【第23夜】
白と黒と翠と紅
<PART−06(A)>
急展開!宇宙への出撃
〜ラゴール星域海戦〜
そして、最後の1人も翔真によって打ち倒された。
アドノレが降らせたレインコールの中、戦いはやっと終わる…かに思われた。
シェノン >(ぴんを抜く準備しつつ) 「あ、あれ?>< はううう、わたしってば役立たず…」
そら >『警告だよ・・・強力なエミュレイター反応!』
GM >その時、空の大凶星がひときわ輝き…それとほぼ同時に、戦場外のビルの上に黒い影が現れる。ただし、こいつは前の連中よりもずっと豪華な身なりをしているぞ。
シェノン >「はうっ!?」
翔真 >「クッ……こんな時に厄介な。」
影 >『ラゴール・・・ラゴール・・・実に、実に素晴らしいではないか。よもや宝玉のもたらす不幸に抗うものどもがいようとは!』
アドノレ >「悪運と不幸のどっちが強いかという話だ」
シェノン >「………お二人とも、こちらへっ……」
影 >『おぉっと、自己紹介が遅くなってしまったな・・・(素顔を現し)・・・わたしは宇宙ラゴール教団の大神官大総統、九角恭次。あちらの天空におわす大凶星ラゴール・・・偉大なる神ラゴールさまの忠実なるしもべである』
『九角 恭次』と名乗るその男は、神経質そうな顔をした30代後半くらいの風貌をしていた。
九角 >『さて・・・娘を我らに渡していただこうか。その娘の肉体は、偉大なるラゴール様の贄に選ばれた』
アドノレ >「これは俺様のモノだからくれてやらん」(むぎゅ)
愛美 >「あ、アドノレさま・・・な、なんだか・・・気分が・・・」
シェノン >「と、とりあえず、応急処置ですけど…これで……」 (*'-')o酉 シアワセニナレール
九角 >『くっくっく・・・これは必然、回避不能な運命なのだよ。なぜならその娘に宿る節制の宝玉の欠片こそは、我らが神の力・・・不幸を蓄積する働きがあるのだから』
司 >「勝手なことをぬかす…」
翔真 >「……彼女の変調にも絡んでいると言う事か、迷惑千万。」
九角 >『我らが神はその娘の肉体を愛されたが・・・いささか不幸の力が足りなかったのでな。あの下種なものどもに一役買ってもらったというわけだ』見ると、抗争ヤクザたちがしおしおと力を失って行くのが見える。
翔真 >「……下種は貴様の方だろう。邪魔をするならば……斬る。」
九角 >『おぉっと・・・そうはさせぬわ。我らが最後の仕上げ、受けるがよい!!』
恭次が天空に手を差し伸べると、大凶星から黒く強烈な波動が・・・愛美に向けて放射される!
そら >『強烈なエネルギー波・・・3波くるよっ!!』
アドノレ >ダメージ物?
GM >いや、ダメージはないんだけど・・・失敗すると1回につき、愛美の不幸フレームが3増大するんだ。今の不幸フレームは38/50なので・・・全部食らえば47にまで上がる事になる。
翔真 >切り払いたい(ぁ
シェノン >かばいたい…《用意周到》で、対抗タイミングでシアワセニナレール投げて迎撃できませんか?対抗防御魔法がわりに(笑)
司 >鳴弦で打ち消したいな。昔からある祓い方だし(笑)
GM >受け止める、切り払うなどするなら・・・まずはラゴールの強大なプレッシャーに打ち勝つための精神力ジャッジを要する。そらが言うように、3回降り注いでくるので・・・1回につき1人だけチャンスがあるね。という訳でそらりん、目標値どうぞ!
そら >みんな気を付けてね、目標値は不幸フレームの現在値…『38』だよっ!
翔真 >精神力か……ちょっと不利だが頑張るか。
アドノレ >プラーナ全開でも厳しいの(TT)
司 >では自分も挑みましょう。出目勝負になりますが><
シェノン >プラーナ20点解放!
迫り来る3つの波動。シェノンが「シアワセニナレール」を振りまき、翔真が天津大鋼で斬り払う。
そして、司も…勝利の石を砕きつつ、辛うじて射落とす事に成功した!
九角 >『今の動き、さすがと褒めておこう・・・だが、機は熟した!』
GM >でもって、アドノレ・・・愛美の姿が急激に実体を失って行くのがわかる。
翔真 >「囮だとっ!?チィッ!」
シェノン >「はうううっ、薬も効果が!?」
アドノレ >「おのれ〜」何が起きてるのか判る?ぢゃないと奇跡の使い方が上手く指定できない可能性が
GM >今は、ラゴールの力が急激に増大している状態だ。そして、愛美がその核である以上・・・今奇跡を使っても、おそらく効果はないだろう。
アドノレ >「すぐに迎えにいくので暫し待っておれ」消えかけていく手を握り
九角 >『我らはラゴール様のみもとへはせ参じる・・・貴様らはそこで、偉大なる神の再臨を見届け果てるがよいっ!果てなき絶望と共にな・・・!!』
そら >「させない・・・!!」フレースヴェルグで九角に射撃するけど、すりぬけてしまう・・・
GM >恭次の哄笑と共に、2人の姿はかき消える・・・だが、愛美は最後の瞬間まで、アドノレの手を握ろうとしていた。
翔真 >「ならその企み、貴様等の下種な神共々斬り捨ててやる……」
GM >そして、月匣が霧のように消えうせると共に・・・一同の背後から、アンゼロットが現れる。「どうやら、一歩遅かったようですね・・・」
シェノン >「あ、あ、あ、あ、あ、あ…アンゼロット様っ!?」
アンゼロット >「・・・ごきげんよう、皆さん・・・シェノンも任務ご苦労です」
シェノン >「は、はい(><)’’’
翔真 >「アンゼロット?……自ら御出座しとは、余程拙い状況になっていると……」
アドノレ >「だが、もう手遅れとは言わさぬぞ」
アンゼロット >「ええ・・・世界中でいろいろな事が起きていますが、ともあれ今はラゴールの件です」
司 >「あなたなら色々知ってそうですね。説明、してもらえますか?」
アンゼロット >「・・・ええ。中里愛美さんは、魔王ラゴールの元へと連れ去られましたが、もちろんこれで全てが終わった訳ではありません。皆さんの活躍のために、ラゴールはいまだ充分な力を集めきれていません。愛美さんがラゴールと完全に同化するまでには、僅かながらまだ時間があるはず…それまでに、ラゴールを討ち果たせればよいのです」
そら >『でも、弓ちゃんがいない・・・』
翔真 >「連絡して、必要と在らば迎えに行けば良い。」
アンゼロット >「蒼魔弓さんなら、中央アジアで別の事件に関わっておいでです。それに、もし愛美さんを助けるのであれば、急いだ方がいいでしょう」
翔真 >「……了解した。」
アドノレ >「神だろうが魔王だろうがただでは済まさぬ」
アンゼロット >「そう…たとえどのような手を使ってでも、ラゴールの再臨は阻まなければならないという訳です。世界魔術協会でも、既にラゴールに対する総攻撃準備を整えました」
『アンゼロット様!対大凶星撃滅艦隊・フォーリナー、出撃準備完了です!』
上空には既に、数十隻もの大型箒が集まってきていた。
シェノン >「あ、あの、アンゼロット様、私は…?」
アンゼロット >「シェノン、あなたにはロンギヌスメンバーとして、ここで正式に命をくだします・・・彼らに随行し、ラゴールを討ち果たしてください」
シェノン >「任務、了解ですっ…」
そら >『フレースヴェルグ、離陸準備完了だよ・・・』
翔真 >「良し、行くぞ……」
司 >「気になることは多いですが……まずは一つずつ行きましょう」
アンゼロット >「(頷いて)・・・それでは皆さん、世界の命運を・・・お願いしますね」
アンゼロットは、地上で一同を見送る…
自らが守る世界のために、その手を直接下す事が許されないのみならず、
かつて「この世界を滅ぼした」者にさえ、世界の命運を託さねばならないその胸中はいかばかりか。
ともあれ、すべてはウィザード達に託されるのである…
GM >さて。フォーリナー艦隊は大気圏離脱・再突入能力を持つスター級箒ばかりを集めた艦隊だ・・・その中に、フレースヴェルグも入る形になる。
シェノン >「不束者ですが、よろしくお願いいたします(ぺこり)」
そら >「シェノンちゃんも、あらためてよろしくなのー(o'▽')o」おてて掴んで上下にぶんぶんっ★
司 >「こちらこそ(にっこり)」
翔真 >「こちらこそ、改めて宜しく頼む。」
アドノレ >「なんというか・・・ご苦労である」
そら >「でね、でね、今まで役に立たなかった分は取り返すよー(>□<;)」
アドノレ >「戦域から離れた観測も有るに越した事は無い」>そら
翔真 >「役に立っていなかった訳じゃないのだから、気にするな」(;^^っ(>□<;)
そら >「うん、がんばるよーo(^-^)o」
アドノレ >「そちらに二階級特進などという言葉はあるのか?」(ぼそっ)>シェノン
シェノン >「ありますよ〜(><) 魔王相手だと、4階級ですっ!」
GM >『こちら、フォーリナー艦隊病院船・・・回復行動についてはこちらでフォローする』という訳で、赤十字のエンブレムをつけたブロンズスターがフレースヴェルグに横付けして、HPやMPの回復、それに幸福の宝石の補充などをしてくれる。
シェノン >略してシアワセAは補給できない?ない?(じー)
司 >自分で作れと言われて、材料だけ補充?(笑)
GM >うん(笑)この移動の間に回復行動をとる代わりに、無料で1個作れるとしておこう。仮にもシェノンは作者だから、無料で作れるけどね。
シェノン >楽はできないかー>< プラーナも回復させておきたかったけど><
そら >「あ。艦隊から入電だよー。世界魔術協会の共通周波数で、全艦隊に呼びかけてるみたいo('ー'o)」
翔真 >「繋いでくれ。」
そら >「はーい^^」
司 >「(しかし…あちらはどうなってるんだ・・・)」レイフォンを見て弓からの連絡がないので、ちょっと不安に(笑)
スクリーンには、提督のような服を着た白い髭の男性が映る。
『フォーリナー艦隊の諸君!司令長官の三中田だ…』
三中田 >『これより、本艦隊は大凶星ラゴールへの突撃作戦・・・【絶一号作戦】を敢行する』
シェノン >えーーーー
三中田 >『作戦の要目を説明する・・・大気圏上空に展開した転送魔法陣艦隊の協力の下、計算上ラゴールの影響が最低限である空間に転移、その後直接ラゴール本体へと向かう』
翔真 >双月のときの月匣とどっちが近いのだろう(苦笑)
そら >「大気圏外にブロンズスターを8隻確認したよ。うん、魔法陣みたいなのを張ってるねー・・・o('ー'o)」
三中田 >『ラゴールは完全復活していないとはいえ、その力は強大だ。ゆえに、大凶星へと取り付いた艦から、順次その撃滅活動に移って貰いたい』
シェノン >「………要約すると、これって……とりあえず、できる限り近くまでこっそり送るからあとは各自頑張れ?(−−;」
司 >「・・・相手の手の内がわからない以上、臨機応変に挑むしかないでしょうからね」行き当たりばったりと言わないように(ぁ
翔真 >「”行き当たりばっかり”と言うのがこのチームの昔からの戦術だ。運が悪かったと思って腹を括ってくれ(フッ)」
GM >だって、おーもとはアンゼのプランなんだもん(笑)ロンギヌスの服務規程にもあるでしょう・・・「あとは適当に」って(ぁ
シェノン >納得しましたアンゼロット様!
アドノレ >「下手な鉄砲数撃ちゃ当たると」
翔真 >「………そうとも言える。ただ俺達としては殲滅と同時に要救助者の救出と言う目的も有る。他の連中より大変だがそのつもりで居てくれ。」
シェノン >「だいじょうぶです!ロンギヌス服務規程おしまいのほう!あとはてきとうに!…です!」
アドノレ >「あんまり数撃って不幸のゲージが貯まらん事を祈ろう」
三中田 >『それでは作戦を開始する。生きて再び、この地球でまた会う時を楽しみにしているぞ・・・以上だ。諸君の健闘を祈る』
司 >「今からだと、あちらに行っても間に合わないか…。あちらは任せるしかないな」窓から弓がいる方向を見つつ
大口径魔導砲を2門艦首につけたシルバースター級「フォーリナー」を先頭に、
50隻からなる大艦隊は、その魔法陣へと向かい始める。
翔真 >アンドロメダじゃなかったらなんだろう(ぁ
そら >「わたしたちも行っちゃっていいのかな・・・?」
翔真 >「あぁ、行くとしよう。」
そら >「はぁいー。機関、通常出力・・・フレースヴェルグ、はっしんだよっ♪o(^▽^)o」揺れないのでふりふりっと(ぇ
翔真 >思いっきりハグして可愛がりたいー(ぁ
司 >「とりあえず、警戒は怠らないように。相手もこんな大規模な儀式魔術を見逃しはしないでしょう」
シェノン >「じゃあ、ちょっとラボ借りますね〜」
そら >「どうぞー(o'▽')oわたしはしばらくここにいるからねっ♪」消耗してないのでブリッジに詰め詰めー♪
GM >かくして、魔法陣を抜けた艦隊。ここで、各自回復行動を1回認めよう。アメニティユニットの存在をお忘れなく(笑)
アドノレ >アドDのんでも魂が抜けないではないか(。。)★\
翔真 >抜けなくていいから〜(苦笑)
大凶星ラゴールを目指して宇宙空間を航行する、フレースヴェルグとフォーリナー艦隊。
その合間に、一同は魔石を使用して、先ほど回復し切れなかったプラーナの回復にいそしむ。
シェノン >「しろいこなに、みずをかけてー、ねればねるほどーーー」
司 >懐かしいネタを(笑)
翔真 >「…………(アレで本当に出来るのだろうか……?(−−;)」
GM >で、その時だ。『こちら12番艦【ドミニオン】・・・機関部に異常発生。修理のため停船するっ』『4番艦【ペルセウス】・・・航法システムに異常発生。後から合流するので先行されたし』という風に、艦隊に異常が起こり始める…
シェノン >「 上 手 に 焼 け ま し た ぁ 〜 ♪ 」
アドノレ >「焼くのか」
翔真 >「それは絶対違うだろっ!?」(; ̄□ ̄っ
シェノン >「え?こ、この火加減が難しいんですよ!? こう、表面のお砂糖がほどよくカラメル状になるようにっ…」
司 >「味付けにもこだわってるのか…」
GM >フレースヴェルグでそんなやりとりがなされている間にも、状況は悪化してきていた。『46番艦【クサナギ】・・・乗員が暴動を起こしてまともに航行できない。先に行ってくれ!』『15番艦【ミネルバ】・・・艦長の親戚に不幸があった。ただちに引き返す』・・・
翔真 > 「って!機関部異常はともかくそんな事で引き返すなよっ!?」
シェノン >「………何だか、攻撃と関係ない不幸トラブルで脱落してますね(−−;」
翔真 >「………不幸の力の影響ってワリには、何だか”アレ”な内容に感じるぞ……(−−;」
アドノレ >「もしや、先陣争い(逆)してるのではないか?」
GM >異常はなおも続く。『10番艦【アークエンジェル】・・・緊急事態発生、靴の紐が切れた!』『3番艦【エターナル】・・・黒猫が前を横切ったので退却する!』『32番艦【クサナギ】・・・UFOが舷側に直撃、航行不能!』・・・
アドノレ >「どこの手のモノだ」(笑)<UFO
翔真 >「って言うか確認しろよ!むしろ気付けよ航行不能になるくらいの大きさの物なら!」
シェノン >「や、やっぱりこちらも柊さんクラスの不幸を用意しておくべきだったんでしょうか><」
アドノレ >「不幸を柊一人に集めて他の航行を万全にするという策か」
翔真 >「(アイツだと……一発で艦隊が行動不能になる様な事態が起きる気がする(−−;)」
司 >「全く…不条理極まりないな」
アドノレ >「戦場には最後に、祝賀パーティには最初に突撃というお約束を律儀に護ろうとしてるのではないか」
翔真 >「そんなお約束、護らんで欲しい(−−;」
アドノレ >「作戦終了後・・・アンゼロットのお仕置きが待ってそうだな。脱落艦乗員の冥福を先立って祈っておくか」(南無南無)
翔真 >「『孫の代までロンギヌスメンバーとしてこき使う』とか言われそうだな(苦笑)」
その頃、司令艦「フォーリナー」では…
三中田 >「(艦長席で唸りつつ)莫迦な…艦隊の半数が闘わずして脱落とは。おそるべきはラゴールの不幸パワーか…!」
通信員 >「司令、敵から入電です。『降伏せよ』と」
三中田 >「『馬鹿め』といってやれ」
通信員 >「…はぁ?」
三中田 >「『馬鹿め』だ」
その直後。
そら >「警告・・・レンジ3にエミュレイターを察知、数は1、艦隊に向け接近中・・・レンジ2に接近、レンジ1に侵入、回避行動っ!」
司 >「こちらにも来たか!」回避行動に供えて、機体を掴んでおいて……シェノンも近くに捕まらせておこう
GM >回避したフレースヴェルグの脇を、巨大な黒い物体が通過して行く…その姿はさながら、かつて倒した宇宙魔王ラゴウのようだった。
シェノン >(かしゃーん)「ああ、せっかくできあがった焼きプリンがーっ!」
翔真 > 「薬作ってたんじゃないのかっ!?」(爆)
司 >「後でおごってあげますから、今は捕まって!」>シェノン
シェノン >(ナニ作ってたんだお前は) 「あ、は、はい!」 ’”(o><)o|| 「こ、これも不幸の力でしょうか!?…ゆ、許すまじですっ…」
司 >きっとシェノン専用のシアワセニナレールAかな(笑)美味しいものを食べると、幸せな気分になるじゃないですか(力説 by
PL)
翔真 >それは否定し(出来)ません(ぁ
GM >まったくだ!(笑)…だが、今の攻撃でフォーリナー艦隊の残存艦艇1/3が瞬時に失われている。それも、ばっくりと喰われて。
司 >はやっ(^^;
シェノン >ぢつはシアワセーニナレールAは、貴重な原液を水で薄めただけ(ぇ
アドノレ >「むぅ。真面目なお出迎えが出始めたか」
三中田 >『全艦隊全砲門開け、応戦する!』という訳で、残存艦隊はラゴウ(?)と交戦を開始している。だが…『ダメです、主砲が故障しましたうわー』『こちらは弾づまりでうわー』『回避行動失敗うわー』
翔真 >「つーか真ん中のは問題あるだろ!?整備不良じゃねぇかっ……て言ってる間に沈んでるのか(汗)」
GM >『うわー』『うわー』『だめだー』『だめだー』『うわーもうだめだー』
アドノレ >「ロンギヌスの実力とラゴールの能力は素晴らしく相性が良いらしいな」
翔真 >「マトモに付き合っていたら不利だ!機関最大!最大戦速で敵本体に突っ込め!」
そら >「うん・・・インフィニットドライブ、最大出力!!」
三中田 >『(沈痛な面持ちで)・・・この艦ではヤツらに勝てん・・・』
翔真 >「艦のせいじゃないだろっ!?」(汗)
シェノン >「……相羽さんって、柊さんと同じツッコミ体質なんですね………(しみじみ)」
翔真 >「………アイツと同じと言われるのは、そこはかとなく頷きたくない気がするのだが……その名目でなら納得せざるを得ないだろう。」OTL
三中田 >『フレースヴェルグ・・・どうやら、残るは我々だけになってしまったようだ。我々は全力でこの怪物を抑える・・・諸君は一刻も早くラゴールを殲滅してくれ。健闘を祈る!』
翔真 >「(コメカミを揉み解しながら)………色々と釈然としないものは有るが了解した。そちらも健闘を祈る……(一応な)」>三中田司令
GM >なんとか残った艦隊を糾合して、黒き巨竜に挑むフォーリナー艦隊。我々はその雄姿を、終生忘れる事はないだろう・・・(こら
そら >「突入するよ・・・!」
シェノン >「はいですっ」
翔真 >「頼む……色々な意味で大変だから早くケリをつけてしまおう(−−;」
司 >「ええ。早々にけりをつけます」
かくして、一同が突入した大凶星ラゴール…それは、黒紫の不自然光を放つ小惑星であった。
下半分はクレーターが数多く残る天体の姿、それでいて上半分は朽ち果てた建造物のような古代遺跡が林立する。
その姿は、ある意味理不尽にして壮観であった…。
翔真 >………ラ○ュタ?(爆)
GM >いや、どっちかといえば都市○国(笑)
シェノン >「はわわわ」
そら >「・・・強大なエミュレイター反応が、中から感じられるよ・・・メガ魔導砲、砲門開いておくね」
アドノレ >「愛美の件が無ければ悪の葛藤があったであろうな」
翔真 >「中枢まで一気に乗り込んでしまいたいが………何処だか解らない以上中心部に近い所にまずは行く他無いか……」
そら >「・・・広域スキャンしてみたけど・・・真上と真下が一番もろそうだよ?o('▽'o)」
アドノレ >「正規ルートが上で非常口が下だったりするのか?」
そら >「・・・手間はあんまりかわらないかもだけど・・・どっちから行く?」
翔真 >「どちらから行くか……俺は下からを推す。」
シェノン >「上……かなぁ……なんとなく……」
アドノレ >「下でかまわんよ。脆いということは砲撃で穴が開けられるだろうか」
司 >「俺も下、ですね。上からだと、建物が崩壊しそうですし」
そら >「ん、わかった・・・じゃあ、下から回るねっ」
翔真 >「あぁ、頼む。各自戦闘体勢を整えて警戒に当たってくれ。」
かくして、一同は下半分…天体部分から侵入口を探り出す事にした。
そして翔真と司が、クレーターのひとつに偽装されたそれを発見する。
翔真 >「ん、あれか……?」
司 >「あそこですね…」フル装備で、いつでも出られるよう準備
そら >「ん・・・フレースヴェルグで入れる余裕はあるみたいだよ?」
翔真 >「可能な限りこのまま進んで行こう……警戒を怠らない様に。」戦闘装備を整えておきます。
シェノン >おなじくー
アドノレ >ぼちぼち飛び出せるようにしておく
GM >そして、侵入口を抜けた先には・・・黒紫色の神殿のような建物が、大空洞の真ん中にぽっかりと浮かんでいる。
そら >「・・・あそこだよっ」
翔真 >「復活する前に人質を取り返した上で殲滅してやらんとな。」
そら >「このまま突入するよ・・・衝撃に備えて」
司 >「了解!!」
翔真 >「了解した。」
シェノン >「はひっ」
アドノレ >「対ショック・対閃光防御。ちなみになぜ閃光かは俺様のヅラに聞いてくれ」
GM >という訳で、フレースヴェルグは・・・神殿前に集まったラゴール教徒たちを吹き飛ばしつつ、門からずがぁーんと突入(爆)
翔真 >「良し、全員出るぞ!」
そら >「ん・・・おっけっ、わたしもでるよーっ!!」
アドノレ >さるを頭の上に載せてぶわぁっさぶわぁっさと
シェノン >「プリンの仇ですー(><)」
翔真 >「……(突っ込むべきなのだろうか、ここはあえてツッコまない方が良い様な気もするが……)」(−−;)
司 >「…」スルーすることに決めて、さっさと奥に(笑)
アドノレ >買収にはプリンが良い(。。)φ
シェノン >漫画版でも食べてたので(笑)
GM >では、神殿内部・・・ラゴール教団員の死屍累々を乗り越えた先には、異様な光景が広がっていた。
神殿の中央には大樹が生えていて、その途中からは巨大な黒い球体になっていた。
その球体の中には意識を失った愛美が薄布一枚の姿で捕らえられていて、
時々悩ましげな吐息と共に、身をよじっている。
そして、その手前にはいかにもあやしげな祭壇があり…
その上には、どことなく古代エジプト風の衣装を纏った褐色の肌の女がひとり。
シェノン >「………む……あやしい気配です!」
九角 >「ようこそ、ウィザードの諸君・・・だが遅かったな、儀式は既に最終段階に入った。」戦闘員たちと共に、女の手前に現れて。
アドノレ >「俺様の特権を侵害しておる」
翔真 >「今直ぐに止めてやる。」
九角 >「あと10分もあれば、ラゴール様は完全復活される・・・そしてキサマらはその贄となるのだ。さぁ、今こそ我らが神、偉大なるラゴール様の御言葉を聞くがよい!!」
司 >「10分ですか…十分ですね」
アドノレ >「そうだな、貴様らに身の程を知らしめるのも10分有れば十分可能だな」
エジプト風の女 >「お初にお目にかかるのぅ・・・下種なウィザードどもよ。我こそはラゴール・・・この娘の存在は、じきに我そのものとなる・・・」
アドノレ >ラゴールは愛美の体を使わずに実体化してる?
GM >今のところは完全に融合してないので、ラゴールは仮身って事になりますー。
ラゴール >「この娘が宿した『節制の宝玉』の欠片こそが、その運命を必然なるものとしておるのだ」
シェノン >「その前に……宝玉を、摘出しますっ!」
ラゴール >「この力をもって、わらわの力の源である『不幸』を無尽蔵に吸収し、その力を更に広き世界へと振りまいてくれようぞ」
アドノレ >「全ては器を支配した上での妄想よな。その娘は俺様の所有物にて返してもらうぞ」
翔真 >「……邪な屑に下種呼ばわりされる覚えは無い。自らに及ぶ本当の『不幸』を思い知れ……!」
司 >「この身に修めしは、ただの人が魔を倒すための技。簡単につぶせるとは思わないでください」
ラゴール >「粋がるでないわ。我が力はいまだ不完全なれど、それも時間の問題・・・逆に目覚めの運動がてら、おぬしらを虐殺してくれよう。その悲鳴もまたわらわの糧となるのじゃ」
九角 >「・・・そう、ここまできて邪魔だてはさせぬ。我が神の力を受け、この場で塵に還るがよい」
そら >「・・・ダメだよ。だって『わたし』がいるもの・・・」
翔真 >「神だろうが何だろうが、この星ごと斬り裂いてやるさ。」
ラゴール >「・・・さあ、お主らの不幸をわらわに見せるがよい」
そら >「・・・・・・インフィナイト、アクションッ!!」
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