【第30夜】
覇壊神-IALDABAOTH-
<PART−04>
5つもの戦場
…戦いは、ひとまず終わった。その場には、数多くの遺留品が残されている。
ちなみにそれは、戦闘後のプライズジャッジの結果である事は言うまでもない。
GM >ではっと。見つかったのは魔石S(1)、R1(11)、R2(14)、ギムレットスピア(2)、黒冥石(7)、無現石(7)、アダマント、カーバンクル、チャロアイト、悪魔の角(7)、御珠・虚(7)、アストロフェライト、ディスプレッサーコート、破けたちらし…っと。
慎太郎 >たっくさんでたぁ。自分はFだけど(笑)
サクラ >……ちょ、ディスプレッサーコート!?
翔真 >弓ちゃん行きほぼ確定の装備だな(笑)
弓 >「お、いいもんめっけー」←プライズジャッジで2回回した(笑)
凱 >コールチャンスを蒼魔さんに掛けてました(笑)
弓 >なくても41もあったので、あまりかわらない気もするが(笑)
GM >…………あと、慎太郎は知覚力でジャッジをどうぞ!
慎太郎 >えーと、18でした
GM >うむ。では、慎太郎は破れたチラシを拾い上げる…
アドノレ >ちらしの中身が気になる
翔真 >自分も実は気になっています(笑)
GM >それは、とっくに期日の終わったスーパーの特売のものである事を理解できる訳だが…
慎太郎 >「あ、スーパーのチラシ……・ってこれ二日前に終わってんじゃん……………あれ?」
GM >顔を上げた途端、周囲の風景が一瞬だけ変化したように見えた。…大平原と荒野、その先に聳える大きな山、そして紅の月浮かぶ空。
慎太郎 >「あ、あれ?」キョロキョロ
GM >慎太郎が瞬きをした次の瞬間、周囲の風景は元の商店街入り口に戻っている。
サクラ >「どうかしたのです?」
GM >当然、他の面々からみればここは普通の(?)商店街が変化した月匣の風景のままだ。
慎太郎 >「えーと、一瞬大平原と山と荒野が見えた気がしたんですけど…………おっかしいなぁ。疲れたのかな?」
凱 >「(ぐったり)なんでまた、こんなことに………」
アメジスト >おっと、そうそう。翔真さんとサクラちゃんにブリスアウト。自分もちゃっかり回復しておこう。
サクラ >あ、有難うございマスなのです(ぺこり)
翔真 >回復感謝です(礼)でも行動して大丈夫だったのかな?とりあえずライフドライブの分は回復しておきます。
アメジスト >「翔真さん、サクラちゃん、回復しますからこちらへ。……悠久なる大地の力よ、その身に満ちよ」で42点回復です
GM >ああ、回復ね。じゃあその分加味しておこう……(めもめも)あ、翔真は了解ね。全然問題ない。
アメジスト >うぎゃ、迂闊(汗)
GM >アムが1人で先に行動しちゃってるけど、それでもひとまず襲撃を退けたため、少なくともこの場では若干の余裕が生じる。他の皆にも、通常行動1回を承認しよう。
アドノレ >回復はまだ必要か?
翔真 >今の回復が有効になったおかげで、195点まで回復したので大丈夫です。自己回復に努めて下さって構いません。
凱 >プラーナ消費が3割くらいですから問題ないかなぁ。
慎太郎 >MPが12点、プラーナが10点の消費だからまだ大丈夫かな?
アメジスト >プラーナが削れたけど、回復手段はあるのでまあよし、かな?(汗)
弓 >プラーナ微量消費くらいだなぁ……
アドノレ >ふむ。消費はたいして無いから、ビットにウォーターフロウ詰めとこう
翔真 >U1魔石を使ってプラーナを……11点回復しておきます。
サクラ >では、こちらはR2魔石1個使って……8点プラーナを回復しましたのです(礼)
弓 >何もなければ、むしろここから真白達へ援護射撃しようかな(笑)
サクラ >流石弓さん、シーン外への攻撃もお手の物なのです(笑)
GM >おお。では弓視点をちょっと紹介しておくか(笑)
小高い丘の大きな神社の境内。数多くの集団が拝殿に押し寄せている…
弓 >おお。では周辺警戒と索敵をあわせてやってる、というカンジで
巫女服の女性 >「曲者をこの先に一歩も通してはなりません!何としても祭神様をお守りしなければ!」
サクラ >……あれ、予想してた「神社を隔離しようとしてる」ってもしかしてビンゴ?(^^;
GM >侵入者達は、迎撃するウィザードたちの予想を裏切る奇妙な力を操っている。どのくらい奇妙かというと、クラスの組み合わせ的にあり得ない能力を平然と組み合わせている、そんな感じ。
サクラ >…………異能かー!?
GM >直接見れないけどサクラ、正解。異能…正確にはその力が暴走した「スプーキー」と呼ばれる者たち。弓は以前第28夜で、城ヶ島に大量発生した手合いを相手に戦った覚えがあるね。
弓 >『これは……この前といい、田舎のほーがこういう能力になんのかしら(悩)』
真白 >「数が多い…(フルファイアしつつ)」
空 >「それでも、やらなきゃ!一狼くん、絢姫ちゃん、ついてきて!!(侵入者を投げ飛ばしつつ)」
一狼 >「ッ、承知!!(侵入者のみぞおちに一撃入れつつ)」
絢姫 >「まったく、何回バースデーを祝えばいいのかしらね…!!(周囲の侵入者を爪で払いつつ)」
GM >乱戦の中には絶滅社チームもいる。彼らは神社のウィザードたちと、侵入者のスプーキーたちを挟撃する形だね。
その頃、考え込んでいる慎太郎と悩んでいる凱のもとに、
翔真がやって来ていた。
翔真 >「ともあれ、二人とも怪我などは有るか?必要なら治療も行うが、まず何が有ったのかを簡単に聞かせて欲しい。」
慎太郎 >「あ、俺は十六夜 慎太郎って言います。さっきは助けてくれてありがとうございます」
凱 >「えっと、僕は一条 凱です。た、助けてくださって本当にありがとうございます(ぺこり)怪我とかは大丈夫です。でも僕達もなんでこんなことになったかは…………」
慎太郎 >「えーと、駅前で仲間と待ち合わせすることになって、そこにいたらいきなりこんなことになったんで俺もさっぱり…………」
翔真 >「そうか………俺達はこれからこの事態の調査と可能ならば収拾に当たる。よって保護してやりたいのは山々だが激戦区に赴く事になる(苦笑)」
アドノレ >「お主が一条 凱か。ヴェーダから話は聞いてるぞ」>凱
凱 >「え?!ヴェーダさんからですか!?」 思わぬ名が出てびっくり
アメジスト >「まあ、あなた達が原因ということもないでしょうし……そういえば、アドノレさんはどうなさるんですか?」 ターゲットだとかいっていたことを思い出した(^^;
アドノレ >「実はヴェーダの最近の予知に貴様が関わっててな。話を聞く覚悟はあるなら教えてやるぞ」(ニヤソ)
凱 >「…………え、えええ?よ、予知ですか?き、聞かない方が良かったりしますか?(冷や汗)」
アドノレ >「聞いても聞かなくても巻き込まれるのは確定だな」
凱 >「や、やっぱりそうなんですね(がっくし)しゅ、修行に来ただけでどうしてこんな事に」
アドノレ >「運命(さだめ)よのぉ」
アメジスト >「一条君、良い報せなら安心できるし、悪い知らせって言うのは怖がって避けていたら、より悪い事態に繋がるものよ? 回避できる可能性が生まれたと思った方がいいわ(微笑)」
凱 >「そ、そうですね。最悪の状況じゃなかったから良かったと思う方が……・いい、のでしょうか。あ、ありがとうございます」(ぺこぺこ)
弓 >「神社の方は……数がちょっと多そうね。 なんか巫女さんが頑張ってるぽいけど」
慎太郎 >「え!?今神社に巫女さんって言いました!?」
サクラ >「もしかして、お知り合いなのです?(’’;」
翔真 >「後方部隊が居ればそちらを送ってやる所だが、現在橋頭堡も無い状況だ………何か心当たりでも有るのか?」
慎太郎 >「えーと、その巫女さんって俺の知り合いだと思うんですよ。この街に大きな神社ってあそこしかないですし、彼女以外に巫女さんって見たこと無いんで」
サクラ >……どうしましょう。神社側の応援に行きます?
翔真 >「………別働隊がそちらの調査に向かって居るが、戦闘に入った様だな。それなりに腕利きが揃っているから余程の相手でない限りは大丈夫だと思うが……」
慎太郎 >「そ、そうですか…………」
弓 >「ちょっと、そっちの2人の保護と説明とか、回復はよろしくー。 私、向こうの支援するわー」
翔真 >「了解した」
アメジスト >「わかりました。それにしても、この月匣は何なのかしらね……」
弓 >「真白聞こえる−? パターンDで爆撃するから、新人さんだけエスコートしてあげてー」
真白 >「了解…現在乱戦中。誤射防止のため、座標の指定が必要…」
弓 >「んーと……そうね、敵陣中央から4時の方向、5mの所にいる青色のを中心にいくわ。4秒後発射、着弾はそこから6秒後予定で」
真白 >「了解。……斉堂、姫宮、御堂…マーカーを発射する。指定座標から至急、退避」
GM >真白が煙幕弾を打ち込むと、フォワードの3人がそのエリアから離脱する。
真白 >「マーカー、指定座標にセット完了…!」
弓 >「ふぁいやー♪(真面目な話をしてる横で、超遠距離にミサイルぶちこんでる)」
その範囲にいたスプーキーたちがミサイルの一斉射撃に
巻き込まれていったのは、次の瞬間だった。
それを見据えて、絶滅社チームは神社で戦う巫女たちのもとに合流していく。
翔真 >「普通に考えるなら、別働隊が向かっている神社は任せて、俺達は魔力反応を調べるべきだと思う。」
サクラ >「…ですね。手早く終らせれば、神社側の負担も減るはずなのです(、、」
アメジスト >「そのほうがいいでしょうね。弓さんの同僚とのことですし、ちょっとやそっとでどうこうなるとも思いたくありませんし」
アドノレ >「現地の者の意見も聞いてみるか?」二人組の方を目線で指す
翔真 >「(頷く)何か情報が有るかも知れない、言いたい事が有れば聞こう。」
凱 >「情報、ですか…………?ええっと……」
アドノレ >「当事者は迷ってるが、今回の異変に対してヴェーダという御仁が予知してるんで公開してしまうか」
GM >実は凱は現地の人ではなかったのだった。というかさっき訪れたばかりだもんね!(笑)
凱 >修行にきただけだもの(笑)
慎太郎 >「じ、情報と言われても俺達逃げ回ってただけだし、こんなことになる前は特に(うーん)」
翔真 >「単純な話だ。その知り合いの女の子を助けに行きたいか?それともここから脱出したいか?」
慎太郎 >「俺は………………助けに行きたいです。仲間のピンチを知って脱出しようなんて、そんなの俺には出来ません」
アドノレ >「聞きたくないなら耳塞いでおくがいい」>凱
凱 >「い、いえ、聞きます。僕自身のことですし、嫌な予感もするけれど、聞きます。聞かせてください」
アメジスト >黙って聞いてます。
GM >よし、慎太郎と凱。ここは知力ジャッジを承認しよう。慎太郎は、地元人だし+3で!
凱 >21でした。
慎太郎 >1回まわって33でした
GM >うむ、まずは凱…以前、アシェル=アシズという名の裏界魔王の企みに巻き込まれた時、教えられた事がひとつある。
これについては「エンド・オブ・エタニティ」収録シナリオ「ゴーレム大作戦」参照。
GM >それは、凱自身の特異体質…「超増幅能力」。さまざまな力を大きく増幅する力だが、凱自身で制御する事が出来ないのが最大の問題。よってデータに載ってないのである(笑)
翔真 >………”フォース・アンプリファイヤー”がマジで存在したのか。きくたけも妙な所からネタ引っ張ってくるなぁ(^^;
弓 >アンチ柊パワー(笑)
凱 >あちらは下げて、こちらは上げる?(笑)
GM >その力をなんとかものにできるよう、修行をしているつもりなんだけど…どうにもこれがうまくいってない。柊と同様とか 言っちゃ だめ(笑)
サクラ >もし柊力を増幅しちゃったら………(がくがくぶるぶる/爆笑)
慎太郎 >それはそれはすげぇ恐ろしいことに(笑)
アメジスト >あたり一帯レベルダウンとか(^^;
翔真 >多分、俺の想像通りの事が起きたら世界終わる………”世界の存在力(プラーナ)そのものの低下”これで消滅する(爆)
サクラ >はっはっは……・同じ事を考えました(^^;
GM >もっとも、その柊自体が今、この世界にいないんだけどね(笑)
アドノレ >「今回起きる騒動でお主は稀に見る大不幸に見舞われるそうだ。暇さえあれば是非とも自分で見に来たかったらしいが都合が付かんと言っておった」
凱 >「関係があるのかはわかりませんが、前に事件に巻き込まれたときに《超増幅能力》とかを僕は持ってるそうです。制御はまったく出来ないんですけれど…」
弓 >「とゆーか、そういうのって制御できるもんなの?……」
翔真 >「世界の免疫機構の内には入っているかも知れん、“だからこそ”制御出来ない様になっているのかも知れんがね(苦笑)」
アドノレ >「そこまで力説するならと、俺様が代理で見物に来たわけだ。調査チームも凱に張り付けば何かしら事件の中心部に近づけそうだぞ」
凱 >「そ、そうなんですか!?うぅ、どんな不幸なんだろう……(汗)でもヴェーダさん自分が動けないから人に頼んだんですね。助かります(安堵)」
アドノレ >死んだら寝覚めが悪いなんて良い人っぽい行動は隠したいだろうからという親切心?
アメジスト >「免疫機構……ですか。ただでさえ忙しい時だって言うのに、またずいぶんと大きな問題が降ってわいたものですね……」
GM >一方、地元人・慎太郎は、力を放っているという5箇所のことについて、ふいと思い当たった事がある。今、戦場になっている神社というのはおそらく荒砥山神社の事として、その祭神には5つの分社があるんだけど、それらは町の東側を南北に線引きできる場所に配置されているんだ。
慎太郎 >「あ、そういえば神社で一つ思い出したんですけど……」とかくかくしかじか
GM >かつての仲間・聖蘭の話によれば、荒砥山市は龍穴にあたり、その5つの分社は特に街東部にある龍脈の流れを司る部分にあたる。
慎太郎 >それも記憶の糸をたぐりながら、かくかくしかじか
サクラ >あれー、スプーキーの大量出現に5つの分社? ……PLは城ヶ島の事件を思い出しました(^^;
翔真 >大丈夫、俺も同じ事を思い出した(苦笑)
GM >はっはっは。あの時は分社が島全体を取り巻いていたけど、今回は街の東側だけを、壁のように区切っているからね。
慎太郎 >「……とりあえず思い出したのはこれぐらいですけど、何かの参考になりますか?」
サクラ >「レイラインの流れを司る5つのスポット…………誰かが、その流れを乱してる、のかなぁ?」
アメジスト >「龍穴が絡むとなると、下手をすると世界規模の変事が起きる可能性すらありますね。もし5つの基点がそれに絡んでいるのなら、急いでどうにかしないと」
翔真 >「………放っておく訳には行かんな、ただ助けに行きたいと言うのは解った。それを邪魔をする気は俺には無い。」
弓 >「んで、どうする?」
翔真 >「酷い話だが俺は龍穴の方を調べに行く。アドノレにアム嬢、それとサクラにそっちの少年(凱)は反論が無ければ付き合ってもらう。弓は彼(慎太郎)と一緒に神社側の援護に向かって貰う。これが俺の考えたプランだ。」本当は分離行動したくないけどねー(−−;
凱 >「は、はい!た、助けていただきましたし、で、できる限りガンバリマス!?」
アドノレ >「俺様は凱の観察をするという裏取引が済んでるのでな」
アメジスト >「わかりました。彼に協力したいという気持ちがないわけではありませんけど……」一応道士崩れなので龍脈の絡む事件を放っておくことはできません。
サクラ >「……現状では、妥当な判断だと思うのです。十六夜さん、御免なさいなのです(、、;」
慎太郎 >「いえ、助けて貰っただけでもありがたいですし、気にしないで下さい」
翔真 >「本当は全員で神社を速攻で抑えて龍穴に関する情報をその巫女さんや神社の人間から聞いた後分社の調査と制圧に向かうと言うプランを取りたいのだが………何となく嫌な予感がするんでな。だから敢えてここでそらを呼ぶつもりだ。」
サクラ >「そらさんを、ですか? 了解なのです」
凱 >「………は、はぁ。救援を呼ぶんですね」 ←多分一番状況を分かってない子(笑)
慎太郎 >「他にも仲間がおられるんですか?」
翔真 >「あぁ、直ぐにこれるかどうかも解らんし、何よりまずここから連絡が付くかと言う問題も有るが……」
弓 >「それはいいけど……単独行動となると、あんまり面倒は見れないわよ?」
翔真 >現地に着くまで見てくれれば、後は自分で何とかするだろう。少なくともそれ位の気概は有る様に思える(苦笑)後は片付いたら情報を聞き出した上でこちらに向かってくれれば良い。」
弓 >「わかった。それでいきましょ。そらを呼ぶのも了解っと」
アメジスト >「なるほど……。わかりました」
弓 >「君は……飛べる? 箒ある?」>慎太郎
慎太郎 >「飛べません!」箒のこと、知ってていいのかな(ぁ
GM >まあ、ねぇ……いくら荒砥山が田舎とはいえ、あれから2年過ぎてるし知っててもおかしくない。ただ、なにしろ超方向音痴じゃなぁ(笑)
慎太郎 >@NG「すげぇ!これが箒か!初めて実物見た!」
凱 >乗る→目を離す(短時間)→行方不明 のコンボが出そうだ(笑)
弓 >「しゃーない……ほら、つかまりなさい。 しっかりね。 着地は自分でなんとかすること」
慎太郎 >「え、うわっ!?」絵面的にネタになるので(ぉぃ)抱えられていきます。
弓 >では、ぎゅっと抱きしめて……お姫様だっこで抱えて(笑)
翔真 >なんと(抱え方以外)羨ましい(笑)
GM >しょーまくんの手に しっとマスクが……!?(笑)
翔真 >なろうとしても嫁が複数居る時点で嫉妬の神からダメ出しが出されそうです(ぁ
サクラ >……(*ノノ)
アメジスト >普通は嫉妬される立場だもんなー(^^;
凱 >向こうに知り合いいるんですよね、十六夜くん。修羅場になったり?(ぇ
慎太郎 >それは大丈夫だと思う(笑)
GM >まあ、ともあれ。弓と慎太郎が荒砥山神社に直行ね……それ以外の面々は分社の調査として、どこをあたるか決めるのも忘れないでね。
サクラ >あぁ、全員で手分けすれば一度に調べられるのか……では、こちらは河川敷にいってみましょうか。ちょっと遠いけど、シュヴェルトライテのスピードなら問題ない筈
アメジスト >調査が比較的得意な身としては城か御苑かというような気がするのよねー。高校も怪しいけど…
凱 >僕は…………そもそも街の地理を何処まで知ってるんだろうか?(笑)
翔真 >現役教師としては高校かなと言いたいが、凱君の事も考えてサンプラザで。
凱 >えっとでは高校、かな。移動手段が徒歩ですし譲っていただけたようですので、ありがとうございます(礼)
翔真 >なら、箒を凱君に貸しましょう。「何か有ったらとにかく脱出する事、0−Phoneのナンバーは教えておくので必要が有れば連絡をくれ。」
凱 >「は、はい。わかりました。すみません、お借りします(ぺこぺこ)」 素直に借して頂きます(礼
アドノレ >んむ。ではタンデムシートがあるので便乗させてもらう
アメジスト >うん、私は城に行こうかな。でもガンダルフは基本的に高速移動には不向きだからなー。どっちかというと浮いているに等しい(^^;
慎太郎 >空中要塞な感じかしら?
弓 >ガンダルフの設計コンセプトって、移動儀式場ですから(笑)
GM >了解。では、ここからは分割行動って事で…今箒を操縦している面子は、敏捷度ジャッジを振って欲しい。
翔真 >自分はエイサーズコートで飛行ですからこの敏捷度でジャッジですかね?
GM >そうなるね。もちろん、同乗している慎太郎とアドノレは免除ね(笑)
アドノレ >月が出たままなので羽出したまま移動できるのがちょっと助かるな
弓 >敏捷度で……出目が悪いのでリアウィングつかっとこう。もっかいジャッジ〜……39と
サクラ >ふっふっふ、ヴァルキューレシリーズで2番目に早いシュヴェルトライテを舐めないの欲しいのです……で、出目がー!?(笑)37っ
翔真 >Fは2だったので大丈夫(安堵)34です。
アメジスト >あんまり時間なさそうだし、ガンダルフだからP6つかって……Cして33です
凱 >28でした。
GM >そういえば凱は、箒を自分で操縦するのは初めてになるかな…以前誘拐された時はさておき(笑)
凱 >そう、なるのでしょうか?AIが無いようなのでGPSナビにしたがって操縦した感じなのかな(笑)
慎太郎 >本当の意味での自力操縦は初めてなのね(笑)
アメジスト >こんなところでなけなしの運を使わずともー。どうせなら調査で欲しかった(汗)
GM >すると……商店街からそれぞれの地点への距離も考えると、現地に最初に到着するのはサクラ。ついで翔真、弓、アム、凱ときたもんだ。
サクラ >おぉう、ワタシがトップバッターなのです(笑)
弓 >「レースではあまり見れなかったけど……さすがね、私より早いのは久しぶりに見たわ」
サクラ >「(ばっびゅーん!)」
かくて、ウィザード達はそれぞれの目的地へ。
龍穴の力を管理していたであろうそれぞれの祠は、今は暴走し力を解き放っていた。
既にその力は人型をなし、周囲には封印を解かれた怪異どもが蠢いている。
ここからは、それぞれの場所に合わせての変化も、あわせてお送りしていこう。
−荒砥川河川敷−
サクラ >……どうしよう、単体攻撃しかできない(けほっ)
GM >ところでサクラ。キミはその怪異どもに向かい合う先客を目撃するのだけど、なんだかその背中に見覚えがある…
サクラ >……お?ま、まさか…………!?
「……チッ。これはキリがないか…」
デューク=オブ=ヨーク。かつて、サクラが覚醒した事件において共に戦った、
大魔王ルー=サイファーの信奉者である。
サクラ >「でゅ、デュークっ!?」 あぁ、やっぱりー!?(爆笑)
デューク >「むっ、その声は…久しいな、サクラ=ヴァンスタイン。見たところ相変わらずのようだが、私は今忙しい」
翔真 >………神の采配の様な偶然だな(苦笑)
慎太郎 >それでも味方なら嬉しい状況だけど…
サクラ >「お、お久しぶりなのです。……一つ聞かせて、この異変の原因は、貴方なのです?」もしYESならば……宜しい、このまま《チャージング》だ(ぁ まぁ、違うとは思うけど一応確認
デューク >「断じてNOと言っておこう。私は逆に、この状況を鎮めに来たのだよ…我が主の命でな」
サクラ >「……解りましたのです。私たちも、目的は同じだから……一時共闘です。”あの時”みたいに、ね?(くすっと笑い)」
デューク >「良かろう。正直に言うが、お前がロンギヌス入りしたと聞いて、次に会う時は敵同士だろうとは思っていたがね…!」
サクラ >「…世の中、どうなるか解らないのです(苦笑) ワタシが切り込んで橋頭堡を築きます、支援をっ!」
デューク >「フッ、言われるまでもない。ところで、あの祠はクリーチャーホールに利用されているようだ。あれを動けなくしてくれさえすれば、後はこちらで引き受けよう」
サクラ >「とりあえず、事情は後で聞かせて貰うのですっ」とゆ訳で、デュークの前に出るように箒を前進させます!
−サンプラザ荒砥−
GM >さて翔真が到着したのは、ショッピングセンターの屋上だ……こちらには、誰もいないようだね。
翔真 >「雑魚程度なら殲滅は俺の得意分野だが、さて調査も含め何処まで出来るかな………」
GM >祠の人型は、周囲に邪魔者がいないのを幸いとばかりに、クリーチャーを吐き出し続けている状況だ。
翔真 >こちらには先客はなしですね……眷属の姿形が先程戦った奴等と同じ物が無いかを確認した後、殲滅に掛かります。
GM >敵の種類は…うん、全然違う。赤銅色の肌をした巨人がぞろぞろ、とそういう感じだね。
アメジスト >敵の種類か……怖いなー(汗)
慎太郎 >一人で相手することになるから、敵がどんなのかって凄い大事ですよね
翔真 >そらに早い所連絡を入れないとな。回復に当てる時間をそらを呼ぶのに使えばよかったと今更に気付く(^^;
−穂尾山城−
アメジスト >「やれやれ、とんでもないことになってるわね……」 上空から状況確認 力の中心を探します
GM >すると、それは城のはずれ、誰も踏み入らないような寂しい場所なんだけど……実はアムの方にも先客が1人いるんだ。
アメジスト >……って、こっちも!?
「………流石に不味いな、これは」
ユイ=ヴァン。アムはまだ知らない事だが、
かつて慎太郎が共に戦った絶滅社のエージェントであり、
今回の弓のミッションに現地で協力してくれるメンバーである。
サクラ >おぉう、今度はユイ=ヴァン!?(笑)
慎太郎 >おう、こっちにいたのか
GM >うむ。しかし、彼はどうやら手負いのようだ。
アメジスト >「怪我してる……!? っ、大丈夫ですか!?」降下して声かけますよ。なんなら、襲い掛かる攻撃に対して支援魔法飛ばしながら
青年(ユイ) >「あまり大丈夫ではない…少なくとも、ターゲットは取り逃がしてしまった」
アメジスト >「ターゲット……? ともかく、今はこの事態を収拾しないと! MASTERS所属、アメジスト=マンスフィールドです。ご助力願います!」
青年(ユイ) >「…ユイ=ヴァン。絶滅社では【モーンブレイド】と呼ばれている」
アメジスト >「絶滅社の……。」
翔真 >この人がモーンブレイドか………単独でこんな所に来ている辺り相当な実力者なんだろうな、その二つ名からしても。
ユイ >「この侵魔どもは、私が追っていたターゲットがばら撒いたものだ。地霊を支配して、その力を利用している」
アメジスト >「地霊を……? すると、その地霊というのが……」 暴れている人型に視線を向ける
ユイ >「ヤー(YES)。他にも4箇所で、同じ事が起きている。状況が最悪に転じないうち、戦況を打開せねばならない」
アメジスト >「分かりました。他の基点にも、仲間が向っています。程なくそちらも何とかなるかと。私たちもここを何とかしてしまいましょう」
ユイ >「【ジェネラル】から、情報は受けている…ここは共闘する必要があると判断する」
アメジスト >「では、よろしくお願いします! 支援はお任せを!」
−荒砥山高校−
GM >そして、凱&アドノレ…高校の敷地内、裏手の方が問題の場所だ。
アドノレ >「こっちでもやっとるようだな」
凱 >「え、ええと、ここのって、う、うわぁぁ(汗)」
アドノレ >(なにやら愉しそうだのぉ)凱の反応を横目にみつつ
GM >でもって、ここにも先客がいるのだった…
「燐、私の後ろにしっかりついていて!!」
荒戸 夏姫。ユイと同様、かつて慎太郎と共に戦った名家の令嬢。
「…分かってる。でも、これって…!」
交野 燐。かつて同じ事件ではからずも敵として戦った異能…最初の「スプーキー」。
今は力を失い、ノウンマンとして暮らしている。
少女(夏姫) >「わからない…それにしても、久しぶりに帰ってくればこんな事になってるし、まったくどうなってるのよ…!!(クリーチャーを斬り倒し)」
慎太郎 >うわぁい、今度はこの二人か(汗)
サクラ >これは……NW2サプリのリプレイメンバーオールスターズ、なのだろうか?(笑)
GM >青い髪の少女は、まだ新品らしい純白の箒に乗り、後ろに茶色い髪の少女をタンデムしつつ交戦している。後ろに乗っている少女は、デジカメを首から提げているね。
慎太郎 >箒、買ったんだ。手紙には書かれてたのかな?
GM >いや、そこまでは書かれてなかったね。多分慎太郎を驚かせるつもりだったんだろうけど、今はそれどころではないし(笑)
凱 >「だ、誰かが襲われて戦ってる?!た、たたた、助けに行かないと?!」 その人たちの傍まで飛んでいきます
アドノレ >「なんだ、知り合いじゃなかったのか」
少女(夏姫) >「新手…!!(ひゅんっ、と凱に向けて剣を振ってから)…!?(寸止め)」
凱 >「ううわぁぁ!?(緊急回避)て、敵じゃないですよぉー!?」 と少し離れてわたわたと身振り手振りで訴えます!
少女(夏姫) >「っ、ごめんね。……このあたりじゃ見た事のない顔だけど、見ての通り今立て込んでるの。ちょっと、手伝ってもらえる?」
凱 >「は、はい!僕にできることでしたら!」 と戦線に加わります
アドノレ >「よかろう。だが前もって言っとくが…俺様は非力だぞ」力こぶるぽーぢんぐ
後部座席の少女(燐) >「……とてもそうは見えないんだけど(^^;」 アドノレに突っ込みを入れた。
凱 >「そ、それを言われたら僕だって攻撃は、に、苦手なんですけど」 リブレイドしか(笑)
アメジスト >外見とこれほどあっていない台詞も珍しい(笑)
サクラ >まったくです(笑)
アドノレ >破壊力は無いと言いたいらしい
少女(夏姫) >「私は荒戸 夏姫、この子は交野 燐…ここの卒業生よ。あなた達は?」
アドノレ >「俺様はアドノレ。ひまじんだな」
凱 >「僕は、えっと一条 凱といいます。しゅ、修行しにこの街にきたらこんなことになってて」
夏姫 >「修行、ね…今回は、ちょっとハードになりそうよ!」燐を後ろに下げて、迫る怪異どもに向かい剣を構える!
凱 >「が、がんばります!」
アドノレ >「とりあえず一帯を制圧するで構わんのだな」と戦闘準備可能なら簡易魔法の起動もしてしまう
◆ ◆ ◆
一方その頃、荒砥山神社へ向かう弓と慎太郎。
だが神社での戦いは、なおも続いていた…!!
慎太郎 >「すっげえ、こんなに高いところから見えるんだ……!」
弓 >「神社の上に落とすから、着地はがんばりなさい」
慎太郎 >「……お、落とすって!?」
GM >確かに、慎太郎は高空からの着地経験なさそうだなぁ…「ソウルアーツ」の面々自体、当時箒持ってる人いなかったし(笑)
アドノレ >秘密兵器投下(笑)
弓 >「真白、今そっちに到着するわ。 神社側にひとりオマケを投下するからー」
真白 >「了解…騎兵隊の、到着…?」
弓 >「なんか関係者らしいから」 あ、いちおう高さは落としておきますよ。月匣内の落下ダメージはシャレにならないので(笑)
GM >では、いよいよ投下というその時。慎太郎、一度精神力ジャッジをどうぞ!!
慎太郎 >「と、投下って………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」20でした
聖蘭 >「新手…敵?それとも……あの声は、まさか慎太郎さん…?」
GM >うむ。弓の手が離れた時……再び慎太郎は幻を見る。今慎太郎がダイヴしている(ように見える)のは、巨大な、本当に巨大な函の上。
慎太郎 >「あ、あれ…………?」
GM >……巨大な山々の中に、見え隠れするそれを幻視したまさにその直後。豪快に顔面ダイヴ(爆)
凱 >着地失敗!?(笑)
アメジスト >いたたたた(苦笑)
サクラ >いったそー(^^;
GM >大丈夫だ。顔面ダイヴは慎太郎にも初体験だが、弓は充分高度を落とすと宣言してたし、そもそもウィザードはそんな事では死なない!(笑)
慎太郎 >じゃあ、顔が埋まった状態でジタバタと(爆)
翔真 >か、カッコ付かないが大丈夫なのか?(^^;
弓 >「ち、外した……もうちょっとで嬉し恥ずかしダイブだったのに……」
サクラ >何を考えてるの!?(爆笑)
アメジスト >狙って落としたんだ……(^^;
GM >そして弓…知覚力ジャッジをどうぞ!
弓 >ちかくりょくーはねこみみー…………23ねこです〜
GM >うむ。では…慎太郎を投下した瞬間。弓は眼下の戦闘領域に、ちょっとした異変を察知した。月匣の中に、月匣が出来ている。
弓 >「ッ……何、月匣の中に、結界? 誰が……」
GM >非常に小さなものだが、問題はその事ではない。周囲で戦っている、ウィザードたち…真白、一狼、空…あれ?明らかに1人足りないぞ(爆)
慎太郎 >ほんとだ、一人足りない
凱 >ちょっとぉ!?(笑)
サクラ >…………御堂さーん!?
アメジスト >あー……うん、そうきたかー(汗)
翔真 >ヤバイ、今回の俺の読みは外すどころか最悪の展開に繋がっているっぽい!?(滝汗)
アメジスト >PLとしては実は薄々予想してました。PCとしては如何ともしがたかったわけですけど……
弓 >「御堂!? ……く……」 サーチ!
GM >うむ。するとその、今にも消えようとしている月匣が怪しいとくる。何故なら、戦闘領域内にぽつんと存在しているのだから。
弓 >「ち……話はあとね!」 とりあえず、飛び込んでみよう。詳しいことは聞いてないが、さすがに新人を戦場で孤立させるのはいかん(笑)
翔真 >個人を閉じ込める為に展開された月匣………リバーサーの力を思い出すな。
GM >当然月匣には壁があるけど、どうする…?
弓 >まあ、てっこーだんで、ぶちぬくとめてみろー!!
GM >OK…では、絢姫を閉じ込めていた月匣の壁は完全に砕け散り、絢姫が中から転がり出てくる。「きゃ…!?」
弓 >「うわっととと……大丈夫だった?」
絢姫 >「すみません…わたしは無事ですっ」そう返すけど、どこか当惑したような感じだ。
弓 >「何があった? ……罠でも践んだ?(あるいは、罠じゃない? ……まさか、この子を狙って?)……まあ、いいわ……神社まで戦線を下げるわよ」
絢姫 >「いえ、私にも何が何だか……とにかく、了解しました!説明は、後程っ!」
一方、境内に顔面着陸した慎太郎は、聖蘭に助け上げられていた。
聖蘭 >「大丈夫ですか、慎太郎さん…!」
慎太郎 >「ぶはっ……………し、死ぬかと思った…………そんなことより聖蘭さん!大丈夫ですか!?」
聖蘭 >「見たところ、お怪我はなさそうですけれど…あの方々は、あなたが呼ばれたのでしょうか?」
慎太郎 >「いえ、なんか調査しに来たとかなんとか。詳しいことは後で聞きましょう。それよりも今はここを護らないと!」
GM >しかしその間にも、スプーキーたちは絶滅社・神社混成チームに再度突撃を仕掛けんとしている。
慎太郎 >「うわっ!やっぱり数が多いんだな…………」
弓 >「絶滅社所属、MASTERS出向の蒼魔 弓、コールサインは【リリス】よ。 この状況について知ってることがあったら教えて頂戴。 殲滅の手伝いはするから」
聖蘭 >「絶滅社……すると、ユイさんの指図なのでしょうか。……私は乃城
聖蘭、御堂家の総領を拝命しております」
真白 >「自己紹介は、後……敵が、最後の突撃を仕掛けてくる」
聖蘭 >「ともかくここは、御神体を死守しなくてはなりませんわね。今度のひと押しで勝負は決まるでしょう……皆さん、あと一息です!!」
慎太郎 >「わかった!手伝います!」
GM >その聖蘭の声に呼応するかのように、スプーキーたちが殺到する…!!
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