Xランク魔石(魔石X)
種別 消費アイテム 重量 価格 −v.
《超集積プラーナ》
 プラーナ回復の際このアイテムを使用する事が出来る。修正値は+30である。
《ウルトラレア》
 この魔石は売却不能。高すぎてつけられる値段がない。
 Sランクを上回る、超逸品の魔石。
 基本的に購入不能で魔王クラスの強敵(それも一定レベル以上)を倒さないと手に入らないため、ほとんどイベントアイテム扱い(そもそもこの魔石のランク「X」には「ありえない魔石」という意味もあるという)。
 「パワー・オブ・ラブ」所収のリプレイ「愚者の楽園」で、グィード=ボルジアが調達してきたものがこれである。

ZXランク魔石(魔石ZX)
種別 消費アイテム 重量 価格 −v.
《超・超集積プラーナ》
 プラーナ回復の際このアイテムを使用する事で、プラーナを全て回復する。
《ウルトラレア》
 この魔石は売却不能。高すぎてつけられる値段がない。
 SランクやXランクを上回る、超逸品の魔石。
 基本的に購入不能で、魔王級エミュレイター相応の敵に完全な滅びを与えると、わずかながら入手できる可能性がある程度。
 なお、この魔石のランク「Z」には「究極」という意味があるとされるため「究極の、ありえない魔石」と呼ばれている。

「Mon Ami」お食事券
種別 消費アイテム 重量 価格
《プレミアム・プレゼント》
 「MonAmi」を舞台とするキャラチャで使用する事により、コネクション「MonAmi」を獲得できる。
 また、「MonAmi」をコネクションとして持っている場合は「常田やよい」を、更に「常田やよい」を持っている場合は「常田治雄」を、それぞれコネクションとして獲得できる。
 喫茶店「Mon Ami」の人気メニューを、ただで味わう事が出来るというチケット。商店街の歳末大売り出しなどでたまに見る事が出来る…が、流通数は非常に少ない、文字通りのプラチナチケットだ。

備品貸与依頼書(びひんたいよいらいしょ)
種別 消費アイテム 重量 価格
《コネクション:内閣調査室退魔課》
 1枚につき1回、特殊能力“謎のスポンサー”の効果を受けることができる。効果は使用した1セッションの間である。
 内閣調査室退魔課課長捺印済の備品貸与依頼書。内閣調査室退魔課に関係する、ごくごく少数のウィザード向けに発行される。
 ただし、発行の基準はあくまで内閣調査室退魔課の側にあるため、そうそう手に入るものではない。
(元データ作成:冬野さん)

臨界符
種別 消費アイテム 重量 価格
《装着》
 このアイテムを使用するには、戦闘行動を使用してこのアイテムを身体やアイテムなどに装備しなければならない。ただし《装着》後、使用せずに戦闘が終了してしまった場合、このアイテムは失われる。
 当然ながら、ただ所持しているだけでは効果は発揮できない。

《破魔弓対応》
 《装着》の対象としてアイテム「破魔弓」を指定できる。ただし、複数の「臨界符」を同時に使用しても、その効果は累積しない。

《氣力全開》
 《装着》後に「対抗」タイミングで使用することにより、プラーナの開放値を無視できる。ただし、《氣力全開》後は自動的にプラーナの現在地が0になる。
《過剰開放》
 プラーナを必要以上に開放するため、肉体に負荷がかかる。《氣力全開》後にHPが2d6減少される。これはジャッジとして扱うが、もしFが発生してもCとして扱う事。
 御門家の考案した錬氣技術の一つ。プラーナをこの符に溜め込んで、一気に開放ができる。
 ただし、必要以上に符にプラーナを持っていかれるので、危険であると判断され、一般販売には至らなかった。
(元データ作成:h.e.a.Rさん/改定:翠騎)

氷結塊
種別 消耗品 重量 価格
《練成専用》
 このアイテムは「万年氷の結晶」「ミスリル塊」「トレジャージュエル(強度はどれでもよい)」を練成に掛ける事で完成する。
《氷結!!》
 このアイテムを床面に向かって使用すると、使用者のいるSqから合計「練成に使用したトレジャージュエルの強度」Sq先までを凍らせる事で、地面ないし床のない場所に氷の床を作り出す事が出来る。
 この時、当該Sq内に存在するすべてのトラップを発動できなくする。
 月匣内でのみ、1シーンの間有効。なお、使用後このアイテムは失われる。
 叩き割ると、内部に封じられた魔力が辺りを凍りつかせると伝えられる魔氷の塊。常温どころか火炎を浴びせられても溶ける事はないという。
 とある異世界の伝承によれば、最大級のものは「キールハウハ」と呼ばれ、荒れ狂う海さえ凍りつかせたとか。

アストロスティック
種別 消費アイテム 重量 価格
《ジュワッ!》
 通常タイミングで発動すると共に全身タイツを形成し、巨大化。未装備時の戦闘能力値を3倍とする。
 ただし、いっさいのアイテムを装備できない(サイズの問題)。アイテムに頼らない特殊能力や魔法は問題なく使用できる。
 《ジュワッ!》の解除には、戦闘行動を使用する。
《××シウム光線》
 《ジュワッ!》発動後に通常タイミングで使用できる。両手を×の字に組んで撃つ光線技。
 夢使いの特殊能力《光子光線》相当。ただし射程は最大3Sqとなる。
 なお読み方だが「ぺけしうむ」である。間違っても「めめしうむ」と読んではいけない。
《カラータイマー》
 《ジュワッ!》発動後、4ラウンド目に入った瞬間、発動者のHPは0となり《ジュワッ!》は解除される。
 発動者は、その後ただちに生死判定を振らなくてはならない。
 銀河連邦警察機構に所属する地球外生命体(W87星団出身と称する)が保有するアイテム。
 彼らは本来、40メートル前後の巨躯の持ち主であり、世界結界の影響の強い空域では満足に実体化できないため、このアイテムを触媒に、現地の生命体…ウィザード…の体を借りて一時的に実体化できるようになる。
 発動後は、銀を基調に青のアクセントが入ったカラーリングとなるが、その姿は宿主の姿に多大な影響を受ける(これに伴い、アクセント部分も宿主の肌着のラインとなる)。また、実体化には時間制限が存在し、それが迫ると胸のランプがブザー音を鳴らしながら点滅するので非常にわかりやすい。

類稀なる黄色い旗
種別 消費アイテム 重量 価格
《超レアアイテム》
 このアイテムは購入する事が出来ない。
 月匣内での戦闘後、PC3人以上がプライズジャッジにおいて、同じダイス目を出した際にのみ出現する。
《ワンアップ》
 このアイテムを所持しているキャラクターが生死判定に失敗した際、このアイテムを使用する事で、HPが最大値まで回復する。使用後、このアイテムは失われる。
 黄色い謎の旗。所持している者を死の運命から救うといわれ、事情通の間では珍重される。
 ただし、そうそう落ちているものではない。

ミラクロ=フォーミュラ
種別 消費アイテム 重量 価格
《スーパーパワー》
 このアイテムの使用を宣言すると、そのシーンの間全てのジャッジの1回目をクリティカルとする(戦闘1回も1シーンとする)。
《副作用》
 このアイテムを使用した次のシーンにおいて、所有者はすべてのジャッジにおいて能力値を半分としなければならず、クリティカルはファンブルとなる。
 この状態の間《スーパーパワー》は無効となる。
《セット売り》
 このアイテムは6個で1セットである。1個でも欠けていた場合売却は不可能となる。
 また、このアイテムを累計5回以上使用した場合、HPの回復が不可能となってしまう。
 これはレベル5のステータス異常として扱われ、解除のためには水系魔法「リラックス」もしくは特殊能力「浄化の波動」を用いなければならない。
 表面に「メビウスの輪」の刻印が施された魔法の薬。1930年代にアメリカの製薬会社で開発された。
 服用者に一定時間の間だけ絶大な力を与えるが、副作用がひどく場合によっては死に至る。そのため長い事ご禁制となっていたが、絶対の力を求める余り、闇ルートで手に入れようとする者もいるようだ。

知恵の林檎
種別 消費アイテム 重量 価格
《美味》
 このアイテムを使用する事で、HP/MP/プラーナを1d6点回復する事が出来る(使うダイス目は共通とする)。
 使用後、このアイテムは失われる。
《覚醒の扉》
 イノセントが使用した場合、上記の効果に加えてただちに世界結界から切り離され、ウィザードへと覚醒する。
 クラスはランダム、GLは0とする。
《覚醒への誘い》
 イノセントがこのアイテムを手に入れた場合、無条件で「このアイテムを食べたい」という衝動が発生する。
 「結界破壊者」ノアが持ち歩き、信奉者達に分け与えている林檎。
 食べた者をイノセントからウィザードへと100%覚醒させる効果がある。しかしながら、覚醒するクラスも、そして覚醒後生き残れるかどうかについても、あくまで食べた本人次第。
 なお、既にウィザードである者が食べても、単なる「おいしい林檎」でしかない。

特定キャラクター専用品
以下のアイテムに関しては、相当品は認められません。

Pカード
種別 消費アイテム 重量 価格 祐斗専用
《T=BELT/ZERO専用》
 このアイテムはT=BELT/ZERO専用であり、同アイテムに添付される。初期枚数は5枚である。
《枚数増加》
 基本的に消費されるだけのアイテムだが、セッション終了時に着用者のプラーナが20点以上残っていれば、それを使用して1枚だけ増やす事ができる。この能力は累積しない(2枚以上増やす事は出来ない)。
《高価な代償》
 《枚数増加》は魔石を消費して代替することも可能。その場合、プラーナ回復修正値の合計が20あればよい。ただし端数は切り捨てられ、またU3以下の魔石は使用出来ない。
《復活カード・ゼロ》
 このカードの枚数が0となり、《枚数増加》に使用できるプラーナも《高価な代償》に使用できるだけの魔石もない場合、着用者のプラーナ上限値を20削る事で1枚増やす事ができる。そのカードを使用した時、T=BELT/ZERO装着時のジャッジに+3できるが、削った分の上限値は戻ってこない。
 T=BELT/ZERO専用のカード。同アイテム本体にあるスリットにこのカードを通す事で、同アイテムの多彩な能力を発揮する事ができる。
 純粋なプラーナで構成されており、使用し過ぎると使用者の存在そのものを抹消してしまう恐ろしいアイテムでもある。