【第26夜】
時空の破壊者

<PART−01>



Unknown place,unknown world



……ふと、目が覚めると、視界に入ったのは見慣れない木の天井だった。
間違っても、それはいつも見慣れた、自宅やねぐらのものではない。
吸い込む空気も、微妙に違う気がする……
そしてまもなく、そこが木のベッドの上で、
自分は毛布を被せられている、という事に気付く事が出来た。

GM >……そして、その部屋にはもう1人、これは見慣れない服装というかメイド服姿の、20歳くらいの女性がいる。メイド服といっても、ここはもちろん秋葉原ではない(笑)
翔真 >………ゲスト様の視点か?
GM >いやいや、実を言えばこれ、現在の翔真とアドノレの状態(笑)
アドノレ >木造でなければ止めろショッカーって言うところだ
GM >その様子から、彼女は一同の目が覚めるまで面倒を見ていたようだ。そして、その彼女が口を開く。


「あら、お目覚めになられたんですね。大丈夫ですか?」

アドノレ >「むぅ。記憶が飛ぶほど呑んだくれた覚えが無いのだが」
翔真 >「………一体、何がどうなっている?」
女性 >「ええ。なにしろ、皆様はまる3日ほどお眠りになってましたから…(心配げな表情で)」
翔真 >「3日!?」ガバッと起き上が………ろうとしてみるけれど?
GM >大丈夫、起き上がれます(笑)
アドノレ >「寝太郎になっとったか」
女性 >「本当に危ないところだったんですよ。放っておいたら、この下で争いあってる人々に何をされるか分からなかったのですから…」
翔真 >「………全く状況が掴めん。済まないが説明して貰えるとありがたい………あー、俺は相羽 翔真だ。君は?」
女性 >「はい。ここは『フライングポニー亭』。私は、従業員でフレデリカと申します(屈託のない笑顔で)」
アドノレ >「んむ。世話になったようだな。俺様の名はアドノレだ」

「フライングポニー亭」とその看板娘・フレデリカ=ノルド。どちらも「NW2/ラビリンスシティ」登場のコネクションである。
ここでは『超空洞』間をさ迷う平行世界と、その住人としての登場となった。

翔真 >「ともあれフレデリカ嬢、一体何がどうなって俺達はここに寝かせられたのか、その辺りを知っているなら教えて欲しい。」
女性→フレデリカ >「はい。これは相羽様とアドノレ様をお助けした方の話になりますけれど、実は皆様は、空から落ちて来られたのですよ」
アドノレ >「(アンゼロット城で床が割れて落とされたか?)」
翔真 >「………全く覚えが無い。記憶を弄られたんじゃないかと思いたくなってくる………(頭を振る)」
アドノレ >「場所について疑う前になぜここに居るかがわからんな」
GM >うむ。では知力ジャッジをどうぞ〜。アイテム不可で(笑)
翔真 >了解、知力4(笑)で……10です(苦笑)
アドノレ >22
GM >うむ。「とてつもない爆発に巻き込まれた」というのが、途切れる前の最後の記憶だった。更に、アドノレはもう少し精細な記憶を持っている。その爆発を起こしたのが、誰であったかを。

そう、アドノレがその瞬間思い出したのは…その爆発の直前、
そらと『ディー』が激しくぶつかり合った、その時の光景だった。

翔真 > あ の 野 郎 (怒)
アドノレ >いきなり決戦モードだったのか
GM >うむり。そらの所に『ディー』が挑戦してきて、一同が迎え撃ったというのが真相だ。その結果、次元の穴が開いてしまったのだろうね。
翔真 >一対一では勝てないと解っているんだが………それでもアイツはこの手で切り伏せてやりたい(苦渋)
アドノレ >「つっ。ココには何人程一緒に落ちてきたかの?」(頭に手を当てて)
フレデリカ >「お二方の他には、女性がお二人程ですけど、別室でお休みいただいております……信じないかもしれませんけど、実はこのお店…『超空洞』を漂っているんですよ」
翔真 >「『超空洞』………この間そらが言っていたアレか。」
フレデリカ >「その方がどなたなのかは、存じ上げませんけれど……ええ。それはそれとして、お食事などいかがでしょう?」
翔真 >「食事か、ありがたい。3日も眠っていたから腹も減っている。説明の続きは多少行儀は悪いが食べながら聞かせてもらおうか。」
アドノレ >支払いがヴァルゴで可能なのか確かめこう
フレデリカ >「はい、かしこまりました……ああ、お代の心配はございませんよ。皆様のように、『超空洞』で遭難されてお店にいらした方は、特別サービスで最初の食事までが無料というのが、当店の方針なんです(にこやかに)」
翔真 >「妙な所で至れり尽くせりだな(苦笑)」
アドノレ >「年中遭難者が出るのか」案内されながら、俺様を餌食にする所だったという『下で争いあってる人』を探してみようかの
GM >フレデリカは、階段を下りて一同を食堂まで案内する…そこには、先客が2人ほど待っていた。
翔真 >誰?


そのうちひとりは、見覚えのある女性。

そしてもうひとりは、見覚えのない大柄な男性だった。

フレデリカ >「あら、お客様もお目覚めでしたか……ただいま、お友達がお目覚めになりましたよ(にっこり&2人を案内)」>霞
霞 >「あ、はい。ありがとうございますっ」 立ち上がってぺこり、と
GM >そう。実は、霞もまた翔真やアドノレと同じ経緯で、このフライングポニー亭に落ちてきた1人だ(爆)
霞 >流石に駆け寄ってぎぅできるほど 積極的ではないのです(_。。)_
翔真 >流石にそこは空気を読んだと言う事で(笑)
大柄な男性 >「おお!お前さんたちも目を覚ましたか!」>降りてきた二人
翔真 >「霞嬢………それとそっちは………?」
フレデリカ >「こちらは、皆様をお助けしたランディさん。当店の用心棒をお願いしております」
アドノレ >「それは世話になったの」
翔真 >「そうだったのか。済まない、面倒をかけた(礼)」>ランディ
大柄な男性→ランディ >「気にするな。こちらもただ助けたかったから助けた、それだけだ」>翔真
アドノレ >「すると落ちてきたのは後1名」
フレデリカ >「(スープ皿を出しつつ)はい。もうおひとり様は、まだお休み中のようですね・・・」
霞 >「そうみたいです・・・」
翔真 >「とりあえず、食事を頂かせてもらう。それとアドノレが言うとおり後一人は誰だ?」
アドノレ >ディーと戦闘してたのは何名で誰がはぐれたのかが問題になるの
翔真 >何時もの面子だったらはぐれたのはそらと陣内君と言う事になるのだろうか(’’;

実は今回、『ディー』との決戦という事で、
いつもの面子に加えて霞と微が参加していた。
なお、微は司のとっさの判断でかの爆発に巻き込まれず、共に『超空洞』には落ちていないのだが、それはまた別のお話。

フレデリカ >「(パンを置きつつ)女性の方です。お名前まではお伺いしていませんけれど…」
アドノレ >「これが似合いそうなおなごか」さるのポケット月衣から鞭とハイヒールを出してすぐしまう。すごい弓確認法(笑)
霞 >「・・・えーと・・・(;'-')」>鞭とハイヒール
フレデリカ >「その点に関しましては、なんとも申し上げられません(^^;」>アド
ランディ >……む、服装を伝えれば解るかな。助けたの自分だし容貌くらいは知っているはずだ。
翔真 >「………髪の長い、ゴシックロリータ風の服装の女性じゃなかったか?(苦笑)」>フレデリカ嬢
フレデリカ >「ええ、その方です…」と、翔真のその質問になら答えられる(笑)
ランディ >「おう。確かにその人だ」
翔真 >「そうか………負傷等していないので有れば大丈夫だろう。ここ最近長期戦にも対応していたし、調整が必要になる程では有るまい。」
アドノレ >「そらがはぐれたのか。ちとまずいな」生存は確認できるのだろうけど
翔真 >「あぁ………それが心配だ。」>アドノレ
霞 >「そらちゃん、大丈夫でしょうか・・・(くー)」
ランディ >「すまんな……こちらもできる限りのことはしたんだが。まだ、はぐれている人がいるのか」
アドノレ >「なに、それは我らの都合であって見ず知らずの者を拾ってきたお主になんの落ち度があろうか」>ランディ
翔真 >「全くだ。こちらは礼を言っても恨み事を言う理由等欠片も無い。」>ランディ
霞 >「なので、お気になさらないでくださいね('-';)」>ランディさん
ランディ >「……そういってもらえると助かる」 (礼を返しつつ
フレデリカ >「さて、フライングポニー亭特製ランチ、どうぞお召し上がりになってくださいませ^^」と、ひと通り並べ終わった(笑)
翔真 >一応少しずつ食べながら(苦笑)「霞嬢も、まずは頂くと良い(フッ)」
霞 >``(;///) あせあせ>ランチ
GM >フレデリカは、食べている間ずっと静かにしていますが、お冷の追加とかがあれば承ります(笑)
翔真 >「………(試してみるか)」欠片通信でそらに呼びかけてみます。
GM >そらからの返事は、返ってきていない…
翔真 >「………0−Phoneで呼びかけるのも試してみよう。」と言う訳で再度チャレンジで。>GM
GM >うむ。どうやら0−Phoneは通じるようだが、応答はない…
フレデリカ >「ご無事ならばよろしいのですけれど、なにしろここは『影の国』ですからね…(考え込み)」
ランディ >「そうだな……。よほどの手練れでも、拠点や後ろ盾がなければ、厳しいだろう」
フレデリカ >「そうですね…もしランディさんを雇わなかったら、うちのお店も無事ではすまなかったでしょうし(^^;」
ランディ >「なぁに、こちらとしてもこの世界を抜けるチャンスだったからな。助けあいの精神だ」(はっはっは
翔真 >「ところで、その『影の国』とは一体どんな所だ?」女神スカアハとかがいる所だった気が……?
フレデリカ >「ええ…詳しい事は、ランディさんの方がよくご存知かと思います。なにしろ私、下に降りた事がなくって…」
ランディ >「ああ、それは己が説明しようか。大分ここも長くなってきたし大抵のことは答えられる」
翔真 >「済まない、説明を頼む(礼)まずどう言う所なのか辺りから、後は思いつくままにで構わない。」
霞 >「宜しくお願いします(ふかぶか)」
アドノレ >「んむ」

「影の国」については、辞書をご覧いただきたい。

霞 >はうあ(;'-')
翔真 >何処の血と鋼鉄と肉と骨の世界(^^;
アドノレ >「修羅の国か。世紀末覇王とか勇者とか色々出てきそうだな。くわばらくわばら」
GM >うむ、実際そういう輩が興亡を繰り返していると考えてOK(笑)
霞 >「ふえぇ・・・(;'-')」
翔真 >「………俺や弓ちゃん辺りが引っ張られて来たのなら納得は行く世界だな(苦笑)」
ランディ >「たまたま、ある場所を支配していたスカアハ殿と出会い、しばらく厄介になったこともある。ある程度の融通は効くはずだ」
翔真 >「本当に居るのか、女神スカアハ………(・・;」
フレデリカ >「女王スカアハ…『影の国』の実質的な主と噂されている人物ですね。名前だけは、聞いた事がございます」
ランディ >あ、えーと。食堂だから流石にまずいかな、どうだろう。大丈夫そうなら、骨槍をみんなに見せたいのですが…
GM >ああ、OK(笑)フレデリカはこの数週間で、ランディの働きを信頼してるからね(笑)
ランディ >うむ、では失礼にあたらないように、骨槍を取り出して……「こいつは、そのスカアハ殿に貰った一品だ。ある意味、『影の国』の特産品だな」
GM >鋼にも似た頑丈そうな何かの骨で出来たその槍は、飛ばしやすいように削りだされている…
翔真 >「………大した物だ、目利きは得意ではないがそれでもそう伺える。」
フレデリカ >「いつもでしたら、もうとっくに別の平行世界に流れて行けるところなのですけれど…どういう訳か、この2〜3週間ほどここから動けなくなっていて。原因がわかるまで、今しばらくかかりそうですわ(^^;」
翔真 >「一段落したら行って見るか………そらを探さなければならんし。尤も店主殿の許可が下りればだが。」

そしてほどなく、一同は食事を終えた。

アドノレ >「無芸大食芸のうち。馳走であった。店長は人格者(いい人)なのかイィ人なのか判らんが礼を言ってたと伝えてくれ」>フレデリカ
霞 >「ごちそうさまでした。とっても美味しかったですっ」 習いたいくらいに(笑)
翔真 >「ご馳走様。生き返った様だ。」>フレデリカ嬢
フレデリカ >「はい。どういたしまして^^ ところで、皆様ははぐれたお仲間を探さないといけないのですね…でしたら、どうでしょう。その方が見つかるまで、お店で働いてみませんか?」
霞 >「はいっ、私でお手伝い出来る事でしたら」
翔真 >「………助けられてハイそのままと言うのも寝覚めが悪い。何か出来る事が有るならやらせてもらおう。」0−Phoneを閉じながら
フレデリカ >「はい。さしあたり、お店が忙しい時に可能でしたらお手伝いと、お店で問題が起きた時の仲裁をお願いする事くらいでしょうか」
翔真 >「了解した、家事程度だが10年以上は経験が有る。出来る範囲では有るが請け負おう。」
霞 >「ええと、喫茶店のお手伝いならしたことがあります」
アドノレ >「先生と呼ばれたら出てきて不埒者を成敗するのか」
フレデリカ >「概ね、間違ってはおりません。それで、ひとまず契約期間ですけれど、お店が影の国を出て次の世界に到達するまでで、よろしいでしょうか?」
翔真 >「了解だ、宜しく頼む。」
霞 >「はいっ、こちらこそ宜しくお願いしますっ(ふかぶか)」
ランディ >「おお。これでしばらくは仕事仲間になるな。よろしく頼む」(礼)>ALL
アドノレ >「皿洗いくらいは経験有りだが、雇われ人が捜索のためにちょくちょく店を離れたらまずくないのか?」
フレデリカ >「大丈夫ですよ。他にも何人かのお客様にお願いしていますし、いざとなれば電話もございます」
アドノレ >「んむ、それならばよろしく頼む。ちなみにヒゲダンスでもドジョウ掬いでも踊れるぞ」
フレデリカ >「…その、ヒゲダンスですとかどじょうすくいは、よく解りかねますけれど(^^;」

ランディ >うーむ。……やはりここはしっかりやっておくべきだ、うん。「……と、そうだな。改めて名乗らせてもらおうか。我が名はクンネア=グレン=ガブリエラ=ランディ。ランディと呼んでくれ」自己紹介フラグを立てておきました。せっかくだし!
翔真 >「(頷く)”相羽 翔真”だ。二つ名は無い。」
アドノレ >「んむ。俺様の名はアドノレ。歌って踊れる悪の手先だ」(ぽーぢんぐで張り合う)
霞 >「獅子王 霞です(ふかぶか)」・・・しかしメイド服フラグなんでしょうか、これは(ぇー
GM >さっきも説明したように、メイド服といっても秋葉原で見るようなものではありません(笑)
霞 >もう26なのでむしろあのへんは勘弁してください(笑)
翔真 >心のおしゃれ小箱にその映像はキッチリ保存しておくのであった(爆)
フレデリカ >「そうそう。ここ食堂のお手伝いの際は、制服をお貸し致しますので、必要の段にはお申し付けくださいませ^^」
翔真 >「………俺はギャルソンの服か執事服にでもなるのだろうか?(苦笑)」
霞 >心のおしゃれ小箱に大事にしまいます('-'*)(こら
アドノレ >ステータスおやぢで接客できなくなってしまった(笑)
翔真 >無茶を言うな(苦笑)

かくして、そらを発見するまで、
さしあたり「フライングポニー亭」を拠点にするウィザード達であった。

フレデリカ >「それでは、ひとまずごゆっくりなさっていって下さいね。お風呂は1階、お手洗いは各階にございます。それと、外にお出かけの際はお声を掛けてくださいませ^^」
霞 >「はい。しばらくの間、お世話になります(ぺこり)」
翔真 >時折メールや通信等を行ってそらに連絡を取ろうとはして見ますね。
GM >翔真、了解〜。フレデリカは話が終わると再び仕事に戻り、食べた後の皿やコップを片付けていくね。
霞 >では早速お手伝いを (((((``(;'-')
GM >霞、了解(笑)改めて店内を見渡してみると、華美な装飾を排した木造の素朴な作りが、なんとも味のあるたたずまいだ。
アドノレ >店の間取りと敷地の確認でもするかの
GM >店そのものは典型的な洋風の三階建て。宿屋としては決して大きくない。で、店と僅かな敷地だけが「影の国」の空に浮かんでいる……と、そんな感じ。
翔真 >そう言えば俺は若葉嬢と霞嬢他には求婚しに行った後なのだろうか(爆)
GM >おまかせいたします(笑)
翔真 >一応前回言っていたので良ければその後と言う事で(爆)
霞 >きゃー(*ノノ)・・・ちゃんとお父さんOKくれましたよー? 盛大な溜息とともに(ぇ
翔真 >良し(ぁ 義父さん、娘さんは必ず幸せにします(^^………国籍が変るのは勘弁して下さい、一夫多妻制なので問題無くなりますから。
霞 >元から獅子は一夫多妻制ですから(何か違う
GM >若葉の場合『私は別に構わないが、他の子がどう言うかがむしろ問題だな(笑)』というリアクションだった(笑)
翔真 >『その事踏まえてOK貰った相手が来るから問題無い(フッ)』と返答で(^^
GM >……さて(笑)何故ここの店主と女将は店内であくせくと働いているのか?なのだけど、それはこの「フライングポニー亭」が、絶えず『超空洞』の間を移動しているため、補修する必要があるからだったり(ぁ
アドノレ >大工道具でトンテンカン♪
GM >うむ、概ね間違ってはいない。どうやらこの「フライングポニー亭」、もともとはごくごく普通の、魔法とかはいっさい関係ない建造物なので(笑)
翔真 >宇宙船の船外作業を想像した(苦笑)
GM >フレデリカは、主に店内業務を担当しているようで、この店の看板娘的な立ち位置にいるといえるだろうね。
ランディ >……自分の場合、外壁に回されて飛び回ってると思う(笑)
翔真 >内外どちらでも。必要な場所に赴こう(フッ)
霞 >な、内勤で・・・メイド服着てお仕事、です。
GM >うむり。霞は店内業務をフレデリカと一緒に(笑)
霞 >「じゃーん♪(*'ヮ')」 メイド服はきっちりご披露しました(笑)
翔真 >「うむ、綺麗だ(^^」
GM >フレデリカからは「よくお似合いですよ^^」と。デザイン的にお世辞ではない(笑)
霞 >「ありがとうございますっ(;///)」 てれてれ>翔真さん、フレデリカさん
GM >さて、翔真とランディには店主から「それじゃあ、屋根の補修を頼まれてくれないか?気流のおかげでまた少し屋根に傷がはいってなあ」という話がくる(笑)
ランディ >「おう。任せろ」>店主
翔真 >「心得た。」コロニー外版の修理の様にチャッチャと行くぜ(笑)
ランディ >竜翼を羽撃かせながらさくっと修理だ(ぁ
GM >女将は、厨房で既に夕食の仕込みを始めている。フレデリカと霞は、洗濯物の取り込みだ(笑)
霞 >はーい。ぱたぱたと洗濯物を運びつつ・・・ようやく周囲の状況に目を向ける余裕がでてきたので外の様子などを横目に
GM >外を見てみると、なるほど、燃え立つような赤い空が黒雲の間に間に垣間見える。
霞 >「空中にあるんですねー・・・」 ふぇー、と外の世界を見つつ
GM >空を仰げば、相変わらずの紅い空と黒い雲。しかし、それでも血なまぐさいであろう地上からやや離れているためか、それとも別の理由があるのか、洗濯物は乾くようだ。
フレデリカ >「今はこんな感じですけれど、他の平行世界だとそれぞれの景色を、ここから眺める事が出来ますよ^^」
霞 >「そうなんですか・・・素敵ですけど、皆さんは大変なんですよね``(;'-')」>フレデリカさん
フレデリカ >「いいえ。時々、故郷を思い出してしまいますけど、このお店も私も、必要とされてますから^^」
霞 >「そうですよねっ・・・私も頑張ってお手伝いしますっ」o(>_<o)
フレデリカ >「ええ、ありがとうございます(にっこり)」

ちなみに彼女、フレデリカの故郷はイギリス。
「フライングポニー亭」も、もともとイギリスにあったとの事である。

霞 >「そういえば、ここはもう何週間も『影の国』に留まったままになってるんですよね・・・どうしてなんでしょう(’’;」
フレデリカ >「このお店は、超空洞の中のいろいろな平行世界に行く事が出来るんですけど…実は、どこに行くかは本当に風任せなんですよ(^^;」
霞 >「なるほど・・・」
GM >霞とフレデリカが、そうやって敷地の庭に立てられた物干し台から洗濯物を取り込んでる姿を、翔真とランディは見る事が出来る。当然、霞からは屋根に張り付いて修繕をしている翔真とランディの姿が(笑)
翔真 >「………そらが行方不明で無ければ素直に心癒される所なのだがな(苦笑)」
ランディ >「しかしあれだな、お前さんとこの人は、働いてる姿がよく似合うな」 (ぼそぼそ
翔真 >「やらんぞ?………彼女も俺の嫁だ(フッ)」
ランディ >「なにぃ?……くっ。羨ましい男だなぁお前さんも」
翔真 >「お褒めに預かり恐悦至極(ニヤリ)」
霞 >(’’ )? な感じに見上げておきます(笑)
GM >店主いわく「時折風に乗っていろんなものが飛んできてなぁ。たとえば、お前さんらとかな(笑)」なんて話も(笑)
翔真 >「………世話を掛ける(^^;」
ランディ >「ま、キャッチできただけ運が良かったってことさ……」
翔真 >拾う度に屋根の補修か………自分もその一人だと思うと申し訳なさが溢れてくるな(^^;
店主 >「しかし、本当に無事でよかった。ランディからも聞かされてるとは思うが、影の国は物騒だからな」>翔真
翔真 >「あぁ。運も有ったのは確かだろうが何より店主殿とフレデリカ嬢のおかげだ。感謝の言葉も無い(礼)」>店主殿
店主 >「なぁに、うちが『超空洞』に流された時も、いろいろな助けを貰ってるからな。そのおかげで、今でもこうして店を営業していられる。うちのモットーどおり、年中無休でな(笑)」
翔真 >「仲間の最後のひとりと合流出来れば万事解決なのだが………彼女は影の国に落ちたのだろうか。心配でならん(俯)」
ランディ >「早いところ見つけないといかんな。影の国にいれば、という前提だが……。その辺は調べてみないと分からないことだ」
翔真 >「仲間は………無事だと信じている、今後よく探そう(苦笑)」

その頃、アドノレは女将の下で、ホールの掃除をしていた。

アドノレ >ぽつぽつ仕事しながら客の話を小耳にはさむとしよう。カリスマが便利かどうかはお客のレベルがどの程度の層かによるが
GM >では、アドノレは知覚力ジャッジをどうぞ!
アドノレ >13。モヒカンとかチェーンソーとか見られるか(接客中)
GM >ふむふむ。それでは……この「影の国」の最大の実力者は前述した女王スカアハだが、客たちの話では、他にも新興の君主(爆)が2人ほど現れているらしいね。
アドノレ >その名は?
GM >ひとりは「ブラディ=セイバー」、もうひとりは「無双皇帝」という名前だけが知られているね。最大派閥はスカアハの領土だが、ブラディ=セイバーと無双皇帝も、互いに争いながら版図を広げているという事で、近々大規模な一戦があるかも知れない、などという噂もあったりなかったり。
アドノレ >一人で戦場をひっくり返すのか?
GM >うむ。影の国では「強き者」が正義だからね。当然、強くなければそこまでの勢力を築き上げる事など不可能だろうね(笑)
アドノレ >後で地図を見せてもらおう
GM >ああ、それは女将に頼むなり、フレデリカが戻ってきたら話すなりすれば問題なさげ(笑)
アドノレ >時期とお国柄で今ふらふらと宿に来るのは傭兵が主だったところかの
GM >うむ、その通りだね。あと、『超空洞』の旅人も若干いるようだけど、流石の彼らも好き好んで「影の国」に出たがったりはしないようだ。
アドノレ >暇を見つけて、旅人から超空洞の基礎知識を仕入れておきます
GM >OK、じゃあアドには幸運度ジャッジを承認しよう!
アドノレ >くるくると29
GM >では、だいたいの基礎知識を得る事が出来る。というか、アドノレ自身も過去に超空洞を体験した事があったはずだぞ第20夜で(笑)
アドノレ >そうだったのか。では情報のアップデート(笑)
GM >なお、それに関連して…「ロンギヌスのパトロール艦が、このところ来ていない」という情報も得られるぞ(笑)

◆ ◆ ◆

店主 >「さぁて。こっちは終了、か…そろそろ降りて、お茶にするか(笑)」
翔真 >「了解だ。こちらの補修も一区切りついた。」
ランディ >「と、ではお茶としよう。……ま、きっとすぐ情報が手に入るさ」(後半は翔真へ、軽く肩をたたきつつ)
翔真 >「あぁ、ありがとう。」
フレデリカ >「…とっ、これで最後ですね。それでは、お茶に致しましょう^^」>霞
霞 >「はいっ」 お洗濯物を片付けた後ぱたぱたと後に続きます(笑)
アドノレ >お茶する時に聞けた話を翔真に伝えて地図を見せてもらおう
GM >では、その前に…外にいる翔真・ランディ・霞は、知覚力か幸運度でジャッジしてみて欲しい。
翔真 >了解です、幸運度12からで……22です。
ランディ >と、知覚10より〜……16となりました。
霞 >幸運度で18でした。ハンカチありなら19です
GM >ああ、アイテムは装備してればOKで。でもって、屋根の補習をしていた翔真は、そこに妙な物が刺さっているのを発見する。それは…『人間の女性の右腕』。
翔真 >「っ!………(杞憂であってくれっ)」今更かもですが急いで確認を
GM >うむ。では翔真、知力ジャッジをどうぞ!
翔真 >流れ的にプラーナは使えないか、止むを得ない。知力4から…くっ、13です(><;
霞 >コールチャンスもあります('-';)
翔真 >欲しくは有りますが………離れていますし、出来るのでしょうか?
GM >まあ、コールチャンスの射程からは外れてるって事で(^^;
霞 >あ・・・失礼しました(><;
GM >ともあれ、翔真は思い出せた。それは爆発に巻き込まれる前、『ディー』との戦闘時に遡るのだけど……
翔真 >うぅ、あえて最初からその可能性が無い様に言及は避けてきたのに。まさか想像通りだったとは思いたくない(><;
GM >……実は、ラウンド開始とともにクロックアップ弓と競り合いを始めた『ディー』の右腕を、踏み込んだ翔真が斬り落としているんだ。
翔真 >アレ?予想外。なら回収しておかないと(’’;
そら >そこにわたしが飛び込んで、ディーとの技のぶつかりあいになって、って事だよね?
GM >うむ。その通りだが、まだ出てきてはいかんぞそらりん(笑)
そら >はぁーい ((((((((((((((o'-')o|舞台裏
翔真 >なるほど、それで俺達は吹き飛ばされたんだな。また後でなー(^^;>そらりん
GM >そういう事になるね。という訳で、拾った「右腕」の処遇は翔真に一任しよう(笑)
翔真 >では、急いで回収します。


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