七音刀
これらは、「無銘の太刀」から作成出来るアイテムです。
※七音装備(七音刀・七音環・七音衣)は、1キャラクターにつき1つまでしか装備できません。

宗三左文字
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+3) 攻撃 +8 防御 (+2) 射程
魔導 抗魔 (+2) 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+烈光の白珠+紅炎石(2)」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《天を狙う刃》
 月匣のルーラーに対して用いられた場合、攻撃力ジャッジに+5できる。
《炎の中より蘇る》
 この武器を持っている状態で火属性ダメージを受けた場合、物理・魔法ダメージのどちらであっても、HPが1d6点回復する。ただし、HPが0以下になった場合は生死判定が優先される。
 桶狭間の戦において今川義元が所持、これを織田信長が奪い「禄三年五月十九日義元討補刻彼所持持刀織田尾張守信長」と刻んだ事から、別名を「義元左文字」と呼ばれる名刀。
 もともとは三好宗三政長が刀匠正宗の弟子に造らせたものだが、その後武田信玄の実父・信虎、今川義元、織田信長、豊臣秀吉および秀頼、そして徳川家康から将軍家と「天下人」「天下を狙う者」の手を渡り続けた。
 その間には本能寺の変を始めとして二度焼失の憂き目を見たが、その都度回収・再刃され、現在は重要文化財として京都・建勲神社に伝わる。

雷切
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+4) 攻撃 +8 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 (+3) 行動 −1 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+烈光の白珠+白輝石+黄雷石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《雷切》
 このアイテムを装備している時に限り、属性防御「天」(物理/魔法)を獲得する。
 らいきり。戦国時代、豊後国の武将・立花道雪(戸次鑑連)が所有していたとされる刀。
 元の銘は「千鳥」といったが、若き日の道雪が落雷を受けた際、下半身不随となりながらも生き延びた事から「道雪は雷神を切った」と噂される。これを面白がった道雪自身が刀銘を改め、以後生涯肌身離さず持ち歩き、その後の勇猛な戦いぶりから「雷神の化身」と畏れられるようになった。
 その後、立花家代々に宝刀として伝えられ、現在は御花資料館に秘蔵されているという。

鬼丸国綱
種別 重量 価格
命中 −3 回避 (+3) 攻撃 +10 防御 (+4) 射程
魔導 抗魔 (+1) 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+冥闇の黒珠+白輝石+蒼水石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《妖殺》
 妖を相手にした場合、攻撃が命中すれば、相手の防御/抗魔力をFとしてダメージを与えることが出来る。1戦闘につき3回。
 鎌倉時代初期・山城国の刀工・国綱によって、鎌倉幕府の執権北条時政のために打った太刀。その名の由来は「太平記」により、時政が病を得た際、この刀を手入れした事で妖(鬼と伝えられるが、NWOS的にはこちらのカテゴリーであろう)を退散せしめ、病も快癒したという。
 その後鎌倉幕府滅亡により、新田義貞・足利家・豊臣秀吉・本阿弥家・徳川家を経て最終的には宮内庁が保有するに至っている。

三日月宗近
種別 重量 価格
命中 −3 回避 (+2) 攻撃 +9 防御 (+3) 射程
魔導 +1 抗魔 (+1) 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+冥闇の黒珠+緑晶石+白輝石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《月の刃》
 夜間であれば、命中ジャッジに更に+3できる。ただし、新月の晩には適用されない。
 平安時代の刀工・三条宗近の手になる刃長80cmの太刀。「打除」という技法が使われており、優美な三日月形の刃文からこの名がある。
 豊臣秀吉の正室、高台院の遺物として徳川秀忠(徳川幕府二代将軍)に贈られ、現在は国宝として東京国立博物館に所蔵されている。

孫六兼元
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+2) 攻撃 +12 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+大地の珀珠+緑晶石+黄雷石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《折れぬ刃》
 この武器を用いた攻撃力・受け防御・受け抗魔ジャッジでFが出た際、通常の−10ではなく−5として扱う。
 室町時代後期の名刀工・孫六が打ち上げた、鎌倉末期の様式を踏襲する豪壮な造りと切れ味の太刀。杉の木立が嵐に揺れる様を表現した「乱れ三本杉」と呼ばれる刃紋を持ち、最上大業物に分類される。
 「折れず曲がらずよく斬れる」と評され、名だたる戦国武将が好んで佩刀した。海外においては、ゾーリンゲン(ドイツ)と二分する刃物の代名詞として広く知られているという。

胴太貫
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+3) 攻撃 +11 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+大地の珀珠+蒼水石+無現石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《実用刀》
 この武器は、特殊能力を無効化する能力/魔法によって無効化されない。魔器指定された場合は、その分の修正のみ無効化される。
《一殺五百両》
 この武器を用いてキャラクターを倒すと、1体につき500v.がなぜか手に入る。
 江戸時代初期にとある元公儀介錯人の剣客が用いていたとか、江戸時代後期にとある蘭学医が用いていた等とも伝えられる刀。田んぼに死体を横たえて胴を切ると、胴を貫(ぬ)けて下の田んぼまで切り裂いていく…とされる。
 本来は「同田貫」と呼ばれ、戦国時代肥後国の刀工一派の手になる、至って堅牢な作り込みの実用刀である。

銘安綱
種別 重量 価格
命中 −3 回避 (+3) 攻撃 +11 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+深海の蒼珠+緑晶石(2)」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《鬼ころし》
 鬼を相手にした場合、攻撃が命中すれば、相手の防御/抗魔力をFとしてダメージを与えることが出来る。1戦闘につき3回有効。
 平安時代の名刀工・安綱が打ち上げた、小切先を備えた約80センチの刀身をもつ太刀。室町時代には「天下五剣」に数えられるほどの名刀であった。
 特に、源頼光が大江山の酒呑童子を退治した時に使用したと伝えられるものは「名物 童子切安綱」と呼ばれ、室町将軍家から太閤秀吉、更に徳川家に受け継がれた後、国宝とされている。

鬼神大王波平行安
種別 重量 価格
命中 −3 回避 (+3) 攻撃 +8 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 (+1) 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+深海の蒼珠+紅炎石+白輝石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《鬼神大王》
 クラス「鬼」が装備すると、この武器を用いた全てのジャッジに+1できる。ただし《鬼の爪》は累積しない。
《波は平らかに行くは安し》
 水属性の魔法を扱う際、その消費MPを半減する。更に消費MPを減免できるアイテムが存在する場合、そのアイテムの修正が優先される(切り上げ)。
 きじんだいおうなみのひらゆきやす。能登国の伝承において、刀工に身をやつした鬼神が打ったとされる刀。
 実際の波平行安は大和国から薩摩国に渡った刀鍛冶・橋口正国であり、彼が打った刀は江戸時代前期の一刀流剣客・御子神典膳が愛用していた事で知られる。

魔刃『ケヌイチオ』
種別 重量 価格
命中 −3 回避 (+4) 攻撃 +10 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+炎熱の紅珠+蒼水石+黄雷石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。

《闘気剣(炎)(氷)(雷)》
 プラーナ2点を使用する事により「火」「水」「風」いずれかの属性を、刃に付与する。
 この能力は対抗タイミングで使用するものとして扱い、次に別属性の《闘気剣》を使用するか、戦闘終了まで持続する。
《雷鳴剣》
 1シナリオ1回のみ、自身のSq及び隣接する1Sqに風属性魔法ダメージの物理攻撃を行う事が出来る。この時攻撃力を+5し、3カウントの「麻痺」を相手に与える。
 ただし、敵味方の識別は出来ない。
 まじん・けぬいちお。古の時代、今は滅びて存在しない武家の一門が、御門家と当世随一の刀鍛冶の力を借りて作り上げた、豪壮な日本刀。一見判別不能に見えるその刀銘は、この刃を作らせた当主の名であるというのが通説である。
 必要に応じ纏う事の出来る3つの能力により、裏世界に通じるものたちの間では「魔刃」と恐れられた。

大典太光世
種別 重量 価格
命中 −3 回避 (+2) 攻撃 +10 防御 (+3) 射程
魔導 +1 抗魔 +2 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+炎熱の紅珠+白輝石+無現石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《病魔を祓う刃》
 このアイテムを装備している状態でバッドステータス「麻痺」「毒」を受けた場合、回復ジャッジの出目を1回クリティカルとする。
 おおてんたみつよ。大伝太とも。平安時代後期、筑後の刀工・典太光世の作になる刃長約66cmの太刀。
 足利将軍家から豊臣秀吉、ついで前田利家の手に渡ったが、その前後に魔除けの逸話がいくつも伝えられている。
 その後前田家に代々宝刀として伝えられ、国宝となった現在も前田育徳会が所有している。

妖刀『雷神風』
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+4) 攻撃 +12 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+疾風の碧珠+白輝石+黄雷石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。

《風の使い》
 この武器を装備すると、攻撃時の属性が「風」属性に固定される。
 これはLv5の「付与/呪い」となっており、たとえ解除できたとしても戦闘終了後に復帰する。
《雷と風を呼ぶもの》
 この武器を装備した状態でのみ、使徒の特殊能力「天災」相当(ただし雷雨に限定する)及び風系魔法「ツイスター」を使用できる。ただし、魔導力とMPは足りてなくてはいけない。
 平安時代に、ある刀鍛冶が嵐の中で怨念を込めて打ち続けたと伝えられる刀。その理由は娘を公家にかどわかされたからとされているが、真偽の程は不明。
 ただ、少なくともこの豪壮な刀が、風の力で強力に呪われている事だけは間違いない。

九字兼定
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+2) 攻撃 +10 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+疾風の碧珠+無現石+紅炎石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《臨兵闘者皆陣烈在前》
 死点撃ちが発動した際、その攻撃力を更に+10する。
 室町時代第一とも伝えられる美濃国の刀工・和泉守兼定(二代兼定、あるいはノサダ)の手になる、刃長約71cmの太刀。佩裏に「臨兵闘者皆陣烈在前」の九字が切られている事から、この名がある。
 新撰組副局長・土方歳三や、とある小説の主人公の愛刀として用られていた事で知られるが、実は贋作が非常に多い事でも有名なため、注意を要する(少なくとも、土方のものはずっと後代の十一代兼定のものである)。

加州清光『菊一文字』
種別 重量 価格
命中 −2 回避 (+4) 攻撃 +9 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+虚空の色珠+無現石(2)」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《三段突き》
 この武器を対ウィザード/イノセント戦で使用した場合、命中値及び攻撃力ジャッジに+3のボーナスを得る。ただし、クラス「妖」「幽霊」「竜族(「巨大化」使用後)」には無効。
 江戸時代末期、新撰組随一の使い手と恐れられた沖田総司が愛用していたとされる刀。
 一般に沖田が使用した刀は「菊一文字則宗」であったとされるが、これは司馬遼太郎が著作「新撰組血風録」において著述したものである。沖田が実際所有していたのは江戸時代初期に打たれた加州清光の新刀、あるいは件の国宝級刀以外にも存在した「菊に一」の紋の打たれた刀とされている事から、ここでは両方の資料を折衷する形で再現した。
 いずれにせよ「人斬り集団」として知られた新撰組で用いられた刀であっただけに、この刀は「人を斬る」事にのみ特化した能力を有するに至っている。

流星
種別 重量 価格
命中 −1 回避 (+4) 攻撃 +10 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 行動 +1 移動 両手
《融合刃》
 この刀は、「無銘の太刀+虚空の色珠+黄雷石+黒冥石」によって構成される。色珠系アイテム・属性魔石固有の能力は失われる。
《斬鉄》
 攻撃力ジャッジの際、物理ダメージの時に限り、相手の防御力ジャッジを−5できる。ただし、魔法ダメージになった場合は一切適用されない。
 ながれぼし。正宗、虎徹、良兼といった名刀の鋼に隕鉄を特殊な製法で混合して打たれた刀。刀というよりは長ドスに近い形状である。
 1970年代、この刀を用いてあらゆる「つまらぬもの」を斬った男がいたという。