【第29夜】
ブルーム=ウォーズ

<PART-07>



黒羽インダストリアル



ともあれ、戦いは終わった。

いぶき >「…………確認された敵は全部消滅したようですね」
サクラ >「(気を取り直して)冥魔の沈黙を確認。(マスターズの面々に向き直り)ご協力、感謝なのです!(びしっと敬礼)」
翔真 >「礼には及ばん、そちらも無事であるなら何よりだ。」
エリス >「みなさんっ、大丈夫でしたかっ…管制塔の方、避難は終わりましたっ」ソフ=オウルで飛行して来ました!
アメジスト >「助かりました……それにしてもすごい偶然ですね。翔真さんたちは何故ここに?」
翔真 >「志宝嬢も来たか、こちらは大事無い。別件の用事で弓ちゃん達と一緒に居た所そらが紅月を感知してな、迎撃に出張ってきたという訳だ。」
弓 >「……暇つぶしに来ただけよぉ」
アメジスト >「そうでしたか……」
サクラ >「はい、助かりましたなのです。……あ、申し遅れました。ロンギヌス魔導具評価試験隊付試験飛行隊第07飛行班「ファイアフライ」所属、サクラ=ヴァスタインなのです(敬礼)」
いぶき >「と、わたしも申し遅れました。同じくロンギヌス所属の、酒匂いぶきと言います(礼)」
エリス >「あ、はじめまして。志宝エリスです(ぺこり)」
サクラ >「志宝、エリスさん……。っ! もしかして、くれはさんが言ってた…っ」
エリス >「それももう、随分前の話ですよ。今は臥龍学園天文台に勤めながら、こちらの弓さんのお家でご厄介になってます(^^;」
弓 >「最初は赤羽くれはの家って案もあったんだけど、守護者代行になっちゃったからね……ひとまず卒業するまではってことで。 まぁ、私はなんにもしてないけど(なでなで)」
翔真 >「”横須賀WU所属絶滅社預かり対冥魔王戦チーム『MASTERS』”だ。俺は相羽 翔真、宜しく。」
サクラ >「貴方達が、あの……!?」(ぉ
いぶき >「皆さんが、あの……・・?!」多分くれはさんの近くとかに居たなら聞いてるだろうし(笑)
GM >うむ、聞いてる聞いてる。冥魔王フルボッコにしたとか、神ぶっ潰したとか(笑)
翔真 >改めて確認して思ったけれど、正式名称長いね、俺達のチーム(苦笑)
そら >「…『ますたーず』でいいんじゃないかな?」(n^'ヮ')n なご~?
翔真 >「………この反応を見るに確かにそれでも十分通っていそうだしな(苦笑)」
弓 >「私はヒマつぶしだからぁ……お礼はこっちの翔真にお願いねぇ」おしつけ、おしつけ(笑)
翔真 >『面倒な対人交渉を押し付けないでくれ(^^;』欠片通信(ぁ
弓 >『だって、ロンギヌスとか出てくると、面倒なのよぉ……』いちおー、社には連絡しておこー
GM >既に目の前にいるけどね、ロンギヌス(笑)
アドノレ >「んむんむ。それはさておき後始末が山積みだな」ほとんど観察だけの分目ざとく拾物
GM >うむ。施設のあちこちに戦闘の痕跡が残っている。まあ、これは今回変則的な状況だったので仕方がないね。
サクラ >何が出るかな、何が出るかな♪(わくわくさん)

と言う訳で、一同はプライズを回収する。

弓 >次元潜行とか装甲板は、この基地の備品じゃないか?(笑)
GM >いんや、プライズ(笑)
アメジスト >あー、箒強奪が目的の連中だったから、結果的にオプション色々もってたとか?
GM >YES。自動兵自体も箒の技術で作られてるからね(笑)
いぶき >…………・魔石の数も凄いですね、いや確かに大分倒しましたが(笑)
アメジスト >オリカルクムも嬉しいけど、勝利の石? いろんな意味で大きいなぁ……
翔真 >オルカリクムと勝利の石は特に嬉しいですな。しかしトランス=AMか……弓ちゃん・サクラ嬢・いぶき嬢の誰かに使ってもらう方が良いのだろうか(苦笑)
サクラ >……あとで一つずつ、次元潜行分けてもらおうか(笑)
いぶき >ですね、私達どっちも無いですし
翔真 >取り合えずプライズは回収しておいて話を伺おうか(^^)
サクラ >ですね。上空のBWや黒羽の人たちから事情聴取なのです
そら@フラグメント通信 >『………広域サーチ完了。周囲に侵魔/冥魔の反応なし。正確には微弱なものがひとつありますが、既知のものですから今のところは無害でしょう』
GM >うむ。その時一同の背後に、人型箒2機が着地する。いずれもあちこちが損傷しているので、修理の必要があるね。
翔真 >「あれが人型箒か………生徒でほんの数人使っているのを見た事は有るが……」
サクラ >「うわぁ、損傷が酷い……。中の人は、無事だよね?(’’;」
いぶき >「とと、先にこっちの状況確認してからですね(汗)」
アメジスト >「そうですね……ちょっと、失礼します」と断って、降りてきた人型箒のほうへ
サクラ >「そだね、いぶきちゃん(こくり)」とゆ訳で、人型箒sと合流しようかと思いますが
GM >ああ、あちら側からも、乗員と思しき4人の男女が降りてきている。いずれも身体にぴっちりとした、特異な衣装に身を包んでいるね。
サクラ >「(BWの女性人のバストを見る→自分のを見る→しょんぼり)」(ぁ
男性(海斗) >「(ふー)今回はさすがにきつかったぜ…しかし、あれだけの人箒をあっと言う間にバラしちまうなんてな、さすが伝説の…ってとこか」
サクラ >「皆さん、ご無事なのですっ? あ、ワタシはロンギヌス(ry『ファイアフライ』所属のサクラ=ヴァンスタインなのです(ぺこり)」
黒髪の女性(唯華) >「…こちらこそ、協力感謝する。私は黒羽インダストリアル『バタフライワークス』所属、篁 唯華。メンバーを代表して、礼を言わせて欲しい」
翔真 >「『MASTERS』相羽 翔真だ。箒の方はダメージが大きそうだが人命に被害が出ていなければとりあえず良しと言う所で勘弁しておいてくれ(フッ)」
唯華 >「既に、社長にはこちらから連絡を送った。すぐにこちらに責任者を送るとの事なので、出来ればもう少し滞在して欲しいのだがどうだろうか?」
翔真 >「……とりあえずさしあたって緊急の要件は無いが……」一同を伺います
サクラ >「はにゃ。えーと、事情も聞きたいし私は大丈夫だと思うけど……アムさんといぶきちゃんは大丈夫?」
アメジスト >「私たちはそれで問題ありません。いくつかお聞きしたいこともありますし……」
いぶき >「そうですね……、その間少し現場を検証してかまいませんか?」
翔真 >「そうだな、待つ時間を現場検証に当たらせて貰えるなら俺は構わない。」イカン、急いでフラグメント捜索して回収しなきゃ(汗)
そら >『…(首横にふって)あったのは、粒だけだったよ。それも、もう消えちゃった』>翔君
翔真 >『(そうか、もう少し早く動いて居れば………済まない(--;)』
そら >『みんなは悪くないよ? 大物がいなかったってだけだから』
弓 >『それは残念』
唯華 >「(思案)…確かに、格納庫の被害も気になる。証拠が残っているうちに、確保しておくのがいいと私も思う」
弓 >「いちおう、私は絶滅社所属だけどいいのかしら?(苦笑)」
唯華 >「…それは、確かに困るかも知れないが…(懊悩)」
男性(海斗) >「いいんじゃね? ここまでの事になっちまったんなら、もう企業秘密もへったくれもないだろう。それに、相手はあの『MASTERS』だぜ?」
翔真 >「………(あそこまで連呼されると気恥ずかしいものを感じなくも無い(^^;)」
唯華 >「…(ふう)ならば絶滅社としてではなく、MASTERSとしてなら…って事にしておくか(苦笑)」
いぶき >「分かりました。ではサクラ、行きましょうか」
サクラ >「うん、そだね!ご迷惑お掛けします、なのです(、、」
アメジスト >何にしろ、産業スパイの目はほぼ消えたといってもよさそうだ。冥魔まで出現したわけだし
翔真 >冥魔と交渉出来るとは思えないが………冥魔をコアにすると言う常識外れな事をした現実が何気に目の前に有るしなぁ。まさかとは思うが、まだ完全には否定しきれないかも知れん。
アメジスト >そうなんですけどね……(汗)
サクラ >デスローカストという例外が居るけどね。今回は関係ないだろうケド(笑)
GM >レイヴナス?あれは侵魔上がりだからね。ハーティ=マナガルムとかモーレ=アモーレと似たようなもの(笑)
アメジスト >待たせてもらってる間にくれはに連絡。状況とともに、襲撃者のデータを転送。そのうえで、MASTERSに調査の協力を依頼してしまってもいいか、打診します。
くれは@通信 >『…なるほどね。OK、そっちは任せるね。黒羽社長には、わたしからも話をしておくから』

ともあれ、一同は再び格納庫へ。

サクラ >「これが、ブルームナイトかぁ。……ホントにおっきぃ(’’」
いぶき >「敵の狙いはこの機体たちだったんでしょうか…………・」戦闘中に感じた気配も気にしつつ
弓 >「……乗ってみたいわね……(ぼそ)」

男性 >「ああ。ハンガーにあるのは2号機と3号機、表のは4号機と5号機。そして俺は海斗=ブルックス。よろしくな(ニッ)」
弓 >「蒼魔 弓、リリスでもいいわよ。 ……市販されたらコレクションしたいわね」
海斗 >「なるほど、弓ちゃんことリリスね…(背後の視線をいなしつつ)」
弓 >「これ、市販いつかしらねぇ……」(笑)
海斗 >「あ、もうすぐだぜ?実は今回のブルームフェスタにしゅp(唯華に足を踏まれた)」
サクラ >海斗、すっかり唯華の尻にしかれて……・(笑)
アメジスト >では調査しつつ、翔真さんの元に。「翔真さん、少しいいですか?」
翔真 >「ん?………何だ?」
アメジスト >「実は……」 と、こちらがここにきた事情を説明します。そのうえで、時間が許すようなら協力をお願いできませんか?と。状況次第ではMASTERSに話が行くことになっていたことなども伝えますよ。
翔真 >では事情を聞いたとして「………ある種曰く付きの箒の連続盗難事件……なるほど、今回の事もそれ絡みと考えれば納得も行く。とりあえず状況の流れ次第だが、可能な限りで良ければ手伝おう。」
少女(フィアールカ) >「……(そらの方向を警戒している様子)」
銀髪の女性(リーリャ) >「(少女を抱き寄せつつ)大丈夫、もう大丈夫だからね…」
サクラ >「…どうか、したのです?(’’;」
少女 >「……あのひかり、どこかでみたきがして…(隠れ隠れ)」
そら >(n^'ヮ')n ねこねこ ねこねこ
エリス >「んもう、そらちゃんったらぁ(>▽<)」
GM >さて、格納庫の状況を改めて調べるならば知覚力もしくは幸運度ジャッジでいってみましょうか。
アドノレ >幸運度22でウロウロ
いぶき >幸運度で、26でした
サクラ >知覚力……1Cして、25でした。
翔真 >アム嬢と会話を始めたので自分は今回パスで(陳謝)
アメジスト >同じくこちらもパス。流石に両方は集中できないだろうし。
GM >では、その時。格納庫内を見た海斗の目が点になり、唯華の顔面が蒼白になった。
サクラ >「ど、どうかしたのです?(’’;」
いぶき >「どうかしたんですか?('-';)」
弓 >「……?」
GM >えーっと、2人の顔色が変わった理由は、ハンガーの一角の空欄にある。
海斗 >「1号機が…消えてやがる(呆然)」
サクラ >「た、大変なのですっ!? ……ごめんなさい、もっと早くロボット達と冥魔を撃破できれば(、、;」
弓 >「…ちょっとまって、突入時のログを出すわ(戦闘記録を出して)私が突入した時点での映像が……コレね。 何かわかるかしら?」
GM >うむ。先ほど、翔真がずんばらりしてシャンブルマウンドが出てきた渦があったはずだ。あれは、「超空洞」に通じるワールドゲートだったようだね。
サクラ >「さっきのシャンブルマウンドが出てきた”渦”は……どうやらワールドゲートみたいなのです」
GM >つまり、犯人はこのワールドゲートを使って1号機を盗み出し、冥魔を吐き出してきたという事になるね。
いぶき >「それも超空洞にですね…………・、もう少し早く撃破出来ていたら(,,;)」そういえば私達はブルームフェスタが超空洞で行われると知っててよかったですっけ?
GM >そりゃあもう。くれはも列席するからね、護衛のロンギヌスには全部話がいってるさ(笑)
海斗 >「俺らの相手は武藤製薬の自動兵だった。だから当然、武藤が絡んでるもんかと思ってたんだがなぁ……」
サクラ >「冥魔が出現しても、自動兵達はかまわず戦闘を続行してきたのです。……武藤の動きに乗じて、って事なのかなぁ?」
いぶき >「そうですね、別の思惑で動いていたと考えるのが筋でしょう、あの戦闘を考えると」
アメジスト >「何かしらの協力関係にあって、時間稼ぎをしていたのかもしれませんよ?」
サクラ >「あ、そっちの可能性もあるのかぁ(頭抱え)」
そら >「みんな、おぼえてる?ディガイディスとのたたかいのこと」(o^'ヮ')b
サクラ >「ディガイディス?」
アメジスト >「……そういえば、確か報告が……」
翔真 >「あぁ、わりと最近だったしな。」
弓 >「何か共通点でもあったっけ? それとも、冥魔が試作箒を集める理由……?」
そら >「…あのしまがせかいからはなれかかったとき、ディガイディスはやってきたよね。でもって、メイオルティスはラビリンスシティにあらわれた…」
翔真 >「ただの冥魔はともかく冥魔王は直接世界結界の有るこちら側に来れない………?」
そら >「…(首よこにふりふり)『じゅんすいなめいま』は、『けっかい』をこえられないの。『けっかい』が、いつもどおりだったらね?」
いぶき >「……けっかいと言うのは世界結界のことですよね……」そういえばヴァルキューレには世界結界/大気圏等の制約を受けず移動が可能という能力があるんですよね(汗)
サクラ >「……世界結界の箍が外れかかってる、って事かな?」
そら >「『けっかい』のよわいところ、ないところに、やってくるの。いまのも、そう」
弓 >「そりゃそうか。箒の開発なんかやるんだから、簡易月匣ででもやらないとダメよね」 概念空間(笑)
サクラ >「あ、なるほど(’’;」
翔真 >「………展開中の月匣をゲートの出口として繋げて来た……なるほどな、筋が通って居る。」
アメジスト >「月匣が発生したことで世界結界が緩み、冥魔の侵入ルートが出来てしまった、と?」
そら >「(こくり)」
GM >ちなみに今までこっち側に出現した冥魔は、全部侵魔絡みか元侵魔だからね(笑)
翔真 >「厄介な話だ。直接侵攻の危険は薄いといっても、状況次第では侵魔と冥魔の両方を相手にしなければならない可能性が高いという事でも有るしな。」
海斗 >「けど、ちょっと待ってくれよ。冥魔と侵魔が結び付くなんて事、あんのか?少なくとも、俺は見たことないぜ」
アメジスト >「冥魔の中にも高等な……というべきか、理性を持ち意思疎通ができるものも存在します。そういったものと信奉者などが結びつけば可能性はあると思いますが」
そら >「『めいま』にも、えぼるーしょんはできるの。いつもは、つかわないだけ。グリーディジョーについてたのが、そうだったよね」
弓 >「やれやれね。誰が誰の敵なのかしら」
サクラ >「ルー=サイファーの勢力は、冥魔とははっきり敵対してたのです。他の派閥はどうかは解らないのです(o_ _)o」
弓 >「ベル派閥も間違いなく対立してるわね、あれは(笑)」
アメジスト >「メイオルティスのこと、毛嫌いしてましたものね(苦笑)」常夜戦記の時期によっては、カミーユたちが黒に近いことがわかるんだけどなぁ……
GM >ああ、年表見れば問題なし。その事件は余裕で終わってる(爆)
唯華 >「…いずれにせよ、解っている事は一つ。1号機を盗んだのは、冥魔を操る何者かって事か」
いぶき >「それは間違いないですね。……侵魔と冥魔の共闘、そして試作箒ばかり狙う理由……(むむむむ)」
サクラ >「ちょっと頭から煙が出そうなのです(o_ _)o」

唯華 >「1号機にはモノコントロールユニットのテストヘッドが搭載されていた…あれがないと、ブルームナイトを1人で動かす事は出来ん」
サクラ >「あ、BKって二人乗りなのです?」
唯華 >「そうだ。ドライバーとガンナー、2人での操縦が基本になる」
サクラ >「そうだったんですか……。だったら、なおさら取り返さないとなのです(ぐっ)」
GM >と、そこに一台の車がやってくるね。
海斗 >「…おいでなすったか」
サクラ >お、社長さん(十蔵)かな?とりあえず、お出迎えして事情を説明。事件の調査に協力をお願いしましょうか
アメジスト >状況説明は、BWの人たちに任せよう。こちらはそれ以降だ。
翔真 >「と、着たのか。とりあえず現場検証はここまでになるのかな。」
いぶき >「では、一旦戻りましょうか」
弓 >「そうね、大したことはわからなかったけども」
下車した女性 >「…失礼いたします。皆さんが、赤羽代表の仰っていた『MASTERS』の方々ですね。」
サクラ > 織羽かーいっ!?(笑)
GM >まあ、アメジストとの会話の流れ上、社長は今くれはと相談してるんだろうな(笑)
アドノレ >「何を聞いているのやら」(ぽーぢんぐ)
翔真 >「赤羽代表代行が言っていた、となるとそれで間違いは無いだろう(苦笑)」
アメジスト >「お忙しいところご足労いただきまして、申し訳ありません。魔術協会所属、アメジスト=マンスフィールドといいます」
サクラ >「あ、私はロンギヌス(中略)『ファイアフライ』所属のサクラ=ヴァンスタインなのです(敬礼)」
いぶき >「同じく、ロンギヌス所属の酒匂いぶきと言います(礼)」
翔真 >「『MASTERS』 相羽 翔真だ。宜しく。」
そら >「そらにゃん です!」(o'ヮ')o
アメジスト >「皆さんに、今調べている案件に対する協力をお願いすると、代表代行に伝えておいたんです」こそっとアドノレさんと弓さんに
織羽 >「黒羽インダストリアル研究開発部2課課長、黒羽織羽です(礼)この度は、わが社の箒開発施設での問題解決にご助力、感謝いたします」
サクラ >「課長さん ……お若いのに凄いのですっ」
いぶき >…………サクラ、私達の年で言うのも何か(笑)
サクラ >まぁ、その通りなんだけどね(笑)
翔真 >下手をすると嫌味に取られ兼ねん(苦笑)
アメジスト >普通は皮肉か嫌味か……(^^;
サクラ >ごめんなさいごめんなさい。サクラとしては悪気0%なんですけどね(^^;
弓 >「いや、小学生でロンギヌス所属のあんた達もけっこーなものだけどね(苦笑しつつ、二人の頭ぽふぽふしてフォロー)」
サクラ >弓さんのフォローが心に染みます(しくしく)
アドノレ >「そこで問題なのが、けっこーの後に何が入るのか。『結構ひまじん』『結構変人』他候補多数だぞ」
織羽 >「(聞いてから)1号機の件は、社長を通して世界魔術協会に正式にお願いするとして、可能な限り協力させていただきましょう」サクラのボケは華麗にスルー(笑)
アメジスト >「ご協力感謝いたします」
サクラ >「ご協力に感謝なのです(ぺこり)」
織羽 >「そうですね…このような場所ではなんです。休憩室を使わせていただくとしましょうか」
サクラ >「はいっ、有難うございます(ぺこり)」
アメジスト >「お言葉に甘えます」
海斗 >「そうだな……あ、でもこの人数入るかなぁ?(笑)」
サクラ >えーと、PTメンバー7人にBW4人にエリスさんに織羽?合計13人も居るのか(笑)
唯華 >「お前とヴャーチェノワ姉妹は、私と共に表の片づけだ」>海斗
海斗 >「…言われてみれば(汗)この大惨事を放っては置けず、ってか(たはぁ)」

銀髪の女性(リーリャ) >「…了解」
少女(フィアールカ) >「…(こくん)」
弓 >「翔真とアドだけでもいいわよ?私はそらとエリスを送ってもいいし……」
エリス >「あ、じゃあそらちゃんには、わたしがついてますね。難しいお話みたいですし^^」
そら >「わぁーい、えりちゃーん♪(なごなご)」
翔真 >「了解した、大所帯になるのはご勘弁願おう(苦笑)」志宝嬢にそらにゃんの相手を頼みつつ(ぁ
GM >と言う訳で、そらとエリスは外でなごなご(笑)一方のバタフライワークス面子は、再び機体に向かう。荒れた場の片付けなどが必要なのだ。
弓 >私も外でなごなごしようかな…(笑)
翔真 >羨ましー(笑)
サクラ >「……ふぁ、ファイトなのです(^^;」
いぶき >「頑張ってくださいです」('-';)
サクラ >「……それと、妹さんらしき人が何かに怖がってるみたいだったのです(’’;」

唯華 >「ああ、リーリャはな…どうもあの子(そら)に恐怖でも覚えたのだろうか。理由はよくわからないが」
サクラ >「解ったのです。あ、引き止めちゃって御免なさい、後片付け頑張って下さいなのです(ぺこり)」と、見送ります
アメジスト >で、移動中に、アドノレさんと弓さんに、先に話を通しておかなかったことを謝罪して、改めて協力を依頼します
アドノレ >「よきにはからへ。俺様の仕事も結局は箒探しだ」
弓 >「私は暇つぶしだってば(くすくす)」
アメジスト >「ありがとうございます」 情報のすり合わせは時間が出来次第ということで。

かくて、一同は格納庫内の休憩室に通された。
本来はパイロット達や整備員向けの場所なので、
パイプ椅子に簡素なテーブルが並んだ、殺風景ともシンプルともとれる部屋である。

織羽 >「さて…(スタッフからお茶を受け取り、一同にも薦めつつ)突然ですが今回の件、実は前から箒メーカー各社の間で噂にはなっていた事なのです」
サクラ >「……噂、なのです?」お茶を受け取りつつ
いぶき >「噂……………・ですか?」
翔真 >「……どれ位以前から?」
織羽 >「1、2ヶ月くらいは前からかしら。試作型箒ばかりが盗難にあう、という事件…今まではアンブラやOH-YU社のような大企業ばかりが狙われてましたから、よもやわが社までが狙われるとは思ってもみませんでしたけれどね」
アメジスト >「はい。実際に各社から、ブルームフェスタに出品予定の新作箒が強奪されている、という事件が発生しており、調査にあたることになったのですが、その矢先にこちらが襲撃を受けているとの連絡を受けまして、駆けつけたものの…………」
織羽 >「ええ。ブルームナイト1号機、モノコントロールユニット搭載試験中の試作機が盗難された事になりますね」
サクラ >「(アムさんの言葉に頷いて)阻止できなくて、ごめんなさいなのです(、、;」
いぶき >1、2ヶ月前となると…ロンギヌスクーデター辺りの頃合ですか?
GM >そうだね。ロンギヌスはワールドゲート戦役の発端にもなっていて、相当バタバタしていた。いぶきもサクラも、アンゼロット城と連絡が取れずひとしきり困ったものだ。
いぶき >……だと、あの影響も冥魔の活動し易さに関係してるかもしれませんね…
サクラ >あー、確かに…
織羽 >「なってしまったものは仕方がありません。幸い、BKは5号機まで完成していますから、さしあたりフェスタやブルームレイドへの参加に差し支えはないですし」
サクラ >あぁ、とりあえずこちらの事情はかくしかで織羽さんに伝えますね
アメジスト >かくしかは、やらんほうがいい情報まで伝えちゃいかねないから、少々不安があるんですけどね(苦笑)
サクラ >とはいえ、探られて痛い腹は今回無いと思いますが。こちらの立場上、信頼してもらう為にも情報の公開は必要かと思いました(^^;
翔真 >”外しておきたい案件”を挙げてそれ以外をカクシカで~と言う方法も有るけれどね(^^
アメジスト >「そこで……というのもなんなのですが、今回強奪されたブルームナイトについて詳しいことをお聞きしたいと思いましてご足労願いました。無論、新作箒の事。お話いただけないこともあるとは存じますが、事件解決と一号機奪還のためにもご協力願えませんでしょうか?」
織羽 >「まだ発売前の機体ですから、問題にならない程度に説明いたしましょう(アムに頷き)」
サクラ >「お願いしますなのです(、、」
翔真 >「ご協力、感謝する(礼)」
いぶき >「よろしくお願いします(ぺこり)」
アメジスト >「ありがとうございます。では……」
GM >いわく、BKはマジカルウォーフェア終戦直後に「シャイマールのような巨大な敵を想定した人型箒の開発」及び「箒を根幹とする統合戦闘システムの構築」を意図して、箒メジャー各社が共通規格を定義した上で開発したものである。
翔真 >一応れっきとした開発理由が有るので予算が貰えているのですな。
サクラ >“デカイ相手にはデカイ奴で相手にする”…単純ですけど、解りやすい発想なのですね。確か、攻撃者がサイズ2以上でないと最終ダメージが半減する、っていうクリーチャーも居ましたし(笑)
GM >うむ。ウィザードが常識に囚われないとはいえ、より非常識な大きさの相手には苦戦を強いられると言うのはよくある話だ。
弓 >「現状だと、突き詰めると私たちのような構成になるものね、どうしても」
サクラ >「共通規格って事は、他のメーカーでも試作されてるって事なのです?(’’」
織羽 >「ええ。煌重工やミーゲ社…それに、トリニティも」
サクラ >「ふわ、ミーゲ社も参加してたですか。それに、トリニティって確か……」 エミュレイターと繋がってる、と言いかけたが飲み込む
織羽 >「シャイマール事件の前なら、ありえなかった事でしょうね(苦笑)」
翔真 >「負の遺産だな、まるで(苦笑)」
GM >そう、トリニティも今回は、この共通規格の制定に一役かう形になっている。というか、フォモール(と、表に出せないけど装甲騎士など)の実績があるからね。流石にフォモールそのまんまでは問題がありすぎるので、そこは各社で協力して「普通の箒にする」形になった訳だよ(笑)
アメジスト >「最低限共通規格を設けないと、性能のために人道を無視するような手合いが現れないとも限りませんしね」
サクラ >「………」アムさんの言葉で、いぶきちゃんに視線が向かいます。それにA2の事も
いぶき >「…………………………・・(、、;)」それはいぶきも関わってた事だし、さすがにちょっと視線が下向く(汗)
サクラ >「(いぶきをぎゅっと抱きしめる)」
いぶき >「ありがとうサクラ。でも大丈夫です(ぎゅっ)」小声で
GM >ちなみにアンブラはBKプロジェクトに参加していない。何故なら既に「汎用人型決戦箒」シリーズがあるから、作る必然性がない(笑)
いぶき >「ミーゲ社からは既に別の箒が盗まれているわけですが、他の2社と比べて狙われるような理由はあの試作機にあったんですか?」
織羽 >「おそらくは人型箒である事、でしょうね。我が国には他にも人型箒メーカーはあったはずなのですけれど」
アメジスト >「そちらよりも貴社のほうが、開発段階で一歩先んじていた、とそう考えてもよろしいでしょうか?」
織羽 >「そうなりますね。自慢と言う訳では有りませんが、バタフライワークスは人型箒の運用実績においては他社のチームに先んじていると言っても過言ではないと思います」
弓 >「なるほどねぇ」
アメジスト >「でしょうね。数に押されてはいましたが、実に見事な戦いぶりでした」
サクラ >「皆さん、無事で良かったのです(、、」
織羽 >「ただ…相手の狙いは、もしかしたらBKの根幹技術にまつわる事かもしれません」
いぶき >「根幹技術……………ですか」
アメジスト >「……とおっしゃいますと、お心当たりが?」
サクラ >「差し支えない範囲で大丈夫なので、教えて貰えますか?」
翔真 >「………そう考えるだけの何かがアレには有るって事か……。」
織羽 >「先ほど、開発の経緯をかいつまんで説明いたしましたが…根幹技術に採用されている“異界の技術”これが問題かと」
サクラ >「異界の技術、なのです?」あれ、そういえば。確かアンブラでも「エンジェルシード』の1号機が強奪されたんだよね? …何か関係が有りそう
弓 >「………えんじぇるしーど……1号機…」
アメジスト >「……具体的にはどのような?」
織羽 >「むしろ“異界の兵器体系”といえばよいでしょうか。もともとは、100年ほど前にもたらされたものが基になっているらしいですけれど」
サクラ >「100年?!」
GM >そう……………BKの根幹技術には、トリニティのフォモールともうひとつ、オクタヘドロンが提供した「原型」が存在する訳だ。
翔真 >オクタヘドロンが提供した「原型」機………何だっけか(苦笑)
サクラ >AKと鋼機かー(笑)。……割と笑い事じゃないな(^^;
いぶき >「……なるほど」
織羽 >「ええ。100年前にロシアに落ちたと言う、オーバーテクノロジーの塊…そのデータが、基になっているのです」
サクラ >…………………………あ れ ? (笑)
弓 >「え?」
アメジスト >「……ロシアに……ツングースカ……?(ツングースカ。確か、あの時にも同じ名前が……)」
いぶき >…………………………ツングースカか(汗)
サクラ >まさかここでこう繋がるのか!? …リーリャがそらに怯えてたのにも、何か理由がありそうで怖い(がくがく)
翔真 >「っ!?………本当なのか、それは?」(それは驚いたですよ?(滝汗)
織羽 >「ええ。以前オクタヘドロンから『原型』を見せていただいた事があるのですけれど、そこにも同じデータが存在した事が分かっています。彼らは『NBE-1アーキテクチャ』と呼んでいましたけれど」
アメジスト >「NBE-1アーキテクチャ……?」 メモメモ。ちなみに聞き覚えはないですよね、当然
GM >うん、ないね。あるとしたら、昔の第1外伝の調査結果の中にあるかもしれないってレベルだ。
織羽 >「すべての人型兵器の根幹、始祖といってもいいかもしれない存在。前世紀における電子機械の発展も、そのアーキテクチャを基にしているという事らしいですね」
サクラ >……………つまり、BKはある意味、そらりんの子孫って事でしょうか(笑)
翔真 >「『アーキテクチャ』ね、覚えておこう。」もう少し違う意味合いな気がしないでもないですが(苦笑)
GM >そして織羽は知らないままなのだ。その『実物』が、すぐ近くにいる事を(笑)
そら >(o^'ヮ')o えりちゃんと~ おもてのひだまり ねっこねこ~♪
エリス >o(>▽<o)Σ
翔真 >お前は平和だね、全く!?(苦笑)
アメジスト >平和でいてくれたほうがありがたいんですけどね(^^;
織羽 >「ちなみに、その実物は…このくらい(掌大)の、緑色のクリスタルの塊でしたよ」
サクラ >「拳大の、緑色のクリスタルですか(メモメモ)」
いぶき >「なるほど(メモメモ)これは、オクタヘドロンにも色々聞いたほうがよさそうですね…」まあいぶきは知らないしね(笑)
アメジスト >「……!? み、緑色のクリスタル、ですか……」
サクラ >「……………? 何か心当たりがあるのです?(’’」
いぶき >「?何かしってるんですか、アムさん」
アメジスト >大きなフラグメントの塊っていいません、それ?
GM >はてさて。織羽は多分フラグメントの存在を知らないからね(笑)
アメジスト >だって、ねぇ。箒の根幹の技術の原型が、緑のクリスタルって、想像つかんよ、普通。
サクラ >まぁ、確かに(^^;
翔真 >コレはチラッとアドノレやアム嬢と目配せをしてしまいそうだ(苦笑)
アメジスト >「いえ、そのようなものがどのような形で基礎技術になっているのか、まったく想像がつかなかったもので……」
サクラ >……あれ?
翔真 >何か?
サクラ >……………もしかしてさ、今まで強奪された箒の共通点って 「異世界技術が導入された」箒だよね。ヴァルキューレも、エンジェルシードも。今回のBKだって、根幹には「異世界から来た技術」が使われてる。まだピースは足りないけど、これで何も関係が無いだなんて思えない
GM >ちなみに「そら=箒の始祖」って話は、随分昔にエルツフェルズとかいう人がバラしてるなぁ(笑)
弓 >ああ、そういえば(笑)
アメジスト >むぅ、ツングースカとそらりんが結びついたなぁ、これで。具体的にどういう関係なのか、アムはまだ知らんけど
サクラ >あぁ、とりあえず今の推論は「ちょっと思ったんですけど」って形で皆さんに話しておきますね>ALL
織羽 >「ともあれ。1号機を盗まれたままにしておく訳にもいきませんし、先ほども申し上げたように、皆さんには赤羽代表を通じて奪還のお願いをする事になると思います」
翔真 >「了解した、別件で同じ様な話も来て居る。それに含まれる事になりそうだが全力を尽くそう。」
サクラ >「了解なのです。全力を尽くすのです(ぐっ)」
いぶき >「了解しました、絶対取り戻してみせますね」
織羽 >「よろしくお願いいたします(礼)それと、わが社の箒をご用命でしたらいつでも承りますので、その点もあわせてよろしくお願いいたします」
アメジスト >「はい、そのときは是非(^^」
翔真 >「あぁ、その時は宜しくお願いしよう。」
サクラ >「はい、解りましたのです(^^」
いぶき >「そのときはよろしくお願いしますです」
弓 >「そうね」
GM >そーえばBKに興味しんしんだったね、弓ちゃんや(笑)
弓 >こくこく(笑)
翔真 >モノコン・ユニットは無いだろうですので、誰を後に乗っけるかですな(笑)


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