【第3夜】
虚構の勇者

〜霧澤可憐篇〜

<PART−01>



新作と嵐の予感


前回の美容室「パレーヌ」の事件から、1ヶ月近く…
時は期末を迎えた昼休み。そして臥龍学園の、いつもの教室。
取り巻き数人を従えて、可憐はちょうど食事をすませたところである。
あれからエミュレイター絡みの事件が起こる事はなく、
可憐にとっても、またウィザードたちにとっても、それは平穏無事な毎日であった。
だが…平穏は、束の間の夢…。

可憐 >私は浮いてますね(多分)(苦笑)
GM >そして・・・取り巻きたちは、可憐を中心に思い思いの、たわいない会話をしている。新しい服のこととか、迫る試験の日の事とか、近日発売されるゲームの事とか・・・いろいろ(笑)
アドノレ >美味しい紅茶を飲ませる店とか
可憐 >話は合わせますが、あまり関心がないですね。その程度の話題では。(苦笑)
翔真 >お嬢様は食後のお茶かな(笑)
可憐 >日本茶をすすっていますよ>翔真さん
GM >で、その中でひとつの話題が上った時・・・可憐、君の(あるかもしれない)勇者の魂が、本能的に何事かを察知した!
可憐 >なんでしょうか?
>きっとバックに稲光が(笑)>勇者の魂
>にゅーたいぷ光線?
>あれは、横に走ったような(笑)>にゅ〜たいぷ
>電球だったりして(笑)
可憐 >そのうちにファンネルが使用可能に(笑)(誤爆)
GM >今日発売されるというコンシューマーゲームの中に「デモンズリージョン」というタイトルのゲームがあるのだが…その名前を聞いた時、不意にその感覚を覚えた…というわけだ。
>.hack…?(笑)
可憐
>なるほど。そうですね…人がいないところで、アンゼロットに電話をします。

GM >残念。アンゼロットは、現在別件で忙しくしているようだ・・・>可憐
可憐 >では、地道に情報収集ですね(苦笑)伝言には「新たなる事件の予感がします。気苦労ならばいいのですが、調べていただけませんか」と入れておきます。

◆ ◆ ◆

GM >そうそう。今は昼休みの時刻だから…各自行動を申告してね。学生諸君(弓や響)も、校内なら動き回れるよ(笑)
>そのころの弓…昼過ぎに登校(笑)そして保健室に直行して、放課後まで寝る(爆)
GM >また禍殷とヤりあったのか、弓(笑)
>いや、いつもこうです(爆)
翔真 >授業が無ければバイトに行きます。凛の行動次第ですが(笑)
アドノレ >体育倉庫裏で鳩やら雀やら鴉相手にパンクズ撒き散らしてる←どうでもよいこと
>お仕事が無ければ、部屋でゴロゴロしてます〜たまに散歩に出たり。
>では、いつものように、図書館に行こうかな(笑)
GM >では、その途中…澪に出会うよ。どうも購買に向かっているようだ。>響
>「あれ〜。澪。何で購買に行ってるの??」←コヤツはいつも澪に弁当を作ってもらっているらしい(爆)
>「あ、響くん・・・実はね。今日は新作のゲームが出るというから、この時間に買いに行こうかなって…あ。急がないと売り切れちゃうかも(^^;」
GM >言うだけ言うと、澪は急いで購買に走っていく・・・ちなみに臥龍学園の購買は、輝明学園の購買並みに何でも揃うと評判だ(笑)>響
>「あ、ボクも買いに行かなくちゃ。わすれてた〜」慌てて澪の後について、購買へ走り出します・・・もう遅いかな(笑)

十数分後、無事に「デモンズリージョン」なる新作ゲームを購入した澪の姿があった。
ちなみに、臥龍学園購買での在庫は…大量入荷したにもかかわらず、
澪が買った分でちょうど売り切れだったという(笑)

>「あっちゃ〜。ちょっと遅かったか〜」タクトで頭をぽりぽり(苦笑)
GM >他の新作ゲームならいくらかあるけど・・・何か買ってみる?>響
>多分澪がゲームをやるから、見せてもらいに行きます

◆ ◆ ◆

GM >さて、保健室でごろごろしている(笑)弓・・・絶滅社から、新たな任務のメールが届くよ。
>「………………≪Pi♪≫………………………」<0−Phoneで確認ちゅ
GM >メール内容『本日夕刻、アンブラ社代理人・Sと三笠公園で接触せよ。内容はアンブラ社経由で持たせている』
>では、短く…「了解」とだけ返信して…その時間までは保健室でごろごろ(爆)

その頃。大学の授業が不意に休講になったので、
少し早めながらもバイトへ出かけるべく、ニュータウンの商店街を歩いていた翔真は…。

GM >・・・で、翔真・・・たまたま通りがかったゲームショップの前で、黒山の人だかりを目撃するよ。
翔真 >「……何だ?」<人だかり
GM >その内訳は子供6割、それ以上4割(笑)みんな新作のゲームを予約・購入するべく列を作っているようなんだけど・・・やっぱり、こういう列が秩序を保つのは難しいわけだ(笑)
可憐 >ド○ゴンク○ストを思い出す。<列
>情けないスタッフだにゃ(笑)<列が乱れる>コミケのスタッフなら・・・完璧なまでにさばくぞ(笑)
GM >まぁ、コミケと一般店舗じゃ話が変わってくるけどね(笑)
翔真 >ゲームか……前回から”凛に”奢ったりしているから経済的余裕がそこまで有るかな(苦笑)←嘘(笑)
>そんなに飲み食いしてないよ〜!!・・・多分(笑)>翔君
GM >店にはさまざまな垂れ幕やら何やらが下がっていて、新作ゲームのタイトルがずらずらと書いてある。ついでにお約束の「特別価格」ってやつも(笑)
翔真 >ちょっと見に行きますかね。「……(安いのでも有ったらあいつに買ってやるか。)」(苦笑)<特別価格
GM >それはどっちかといえば中古屋価格かも(笑)でも翔真・・・都合のいいことに、安いゲームならあったりするぞ・・・「デモンズリージョン」ってゆーのが(笑)
翔真 >ふーん(笑)「……これをくれ。」<「デモンズリージョン」
GM >・・・と手を伸ばした「デモンズリージョン」・・・既に買い漁られてて、残り1枚こっきりになっている(笑)ちなみに3,800v.なのだ(笑)
翔真 >むぅ、前回のサブマシンガンによる収入が吹っ飛ぶが、まぁいいだろ。素早く手にとって買ってしまいます(笑)
GM >手にとって見ると・・・「ネット対応」を最大のウリにしたコンシューマ・ゲームのようだ・・・。
翔真 >了解です、買ったら帰り道で凛にメールを打ちます。内容は『暇なら何処に居るか教えろ』(笑)
GM >では、凛のところに翔真からメールが届くよ。内容は翔真が書いた通り(笑)
>『ん〜今は自分の部屋でゴロゴロしてる〜ヒマヒマヒマ〜!!!』(笑)>メール返信
翔真 >『俺のバイト先まで来たら暇を潰せる物を一つやる』更に返信メール(笑)>凛
>『OK〜じゃあ、これから出るよ!(嬉)』返信(笑)>翔君
翔真 >『解った。』返信〜(笑)>凛

◆ ◆ ◆

可憐 >あと、あくまでも私の勘ですが、知り合いに警戒を呼びかけます。>PCの皆さん
GM >すると・・・どういう訳か、0−Phoneの調子がよくないようだ。雑音ばかりが響いて、とてもじゃないが会話どころじゃなさそうだ・・・>可憐
>ボク達の0フォンも調子悪いのかな??
GM >いや、可憐のだけみたいだ。何故かは…可憐にもさっぱりだ(笑)<0−Phone
可憐 >知っている家に直接言いに行きます。(苦笑)私が分かる家はどこですかねー。
GM >現状では響の家くらいかな? あとは・・・弓の寮での部屋は、調べれば解るレベルだね。>可憐
>ボクの家がわかれば・・・
翔真 >・・・俺の家もバレそうだ(苦笑)
可憐 >では響さんの家にGO!


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