リカルドと青き龍
<PART−01>
これは、時期的には第6夜の頃。場所は喫茶店「Mon Ami」…
どういう偶然か一人でこれたリカルドが、カウンターに突っ伏している。
リカルド:「・・・つ・・・疲れた・・・やっぱ、シンを使わずに歩くのは無謀だーな・・・(突っ伏しながらぼそぼそと)」
怜:「こんにちわ〜」そこに入ってくる怜「あ……リカルド先生……どーしたんだべさ?」
リカルド:「おー、よ〜(聞き覚えのある声に突っ伏したまま手をひらひら) 迷いすぎて体力尽きただけぇ〜・笑」
凪:(奥から出てきた)「ありゃ。大丈夫っすかセンセ('-';)」校医だからこの呼び方でもよさげか(笑)
リカルド:「だめー・・・っていうことで水くれ♪・笑」全然OKです・笑>凪
凪:「ういっす」お冷いっちょー(笑)
怜:「やよいさん〜先生に疲労回復効果のあるハーブティ淹れてあげてください〜俺のおごりで」>やよいさん
リカルド:「お、あんがとな♪ありがたーく飲ませてもらうぜ♪(お冷一杯では足りなかったらしい・笑)」>怜
やよい:「ええ、よろしくってよ(^^)」そしてハーブティがあっという間に出てきます〜>怜さん
リカルド:「ありがとうございやす♪(嬉しそうに受け取る)」>やよいさん
志信:「もぐもぐ」(その横で黙々と食いだめ)
怜:「先生……学校からここまで徒歩15分もかからないのに、どうして力尽きるまで歩き回れるんだべ?(苦笑)」>リカルド
リカルド:「俺もそれが知りたいぜ〜 あー・・・いい夢見たからって一人で散歩に出るんじゃなかった・・・(身体を起こし、髪の毛を撫で付ける)」>怜
凪:「むぅ、俺も腹減ったから腹ごしらえしよ・・・(((((;'-')」食いだめ中の御門を見て自分も腹が減ったらしい(笑)
おやっさん:「おっと・・・凪君の分なら、既に調達済みだ(ニヤリ)」
凪:「おー、流石おやっさん(^-^)いただきまーす」←万年空腹児(笑)
おやっさん:「君の事だから、必要になると思っていたのだよ(笑)」>凪
怜:「おやっさん、俺にもいつものセット下さい〜」
おやっさん:「おぅ、今出すから少し待っててくれ(笑)」>怜
リカルド:「あ、俺はペペロンチーノを♪」>マスター
やよい:「はい、怜さんのいつものセット♪あとはペペロンチーノですわね(^^)」
リカルド:「お願いしやーす♪<ペペロンチーノ」>やよいさん
やよいはキッチンに引っ込み、料理を始める。代わって、智律が店に出てくるが、
今のところは一般客を相手にしている状況である。
そんな中、一同の話は続く…。
怜:「ところで、いい夢見たって言ってたけど、どんな夢見たんだべさ?」>リカルド
リカルド:「空をな〜 ものすごいスピードで駆け巡る夢だ♪ 気持ちよかったぜ〜♪(ハーブティの香りを楽しみながらゆっくりと飲む)」>怜
怜:「へえ〜空ですか……」
リカルド:「おう♪ こう、風をびゅーびゅー切ってさ〜♪」>怜
凪:「んー、空を飛ぶのはいいっすよー。おおっぴらに飛べないのが難点っすけど(苦笑)」飛べる(笑)
リカルド:「現代じゃ、下手に飛ぶとレーダーに補足されるからな〜(ため息)<空を飛ぶ」>凪
怜:「もしかして……迷わずに飛べた夢だったとかですか?(笑)」口悪いのはご容赦を〜>リカルド
リカルド:「・・・もちろん迷ったさ〜ヽ(´ー`)ノ 地球を5周くらいしても家が見つからなくてな〜(しみじみと)」>怜
凪:「うわー(;'-')」なお喋るときはちゃんと飲み込んでから喋ってます(笑)
怜:「ち、地球5周!?!? ̄□ ̄;」>リカルド 「じょ、冗談のつもりだったのに……」
リカルド:「おう 5周くらいだったぜ♪ あの速度と地形の移り変わり方から考えてそんくらいだったと思う♪ で、2時間かけてよーやく家についてな〜・・・(遠い目)」>怜
怜:「2時間で地球5週って、相当なスピードだべ……^^;」
リカルド:「・・・・そういえば、そうだな 俺、何使って飛んでたんだろ?」今ごろ疑問に思う奴>怜
凪:「それで2時間っすかー・・・まあ歩きよりは早いし(笑)」そーいう問題かなぎすけ(笑)
リカルド:「運がよければ1時間でつくわい・・・」それでも1時間かかるリカルド・笑>凪
怜:「フライトの魔法でもそんなスピードでは飛べませんからねえ……第一、アレは目立つべ(笑)」>リカルド
凪:「何かに乗って飛んでたんすか?」←こいつは魔物に乗ってもフライングユニットでも飛べる(笑)
志信:「テンペスト乗って、フライトかけてエアダンスすれば、ふざけんじゃないぞってくらいスピード出るよ」
リカルド:「陰陽師じゃねーとできない、荒業だわな♪<箒乗って〜」>志信
怜:「可能性としては、スピードだけバリバリ強化した箒もあるべさ?」>リカルド
リカルド:「箒か♪それならありうる♪ よし、それに乗ってたとゆーことにしよう♪」
怜:「それならありうるって……他の可能性もありえないとも限らないべさ〜(笑)」>リカルド
リカルド:「他の可能性って・・・おーい、夢だぜ〜? あくまでも夢♪」>怜
凪:「おー。いっぺんやってみたいけど箒って高いんだよな〜」>スピード出しすぎ
やよい:「はぁい、怜さんご指定のセットとペペロンチーノ、お待たせですの♪」
リカルド:「ありがとうございます♪(美味しそうに食している)」>やよいさん
怜:「いつもすみません、やよいさん」
リカルド:「・・・・まあ、やけにリアルだったよーな気もするが・・・(ぽそっと付け足す)」>怜
怜:「リアル????(ちょっと考えて)風とか、スピード感とかがですか?」>リカルド
リカルド:「そーそー こー風がびゅーびゅー吹き付けてきてその度にひげがゆれて・・・時折身をくねらせて、速度をあげたり下げたり・・・・」
凪:「ヒゲ?(;'-')」
怜:「先生、ちょい待つべさ……今、ひげって言いましたよね?あと、身をくねらせってって……」>リカルド
リカルド:「・・・あー、言ったなうん。そう、ひげ・・・・ひげ?・・・」はて、何かおかしいぞと頭を捻る>凪、怜
凪:『ヒゲ・・・・・・・・('-')』考えている・・・考えている・・・必死こいて笑いこらえ中(どんなヒゲを想像したんだ、なぎすけ:笑)
怜:「……伝説の青いヒゲ……って、ネタに走るな!」
志信:「なんか、人外のものに変身してません?」
リカルド:「人外とは失敬な♪ 俺が人外だったら、お前らもみーんな人外だぜ♪(笑)」>志信
怜:「人外って……(苦笑)」
凪:「はーい('-')ノ」<人外(ライフパスの時点で既に:笑)
リカルド:「ま、とにかーく ただの夢っ♪ 実際に飛んでたならともかく、寝てたんだからな♪」
志信:「前世の夢でも見たのでは?」
リカルド:「前世〜? いきなり吹っ飛んだな〜・笑 ま、ただの夢だろう♪・・・恐らく(小声でぽそっとつけたし)」>志信
怜:「ヒゲと身をくねらせるで思い当たるもの……うーん……」長考入りました(笑)
リカルド:「・・・(長考に入ってしまった、怜を横目にみながら・・・ついに食べ終わる) はい、ごちそーさまでしたっと♪」
リカルドは、長考に入ってしまった怜を横目に見つつ、ペペロンチーノを完食する。
リカルド:「はい、ごちそーさまでしたっと♪さってと・・・どーせ帰るのにまた時間がかかるだろうから、そろそろ帰りますかね〜♪ やよいさーん お勘定ここにおいておきますね〜♪」胸の内ポケットにある財布からお金を取り出しお金を払う
やよい:「ええ、ありがとうございました(^^)」>リカルドさん
おやっさん:「箒とGPSの話・・・本気で考えた方がいいかも知れんな(苦笑)」
リカルド:「考えておきやす♪ じゃ、また、きやーす♪ 今度は生徒につれてきてもらってね♪」すちゃっと手をあげドアのほうへ去っていく
凪:「おーい、火狩サーン?(;'-')」
怜:「ん?んあ??? ……あ……長考はいっちまった(苦笑)」>なぎすけ
リカルド:「・・・(怜を見て、どうやら声をかけても駄目そうだと判断) あー・・・帰るぜ またな」一応声をかけつつ財布を内ポケットに入れる・・・その際、ワイシャツごしにだが胸のあたりが、淡く光る・・・そう、龍の形に
智律:「・・・はぅ?」>リカルド先生
リカルド:「(きょとんとした顔で)んあ?皆どうしたんだ?」
怜:「……先生、胸の辺り……見てください。何か光っているんですけど……」>リカルド
リカルド:「ん?(リカルドが見ると同時に消える光) 何も光ってねーぞ?」>怜
凪:「んー?('-')」
おやっさん:「(送り迎えをするなら)若葉君も大変だな、今日はいないようだが…(リカルド胸部の光を見て)…ふむ…。」
怜:「今まで光っていたんですよ……胸の辺りって、何か入れているんですか?」>リカルド
リカルド:「財布と、幸運の石くれーしか入ってねーぞ?(ぺたぺたと自分の胸を触る)」>怜
おやっさん:「・・・・・・・・・いや、おそらく気のせいだろう・・・。」
智律:「・・・?????(ごしごしと目をこすっている)」
怜:「シャツの下から、龍みたいな形で光っていたんですよ……」>リカルド
リカルド:「龍?いちおー胸に龍を一匹ほど飼ってっけど それは光らねーしな〜」聖痕のこと・笑>怜
怜:「胸に龍?」>リカルド
リカルド:「ここらへんに こんくらいの龍みてーな形をした痣があるんだよ♪ 生まれつきな♪(*^ー゜)」>怜
怜:「へえ……それは初耳だべ」<痣>リカルド 「案外、何か関係あったりして……」
凪:「龍ねぇ・・・('-')」今度はこいつは長考モードに・・・どのみちすぐ脳味噌パンクするんだけど(笑)
智律:「はわ〜、なんだかすごそうです。」>龍の痣
志信:「リカルド先生が何か別のモノになろうとしているような気が・・・・・」
リカルド:「?????」何があったかほとんど理解していない当事者(笑)
凪:「・・・・・・・・・(@−@)」ほらパンクした(笑)
おやっさん:「念のためだが・・・何かあったら連絡したまえよ。妙な予感がする」>リカルド
リカルド:「げっ・・・マスターの嫌な予感って当るんだよな わかった、なんかあったらすぐ連絡させてもらいまーっす♪」>マスター
やよい:「あなた、一言余計ですわよ(くす)」>おやっさん
おやっさん:「嫌な予感、とは言っとらんがね(苦笑)」>やよい
リカルド:「あ、妙か すんません 聞き間違いやした♪(てへっ)」>マスター
おやっさん:「怜くんも、ここにいる面々も、君の身を案じていることでは同じだからね・・・」>リカルド
志信:ごそごそごそごそ(取り出だしたるは占い符)
怜:「おやっさんに同じく……何かあったら言ってください。出来る限り調べてみますよ」>リカルド
リカルド:「ま、何かあったらな♪ そんじゃ、お先♪」すちゃっと手を上げドアへと向う スーツに隠れて全く見えないが、時折光る龍を抱え 帰路につく
凪:「ういーっす('-')ノ」
智律:「あ、さようならです。」
志信:「エイ(めくる)。「力」か・・・・・・・」ゴソゴソゴソ(しまう)
リカルド:あ、しまった では 出る直前に「いつか、プールにでも行った時に見せてやるよ♪(手をひらひら)」というわけで帰っていきました>智律&怜
やよい >「ありがとうございました〜♪」
怜:「だから!車で送りますって!待ってくださいよ〜ほら!いきなり逆方向に曲がらないで下さいよ(汗)」>リカルド
リカルド:「え、こっちじゃなかったっけ?」という漫才をしながら・・・笑
怜:何か、迷ったら電話かかってきてその都度迎えに行ってそうだ(笑)
リカルド:可能性はありますね・笑<迷ったら電話
智律:「・・・・はう〜。リカルド先生を見ていると何だが、心配になります…。」
凪:「大丈夫かなー(;'-')・・・と、今日ねーちゃん迎えに行く約束してたんだった(苦笑)いってきまーす」
やよい >「あらあら。急いで行ってらっしゃいな(^^)」
かくて、「Mon Ami」を後にするリカルド…だが、この後彼は、信じられない経験をする事になるのだ。