【第29夜】
ブルーム=ウォーズ
<PART−10>
情報収集
〜天明・くれは・大統領〜
エリス >「それで、怪しい人たちの絞り込みは、とりあえず出来てきたって事でいいんでしょうか…?」
サクラ >「“ミッシェル=ヴァルガ”、それにセオキルスの疑いがある“ミスター=テオ”ですね(、、」
いぶき >「そうですね、あとは“亜門 天明”さんにどうお会いするかですか……」
翔真 >「アンブラ経由で接触の機会は持てなくも無いだろうが………現状会っただけでどうこう出来るとは正直思い難い。」
アメジスト >「というか、会ってどうしようというんです? 話はできるとして、何をどういった理由で聞くつもりですか?」
アドノレ >「面を伺っておくのは悪くは無いと思うぞ。話が出来るかはともかくとして」
翔真 >「ドクトル=エルツフェルズは………まぁ面識が有った事も有って何か知らないかと聞いて貰ったが、先の二人は特に何か知って居るわけでもないからな。問い詰めるにしても材料も何も無い。それこそ盗難事件が有った折に調査をして居るものに心当たりが有ればそれを話して居るだろうしな。」
アドノレ >「箒を奪う理由か……“何人たりとも俺の前は走らせねぇ”をやる為に、強敵をあらかじめ闇に葬るとか」
弓 >「その“ミスター=テオ”がセオキルスだったとしても、前提条件を整えるために他の箒を強奪……とは考えにくいし……この状況だとむしろ、彼にめっちゃ不利じゃなくって?」
GM >そういえば、ドクは「右腕」のトライアルのためにいろいろ画策してたよね、昔(笑)
弓 >してたにぇ―。だから複雑な弓ちゃん
翔真 >確かに(苦笑)
アドノレ >若気の至り(笑)
いぶき >「となると、当日に相手の尻尾を掴む事に専念した方がいいですかね」
サクラ >「十蔵が言うには、業界の後ろ暗い噂について何か知ってるかもしれないらしいのです。強奪された箒の奪還の手がかりになる可能性は0じゃないと思うのです」
翔真 >「ふむ………そう言う事なら、話を聞いてみるのも有りか。」
エリス >「その『ミスター=テオ』と、ミッシェル=ヴァルガ…どちらが、どこまでこの事件に関係があるのか、っていうのが問題なんですよね。だとしたら、情報は出来る限り集めておいた方がいいと思います」
弓 >「引き続き、要調査ね。時間のある限り、やってみましょう」
GM >ではっと…ブルームフェスタ(レイド)前に亜門天明に接触するとして、どうやるかだね。
サクラ >ですねー。どうにかしてアポイントメントを取らないと。まず考えられるのは、「強奪された箒の奪還」という「任務」としてアンブラ経由でアポを取るか、もしくは……個人のコネを当たって、「個人的な聞き込み」として天明さんとコンタクトを取る。このどちらか、でしょうか
翔真 >前者だと、防諜を確りしないと漏れる可能性が有る。後者だと、先方に迷惑が掛かる可能性が高い。
サクラ >一長一短なのです(、、;
いぶき >どうにかできる可能性が高いのは前者ですね・・・
サクラ >とりあえず、各々のコネを当たってみて、その結果見てから決めるのはOKですかね?
GM >そうだね、ただその「アンブラのコネ」を誰が持ってるかが、この場合は問題にならないかな?
いぶき >アンブラから盗まれた箒はエンジェルシードだし、ただ調査のために担当者呼んでもヒットしなさそうだし……
翔真 >くれは嬢に”アンブラの技術者の一人にちょっと聞いてみたい事が出来たので打ち合わせの折にでも連絡先を聞いて貰えるとありがたい”と。警備における前段階の情報収集で気に成る事が有ったのでと言えばそれなり大義名分にはなるかとは思う。
いぶき >私もくれはさんぐらいしか心当たりないしなあ
弓 >時間はかかるけど、それなら主要な会社の技術者個別に事情聴取したい、と言えばあやしまれはしないかな?
サクラ >そーなんですよねー。誰か”S”とかアンブラ本社にコネ持ってる人いらっしゃいませんか?(^^;
弓 >ノシ いちおー、コネあるような……(笑)
サクラ >おぉ、弓さん凄い!(笑)
GM >そういえばこれも昔弓ちんと頻繁に接触してたよね、「S」(笑)
弓 >もとはアンブラ開発だしー(笑)その後絶滅社出向が、絶滅社納品>所属>学園出向>ゆにおん出向(笑)
GM >そして今やMASTERS専属(笑)
アメジスト >肩書きの変遷すごいなー…
翔真 >壮絶な経緯だな、改めて見ると(苦笑)
弓 >んで、そらに返したので、エンジェルシードベースの宝具をひねりだした(笑)
サクラ >凄い来歴ですねぇ(笑)では、弓さんからアンブラへ、天明さんへのアポの許可の交渉お願いして宜しいです?
弓 >まあ、アポとれなくはないと思うがー
GM >それはいいけどサクラ、君はまだ行動に余地を残しているな…そもそもその情報を齎した人物、誰だ(笑)
サクラ >……あぁ、十蔵経由でお願いも出来るのか!(笑)
アメジスト >旧知の人物なわけだから紹介してもらうことも出来るでしょうね…
いぶき >そういえば、普通に知人ですしね…
GM >まあ、十蔵の場合別の会社に所属してるって立場もあるから、あくまで「個人的交渉」になるけどね(笑)
サクラ >理由付けについては翔真さん案や弓さん案で問題ないと思うのです^^
GM >もちろん、今出た以外のルートで接触を図るのも、手といえば手だ。例えば、アドノレにはアメリカの情勢になぜか詳しい関係者がいたよね(笑)
アドノレ >アメリカの人は向こうにも見返りが無いと交渉が難しそうだのぉ……『イベントを控えた箒盗難事件を追っていたら、冥魔と交渉を持つ技術者の影が見え隠れしている。怪しげな団体に心当たりを教えてもらえれば企業と政府を対立させずに探りを入れられると思うが』…というラインで交渉を持ちかけてみようか
GM >うん、誰に話を持っていく?
アドノレ >事情に詳しくて、企業と小競り合うのは避けたい大統領
GM >なるほど。ただそれは「天明との接触」とは別の話だから、別口にしておこう。
アメジスト >……ふと思った。他のチームのところには、冥魔はでたんだろうか?
翔真 >ヴァルガの基礎情報も送られて来たし、確認と合わせてまずはくれは嬢に聞いて見るのが今の所一番順当な流れかな?
アメジスト >とりあえず、まずは皆に。連絡が繋がっている状態で聞けるようなら天明氏にも確認してみたいですね。
GM >会話の流れ上、天明・大統領と同じタイミングでの会話になるので、くれはに回すのが適切かな。
アメジスト >了解。じゃあ、「ところでふと思ったんですけど……」という感じでくれは代行に。
GM >OK、それもアドノレと同様の別口にしておこう。
サクラ >私たちが天明さんとお話してるのと平行して、って感じですかね
翔真 >了解です、宜しく(^^
GM >それではさしあたり、弓・翔真・サクラは幸運度ジャッジいってみようか!
サクラ >あーん、クリティカルとずれる。14で(ぽてん)
弓 >お、23
翔真 >そしてクリティカル(笑)26です。
いぶき >おお〜、では可能でしたら翔真さんにコールチャンスで+3としておきます
GM >おお、3人しかいなくても目標合計値をクリアーしてしまうとは恐るべし(笑)…ともあれ、各方面からのアプローチにより、亜門天明との接触に成功した!
サクラ >これで一歩前進、かな?
翔真 >忙しい所で呼びつけてしまった用で気は引けるがな(苦笑)
GM >ともあれ、天明とホットラインで繋がるので会話といってみよう。
翔真 >「ともあれ、これから亜門天明殿に話を聞く事になる。最近の事件の一連から防諜も確りと行っておく必要が有るので、一同十分に気をつけてくれ。」連絡機器(恐らくは0−Phone)にスピーカーをつけて皆にも聞こえる様にしておきましょう。
サクラ >「諒解なのです」一端、部屋の中に盗聴器なんぞが無いか確認しておくべきですかね(苦笑)。知覚でチェックが必要ならジャッジしますね
いぶき >「了解です」ホットラインとなると、向こうの確認はどうしようもないですしね(汗)
天明 >『どうも〜。いろんな所から話つけはったようで、ほんまお疲れさんやな。うちが亜門天明や(煙草片手に)』
翔真 >「急ぎだったものでな、其方に迷惑を掛けた様で申し訳無い。先にその点について詫びておこう。」
サクラ >「ロンギヌスのサクラ=ヴァンスタインなのです。本日は、お忙しい所失礼致しますなのです(敬礼)」
天明 >『おやまあ、最近のロンギヌスは小学校も始めたんかいな。ちゅう事は、そこのは保父さんかい?』
翔真 >「………まぁ表向きは学区教師でも有るので、あながちその表現は間違いじゃない(苦笑)」
サクラ >「こ、今年で中学生なのです(しくしく)」(ぁ
天明 >『あっはっはっはっはっ、冗談や冗談(笑)それはそうと、早速本題入らせてもらおか。一体全体どうしたんや?』
翔真 >「箒関連の技術者でも有りアンブラの職員なら既に話は聞いているだろうが、一連の箒盗難事件に関して少し話をうかがわせて頂きたく連絡を付けさせてもらった。」
サクラ >「(気を取り直し)そうなのです。御社を含め、箒メーカーの依頼より強奪された箒の追跡調査中なのです。ご協力、お願いしても宜しいですか?」
翔真 >「関係者や技師達について詳しい者達から話を聞いているのだが、その中で貴方が裏に関する話にも聊か明るく、何か聞き及んで居るかも知れないという話が有った。一連の事件に関して何か心当たりが有るならどんな小さな事でも良い、聞かせて貰えないだろうか?」
天明 >『ええよ?ブルームフェスタの件やろ?それともブルームレイドの方か?』
翔真 >「現状ではどちらも、と言いたい所だが(苦笑)先にフェスタの方からでも。」
サクラ >「出来れば両方、なのですけど……解る範囲で良いですので、噂話や情報など、何でもいいので心当たりがあればお話して欲しいのです」
天明 >『そうやなあ…(すぱー)ヴァルガの仕業やとか、手足の長い大泥棒でも出たんかとか、いろいろ噂になってるけどな』
いぶき >問題のヴァルガの名も出てきたか・・・
天明 >『まぁうちら箒技術者の間でも、競争とかは普通にある訳よ。たとえば、アンブラは、今回のブルームレイドに3つのチームを出す事になっとる』
翔真 >「ふむ…………」
天明 >『全部、違うタイプの箒を使って、成績優秀なのに次期開発のイニシアチブを渡す、ちゅう上の触れ込みや。昔よりはシンプルなったけど、プロジェクトチーム毎の競争はあるんよ』
サクラ >「なるほど、なのです(ブルームレイドを、社内コンペの代わりにするって事かな)」
GM >ぶっちゃけその推測で間違ってない(笑)
弓 >「……」
いぶき >「……(どこかのチームが勝ちをあせって、甘い誘惑に乗るっていうのは考えすぎでしょうか……)」
天明 >『で、うちらの場合その件もさる事ながら、赤羽の嬢ちゃんにも頼まれとってな。そういう訳で、うちら“アンブラ汎用人型決戦箒チーム”は、捜査の件に協力させてもらうで』
いぶき >「ご協力ありがとうございます(礼)」
サクラ >「ご協力、感謝致しますなのです(ふかぶか)」
翔真 >「………チーム名に聊か思う所が無くもないが、協力感謝する。宜しく頼む(礼)」
天明 >『で、やな。これはうちの推測やけど、今回の件はフリーランスの箒技術者の仕業やないかと思うとる』
サクラ >「それと、先ほど『ヴァルガ』と仰ってましたが……ミッシェル=ヴァルガ氏の事でお間違い無いです?」
天明 >『ヴァルガはまあ、要するにイカレた箒作りまくってウチをクビになった輩や。師匠の古い弟子ちゅう事で、長いことお目こぼし貰ってたんやけどな。せやから、こういう件で真っ先に名前が出るちゅうのは無理もない訳やな』
サクラ >「は、はわー(’’;」
いぶき >「なるほど……」
翔真 >「『容疑者』と言ってしまうと問題かも知れんが、確かに要注意人物だな。」
天明 >『……ま、そのヴァルガの仕業かどうか今から断定するのは危険やけど、問題は新型ばかり盗み出すその動機や』
サクラ >「確かに、量産体制の整ってない試作機ばかりなのが気になるのです」
翔真 >「尤もな話だ。断定はせずに進めよう。新型を盗む動機について心当たりはあるか?」
天明 >『そもそも、フリーになる技術者には二種類おる。ひとつは才能がからきしない者、もうひとつはありすぎる者や。師匠は間違いなく後者やけど、ヴァルガもある意味そのクチやな』
翔真 >「………性格に大きな難は有るが腕は一流、とどっかで聴いた様なそう言うクチか(苦笑)」
弓 >「あー、その師匠って……」
天明 >『ありゃ。もしかして師匠の事知ってるクチかいな?』
弓 >「たぶんねー……ドクトル・エルツフェルズ?」
天明 >『…何や、知っとったんかいな(笑)』
翔真 >「あぁ、ドクトル=エルツフェルズの事であるなら面識は有る。」
弓 >「私もあの人の作品だしね」
サクラ >「……私『も』?(きょとん)」
弓 >(大人の微笑を浮かべてスルー)>サクラ(笑)
翔真 >自分から振っておいて、その対応はズルイ!(爆笑中)
天明 >『……何やろ、今むっちゃえらい事聞いた気がするわぁ……』
翔真 >「そこはスルーで宜しく(苦笑)で、話の続きを。」
サクラ >「??(’’;」疑問符を浮べつつ、続きを聞きましょう(笑)
いぶき >「……作品って……」('-';)とこっちも話聞くのに戻る
弓 >「いい女には秘密があるのよぉ♪」
そら >「ゆみにゃんは かぁいいです☆」まふまふ
天明 >『それはさておき。フリーの技術者のメリットは、そのフットワークの軽さや。そこに目をつけたどこがしかが、こっそりスポンサーになっとるのかも知れへん』
サクラ >「スポンサー、なのですか……」
いぶき >「箒開発しようとしたら膨大なお金が要りますしね……」
翔真 >「奪取して来た箒の解析等にも設備が必要だろうし、費用が掛かるだろうからな………」
天明 >『そうそう。大体スポンサーなしで、フリーランスが現代の箒をでっち上げる事なんてどだい無理なんや。あ、師匠は例外な?』
いぶき >「それだけの費用となると、スポンサーになる所も、少しは限られてきますしね……」
弓 >「金の流れを洗う…基本と言えば基本ねぇ」
翔真 >「しかし、”金と女を洗え”だったか………捜査官にでもなった気分だ(苦笑)」
サクラ >「なるほどっ。アドバイス有難う御座いますなのですっ(ぺこり)」
いぶき >「ご協力感謝します(><)」
天明 >『ま、赤羽の嬢ちゃんもあっちこっち奔走しとるようやし、礼はあっちに言うとき』
翔真 >「了解だ、感謝する。取り合えず思い当たる事はそれくらいか?他に無ければあまり長く拘束するのも悪い、このあたりで切り上げようと思うが。其方も忙しいだろうしな。」
天明 >『そやな…おぉっと。ヴァルガの基礎情報は、これから送ったる。うちらアンブラにいた頃のやけどな』
翔真 >「重ね重ね済まない、多数の貴重な情報と参考意見に感謝する。レイドに出場予定と聞いたが、事故等に逢わない様安全を願って居る(フッ)」
いぶき >「それは大変助かります、ありがとうございます(礼)」
天明 >『だから、礼は赤羽の嬢ちゃんに言うとき(笑)』
翔真 >「了解だ(苦笑)」
弓 >「今度、お師匠のこと聞かせてねー」
天明 >『考えとくわー(笑)』
一方、アドノレの方でも通話が進んでいた。
先頃再選を果たし、なお意気盛んなエルフマン大統領だったが、
ウィザードであるアドノレの前では、さすがに渋面である。
アドノレ >「ご無沙汰しておるな。近々行われるブルームフェスタと箒の盗難事件について動き回ってるのだが、企業がらみが多くてなかなか大変でな」
大統領 >『…私にウィザード関連の事を聞くのかね?言っておくが、あまり役には立てんぞ?』
アドノレ >「冥魔の影がちらほらと見えるのだが、企業拠点の多いそちらでもきな臭い話が耳に入って無いかと思っての」
大統領 >『…その冥魔とやらも侵魔と同じく、この世界にあってはならんものだと言うが……私の知っている限りでは、最近トリニティに動きがあるな』
サクラ >ほほぅ…?
いぶき >トリニティは今の所被害受けてない会社でしたね
アドノレ >「証拠が無くても個人なら嗅ぎ回れる。どんな話が聞こえてくる?」
大統領 >『近日中に大きなイベントがあるらしいが、それに向けて準備をしているようだ。何のイベントかは知らんがな』
アドノレ >「なるほど。この世に有らざる物をたたき出す算段を始めよう。悪事の証拠が出てくれば情報の礼とするが無い場合はまたその内に別件で」
大統領 >『…ならば、今後入手する情報に関して相互提供という形としよう』
アドノレ >「トリニティと冥魔・侵魔の繋がりに絡んだ情報があれば提供するという事でいいのだな?」
大統領 >『それで構わん。トリニティの方は、専門の調査機関に調べさせよう。有事ではないのでレイヴン=ロフトを出す事は出来んが、信頼できるエージェントをそちらに送る。それで構わんな?』
アドノレ >「んむ、よろしく頼む。方法はお任せしよう」
翔真 >レイヴンと聞いて別のものを想像した自分は生粋のACジャンキーだと思う(爆)
サクラ >ごめんなさい、こちらは某天才ゾイドパイロットを……(ぁ
弓 >レイヴン→Hセラフ→チルノまでシフトした(笑)
大統領 >『承知した。以後、連絡はエージェントを介して行う事にする。その方がやりやすいだろう』
アドノレ >「了解した。ではごきげんよう」
更にその間、アムはくれはに連絡を取っていた。
くれは >『はーい。アムさん、どうしたんですか?』って切り出そう(笑)
アメジスト >「いえ、先ほどサクラちゃんがミーゲ社のエンジニアさんと話していたのを聞いていて疑問に思ったんですけど……」
くれは >『そうだねー…他の被害届も見てみると、一様に冥魔の姿が確認されてるっていうんだよね。そっちから報告されてきた黒羽のケースと同じように、まず侵魔が月匣を張って、そこに冥魔がゲートを開く…って感じ』
サクラ >……ふむ、十蔵の証言や黒羽Idでの襲撃と符号するのです
アメジスト >「それもあるんですが、ミーゲ社は箒を奪われたのとは別にブルームレイド参加直前の今、また襲撃を受けている様子でした。では、他の参加社はどうなんでしょう?」
くれは >『あー……やっぱりこんがらがるかぁ(笑)十蔵さんは確かに元々ミーゲの人だけど、今はうち…ロンギヌスに出向してるんだよ』
たとえ部下扱いでも、年上だからさん付け。
こういうあたり、くれはの育ちのよさを物語るエピソードである(笑)
サクラ >あー……ごめんなさい、説明してなかったのです(o_ _)o
アメジスト >「ロンギヌスに? すると……」
くれは >『うん。で、サクラちゃんとこの部隊に専属でついて、在籍箒のメンテナンスとかをやってる訳。ま、確かにミーゲの箒が多いのは事実だけど』
サクラ >「せ、説明してなくてごめんなさいなのです(。。;」
アメジスト >「そういうことでしたか。問題がないようならそれでいいんです。サクラちゃんも気にしないで(微笑)」
くれは >『ともかく、ファイアフライ基地の件とミーゲの件がどこまで関係してるかは解らないけど、試作箒って点では一致してるし、あっちにも警戒は呼びかけてるよ。もっとも、いらなかったみたいだけど』
翔真 >(天明嬢の話を聞きつつちらりと伺ってる)
サクラ >基地のメンバー「もう遅いよ!」って感じですか(笑)
GM >うむ、サクラ正解。あちらは既に攻撃を何度か受けているので「いらなかったみたいだけど」なのだった(笑)
サクラ >わーい(笑) ……冷静に考えたら笑い事じゃなーいっ!?(泣き笑い)
アメジスト >対策済みということですか
GM >結果から言えばそうだね。向こうでも、基地指令を中心に第一級警戒態勢を敷いて対応してる訳だ。ましてあちらは「蒼穹のエンゲージ」の登場PCばかりだから、よほどの事がない限り遅れは取らないはずだ。
サクラ >「まぁ、十蔵や砕たちの事は信頼してるのです……きっと、無事に決まってるのです(ぎゅっ)」
アメジスト >「……(サクラちゃんの肩をぽんぽんと)……しかし気になるのは、侵魔と冥魔が協力……と言うのかわかりませんが、侵魔の行動が冥魔のサポートになっているという点でしょうか?」
くれは >『そこが気になってるんだよ。一応、ラビリンスシティは冥魔との結託は否定してるんだよね。そもそもメイオルティスの件があった以上、ルー=サイファーが黙っちゃいないはずだし』
アメジスト >「無論冥魔が一方的に侵魔の行動を利用しているという可能性も消えはしませんが、もしそうならあまりにも冥魔側にとって都合がよすぎる……」
翔真 >あー、ルーとしてはメイオは「真っ向から自分の居城を初め領域に喧嘩を売ってきた相手」だから、面子を鑑みても明確な”敵”として認識されている訳か。
サクラ >ルー陣営は「冥魔と共闘?在り得ねぇ!」って派閥ですもんねー。……・とすると、冥魔と結託、もしくは利用(する・される)勢力が居る可能性も有るかもです
アメジスト >「ラビリンスシティとは別の指揮系統がある? それともラビリンスシティが一枚岩ではないということ?」
くれは >『どっちかといえば、群雄割拠…って感じかな。例の双月事件以来、ルーの権威が落ちてるのも確かだし……ただ少なくとも、ルーやベルが一枚噛んでない、っていうのは確かだと思うよ。となれば、問題はそれ以外の連中かな』
アメジスト >「だとすると面倒ごとが増えるってことですよね……。仮にその仮定が真実だとしても、ルーたちと協力なんて言う選択肢は考えにくいし……」状況次第でごく一時的にというのはあるかもしれないが、恒常的にってのはまず無理という意味で
サクラ >まぁ、「一時的に」手を組むことを黙認したのが公式見解なんでしょうねぇ。
アメジスト >私が言った一時的っていうのは、27夜のときのベルとの関係のような状態ですな(^^)あれに限って言えば、協力というか共生と言ったほうがいいかもしれないけど(汗)
翔真 >ですかね。迅速に事態を収拾するにはそれが尤も効率的な方法だから〜と言う様な理由でとか、その辺りでしょうか。
GM >うん、少なくともシティではそれが遵守される傾向にあるって訳だ。まあ、前回のフォルネーとかカロックのような例もあるけど(笑)
アメジスト >あくまでも「敵の敵は味方」であって、常に馴れ合うわけじゃないよということですね
アドノレ >敵にも色々人間関係があるようで。人間ぢゃ無いけど(笑)
サクラ >「むむむ、エミュレイター側も一枚岩じゃないみたいなのです。あぅー、頭から煙が出そうなのです(はふぅ)」
くれは >『まあ、ブルームフェスタを通じてそのあたりが明らかになれば、ちょっとはやりやすくなるでしょ?』
アメジスト >「そうですね。少なくとも、敵か味方かであれこれ迷わずにはすむようにはなるでしょうし」
GM >つまり。くれはは、ブルームフェスタ/レイドを囮にして、冥魔及び結託勢力を引っ張り出そうと考えてるようだ(笑)
サクラ >なるほどー(笑)
翔真 >………参加面子に”餌”と成り得る条件を満たした面子を送り出した身としては、あまり言える事が無い(^^;
アメジスト >結構黒いなーとは思うけど、よくも悪くもくれはも慣れてきてるんだなーとか思ったり(^^;
サクラ >すっかり「染まって」きたんでしょうねぇ(^^;
弓 >「なんだか、慣れて来てるわね(苦笑)」
アドノレ >「よきかなよきかな」黒い方が楽しいと思う悪の人。朱に交われば黒くなる
アメジスト >「……ほどほどに願いますよ、代表。あまり恨みを買ったりすることのないようにお願いします」 一応釘さすくらいには真面目なアム(苦笑)
くれは >『はいはい(笑)そういう訳で、こっちも出来る限りフォローをするよ』
アメジスト >何しろアンゼロットはその辺まったく無頓着だったしなぁ……(笑)
サクラ >まぁ、個人的にアンゼロットがやって来た事は悪いことだけじゃないとは思いますけどね。ロンギヌスの組織としての一本化も評価に値するかと……・まぁ、やり過ぎて先日のクーデターに繋がったわけですが(苦笑)
アメジスト >悪いことしてるんじゃなくて、アンゼロットにとって正しいことをするのに周りを巻き込むことと犠牲を出すことにまったくといっていいほど頓着しなかったことが問題なんだと思う。
くれは >『あとは…箒メーカーには打診済みだし……シティ関連は、イーグレットにちょっと調べを入れさせてみるね』
GM >その打診の結果が、天明との会話だったりする(笑)
サクラ >あー、そっかそっか。なるほど納得なのです(笑)
翔真 >イーグレット氏か……俺達も世話になったな、元気にしていると良いが(^^)
アメジスト >「お元気ですか? なかなかお会いできる方でもないので、先日のお礼も満足に出来てないんですが」
くれは >『あっちは相変わらずみたいだよ?街での細かな揉め事を除けばね……でもこうなると、ファイアフライ面子にもこっちに来てもらった方がいいのかな。どうせ狙われるんだったら、バラケてない方が何かと都合が良さそうだし…(考え込み)』
アメジスト >しかしファイアフライとの合流か……戦力の集中とか、移動時の安全とかいう意味ではありなんだよなぁ……
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