電脳英雑オンラインセッション・「ナイトウィザード」

新製品情報【TEST】


ベルゼフォンライザー
種別 武器(格) 重量 魔王 (“蝿の女王”ベール=ゼファー)
命中 回避 (+3) 攻撃 +2 防御 (+3) 射程
魔導 +4 抗魔 (+3) 行動 移動 両手
《持たざるものに力を》
 このアイテムは「(力を失った)ベール=ゼファー」専用である。
 ちなみに、力が完全に復活した彼女には(そもそも使う意味がなくなるので)使用出来なくなる。
《格闘武器》
 このアイテムは格闘武器として使用できる(つまり、落とす事もある)。
《魔王メダル》
 ベール=ゼファー(大いなる者)、ルー=サイファー(転生者)、パール=クール(勇者)の3種を保有する。
 この他、特に本編「MASTERS」等で存在消滅した魔王(モーリー=グレイ、カミーユ=カイムン、アスモデート、フォルネー=ルシウスなど)のメダルについては、将来的に手に入る可能性がある。
《裏界魔王、覇道の力!》
 通常行動を消費し「魔王メダル」を3枚読み込ませると、そのクラスに属する「取得可能Lv:自動取得」の特殊能力を、使用したラウンドも含め3ラウンドの間、運用できるようになる(戦闘シーンでない場合は、1シーンの間となる)。
 CLは0、Lvがあれば1として勘案する。《幻想舞踏》と《白面》については、1ラウンドにつき1回のみ(該当クラスを既に持っていれば、+1回)使用可能となる。《魔器所持》や《遺産所持》については、使用キャラクターが装備している武器ひとつが一時的にその代用となる(該当クラスを既に持っていれば、Lv/CLを+1する)。
 1ラウンド1回使用可能。何度でも使用できるが、同じメダルを継続して読み込ませる事は出来ない。
 本編第42夜における一連の事件から、かつての【アポクリフィス】戦の経緯をやっと思い出した(正確にはルー=サイファーに周回記憶をロックされていた)ベール=ゼファーが、Dr.クロノスを顎で使って急遽作らせた「対【終焉の魔神】」戦用超級魔導具。
 ORB・モジュールをベースに、パール=クールが作ったシーリングギアの設計図を拝借して独自の改造(当人曰く改良)を施した結果は所定通りのものであり、メダルとして成型した裏界魔王3人分の力を接続する事で、既に力を失って久しいベルでも、往年に限りなく近いそれを取り戻す事に成功している。
 ――しかし、その完成はあまりにも遅過ぎた。
 
いや、そもそも全力の冥魔王すら容赦なく喰い散らかした【終焉の魔神】にとって、裏界魔王3柱程度の力を併せた所で、今更どのような意味を持ち得ただろうか……?