少女兵/ゲリラ兵
レベル 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 1d6 知名度 15
HP 65(13) MP 38 敏捷度/
移動
8/2(陸)
命中 25 回避 15 攻撃 45 防御 30
魔導 15 抗魔 20 行動 15 魔石
《装備選択》
 下記《ウージー》《狙撃銃》《ロケットランチャー》から、任意の武器を選択できる。変更はインターミッションの間のみ可能。

《ウージー》
 射程0〜3。戦闘行動時、目標とする相手のSqを攻撃対象とできる(敵味方の識別は出来ない)。
 なお、この能力は発動した自身を対象としない。

《狙撃銃》
 射程1〜5。戦闘行動時、カウントを1下げる事で命中値を+3し、かつ相手の防御ジャッジを未装備もしくは半減の状態から判定させる事が出来る。
《ロケットランチャー》
 射程1〜7。この武器を選択した際、このユニットの攻撃力を+10する。
 ヴェヌァシュ共和国を実質支配する武装組織・LUFに対して、抵抗活動を続けている人々。
 老若男女さまざまながら、データ的にはほぼ同じものとして扱う。もともと魔法に対する常識的親和性が高い地域の人々であるため、エミュレイターに対する認識が可能。
 そのため、月匣下にあってもとりあえず活動できる。

LUF兵(緑)
レベル 12 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 2d6(増援:1d6) 知名度 25
HP 115(23) MP 54 敏捷度/
移動
10/3(陸)
命中 29 回避 21 攻撃 75 防御 28
魔導 15 抗魔 25 行動 21 魔石 R2(2)
《銃撃》
 射程0〜3。ただし《侵魔兵》が発動すると使用できなくなる。
《鎮圧》
 戦闘前に、実弾かゴム弾の使用を選択できる。ゴム弾の場合、相手のHPを0以下にしてもHPを1として気絶させる。
《侵魔兵》
 ダメージを受ける事により、HPが重傷値を突破した場合に適用される。重傷状態を無視した上で、すべての戦闘能力値に+12し、なおかつ移動タイプが(飛)となるが、《銃撃》《鎮圧》は発動できなくなる。
 死亡するか戦闘が終了するまで有効。
《魔法》
 「シャドウブレード」「ダークバリア」「ダークブリング」「グリードシャドウ」を扱う事が出来る。
 ヴェヌァシュ共和国を実質支配する武装組織・LUFにおいて、一般戦闘員として活動するクリーチャー。
 いわゆる改造工作員Uと同じマテリアルが使用されているため、本性を現す前なら月匣外でも活動できる特性を持つ。

ネ申戦車T−72(LUF配備型)
レベル 15 属性 サイズ
形状/知能 戦車/搭乗者による 出現数 1d6÷2 知名度 22
HP 300(60) MP 敏捷度/
移動
10/2(陸)
命中 25 回避 攻撃 100※ 防御 25
(+30)
魔導 15 抗魔 20 行動 16 魔石 U1
《125mm滑腔砲》
 上記の命中値/攻撃力で、射程1〜300Sqの物理攻撃を1回行う。攻撃範囲は目標の存在するSq全体となる。
《踏み潰し》
 全力移動を行い、その範囲内の相手全員に命中値+2、攻撃力68の物理攻撃を行う。判定は1回とし、相手はその値を対象にジャッジを行わなければならない。また、この攻撃を防御する際は防御点半減、もしくは未装備状態でのジャッジとなる。
《機銃掃射》
 命中値+3、攻撃力45※の物理攻撃を1回行う。射程は0〜2Sqである。
《爆発反応装甲》
 ハードボディ相当。

《兵員搭載》
 操縦者以外に、LUF兵(緑)5名を搭載できる。つまり、LUF兵6名が乗っている。

《自爆2・物理》
 1971年に旧ソ連で開発され、旧東側陣営やアラブ諸国で数多くの派生型が生産された第2世代主力戦車。
 今回は、ヴェヌァシュ共和国を実質支配する武装組織・LUFの主力戦車として登場。第23夜で登場したものとは微妙に特性が変化している。

LUF兵(赤)
レベル 18 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 1d6 知名度 25
HP 175(35) MP 84 敏捷度/
移動
10/3(陸)
命中 35 回避 27 攻撃 95 防御 28
魔導 15 抗魔 25 行動 27 魔石 R2(3)
《銃撃》
 射程0〜3。ただし《侵魔兵》が発動すると使用できなくなる。
《鎮圧》
 戦闘前に、実弾かゴム弾の使用を選択できる。ゴム弾の場合、相手のHPを0以下にしてもHPを1として気絶させる。
《侵魔兵》
 ダメージを受ける事により、HPが重傷値を突破した場合に適用される。重傷状態を無視した上で、すべての戦闘能力値に+18し、なおかつ移動タイプが(飛)となるが、《銃撃》《鎮圧》は発動できなくなる。
 死亡するか戦闘が終了するまで有効。
《魔法》
 「シャドウブレード」「グラビティネット」「ダークバリア」「ダークブリング」を扱う事が出来る。
《隊長ユニット》

 このクリーチャーには、最低でも1体の隊長が存在する。隊長はHPが+20されており、なおかつ《指令4》を保有する。この能力を持つ者は、LUF兵(黒)として識別される。
 ヴェヌァシュ共和国を実質支配する武装組織・LUFにおいて、一般戦闘員として活動するクリーチャー。
 いわゆる改造工作員Vと同じマテリアルが使用されているため、本性を現す前なら月匣外でも活動できる特性を持つ。

LUF呪術師
レベル 20(魔術師) 属性 天/水 サイズ
形状/知能 人間/人間 出現数 1/1d6÷2 知名度 14
HP 120(24) MP 180 敏捷度/
移動
12/3(飛)
命中 14 回避 10 攻撃 15 防御 30
魔導 75 抗魔 50 行動 28 魔石
《大魔法》
 第1・第2属性のL6までの魔法を使用できる。この時、命中/攻撃/治療ジャッジには+21する。
 また、これらの属性以外に火属性L6までの魔法を使用できる。
《飛翔》《魔力吸収》《魔力誘導》《魔力霧散》
《魔神化》

 ダメージを受ける事により、HPが重傷値を突破した場合に適用される。HPを全回復した上で、アスラ(L19)に変化する。ただし、このクリーチャーが月匣のルーラーである場合はウォーマスター(L28)となる。
 なお、魔法使用は変化後も変化前の魔法を使用できる(魔導力/抗魔力ベースの変化に注意)。
 ヴェヌァシュ共和国を実質支配する武装組織・LUFにおいて活動している呪術師。LUF兵と同様の特性を持っているが、これはLUFによる改造ではなく、あくまで私利私欲による侵魔との契約である。

フォモール(Ver.1/LUF型)
レベル 23 属性 サイズ
形状/知能 巨人/機械的 出現数 1d6÷2 知名度 30
HP 350(−) MP 50 敏捷度/
移動
8/3(陸)
命中 35 回避 22 攻撃 100 防御 35(81)
魔導 16 抗魔 35(58) 行動 26 魔石 R1(2)
《メガアタック3》《イレイズ3》《パニッシャー》《コンビネーション》《聖印》
《ハードボディ》《アンチマジック》

《処刑砲》

 命中値+3、攻撃力+33の魔法ダメージ攻撃を行なう。攻撃対象は3Sqまでの任意のSqとする。1戦闘に1回のみ使用可能。
 非常に高い戦闘能力を持つ、トリニティ製の自律型戦闘ロボット。いわゆるVer.1の海外輸出型。
 ヴェヌァシュ共和国の大統領・ムジュベの個人的人脈及び潤沢な資金力から、相当数が配備されている。

侵魔核プラント
レベル 25 属性 水/冥 サイズ
形状/知能 不定形/意外と高い 出現数 知名度 30
HP 600(−) MP 110 敏捷度/
移動
−/1(陸)
命中 31 回避 18 攻撃 100 防御 48
魔導 22 抗魔 38 行動 25 魔石 S(1)
《移動阻害》《イレイズ2》《長射程攻撃3》《コンビネーション》《無痛覚》《再生(HP)》
《触手絡み》

 通常攻撃の際、ダメージを与える代わりに対象の全身を絡め取り、自分のSqへと引き寄せる。対象は「転倒」状態と同様に扱われ、1ラウンドごとにHPを(2d6+25)失う。これはジャッジとして扱い、その分プラントのHPが回復する。
 この状態からの脱出には、このクリーチャーを戦闘不能とするか、絡まれた者が自分の戦闘行動を消費して筋力ジャッジで30以上(修正に注意)を出さなければならない。
《生産母体》
 人間を捕らえている。解放するには、このクリーチャーのHPを理論上の重傷値(120)まで落とさなければならない。
 また、生産母体を失った状態であっても、触手絡みで人間を捕らえかつ行動不能にした場合、彼女を新しい生産母体に指定する事が出来る。
《侵魔生産》
 通常タイミングでクリーチャー「不完全体」を2d6匹生産する。《生産母体》が有効である間のみ機能する。
《魔法》
 冥/水6レベルまでの魔法を扱える。ただし魔導力の問題で、あまり高レベルの魔法は使用できない。
 LUF兵の本体である侵魔を「生産」するプラント。ビジュアル的にはローパーやスライムの親玉のような印象。
 クローンとの親和性の高い素体を作り出すため、触媒に人間の女性を必要とする(その生産活動は触媒を侵食し、最終的には破壊してしまう)。
 生産力だけは非常に高いのだが、移動出来ない事も含めて戦闘力はさほどでもない。最終的には司によって塵芥に還された。

不完全体
レベル 15 属性 サイズ
形状/知能 不定形/低い 出現数 4d6 知名度 25
HP 145(−) MP 25 敏捷度/
移動
10/3(陸)
命中 35 回避 25 攻撃 85 防御 36
魔導 15 抗魔 32 行動 25 魔石 R2(1)
《再生(HP)》《弱点属性/天》《捨て身》《長距離攻撃1》《無痛覚》《リジェネレイト》
《増加修正》
 同一Sqにまだ行動していない「不完全体」がいる場合、命中ジャッジに+(未行動「不完全体」の数)する。
 この能力を使用した場合、それら「不完全体」はいっしょに行動したものと看做す。
 プラントから大量生産されるブロブ状の物体。クローン素体に合成憑依する事で、LUF兵が完成する。
 完全なエミュレイターであるため、月匣内でしか存在できない。人体構造の制約がないだけ合成憑依前より強く、数を恃んだ攻撃を仕掛けてきたが、ほとんどが翔真のキング伝説を前に消し飛ばされた。

「イモータルマウンテン」
レベル 40(魔物使い) 属性 虚/地 サイズ
形状/知能 巨大機械/高い 出現数 知名度 32
HP 1200(240) MP 400 敏捷度/
移動
4/1(陸)
※移動なし
命中 15(+21) 回避 20(+45) 攻撃 80(+29) 防御 42(+40)
魔導 65 抗魔 35(+45) 行動 30 魔石
《ウェポンフォーム21》
 命中値・攻撃力はカッコ内のものを使用する。
《シールドフォーム》
 受け回避・受け防御・受け抗魔はカッコ内のものを使用する。
《コンビネーション》《アーティラリィフォーム》《コンシールモード》《ファングモード》《デモンホールド》
《再生/HP》《リジェネレイト》《マナフィールド》《オーヴァーリンク(ファイナルコンビネーション相当)》
 魔物使い、またはクリーチャーの特殊能力をそれぞれ参照。
《メガ=エヴォリューション》
 《コンビネーション》を使用した上で《フュージョンモード》《サバイバルモード》を併用する。命中・受け回避・攻撃・受け防御・受け抗魔にはそれぞれ+49、魔導・行動のジャッジに+26する。
 なお、プラーナの代わりにHPを15点消費する。
《魔法》
 地/虚属性のL6までの魔法を使用できる。《マナフィールド》の修正により、命中値・攻撃力・回復力に+21される。
《神の欠片》
 このキャラクターのHPがひとたび重傷値を突破すると、戦闘不能にならない代わりに赤文字の特殊能力とその効果を失う。
《自動兵召喚》
 《神の欠片》が発動した後のみ使用できる。
 通常タイミングの使用で、増援を召喚する。その内容は「武藤自動兵」から「都牟刈(駆逐型)」「平国(白兵型)」「甕布都(狙撃型)」のいずれか1種(それぞれ1d6にて1〜2、3〜4、5〜6で配分)を1d6体とし、安全装置はいずれも解除されているものとして扱う。
《時空破壊》
 HPが0以下になると、戦場全体にその時の最大の命中値/攻撃力にて、虚/魔ダメージを与える。
 そのため、もし同一カウント前に一度「神の欠片」を発動させていないならば、それまでに発動した特殊能力の分も適用される事になる(それまでにオーヴァーリンクを使用していないならば、その攻撃力修正も加算される)。
 無数のLUF兵を統括制御する能力を持ったパワープラント(すなわち、魔物はその場のLUF兵全員という扱い)。
 そのパワーの源は、古来よりこの地に眠っていた【ウンクルンクル】である。そのため【そら】と同様、もしくはそれ以上のエヴォリューション能力を保有する(メガエヴォリューションはコンビネーションによるフュージョンモード+サバイバルモード、オーヴァーリンクはファイナルコンビネーションで再現している)。
 なお自爆装置には、20年前の関東異界大戦で【ザ・マリキュレイター】が発射した時空破壊ミサイルの不発弾が用いられている(これ自体は当時ウンクルンクルが封印したものである)。しかし、莱季・アドノレ・そらのフルボッコを受けた挙げ句、翔真によって綺麗さっぱり叩き斬られてしまった(笑)

武藤自動兵
(データはこちらを参照)
 今回は、最重要施設の警備部隊として「武甕槌(武藤強襲兵)」1体と「都牟刈(駆逐型)」「平国(白兵型)」「甕布都(狙撃型)」が数体登場したが、メガ=エヴォリューションを起動された本編PC達の敵ではなかった。

天駆・改
レベル 23
(強化人間/魔腕使い/勇者)
属性 虚/火 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 25
HP ?(?) MP 115 敏捷度/
移動
20/4(飛)
命中 38 回避 14(31) 攻撃 63 防御 17
魔導 12 抗魔 12 行動 34 プラーナ 179
(解:38)
《幻想舞踏》《ニゲレイター》《ワイドスィング》《クイックネス》《動態視力》《フルファイア》
 強化人間の特殊能力。CL15として扱っている。
《魔器所持3》《サトリ》《重ね当て》
 魔剣使いの特殊能力。CL5として扱っている。魔器は「リリムの右腕」。
《ヒーロー》《覚醒》《光の刃》
 勇者の特殊能力。CL3として扱っている。
《魔法》
 火/虚属性のL2までの魔法を扱う事が出来る。
《クァドロプルバースト’》
 1シナリオ3回まで、攻撃力ジャッジに+40できる。
《E=N=Gコントロール》
 戦場内のトリニティ製・武藤製薬製兵器/キャラクターすべてに対して《指令》を行える。これは《集団統率5》を持つものとする。

《霧散》《霞刃》《ヴォイドアタック》
 DS戦団唯一の生き残り「1号・天駆」に、かつて第19夜で倒された「リリム=ザ=クルーエル」の右腕(別名R0/CAS−E)を移植した侵魔陣営側のウィザード。強化改造は新帝国で行われ、その過程で勇者にクラスチェンジしたためかかつての人格が残っている。
 プロフェッサー=コスの護衛として、エクルゥ・改と共に付き従っていたが、既に退散したコスの後詰めとして一同に立ち向かう。その後、冥魔ムジュベ登場のどさくさ紛れに退却している。

エクルゥ・改
レベル 16
(大いなる者/魔術師)
属性 水/地 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 20
HP 194(38) MP 286 敏捷度/
移動
18/2(飛)
命中 回避 攻撃 10 防御 14
魔導 53 抗魔 30 行動 17 魔石 R1(4)
《隻眼の魔力》《斥力場》
 大いなる者の特殊能力。CL5として扱っている。
《魔導契約》《虹色の才/風》《オーバーロード》《魔力誘導》《ドロウルーン》《結界破壊》
 魔術師の特殊能力。CL11として扱っている。
《魔法》
 地/水/風属性のL6までの魔法を扱う事が出来る。更に《オーバーロード》の効果を追加する。
《侵魔兵》
 ダメージを受ける事により、HPが重傷値を突破した場合に適用される。重傷状態を無視した上で、すべての戦闘能力値に+15し、なおかつ移動タイプが常時(飛)となる(通常の場合は箒でまかなっている点に注意)。
 死亡するか戦闘が終了するまで有効。
《奇跡の生還》
 かつて「エクルゥ」と呼ばれていたウィザードの成れの果て。追われていた秘密結社(武藤製薬と思われる)により囚われ、今度こそ本当に脳改造されてしまった。侵魔と合成されたその魔力はかつてよりも大幅に上がっているが、身体能力の脆弱さは相変わらず。
 天駆・改と同様に、プロフェッサー=コスの護衛としてこれに付き従っていたが、あっけなく倒された(どうやら脆弱な耐久力までは強化しきれなかったらしい)。

VN−X2
レベル 15
(強化人間/魔銃使い/忍者)
属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 25
HP 275(55) MP 35 敏捷度/
移動
12/2(陸)
命中 41 回避 19(34) 攻撃 64 防御 18
魔導 12 抗魔 19 行動 39 魔石 R1(2)
《幻想舞踏》《死点撃ち》《死神13》《ニゲレイター》《クイックネス》《動態視力》
 強化人間の特殊能力。CL13として扱っている。
《魔器所持1》《生命の刃》《白面》《隠し武器》《ウェポンマスタリー/銃》《うたかたの世界》
 魔剣使い/忍者/汎用の特殊能力。魔器はアンダーブルーム相当。
《侵魔兵》
 ダメージを受ける事により、HPが重傷値を突破した場合に適用される。重傷状態を無視した上で、すべての戦闘能力値に+15し、なおかつ移動タイプが(飛)となる。
 死亡するか戦闘が終了するまで有効。
 ムジュベ大統領の持つ潤沢な財力をバックに、トリニティ系企業(武藤製薬と思われる)から提供された製造器材とプロフェッサー=コスの保有する卓越したクローン技術を利用して、かつての対侵魔兵器製造計画「プロジェクトヴァルキリー」を侵魔側に翻案した上での再現を目指した、ヒト型統合戦闘システム「プロジェクトVーNEXT試作体2型」。
 その素体には、ロックラン裁判前後に入手したと思われる横須賀のウィザードのデータが盛り込まれているが、魔器に憑依しているのが侵魔であり、魔器ともども本体と融合している点でオリジナルとは大きく異なる。
 ムジュベ大統領を護衛するため少数が実戦配備されていたが、本編PCたちや冥魔ムジュベによって全滅の憂き目を見る。

冥魔『ムジュベ』
レベル 40 属性 なし サイズ 12
形状/知能 闇の根源/衝動 出現数 知名度 50
HP 1500(−) MP 敏捷度/
移動
8/3(陸)
命中 45 回避 30 攻撃 135 防御 70
魔導 60 抗魔 60 行動 40 魔石
《無痛覚》《再生/HP》《コンビネーション》《リジェネレイト》《空間転移》
《巨大な敵》
 すべてのキャラクターは、飛行状態でもZOCが適用される。

《範囲攻撃》
 初期レベル2。ただし、1ラウンドごとに+1レベルされる。
《侵食》
 命中時、追加ダメージ20を相手に与える。ジャッジなどは行われない。
《混沌吸引》
 このキャラクターと同じフィールドにいるすべてのキャラクターは、行動終了時自動的に1Sqだけこのキャラクターの方向に引き寄せられる。
 この能力の対象になる前に、このキャラクターと同じSqで行動終了すると、漆黒の闇に吸い込まれて全てのジャッジに−20のペナルティを受ける。この状態からの脱出には、全力移動でこのキャラクターのいるSq以外の場所に脱出する必要がある。
 ヴェヌァシュ共和国を実質支配していたムジュベ大統領の成れの果て。プロフェッサー=コスによるクローン再生の際、大統領自身の体内に埋め込まれた「時空破壊ミサイル」の断片が、弓に「殺害」された時の彼の断末魔をキーとして活性化し、「完全な冥魔」となった。
 かつてこの時空破壊ミサイルを全時空にばら撒いた「ザ・マリキュレイター」の破壊衝動を基に活動しているため、知性や理性の類はいっさい存在せず、周囲の存在を敵味方問わず喰らい尽くすのみの名状しがたき存在である。
 最後はメガ=エヴォリューションを発動したウィザード達の圧倒的な攻撃を浴び、翔真の手により寸断されて最期を遂げた。

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