アンチブルーム
タイプ 重量 価格
命中 −3 回避 −4 攻撃 15※ 防御 射程 2Sq★
魔導 抗魔 行動 −4 移動 12/2飛 両手
★同一Sq射撃不可
《魔導砲》
 イージー=ブルームの、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は2。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】12としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 アンチブルームの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0として扱う。
《廉価版》
 フレームが通常のものに比べて脆く、特殊弾頭を使うとフレームがもたない。そのため、特殊弾頭を使うことができない。
《ABフィールド》
 通常タイミングでこの能力の使用を宣言し、プラーナの内包値すべてを使用する。
 1シーンの間、シーン上にあるすべての箒と箒オプションおよびそれに相当するものすべてが使用不能になり、効果が無効もしくは停止する。
 発動後、この箒は消滅する。
 見た目は廉価版ガンナーズブルーム「イージーブルーム」。性能はそれ以下。しかしてその実態はありとあらゆる箒を無効化してしまう箒。
 一説には世界結界が生み出したものだとか、箒を憎悪する魔法技術者によって作られたとか、噂の事欠かない箒である。
 また、箒業界各社はコレをこぞって探し、解析しようとしているが見つからない上、調べようとすると自壊するため、いっこうに謎のままの箒である。
(アイテム原案:h.e.a.Rさん)

ワイド=ショット
タイプ 重量 価格 (1,600,000v.)
命中 −2 回避 −3 攻撃 21※ 防御 射程 3Sq★
魔導 抗魔 行動 −4 移動 18/2飛 両手
★同一Sq射撃不可
《拡散魔導砲》
 ワイド=ショットの攻撃範囲は1Sq/エリアである。ただし、敵味方の判別射撃は不可能である。
 なお、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《特殊弾丸制約》
 特殊弾丸の攻撃範囲は、各弾丸の攻撃範囲に準じる。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は2。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】18としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 ワイド=ショットの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0として扱う。
 アンブラの代表作「ガンナーズ=ブルーム」のバリエーション、開発コード「アンドロメダ」。砲身部分にマルチプライ機構を内蔵しており、一度の射撃で範囲攻撃が可能…この事ひとつ見ても、主に射撃系箒において課題となっている「対多数戦闘への対応」を主眼において設計されているのがよく解る。
 ただしその反面、汎用性が低下してしまう難点を抱え、運用実績も芳しいものではなかったため、拡散魔導弾に代替された。
 現在では生産も中止され、少数のウィザードが運用するに留まっている。

ジェットエッジ
部位 本文 重量 価格
命中 −1 回避 +1
(+3)
攻撃 +1 防御 (+3) 射程
魔導 抗魔 +1 行動 +2 移動 両手
《機能特化》
 装備者のクラスに「人造人間」を要する。
《ウェアラブルブルーム+》

 「ジェットエッジ」の回避修正は搭乗時のもの。また、「ジェットエッジ」は「箒タイプ:機」であると同時に「種別:格闘」の武器であり、また「部位:足」の防具としても扱う。
 武器として使用した場合、その攻撃力は「獣爪」「鬼の爪」の攻撃力とは累積しないが、その一方で「手に持った装備の変更」を宣言する必要がない。
 なお、装備していない状態では、能力値修正を含めたすべての能力が使用できない。

《グラウンダー》
 「マッハキャリバー(しゃいおく収録:各社試作品)」を参照。ただし、敏捷度は20とする。
《インテリジェントデバイス[速]》
 「マッハキャリバー(しゃいおく収録:各社試作品)」を参照。ただし、発動値+3とする。
《エアライナー》
 「マッハキャリバー(しゃいおく収録:各社試作品)」の《ウィングロード》を参照。
《ナックルスピナー》
 対抗タイミングとMP3点の使用で、任意の戦闘能力値ジャッジに+3できる。
 マッハキャリバーを基に、とある組織が作り上げたデバイス。
 ハイパーマジカルホイールに似た「ナックルスピナー」を採用。格闘能力を付与してあるが、それ以外は多くの部分でオリジナルに劣る。

ライオット=ゼロ
タイプ 射・白・機 重量 価格
命中 −3 回避 −2 攻撃 +10 防御 (+3) 射程
(+3) 30※ 3Sq★
魔導 抗魔 (+2) 行動 −3 移動 20/2飛 両手
★同一Sqへの攻撃不可能
《魔導砲》
 ライオット=ゼロの、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は2(ASオプション対応)。
《フライング》
 飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】20としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 ライオット=ゼロの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0として扱う。
《チェンジマイズ=システム》
 専用のアーマメントユニットを装備できる。
 トリニティが、エンジェル=シードの能力を解析して試作した箒。オリジナルのブラックボックスにある機能は持ち合わせていないが、戦況に応じて外装・武装を交換出来るチェンジマイズ=システムを採用する事で補っている(このデータの状態は基本システム「Z」)。
 スロットは従来のものに加え、チェンジマイズ=システム用のものを備えているため、同システム上で運用している限りの汎用性は高いのだが、普通の箒としての拡張性はそう高くはない。
 「歌姫伝説」にて露木椎果が使用しているものが1本、他数本が存在する…らしい。

Y字=BOMBER(A型)
タイプ 機(大型) 重量 50 価格
命中 ±0 回避 −3 攻撃 防御 射程
魔導 抗魔 行動 −4 移動 12/2飛 両手
【サイズ:6】
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は8。
《ペイロード》
 任意の特殊オプションを、通常タイミングで排除できる。排除されたオプションは、機体下面より落下していく。
《フライング・オーバー》
 人間6人までを乗せて飛行できる。ただし、運転するのは1人だけ。能力修正は運転者のみが受け、同乗者は「Y字=BOMBER」が動く以外の方法で移動できない代わり、外部からの「エリア:範囲」を除く攻撃・特殊能力・魔法の対象にはならない(同乗者自身が許可した場合、または《カバーリング》《擬似餌》などで肩代わりとなった場合を除く)。
《ガンナーズシート》
 運転者のほかに1人分、爆撃・攻撃行動が可能なシートを持つ。ただし、移動はできない。
《ドライブ》
 搭乗した場合、「Y字=BOMBER」の重量(特殊オプション含む)を無視する。
《セパレーション》
 1時間をかけて分解・構成が可能である。分解状態では重量が1/10とされ、魔道具としては認識されない。
 アンブラが設計した、大型輸送用箒。双胴の爆撃機のような形状をしており、事実上は爆撃用箒である。
 箒としての性能では「スター=シリーズ」などに一歩譲るものの、輸送した現地で組み立て可能といったように、高い運用性を持つ。
 かつて、とある世界の危機に運用された事があり、現在はその実績から「レイヴン=ロフト」の専用装備に採用され、少数が運用されている。ちなみにA型とは量産型の意で、試作機の運用実績から多少改良されている。
(データ出典:NW公式サイト/データ改定:翠騎)

グラン=オーヴィット
タイプ 機(大型) 重量 2000 価格
命中 回避 攻撃 70※ 防御 +30 射程 10Sq
魔導 抗魔 行動 −16 移動 6/1飛 両手
【サイズ:17】
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は25。
《フライング・オーバー》
 人間1000人までを乗せて飛行できる。ただし、運転するのは1人だけ。能力修正は運転者のみが受け、同乗者は「グラン=オーヴィット」が動く以外の方法で移動できない代わり、外部からの「エリア:範囲」を除く攻撃・特殊能力・魔法の対象にはならない(同乗者自身が許可した場合、または《カバーリング》《擬似餌》などで肩代わりとなった場合を除く)。
《ドライブ》
 搭乗した場合、「グラン=オーヴィット」の重量(特殊オプション含む)を無視する。
《弾幕》
 「グラン=オーヴィット」を使用した射撃は、すべて「対象:1Sq」となる。
《巨大すぎです》
 この箒で大気圏内に入ることは出来ない。また、この箒の内部は運転者の月匣として扱ってもよい。
 銀河連邦でサポートされている箒・・・というか、どこからどう見てもメカ天体以外の何物でもないシロモノ。必然的に、太陽系内でこの箒の存在を知るものは僅かである。
 その開発にはアンブラも関与しているようで、同社の箒オプションを装備する事が出来る。

ワンオフ・モデル
以下のアイテムに関しては、相当品は認められません。

プロトタイプ守護鋼騎
タイプ 白・射 重量 15 価格 (非売品)
命中 −3 回避 −4 攻撃 +10 防御 +12 射程
28※ 6Sq★
魔導 抗魔 +6 行動 −6 移動 18/2飛 両手
★同一Sq射撃不可
《フライング》
 人間1名を格納して飛行ができる。飛行時の移動力は2、[全力移動]時は【敏捷度】18としてジャッジを行うこと。
 ただし、全身(A)の防具は装備できない。またコクピットは密閉されるので、キャラクター手持ちの武器で攻撃する事は出来なくなる。よって、操縦者のサイズ・体格が極端に変わったり(《巨大化》《鬼械神の召喚》など)する能力を使用してはならない。
《ドライブ》
 搭乗者は、プロトタイプ守護鋼騎の重量を無視できる。
《ハイパーマッスルシステム》
 筋力ジャッジに+5できる。また、このアイテムを装備して行なう格闘攻撃において、最低値は「未装備状態攻撃力:25」となる。
《スナイプアームズ》
 手持ちの火器で、赤文字のデータを持つ射撃攻撃を行う事が出来る。
 この火器は、GBスナイパー相当の箒として独自に運用する事が可能(オプションスロットは持たない)。
《ビットブルーム》
 《スナイプアームズ》で切り離した箒は、プロトタイプ守護鋼騎と同一Sq及び周囲1Sq範囲内なら、プロトタイプ守護鋼騎から直接コントロールする事が出来る。
 この攻撃の命中値は装備者の未装備値、攻撃力は25※とし、プラーナやアイテムによる追加修正を加える事は出来ない(特殊能力、付与魔法は可)。
《対魔王術式》
 この武器によって与えられるダメージは、天使系・悪魔系クリーチャー、裏界魔王に対して2倍される。
 対古代神・裏界魔王決戦兵器にして幻夢神の眷属「守護鋼騎」の試作機、あるいは雛形ともくされる人型箒。
 その構造は現在におけるブルームナイトに近似しており、内部に人が搭乗する方式をとっている。腕部に実装された火器は、それ単体でも箒または遠隔操縦武器として独自に運用する事が可能。
 本来は伝説の『方舟』に搭載されていたもので、本編第30夜での経緯から蒼魔弓が所有している。『方舟』が既に消滅している事から、同型機は存在しないものと思われる。

エンジェルフェザーEx『デスペラード』
タイプ 白・射・機 重量 価格 (既に存在しない)
命中 回避 攻撃 防御 (?) 射程
(?) ?※ ?Sq★
魔導 抗魔 (?) 行動 移動 ?/?飛 両手
★同一Sqへの攻撃不可能
《総合戦闘システム》
 「デスペラード」専用の特殊オプションが存在する(詳細不明)
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は8(ASオプション対応)。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】20としてジャッジを行うこと。
 ドクトル=エルツフェルズが、とある筋に依頼されて1本だけ製作した特殊な箒。「エンジェルフェザー」をベースに凶悪なまでのカスタマイズが施されていたという。
 数多くの専用装備から形成される総合戦闘システム「デスペラード」の中核を担い、単体でも驚異的な能力を保有するとされるが、その全貌は最高機密として謎に包まれていた。
 実は守薙経一朗(D=セイヴァー、後にブラディ=セイヴァー)が使用していたのだが、本編第26夜における「影の国対冥魔」戦の結果喪われており、データも残っていない。

ワイツ=ガンナー
タイプ 重量 価格 (既に存在しない)
命中 −3 回避 −3 攻撃 25※ 防御 (+2) 射程 3Sq★
(+2)
魔導 抗魔 行動 −4 移動 18/2飛 両手
★同一Sq射撃不可
《魔導砲》
 ワイツ=ガンナーの、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は3。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】18としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 ワイツ=ガンナーの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0、受け防御時は+2として扱う。
《ハイパーユニゾン》
 専用サポートユニット「サヴィンガ」を持ち、戦闘行動を使用して合体させる事により、以後3ラウンド間この箒を用いたすべての戦闘ジャッジに+10できる。
 1シナリオに1回のみ使用可能。能力の制限時間が来ると自動的に解除される。
 なお「サヴィンガ」の能力は「おつかいくん」を参照(ただし移動力に+1、「飛」ユニットとなる)。
 OH−YU社グループが持つ「3つの魔導核」のひとつ、「白」を用いた箒。これにより、潜在的な戦闘能力は非常に高いものとなっている。
 ただ専用フレームの開発が間に合わなかったという事情から中古のガンナーズブルームを改造して充当しており、結果余剰となる魔導核「白」のパワーをセーブすべく、通常はコア部分を切り離しサポートユニット「サヴィンガ」として運用しなければならなくなっている。
 鎌倉外伝巻ノ参で登場。第一次試作型ゆえ全体の完成度としては微妙だが、基本設計はガンナーズブルームであるため通常の箒としても充分使用に耐えるものである。
 現在は「サヴィンガ」関連のシステムを完全に取り外し、ワイツ=ブラッシュとなった。よって、この箒は存在しない。

レイズ=ガンナー
タイプ 重量 価格 (OH−YU社グループ)
※鎌倉WU預かり
命中 −2 回避 −2 攻撃 本文 防御 (+1) 射程 5Sq★
(+4)
魔導 抗魔 (+4) 行動 −4 移動 19/2飛 両手
★同一Sq射撃不可
《魔導砲》
 レイズ=ガンナーの、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は3。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】19としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 レイズ=ガンナーの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0、受け防御時は+4として扱う。
《3つの魔導核》
 この箒は3機存在し、それぞれが3つの魔導核に対応している。風属性の「白」、天属性の「青」、火属性の「赤」である。
《マジカルアブソーバ》
 この箒の攻撃力は「28※」だが、魔法攻撃に対する受け回避に1回成功するごとに、攻撃力を+1できる。最大で「33※」まで。
 ただし、この能力が発動している間、この箒によるダメージは《3つの魔導核》で指定された属性の魔法ダメージとなる。たとえ付与魔法を付与しても、これは変化しない。
 OH−YU社グループが持つ「3つの魔導核」を用いた箒。これにより、潜在的な戦闘能力は非常に高いものとなっている。
 ワイツ=ガンナーでは間に合わなかった新型フレームを搭載。より「3つの魔導核」の特性に適した構造となり、ユニゾンチャージャーを切り離さずともよくなった。また、新開発のマジカルアブソーバを搭載。受けた魔法攻撃の一部を攻撃へと転用する事が出来る。
 「青」を搭載したモデルが、鎌倉外伝巻ノ参で登場。本来ブラストル=ガンナーがこの箒になるはずだったが、試作機の設計が持ち逃げされたためこちらに設計変更された。
 非常に強力な箒だったが、ユニゾンチャージャーの権利関係の問題で3機しか作られず、それぞれ3つの魔導核をひとつずつ搭載されたカスタム箒「白霊」「蒼霊」「紅霊」として、鎌倉WU預かりとなった。
 なお、先行量産されていたフレームはすべて仕様変更の後、レイズ=セイバーとして発売された。

ブラストル=ガンナー
タイプ 重量 価格 (既に存在しない)
命中 −2 回避 −2 攻撃 35※ 防御 (+5) 射程 3Sq★
(+4)
魔導 抗魔 行動 −4 移動 16/2飛 両手
★同一Sq射撃不可
《魔導砲》
 ブラストル=ガンナーの、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は2。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】16としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 ブラストル=ガンナーの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0、受け防御時は+4として扱う。
《サーマルディザスター》
 物理攻撃に対する受け回避に成功する事で、この箒の射程を+1できる。最大6Sqまで。
 ただし、この能力が発動している間、この箒によるダメージは火属性物理ダメージ/1Sq(範囲)となる。当然敵味方の識別などは出来ない。
 OH−YU社グループが持つ「3つの魔導核」のひとつ、「赤」を用いた箒。これにより、潜在的な戦闘能力は非常に高いものとなっている。ただし、そのフレームはOH−YU社グループの設計によるものが持ち逃げされ、欠損部分を補って製造されたものである。
 攻撃を受けた際の衝撃を熱量に転換し、攻撃力を増大させる事が出来るサーマルディザスターを搭載。その破壊力は甚大だが、これに伴うヒートシンクの大量搭載によって無闇に重くなってしまった。
 鎌倉外伝巻ノ参で登場。鎌倉WUに接収され、性能検証の後使用に耐えないとして廃棄された。ただし、設計図そのものはトリニティに残っていたため、スーパーチャージャーシステム搭載型に設計を改めた上で重砲戦用箒・ブラスティーダとなっている。
 なお、コアである「赤の魔導核」はOH−YU社側に回収され、後にレイズ=ガンナー3号機に搭載された。

ジュネル=コーネス
タイプ 白・機 重量 価格
命中 −3 回避 −2 攻撃 +15 防御 (+2) 射程
(+2)
魔導 抗魔 (+2) 行動 移動 18/2地 両手
《グラウンダー》
 人間ひとりを乗せて走行できる。移動力は2、[全力移動]時は【敏捷度】18としてジャッジを行うこと。飛行はできない。
《マジックブルーム》
 ジュネル=コーネスの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0として扱う。
《自律攻撃》
 擬似人格システム「Nexus」の《擬似人格》《自動制御攻撃》を持つ。後者はジャッジに+3。
《ホーンランサー》
 “タイプ:白”の特性を得て、白兵物理攻撃が可能になる。また、1シナリオに1回だけ《結界徹甲弾》の効果を発揮できる。
《精霊憑依・天》
 「精霊憑依」を参照。
《マージ・マジ・ジルマ・ジンガ》
 パワードスーツ形態に変形し、使用者を護る。この間、全力移動時の敏捷度は10に低下し、移動力も1になる。
 この形態のジュネル=コーネスは部位:全身の防具として扱われ、防御:+15、抗魔:+10の修正を得る。
 また《ホーンランサー》を専用武器として使用できる。
《かっこいいパーツ》
 鎧を纏った馬にしか見えない。
 別名「お馬様」。アンゼロットの命により、オーダーメイドで1機だけ作られた「キバ+バリキオン」のハイエンドカスタムモデル。
 本来は「ロンギヌス」の精鋭向けを想定して開発されたもので、バリバリにチューンアップされた上、高い知性を持つに至ったが、それ相応に「扱いづらい」存在となってしまった。
 その「あまりのわがままさ」に、アンゼロットですら半ば匙を投げていたが、「インスマウス浮上事件」の折には学園のウィザード達に連れ出される形で共闘。その後世界中で自由気ままにに走り回っているという。

 ちなみに、このジュネル=コーネスとのコネクションを持つキャラクターが幸運度ジャッジでクリティカル成功すると、その力を貸してくれる可能性がある。あくまで、もしかしたら…の話だが。

魔竜
タイプ 白・射(大型) 重量 200 価格 臥龍学園保有(YEAR5以後)
命中 −5 回避 −5 攻撃 本文 防御 +15 射程
魔導 抗魔 行動 −10 移動 13/2飛 両手
【サイズ:9】
《ドラゴンカッター》
 同一Sqに対する攻撃力を「操縦者の未装備状態攻撃力+10/物理」とする。ただし敵味方の区別は出来ない。
《ゾルマニウムミサイル》
 射撃時の攻撃力を「35※/物理」とする。射程は3Sq。
 ただし同一Sqに対する射撃は出来ず、特殊弾丸も使用できない。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は8。
《フライング・オーバー》
 人間10人までを乗せて飛行できる。ただし、運転するのは1人だけ。
 能力修正は運転者のみが受け、同乗者は「魔竜」が動く以外の方法で移動できない代わり、外部からの「エリア:範囲」を除く攻撃・特殊能力・魔法の対象にはならない(同乗者自身が許可した場合、または《カバーリング》《擬似餌》などで肩代わりとなった場合を除く)。
 ただし、《パート1・パート2・ゴー!》を使用した状態の「ガイオウ」搭乗者はこの限りではない。
《ドライブ》
 搭乗した場合、「魔竜」の重量(特殊オプション含む)を無視する。
《パート1・パート2・ゴー!》
 通常タイミングで「魔竜」の一部パーツを切り離し、独立したアイテムとして運用できる。ただし、これを使用できるのは「ガイオウ」に搭乗状態となっている、「魔竜」の同乗者1名のみとする(運転者は使用できない)。
 詳細なデータは「ガイオウ」を参照。なお、「魔竜」への再装着は戦闘行動とする。
 OH−YU社グループが、臥龍学園の守護神として開発した箒。とはいえその外見は「竜」そのものであり、もって「無敵の戦闘機械竜」の異名をとる。
 ブロンズスターの基本設計を取り入れ、更に「ガイオウ」との連携運用を想定して様々な装備が取り付けられている。
 その特殊性から、今のところ1機のみのオーダーメイド。

地竜
タイプ 白・射(大型) 重量 200 価格 逗子WU保有(YEAR5以後)
命中 −8 回避 −8 攻撃 本文 防御 +25 射程
魔導 抗魔 行動 −12 移動 4/2飛 両手
【サイズ:9】
《連装魔導砲》
 射撃時の攻撃力を「35※/物理」とする。射程は1〜7Sq。
 この射撃は1行動で2回行う(命中判定・ダメージ判定をそれぞれ別個に可能)。ただし同一Sqに対する射撃は出来ず、特殊弾丸も使用できない。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は4。
《フライング・オーバー》
 人間10人までを乗せて飛行できる。ただし、運転するのは1人だけ。
 能力修正は運転者のみが受け、同乗者は「地竜」が動く以外の方法で移動できない代わり、外部からの「エリア:範囲」を除く攻撃・特殊能力・魔法の対象にはならない(同乗者自身が許可した場合、または《カバーリング》《擬似餌》などで肩代わりとなった場合を除く)。
 ただし、《パート1・パート2・ゴー!》を使用した状態の「バクオウ」搭乗者はこの限りではない。
《ドライブ》
 搭乗した場合、「地竜」の重量(特殊オプション含む)を無視する。
 また、飛行しない場合(陸上のみの移動)の敏捷度は8となる。
《パート1・パート2・ゴー!》
 通常タイミングで「地竜」の一部パーツを切り離し、独立したアイテムとして運用できる。ただし、これを使用できるのは「バクオウ」に搭乗状態となっている、「地竜」の同乗者1名のみとする(運転者は使用できない)。
 詳細なデータは「バクオウ」を参照。なお、「地竜」への再装着は戦闘行動とする。
 甲殻竜のような外見をしており、圧倒的な装甲を誇る陸の要塞。「バクオウ」とのセット運用が基本であり、その経緯もこれに準じる。現在は「バクオウ」共々逗子WUの備品となっており、逗子マリーナを基地とする。

天竜
タイプ 白・機(大型) 重量 200 価格 鳳凰院家保有?
命中 −4 回避 −5 攻撃 本文 防御 +15 射程
魔導 抗魔 行動 −8 移動 28/3飛 両手
【サイズ:9】
《ギガンティックギロチン》
 その場で全力移動を行う事で、通過したSqに対して物理攻撃を行える。この際攻撃力を「操縦者の未装備状態攻撃力+45/物理」とする。ただし敵味方の区別は出来ない。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は8。
《フライング・オーバー》
 人間10人までを乗せて飛行できる。ただし、運転するのは1人だけ。
 能力修正は運転者のみが受け、同乗者は「天竜」が動く以外の方法で移動できない代わり、外部からの「エリア:範囲」を除く攻撃・特殊能力・魔法の対象にはならない(同乗者自身が許可した場合、または《カバーリング》《擬似餌》などで肩代わりとなった場合を除く)。
 ただし、《パート1・パート2・ゴー!》を使用した状態の「ザンオウ」搭乗者はこの限りではない。
《ドライブ》
 搭乗した場合、「天竜」の重量(特殊オプション含む)を無視する。
《パート1・パート2・ゴー!》
 通常タイミングで「天竜」の一部パーツを切り離し、独立したアイテムとして運用できる。ただし、これを使用できるのは「ザンオウ」に搭乗状態となっている、「天竜」の同乗者1名のみとする(運転者は使用できない)。
 詳細なデータは「ザンオウ」を参照。なお、「天竜」への再装着は戦闘行動とする。
 鳳凰院重工が開発した…はずの、「魔竜」のプロトタイプ。翼竜のような姿をしており、機動性に優れる。
 更に、下部には巨大な刃「ギガンティックギロチン」が装着されている。
 無類の強さを誇る大型箒のひとつだが、「ザンオウ」と共に現在の動静は不明である。

ザン=カン=トー
タイプ 白・機(大型) 重量 150 価格
命中 −30 回避 ±0 攻撃 +100 防御 (+30) 射程 8Sq
(+8)
魔導 抗魔 行動 −8 移動 12/2飛 両手
【サイズ:6】
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は2。
《フライング・オーバー》
 人間3人までを乗せて飛行できる。ただし、運転するのは1人だけ。能力修正は運転者のみが受け、同乗者は「ザン=カン=トー」が動く以外の方法で移動できない。
《ドライブ》
 搭乗した場合、「ザン=カン=トー」の重量(特殊オプション含む)を無視する。
 「斬・奸・刀」が正式名称。宇宙で発見された刃渡り数十メートルもの刀身に、ウィッチブレード用のエンジンを4基も搭載し、文字通り「空飛ぶ巨大日本刀」と化した珍品中の珍品。
 当然ながら人間サイズでは満足に振り回すどころか、乗るだけでやっとというシロモノである(余談ながら、柄の部分に後付けの操縦系統が存在する)。
 結果、箒としての性能も最低限のものになってしまっている事は今更言うまでもないが、本来の用途で使用した場合の破壊力は、おそらく筆舌につくしがたいものとなるだろう。
 それにしても、なぜこれだけ巨大な日本刀がこの宇宙に存在しているのか…謎は尽きない。

特定キャラクター専用品
以下のアイテムに関しては、相当品は認められません。

エンジェルシード原型機「イシュマエル」
タイプ 白・射 重量 価格 (鋼地専用)
命中 −3 回避 −2 攻撃 +10 防御 (+3) 射程
(+2) 20※ 3Sq★
魔導 抗魔 (+2) 行動 −3 移動 19/2飛 両手
★射撃時、同一Sqへの攻撃不可能
《魔導砲》
 イシュマエルの、特殊弾丸を使用しない時のダメージは、物理ダメージとして扱う事。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は4(ASオプション対応)。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】19としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 イシュマエルの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0として扱う。
 エンジェルシードに先立ち、ドクトル=エルツフェルズが試作していた箒。外見は3対の翼を横に広げた白鳥のようなフォルムをしており、機体下部にコアユニットが搭載されている。
 ウィッチブレードをベースに製造されており、随所に後のエンジェルシードへと至る技術が適用されている。そのためか、エンジェルシードのフレームに付けられた『12部族』の名ではなく、別の名がついている。
 また、高性能な人工知能を有している上、まだ発見されていない機能もある可能性がある。
 本来は「間宮 満照」に与えられたもの。関東異界大戦で、全損に帰したと思われたが…?

エンジェルシード7番機「ラファエル」
タイプ 白・射 重量 3(改・2) 価格 (怜専用)
命中 −3 回避 −2 攻撃 +9 防御 (+3) 射程
(+2) 23※ 3Sq★
魔導 抗魔 (+2) 行動 −2
(改・1)
移動 16/2飛 両手
★同一Sqへの攻撃不可能
《破邪砕力》
 当OSオリジナルの能力。エンジェルシードを7本集めることで、魔王級エミュレイターに対して効果的なダメージを与えることが可能な空間を創出する。更に、12本あれば魔王級エミュレイターの撃滅も可能とされるが、下記の事情で実現していない。
 なお、すべてのエンジェルシードに、この能力は存在する。
 3本あった「ユグドラシル」が1本になった後、その穴を埋める目的で製造された特殊な箒、それが「エンジェルシード」である…が、当初12機生産されるはずが、諸般の事情で7機しか製造できなかった(余談ながら、残る5機分はストロングホールド試作の折に雛形となっている)。「エンジェルシード」自体の能力に関しては、「スターダストメモリーズ」P91に準じる。
 袖ヶ浦のウィザード達が持っていたが、彼らがヴィーヴィルに全滅させられた後横須賀に渡った。
 なお、本来のフレーム名は「ダン」。

マギ=オクスタン
タイプ 白・魔 重量 価格 (杉崎沙弥預かり)
命中 ±0 回避 −2 攻撃 +6 防御 (+6) 射程 1Sq★
(+5)
魔導 +6 抗魔 +1 行動 −2 移動 16/2飛 両手
(+4)
★同一Sqへの攻撃不可能
《黒杖》《呪文編纂機(スペルコンパイラ)》
 「ブースター・ロッド」(NW/P102)参照。
《オプションスロット》
 特殊オプションを装着できる。スロット数は5。
《フライング》
 人間1人を乗せて飛行できる。飛行時の移動力は2。全力移動時は【敏捷度】16としてジャッジを行うこと。
《マジックブルーム》
 マギ=オクスタンの回避修正は、搭乗時のもの。通常時は±0として扱う。

《防護障壁》
 「ウィザーズ=ワンド」(SDM/P91)の参照。ただし、【防御力】【抗魔力】へのボーナスは+7となる。
 【そら】が、智律にユグドラシルβを返してもらった返礼として、第12〜13夜の間で自ら造り上げた箒(のようなもの)。ユグドラシルβが不完全だった折に智律がつけていた「ウィザーズワンドのパワーユニット」が、ブースターロッドと合成されており、両者の能力を掛け合わせたものとなっている。
 戦闘時には、本来の用法のほか、魔力で形成されたブレードが展開して槍のように使用することも可能である。
 智律がウィザードを引退した時杉崎沙弥に託され、現在は彼女預かりとなっている。