【第15夜】
第二次・大魔王作戦
<PART−01>
新たな学期・新たな依頼
さて、今回の「MASTERS」は…前回、海底魔王達との戦いから3ヶ月。
新学期を迎えた臥龍学園と横須賀が、その舞台となる!!
杏音 >二学期だなぁTT(鬱(ぁ
翔真 >今回PCでは自分以外全員臥龍学園学生………絡みに行くの大変そうだけど頑張ろう(笑)
杏音 >仕事でほとんどいってませんが(笑)
鋼地 >貴方は出ないとまずいでしょう(爆)
杏音 >テストとかはちゃんと受けてるみたいだから無問題(笑)
弓 >授業でてませんが(笑)
翔真 >エヴァンジェリン嬢を想像してしまったです(笑)
杏音 >茶々丸はそらりn(何
弓 >エヴァちゃん…あながち間違いじゃないかも。いつも屋上か保健室だし(笑)
鋼地 >普通に通ってますね(笑)
翔真 >………結局ちゃんと授業に出ているのは蟻塚君だけですか?(笑)
鋼地 >いや、アドノレさんとか(笑)というか本来でなくていい年の私(33歳)が授業に出てて、出なくちゃいけない年の二人(現役女子学生)が出てないのはどーかと(核爆)
弓 >世の中不思議ですね。テストも授業も1回も出席してないのに、進級するウィザードがいる一方で……
任務で1年生になるウィザードもいる(笑)
「へーちょ」
鋼地 >切ない〜〜〜〜〜〜(泣)
翔真 >進級する為に支払われる犠牲はかなり大きい物らしい(笑)
杏音 >……あぁはなりたくないものだと留年組からはある意味反面教師として(ぁ
弓 >本編メンバーで、まともに学年と年齢が一致するのは凛ちゃんだけになってしまった(笑)
翔真 >翔真だって現役大学生〜(苦笑)
杏音 >……見た目的ならゆみさまもまだ、まだOKっ!(爆)
弓 >まだっていうか、中学生でも通じるぞ(笑)
翔真 >中学生ではおおよそ無理かと思われる静かな佇まいから醸し出す色気g(斬滅
杏音 >_| ̄|○…←雰囲気からして小学生(ぁ
鋼地 >ともかく『そらさんを沙弥さんと呼んでしまう病』はちょっとは回復してるはず(笑)
そんな訳で!? 最初の舞台は絶滅社・横須賀事務所の調整ルーム。
そして、そこには弓と「ナイトメア」鈴木 太郎の姿があった。
弓 >じゃあ、無駄に着替えながら話を聞く?(笑)
翔真 > どうして見れないんだぁ〜〜〜〜っ!!(ごろごろごろごろごろ)
鋼地 >……狙ってる?(核爆)
アドノレ >実は俺様がとっておきの呪いを伝授したとかしないとか(笑)
ナイトメア >「……火急、かつ隠密裏の用件だ。聞くならそのままで構わないぞ…どりぃ〜む」
弓 >「……(ちょっと手を止めて、珍しく…さっとバスローブを羽織る…いつもなら、気にせず着替え続行するのだが(笑))……いいわよ。…なに?」
ナイトメア >「……前回の報告にあった、クラウス=フライの潜伏先の件に関してだ」
弓 >「…待って……。…一番値段が高くて、一番高いビルの、最上階のスィート………違う?」
ナイトメア >「………察しがいいな。それに、君にとっては既知の場所でもある」
弓 >「あの後、彼が人間だった時も含めて、過去のデータを洗った結果に基づく予想よ。……もっと早く、気づくべきだったわ。…この街の、条件に符合するホテルは……1つね。」
ナイトメア >「まさにジョシュアの言及通りだったな(苦笑)…以前『音界の支配者』が現れた場所…ホテル・ユニバーサル横須賀」
本編第5夜参照である。
弓 >「…確認が取れたの?…それなら…すぐにでも、急襲する計画を…」
ナイトメア >「……人数を集めて攻撃するという案もないではないが…場所が場所だからな、おいそれと派手な事は出来んぞ」
弓 >「…それなら…私とそら…あとは、ナイトメアや緋室のバックアップがあれば十分。…」
ナイトメア >「……俺や灯はともかく…呼ぶのか、『彼女』を?」
弓 >「……(こくり、と頷いて)……魔王の眷属がいるのであれば…彼女は必要よ。………ユニオンには知らせるの?」
ナイトメア >「……この情報、今のところわが社の情報網が入手したばかりのものでな…ユニオンに知らせて、情報が拡散するのは避けたい…というのが、上の判断だが…実のところ俺は任せてもいいと思っている」
弓 >「…………なら…同じ情報を得てる面子にすれば問題ないわね(くす)。…同じヒントを得てれば「偶然」襲撃のタイミングが同じになることもあるでしょう?」
ナイトメア >「問題は、そううまく事が運ぶかどうかだが…では、連絡を頼めるか?」
弓 >「…最悪、私1人でじゅうぶんよ………」
ナイトメア >「それも任せる…どのみち表ざたになるのは避けられんのだからな。そのリスクをおいても君に話をした意味は、理解できるだろう」
弓 >「早い方がいいわね。連絡するわ……(任務モードに入って、気にならなくなったのか、バスローブはだけたまま、ハンガーにかけられてる制服から0−Phoneを出して連絡)」
弓がまず連絡を取ったのは…もはやパートナーとでも言うべき少女、【そら】だった。
そら@通話 >「・・・・・・・・・・・・・もしもし」
弓 >「……こんばんわ、そら。…私よ。…」
そら@通話 >「あ、ゆみ……どうしたの…?」
弓 >「…この前情報もらった、クラウス=フライの所在が特定できたの。…それで、向こうが気づく前に襲撃をかけようと思って。…来れるかなって…」
そら@通話 >「それがあなたの願いなら…わたしは、行きます」
弓 >「わかった。あとで集合場所や日時はメールをいれるわ。」
そら@通話 >「うん…他の皆には、もう…話したの…?」
弓 >「ん…今から。……ありがと、そら。……」
そら@通話 >「気にしては・・・だめ。私・・・待ってます」
弓 >「…ん…それじゃあね。…」
そら@通話 >「ん・・・・・・」(通話終了)
ナイトメア >「それで『彼女』はなんと…?」
弓 >「来るって。……対魔王戦なら、彼女の戦力はありがたいわ。危険要素もあるけど…ね。……」
ナイトメア >「では、その危険要素が出てこないよう…君が責任を取る。これでいいかね?」
弓 >「(こくん、と頷いて)」
一方、新学期の臥龍学園では…11月に迫った文化祭の準備に、
学内が大わらわとなっている状況である。
その中で…ロボット工学研究会の発表準備の合間に、
ひと息つこうとしていた鋼地…その時、いつものあの言葉が響いてくる。
鋼地 >……やっぱり目の前に出現するんですかあの御方は(笑)
杏音 > 「レベルが下がります」(ぇ
鋼地 >いつもなのかよ!?(爆)
翔真 >遂に二人目の犠牲者が(爆)
弓 >1 >車で拉致られる 2 >上空からヘリが来て拉致られる 3 >教室に入ると別空間(笑) どれがいい?
鋼地 >どれも柊先輩と同じ運命じゃん(爆)
杏音 >どのみちロクなのがないのねっ!(爆)
アンゼロット >「・・・・・・今、世界は狙われています」
鋼地 >「……ふぅ……後はあれを組み込んで……あそこをこうやって……って?(いつものあの言葉に振り返る)」
アンゼロット >「こんにちは。世界を救うもの全ての友…アンゼロットさんです(にっこり)」
鋼地 >「……いつも想うんですが……いらっしゃるなら連絡してくれればいいのに……(周りの状況を確認して)えっと……今回は?」
アンゼロット >「……この臥龍学園に、魔王ベール=ゼファーの眷属が本格的に潜入し、行動を開始しました…放置しておけば恐るべき事になります」
鋼地 >「……ベール=ゼファーの眷属……その方が……ここに?」
アンゼロット >「そう…対魔王絡みばかりで申し訳ありませんが、敵はこの学校の文化祭を狙ってくるものと推察されます。」
鋼地 >「いえ、頼っていただけるだけありがたいです。で……僕は、その人を探し出せばよろしいんですか?」
アンゼロット >「ええ…しかし、あなたひとり、ではありません。今回の任務…別のウィザードとの共同作戦となります」
鋼地 >「別のウィザードの方……ですか?」
アンゼロット >「ええ。それも、あなたと同じ臥龍学園の生徒…そしてガーディアンズ=グレイルの一員でもありますの」
鋼地 >「ガーディアンズグレイルの方ですか?……どなたでしょう?」
アンゼロット >「彼には既に次第を話し、行動を開始していただいています…力になってくださるでしょう。その名は『守薙 経一朗』…あなたの先輩にあたります」
杏音 >Σ( ̄Д ̄)!!!!!!!!
鋼地 >「守薙先輩ですか!?(ちょっとビックリ)なるほど……僕は、先輩と合流すればいいんですね?」
アンゼロット >「・・・ええ。なお、GGの必要装備等に関しては守薙さんの要請で揃えられるようになっています」
鋼地 >「えっと……二つほど確認したいことがあります。一つ目は、僕と先輩以外に必要に応じて外部協力を要請してもいいか? 二つ目は、眷族を探す手がかりはあるか? です。」
アンゼロット >「ええ。世界防衛の名において許可します。手掛かりは…これです(1枚の写真を出す)」
鋼地 >「……これは?(写真を見る)」世界防衛の大義名分を得た(爆)
翔真 >彼女ですな(笑)
アンゼロット >「2年前、輝明学園秋葉原校で撮影された写真です」
鋼地 >「……この人は……?」
アンゼロット >「当時の名前は『ベル=フライ』…大魔王ベール=ゼファーその人です」
鋼地 >「!?……この人が……ベール……ゼファー……(汗)」
アンゼロット >「(やはり、という表情をするが)…ともかく、守薙さんとの共同任務。くれぐれも先日のような不覚は取らないようお願いいたしますね」
鋼地 >「……了解です。」その表情がなぜか気になる今日この頃(笑)
GM >そりゃあ先日の影響で、鋼地は世界魔術教会御用達の病院に通うハメになったからねぇ(笑)
鋼地 >何を調べられたんだ鋼地君!!(笑)
杏音 >やめろー三oッカー(ぇ
鋼地 >改造されるんかい!?(笑)
GM >そりゃあ、あんな目にあわされたんだし…エージェントとして回復するまで基本的には静養だったのだ(笑)
鋼地 >なるほど(笑)「……それじゃあ、行きます。」
アンゼロット >「魔王との総力戦が予想されます…気をつけてくださいね」
鋼地 >「はい。お気遣いありがとうございます。それでは……(一礼)」
鋼地が行動を開始した、同じ頃…
GM >便利屋アドノレのもとにも・・・文化祭の準備手伝いの依頼がわんさと舞い込んでいる・・・そんな状況だね。
アドノレ >まさしく稼ぎ時。こっそりと身内の依頼を優先してみたり
GM >そんなさなか・・・「あの、アドノレさんですか・・・?」と呼び止める声。
アドノレ >「うむ、俺様がアドノレだ。このような偉大な名を持つ者はそう沢山はいないぞ」
少女 >「はい・・・便利屋さんのアドノレさんですよね。私は『風祭 鈴音』…実は、お願いしたい事があってまいりました」
アドノレ >「聞くだけは聞くが、今はたてこんでる時期だ。ツテがあるか面白みがあるかで無いと後回しかもしれんぞ?」
鈴音 >「それでしたら…葛葉さんのお名前はご存知ですかしら? 私、彼女とは友人に当たります」
アドノレ >「む。凛に何か吹き込まれてるか。場所を移して話を伺おう」
鈴音 >「はい、お手数おかけします…」
アドノレと鈴音は、連れ立って屋上へ…
アドノレ >屋上で周囲を確認後、入り口を視界内に収めた状態で話を聞く
鈴音 >「実は……私、どうも狙われているようなんです(声を潜めて)」
アドノレ >「気づいた時期と根拠を」
鈴音 >「最初に気づいたのは1週間前…誰かに、見られているような感じで…確実に判断したのは、昨日のことです」
アドノレ >「昨日何があった?」
鈴音 >「・・・寮まで帰る途中、あやしげな男に後をつけられていたんです」
アドノレ >「行動が妙なだけで色恋沙汰というのは勘弁して欲しいパターンだな。…で、俺様に何を頼みたい?」
鈴音 >「……その視線はずっと共通したものでした…おそらくその男はストーカーだと思います。ですので…その男を私の傍から追い払っていただきたいのです」
アドノレ >「事情は判ったが、警察で済む所を俺様に頼んだ理由はあるのか?」
鈴音 >「私、ここに転校して来る前にも同じような目にあった事がありまして…その時、警察があてにならない事を、身をもって学びました」
アドノレ >「官憲をあてにせず俺様の所に持ち込んだと言うのなら、期待に応えねばなるまい」
鈴音 >「お世話になります…」
アドノレ >「放課後辺りから張り込ませてもらおう。何かあった場合の連絡先はココだ」(メモ渡し)
鈴音 >「はい、ありがとうございます…謝礼は食券一枚と、葛葉さんがおっしゃってましたが…?」
アドノレ >「それは底値だ。一日何も起こらずとも食券1。カタがついてから男の強さで成功報酬を相談といったところか。理不尽にぼったくりはせぬから安心しろ」
鈴音 >「あら、そうだったのですね(驚)それは失礼いたしました…」
アドノレ >「意味も無く付きまとってたら…という事が前提条件だぞ。お主が相手に対して何か仕出かしてたり、正当な事情があればそれは当事者同士の話だから」
鈴音 >「ええ…第一、私としてはそんな事をされる理由が見当付きませんもの」
アドノレ >「相手をふん捉まえれば判る事だ」
鈴音 >「そうですね・・・いろいろやかましくて申し訳ありません」
アドノレ >「いや、仕事を頼む側なら構わん。ではまた後ほど」
鈴音 >「ありがとうございます・・・(礼儀正しく一礼)」
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