日の丸鉢巻(ひのまるはちまき)
部位 重量 価格
命中 回避 攻撃 防御 +1 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《練成アイテム》
 このアイテムは「ウィンプル」「ハンドグレネード」「炎熱の紅珠」「御珠(火)」を合成する事で作成する事が出来る。
 よって、このアイテムを購入する事は出来ない。

《カミカゼ降臨》
 HPを3消費する事で、そのラウンドの間だけ汎用特殊能力「捨て身」を常時使用している状態になる。ただし回避ジャッジのペナルティは−10となり、更に防御・抗魔ジャッジに−10のペナルティを受ける。
 第二次大戦当時の旧日本軍で使用されていた曰くつきの鉢巻。その想念が篭った結果、彼らが大戦末期に常用した戦闘手段を着用者に取らせる事が出来るようになった。
 日本各地に少数が存在するが、中には戦闘中勝手に能力発動する「血染めの鉢巻」があったりするので、注意が必要だ。

ガガの腕輪
部位 重量 価格
命中 回避 −3 攻撃 防御 +2 射程
魔導 +3 抗魔 行動 −2 移動 両手
《練成アイテム》
 このアイテムは「太陽の腕輪」「生命の水」「ミスリル塊(1)」を合成する事で作成する事が出来る。
 よって、このアイテムを購入する事は出来ない。
《インカ飛翔術》
 このアイテムを装備する事で、キャラクターは飛行状態になる事が出来る。移動力などは変わらない。
 なお、能力の発動・解除は通常タイミングとなる。
《インカの神秘》
 筋力、魔法の命中・威力ジャッジに+3できる。また、インカ文明の縄文字を解読できる。
《インカの奇跡》
 「ギギの腕輪」をあわせて装備する事で、大いなるものの特殊能力「小さな奇跡」を使用出来る。
 失われたインカ文明の秘宝の鍵とされる腕輪。ガガとは「右」を意味する。この腕輪を携えた者にはインカ文明の神秘の力が与えられ、結果常人を越える魔術能力を発揮するという。
 更に、対となる「ギギの腕輪」とひとつになる事で、恐るべき超エネルギーを発生させると伝えられる。

シーリングアーマー・カスタム
部位 全身(A) 重量 価格
命中 −2 回避 −3 攻撃 ±0 防御 +9 射程
魔導 ±0 抗魔 ±0 行動 −3 移動 両手
《練成アイテム》
 このアイテムは「シーリングアーマー」「ナイト&ウィザード(クリーチャー封印済)」を合成する事で作成する事が出来る。
 よって、このアイテムを購入する事は出来ない。
《クリーチャー封印》
 HPを重傷値以下にしたクリーチャーを取り込む。1体取り込むごとに、以下の能力修正に<クリーチャーのレベル÷2(切り上げ)>が足される(マイナスの能力値修正は、±0以上にはならない)。
 ・<天>属性…抗魔力 ・<冥>属性…魔導力 ・<地>属性…防御力 ・<水>属性…回避力
 ・<火>属性…攻撃力 ・<風>属性…命中値 ・<虚>属性…行動力
 取り込めるクリーチャーは、最大で4匹である。ただし、魔王/冥魔は封印できない。
《擬似属性防御》
 最初に取り込んだクリーチャーの属性と同じ属性のダメージに対して、防御力・抗魔力に+4のボーナスを得る。
《能力行使》
 通常行動を使用して能力の使用を宣言し、封印したクリーチャーのうちどれか1体を指定する。装備者の攻撃は指定したクリーチャーの属性のものとなり(装備者が発動する魔法は除く)、同属性の物理/魔法防御を得る。
 これらの能力は、発動したラウンドの間だけ有効(累積は不可能)。一度《能力行使》を使用した後のクリーチャーについては、シナリオが終了するまでその効果を適用できなくなる。
《オープンアップ》
 このアーマーの着用には、戦闘開始後戦闘行動を1回使用する。更にそのカウント内において、防御力/抗魔力に+5する。解除は1戦闘行動でよい。

《暴走》
 《オープンアップ》を使用した際に目標値(20−封印クリーチャー数)の精神力ジャッジを行い、失敗するとその戦闘の間敵味方の区別がつかなくなる。
 この精神力ジャッジは、ラウンド毎にリロール扱いで行う事が出来、成功すれば正常な状態となる。
《緊急保護機構》
 装着者のHPが0以下になると、生死判定を行なう代わりにアーマーが解除される(装着者はHP1で「気絶状態」となる)。解除されたアーマーは、その戦闘が終了するまで使用できない。
 トリニティの技術者がシーリングアーマーをベースに開発したアーマーシステム。オプションを装着する事なく一定のパワーアップに成功しているが、様々な面で問題が多く1つしか完成しなかった。

義亜の具足(ぎあのぐそく)
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 攻撃 防御 +12 射程
魔導 抗魔 +6 行動 −2 移動 両手
《練成アイテム》
 このアイテムは「紅武者鎧」「ミスリル塊(5)」「属性色珠(属性は下記参照)」を合成する事で作成する事が出来る。
 よって、このアイテムを購入する事は出来ない。
《武装!!》
 対抗タイミングで、このアイテムを装備する事が出来る。解除は戦闘行動となる。
 なお装着している間、1ラウンドにつきプラーナを3点消費する。
《超弾動力》
 この防具を帯びているキャラクターは、筋力ジャッジに+3できる。
《精霊の護り》
 この鎧には数種類が存在し、それぞれの持っている属性の攻撃を受けた場合、そのダメージを物理・魔法問わず半減する。
 「光輪」:天  「金剛」:地  「水滸」:水  「烈火」:火  「天空」:風
 戦国の世から人知れず伝えられてきた、メタリックな輝きを帯びた具足。そのひとつひとつに正しき心「仁義礼智信忠孝悌忍勇」を宿したものとされている。
 なお、本来は10種類存在し、すべてを揃える事で「巨大なる魔」より人の世を守る…とされていたが、様々な経緯で失われた結果、現在では「光輪」「金剛」「水滸」「烈火」「天空」の5つしか残っていない。
 なお、この鎧を装着する際はなぜか、反物と桜の花びらが背景に舞い落ちるという。

《運命の輪》のカードデッキ
部位 特殊 重量 価格
命中 回避 (+2) 攻撃 防御 (+4) 射程
魔導 +2 抗魔 (+6) 行動 移動 両手
《練成アイテム》
 このアイテムは「キネティックカード」「魔操弓アルカンシェル(無加工)」「ラプラスのダイス」「ミスリル塊(1)」を合成する事で作成する事が出来る。
 よって、このアイテムを購入する事は出来ない。
《Power Of ”The Magician》
 装備中の魔法発動時の射程を+1sqする。また”符術”の効果をCL+4(最低値0)にする。
《Power Of ”Wheel Of Fortune”》
 このカードデッキを媒介にして魔法を唱えているときに限り「C」値、「F」値がそれぞれ二つに増える。また、ファンブル時のペナルティが−10ではなく、−15になる。
《Power Of Tower》
 回避・受け時、及び受け・防御(抗魔含めて)時にファンブルを振ったら故障して、そのシナリオ中は使えなくなる。また、修理には幸運の宝石が2つ必要になる。
 御門家による「破魔弓」とほぼ同じ能力を持っているが、開発元は不明(西洋の魔術結社であるというのがもっぱらの噂である)。
 セットする札が符ではなくカードである点で大きく異なるが、これによって符を使用しない陰陽師(いわゆる西洋風のカードマスター)には垂涎の品となっている。
 ただ、どうやら試作品であるせいか、入手は非常に困難であるとされており、一般販売も今のところはされていない。
(元データ作成:風見小春さん)

ブラックコア=メタル
コア=メタル改(プラス)
こちらを参照

特定キャラクター専用品
以下のアイテムに関しては、相当品は認められません。

超☆ハゲヅラ
種別 重量 価格 (アドノレ専用)
命中 回避 攻撃 防御 +1 射程
魔導 +1 抗魔 +3 行動 移動 両手
《超☆閃光反射》
 天属性の物理・魔法ダメージを受けた際、そのダメージ値を任意の対象1名に返す。この攻撃は絶対命中となるが、物理・抗魔ジャッジは可能である。
《親父シリーズ》
 「鼻めがね」「ステテコ・アーマー」とセットにする事で、「ステータス:親父」になれる。
 詳細は「ステテコ・アーマー」の解説を参照。
 アドノレの頭部用魔導防具「ハゲヅラ」が、周囲の言霊の影響と【そら】の力を幾度となく浴び続けた事により進化したもの。
 閃光のみ限定ながら、進化した事によりその反射力には文字通り磨きが掛かった。しかし、このハゲヅラがアドノレ以外の頭に装着されると災いがあるとか、ないとか。

楠ヶ浦学園戦闘制服(くすがうらがくえんせんとうせいふく)
部位 全身(W) 重量 1(2) 価格 【そら】/インフィナイト専用
命中 回避 ?(?) 攻撃 防御 射程
魔導 抗魔 行動 移動 両手
《トランスモーフィング・アーマー》
 夏季・冬季の2形態に変化できる。またその応用で、破損の修繕や自動洗浄も可能。
《デュアル・アーマー》
 専用体操服とのセットであり、内部に着ることが可能。重ね着した場合の能力修正はカッコ内の数値となる。
《眠れる機能》
 本来休眠中の機能。その全貌は明らかにされていない。
 現在は存在しない楠ヶ浦学園の「インフィナイト」専用戦闘制服。呪錬制服をベースにカスタマイズされており、インフィナイト本体の発動する機能に応じて様々な能力を発揮する。
 本シリーズでは【そら】専用装備となっており、一般には流通していない。また、現在生産もされていない。

S3ユニット
部位 全身(A) 重量 価格 (本文参照)
命中 −3 回避 −2 攻撃 18※ 防御 +16 射程 3Sq
魔導 抗魔 +6 行動 −2 移動 両手
《電装》
 戦闘開始後、戦闘行動を使用して専用0−Phoneに定義したコード番号を入力、アタッチメントに装着する事により、瞬時に装備する事が可能。解除にも戦闘行動が必要となる。
《S3ショット》
 標準装備の銃。上記の命中値・攻撃力・射程を持つ。
《エクストラスロット》
 脚部・腕部に専用のスロットを持つ。
《緊急保護機構》
 装着者のHPが0以下になると、生死判定を行なう代わりにアーマーが解除される(装着者はHP1で「転倒状態」となる)。解除されたアーマーは、その戦闘が終了するまで使用できない。
 オカジマ技研がアンブラとHTTの技術協力により、斬新な機軸を数多く盛り込んだウィザード用試作型パワードスーツ。
 開発中であるため、その機能についての詳細は不明(実際、上記のデータは完全なものではない)だが、いくつかのオプションを併用する事で、飛躍的にその能力を高める事が出来るという。その発動は、専用の0−Phoneをアタッチメントに装着する事で、瞬時に行う事が出来る。
 全部で5体が作成されたとされ、その所有者は以下の通り。
  シリアルナンバー00「ラムダ」…木村 那奈(北横浜WU所属)
  シリアルナンバー01「クルス」…神宮寺 葉子(世界魔術協会エジプト支部所属)
  シリアルナンバー02「ゲイル」…火動 風(デス=マゴーグ所属)
  シリアルナンバー03「シグマ」…黒乃 京夜(鎌倉WU所属)
  シリアルナンバー04「オメガ」…(オカジマ技研預かり)

T=BELT/ZERO
種別 防具(下半身) 重量 価格 式条 祐斗専用
命中 回避 攻撃 防御 +2 射程
魔導 抗魔 +1 行動 移動 両手
《イマジナリィ=ウェポン》
 このアイテムを装備し、Pカードを1枚消費する事で《ハイパーマッスル》《イマジナリィアーマー》を使用できるようになる。
 また《ブレードモード》《ボウガンモード》のどちらかを同じタイミングにて選ぶ事が出来る。変更は通常タイミングとなる。
《ブレードモード》
 この状態の間、魔物使いの特殊能力《ウェポンフォーム》の攻撃力を+4できる。
 また、《ウェポンフォーム》での受け防御が可能になる。その場合は受け回避ジャッジを命中値、受け防御/抗魔ジャッジを攻撃力で行なう。
《ボウガンモード》
 この状態の間、魔物使いの特殊能力《ウェポンフォーム》の射程を+1できる。これは魔物使いの特殊能力《アーティラリィフォーム》に累積する。ただし、自分と同じSqの相手には攻撃できなくなる。
《イマジナリィアーマー》
 魔物使いの特殊能力《アーマーフォーム》の修正値にそれぞれ+3できる。
 また装着者のHPが0以下になると、生死判定を行なう代わりにこのアイテムが装備解除される(装着者はHP1で「気絶状態」となる)。装備解除されたこのアイテムは、戦闘が終了するまで使用できない。
《フルチャージ》
 攻撃時にコストとしてプラーナを10点別個に使用する事で、《イマジナリィ=ウェポン》で選んだモードによる攻撃1回を無属性ダメージに変化させる事が出来る。また、その時攻撃された相手は、防御/抗魔力を未装備状態もしくは半減としてジャッジしなければならない。
《回数制限》
 Pカードを使い切ると、このアイテムのすべての特殊能力は使用不能となる。
 ジョナサン=サワダが式条祐斗に向けて開発した「魔物使い向け統合戦闘システム」。
 プラットフォームとなるアーマーは祐斗の所持していた強化戦闘スーツを改造したものであり、更に可変式「IWS(イマジナリィ=ウェポン=システム)」を採用して、戦闘能力の増大をはかっている。
 ただし、基本的に無理矢理改造のワンオフモデルであるためか装着回数に限界があり、使い切ると使用できなくなってしまう。

L3−bitsユニット「Lucifer」
部位 全身(A) 重量 価格
命中 −2 回避 −2 攻撃 本文 防御 +20 射程
魔導 抗魔 +5 行動 −2 移動 両手
《電装》
 戦闘開始後、戦闘行動を使用して専用0−Phoneに定義したコード番号を入力、アタッチメントに装着する事により、瞬時に装備する事が可能。解除にも戦闘行動が必要となる。
《ハイパーマッスル》
 イノセント/ノウンマンがこのアイテムを装備して行なう格闘攻撃において、最低値は「未装備状態攻撃力:18」となる。
《AI最適化》
 L2ユニットに準じる。ただし、修正は+5となり、安全装置は存在しない。
《L−bitsコマンド》
 通常タイミングにおいて、《L−bitsシステム》を搭載したアイテムをひとつ呼び出すことが出来る。原理は「ピグマリオン」の《モバイルシステム》参照(NW/P103)。
 ただし、月匣内では正常に機能しない可能性がある(どこまで正常に機能するかはGMの裁量となる)。
《パルサーカノン》
 命中値18、攻撃力25※、射程3Sq(範囲1Sq)の物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
《サイバー・グラビトン》
 1シナリオ1回のみ使用可能。命中値12、攻撃力100※、射程5Sq、対象範囲1Sq/エリアの天属性魔法ダメージ攻撃を行う。その後1シーンの間、このアイテムの特殊能力がすべて使用不能となる。
 オカジマ技研にてL3ユニットをベースに、L−bitsモジュール「Jupiter」のテストヘッドとして開発されたワンオフモデル。
 テスト運用後とあるバウンティハンターの手に渡ったが、その際に派手にカスタマイズされ、凶悪な武装を数多く付与された。なお、かのバウンティハンターは更に二挺拳銃「クロスファイア」、及びエンジェルシードとおぼしき箒を併用している。

ガイオウ
部位 全身(A) 重量 35 価格 臥龍学園保有(YEAR5以後)
命中 −5 回避 −5 攻撃 本文 防御 +28 射程
魔導 抗魔 +10 行動 −8 移動 1飛 両手
《運用制限》
 必要GL:3。この条件を満たせない場合、動かす事が出来ない。
《巨大ロボット》
 サイズ:3。格闘攻撃の射程距離は「0〜1」となる。
《パワーアシスト》
 この装備の重量は、持ち運びをする時のみ影響する。装備した状態で行動する場合、この装備の重量は0として扱う。
《ビッグ・ハイパーマッスル》
 筋力ジャッジに+10できる。また、このアイテムを装備して行なう格闘攻撃において、最低値は「未装備状態攻撃力:35」となる。
《生命維持装置》
 「パワードスーツ」に準じる。
《パンチャーグラインド》
 この装備を使って攻撃する際、射程を2Sq、ダメージヒットを+10とできる。制限弾数2発。
《デスパーサイト》
 命中値18、攻撃力30※、射程3Sqの天属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
《キラーバイト》
 通常攻撃時に選択する事で、物理ダメージに+30のボーナスを得る。
 また「魔竜」との合体時には、この能力が「魔竜」の能力に追加される。
《ザウルガイザー》
 命中値15、攻撃力60※、射程5Sqの風属性魔法ダメージ攻撃をする事が出来る。
 また「魔竜」との合体時には、この能力が「魔竜」の能力に追加される。
《ハイドロブレイザー》
 命中値10、攻撃力100※、射程10Sq、対象範囲2Sq/エリアの火属性魔法ダメージ攻撃をする事が出来る。
 1シナリオに1回のみ。
《搭乗》
 戦闘中におけるこのアーマーへの搭乗には、戦闘行動を1回使用する他、そもそも戦場へ持ち込む事が出来ている必要がある。
 搭乗状態からの解除は、1戦闘行動の使用でよい。
 正式名称「学園守護神・凱皇」。臥龍学園ロボ工研で開発された、対侵魔戦用大型支援ツール。
 「魔竜」の頭部パーツ、及び「魔竜」に内蔵されている2つのパーツが合体する事で誕生する、要するに巨大ロボットである。かつてオカジマ技研で開発された「メガ=デウス」をベースに、「モビルガーディアン」の運用ノウハウと最新技術をミックスし、圧倒的なパワーと武装、重装甲により別次元の戦闘能力を誇る。

バクオウ
部位 全身(A) 重量 35 価格 逗子WU保有(YEAR5以後)
命中 −7 回避 −7 攻撃 本文 防御 +32 射程
魔導 抗魔 +13 行動 −10 移動 1飛 両手
《運用制限》
 必要GL:5。この条件を満たせない場合ただちに暴走し、攻撃対象は装着者自身を含めた全員となる。
《巨大ロボット》
 サイズ:3。格闘攻撃の射程距離は「0〜1」となる。
《パワーアシスト》
 この装備の重量は、持ち運びをする時のみ影響する。装備した状態で行動する場合、この装備の重量は0として扱う。
《ビッグ・ハイパーマッスル》
 筋力ジャッジに+12できる。また、このアイテムを装備して行なう格闘攻撃において、最低値は「未装備状態攻撃力:36」となる。
《ラピッドミサイル》
 命中値20、攻撃力28※、自らを中心に射程0〜3Sqの範囲に存在する全てのキャラクターに対して、火属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
《コロナブリット》
 命中値16、攻撃力35※、射程1〜5Sq(攻撃範囲1Sq)の火属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
《ソーサリックバスター》
 命中値15、攻撃力60※、射程1〜7Sq(攻撃範囲:直線上1Sq)の火属性魔法ダメージ攻撃をする事が出来る。
《全弾発射・エンドレスドゥーム》
 1回の戦闘行動において《ラピッドミサイル》《コロナブリット》《ソーサリックバスター》を自動的に全部使用して攻撃する事ができる。
1シナリオ1回だけ使用可能。
《マジカルドリル》
 通常攻撃時に選択する事で、直後1回の攻撃における物理ダメージに、+50のボーナスを得る。制限弾数は2で、使い切った場合は1行動使用してリロードの必要がある。
 また初期状態(「地竜」との合体時)には、この能力が「地竜」の能力に追加されている。ただしこの状態では、上記制限は存在しない。
《搭乗》
 戦闘中におけるこのアーマーへの搭乗には、戦闘行動を1回使用する他、そもそも戦場へ持ち込む事が出来ている必要がある。
 搭乗状態からの解除は、1戦闘行動の使用でよい。
 正式名称「爆皇」。別名を「灼熱の重魔神」。ガイオウのプロトタイプであり、鈍重ではあるが圧倒的な装甲と火力を誇る。
 鮫島博士の依頼で霧澤家が「地竜」とセットで秘密裏に建造していたが、鮫島側の予算不足により、未完成のまま放置されていた。その後「横須賀地獄変」で「地竜」と共にエミュレイターとして登場、霧澤邸での奪還劇の後改修を受け、逗子WUの管轄にて使用される事になった。
 必要に応じて、「地竜」と共に鎌倉編ウィザードへと貸し出される事がある。

ザンオウ
部位 全身(A) 重量 35 価格 鳳凰院家保有
命中 −2 回避 −3 攻撃 本文 防御 +20 射程
魔導 抗魔 +12 行動 −6 移動 2飛 両手
《運用制限》
 必要GL:9。この条件を満たせない場合ただちに暴走し、攻撃対象は装着者自身を含めた全員となる。
《巨大ロボット》
 サイズ:3。格闘攻撃の射程距離は「0〜1」となる。
《パワーアシスト》
 この装備の重量は、持ち運びをする時のみ影響する。装備した状態で行動する場合、この装備の重量は0として扱う。
《ビッグ・ハイパーマッスル》
 筋力ジャッジに+10できる。また、このアイテムを装備して行なう格闘攻撃において、最低値は「未装備状態攻撃力:30」となる。
《生命維持装置》
 「パワードスーツ」に準じる。
《カウンターパンチ》
 この装備を使って攻撃する際、射程を2Sqとできる。また、搭乗者が使用する魔法の射程距離を+1とする。
《デスパーサイト》
 命中値25、攻撃力30※、射程5Sqの天属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
《ライトニングデストーム》
 命中値18の通常攻撃を行う。命中させた場合、相手のカウントをただちに10消費させる。
 また、この攻撃が命中した相手を、射程内の任意のSqに飛ばす事が出来る。
《エレクトロブレイザー》
 命中値12、攻撃力100※、射程10Sq、対象範囲1Sq/エリアの風属性魔法ダメージ攻撃をする事が出来る。
 1シナリオに1回のみ。
《搭乗》
 戦闘中におけるこのアーマーへの搭乗には、戦闘行動を1回使用する他、そもそも戦場へ持ち込む事が出来ている必要がある。
 搭乗状態からの解除は、1戦闘行動の使用でよい。
 鳳凰院重工で作られた…はずの、「ガイオウ」のプロトタイプのひとつ。機動性に優れ、また術戦にも対応している。
 「天竜」のエンブレムが中心となり、「天竜」から打ち出されたパート1、パート2と合体してこの姿となる。
 ガイオウ&魔竜に先立って起工され、とっくに完成しているはずなのだが、鳳凰院家がその存在を秘匿したため現状がどうなっているかは明らかにされていない。

ガイオウシン
部位 全身(A) 重量 40 価格 要特殊条件(本文に明記)
命中 −2 回避 −4 攻撃 本文 防御 +50 射程
魔導 抗魔 +25 行動 −10 移動 2飛 両手
《巨大ロボット》
 サイズ:3。格闘攻撃の射程距離は「0〜1」となる。
《パワーアシスト》
 この装備の重量は、持ち運びをする時のみ影響する。装備した状態で行動する場合、この装備の重量は0として扱う。
《運用制限》
 必要GL:15。
 このアイテムの使用には「バクオウ」「ザンオウ」そして「焔魔神ヘッド」を装着した「ガイオウ」が必要である。装備者は「ガイオウ」の装備者となる。
 更に、発動させたラウンドから「ガイオウシン」の装備者はHPに2d6+15ダメージ(ジャッジ)を受け続ける。HPが重傷値を突破した場合、HPは「重傷値+1」となり、強制的に「ガイオウシン」は解除される。
《ビッグ・ハイパーマッスル》
 筋力ジャッジに+30できる。また、このアイテムを装備して行なう格闘攻撃において、最低値は「未装備状態攻撃力:50」となる。
《生命維持装置》
 「パワードスーツ」に準じる。
《荒神伝説》
 「ガイオウシン」を装備した状態での、すべてのジャッジに+10できる。更に使用者の第1属性が「火」であった場合は+3、第2属性が「火」であった場合は+2のボーナスを与える(両方「火」の場合は+5となる)。
《ギガパンチャーグラインド》
 この装備を使って攻撃する際、射程を5Sq、ダメージヒットを+30とできる。
《ギガデスパーサイト》
 攻撃力50※、射程3Sq(範囲1Sq)の天属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。この攻撃は射程内いっぱいの貫通攻撃とする。
《ボルトパライザー》
 攻撃力45※、射程5Sq(範囲1Sq)の風属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
《バーニングデストーム》
 命中値18の通常攻撃を行う。命中させた場合、相手のカウントをただちに20消費させる。
 また、この攻撃が命中した相手を、射程内の任意のSqに飛ばす事が出来る。
《ハイドロブレイザー・ギガバースト》
 命中値16、攻撃力120※、射程20Sq、対象範囲2Sq/エリアの火属性物理ダメージ攻撃をする事が出来る。
 1シナリオに1回のみ。
《フェイスオープン・ザ・グレート》
 1シナリオ1回、クライマックスフェイズでのみ使用可能。
 発動した瞬間、そのカウント中「ガイオウシン」の装備者のすべてのジャッジの達成値を×2とできる。ただし、使用したカウントが過ぎると「ガイオウシン」は解除されてしまう。
 正式名称「荒神凱皇(アラガミガイオウ)」。ガイオウの胸部(魔竜ヘッド)を中心に、ザンオウのパート1、バクオウのパート2が合体する事で完成する、ガイオウの真の姿。
 その名の通りの圧倒的なパワーを秘めているが、あまりにも強力すぎるがゆえ、その成立にはいくつもの特殊な条件が存在し、そのすべてを満たさなければならない。

源氏八領

源太が産衣
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −1 攻撃 防御 +7 射程
魔導 抗魔 +4 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「烈光の白珠」「古代樹の雫」に加え、「キンの実」「キヨの実」「ビンの実」「セイの実」「チリョの実」「シンの実」「チカの実」「コウの実」各3個ずつを材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《嫡男の証》
 この鎧を装備したキャラクターの闘気に+1できる。更にライフパス「一族の継嗣」を持っている場合は、この鎧の重量を半分として扱う。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 げんたがうぶぎぬ。源氏の嫡男が鎧の着初めで使うと伝えられた甲冑。左右の袖に藤の花を威し、胸板に天照大神と八幡神をあらわしている。
 平治の乱にて源頼朝が敗走の際、脱ぎ捨てたとされる。

月数
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −1 攻撃 防御 +7 射程
魔導 +2 抗魔 +2 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「冥闇の黒珠」に加え、「セレニテス」12個を材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《月数の魔力》
 この鎧を装備したキャラクターの保有する魔法の発動値を−3する。更に《符術》を持っていれば、そのLvを1高いものとして扱う事が出来る。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 つきかず。袖部分が12段の縞模様をしているためこの名があるという(異聞も存在する)。
 保元の乱の折、源頼賢が着用したとされる。

盾無
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −2 攻撃 防御 +8 射程
魔導 抗魔 +4 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「大地の珀珠」「アダマント」に加え、「御珠(地)」10個を材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《御旗盾無御照覧あれ》
 飛び道具(弓・銃・箒/射)による攻撃は、いかなる場合においても、この鎧の防御力を無効化する事が出来ない。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 たてなし。甲斐源氏に伝来の宝鎧とされ、その後身である甲斐武田氏においては同様に伝来された日章旗「御旗」と合わせて尊崇の対象となった。その堅牢さは矢を一切通さず、盾を無用とした程という。
 なお、現実の源氏八領の中では唯一現存が確認されている(国宝)。

沢瀉
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 攻撃 防御 +8 射程
魔導 抗魔 +2 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「深海の蒼珠」に加え、「アンフェシャの葉」「リリルドの種」各10個を材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《大地に根を張る草のように》
 この鎧を装備したキャラクターが飛行していない限り、バッドステータス「転倒」を無効化する。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 おもだか。同名の水生植物になぞらえ、数種類の糸を使って表面に三角形の文様を描く手法で作られているとされるが、平治の乱の折源朝長が着用したとされる以外、その詳細はほとんど伝わっていない。

薄金
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −1 攻撃 防御 +7 射程
魔導 +1 抗魔 +3 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「炎熱の紅珠」に加え、「ミスリル塊」8個を材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《総大将の証》
 この鎧を装備したキャラクターは、自らの指揮するクリーチャーデータを持つサーバント系キャラクターのおこなう全てのジャッジに+3できる。ライフパス「高貴な血筋」を持っている場合は更に+5(総計+8)となる。
 ただし、プレイヤーキャラクターに適用する事は出来ない。NPCへの適用は、GMの許可を必要とする。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 うすかね。基本的には源氏の総大将のみが着用を許されたという甲冑の事。
 一般的な大鎧が鉄札と革札を混ぜる手法で作られるのに対し、こちらは甲冑すべてを薄い鉄札で構成しているため、この名がある。
 愛知県の猿渡神社に、兜を失った状態で存在する(重要文化財)とされる。

膝丸
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −1 攻撃 +3 防御 +9 射程
魔導 抗魔 −1 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「疾風の碧珠」に加え、「魔獣の皮」10個と「死神の涙」を材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《強壮なる守り》
 この鎧を装備したキャラクターの重傷値を−1し、更に《バーサーク》の能力を付与する。これはバッドステータス「睡眠」と同じ方法で解除できる。重傷状態が復活する事に注意。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 ひざまる。千頭もの牛の膝の皮を集めて作られたといわれる甲冑。そのため牛の精が宿ると伝えられ、非常に堅固な鎧ながらも持ち主を嫌うとされ、平治の乱で紛失したといわれている。
 余談だが、同じく源氏重代の品として同名の刀が存在するが、この刀はその後蜘蛛切→吠丸→薄緑と名を改めている。

日数
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −1 攻撃 防御 +7 射程
魔導 抗魔 +3 行動 −1 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「虚空の色珠」に加え、「アストロフェライト」「隕鉄」各6個を材料として練成する事が出来る。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《輝ける若武者》
 この鎧を装備したキャラクターの闘気に+2できる。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 ひかず。若き武将の前途を祝す意から、兜の星の数を360としたためこの名があるというが、時代考証的に不自然な面があるという。
 保元の乱の折、源頼仲が着用したとされる。

八竜
部位 全身(A) 重量 価格
命中 回避 −1 攻撃 防御 +7 射程
魔導 +1 抗魔 +3 行動 −2 移動 両手
《練成甲冑》
 このアイテムは「無銘の甲冑」「御珠(天)(冥)(虚)」「古竜の鱗(火)(水)(風)(地)」を材料として練成する事ができる。
《対物防御:本式大鎧》
 カテゴリー「刀」「弓」に属する攻撃で受けるダメージを−1する。
《八大竜王の加護》
 この鎧を装備したキャラクターは、各属性魔法ダメージを−3できる。ライフパス「ケンカ屋」を持っている場合は更に−2(総計−5)となる。
 ただし、無属性は含まれない。
《重装》
 このアイテムは戦場で装着する事が出来ず、予め装備しておかなくてはならない。
 なお、解除には1戦闘行動を用いるだけでよい。
 はちりょう。全身に八大龍王の黄金飾りが付けられた甲冑だが、源平時代以後様々な文献に、ほぼ同様のものの存在が記されており、事実上鎧の代名詞的存在になっていた時期もあったという。
 ちなみに、源為朝はその巨躯ゆえこの鎧を着用できず、同種でより大型の鎧を新たにあつらえたという。