臥龍迷宮・運用条項
臥龍迷宮を運用する上での規約です。
基本的に不定期更新です。
●今回の趣旨
学園編の目玉として、NW2における「スクールメイズ」に相応する月匣アタックシリーズを開催する事になりました。
以下に、その運用に関する条項を記します。
●参加資格
参加資格を持つのは、以下のキャラクターとなります。
・「学園編」所属PC
・「2ndシリーズ」所属PC(ただし「卒業証書」を必要とします)
・「1st」PC(設定上、臥龍学園卒業生である必要があります)
●参加人数
人数は学園編全般と同じく、原則としては4人までです。
+1名程度の誤差なら、問題はないでしょう。逆に−1名の時は気をつけるべきでしょう。
●開催方式(2009/1/25改定)
担当GMを置く方法と、置かない方法があります。
まず、開催日時とGMの有無を決定します。GMがいない場合、参加メンバーが回り持ちでセッションを進行します(次の条項も参照してください)。
告知については、担当GMまたは「参加メンバーの代表者」が、月匣アタックと同様の方式でユニオンBBSにスレッドを立てて行い、メンバーを集めて開催します。
●課題セッションと月アタセッション
臥龍迷宮を舞台にしたセッションでも、課題/月アタのカテゴリー区分が存在します。両セッション間には、報酬などの面で差異が存在します。
種別 | 解説 |
課題セッション | 課題セッションは、未踏階層探索(従来の探索ミッション)や、探索済み階層での授業セッションが該当します。 なお、セッション中で特定の消費アイテム(1人につき、販売価格合計10万v.以下。ただし食品関係は除く)が消費された場合は、セッション後に補充されます。 なお、通常の課題セッションと同様に、プライズを除くヴァルコ報酬は発生いたしません。ただし、クリーチャーから発生する報酬魔石が(×PC数)されます。 |
月アタセッション |
月アタセッションは、主に臥龍迷宮内での突発的な事件や探索済み階層を舞台にした事件が該当します。 |
なお、どちらのセッション形態においても、リーダーPCは脱出の魔石を1個、共有アイテム欄から持ち出すものとします。
まめちしき 踏破済みの階層を舞台にしたセッションを行なってみてもいいでしょう。 この時、トラップやクリーチャーの再設置を行っても面白いです。 |
●進行方式
まず、パーティーが探索するのが新しいフロアであるかどうかを確認し、新しいフロアであればその広さを決定します。これは、GMがいる場合はGMが、そうでない場合は告知を行なったメンバーが行います。
1d8(ROC) | ||||||||||||||||||||||||||||||
出目 | 1 | 2 | 3 | 4〜5 | ||||||||||||||||||||||||||
タイル数 | 2×2 | 3×2 | 2×3 | 3×3 | ||||||||||||||||||||||||||
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出目 | 6 | 7 | 8 | |||||||||||||||||||||||||||
タイル数 | 4×2 | 2×4 | (複合) | |||||||||||||||||||||||||||
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2回目、3回目の結果を合わせて、 縦もしくは横に繋ぐ。 スタートタイルは任意決定 |
更に、同メンバーはスタートタイルの設定を行ないます。NW(P242)の「タイル決定表」をROCして、形状を決定してください(表記は同ページに従い、「アラビア数字−ローマ数字」として扱います)。
ここで、セッション中にGMがいない場合は「告知メンバー→参加希望で採用されたメンバー」の順をもって、セッション中のローテーションといたします。GMがいる場合は、パーティーリーダーを決定します。
続いてGM(またはローテーションの1番目のメンバー)は、進行ダイス(1d13)を振ります。その結果1が出た場合、そのタイルが最終イベントの発生点になります(「最終イベント」をご参照ください)。
進行ダイスで1以外の出目が出た場合、GM(またはローテーションの1番目のメンバー)はパーティーが現在存在しているタイルの状態をチェックし、1d4を振ってから、下記のチャートを参照してその結果を適用します。
扉が複数あった場合は、フロアそのもの及びそれぞれの扉について、別個に1d4を振ってください。
出目 (1d4) |
場所 | イベント(P186) | 特記事項 |
1 | 部屋 | クリーチャー出現 | この部屋または廊下には、クリーチャーが存在します。 「クリーチャー出現」をごらんください。 |
扉 | トラップの発見 | この扉には、トラップが仕掛けられています。 「トラップ発見」をごらんください。 |
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2 | 部屋 | プライズの発見 | この部屋には、プライズが置かれています。 「プライズ発見」をごらんください。 |
扉 | 施錠扉 | この扉は施錠されています。 解除するために必要な器用度ジャッジの目標値は「12+(現在の階層÷3/端数切り捨て)」です。 GMもしくはチャートを決定したプレイヤーは、状況に応じて進行ダイスの数値を適用し、難易度を変更しても構いません。 |
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3 | 部屋 | トラップの発見 | この部屋または廊下には、トラップが仕掛けられています。 「トラップ発見」をごらんください。 |
扉 | 通常の扉 | この扉には罠/鍵は掛かっていません。GMもしくはチャートを決定したプレイヤーは、この扉が開いている事にしても構いません。 | |
4 | 部屋 | ストーリーイベント | この部屋または廊下で、イベントが発生します。 「イベントチャート」をごらんください。 |
扉 | 隠し扉 | この扉は隠されており、通常の方法では発見する事が出来ません。 発見するために必要な知覚力ジャッジの目標値は「18+(現在の階層÷5/端数切り捨て)」です。 GMもしくはチャートを決定したプレイヤーは、状況に応じて進行ダイスの数値を適用し、難易度を変更しても構いません。 |
各イベントをクリアし、そのタイルを踏破して次のタイルに移る際、GMがいる場合はGMが引き続き、ローテーションが定められていた場合は次のメンバーが、次のタイルの種類とイベントを決定します。
ローテーションが最後まで進んでしまった場合は、再びローテーションの冒頭に戻って処理します。
まめちしき アドリブでチャートの結果や難易度を多少変えても、面白いでしょう。 でも、やり過ぎるとランダムの意味がなくなりますので、ほどほどに。 |
●セッションの終了
セッション中に時間が切れてしまった場合や、探索が十分であるとメンバー全員が認めた場合、ボスを倒した場合など、「脱出の魔石」やその他の脱出手段を用いる事で、プレイヤーキャラクターは臥龍迷宮の探索を打ち切る事が出来ます(もし戦闘中であるならば、エネミーはそのまま残ります)。
セッション終了後、GMもしくは代表者がシナリオの終了報告スレッドを立てます。
終了報告の際の規約は通常の月匣アタックに準じますが、次の探索に備えて今回の探索結果(策定されたフロアの広さ、探索済みのタイルの種類と位置、残っていればトラップやエネミー、発見していれば最終イベントの位置)を報告してください。その都度、総合GMが特設ページ内に反映します。
サンプル |
★「臥龍迷宮」 月匣名:フロア3(タイル:3×2) 開催GL:0〜1 <CAST> PC1@PL1 PC2@PL2 PC3@PL3 PC4@PL4 クリーチャー名・NPC GM@GM名(←ローテーションの際は無用) ※上の欄で、スタッフロールのように登場PCを列挙します。 <PRIZE> MC:2(MVP+1)※ここは課題か月アタかで変化します。 魔石U1(2)、C(2) ※他にプライズがあれば、ここに書いていきます。 脱出の魔石:1個消費 <MAP> 1−V/2−W/4−T 3−U/未探索/未探索 1−V:クリーチャー/ゾンビ(2)※打倒済み 3−U:クリーチャー/ヘルハウンド(1)※打倒済み 2−W:プライズ/魔石U1(1) 4−T:トラップ/水牢(Lv1)※解除済み ※総合GM以外のメンバーがGM、もしくはローテーションの場合は記録してください。 ※この後、GMから裏事情の解説などがあれば、それも書いていくといいかもしれません。 |
上のようにすると、解りやすいでしょう。
なお、未踏タイルの探索セッションを開催する際、開催時間が限られている場合などは、あらかじめ1〜2タイルの探索にのみ限定してもよいでしょう。