【第22夜】
シタガウモノ、アラガウモノ
<PART−21>
スキーニングミッション…?
かくして一同は、テーブルマウンテンに偽装された秘密基地へと乗り込むことに…。
GM >予想通り、パトロールはだーーーれも気付きません(笑)
グィード >「ふむ、やはり気づいてないか」ぼそぼそ
司 >それでも内部から見られる恐れもあるので、注意して進みまーす
アドノレ >わざと開けてるルートに罠はよくある話だしな
翔真 >A○MSでも言ってましたな(ぁ
アドノレ >グィードの体はでかいので視界が狭くなるらしい。後ろでポーヂングのまま振り落とされないようにするのに忙しいという話もあるが
GM >一同は監視カメラなどの存在を察知し、これを巧みに避けながら進んで・・・問題のドーム外縁部に到達する。そして、弓・・・下流の方角から、大型箒が接近してくるのが分かる。
弓 >「………来た。……大型船、一隻……普通の船に偽装してるけど、この動力反応は………箒、ね。」
そら >「うん。わたしの広域サーチにも反応・・・前に見た不審船だね」
翔真 >「証拠隠滅の任務を終えて戻って来た……か」
グィード >「うむ、注意せねばな」
GM >不審船はドームに近づくに連れて、何を思ったか徐々に水中へと没していく。そのままドームへと直行して…不審船の姿は見えなくなった。
司 >「なるほど…。入り口は水の中か」
翔真 >「っ!……フレースヴェルグが発見されたら拙い……大丈夫か?(汗)」
そら >「大丈夫、フレースヴェルグを隠した位置はもっと遠いから・・・」
翔真 >「そうか……済まん(安堵)」
アドノレ >「奴はイビキかいていなかった・・・よな?後は寝相が壊滅的で破壊力抜群の寝返りをするとか」
翔真 >「ここに着くまで大人しく寝ていたのだろう?まさかそんな事はあるまい(苦笑)」
アドノレ >「ま、それはさておき、後をつけるのかねんのため距離をおくのか」
そら >「わたしは、どちらでも大丈夫だから・・・みんなに任せるよ^^」
弓 >「後をつけようかしらね、いっそ……先に大型箒を行動不能にしておくと、逃げられなくていいかも」
翔真 >「ゲートを閉じられでもしたら入るのが面倒だ、向こうも中に入るまでは警戒しているだろうが水中から潜入するつもりならこのまま追うべきだろうな。」
グィード >「同意だな」
司 >追尾ですね〜
GM >では、各自水中へどうぞ(笑)
翔真 >息を止めていられる間に中に入れると信じたい(ぁ
司 >やばくなれば、途中でスフィアを張りますよ(笑)
翔真 >助かります(^^;
そら >「やっぱり水着にしておいてよかったよ。弓ちゃんにはおこられたけど^^」
弓 >「…………どうせ、排熱で乾くからいーけどね。」
GM >では…当然水中にゲートが確認できるね。早くしないと目の前で閉じられたり、分断されたりしかねないな(笑)
翔真 >やっぱり有ったか〜流石秘密基地(^^;
グィード >私の素晴らしい筋力は、オプションを積んだテンペストすら装備できるのだ!
司 >「頼むぞ、紫苑」ということで
そら >人魚のようにすいすいと〜♪
グィード(+アドノレ)、司(+翔真)、そら、弓とゲートを通過し…直後に、ゲートが完全閉鎖される。
続いて排水が始まり、その場の全貌を少しずつ露わにしていく。
GM >そこは・・・さながらUボートの基地(ブンカー)を思わせるような場所だった。分厚いコンクリートの壁で出来た区画の中央に、例の不審船が停泊している。
グィード >「流石は第三帝国、といった所か」
翔真 >「そうだな……トンデモ兵器の類が有ったら根こそぎ潰しておきたくもある。」
そら >「メガ魔導砲があるのはわかってるよ(’’)」
アドノレ >メガ魔導砲の砲塔は露出か格納かどっちだろ?
GM >格納してあります〜。というか水中潜行するのに露出はありえないとも(笑)
弓 >「………007だったら、爆弾仕掛けておくシーンよね、ここ」
司 >しまった…自爆装置を買っておけばセットできたのに(笑)
翔真 >「仕掛けておきたい所だが、生憎手持ちにその類が無い……非常に残念だ(苦笑)」
アドノレ >「完全破壊は時間的に無理でも緊急出撃が出来ない程度に小細工したいところだな」
弓 >「……それもいいけど…… 壊してしまうと、人質の人数が多かったりすると面倒になるわね。 ……さしおり、使えないようにしておければ一番いいのだけど。」 起動パスワード変更とかできればな><
翔真 >「……補給作業をしているのだろうから後で外部から侵入を試みて細工を施す……出来れば、だが(^^;」
グィード >「うむ」
翔真 >「………完全破壊は無理でもせめて使用不能にしておくくらいの小細工は施して置きたいな……まぁ細工一つに拘って危ない橋を渡りまくるよりかは中枢を目指すべきだろう。」
そら >「・・・また乗り逃げちゃう?」ほら、フレースヴェルグももともとは鹵獲品だったし(笑)
翔真 >「それも有りだな(フッ)」
GM >ちなみに、ここから続く上の階への通路は2種類・・・エレベーターと非常階段だ。
そら >「入り口は・・・あっち、みたいだね」
アドノレ >そういえば、周りに人がいる?
GM >うむ・・・作業員はいるにはいて、整備作業をしているようだが・・・全員、一同に気付いている風ではないね。
翔真 >ジャミングユニットと次元潜行装備の併用で今はウィザードにも見えなくなっている筈ですしね。イノセントならまず気付きもしないかな(苦笑)
GM >しかし、問題は・・・上への通路には当然すべからく防水用に扉があるという事だ。
翔真 >「扉のセンサーを欺瞞しつつ開錠、そして水密扉を開放して中に潜入と……結構手間だな(−−;」
そら >「まだ気付かれてはいないみたいだね・・・パイロットはもう移動した後みたいだよ」
アドノレ >全員下っ端なら先手が取れる今、俺様の一喝で総てが片付くぞ?
弓 >パイロットは確実にウィザードだしねぇ。 アドの能力で起動パスワード変えてもらっとくとか(笑)
アドノレ >整備員に開けさせる?
翔真 >それが安全ですかね(^^ 扉も何か用事をでっち上げ&開けて貰えれば楽に通過できるかと(笑)
GM >まあ、パスワードは能力がなくても変更できるものであるだろうから、相手によってはその場で解析されて再修正されるだろうけど・・・少なくとも、時間稼ぎにはなるだろう。
アドノレ >やってよいのかな?
グィード >やっておく価値はあるな
司 >できるのであればしておいてもらいたいです
弓 >ちょっと離れておこ
翔真 >と言う訳で、アドノレ。一通りお願いします(><;
アドノレ >んむ。ぬぼっと顔を出して一喝「静聴せよ!速やかに作業を中断、俺様の下に集まれ。責任者は俺様の質問に正直に答えるように」
GM >さて、アドノレ・・・どのような指示を下す?
アドノレ >現在出ている指示・警備システムについて聞いて、その間にパスの書き換えをさせておく
司 >別の奴が入ってこないか警戒しておこう
翔真 >陣内君と同じく警戒に当っています。
弓 >同じく〜
そら >弓ちゃんのそばにいまーす('-'*)
グィード >私はアドノレを乗せているのでこのままだ
GM >了解〜。パスワードに関しては前に説明したとおりで、警備システムに関しては・・・予想通り、エレベーター・非常階段共に備わっているようだ。ただ、ここに監視カメラの類は備わっておらず、それぞれの水密扉にセットされたセンサーがその役を果たしているね。
翔真 >今度こそホントにスニーキングミッションなのか(^^;
アドノレ >パイロットやら全体の指揮官が何者でどこ居るかも聞いとくかの。次の出撃予定とか決まってるなら急がねばならんぞ
GM >パイロットについては・・・「銀色の顔をしたテンガロンハットの男」という情報が得られる。
翔真 > ジローじゃん、それ(爆)
GM >うむ。「クローン」は倒された次のシーンを指定する事も出来るからさ(笑)それと、ここのプラントの指揮官は上の階層にいるようだ。例のパイロットがなにやら用事があるようで、急いで上がっていったとか。
翔真 >?………あ、ひょっとして報告に向かったのかな?急げばまだ厳戒態勢を敷かれたりプラントの物を持ち出される前に間に合う?
アドノレ >端末とかで施設のマップが出せるようなら出してもらおう
GM >うむ。ここの施設の地上部分は大規模なプラントと、それに伴う魔導発電施設だね。しかもドームの外郭がシールドされていて、魔法を使用しているという事が外部から分からないようになっている。
弓 >まずはプラントかのう
アドノレ >予備電源が無ければ電源破壊でプラントは止まるが・・・脱出時に暇があればデータを貰っておきたいところだ
GM >マップは大まかに地下(現在位置)…格納庫、1F…プラントと魔導発電施設、2F…各種居住区、3F…司令部・隠蔽型ヘリポート(天蓋部分を開放)となってるね。ちなみにエレベーターはプラントに直行できる・・・おそらくプラントで生産した製品を、ここで積み込むためだろう。
アドノレ >お約束の自爆装置の有無。これは下っ端じゃわからんだろな…技術系下っ端なら予備電源は判るかな?
GM >予備電源は・・・うむ。各区画に大容量バッテリーが設置されていて、メイン電源が落ちてもある程度なら稼動するようだね。
グィード >ともあれ、動く必要がありそうだな
翔真 >マジで時間との勝負だ、今回は速攻で決めましょう。
グィード >私としては3階まで一気に突入、司令部を制圧と行きたい所だが
弓 >このまま上へ上へと破壊かなー。 できれば上下からはさみたいが、人員的余裕が
翔真 >首謀者or責任者を逃がさない事を優先するなら司令部へ。プラントの情報&証拠収集+人質等クローン母体者等救出優先ならプラントへ。自分は司令部を抑えるのに1票。
アドノレ >プラントが短時間で破壊できるかによると思うが・・・専門家ぢゃないからな
司 >押さえに行った方がいいかな。プラントに行ってはさまれるときつい
翔真 >可能であれば弓ちゃんのプランが良いだろうけど……(−−;
アドノレ >人質の場所とかは確認できるか?
GM >人質?すると、作業員たちは一斉に首をかしげる・・・
弓 >クローン元とかのことは知らないのかな
GM >というか、クローン元は第21夜でキミらが救出した面子よ?(笑)
アドノレ >別嬪の客人がいるかどうか聞いてみたり(笑)
GM >すると作業員の何人かが「それかどうかは分からないが・・・」と、話をする。なんでも、今ここにあるこの箒に、ジローに同乗する形で金色の鎧を着た女性がついていたようだ・・・
グィード >金色の鎧? モーリー=グレイか?
GM >その女性も、ジローと一緒に行ってしまったらしいけどね(笑)さて、その後は…?
アドノレ >鹵獲して帰るつもりが無ければ多少の細工を頼んでおこう。我らが移動中にも整備員は元作業に戻して、ネジを緩めにとかふぁんぶると事件が起こりそうで、出撃前に確認がしなさそうなものを
GM >鹵獲する時は直しておかないといけませんのな(笑)
アドノレ >司令部ヘリポートだとそっから脱出と追撃で鹵獲に戻れるか少々不安が残るが、施設ごと制圧なら不調でも直してからお持ち帰りできる
GM >作業員がそのまま工作員に(笑)
翔真 >ふむ………鹵獲も考えていましたが、それもアリですかね。自分は承認です(ポン)
アドノレ >せこい作戦ならまかせろ(笑)
弓 >まぁ、無駄に体力使うよりは、せこいほーでいくかねぇ(笑)
ともあれ、司令部に踏み込む事を決めた一同である…。
そら >エレベーターと非常階段があったね^^
翔真 >リモコン信管の爆弾とか有ればエレベーターを使うのだが……
司 >こんなときに赤い悪魔があれば(待て
GM >ああ、個人用武器の武器庫なら2階にあるけど、どんな武器があるかまではさすがにね(笑)
翔真 >ふむ、ではエレベーターの警備システムを切って一気に上がるか。
GM >OK、作業員たちは見送ります(笑)さて、警備システムの対策といっても方法はいくつもありそうだけど…切ってしまうか、欺瞞するか、別の手を使うか(笑)
翔真 >完全に切るのではなく映像や警報装置の反応を固定しておくという基本的な対処にチャレンジしてみます(^^
グィード >任せた、私は素晴らしいマッシヴボディのせいか、不器用なのだ
司 >おまかせしま〜す
アドノレ >任せた
翔真 >任された。移動中に回復したプラーナを注ぎ込みます。
既にアドノレの配下となった作業員を操作して、巧みにエレベーター内部の画像を
「ある程度の間隔で一定人員が乗り降りしている」画像へと置き換える翔真。
…このまま、どこぞのドロボウさんにでもクラスチェンジできそうな勢いである。
翔真 >「さて……迅速に済ませないといかんな……」司令部へ乗り込むのだから3Fで良い……よな?
グィード >「欺瞞も長くは持つまい、急ぐぞ」3階、司令部で良いと思うが
弓 >OK〜
司 >OKですよ〜
アドノレ >んむ
そら >わたしはみんなに従うよ^^
翔真 >では3階へ。
かくして、エレベーターを使用して3階へと直行するウィザード達。
重量物運搬用のエレベーターはかなり広く、
フォークリフトが5台くらい並んで作業できるほどの幅と奥行きを持っていた。
更に、扉は外側が上下への、内側が左右への開閉式となっている。
弓 >それでも10cmだけ滞空する私(笑)
司 >エレベーターに乗るときの癖になってる?(笑)
グィード >「まさに要塞であるな、よう細工されておるわ」
アドノレ >「途中でトラップの発動するやつとかスパイ映画でありがちな話であるな」万が一のお出迎えにそなえ(笑)
司 >開くときに外の様子を警戒〜
翔真 >センサーやその他警報装置などを警戒。
弓 >同じく警戒。 端によって遮蔽を確保しつつ(笑)
グィード >「……うむ、こっそり駄洒落を言ってみたが駄目か」(何
翔真 >「……素で気付かなかった(苦笑)」
扉が開いた先の区画は、このようになっていた…
扉 | 扉 | ● ● | |||||
見張り(2) | 見張り(2) | ||||||
フェンス | フェンス | ||||||
エレ ベーター (現在位置) |
フ ェ ン ス |
見張り(4) | 扉 | ||||
フェンス | フェンス | ● ● | |||||
見張り(2) | 見張り(2) | ||||||
扉 | 扉 |
アドノレ >両脇フェンスが両脇から迫ってくるぱたーん?
GM >いや、もともと通路だったのをフェンスでふさいだ感じだ。で、あやうくグィードが見つかりそうになったけど、弓のおかげで何とかなったっぽい(笑)
弓 >「………奥に見張りがいるわね……この気配、フツーの人間じゃない、か…」
グィード >「す、すすすすすすすまん」(ぁ
GM >それから、これらのフェンスには魔法の電流が流されている…という訳で、カスタマイズされた攻性防壁Uだ(笑)
弓 >壊せそう?
司 >攻性防壁は消去魔法で消せるだけだったはず
翔真 >攻性防壁Uのレベル次第で、マジック・イレイザーで消せるのか、リラックスが必要になるか変わりますね。
グィード >消去魔法の無い者にとっては強行突破するぐらいしか手は無いな
アドノレ >イレイザーにリラックス両方あるぞ。ミスティフォッグで魔法電力カットって手もありだな
翔真 >「フェンスのトラップを解除している間に見つかる事は確実………一気に殲滅・突破を試みるしか有るまい」
GM >なお・・・警戒している兵士?からは、明らかに外のパトロールとは違う気配が漂っている。少なくとも、イノセントやノウンマンの類ではなさそうだ。
そら >「ここから先は・・・外のようにはいかないみたいだね」
司 >「理想は警報を出される前に殲滅、ですね」
グィード >「うむ、多少の無茶は承知の上よ」神鎧を起動した私と司でフェンスを強行突破、兵士達と相手している間に他のメンバーで司令部へ突入。という力押しなプランが浮かんだが、流石に不味いか
翔真 >正面フェンスだけは解除した方が良いとは思う。
弓 >……………よし、正面に回ってこさせよう(ぽむ)
翔真 >プランは?
弓 >いや、正面に回ってくるんだから、防壁解除してくれるんじゃないかなぁ、と(笑) もちろん、その前に連絡するよーな素振りがあったら即攻撃でもいいけど、今のところ不審に思われるよーな根拠はないはずなので、とりあえず確認しにくるかなぁ、と(笑)
グィード >ふむ、なるほど
翔真 >むしろ正面に回ってくれると俺も大斬覇で纏めていけるかも知れない(ぁ
GM >そういえば、エレベーターはその場から動いてなかったなぁ…(笑)
正面の扉から見張りが5人ほど、フェンスの付近までやって来る。
反射的に、エレベーターの陰に隠れるウィザード達だったが…
GM >見張り達は、司が隠れている(つもりの)場所をじいっと凝視している・・・で、その後互いに顔を不審げに見合わせる(笑)
司 >はっはっはっ・・・ごめんなさい><
弓 >しょうがない、やるかー?(笑)
翔真 >嬉しそうだなぁ(苦笑)止むを得ん、やるか(^^;
グィード >うむ、仕方あるまい
翔真 >「発見された……止むを得ん。速やかに殲滅、突破する……!」
グィード >「フハハハハ!神敵滅すべし!」
アドノレ >「いつもどおりである」
翔真 >そう、これが本編メンバーの初期スタイル… 『サーチ(されて)&デストロイ』(爆)
アドノレ >サーチされたのでデストロイ♪
グィード >そっとサーチ&デストロイよっ(カッ
GM >やっちゃっちゃう?やっちゃっちゃう?(笑)
弓 >そんとーきゃきゃっちあんどりりーすよ!
翔真 >あの世へリリースっぽい(ぁ
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