【第29夜】
ブルーム=ウォーズ

<PART−01>



それぞれの発端



夜闇の街を見下ろす鉄塔の上。ひとりの男が、夜風に吹かれて佇んでいた。


「ここか…『アイツ』が言ってた世界っていうのは」
闇の中で黒を纏うその風貌は、何者にも窺い知れないものを感じさせる。

「まあ、いいさ。僕が壊せば同じだもんな…」
その口許が、邪悪に歪む。
直後。それは闇の稲妻を纏い、この世界の知らぬ何者かに変じた。

「さあ、僕の『破壊』の始まりだ……見てろよ」
夜闇に舞い降りた、黒き天使。その先に見えるものは、ただ『破壊』の二文字のみ。

◆ ◆ ◆

GM >さて、まずはお知らせ〜…今回はアムの復帰に、ゲストが2人だっ!(笑)
弓 >なんか豪華だなぁ……なんとも華やかなパーティ(*'ワ')
サクラ >突撃なのですっ>▽<
いぶき >今日からよろしくお願いします(ぺこり)
アメジスト >弓さん、ご無沙汰しておりました(礼)
翔真 >大事無く、といってしまって良いのか解りませんが何より無事復帰して下さって本当に良かったです。これからも宜しくお願い致します(礼)
アドノレ >それではよろしうに
GM >と言う訳で、ゲストさんたちには早速C=Fを決めていただこう!(笑)
サクラ >出目は3/8……で、CF修正は1………Fを上にずらしてC3/F9なのです(しくしく)。早速PLのダイス運の無さが発揮されたのですっ><
いぶき >これは変える必要はないですね('-' ) C7/F12でした
サクラ >いぶきちゃん羨ましいーっ?!(;□;
いぶき >サクラなでなで(、、;)
そら >ああ、あとね、あとね!弓ちゃん、カートリッジ弾何選ぶかな〜?
弓 >ちひろ砲×3と、適当な回復弾1つでいいかな?
GM >ちひろに回復は範囲しかないんで、単体だったら…司引っ張り出してレイラインを頼むといいんじゃないかな(笑)
弓 >じゃ、それでお願いします(´・ω・`)ノ お礼は魔石S1個で
GM >なお…時はぐんと過ぎ去って、4月。サクラにとっては「蒼穹のエンゲージ」後、いぶきと揃って中学1年になったばかりだ。
サクラ >はーい、YEAR9の4月っていう事は砕や十蔵、古都にA2と一緒なのですね。諒解なのですっ
いぶき >ちゃんと進級できていてよかったです('-'*)←休学してたはず
GM >大丈夫、今度は進級を餌にミッションをね(笑)
いぶき >………………柊さんという方と似てるような気がします(,,;)(ぉ
弓 >4月……いま何回目の何年生だろう……(爆)
アドノレ >永遠の○才?
弓 >そうまゆみさんじゅうきゅうさい(笑)
翔真 >普通に事務員とかで就職した方が良い様な気がするのは俺だけだろうか?(苦笑)
弓 >とゆかまぁ、ぼちぼち真白とかいるし、いい加減学園の警護もいらなさそーなんだけど(´・ω・`)
GM >まあ、そうも言ってられん事情もあるのじゃよ(笑)当然、前回(第28夜)ラストの「謹慎」は、とっくに解除されている…ああ、あと前回の終了直後に、アドノレ宅に男の子が生まれました(笑)
サクラ >おぉ、おめでとうございますなのですっ>▽<
いぶき >おめでとうございます(,,*)
翔真 >む、出産祝いを考えなければ(^^)
アドノレ >んむ。お心遣いいたみいるぞ。両親共にウィザードで普通の子、物心ついてからが勝負だ(なんの?)がそういえば名前がまだなんも考えてない
愛美 >考えないならつけちゃいますよ?(笑)
アドノレ >お願いしよ

−蒼魔邸−
〜弓〜

GM >と言う訳で、弓のシーンだが…(笑)
弓 >ウィザードも引退して、のんびりと……ファイヤフライの仮想敵でもやって……縁側でお茶を飲んで、猫を愛でて……
そら >ねこ〜?(o^'ヮ')o
翔真 >第1世界行く直前の柊の様になっている!?(爆笑)
GM >…と、そんな平和な夢を見ていたりすると、同居人に起こされる訳だ(笑)

「弓さん、おはようございますっ…って言いますか、もうお昼ですよ?」
志宝 エリス……第24夜での戦いを乗り越えた彼女は、その後臥龍学園を無事卒業。
現在は、学園天文台の職員「星のお姉さん」として活躍中である。

弓 >っ_ _)っ 「zzz……んー……おはよ。 だいぶ慣れてきたわねぇ、エリスも。」
翔真 >弓ちゃんの食生活の充実っぷりが伺えるなぁ、エリスが用意していそうだし(笑)
弓 >味あんまりわからないので申し訳ない(´・ω・`) むしろ、こー、エリスのお友達呼んでもらって……くれはが代行になった事だし、そろそろロンギヌス宿舎に住めばいいのかも(笑)
エリス >「それはもう!どれだけご飯作ってると思ってるんですかっ?(笑)」
弓 >「いつもありがとねー(まぐ、まふまふ) あまり味わからないから、ホント、申し訳ないくらい。 ごめんね(なでなで)」
エリス >「そのうち、解るようになると思いますっ^^」
弓 >「嫌よー。料理しない言い訳がなくなるじゃない(くすくす」
GM >ともかく、食事の時間なので食べてくれたまい(笑)

−臥龍学園・大アリーナ−
〜翔真〜

GM >で、同じ頃。翔真は今、高等部1年に進学した月光部員達相手に、実習授業をしていたところだ。
翔真 >なるほど了解です。

「進級して初の授業、よろしくお願いいたしますの!」
プリンセス=セシル……学園ではあくまで一留学生の身分だが、
その名の通り本来は、欧州の小国・ヴェステルシュタイン王国の王女様である。

サクラ >ぶっ?!(爆笑)
翔真 >「こちらこそ宜しくな。まぁ気負う事は無い、しっかり学んでいこう(フッ)」
セシル王女 >「はいっ☆」
彩姫 >「甘いわねセシル! 剣技において、このプリンセス様の右に出る者はいないのよ!」そしてあっという間に負ける(ぁ
翔真 >まぁ流石に現状で、こと単純な「剣技」のみで早々負けるわけには行かない(苦笑)
いぶき >………………近くに吸血鬼娘の人が居そうです(笑)
サクラ >こーじ君が前線をはり、セシル・鮮華・星佳が術戦支援、ラズィが後方からの狙撃……考えてみれば随分バランス良いな月光部高校1年s(笑)
GM >で、ひとしきり実習授業が終わった後。当然のように、生徒達は解散していくのだが……・翔真は、ひとりの生徒に呼び止められる。プラチナブロンドの長い髪を靡かせた、ふわりとした衣装の少女だ。
セシル王女 >「相羽先生、ありがとうございましたの!本日は、とても有意義な授業でしたわ^^」
翔真 >「あぁ、何か得る物が有ったと言うのであれば俺も嬉しい。」
セシル王女 >「はい。先月来思うところございまして、剣技を鍛えなおそうと思っておりましたの!」
サクラ >「CRISIS ON WESTERSTEIN」編連作のエピソード、ですな
GM >うむ。ちなみに、かの事件からは1ヶ月が経過している。だから、セシルは既に聖剣を携えてるんだ(笑)
いぶき >そういえば私はそのころもうロンギヌス所属だったんですね……
GM >実はいぶき、その頃は丁度別任務についてたんだ。それは、いずれ説明しよう(笑)
いぶき >そうだったんですか…わかりました(、、)

実はかの事件において、アンゼロット城ではくれはに不満を抱くロンギヌスの一部派閥によるクーデターが勃発。
ヴェステルシュタインでの事件とあわせ、それはもうドエライ事になっていたのだが、ここでは割愛しておこう!

翔真 >「剣を携える者にはそれぞれ理由が有る。思う所が有り磨き直そうと言うのなら焦らずにしっかりとやる事だ(^^」
セシル王女 >「はいっ。ありがとうございますの♪…ときに。お友達のルチアさまから、先日このようなものをいただきましたの」と、何やら紙束を取り出して。
翔真 >「ルチア嬢……姫から?一体何が?」
セシル王女 >「はい。なんでも、本年度の『ブルームフェスタ』に、『ブルームレイド』とかいうものを合わせて開催する事になりましたそうで…」
GM >ブルームフェスタ…毎年箒メーカーが開いている、箒の展示会である。
アメジスト >モーターショーの箒版か……
翔真 >フェスタは解るが、レイドとは、はて?
GM >うむ。ブルームレイド…国際箒競技会連盟が主催する、要するに「箒レース」だ。
いぶき >そういえば、国際箒競技会連盟というのがありましたね……
GM >その連盟の代表が、何を隠そうルチア姫(笑)
翔真 >「まぁ『速さ』と言う解り易いスペックが有る以上こう言うのが開かれると言うのは解らなくは無いが……」
セシル王女 >「それで、こちらの招待状をですね、相羽先生と『お友達』にお渡ししていただきたいと、ルチアさまからお願いされましたの^^」
翔真 >「招待状?………なるほど了解した。出来るだけ急いで渡して来よう。」
セシル王女 >「はいっ。わたくしも、此度のブルームフェスタには出席したく思いますの。あちらでお会いしたら、よろしくお願いいたしますわね^^」
翔真 >「あぁ、宜しくな(^^」……しかし、ここで大問題が一つ。
GM >ん、どうしたのかなしょーまくん?(笑)
翔真 >28夜にして………未だに弓ちゃんとアドノレのコネが無い(爆死)
サクラ >あれー!?(笑)
いぶき >わおう(笑)
弓 >いや、もうそんなのいらないレベルだと思う(笑)
アメジスト >コネクションには達してないだけで、連絡先ぐらい知っててもおかしくなさそうですけどね(^^;
アドノレ >申請すればもらえるというか、MASTERSというコネが新しく出来るとか
翔真 >まぁ弓ちゃんは最悪絶滅社に連絡を取って、と言う手段が使えますが、出来ればこう言う手段は使いたくない(苦笑)ここは一度そらに連絡を取って、そこから伝えてもらう、と言う間接的な手段で何とか(^^;
そら >はーい!居場所は 中庭(にゃんこのひだまり)です!
翔真 >ではセシル嬢に礼を言ってそらを探しに行きましょうか。

−アンゼロット城−
〜アメジスト・いぶき〜

GM >では、ここでアムといぶきのシーンにいってみよう!
アメジスト >了解でーす。
いぶき >はいです。アムさんとは既に一緒なのでしょうか、それとも部屋までは別と言うことですか?
GM >ああ、おいおい2人してくれはに呼ばれるんだけど、おそらくそれまで面識はない(笑)
アメジスト >アムはロンギヌスじゃないしなぁ……とり合えずアムは、研究用に借りてる部屋の掃除中(笑)
いぶき >なるほど、了解しました
アメジスト >研究に煮詰まったので、気分転換に散らかった部屋をぶつぶついいながらせっせとお掃除中(^^;「ドレイン術式追加しようと思ったのに、なんでホーミングになるかな? ……結局は才能のなさかしらねー……ハァ」
GM >で、そのアムがちょうど、謁見の間のくれはに呼び出される訳だ。なお、いぶきはそのくれはの護衛に入っている。
くれは >「ごめんねアムちゃん、呼び出しちゃってー(^^;」
アメジスト >では……「いえ。研究も手が止まっていたところですから、お気になさらず」
いぶき >じゃあアムさんが入ってこられたら礼しておきます
アメジスト >礼をされたら、返礼しておきます。『ロンギヌスの人か……可愛い子ね』とか思いながら
くれは >「それならいいかー、って訳でもないんだけどね(笑)実は、ちょっと気になる事があって」
アメジスト >「気になること……?」
いぶき >とりあえずお話に耳を傾けておきましょう
くれは >「うん。実はね…ブルームフェスタの方で、ちょっと問題が起きてるんだよ(はっふー)」
アメジスト >「ブルームフェスタ……。問題、と言いますと一体?」 後でフェスタについては調べようとか思いつつ
くれは >「いぶきちゃん、そこの書類を取ってきてくれないかな。ああ、赤いファイルね?」
いぶき >「分かりました('-' )」てくてく持っていきましょう。「どうぞです」
くれは >「ああ、ありがとね☆ えーっと…これこれ(ぱらぱら)」
いぶき >「いえ('-' )」では再び定位置に
アメジスト >「拝見します」 書類を見てまずは内容把握。

−臥龍学園・購買部裏手−
〜アドノレ〜

GM >さて、ここでアドノレのシーンだ。今、君がいるのは購買部の裏手。在庫品を収めるための倉庫、だね。
アドノレ >買い食いしてるのかもしらんが……はて、バイト中か?
GM >で、ちょうど君を呼び出した女子生徒が、大絶賛詫び入れのポーズって按配だ。

「ごめんねアドさん、呼び出しちゃって…」
羽村 夜凪……学園の平和を守る風紀委員会のメンバーにして、ウィザード。
その交友半径の広さは、YEAR9現在の学園生の中でもトップクラスである。

サクラ >夜凪ちゃんまでーっ!?(笑)
アドノレ >「まぁ色々と世話になってる分もあるからな」
夜凪 >「それがですね、今回の件…どうも変なんですよ。まあ、論より証拠って事で見ていただこうかなと思いますけど…」
GM >目の前の風景は「荒らされている」の一言。なもんで、風紀委が【KEEP OUT!】なテープを張り巡らしているんだが、その風紀と一緒なので問題はない(笑)
アドノレ >「ふむ。こりゃまた派手にやられたな」
GM >しかし、見たところ…特に荒らされている場所が、限定されているようにも見えるんだ。
夜凪 >「ご覧の通り、日用品とかはほとんど盗まれてないんですよ…で、特に荒らされてるのがこの箒の在庫スペースで(在庫目録を手渡しつつ)」
アドノレ >在庫目録をぺらぺら
GM >目録を見ると、盗まれた品はたったの2つ。……「VG−02A」「VG−02B」と呼ばれる、箒だね。
アドノレ >高額orレアモノ?
いぶき >ワンオフモデルでしたね、確か……
サクラ >……ああ、確か合体機能に特化した箒でしたねー。ASオプション対応だっけか
翔真 >よりにもよってその2機か!ヴォノレガードU〜!!
夜凪 >「まあ、確かに一品ものは一品ものなんですけど…不良在庫の部類、なんですよねぇ(^^;」
アドノレ >「趣味の逸品か」
夜凪 >「他の一般箒には一切被害なし。その2本だけがピンポイントに盗み出されてる…これ、きっと何かあると思うんですよ」
アドノレ >「闇市とかにもつては有るが、売られたらすぐに足がつくから自分とこで何かするつもりだろうな」
夜凪 >「確かに闇市の線も考えられるんですけど、そうなると風紀の権限から外れちゃいますからねー。それで、アドさんにお願いする事になった訳で(^^;」
アドノレ >「んむ。了解した」
夜凪 >「謝礼は、いつものように………………って、アドさんお子さんいらっしゃるから、もうちょっと多めに包んでおきましょうか?(笑)」
アドノレ >「すっかり知れ渡ってるな。だがその辺は普通でかまわんぞ。金が欲しくてやるならもっと儲かる仕事を探しにいくもんだ」
夜凪 >「そりゃあもう半年も前の事ですし、あんなに派手に騒げば誰でも気付きますって(笑)ともかくそういう事で、よろしくお願いしますねっ!」
アドノレ >「一応確認しておくと、犯人確保と箒の奪還と事実の調査とどれが一番かの?」
夜凪 >「まずは被害が出てる以上、現物の回収が第一ですね。犯人の捕縛と事実関係の解明は、出来たらでOKですっ」
アドノレ >「んむ。ではそのように」
夜凪 >「……まぁ試作品とはいえ、今頃になって態々不良在庫を盗んでいく犯人の気が知れませんけどね(^^;」
アドノレ >「ふぇちに理屈は不要なのだ」(なんか違う)
夜凪 >「あんまりわかりたくない世界ですね、わかります(^^;」

−「ファイアフライ」基地−
〜サクラ〜

GM >一方、サクラのシーンだが…君は今、隊長を務めているロンギヌス箒試験部隊「ファイアフライ」の基地で、愛用の箒・シュヴェルトライテのメンテナンスを受けているところなんだ。
サクラ >はーい!
GM >で、そのメンテナンス台に向かっていた白衣の男が、盛大な溜息をひとつ(笑)

「ふー…相変わらず手荒く使ってるなぁ(笑)」
平賀 十蔵……現在「ファイアフライ」に出向している、ミーゲ社の箒技師。
「蒼穹のエンゲージ」ではサクラと共に戦っているが、今回はゲスト扱いである。

サクラ >「ご、ごめんなさいなのですっ けど、前衛だから仕方ないのですっ(ぷりぷり)」
十蔵 >「まあ、技術者としては性能限界を確かめられるから、いいんだけどね。それにこのデータがあれば、町方さんの残したヴァルキューレを、うまく改良できそうなんだ」
サクラ >「……そう、ですね」 因縁が因縁だったからなぁ。少し心配そうに十蔵を見やりますよ
GM >そう、サクラが関連してきた「ヴァルキューレ」を巡る事件…今の仲間達や、親友・いぶきをも巻き込んだ一連の事件だ。
いぶき >本当に色々ありましたね(、、)

いぶきとの間の事件に関しては「ナイトウィザード2ファンブック ブルーム・メイデン」を参照。

十蔵 >「知っての通り、ヴァルキューレは冥魔から作り出したコアとセットで、その能力をフルに発揮する箒だ。しかし…もしその力を低いレベルで押さえ込めたなら、きっと上手く行くはずなんだ」
アメジスト >正体不明といっても過言じゃない冥魔のコアを使うかー……無茶するなー
弓 >使うのやめろよ(笑)
翔真 >ですな。むしろ冥魔使うの止めろよ、と言いたい(苦笑)
サクラ >ただ、冥魔素材のアイテムが強力なのも確かなのです。ヴァルキューレシリーズしかりシーリングアーマーしかり
GM >うん、開発を中止出来ればそれが一番よかったんだけど、なにしろ「ヴァルキューレ」開発の経緯で、前任者の町方が社の経理に巨大な穴を開けちゃってるんでね。「使えるものは使って、何とか帳尻を合わせてくれ」と、後任者である十蔵は厳命されちゃったんだ。社のお偉いさんに(笑)
いぶき >危険よりも性能を取らないと行けないときもあるんでしょうかね(、、)
翔真 >宮仕えの悲しい所か(苦笑)
いぶき >そういえば私は町方さんは知ってますが、平賀さんとはコネクションは無いのでした、会ってはいるかもですが……
GM >うむ。そして悪いのは町方……というか、その背後で暗躍してた冥魔、ぶっちゃけレオガルスなんだけどね(笑)

このあたりの経緯に関しては「蒼穹のエンゲージ」を参照。

弓 >まあ、私の右手も、厳密に言うとコアは冥魔(そら)だけど(笑)
翔真 >そらは冥魔じゃないし(苦笑)
サクラ >「ですです。シュヴェルトライテは凄い箒なのです……これからも、協力するのですっ(力強く微笑む)」
十蔵 >「そうだね…シュヴェルトライテだけじゃない、ブリュンヒルデやジークフリートのデータも完全に解析して、より良い『ヴァルキューレ』をこの手で作り出して見せるよ」それは、とても強い決意。
サクラ >「頑張るのですよ、十蔵っ!(にぱっ)ワタシに出来る事なら何でも言って欲しいのですっ!」
十蔵 >「ああ、ありがとう。頑張るよ(微笑)」
サクラ >「あ、それと2番バーニアから異音がしてたのです。それに右旋回する時反応がコンマ2秒遅れるので……・」 と、本日の訓練で気づいた事を報告。テストパイロットの義務です(笑)
十蔵 >「相変わらず、無茶を言うなあ(笑)……ああ、ちょっと待って。社から電話だ」技師のひとりが持ってきた受話器を受け取りつつ。
サクラ >「あ、解ったのです。ではレポートまとめて来るのですよ(とててっ)」
GM >と、サクラがその場から歩き出した時。十蔵が、やにわに大声を張り上げた。
十蔵 >「…な、なんだってーーーーーーーーーーーー!?」
サクラ >「ふわっ!?ど、どうしたのです?!(@@;」
十蔵 >「(サクラに『すまんすまん』とジェスチャーしつつ)…それで、はい…ふむふむ、ジークルーネが…」
サクラ >「…(ジークルーネ? もしかして、シュヴェルトライテやジークフリートと同じ……ヴァルキューレシリーズ?!)」
十蔵 >「(電話を切って)…くそっ、厄介な事になったぞ……」

サクラ >「一体、何が有ったです!?」
十蔵 >「ジークルーネが…『ヴァルキューレ』の1機が、盗まれたんだよ」
サクラ >嘘ーっ!?……こ、これはアレか。「ブルームメイデン」収録シナリオのNWOS版なのか(滝汗)
弓 >(;'д')おーいえー
いぶき >これは色々関連がありそうな('-';)
十蔵 >「この基地にある分と違って、ジークルーネに安全装置は付いてない…」
サクラ >「な、なんですってー!?た、たたたた大変なのですーっ?!(@@;」
十蔵 >「まあまあ、落ち着いて。ここで慌てても何もならないよ」自分もあせってはいるが、そこはいい大人ですから(笑)
サクラ >「(深呼吸)…で、十蔵。ジークルーネの強奪の情報がこちらに来たという事は……」言外に「私に回収任務が下ったのですねっ?」と確認しておこう
十蔵 >「いや、まだ正式な要請はきていない。でも、社の方が既に大騒ぎだからね、時間の問題だとは思うよ」
サクラ >「諒解なのです。それじゃ……シュヴェルトライテの整備、お願いなのですっ!」
十蔵 >「ああ、まかせとけっ。5分…いや3分ですませるっ!」
サクラ >「流石はカミソリ十蔵なのです!それじゃ、お願いするですっ」 こちらも事前に装備の点検開始ーっ
GM >OKOK。その間に、十蔵は急ピッチで最後の仕上げにかかるよ。
サクラ >「えっと、コレが幸福の宝石。これが0−Phone、これがMugen−kunで……・(ごそごそ)」
翔真 >何故だか遠足の前準備をして居る様にしか見えん(苦笑)
サクラ >あはー、「ブルームメイデン」の要素が強すぎてるのかも(苦笑)
翔真 >なるほど、まぁ問題は無いかと(笑)
GM >うむ。中学に上がったばかりだから無問題!(笑)
サクラ >とまれ、十蔵ちゃんの整備が終り次第、正式な辞令が有るまで待機。その間に先ほどのレポートをまとめておこう(笑)
GM >…まあ、3分じゃあたいして書けそうもないんだけどね(笑)


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