【第27夜】
オーヴァー=ケイオス

<PART−01>



事件の予兆



そこは、裏界の中でも真なる黒に塗りつぶされた空間。
永劫の闇の中に、無数の冷たき墓標が浮かぶ……そこは『魔王墓場』。

弓 >墓場ってあれか、ブックレットのあれかー(笑)
GM >折角だから折衷してみたヨ(笑)

かつて闘争に敗れ、力を失った魔王たちが堕ちて瞑ると言う裏界の最々下層で、
今、ひとつの漆黒の塊が、怨嗟の声を挙げて蠢いていた。

「酷いもの、だな……この私が、まさかこのような屈辱に、甘んじるとは…」

かつてはこの「塊」も、力ある魔王の一柱だったのだろう。
しかし、膨大なプラーナを失った上ためであろうか……
折角墓標の場から動く事が出来たにしても、昔日の形をとるどころか、
その場であがくのが精一杯であった。

…ふと、そこに淡い輝きが灯った。
その輝きに照らされ、立ち並ぶ墓標の文字が次々と浮かび上がる。

『サーミシス』『ジョー=ガ』『フェウス=モール』『ラーラ=ムウ』『モーリー=グレイ』…
中には本体を滅ぼされ、主の無い墓標もある。

淡き光は、それらの墓標を無視して蠢く塊の傍にまで近寄り、
そこでおぼろげな人の姿をとった。

「…ふぅん。人間に負けたって聞いたけど、本当だったんだ」「……何の用だ」

可愛らしい少女の声で話しかける光に、影は苦々しげに応えた。
おそらく両者は、古い知己なのか。
それも、とてもではないが仲の良い様子には見えないのだが…
そんな塊の様子も意に介さず、光は言葉を続ける。

「そう邪険にしなくてもいいじゃない。
なんたって、あたしはキミの力を貸して欲しいんだもの」

弓 >こ、この口調は…まさか…まさか……冥魔王少女……(がくがくぶるぶる
翔真 >同じ事考えた(苦笑)
司 >厄介だなぁ(^^;
アメジスト >ふむふむ……は、ハードな展開が予想されるなぁ(’’;

影は一瞬、怒りに身体を蠢かせたものの、
そこは堕ちても魔王と言う事か、すぐに矜持を取り戻す。

「…ならば残念だったな。今の私は、もはやここから動けん」

「そっか……」影の言葉に、いかにも思案げな様子を見せる光。
その後、暫しの沈黙の時が流れたが…
次に光が紡ぎ出した言葉は、影の思惑を更に越えるものだった。


「……じゃあ、あたしの眷属になるといいんじゃないかな」

影は、再び憤慨した。
この相手は、どこまで我が身を虚仮にすれば気が済むのか…と。
その憤慨の意は次の言葉に、露骨なまでに現われていた。

「……この私に、命令出来るものなどいない」
「なら、あたしが最初だね……あたしの『お願い』、今聞いてくれるんだったら
こんなモノも貸してみようかな?って思っちゃうんだけどな」

あくまで事もなげに、気楽げに首肯しながら、光は掌中にした“何か”を弄ぶ。

「……それは……!!……」
その“何か”を目にした影は、驚きの声を上げた。

「うん。ちょっと探してもらったんだけどね……いらなきゃ、他をあたる事にするよ」
いかにもつまらなさそうに、その場を去ろうとする光。

「………待て」
影が言葉を口にしたのは、その時だった。

「……いいだろう。貴様の思惑、乗ってやる」「あはっ♪……なら、契約成立だね」
満足げに頷いた光は、影に向かってその“何か”を投げ入れた。
それは、影の中へと吸い寄せられるように消えていく。

「これだ…この力があれば、私は…!!」
一斉に力を取り戻した影が、嘲笑するがごとく咆哮する。
翼を広げ、上層に向かって舞い上がる影を見送って、光もまた消え去った。

「それじゃあ、がんばってね……」

…だが、会話の主たちは知る由もなかった。
これら一連の会話を、墓標の陰で立ち聞いていたものの存在に。
光と影の気配が完全に消えた後、それは口を開いた。


「………なによ、今のアレ!」
裏界魔王の中でも魔力だけなら最強級とされる、“超公”ことパール=クールだ!

「このあたし様が!絶対のパゥワァーをもって支配すべきトコに、
これ以上ジャマ臭いのがウロチョロされんのは、ショージキ我慢なんないわっ!」

墓石のひとつを、怒りに任せて蹴り倒す。
無論ここは裏界ゆえ、彼女ら魔王が最大の力を発揮できるのは道理な訳だが…

「よーし、見てらっしゃい!このパールちゃん様が、目にモノ見せてくれちゃうんだから!!」
よからぬ考えを抱きつつ、拳をぐっと握って、“超公”は姿を消した。
…そんな彼女の“思いつき”が、この後思わぬ事態を招く事になる。

◆ ◆ ◆

GM >では、まずはアムのシーンからいってみようかな。初めてだし(笑)
アメジスト >は、はい、了解しました!(ドキドキ

その頃。秋葉原駅のホームに、ふたりの少女が降り立っていた…。

マユリ >「ふぅ〜…アムさん、ここが秋葉原ですよ!」
アメジスト >「ここが……噂には聞いてたけど、すごいところね……ヤマノテセンはものすごい込みようだし、それに……とんでもない街よね、実際」
マユリ >「でしょうっ? 結構ゴミゴミしてますから、はぐれないように気をつけてくださいね…」
アメジスト >「あ、ちょっと待ちなさい! こ、こんな人ごみをどうやって……(汗」 えらく苦労しつつ、必死にマユリを見失わないようについていきます
GM >改札を潜り、電気街を通って…マユリは、ここではたっと立ち止まった。
アメジスト >「はぁ、はぁ……まったく、アンタって子は……。どうかしたの?」
マユリ >「えぇ〜っと…アムさん、ここでちょっと、寄り道してもいいでしょうかぁ〜?(てへ)」
アメジスト >「は? ……寄り道もなにも、ここまでここにきた理由を話してくれてないんだから、私にはいいも悪いもないわよ(苦笑」
マユリ >「理由としてはふたつありますよ。ひとつは、本来の任務…師匠からの連絡を、各ユニオンに伝えていく事。そしてもうひとつは…これが、ここを最初にした理由なんですけどね」
アメジスト >「老師の……まあ、そういうことなら妥当でしょうね。で? 二つ目は?」
マユリ >「ちょっと、昔の仲間と待ち合わせしてまして(舌をぺろっ、と出す)」
アメジスト >「ちょっと! それなら私は他のユニオンに行ってもよかったんじゃないの? とりあえず私は無関係なんだし(汗」
マユリ >「じゃあわたしの案内なしで、ちょっとこのあたり歩いてみます?(にぃ〜)」
GM >そこは秋葉原電気街。状況は推して知るべし(笑)
アメジスト >「……クッ、アンタって子は……。ふぅ……仕方ない。付き合ってあげるわよ」
マユリ >「さすがアムさん、話せますねっ♪それじゃあ、行ってみましょう!」
アメジスト >「はぁ……言っても仕方ないことなんだろうけど、どうしてこう毎度毎度この子のマイペースに……」

◆ ◆ ◆

一方、関東上空では…ひとつの『退屈な任務』を終了した弓が、
灯と合流すべく、秋葉原に向かっていた。

灯 >「……リリス。こちら灯、任務終了につき合流する…」
弓 >「了解。 こちらも任務は終了―― 異常はない」ちょうど、輝明学園と臥龍学園の中間を行き来してる感じかな。で、上空であかりんと合流、と
GM >うむうむ、そんな感じ(笑)そうこうするうち、弓の視界に灯のエンジェルフェザーが見えてきた…「……それにしても、妙」
弓 >「妙? ……いつもどうりの風景に見えるけど……」
灯 >「違う……任務の事。『ジェネラル』が、今度の人事異動で私達の上に、『モーンブレイド』をつけて来た事」
弓 >「………(しばらく考えこんで)……誰だっけ?」(笑)
翔真 >何でストームブリンガーのある意味姉妹(兄弟?)剣の名前………(汗)
灯 >「また資料を読んでなかったのね……『ジェネラル』直属のエージェント。特殊任務専門、との事」

『モーンブレイド』ユイ=ヴァン。本来は「NW2」ソースブック「ソウルアーツ」の、
掲載リプレイに登場のキャラクターである。現在、荒砥山市近辺で単独任務中(笑)

弓 >「……別にいいわ、上が誰でも。 ……緋室はともかく、私は扱いにくいと思うけど、ね」いやほら、コネにたぶんないから(笑)
灯 >「相変わらずね、そういうところ……嫌いじゃない、けど。……それと、これから少し寄るところがあるけど…リリスは、付いてくる?」
弓 >「……自覚はしてるのよ(苦笑)  帰っても寝るだけだし…… 了解、付き合うわ」
灯 >「…ありがとう。命もきっと喜ぶ…って、エリスなら言うと思う。今日は、マユリとも待ち合わせてるから」
GM >こうして、アムとマユリは陸路、弓と灯は空路で、同じ場所に到達する…病院の前に。
弓 >命、普通病院に移動になったのかにゃ?
GM >うん。普通病院といっても世界魔術協会の息が掛かっていて、あまり問題のないウィザードなら収容できるって感じだね。
弓 >まぁ寝てるだけだしな(笑)
アメジスト >「(友人と会うのに、病院ねぇ……)」 と思いつつ、再会の邪魔をする気はないので、数歩下がった位置でマユリたちのの様子を見ています
GM >病院の前で、はたと顔合わせする灯とマユリ。「あかり〜ん、久しぶり!」「……マユリ。まだ生きてた」
弓 >(背後でぺこり)>まゆりん&あめじすと
アメジスト >目があったらぺこりと会釈を。
マユリ >「あ、弓さんもっ^^ じゃあアムさん、ちょっといってきますね!」
アメジスト >「ええ、行ってらっしゃい。なにかあったら連絡入れるのよ」
マユリ >「やだなぁ、連絡だなんて…たかだかこのドアの向こう側じゃあないですかっ(笑)」
灯 >「……マユリ…後ろの人、誰?」マユリをねこつまみしつつ(ぁ
マユリ >「むぎゅ!?……あぁ!(ぽむ☆)そういえばそうでしたっ、紹介しておかないと…同僚のアムさんです!で、アムさん…こっちが仲間のあかりん…じゃなくって灯さんと、弓さん」
アメジスト >「挨拶もしないで失礼しました。私はマユリの……パートナーでアメジスト=マンスフィールドといいます。よろしく」 紹介されたので笑顔で挨拶を
灯 >「緋室 灯…あかりんで、いい」
弓 >「……蒼魔 弓、コードネームはブラディ・リリス。 弓でもリリスでも、どちらでもいい(小さく会釈)」
マユリ >「じゃあ、そういう訳で、ちょっといってきますねっ!!…ほらあかりん、こっちこっちー」
灯 >「……マユリ。何か企んでる?」
マユリ >「ないない(笑)ほらほら〜」

GM >…と、マユリと灯の2人は病室のひとつに入っていく。表の名札には『真行寺 命』と書いてあるね。
アメジスト >「(……ああ、そういえば、以前のミッションのチームメイトが入院してるって言ってたわね……)」

◆ ◆ ◆

同じ頃…翔真はそらと一緒に、
横須賀WUのドックでフレースヴェルグの整備をしていた。

翔真 >前回からちゃんと回復したか心配でならぬ、メガエヴォ2回連続起動にフュージョンキャノン、オーヴァーリンクまで使わせて………本当にゴメンな(><
そら >(o'ヮ')o 翔君を〜 なでなでる〜☆
翔真 >ありがとな。右腕を奪い返されたディーの動向も気になるし、気を抜かないで行こう(o'ヮ')o\(^^ )
そら >(o'ヮ')9 きょうも げんきに レッツらごぉ☆
翔真 >了解。器用度高めだし、しっかり整備しておこう(^^
そら >「ね〜こね〜こ〜 きょうも〜 かんぱんみがきで ごっしごし〜♪」(o'ヮ')o
翔真 >「次元航行後だから一応念入りに見ておかないとな。足を滑らせるなよ?(^^」
そら >「だいじょーぶだよ?だって、フレースヴェルグも『わたし』だもの〜♪」フォトンモップで ごっしごしぃ☆
翔真 >なんつー道具で(苦笑)「なら整備も気合を入れんとな、隅々までしっかりと手入れをしておこう(フッ)」
そら >「まども ぞうきんで きゅっきゅっきゅ☆ですね!」
翔真 >「(頷いて)ペダルや操縦桿もしっかりと磨いておこう。」
そら >「でもって〜翔君も〜ごっしごし〜?」(o'ヮ')o
翔真 >「整備が終わったらちゃんと風呂に入るさ。そらも入ってくると良い(^^」
そら >「うん!それじゃあ、さーっとおわらせてぇ……!!…(びくっ)」

その時、そらの髪が一瞬だけ、鋭く光を放った。

翔真 >「?………どうした?」
そら >「…(空を仰いで)…いま、いじょうな『じくうしん』をさっちしたの!」
翔真 >「異常な時空震………何が起きたか解るか?」
そら >「…わたしは、ぜんぜんだいじょうぶだけど…なにか、わるいことがおきてるみたい」
翔真 >「そうか………こっちに特に関わりが無ければ大手の組織が対応に当たるだろうが、時空震を起こすくらいともなれば生半端な相手ではあるまい、何がどう転ぶか解らんから一応警戒はしておこう。そらも十分気をつけてくれ。」
そら >「うん、わかったの…みんなには、おしえとくほうがいい?」
翔真 >「一応メールで連絡位はしておくか。それぞれ色々有るだろうから簡潔にして迷惑にならないようにしよう。」
そら >「うん、じゃあおねがいねっ、翔君☆」
翔真 >「了解した。」0−Phone取り出してメール発信準備。

◆ ◆ ◆

さて、その頃。
司は微の名代として、アンゼロット城に出向中の身であった。

司 >いやな予感がする・・・(笑)
翔真 >多分その予感は的中しそう(苦笑)
GM >その予感通り(笑)世界魔術協会代表代行・赤羽くれはが、心安らぐお茶の時間を慌しく切り上げ、直属部隊グリーンティーと共に入ってきた…
「何が起きたのっ?」
司 >「……お休みのところ、おつかれさまです」 他のロンギヌスメンバーの手伝いをしつつ
GT隊員 >「はっ!…裏界から、巨大な弾丸が時空間の狭間に向けて射出された模様。魔力規模から見て、因果律振動弾と思われます!」
くれは >「ああ、司さん。すみません、そろそろ横須賀にお送りしないといけないのに…って、因果律震動弾んん!?」
司 >「因果律振動弾?」 聞きなれない言葉に思わず聞き返す
くれは >「アンゼロットから聞いたんだけど、確か『あった事とかをなかった事にしたり、なかったはずの事をあった事にしたりする』っていう、やっかいなシロモノだよ」
翔真 >それは厄介過ぎる(^^;
司 >「とんでもない代物ですね……。着弾点はどこですか?手が必要なら俺も協力します」
くれは >「…ああ、MASTERSの皆にお願いするかどうかは、ちょっと微妙かな。さしあたり、マユリんかあかりんあたりに頼もうかなって思ってるから」
翔真 >一応名目上は絶滅社預かりの『対魔王戦用チーム』だしね(苦笑)
司 >「わかりました。ですが、必要であればいつでも声をかけてくださいね」
くれは >「うん。じゃあ、ちょっと連絡を入れてみるね…(と、GT隊員が持ってきた電話機を断って、自前の0−Phoneを取り出してぽちぽち)…」

◆ ◆ ◆

一方、アドノレはいつものねぐらで、優雅なひと時を過ごしていた。

アドノレ >猫の抱き枕〜(ご〜ろご〜ろ)
GM >何をしてるんだ(笑)ところで、そろそろお腹も大きくなってきた愛美が、洗濯物を取り込んで戻ってくるね。「アドノレさま〜…洗濯物、これで最後ですぅ」
アドノレ >「むぅ。そろそろ働くのも控えさせるべきかの?」そう言いつつ自分はごろごろ
愛美 >「すみませぇん…でも、動ける限りは頑張りたいですしっ(○ヮ○;」
アドノレ >「んむ、ご苦労」
愛美 >「……そういえばアドノレさま。こんなものが落ちてましたよぉ?」

愛美が洗濯籠の中から取り出したそれは…
どこからどう見ても、二頭身のSD巫女人形であった(笑)

アドノレ >「悪徳の一つ『怠惰』を習得せ・・・ん?」受け取る
SD巫女人形? >「ちょっ……こんなモノとわなによっ、こんなモノとわっ!!」
アドノレ >「おぉ、ずいぶんとハイテクだの」・・・はて、どっかで見覚えが?
GM >そうだねぇ…この面構えにこの出で立ち。土星宙域かどっかで見た感じ(笑)
SD巫女人形? >「ハイテクぢゃないわよっ!あたし様よあたし様っ!ちょーこーパール=クールちゃん様よっ!!」
GM >だが…パール=クールと名乗ったそれは、どこからどう見ても手乗りサイズのSD人形であった(笑)
アドノレ >「そういえば、そんなのも居たな。それでその『ちゃん様』が何用かな?」
ちゃん様 >「…ありがたく思いなさい!このあたし様を元に戻す栄誉を、あんた達に与えるわ!!」このSD人形、えらそうである(笑)
アドノレ >「そうか、とりあえずその第一歩として微妙なお姿を下々に知らしめてやろうではないか」(ぱしゃ☆)
ちゃん様 >「撮るな〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?」わたわた
愛美 >「アドノレさま・・・この『パール=クール』ですけど、ほとんど魔力を感じません(○_○;)」
弓 >ここで滅ぼしておくのが世界のためですが、そうしないのが「悪」ですね、わかります(笑)
アドノレ >「誰かにこっぴどくやられたのかもしれんな」きっと一部の人間を萌え殺す恐るべき計画が(笑)
愛美 >「そうかもしれませんけどぅ…とりあえず、どうしましょう…?」
アドノレ >「とりあえずどっかで人形の服なんぞ手に入れてくれ。俺様の悪事の為に」
愛美 >「はいっ。手縫いでもいいかな、って思いましたけどぅ…(てへ)」
アドノレ >「時間が有ればそれもよし。さて、誰にやられてそんな姿になった?」
ちゃん様 >「…そ、そんな事ゎどぉでもいいでしょっ!?(ぷいっ)」
アドノレ >「いや、それを理解せんと対策も回復もままならぬ」
ちゃん様 >「とっとにかく!あたしを元に戻す方法を考えなさいっ!それくらいできるでしょ!!」
アドノレ >「では少し調べさせてもらう」知力ジャッジ可?
GM >OK。アナライズどうぞ(笑)
アドノレ >アイテム込みで知力21。「クドラクの所に担ぎ込んで解剖とか手っ取り早いかもしれんなぁ」(ぼそっ)
GM >では、アナライズ結果を開示…『東方王国の王女』パール=クール(だったもの) L0 戦闘能力ナッシング!
司 >噴いた(笑)
翔真 >(爆笑)
GM >何らかの理由によって、保有していた膨大な魔力を抜き取られた結果、ここまでサイズが縮んでしまった。元に戻すには、彼女から魔力を奪った者を見つけ出し、ぶっちめなければならない(笑)
翔真 >解説文まで微妙な表記になっている!?(笑)
弓 >では、便宜上、これをパール=Hールとよぼう(笑)
司 >ぶっ(爆笑)
アメジスト >(爆笑中)
アドノレ >「犯人を捜してプチ倒さないと元に戻れなさそうだぞ」>パール=Hール
H >「そ、そうね!じゃあこのあたし様のために、とっとと犯人捜しなさいよ!そして血祭りに上げるのよ!!」
翔真 >名前表記が既に……(苦笑)
アドノレ >「だから、誰に負けたのだ?」>H
H >「…………もっ、もくひけんをこーしするわっ!!」
アドノレ >「いぢめられたでも遊ばれたでもかまわんが。黙秘したら戻れないだけだぞ」
H >「…と、とにかく他の魔王たちかアンゼあたりに話聞くとか、いろいろあるでしょっ!」
アドノレ >「なるほど、つまりこの写真を他の魔王とアンゼロットに見せて誰がちゃん様をいぢめたか聞いて回れと」
H >「……か、勝手にすればいいじゃない!!」(ぁ
アドノレ >じゃ、世界魔術協会やら横須賀ユニオン辺りで、ちゃん様と誰かが喧嘩してたとかいう話が出てないか聞いてみよふ。もちろん写真付きで問い合わせ(笑)

アドノレが確認したところ、横須賀界隈に関する限り、
最近のパール=クールの出現ケースも含めて「皆無」との事であった。

一方その頃、病院の廊下では…

弓 >……とはいえ、話すことがないな(笑)
アメジスト >「それにしても……すいません。マユリが騒がしくしちゃって……いつもTPOをわきまえろって言ってるんですけど……」 とりあえず話をふってみる(笑
弓 >「(ふるふる)……構わない(くす)……こっちには任務で?」
アメジスト >「ええ。そうなんですけど、あの子にいきなり荷物渡されて、引っ張って来られてしまって(^^;」
弓 >「それでわざわざ、日本で一番混雑してそうな街まで?……大変ね…………」
アメジスト >「お説教しようにも、基本的に悪意がないので叱りづらいんですよね。あの子」
弓 >(なんとなく、そらを思い浮かべて)「……そうね、よくわかるわ(苦笑)」
アメジスト >「あの子のマイペースに振り回されるのはいつものことですから。言いたくはないですけど、いい加減慣れました(苦笑」
翔真 >弓ちゃんとアム嬢の間で何か解り合うものが(笑)
アメジスト >「……その、不躾な質問ですけど、あの子とどこでお知り合いに? もしかしてご迷惑をおかけしたんじゃ……」
弓 >「どこでだったかしら……(うーん、と考えて)……まぁ、迷惑をかけられた覚えはないわ。 ……一緒に戦ってくれた仲間、よ……心配しないで」
GM >では…このタイミングで、翔真からのメールが全員にいきわたるね。
翔真 >『そらが時空震を感知した。本人には影響は無い様だが『何か、悪い事が起きてるみたい』との事。念の為警戒されたし。』以上の文面で各員にメール発信
アドノレ >「どれ、休暇もぼちぼち終わりとなるか」(メールチェック)
司 >ちょうどくれはがマユリ達に連絡してるくらいでメールが届きそうなので……『裏界から時空間の狭間に向けて因果律振動弾が発射されたのをロンギヌスで確認。赤羽代行から調査を緋室さんに依頼するとのことです』と皆に送信
アドノレ >そしてタイトル『恐るべき裏界帝国からの刺客』添付ファイルで写真を皆に送りつける(笑)
そら >「あれ?翔君…つかにぃとアドさんから、めーるだよ?」
翔真 >「ん(確認)………これは?」そらにも見せて内容確認
そら >「…パール=クール…?」首かしげ(笑)
翔真 >「しかしどう見ても掌サイズの人形みたいだが………?しかし陣内からのメールの内容は先程そらが感知した時空震と関係有りそうだな。」
そら >「そうだね。どうしようか、翔君…?」
翔真 >「弓ちゃんからの返事は無いがとりあえず何か有れば返事が有るだろうし、陣内との合流は少し手間が掛かるだろうからアドノレと接触するべきかな。アレの正確な状況を知っておくのも重要だろう。」
そら >「うん、わかった。じゃあ・・・のっけてって☆」おんぶー(ぁ
翔真 >「了解した(フッ)しっかり掴まって居ろよ。」アドノレに『これからそちらへ向かう』とメールを再度発信してからそらとバイクでアドノレの所へ向かいます。
そら >翔君と〜 ぎんがれっぷぅ〜♪(o'ヮ')o
翔真 >それだと最期全滅だから勘弁してっ!?(爆)せめてモス○ーダとか(バイク変形しないけど)
GM >で、まさにこの時。病院組の2人の前で、変事が起こるのである…アムと弓、知覚力ジャッジをどうぞ!!
弓 >おおおう!? 「…あら? …ちょっと失礼……」 と言いかけたところで……えーと、24
アメジスト >「……えっ?」 了解。知覚+顕正符で、25です
GM >では、アムと弓…その時、病室の方から派手に何かが割れる音とか、マユリのものと思しき悲鳴とかが聞こえてきた!
弓 >「……ッ! 聞こえた? ……様子、みにいくわよ……!」
アメジスト >「は、はいっ。マユリ、アンタ今度はなにやったのっ!?」
弓 >「……ミスティルテイン、≪剣呪文≫!(ばきん、と腕を剣化しつつ) ……緋室!マユリ!?」


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