【第28夜】
奈落の孤島
<PART−01>
プロローグ
城ヶ島という名の島がある。三浦半島の南端に浮かぶ自然島だ。
「関東異界大戦」後の世代には「残された島」と呼ぶ者もいる…
かの大破壊の爪痕が残り、人の往来が途絶えたがゆえに。
今猶、復興の目処が立っていないがゆえに。
そしてこの島で、これから世界の命運を左右し得る事件が
起こるであろう事を知る者は、まだいなかった。
……それは、ある夏の物語。
タスク >おぉっ、関東異界大戦絡みの…Σ(・・ )
アドノレ >呪われて無い島(違)
GM >しーっ!しーっ!(笑)
明 >ほぅ。…時間軸は今年の夏なのかそれとも去年の話になるのか…?
GM >そこは年表参照ですな(笑)…と言う訳で。今回のナイトウィザードは…年代もののタイプライターを打ち続ける、1人の男から物語を始めよう。
弓 >だぶりゅー(笑)
ここは横須賀市内、雑居ビルの中。
その一室の表には「都筑探偵事務所」という看板が掛かっている。
そして、この男の名は「美浦 祐」…いや、こちら側の名を「タスク=ミューラァ」。
事務所の中では、前・所長の娘「都筑 紗菜」がコーヒー片手に事務仕事。
そしてドアひとつ隔てた隣室には、仕事の相棒「エディ」がいるはずだ。
おおかた、読書をしているのだろう…
GM >実は今、タスクのもとにはひとつの依頼が舞い込んできたところである。
タスク >「ん……大体こんなモンか、な」 紙面の文字に目を走らせつつ
GM >今回の依頼内容は、市内のとある一婦人からのものだ。なんでも「いなくなった息子を探して欲しい」というのである…。
明 >おぉ、探偵ものの王道だ(笑)
タスク >「最近の依頼の中じゃ、まともな部類っぽいよな…」(ぉ
翔真 >まともなのか(苦笑)
明 >浮気調査とか動物探しが殆どらしいからねぇ、実際の探偵って(ほろり
アドノレ >探偵の食い扶持の基本猫探し(笑)
紗菜 >「謝礼金はいっ…ぱい出るそうだから、頑張ってね!タスクっ」
タスク >「おう、助かるぜ。とはいえ……先ずはターゲットについて調べとかねーとな」>紗菜
アドノレ >謝礼がいっぱいだとまずは疑ってしまうのが貧乏人のサガ
紗菜 >「それなら、エド君呼べばいいんじゃない?」
タスク >「ああ、要点はエドに詰めて貰わねーと……あと、依頼者からの、息子さんについての情報をくれるか?」
紗菜 >「はぁーい。今まとめるね」…って訳で渡された資料によれば、依頼者の名前は「南部 絵里」。で、捜索対象は長男の「美里」17歳の高校3年生。来年大学受験を控えた身だとの事である。
明 >おや、従兄弟(誉)と同年代か(笑)
GM >この界隈の住人の多くがそうであるように、美里も臥龍学園に在籍しているのだが、いなくなったのが5日前の日曜の朝。「ちょっと出かけてくるであります」という言葉を最後に、帰ってきていないという事だ。
タスク >「(紙をめくる音) 受験生、か……家柄から察するに、所謂エリートコースってヤツかな?」
紗菜 >「うーん…でもそれが、そうでもないみたい(’’)」というのも…彼の出席率が、今年に入って悪化してきているという事がひとつ。スポーツ面では兎も角、学業面がかなり大変な事になっていて、このままでは当初予定していた進路に進めそうにないらしい。
弓 >え?試験?受験?なにそれ?(爆)←リピート3回目
タスク >「ん?」 と、資料に美里の進学志望先が記入されていれば、その項目を見てみます
GM >進路先は、久里浜の「国土防衛隊付属大学校」。実を言うと、依頼者の夫は国土防衛隊の大佐なんだけど、現在北海道に出向中で同居はしていないのだとか。
タスク >Σ(=ロ= ) な、なんだってー!?(笑)
明 >……大事じゃねーか(^^;
翔真 >難しい所だな(苦笑)
GM >絵里はその件で何度か美里を叱ったようで、事が起きたのは最後に叱ったその直後だったそうだ。彼女は「息子にきつく言い過ぎたのかも」と大層気に病んでいる状況だったね。
タスク >「(項目を見比べながら) なるほど、失踪と関係がありそうだな…」
紗菜 >「あと、この美里って子。ウィザードみたいよ」ほいっと資料を渡す。
弓 >ははぁ、なるほど(´・ω・`) 柊パターンか?(笑)
タスク >Σ それですと ホシはアンゼということに(爆)
明 >…後数年もしたら俺の娘達も似たような悩みを抱えるんだろうなぁ(遠い目)
GM >クラスは人造人間(生体型)、数年前にはとあるWUの仕事を請けたりもしていたが、最近は学業集中のためか前線からは離れているのだそうだ。
明 >…人造人間? なんか一気にきな臭くなってきたぞ。養子?それとも重傷を負ったかなんかで身体改造?
タスク >おおぅ、そっち方面でのデリケートな悩みの可能性がありそうですね…
弓 >←1年間ほぼ毎日保健室か屋上で寝てる子がいますよ!(笑)
タスク >「親父さんとは別居中か。この年頃で母親と二人暮らし、となると…」
紗菜 >「受験受験でグレちゃった、とか…(’’)」
タスク >「ああ。あと、女親には言えねー悩みってのも抱えてた可能性はあるぜ」
紗菜 >「そうねぇ。とりあえず、臥龍学園で調べを入れてみる?」
タスク >「そうだな。貰った資料から拾えるキーワードはこんな所、か…?」捜査の基本は現場百回、ということで 自分の足で情報を集めようと思います(笑)
紗菜 >「細かい書類なんかは、エド君にもうちょっと調べてもらうとして…あとはタスクにお任せしちゃおうかな。よろしくっ♪」
タスク >「ああ、追加で気になる情報が入れば、エドに調べて貰うさ。行って来る」 帽子掛けからソフト帽をひょいっと取って、出かけます
アドノレ >アンパンと牛乳は必要経費に入るのかっていつの刑事ドラマだ
タスク >ヴァルコ換算すれば、出先の食費くらいは暫くもつかなぁという駄目思考に(爆)
◆ ◆ ◆
一方その頃、ここは湘南海岸……海開きの後、例によって海水浴客でごった返す中。
明は家族…妻・風子と娘の所謂「4姉妹(嵐・颪・旋・霞)」と、
そして翔真は一文字若葉と一緒に、この海岸に遊びに来ていた。
GM >ひとくちに「湘南海岸」といっても、北は江ノ島・大磯から南は三浦まで非常に長いのだけど、今回はそのちょっと南寄り…今はなき往年のスター俳優がこよなく愛した森戸海岸だ。
翔真 >ちなみに計算してみたら俺の方が年上みたいだな(笑)
明 >OK、相羽の旦那とでも呼ばせてもらおう(笑)
翔真 >別に呼び捨てでも構わんよ(笑)
GM >うん、でもまだお互い面識はないんだ(笑)明の周囲は、妻・風子と揃ったばかりの4姉妹でかなり賑やかな事になっている(笑)
タスク >賑やか&和やかなシーンですね^^
明 >了解。……大変だ。水着と弁当の費用が偉い事に(爆)
翔真 >若葉とツーリングがてら遊びにですな(笑)楽しみ&楽しませつつ目の保養も兼ねる(ぁ
明 >お互い、嫁のスタイルば抜群だしn(WF着弾)
翔真 >家族サービスガンバレ(^^
明 >応援アリガトウ!(笑)
若葉 >「はっはっは。予想しちゃあいたが、凄いなこりゃ(笑)」>翔真
翔真 >「まぁシーズンど真ん中だしな(苦笑)家族連れ等が多くなればこうもなる。」>若葉
GM >天気は快晴、気温は30度オーバー。言うまでもなく、絶好の海水浴日和である…
明 >と、溶ける。道民は溶けてしまう温度だっ?!(笑)
若葉 >「じゃあ翔真、ちょっとここらでひと息つく?」
翔真 >「沖に出れば幾らかはマシになるだろう、焦らずに堪能させて貰いつつ行くさ(フッ)」
若葉 >「…えっち。もう期待してるな?(笑)」
翔真 >「そうしよう。それと期待はもう十分に、当然だろ?」口元を引き上げつつ
若葉 >「はいはい。ではご期待にお答えしてー…」パーカー脱いだら黒ビキニ(ぁ
翔真 >「下に着てたのか?学生みたいだな(苦笑)………何と言うかまぁ、若葉らしいといえばらしいか。」
若葉 >「よりにもよって子ども扱いしますか、この人は(笑)」
翔真 >「それと何時見ても綺麗だ、良く似合って居る(^^」
若葉 >「…褒めてくれても、脱ぐのは夜だからなっ♪」波打ち際に走る〜(笑)
翔真 >「心得た、そっちも楽しみにしておこう(フッ)」自分も準備したら後を追いましょう。
タスク >人ごみの中でも 余裕の会話だー(*ノノ)
翔真 >言われるまで全く気付かなかったー!?(爆死)
翔真と若葉が年頃の恋人同士している間、明は…
明 >「……毎度思うが、なして本州の海はこんなに混むんだべな(==;」ビーチパラソル立てつつ
風子 >「しょうがないじゃない。それとも、オホーツクの海で泳ぐとか?(笑)」>明
明 >「……それはそれで勘弁願いたいな(苦笑)。…旋と霞は、嵐と颪と上手くやれるかねぇ」>風子
風子 >「…そのためにも、こうして来たんじゃない」
明 >「…それもそうだな。……特に旋がなぁ(姉妹の様子を気にしつつ)」
風子 >「ま、ああやってじゃれさせときゃ何とかなるでしょ(笑)」
明 >「……まぁ、そう思いたいもんだ(苦笑)」
風子 >「どうしても心配なら、あなたも行けばいいんじゃないかしら?」こちらもビキニ(ぁ
明 >「…お言葉に甘えよう(ふっ)。娘達の様子見てくる」では4姉妹のところに移動しますかねー
GM >うむ。4姉妹は…確かに見た目一緒に遊んでるように見えるけど、全体的にぎこちない感じだ(笑)
タスク >まだ人ごみ&海に慣れてないのも、あるのかな?
明 >「…どうだ皆、初めての海は?」優しい笑顔を浮べつつ >4姉妹
4姉妹/嵐 >「賑やかですね…」 颪 >「ボクも楽しいし、いいんじゃないかなぁ?」 旋
>「……」 霞 >「変な匂いがする…これが、磯の香り?」
明 >「うんうん。…お昼は、母さんと誉兄ちゃんが腕によりをかけた旨い弁当だからな。今のウチに思いっきり動いて腹をすかせておけ(ふっ)」 旋の様子には気をかけておこう
4姉妹/嵐 >「はいっ」 颪 >「はーい!!」 旋 >「……(こくり)」 霞 >「了解…」
明 >「……やっぱ、まだ慣れないか?」しゃがんで視線を同じ高さにしつつ >旋
旋 >「……否定は、出来ない…(ぼそ)」
そんな彼らの近くには、若葉と翔真が来ていた。
若葉 >「ほーら、こっちだー(笑)」
翔真 >「………普通逆じゃないのか?(苦笑)まぁ良い、捕まえてやるさ。」一般人のレベルで追いかけます、ウィザードの全力は出さない様注意(ぁ
明 >やー、熱いですな。お互い(爆) >翔真
翔真 >全くで(笑)しかしお互い自重せないつまでも惚気てしまいますな、気をつけましょう(^^;
明 >らじゃー(^^;
GM >了解(笑)そんな感じで、それぞれが海に乗り出さんとした時。
…紅月が、昇った。
明 >「…!」
若葉 >「…おいおい。どうしていつも、こうなるんだ?」
翔真 >「っ!せっかくこれからと言う時に………空気を読めエミュレイター共め。」かなり本気でイラッと来たらしい大人気ない人(ぁ
GM >海の向こうからやってきたのは…この時期ならではのおやくそく。ナミベイ率いる「一族」だ!
タスク >Σ おぉ、こんな所でっ
明 >…ちょ?!4姉妹、この時点でGL5なので……巻き込まれたら間違いなくヤバイ(^^;
4姉妹/嵐 >「侵魔ですね…どうしましょうか?」 颪 >「やるんだったら、ボクも付き合うよ!」 旋
>「……俺も、正直暴れ足りない」 霞 >「霞も一緒するのです」
GM >4姉妹は、戦う気まんまんのようだが…正直言えば、一族相手は厳しいだろうねぇ(爆)
明 >GL7PTでも大苦戦ですしね(^^;
翔真 >「学生達の報告で見た覚えが有る気がする、、毎年夏に来る『一族』とやらみたいだが………?」
若葉 >「ああ、そのようだなぁ。それと、あそこで何かモメてるのがいるみたいだ」と、明の方を指して。
翔真 >「何にしても放置は出来まい、イノセントも多いしな。手早く片付けてしまおう………。」戦闘装備を急いで展開します
明 >「…嵐、颪、旋、霞!お前らは母さんのトコまで下がっていろッ!!」こちらも装備展開。……娘達の前で変身し辛いなぁ。まぁ、がんばる(苦笑)
翔真 >「家族連れか?………しかもウィザードが居るのか、巻き込ませたくは無いな。急ごう。」若葉を促して向かいましょう
GM >その間に、ぎゃーぎゃーとゴネる4姉妹は風子が後ろへ引っ張り込みます(笑)
明 >「・・・此処は父さんに任せておけ(ふっ)」 と4姉妹を嫁に預けつつ前線へ〜
若葉 >「そこの家族連れ、連中とやりあうんだったら手を貸すぞ!」
明 >「悪いな、助かる!」
翔真 >下手すると若葉と真行寺の二人は変身する必要すらないかもね(苦笑)
若葉 >ああ、変身するまでもないさ(笑)
弓 >翔真くんが、超級覇王電影弾を(笑)
翔真 >確かに水際だけれど若葉を撃ち出せと!?(爆笑)
かくして、戦いが始まる…
◆ ◆ ◆
…一方その頃。アドノレは、久しくなかった危機の只中にあった(笑)
タスク >良いシーンチェンジタイミング(爆)
アドノレ >借金取りは既に敵ではない。貧乏神は久しくない。後は何だ?
GM >今、アドノレがいるのは寝ぐら…なのだが、既に場は散らかる生活用品で、正直混沌とした状況に陥っている。
アドノレ >うむ。この混沌こそ愛すべき我が根城(笑)
タスク >ぶ(笑)<そこそこ散らかってると落ち着く心理
GM >というのも。生活面をサポートしていた愛美が、そろそろ出産間近なので寝ぐらから産婦人科に移ったのだ。よって今、片づけをする者がいない(笑)
明 >わー、男だけだと確かに大変だわ(笑)
GM >あともうひとつは、生活費の問題……最近、便利屋の依頼がすっかり途絶えた状態になってきているんだね(笑)
タスク >……割と深刻だよな(爆)
明 >お陰で、レーサー&テストパイロットの二足のわらじだぜ。…主に娘sの食費がorz
アドノレ >「う〜む。生活費が危険手当から出て行くのはどうにかせんとなぁ」
GM >うず高く積み重なったカップ麺の容器の山。乱雑に積み重ねられた、ぱっと目なんだか解らないもの……久しくなかった混沌空間は懐かしくもあったが、今後を考えればなるほど、危機的な状況である。
アドノレ >俺様に病気に掛からない。食生活が寂しくなるのはちと問題だが
GM >うむ。なにしろ、愛美の予定日はあと数日。出産後は、新生児ともどもこの空間に戻ってこざるを得ないのである(爆)
アドノレ >放置したまま→病院から戻ってくる→・・・(あせたりたり)
明 >うむ、確かにそれは大変だ。子供、特に赤ん坊は免疫機能が低いからな。清潔な環境は必須だろう
タスク >清潔にしとかないとー!?(笑)
アドノレ >穴でも掘って全部埋めるか(まだ片付けるという選択肢から目をそむける)
GM >まあ、整理整頓は兎も角…さしあたっての問題は、依頼の激減である。というのも、このところ異国とか異世界で仕事をする事が多くなった分、便利屋稼業を減らさざるを得なかったのであった(笑)
アドノレ >そろそろ死亡説でも流れるかというところに神殺しの噂が。どこの悪霊だ
翔真 >あー、確かにな。済まない(^^;
明 >裏家業は信用第一だしなぁ……・(^^;
タスク >育児用品を色々揃えてあげないと、というのもありますし(^^;
弓 >とりあえず出産祝いに、魔石Sでも放り込んでおくか(笑)
翔真 >ヴァルコ切り崩すのを止めて居るのだから、換金した上で渡してあげるべきかと悩み中(笑)
アドノレ >真面目にレスるとセッションと関係ない所だからネタ的なのプリーズ(笑)
GM >まあ、そんな訳で。さしあたっては仕事だね!(笑)
アドノレ >んむ。一日一悪。小さな悪からこつこつと
GM >後ろにはいつの間にか野良ボスの姿。どうやら、ついてきてくれるようだが……問題は今回の行き先。やはり臥龍学園か、それとも衣笠中華街か…?
アドノレ >杖をぱたりと倒してみる。「やはり縄張りの確認もせねばいかんの」…学園に行く気になったらしい
タスク >流石です…(笑)
GM >では、臥龍学園へ行くと…なにしろ夏休み中なので、当然部活動に勤しんでいる生徒達以外は不在である。その点は、先にここを訪れたタスクから見ても同じ事だ(笑)
タスク >おぉ、目立たない場所でバイクをポケットに収納しておきます(笑)
明 >連作「SigillumMaga」に参加してるから、マティニヨンにいってる学生も多いだろうしね
GM >うん、その話もある。ちょうどこの時期、マティニヨンでは遺失魔法が新たに見つかっているからね。
アドノレ >補習組の悪餓鬼は放免されたか?
GM >ああ、補習組は確かにいるわな…で、そんな夏休み期間中でも活気に満ち溢れているのが、所謂「学食横丁」だ。
この「学食横丁」…もともとはただの学食だったのが、
学園の規模拡大に乗じて商店街と提携し、
その後様々な専門店を入店させて横丁となっていった経緯を持つ。
そして今や、世界的に星のつく程の専門店すらここに入店し、
夏休みにも拘らず行列が出来たりもしているのだった。
タスク >「とても夏休み期間とは思えねーな…」
GM >学食横丁、そしてそれに続き大型デパートのような佇まいの購買部。港へと続くこの界隈は、臥龍学園における商業の中心地である。
アドノレ >思わず学食チケットが期限切れしてないか確認してしまうあたり貧乏が染み付いてる
GM >んむ。懐をまさぐると、ぎりぎり夏休みまで有効なチケットがあるね(ぉ
アドノレ >知ってる顔見つけて情報収集しつつ飯を取るか
GM >さて、ここまでの間に……タスクは精神力もしくは幸運度で、1回ジャッジをどうぞ!
アドノレ >強い日差しと磨き抜かれたヅラ。もしや意図せずに攻撃してしまったか(違
タスク >それでは精神力の方で……25でした
明 >精神の基準値が15スタートか……・(笑)
翔真 >捜査は足で……地道な聞き込みとかをしたのですな。流石です(^^
タスク >あ、情報収集に関するジャッジでしたら 《蛇の道は蛇》で更に+10されて 35になりますです('▽'ゝ
明 >すご?!(笑)
翔真 >なんて頼もしいんだ(笑)その当りの事はアドノレや陣内君に任せっきりだったからなぁ(苦笑)
GM >じゃあ、ここまでに入手できた美里に関する基礎情報をば。本来ならば彼も補習の対象なのだが、当然のように今日も来ていない。ただ、かつて一緒に仕事をしていたというウィザードに会う事は出来たね。
早瀬 千紗都。一部で「購買部のちっちゃなお母さん」と呼ばれる彼女は、
失踪する前の美里ともよく会っており、
その当人が、立ち食い蕎麦一杯で情報を提供してくれるという。
タスク >おぉ、ではお好みのメニューを奢らせて貰いましょう……・って ちさちゃん!?(笑)
千紗都 >「というわけで、お食事だよ〜」
タスク >「助かるぜ、早瀬嬢(にっ)」
GM >そして、その立ち食い蕎麦屋にいた先客が…アドノレであった(笑)
明 >何と言う偶然。…や、必然なのか(爆)
アドノレ >悪運というやつだ(ずるずる)ところでおやぢ、今何時だ?
GM >もちろん、昼時ですな!(笑)
タスク >「(おいおい、このご時世に『時そば』かよ?)」(爆)
アドノレ >十円、二十円…12、いかん百円単位ではネタにならんではないか。そしてはなからチケット使用(自爆)
タスク >ちさちゃんと一時期一緒だったという事は…美里も、ウィザードとしての実力は結構あったという事かもしれませんね
GM >で、ちさを挟んでいよいよ蕎麦をすする事になる便利屋2人。まずはアド、何を注文する?
アドノレ >ぺしっとチケット出して日替わり定食を。味はともかく量が素敵なのは学食におけるお約束
オヤジ >「あいよー。ちさ嬢ちゃん達も、注文は決まったかい?」
千紗都 >「ちさは、いつものっ♪」
タスク >「っと、きつねで頼むぜ、おやじさん」
オヤジ >「あいよっ」と言う訳で、少し待つと注文の品が(笑)
タスク >「っと、サンキュ(お、あちらさんも常連か)」>オヤジさん/チケット出したアドさん
千紗都 >「って、アドさんお久し振りだよ〜。元気してた?」
アドノレ >「んぁ?おう久しいな。俺様は常に絶好調だぞ」
千紗都 >「ちさも『ぜっこーちょー』だよ!」
タスク >「…お、知り合いか?」
千紗都 >「うん。学園界隈じゃちょっとは有名なアドノレさんだよ〜^^」
アドノレ >学園関係者じゃなさそうなので名刺を出しておこう。「俺様はアドノレ。何でも屋といったところか(《横須賀一ヅラの似合う漢》とぽーぢんぐ写真の名刺)」
タスク >「そっか…おっと、ご丁寧にどうもっ」 受け取りつつ同じく、自分の名刺を渡しておきます
翔真 >社会人の対応だな(^^
明 >だぁねぇ(笑)
アドノレ >ヅラの似合う漢を世間に認知させる為の地道な活動である。社会人的意味合いは考えてなかったり(笑)
タスク >肩書きとぽーぢんぐ写真に思わず噴きそうになる男(笑)
千紗都 >「こっちはタスクさん。人探しをしてるんだって!その人が、ちさの昔の仲間だったんだけどね〜^^」
タスク >「タスクだ。同業者みたいだが、一応私立探偵ってトコだな」>アドさん
アドノレ >「んむ。そのかけそば、仕事中か」
千紗都 >「うん、夕方まで購買部のおしごと!」
かくして、千紗都を挟んでタスクの情報収集が始まった。
◆ ◆ ◆
さて、その頃。ここは、無限に広がる「超空洞」…
その一角で今、激戦が繰り広げられていた。
GM >激戦、と言う訳だが実際は追撃戦に近い。逃げるは巨大なる侵魔・グリーディジョー。
弓 >…あるぇー?(笑)
GM >ちなみにグリーディジョーは、ご存知の方もいらっしゃるかもですがNW2ソウルアーツからの出典です(笑)
タスク >Σ おぉ、こっちもNW2からの登場と…
明 >そーだったんだ(笑)
弓 >ああ、いましたねそんなの(笑)
GM >それを追うは、絶滅社の1個小隊…弓を先頭に斉堂 一狼・姫宮 空・天緒
真白の計4名だ。
明 >なんという前のめり(爆)
翔真 >物理攻撃主体の相手ならかなり生存性の高いPTですな。術攻撃力を初め少し火力が不足気味かも知れませんが。
GM >もともとは司経由くれはからの依頼で、アンゼロット城の食料庫を食い荒らし逃亡した件の侵魔グリーディジョー(以下GJ)を殲滅して欲しい、という事だった。で、人界近くの空間に殲滅ラインを敷いた次第(笑)
弓 >「……この領域から出さないことを徹底して。 あとは……どこに逃げようと、どこに隠れようと、私の右腕は……喰らい尽くす」
タスク >Greedy(貪欲な)を喰らい尽くす、と(ひゅぅ♪)
真白 >「了解。こちらは、右から掛かる…姫宮は左から、斉堂は下方から、目標の動きを封じる…」
一狼 >「あとは、隊長が一発撃ち込めばおしまいって事か…解った、ベストを尽くす」
空 >「…みんな、頑張ろうね。これが終わったら、一狼くんには大事な用もある事だし」
アドノレ >なんか危険なフラグが
明 >空ちゃん、それは死亡フラグ(^^;
弓 >「……そこ、フラグたてるんじゃない」
真白 >「…姫宮。のろけ話なら、後…」
空 >「そ、そんなんじゃないんだからっ!(顔真っ赤)」
翔真 >学生結婚は構わんが学生のうちに子持ちにはならん様になー、色々大変だぞ(ぁ
明 >危うく大学の単位落としかけたりナー(遠い目)
一狼 >「正直なんだか解らないけど…参る!!」
真白 >「掃討、開始。……遅れるな、姫宮」
空 >「えっ?…あっ、了解っ!?」
弓 >「『あの子』程じゃないけど、私の右腕もかなりの食いしん坊よ? さあ、《暴食》せよ……!」 ばきゅんばきゅーん、どかーん、ずごーん(笑)
弓の威嚇射撃が、GJの体表を削りながら移動を阻み、
その間に3人が回り込む。真白のガンナーズブルームUが火を噴き、
一狼の脇差村正と空のアームブレイドが、巨大な侵魔に突き立つ!
タスク >あ、24夜特別編産の!
一狼 >「……なかなかしぶとい。しかし!」
空 >「もう一撃、撃ち込めば!!」
真白 >「次の1セットで、始末をつける…」
弓 >「とどめ……超ロングレンジライフル起動……」
GM >さて、弓。ちょいっと知覚力ジャッジをどうぞ!
弓 >ねこみみモードで24でふ
GM >OK、なら問題なし(笑)ロングレンジライフルの照準をGJにつけたその時…真白の背後から、飛来する何かの存在を察知した!
GJどころか、人間よりも小さなその塊が、戦場を横切ろうとしている。
ちょうどその直線上には真白、そしてGJがいるという点が問題なだけだが…
弓 >「ちっ……警戒!」 とりあえず、打ち落とせる?
GM >今撃つとロングレンジライフルが発射される。塊に当てる事などは造作もないが、その場合はGJを倒しきれるかどうかが問題になるかな(笑)
タスク >概ね二択のようですね… 反応できるのは弓さんだけ、と
弓 >そっちはまぁ……切り札はまだあるし。 変換が間に合わないなら、しょーがないので《スカルメール》!
GM >OK、ではロングレンジライフルで塊を撃つ事になるね。当てるのは造作もないから、ジャッジは割愛!(爆)
弓 >「くそっ……! 真白、右に飛びなさい! 二人はカヴァー! 背面警戒!」
真白 >「……!?」その閃光がGJではなく別の物を捉えた事で、つい反応する。
一狼 >「了解っ…」
空 >「うんっ!」
しかし、一連の機動は、GJの付け入る一瞬の隙を与えるに充分だった。
これをチャンスとばかりに、GJは防衛ラインを一点突破する…
ロングレンジライフルで撃ち抜かれ、煙を吹く「塊」を飲み込みながら!
アドノレ > まぐっ
タスク >うわ、名前は伊達じゃないですねぇ…
明 >やーな予感がバリバリするべさ
真白 >「…しまった。全力射撃…」方向転換し、ガンナーズブルームUをGJに向けて撃つ。しかし、急な反転機動からの射撃では、GJの急加速には対応しきれない!
弓 >「ちぃっ……逃すかってぇの!……!」
GM >GJの向かう先は人界。ちなみに一狼と空が刺さったままだが…ちょっと2人の敏捷振ってみる(爆)一狼は大回しして脱出したが、空が一歩出遅れた。こりゃあ、一緒に落ちるな(ぁ
明 >あちゃー(^^;
タスク >うぉぉ(汗っ)
弓 >しょうがない、空を回収しよう。狩闇のばしてひっかける(笑)
明 >あー、そうか。ついに白兵でも無限射程が出来るのか(笑)
翔真 >心臓に悪いぜ(><;
GM >OK…では、アームブレイドがどうにか抜けて、空も回収できる。
タスク >Σd('▽' ) お見事!
弓 >「ち……真白、本部とくれはに通信。トレースさせて」空の回収を優先、可能であればGJにも一撃かます
GM >まあ、その場合はコンビネ扱いだけど、演出戦闘だから消費はいいや(笑)ともあれ空は回収され、更に一撃を加えられたGJは、煙を吹いて落下していく…
真白 >「了解、照会する…(射撃体勢のまま通信)…落下予想地点、おおむね判明…三浦半島沖」
明 >……あらー?
翔真 >嫌な予感しかしない………要塞化しないだろうな?(汗)
弓 >「ダメね……倒しきれていない。 私は追跡に入る、真白達は飛んできた物質の調査、原因、それとアイツの行き先の調査を」
真白 >「了解……赤羽代表と、連絡を密にする」
空 >「すみません、隊長…あう、でも服がボロボロです(;;)」まあ、刃物で回収されたのだから是非もなく(笑)
明 >さぁ一狼、男の甲斐性を見せるときだ。財布的に考えて(ぉぃ
一狼 >「大丈夫か、ひめみ…(バブーーーーーッ@鼻血)」
弓 >「……甘くなったわ、私も(自嘲気味につぶやいて、振り返らずに)……あとは真白の指示に従いなさい。」
真白 >「……斉堂の『保護』は、姫宮に任せる(遠い目)」
空 >「了解です…(しゅんっ&一狼くん抱え)」
かくして、人界に落下したGJ。それは、真昼の流星として地上からは捉えられた…。
明 >……さて。全員のOPを見たけど…全部に「人造人間」と「三浦半島」という単語が出たのよね。こりゃ偶然か?
GM >はてさて(笑)
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