【第29夜】
ブルーム=ウォーズ
<PART−09>
宴の前夜
〜人選と準備〜
結局、購入アイテムは以下の通りとなった。
「能力回復キット・エクタシス」(練成)→弓 共有品から >「幸福の宝石」 |
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「カートリッジ水晶弾(2/スターフォールダウン@威力100)」 | |
「勝利の石」 共有品から >「幸福の宝石」 |
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「マナ・ボックス(5)」「術式強化符」「回復魔法増強用触媒・アマーレ」 「ゴールドベル(6)」「シルバーベル(6)」→翔真・弓・アドノレ・サクラ・いぶき・そら 「フェニックスアミュレット(2)」→サクラ・いぶき 「ピグマリオンN」→いぶき |
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「ぷち勝利の石」「薄幸の石」 「絶滅社製特殊戦闘服」「ダンガルド黒ローブ」「Demon−EYE」 プライズから >「次元潜行装備」 |
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「死活の石」「ぷち勝利の石」「薄幸の石」 「ダンガルド黒ローブ」 プライズから >「勝利の石」「トランス=AM」「次元潜行装備」 |
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「ショックカノン砲U(3)」 | |
「エリス特製マドレーヌ(8/おいしいもの効果+1d6)」 (《調理》+ライフパス「天才・料理」により作成)→全員 |
サクラ >こんなにたくさん買い物をして…アムさんのお財布は大丈夫なのです?(’’;
いぶき >いただければとても助かりますが、大丈夫ですか(汗)
アメジスト >一応、アムとしては、二人を無事帰還させるのも自分のすべきことと認識してるんだが。
翔真 >なんとなれば資金はこちらから都合するのも有りだしな。
サクラ >…ふむー、了解致しました。何かお返しできれば良いのですけど><
いぶき >むう、この借りは行動でお返しします(><;)
アメジスト >あと二人とも、共有から魔石都合してもらうの忘れないでね。魔石がないとマナボックスもただの箱になるから。
翔真 >そこ重要(笑)用意しておかないと、缶切りが無いのに缶詰を用意したの○太君状態になってしまう(ぁ
サクラ >おっと、確かに(^^;
いぶき >この前の戦闘で出たR1をいくつか頂いておきましょう(汗)
サクラ >とりあえず、自分の追加購入は……蒼穹のエンゲージの挿絵でマントつけてたし、それほど不自然じゃないはず!
GM > サクラのぴっちりスーツ…子供なのにダイタン(*ノノ)きゃー
サクラ >こらっ(笑)
いぶき >こっちも、ローブはサクラと同じで…
サクラ >じゃ、おそろいのデザインで色違いにでもします?(笑)
いぶき >それだと金と銀ですかね?(笑)
GM > 金・銀・パールプレゼント
アドノレ >会場マップを頭に叩き込まないと後で難儀すると思うので空いた時間ををその辺に使います
GM >うむ。グラン=オーヴィットを複数集めて、それらをすべてユナイトジョイントでひとつに繋ぐという方式をとるようだ。
いぶき >あ、あれをさらに複数繋げるんですか(汗)
アメジスト >一つじゃないんだ……グラン=オーヴィット(汗)
翔真 >母星を失った人達の仮の宿になったりもするかも知れないし、コスモガードなら複数機所有して居る可能性も有りますからね。
GM >そうでもしないと、会場にやってくる人数を収容できないからね。グラン=オーヴィットといえど、乗せられるのは最大1000人だし(笑)
アドノレ >実際に繋いだ後歩いて見ないと判らん事もありそうだの
GM >だから、外部から見ると複数の球体がブドウのように繋がったような感じになる訳だ。ヨグって言うな(笑)
アメジスト >ボスコニアンを想像してました(古ッ
アドノレ >電源・管制他制圧されて困る場所のリストアップとかもするけどその辺は人手に頼んでもかまわなそうだの
GM >うむ。末端部分はともかくとして、メインとなるグラン=オーヴィットひとつを抑えられると拙いだろうね。ちなみに、メインのグラン=オーヴィットはくれはが制御する事になっている。
アドノレ >警備箇所を割り振る時に伝えておこう。重要拠点間を繋ぐ近道マップでも用意してみるか(カキカキ)
GM >おお。それはいい案だ。「近道マップ」を入手出来るぞ(笑)
アドノレ >襲撃時の集合時間短縮を狙ってるけど、知力ジャッジ高めで出せたらボーナスでそうかな?
GM >そうだね。じゃあ、知力ジャッジをやってもらっちゃおうかな!高ければその分補正がつく形で。
アドノレ >俺様は今、心血注いで落書きしている〜(。。)φ …31。CF出ないからこんなもんか
GM >では、相応にいい感じのが出来た……と思う。
弓 >あとは、どこに配置されるかだにゃ…時間があるなら、ちょっと下界にいっておきたいなぁ
翔真 >砲撃距離が認識出来る範囲で無限大な弓ちゃんを活かすとなると、実質イベントとして拘束されるブルームレイドに参加は不可ですな。フェスタの警護に当ってもらう方が良いかと。会場マップを作成して所有するアドノレも同じく。
アドノレ >MAPは完成したらコピー渡すぞ。お手製だから落書き付きだが
アメジスト >ありがとうございます。複雑な構造であろうことは予想されるのでありがたいです。
いぶき >だとすると、ブルームレイドに参加するのは私とサクラですかね。逆に敵招きそうな気がしないでもないですが(汗)
サクラ >では……こちらはブルームレイドにいっちゃいますかね?
翔真 >………敵を呼びこむ”餌”としては十分アリなんですよねぇ。いぶき嬢の懸念その物が考えられますし。
いぶき >私に関してはグリムゲルデだけじゃなくて獣の欠片もあるし、餌としては本当に最適なんですけどね(汗)
翔真 >ただサクラ嬢達を参加させる場合、本当に敵が強奪に来たらレイドそのもののイベントが潰れてしまう可能性も無きにしも非ず。そのリスクをどう捉えるかでしょうか。
アメジスト >レーシングギャルやりましょか?(笑)
GM >ああ、レイドの方にもサポートメンバーが必要だからね〜。最低限、エリスはそっちに入る事になるかな。
翔真 >サクラ嬢・いぶき嬢・エリス………獣の欠片内包経験の有るアム嬢も考えると、餌としては申し分無いなぁこの面子………(苦笑)
アメジスト >『狙ってください、このチームを』といわんばかりですね(^^;
そら >あ。サポートメンバーはフレースヴェルグに乗っていく形になるから、わたしが操作しないとね!
翔真 >む、そうなるとそらはレイド側一択となるのか。弓ちゃんとアドノレのフォロー人員が欲しいですねぇ。
GM > この際女の子全員をレイドに回して出場者以外全員れーすくぃーn(ボグシャ〜♪
弓 >せんせー。体型的にれーすくぃーんが無理なのが1/2(笑)
翔真 >体型的に問題無さそうなのがそら(大)とアム嬢か………(爆死)
アメジスト >そらさんと交代して、私が警備側行きましょうか?
翔真 >潰しが利くのがその編成ですかね………知的作業要員が集中はしますが、レイド側にそうそう必要にはならないと信じたい(苦笑)
アメジスト >では、私とそらさんをコンバート。私が警備側にまわるということで。
弓 >うちはどちらかといえば、どこからでも攻撃できるし、フリーでいてもいいのだが
アドノレ >手すきならブラックスワンを衆目にさらすのに、仕事中なので断念(笑)
翔真 >凄まじく悩む。しかしレイドは”箒1本を二人で交代して使う”と言うことですので、サクラ嬢といぶき嬢が出場の場合どうするつもりか案は有ります?
サクラ >私たちの箒は、自分たち専用箒ですしねぇ……(。。;
いぶき >ですねえ(汗)
GM >正確には「1本にタンデムして使う」って感じだね。だから、グリムゲルデかシュヴェルトライテにタンデムシートつければ解決だろう(笑)
翔真 >タンデムシートで条件クリアなら何とかなるかな?有事の際迎撃戦闘は承認されて居るようですし。
GM >うん。BKみたく最初から複数人数乗りの箒も最近は出てきたけど、基本は単体箒+タンデムだからね。
サクラ >あー、質問です。「予期せぬ危険が発生した場合応戦OK」との事ですが、この場合、タンデム側に座ってる選手は自分の得物(箒含む)を使用しても大丈夫です?
GM >もちろんOK〜。問題はシュヴェルトライテに同乗するか、グリムゲルデに同乗するか。かな?
いぶき >だとすると、オプションスロット空いてる私の方にタンデムシートですかね
サクラ >了解。……では、こちらがEブースター一つ外して、代わりにタンデムをつけましょうか。これなら、戦闘が発生した時にいぶきちゃんが応戦しやすいと思います
いぶき >私がタンデム乗った方が、同乗しながらでも砲撃できるか
サクラ >接近されても、私の《チャージング》で離脱しつつ攻撃できるしね^^
いぶき >離脱しながら私が砲撃、うん完璧(ぁ
サクラ >……御免なさい、どなたかタンデムシート余らせてないでしょうか?(^^;
アドノレ >余ってるぞ
翔真 >タンデムシートなら俺のWBUに付いて居るのが有るからそれを回そう。
そら >つくってもいいよ?
翔真 >アドノレが余って居るのならそれで(^^)
サクラ >有難う御座います><
翔真 >なら結局、レイド参加者として登録するのは「サクラ嬢&いぶき嬢」でサポーターとして「そら(&エリス嬢)」ですか?
GM >そうなるのかな? あともう1人、そこで弓ちゃんと喋ってるのも引っ張り込めそうだが(笑)
アメジスト >って言うか、いいのか、それ。ちひろんは事務所通さなくて問題起きません?
翔真 >出場者じゃなくてあくまでサポーターなら何とかなるのではと。プライベートまで事務所はそうそう口は突っ込まないだろうし。
GM >っ「世界魔術協会からの要請」で済ますと言う非常手段…?(笑)
翔真 >引っ張り込むかは弓ちゃん次第で(笑)
弓 >いや、さすがにやめとくよ(笑)ああ、でも観客として来るならチケット手配するよ、くらいは。
翔真 >←ここに主催者側から渡された『招待状』を持つ人間がいます(ぁ
アメジスト >表側での有名人だからねー……(^^;
サクラ >女優さんですもんねー(^^;
弓 >いやまて、それふつーにセレモニーかなにかに招待されてそうだが(笑)
ちひろ >まだまだ駆け出しですよ、女優としては(笑)
翔真 >とと、念のためアム嬢にも『招待状』は渡しておきます。MASTERS宛なので現メンバーとして渡しておかないと拙い。
アメジスト >「あ、……ありがとうございます」 受けとった封筒を胸の辺りで押さえるようにして
翔真 >さて……特に要請が無ければ俺も会場警備に回る方が良いかな?
アメジスト >そうなりますね
サクラ >OKだと思いますー。こちらは大丈夫です
いぶき >それでOKかと
アドノレ >んむ
弓 >OK〜
かくして、人選はこの通りとあいなった。
ブルーム=フェスタ会場警備 | |
ブルームレイド参加 /サポーター |
翔真 >MASTERS面子が集中するのを避けた方が良いかと思っていたのだが………固定面子から考えて行ったら何故かこうなってしまった。会場警備の面子がレイド参加者数より少なくなるのは問題が有りますし(^^;
サクラ >まぁ、逃げ足(箒の敏捷度的に)は自信有りますし(笑)
アメジスト >チームのオーナーとして同行してもよかったのかもですが(苦笑)
翔真 >月代さんの様にサングラス掛けて仁王立ちで見守って居ろと?(笑)
アメジスト >それはそれで……似合いそうな気がしますが(笑)
GM >さて、他にしておく事はないかな? 特になければ、当日まで話を進めてしまうけど…
翔真 >そうそう、今気付いた事が有ったんですよ。と言う訳で弓ちゃん、頼みが有るのですが。
弓 >ほえ??
翔真 >「箒関連の事件が続いて居ると言うのも有るのだし、エルツフェルズなら何か知っているんじゃないのか?」と(ぁ
弓 >来たか……意図的に避けていたのに(笑)「う……や、やっぱりそうくるわよね……」
翔真 >「………何か話し辛い理由でも有るのか?無理にとは言わないが。」意図的だったのか(^^;
アメジスト >あー、ドクトル・エルツフェルズかー……
翔真 >しかし、弓ちゃんの右腕を調整した後にもアンゼロットの要請とかで完全新規の箒を一から作ったりしてるし、箒関連の技術はチェックを入れて居るようですから、今回の一連の事件が全く耳に届いてないとは考え難い。そして箒関連の人間で、今回の様な事件を起こしそうとか、関わりが有りそうな人員とかにも心当たりが有ってもおかしくなさそうですし!
いぶき >ああ、なるほど……
弓 >私が犯人だ、って言いかねないからスルーしたいのだが(笑)
アメジスト >……そういう人なのか(汗)
翔真 >…………微妙に否定し辛い所だな(苦笑)
弓 >「いや、うーん……最近、連絡とってないし…… いいわ、いちおう聞いてみる」 ぴぽぱぽぴー
翔真 >「現状くれは嬢からの調査結果待ちでしか無いからな、打てる手は幾らでも打っておきたいのが本音だが………俺達とは微妙に関わり辛い人物であるのは解らなくもない(苦笑)」
サクラ >十蔵のお師匠さんみたいなのですよね。…こちらからも、十蔵経由で探りいれてみます?
GM >んー?くれはがやってたように、箒技術者の線って事で十蔵に聞く事自体は不可能ではないよ?当然、サクラは直接エルツフェルズの名前を知らないから、すぐにそうやって話を繋ぐのは難しいけどね(笑)
サクラ >おっと、では駄目元で聞き込んでみたいです(^^;
いぶき >私はその辺のコネはないですからね……町方はねぇ……(汗)
GM >うむ。町方はもうサクラが『蒼穹のエンゲージ』で倒してるから(笑)ともあれ弓、幸運度ジャッジでGO!
弓 >んにゃー、18…普通ですね
GM >では、永遠にも似た長い時間待たされた後、電話口の向こうから懐かしい声が聞こえてくる。
ドク >「おや、その声はリリス…久し振りですねえ」
弓 >「うん……久しぶり、ドク。 え、えーと…えーと……げ……元気?(みんなから隠れつつ、ちょっとしどろもどろ)」
ドク >『ええ。私はいつでも、いつも通りですよ。そちらはどうですか、もう何年も話をしていませんが、まさかお仲間と喧嘩などしていないでしょうね?』
弓 >「うん、してない。 ……だいじょうぶ。 ええと……実は最近、こんな事件が起きてるんだけど……(かくしか)」
ドク >『ふむ…(まるうま)…なるほど。もしかして、それで私が疑われている、という事でしょうか?』
翔真 >疑っては居ないが何らかの形で事情を知っていそうな気がするのは事実(苦笑)
アメジスト >すぐに疑われていると考えてしまう辺りにこの人の自己認識の欠片がちらほらと……(笑)
翔真 >まぁ………影の国で戦う事になった彼の箒を造った事も有るし、我々との接触にはそれなりに思うところが有るのかも知れませんしな(^^;
いぶき >ああ、デスペラードでしたっけ
サクラ >エンジェルシードシリーズのハイエンドモデルでしたっけか…
アメジスト >これまで携わった事件が事件なんで、色々と人間関係込みいってますしねぇ……色々と複雑な部分はあるかもですなぁ
弓 >「ちがうよっ!…そうじゃなくて、ドクなら、この業界の裏のほうも知ってるから、何か知らないかなって…」
ドク >『(ふっふっふっ)いや、すみませんねえ…久し振りですので、からかいたくなりました(しれっと)』
弓 >「も、もう! ………………うん、ごめんなさい。 もっと連絡、するね?」
ドク >『ええ、よろしく(笑)…それはさておき。確かに、私が機械式箒の基礎理論を教えた弟子たちの中には、おかしげな輩がいないでもありませんでしたね』
弓 >「……(まあ、これの基礎つくったひとだしなあ……)」苦笑しつつ
ドク >『……昔、私がアンブラに入る前(第三帝国時代)から縁があった男ですが、あちら(アンブラ)で少々珍奇なモノばかりを作り続けて、クビになったのがいましてねえ』
弓 >「ふんふん…」
ドク >『名をミッシェル=ヴァルガ。今は私同様、フリーランスの箒技師っていう事になっています』
いぶき >……誰?(汗)
サクラ >「FTE」のあの人かーいっ!(爆)
ドク >『今は侵魔向けに箒を作っている、らしいですよ。それにしては、侵魔絡みの箒のほとんどが“常識的な性能”に納まっている事が、私的には腑に落ちない点ですが』
弓 >「ええええええ……そんなことまで…」
ドク >『もしかしたら、今まで現れた侵魔向け箒には、彼の基礎技術が多少なりとも使われているのかも知れませんね』
翔真 >やはり十分に事情を御存知で有った様だ(苦笑)
弓 >「……(そんなこと考えるのが他にもいたとわ)…わかった、ありがと。あたってみるわ。 ……ドクの箒は、今回は出ないの?」
ドク >『…おや。あなたは出ないんですか?』
弓 >「え? うーん、いちおう護衛側というか……。 特殊だし、今年の新型ってわけじゃないし……」
ドク >『それは残念(笑)あなたの性能なら、最新モデルのそれをも凌駕すると思うのですけれどねえ』
弓 >「ま、気が向いたらね。 ……ありがとう、ドク」
ドク >『いいえ。そうだ、今度あなたのフルメンテナンスをさせてください。いろいろと調べておきたい事が、ありますから』
弓 >「うん、わかった…(///)」
ドク >『(おやおや、という様子で)それでは、何かあったら連絡してください。何年越しというのは困りますよ?(ふふっ)』
弓 >「はーい」
翔真 >「………珍しい弓ちゃんの百面相だったな。アドノレなら画像を抑えていそうだが?(苦笑)」
アドノレ >「見るなと言われれば致し方ない。ちゃんと百面相してた事を報告しておこう」 どこに?
弓 >「ふう…… ちょ、コラ、見るな! ……っとにもう……(///)」
アメジスト >PL的には珍しいもの見たという気分(笑)PC的には?…見てたなら、「(弓さん、可愛い)」かな?
アドノレ >目の前に居たらあるかもしれんが、やっぱり実家への電話は物陰に隠れてそうな気も(笑)
翔真 >隠れていた様ですが、流石に大きい声を上げていたのは解るかと(笑)
一方、サクラも十蔵と連絡を取っていた。
十蔵 >『もしもし、サクラか…どうしたんだ、急に』
サクラ >「あ、十蔵。現在の状況なのですが……(かくしか)」 現状を報告しつつ、箒技術者関連で今回の事件に関係有りそう、もしくは興味を示しそうな人物に心当たりが無いかどうかを聞いて見ます
十蔵 >『…箒技術者、ねえ。まあ、そりゃあどの技術者も、ノウハウの取得には敏感だからなぁ。町方さんのような事をする輩もまだまだ居はするだろうさ…ま、おかげで最近の新製品ラッシュがある訳だが(苦笑)』
サクラ >「はぅう、やっぱり数が多すぎて特定できそうに無いですか。無理いって御免なさいなのです(^^;」
十蔵 >『……いや、もしかしてあいつなら、知ってるかも知れんなあ…』
サクラ >「…“アイツ”? 誰か、心当たりが有るですか?」
十蔵 >『ああ。俺が箒設計の基礎理論を学んだ時の同期が、今アンブラにいるんだけどな。業界最大手のあっちなら、その手のいかがわしい話は山のように隠されてるんじゃないかと思ってな』
サクラ >「…で、その人のお名前は?」
十蔵 >『亜門天明。陰陽師の家から、なぜかこの業界に入ってきたヤツさ。ま、ブルームフェスタで顔合わせでも出来るんじゃないか?』
いぶき >ああ天明さんか
翔真 >言われてみれば確かに”何故か”と告げられても当然だよなぁ(’’;
サクラ >小説版では、ヴィヴィ先生の弟子だったそうですが……
GM >うん。錬金術の基礎をヴィヴィ先生から、機械式箒の技術をドクから教えてもらったって事だ(笑)
翔真 >天明の持っている技術も、ひとつ他には見ない重要なのが有るんだよなぁ………“プラーナの物質化、及びそれの燃料ペレットとしての使用技術”とか。
サクラ >「亜門天明さん、なのですね(メモメモ)。有難うなのです、十蔵!」
十蔵 >『いやいや。ああ、それと俺たちの到着だが、ちょいっと遅れそうだ。基地周辺で、妙に冥魔がウロチョロしててなあ』
サクラ >「…なんですって!?」
アドノレ >会場に到着できない関係者とか出てくるのか
いぶき >・・・・・・まだ何か狙ってるのでしょうか(汗)
GM >あっちにはブリュンヒルデがあるしなあ…(笑)
十蔵 >『あー、心配すんな。俺たちだけで充分に対処可能だよ』
アメジスト >何がびっくりって、どうやら冥魔をコントロールしている節があることかしら。
翔真 >それはびっくりだ(・・;
サクラ >「諒解なのです。…どうか、気をつけてほしいのです」
十蔵 >『そっちこそ気をつけろよ? A2が言うには今回の一件、町方さんの関係者も絡んでるくさいからな』
サクラ >「ほ、本当なのです!?」
十蔵 >『ああ。現に、俺たちが最近戦ってるのは…以前のブリュンヒルデの件で現れたのと似た連中ばかりだ』
いぶき >分かってはいたけど、事情が込み合いまくってますね(汗)
アドノレ >類は友を選べない。事件は事件を呼ぶ。頭から煙を吹いて諦めるのだ(笑)
サクラ >「皆、大丈夫なのです?(・・;」
十蔵 >『何を言うんだ。皆の実力は、隊長のお前が一番よくわかってるだろう?』
サクラ >「……そうなのですね。愚問だったのです(くすっ)」
十蔵 >『とにかく、おっつけそっちに行くから下手こくんじゃないぞ?どうにもお前は危なっかしいからな(笑)』
サクラ >「諒解なのです!それじゃ十蔵、御武運をなのです。あ、私はブルームレイドに出るから応援宜しくなのです(笑)」(ぉ
十蔵 >『…あーあ。それじゃあビリ確定じゃないか(笑)』俺がメンテしなければ、というのを含みつつ(笑)
サクラ >「(ぶーぶー)」
十蔵 >『お前もロンギヌスなら、ちょっとした冗談くらい分かれ。じゃあな(笑)』無茶である(笑)
ともあれ、この情報収集により3つのキーワードが手に入った。
「ミッシェル=ヴァルガ」「亜門 天明」「町方の関係者」である。
弓 >「とりあえず……かくかくしかじか」
翔真 >「なるほど………流石ドクトルと言った所か、貴重な話を聞かせてもらった。ありがとう。」
アメジスト >「こちらの業界のことはよく判りませんね……」 箒関係は致命的に疎いようです
アドノレ >「どこの業界でも、技術畑は外から様子を伺うのが難しいだろうて」
アメジスト >「専門知識の塊ですからね……」
アドノレ >「そこで『よくわからないからまとめてぶっ飛ばす』くらい言えると、立派な戦闘員になれるぞ」
アメジスト >「誰が戦闘員ですか(苦笑)」
サクラ >こちらも、今までに出た名前は会場組の人に教えておきましょう。でも、まさかここでFTEのコネが出てくるとは予想外でしたね(笑)
いぶき >町方さんの方は……ミーゲ社に連絡すればもしかしたら分かるかもですね。ヴァルガについてはPL知識にもヒットしないから、まるで役に立たなそう
サクラ >……とゆ事は、アンブラには天明さんのほかにも、アンナ=イェンセンが居るのか(笑) あぁ、人材の豊富さも業界最大メーカーの強みなのか……
GM >そうそう。そこで頭から煙噴いてるいぶき(笑)…サクラから話を聞いた時点で知力ジャッジを承認しよう。
いぶき >惜しい、14でした
GM >うむ。町方の関係者…と聞いて。以前ミーゲ社にいた頃の事をふと思い出した。サクラと再会する前、いぶきは町方のモルモットとして運用されていた事がある(ブルーム=メイデン参照)のだが…その町方が、時々『ミスター=テオ』なる人物と、連絡をとっていたって事をね。
弓 >嫁はミセス=ナナだな、きっと………………………………くそっ、ツッコミがない。モンハンネタは通じないか!(笑)
サクラ >「十蔵が言うには、アンブラにいる亜門天明さんって人が何か知ってるかもしれないって。」
翔真 >「亜門?………何処かで聞いた様な気もするのだが……」光明嬢とは会ってもコネ取ってませんので(ぁ
サクラ >「流石に、レースにでる私たちはその天明さんに会うのは難しいと思うのです。会場組の皆さんに接触をお願いした方が、いいでしょうか?」もしくは、くれはさん経由でアンブラに接触の機会を打診する。と、言うのも一つの手ですが
翔真 >うーん、フェスタ開催直前でもあるから、何らかの形でアンブラの人間と接触する機会は有りそうですけれど、個人に会うのは難しいような気もしないでもないですな。今と言う時期と箒関連の技術者と言う事で有れば尚の事。
GM >あるいは、もし弓がレイドに出るならアンブラに繋ぐ手もありかな?(笑)
サクラ >それこそ、アンブラを含め箒の奪還を我々は依頼されてる訳ですし。筋さえ通せばある程度は融通が利くとは思うのですが……まあ、判断はお任せしますよ
翔真 >………俺の対人センサーが微妙に警戒を示して居るのだが………仕方ない、打診だけはしてみるか(−−;
弓 >「どうしようかなぁ……私も出ようかしら……(ぼそ)」
アドノレ >「故郷に錦を飾る…ではなくてドクにいい所見せるのか。実況と記録映像は任せろ」
そら >「ゆみにゃんの やりたいようにすれば、いいんじゃないかな〜?(ねこ ねこ)」
弓 >「……やっぱやめる」
アドノレ >「それは残念」
アメジスト >「(弓さんとその人と、どういう関係なんだろう……?)」
アドノレ >「何か気になるようだな。一つだけ教えてやろうか?」
アメジスト >「はい?」
アドノレ >「電話の相手は男だ(ぼそぼそ)」誤解を招く言い方ではあるが、嘘はつかない(笑)
アメジスト >「え、そうなんですか!? ……へぇ」わざとそう言ってる事は分かってるんだけど(笑)
いぶき >「・・・・・・・町方の方は、私に少し心当たりがあります」
サクラ >「……いぶきちゃん?……ぁ、ごめん。……嫌なこと、思い出させちゃったね(、、」
いぶき >「いえ・・・・・でも、今は事件解決の鍵になるかもですし、サクラが落ち込む事ないですよ」
サクラ >「ん、わかった(、、」
翔真 >「どうしても、と言うのなら何とか考えないでもないが。ただ何か有りそうと言うのなら尚の事警備に当たってもらった方が良い気もしないでもない。」
いぶき >「それで、その協力者と思われる人物を町方は『ミスター=テオ』と呼んでしました」
サクラ >「無関係では有り得ないと思うのです。私たちファイアフライが担当した事件で出現した冥魔が、基地の周囲に出没してるそうなのです(、、」
GM >まあ、いぶきの記憶どおりにいくならば、この『ミスター=テオ』というのが一番怪しいと思われる。町方の元部下たちで、彼に心酔している者が他にいなければの話だけど(笑)
いぶき >出資者なのか技術協力者なのかで、少し索敵範囲が狭まるかもですが…
GM >ああ、いぶきの記憶に基づけば、どっちかというと後者の感じだったね。
いぶき >となると、そちらも箒技術者の可能性は有ですね……それか、侵魔用箒の技術を流用した魔王とかか……とにかく、技術協力者っぽいということも話しておきますね
アメジスト >テオって普通略称ですよね。そうなると、そこから名前を大雑把に逆算できそうな気が……
いぶき >セオキルスなら、『またお前か!』で済むんですが(ぁ
サクラ >名前似てるしねー…ブルームメイデンの時も、瀬尾っていうバレバレの名前でしたしねー(苦笑)
翔真 >あ、普通に気付かなかった(^^;
弓 >まあ、Theokilusとかなら、テオ、とも読めるしね(笑)
アメジスト >ですね。テオという略称になりやすい、テオドールのつづりはTheodoreですし
サクラ >まぁ、「ミスター・テオ=セオキルス」というのも、一つの可能性として留意しておきましょう。勿論、決め付けるのは危険ですけどね
GM >ふむ。その部分をここで口にしてみるかい、サクラ?(笑)
サクラ >一応してみます(笑)打てる布石は打っておく!
GM >よし、じゃあサクラ&いぶき。知力ジャッジをいってみようか!(笑)
サクラ >らじゃー(笑)。では、知力で…15!「…いぶきちゃん、思ったんだけど。……ミスター=テオの“テオ”ってさ、セオキルスになんだか響きが似てない? 確か、メイオもセオキルスを“セオ”って呼んでたし(^^;」
いぶき >「……そういえば音の響きは似ていますね(汗)」19でした!
GM >うむ。そうするとだ…サクラといぶき。君達が体験していた「ヴァルキューレ」関係の事件には、ほとんど冥魔が…それも、セオキルスが絡んでたよね(笑)
サクラ >…デスヨネー(笑)
GM >そして、対峙したセオキルスのネーミングセンスは…最悪なまでに、安直だったよね!(笑)
サクラ >だよね!(笑)
いぶき >「と、そうだ。セオっていうのは、以前私達が関係した事件に出てきた冥魔で…」以下、安直魔法にてセオキルスについてさらっと話しておきましょう
サクラ >うぃ、セオキルスがヴァルキューレシリーズに関わってた事を、こちらからも説明しましょう
GM >うん。でもそのセオキルスについて全く知らない人もいるんだ。かくしかは危険だな(笑)
サクラ >「セオキルスは、メイオルティスの部下で、一度見たものを完璧に再現・擬態する能力を持った冥魔なのです。私たちのヴァルキューレに、冥魔を素材とするよう開発者をそそのかしたのもヤツなのです」 では、簡単に説明を
いぶき >あ、後一つ「やたら確率に拘っていた」とも追加しておきましょう
サクラ >うむ、それ重要。アレのお陰で、危うく灯先輩命先輩ともども全滅しかけたし…
そら >その間 一連の流れに関係なく ねこねこしています!
翔真 >「………メイオルティスに関わりの有る冥魔、か。」ねこねこしているそらにゃんをめでたいのを我慢しつつ(ぁ
そら >「メイオルティス? このあいだやっつけた『めいまおう』だったよね?(ねこみみひょこん)」
アメジスト >「そうだったわね。あのストーカーじみた言動は忘れがたいわ」
サクラ >「私といぶきちゃんが交戦した時は……私たちを触媒に、ヴァルキューレの冥魔を復活させて、メイオに“喰わせる”狙いだったみたいなのです(、、;」
弓 >「てことは、どこかに潜り込んでるかもしれないのか……」
サクラ >「可能性は大きいと思うのです」
エリス >「それじゃあ、今回の事件にも…そのセオキルス、っていう人が関わっているのでしょうか? …あ、紅茶のおかわり持って来ました^^」
翔真 >「ありがとう志宝嬢(^^」頂きつつ
アメジスト >「あ、ありがとうございます、エリスさん」
弓 >「ありがとエリスちゃん(ずずー)」
サクラ >「あ、有難うなのです(ぺこり)」
いぶき >「っと。ありがとうございます、エリスさん(ぺこり)」
そら >「えりちゃんの まどれーぬ!」(o'ヮ')o なごなご
エリス >「あははっ、そらちゃんったらぁ(>▽<)」
サクラ >「あの時は、ヴァルキューレの出力が上がったのもありますが……むしろ、確率を操作する能力の方が厄介なのです」
アドノレ >「それはまた面白い特技を持っておるようだが、対抗策はあるのか?」
いぶき >「私達が交戦した時は、ある条件が満たされなくてセオキルスの計算が狂った所を突いて倒すことが出来ました」
アメジスト >「ある条件?」
サクラ >「ベール=ゼファーが戦場にやってこなかったお陰で、セオキルスの計算が狂ったのでしたよね(はふっ)」
いぶき >「セオキルスは、ベール=ゼファーが戦場に現れるのを計算に入れてたのですけど、結局現れなかったのです」
サクラ >「前提条件が狂うと、セオキルスの確率操作は無意味なものになってしまうのです。…まぁ、短時間の隙でしかないのですけど(、、;」
翔真 >「十分だ、隙さえ出来れば幾らでも突き様は有る。」
エリス >「…ええ、きっと大丈夫ですよ!」緑にゃんことじゃれつつ
翔真 >「計算外の事象が起きるのは俺達の得意分野だが(苦笑しつつそらりんを見る)」
そら >「ふみゅ〜ん…?(ころころ)」
エリス >「はい、翔真さん。わたしも、その証人ですから」
翔真 >「あぁ、ありがとうな志宝嬢(フッ)」
エリス >「今は想像できないと思いますけど、凄い方たちなんですよ? 完璧な計画を、ぶっ壊しちゃったんですから(にっこり)」
いぶき >「そうなんですか……」まあ神様のシナリオ崩したもんね……(笑)
サクラ >「なんとなくですが、解るかも、なのです(^^」
そら >「それに、もしそのセオキルスが『かんぺき!』なら……メイオルティスのてしたには、なってないものね」
アメジスト >「そうね。本当に完璧なら、メイオルティスにも勝てるはずだもの、ね(くすくす)」
翔真 >「………ともあれ重要な情報だ、流れ的に関わりが出て来てもおかしくは無さそうだ。十分に警戒しておこう。」
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