【第29夜】
ブルーム=ウォーズ

<PART−22>



相次ぐ緊急事態



かくして、弓は不安定化したゲートに飛び込み、姿を消した。
一方ブルームレイド第4戦では、サクラといぶきがコース上から消えていた。

サクラ >あーれ〜〜!?
アドノレ >ん〜む
アメジスト >こういう形できたかー……(むぅ)
リュウガ >もしかして、このコースの爆弾はダミーだったのかっ!?(吐血)
弓 >いや、私のせいかもしれないけどね!(笑)どちらかというとエヴィのせいかもしれないが。知覚32でもたりなかったか……(´・ω・`)
GM >いや、エヴィがコンソールクラッシャーした時点で、踏みとどまる事も出来たからね。
いぶき >急転直下ですね、色々('-';)
サクラ >…私達、どうなっちゃうんだろう(^^;
アメジスト >これはいよいよもってあれかな、いよいよセオキルスとヒューグレルがつるんでたと見るべきなのかしら(汗)
弓 >ごめんなさいいろいろと(全方位に向かってトリプルアクセル土下座with菓子折)
翔真 >いや、単機で行かせた俺にも責任が有る。どうか気を落とされません様に(><;
くれは >「はわ〜…サクラちゃん達、どうしたんだろう…?」
アメジスト >「トラブル……クラッシュならば他のレーサー達がおそらく気づくはず……」
ゲッカ >「状況が状況だけに何かあった可能性は高いかと・・・・・・」
翔真 >「………状況がピンポイント過ぎる、明らかに狙われたな(目を細める)」
アメジスト >「やはりセオキルスが何かしら横槍を入れたんでしょうか……?」
翔真 >「だろうな、現状の流れとタイミングで手出しをして来る相手だとかなり限定されるだろう。」
くれは >「やっぱりセオキルス、かぁ」
リュウガ >「御無事であれば良いのですが・・・(渋面)」
弓 >私はどうなったのだろう(笑)
GM >それは後で説明しよう。というのも…慌てふためいた風のエヴィが、MORに飛び込んでくるからだ。「た、た、た、た、たいへんでぶべっ!?…(←畳スライディング)」
アドノレ >「見事な顔面スライディングだ」
リュウガ >「大丈夫か?しっかりしろ。・・・で、何が有ったんだ?」エヴィ君に手を貸しつつ
ゲッカ >「お、落ち着け、一体何があったんだ?(汗)」
アメジスト >「きゃっ!? え、エヴィ君、……大丈夫? どうしたの? 一体……」
エヴィ >「ひゃうぅ…ゆ、ゆ、弓さんが、そのっ、不安定な転送ゲートに飛び込んでっ…あぅう><」
翔真 >「何だと……?」
アメジスト >「……不安定なゲートに? 一体どういう事情でそんなことに……!?」
エヴィ >「ご、ごめんなさいぃ…僕がゲートでずっこけたりしなかったら…っ><」
リュウガ >「落ち着くんだエヴィ、状況を詳しく話してくれ」
アドノレ >「現場の確保はしてあるのか?」
エヴィ >「それが、そのぅ…弓さんが飛び込んだ後に、機械が…あぅ、バクハツしちゃいましてぇ><;;;」
アメジスト >「ずっこけたって……とにかく現在弓さんがどこにいるのか、ゲートはどういう状態になっているのか、至急調べてみましょう……って爆発したぁ!?」 頭抱え
弓 >てへ☆
くれは >「はゎ…つまり、転送ゲートの前でエヴィ君がドジを踏んで壊した。で、弓さんは構わず飛び込んで、その後ゲートが壊れた…ってとこかな?」
翔真 >「………セオキルスがゲートを使って跳ぶ時に、何らかのトラップを残していたと見るべきか。」
エヴィ=アン >「ごめんなさいぃ…平貼りでも身売りでもハラキリでも、なんでもしますぅう(;;)」(土下座土下座)
リュウガ >「……う、うぅむ」
くれは >「……ん〜(悩)とりあえずエヴィ君は何もしなくていいや(^^; 誰か、弓さんと連絡取れそう?」
アメジスト >「と、とにかく現状の確認を……」欠片通信は通じるのかしら?
GM >うむ。呼びかけてみてくれたまい…そうしたらこの後、弓のシーンで繋がるから(笑)
アメジスト >『弓さん! 弓さん聞えますか!?』 では移動しつつ欠片通信で呼びかけを
翔真 >「ともかく調査を急いでくれ、爆発したとは言え全て失われた訳ではなかろう。痕跡なり記録媒体の一部なりでも見付かれば、そこから追える可能性もある。嘆く暇が有るなら一刻も早く成すべき事を成せ。急げ。」
アドノレ >「残骸だけでも一応見に行ってくるか」
リュウガ >「…ですね。上手く行けば復旧できる可能性も無い訳では」
くれは >「そうね、ゲートが壊れたのなら修復もしないと。あと、この情報は外部に漏らさないようにしないとね…でしょ?」
リュウガ >「ハッ、その通りかと(…くれは様、感謝いたします)」
GM >では、ここで弓のシーンに移行しよう…ふと、ブラックアウト状態から目が覚める。どうやら、壊れる寸前のゲートに飛び込んだ際、不安定な空間転送のショックで気を失っていたようだ。
弓 >「っつ……ここは……」
GM >とりあえず、身体は無事なようだ。一緒に蝿が飛び込んだりしてはいない(笑)
リュウガ >「ザ・フライ」ですか(笑)

その前に「蝿男の恐怖」という映画があってですね…(笑)

アメジスト >古典(^^;
翔真 >某宇宙のロボット曰く「ちょっと原子に分解されるだけだ、直ぐにリフレッシュするぞ。」というモノらしいですが(ぁ
GM >周囲は暗黒の空間。宇宙か、それとも…そして、先程から自分を呼ぶ声も聞こえてくる。
アメジスト >『弓さん、弓さん聞えますか!? 返事をしてください!』 きっと無事と思いつつもやはり焦るアム
GM >うむ。どうやら呼びかけているのは、アムのようだ。
弓 >「アム……? ええ。聞こえてるわ……座標は……」
GM >全ステータスをチェック…異常はないようだ。あと、前方に何か巨大な壁のようなものがあるね。
アメジスト >『あ……よかった……ご無事なんですね? それで今は……』 と座標の申告待ち
弓 >「……異常はなし、壁かしらこれは?……」
GM >うむ。どうやら金属のようなもので出来ているようだ…それが、下から上にずっと続いている。
ゲッカ >ふむう、室内かな?

アドノレ >謎の壁アノレカノイド
GM >と言う訳でアム、知力ジャッジをどうぞ。

アメジスト >『壁……? 壁って一体……材質とかは……?』知力13+博物学6=19より ピグマリオンありなら+4…27/31です。 ブレインメモリはまだ使えないものと判断しました。
弓 >座標をチェックしてみましょう、どこかにゃー
GM >うむ。アムが導き出した結論…それは『特殊工廠世界』と出ているね。無限平行世界の一角、『盗賊海』が近いだろうか…で、その名の通り超空間航行用大型箒を造っている世界のようだ。
アメジスト >「……もしかして……特殊工廠区画に……?」 不意に呟き
GM >さて弓、上に出てみる?それとも下に向かう?
弓 >上かなあ? 座標チェックしつつ
アメジスト >『弓さん、もしかしたらそこは……』と、得られた情報から推測される推論を伝えます。
弓 >「とりあえず、こっちは自力でなんとかするから、そっちは他を優先していいわよ。速攻死ぬような世界でもなさそうだし」
アメジスト >『判りました。こちらではサクラちゃんたちが消息を断ってしまった上に、エヴィ君が転送装置を壊してしまって……ちょっとした騒ぎになってます』
弓 >「わかった。サクラ達もこっちに来てるかもしれないわね、ついでに捜索しておく。エヴィには気にするなって伝えておいて」
アメジスト >『判りました。弓さんもくれぐれもお気をつけて』
弓 >「今するべきは、私よりも冥魔に対する警戒よ」
GM >で、その間に一同はエヴィを残して、ゲート前に到着するのだが…
リュウガ >さて、現状はいかに?
GM >ゲートは既に稼動を停止している。手前のコンソールには、何か大きなものが派手に突っ込んだ形跡があるね。
リュウガ >「(損傷部分を観察)恐らく、この部分がエヴィが突っ込んだ場所でしょうねぇ」
アドノレ >「石頭なのか」
アメジスト >「……弓さんは無事みたいです。今連絡が取れました」 小声で翔真さんとアドノレさんに
翔真 >「そうか、了解した。ご苦労様(苦笑)」(小声)
アドノレ >「場所さえ判れば余程の事がなけれじきに合流もできよう」
翔真 >「くれは嬢、アム嬢が弓ちゃんと連絡を取れた。無事であるらしい。一先ずは安心だ(フッ)」
くれは >「はわわ、良かった…とりあえず、どういう状況かな?報告はあった?」
GM >で、上空に飛んだ弓…壁の正体がわかる。そう、それは…

アンゼロット城
…いや、それにしては全体的に無骨だ。あちこちに、内部が剥き出しの区画が見られる。

くれは >「はわわ。それってもしかして…アレじゃないかなぁ」
ゲッカ >「くれは様、何か心当たりがおありで?」
くれは >「うん。もっとも、わたしも代表代行に就任するまで、全然知らされてなかったんだけどね」
翔真 >「世界の守護者にしか知らされないものと言う訳か。」
弓 >「ということは、これは建造中のアンゼロット城Mk2?」
くれは >「というか、量産型アンゼロット城ってところかな。宝玉戦争が終わった後、予算不足やら担当者のリストラやらでペンディングされてたんだけどねぇ」
翔真 >「(コメカミを揉み解しつつ)………誰だ発案者は、戦術・戦略面では素人に毛が生えた程度の俺でもナンセンスだと思えるぞ(−−;」
くれは >「…昔、裏界との全面戦争が計画されたって話は聞いたっけ?」
翔真 >「あぁ、一度聞いた覚えが有る。」
リュウガ >「マジカルウォーフェアの最終段階、とだけは」 つまり、宝玉でゲート開いて、裏界に喧嘩売りに行こうぜってアレですな?
くれは >「あ、もっと前の計画よ。具体的には10年以上前(^^;」

つまり本来は「魔法大戦」の時の(過去の)計画。
宝玉戦争の折のアンゼロットによる計画(第24夜)は、その再利用という事になる。
…ってーかアレ、「夜ノ森 優」を「志宝 エリス+宝玉」に変更しただけなんだよな…

リュウガ >「左様でございましたか・・・」なんと無茶な計画を(笑)
GM >や、結局1隻目造ってる間に計画決行しちゃった結果大失敗。その後ゆっくりペースで造ってたら、アンゼが計画だけ再利用したんで慌てて建造再開という(笑)
アメジスト >前倒しにもほどがある(^^;
ゲッカ >まあ、あの規模はそう簡単に造れませんよね(==;)
アメジスト >さしずめ「アンゼロット級弐番艦」、というところかな? 一番はオリジナルだろうし。
GM >でもって、宝玉戦争終結時になんとか完成した2番艦に乗って、アンゼロットはエル=ネイシアに帰って行った訳だ。つまり、弓の目の前にあるこいつは3番艦(笑)
ゲッカ >ああ〜、なるほど…
くれは >「で、せっかくだからブルームレイドの場所に使おうって事になって、第6戦で使用予定なのよ」
アドノレ >「通常のと量産型はどう違うのだ?」
くれは >「はわ。詳しく聞いた訳じゃないけど、全体的に実戦向きに再設計してるって事だったね。未完成だから、どこまで進んでるかはお察しだけど」
リュウガ >「実戦向け、ですか」 うーん、防衛機構満載なんだろうか?(笑)
アドノレ >予算が削られた分装甲が薄いとか主砲が型落ちとかだと思ってた
GM >いやいや。むしろアンゼロット個人に力を依存しないため、性能自体は若干下がってもその分安定するという感じだ。
弓 >「じゃあ、位置としてはそうずれてはいないのね。ついでに調査もしておきましょ」
アメジスト >『お願いします。……最後の爆弾もあるかもしれませんから、気をつけて!』
弓 >「ええ、そのつもりよ」
くれは >「コースの安全はもう競技会の方でチェックしてあると思うけど、気を付けるよう伝えてね。セオキルスが潜んでるかもだし」
アメジスト >「はい、先ほどそのように。弓さんはサクラちゃんたちを探してみるそうです」
翔真 >「出来るのならお願いしよう、仕事を増やして申し訳なく思うが(苦笑)」
くれは >「うん、それなら頼んじゃおうかな。こっちもゲートを修復しないとだし…」
翔真 >「どちらにせよ復旧作業に回せる人員が居ないのなら、一時ここは封鎖するしか有るまい。」
アメジスト >「出来ることがあればいいんですけど……」
弓 >こっちはいいから、セオキルスをよろしく(笑)
アメジスト >セオキルスの方はつつきたくてもコースに入らん事には……まだ帰還待ちである以上、入らせてもらえるわけないし……
くれは >「うーん。じゃあ、皆には十蔵さん達に合流してもらうっていうのはどうかな。船を用意しなきゃだけど(、、)」
翔真 >「………そちらがそれで良いのなら構わんが、くれぐれも気をつけてくれ。これ以後一人で出歩いたりはするなよ?今度は無事には済まないかも知れないのだからな。そうなっては柊に顔向け出来ん(苦笑)」
くれは >「うん、だいじょーぶだいじょーぶ。それに、もし出歩く事になっても京香ちゃんあたりが一緒だと思うし(笑)」
アメジスト >……それはそれで微妙に不安(^^;
アドノレ >「本人が買い出しに出歩かないように、専属の買い出し要員がそのうち配置されたりな」
ゲッカ >我々はくれは様護衛続行ですかね、まだGT集結して無いだろうし
くれは >「リュウガとゲッカは、引き続きMOR周辺の警備をお願いね」
リュウガゲッカ >「「了解いたしました(敬礼)」」
くれは >「…っていうか、もしも買い出しする時は2人も一緒だから、そこんとこよろしく(爽)」秘密を知った以上なんとやら、ってやつである(笑)
リュウガ >「く、くれは様(ずっこけ)」(ぉ
翔真 >「………(手で目を覆い嘆息)ルチア姫と精神年齢が変わらんのか、全く。」
くれは >「あたしは『もしも』って言いましたー(笑)」
ゲッカ >「・・・・・お供させていただきます(苦笑)」大人しくしてしてろって言って、また勝手に行かれてもかなわないしね
リュウガ >あぁ、宮仕えの哀しさよ(^^;
アドノレ >司に後で胃薬をプレゼントすると言う(笑)
くれは >「…あ(おもむろに0−Phone取り出し)はわ。微さんから着信かぁ…今MORに着いたって(舌出して)」エヴィだけ残しちゃったからねー(笑)
翔真 >「了解だ、俺達も合流した上でセオキルスの捜索・排除を心掛ける。」
アメジスト >「わかりました。微力を尽くします」 言いつつ敬礼
くれは >「おっけ。とりあえず、微さんたちに伝えることはあるかな?」
翔真 >「あぁ、支援物資等に感謝していたと言う事と………そうだな、可能で有れば現状で各社がこちらに送ってきた面子が『実戦派』の面子か『商売が主の幹部級か』辺りを調べられたら調べておいて欲しいと。」
リュウガ >あぁ、各社のブースに居るのは自衛が出来る面子か?と…
翔真 >それが一番解り易い理由だが………他にも意図は有る。
アメジスト >なるほど。その面子次第で、こういった状況を予測していたかいないかが判断できる、と。
翔真 >それもですね。後は力の入れ加減と言うか……”何か有った場合”に対して”何処までの損害を出す事を想定して居るのか”と言うのが伺えればと。
リュウガ >なるほど。ご慧眼ですな(笑)
アドノレ >「そちらまで飛び火しないうちに片付ける心算だが警戒は怠るなとでも」
アメジスト >「代表代行をお願いします。冥魔がうろついている可能性があるのでくれぐれも気をつけて」……くらいかしら?
くれは >「はーい。じゃあ、伝えておくね」
翔真 >「気を遣って貰って済まないな、では宜しく頼む。」
くれは >「で、皆の移動手段だけど、ゲートが壊れてるから…さすがに、総評団の船をそのまま使わせてもらうっていうのはマズいよねぇ(^^;」
アメジスト >「それはちょっと……拙いでしょう(^^;」
翔真 >「対外的には拙かろうな(苦笑)致し方あるまい、自前で向かおう。」
GM >ではっと。今ゲートに残っている翔真・アム・アドは幸運度ジャッジをどうぞ!
ゲッカ >コールチャンス支援は可能ですか?
GM >OKとします!
アメジスト >17です。
翔真 >22です。こう言うのの読みはKENさんや和泉さん辺りは得意そうだなーと(苦笑)
アドノレ >ごふっ、出目が低い。23
リュウガ >アドさんにコールチャンス、+3をプレゼンッ!
ゲッカ >では相羽さまにコールチャンスで+3をば!
GM >OK。では、その直後…
そら >@欠片通信『…だれか わすれてますね? そらにゃん です!!』
翔真 >『そら?済まない、連絡が遅れた。そっちではどうなったか把握しているのか?』
そら >『うん。ばしょは、わかったの! それでね、げぇとがこわれたのも きいてるの!』
エリス@欠片通信 >『差し出がましいかと思ったんですけど、フレースヴェルグを皆さんの所に動かしてもらってます!』
翔真 >『志宝嬢もか、済まない。助かる(^^』
エリス >『それは、一緒に乗せていただいてますから…』
そら >『もうすぐそこだから、みんなじゅんびしてて ね!』
翔真 >『あー………解った、でも壁をぶち破ったりは無しな?(^^;』
そら >『はーい! それじゃあ、すぐきてね!やくそくなの!』
翔真 >『了解した、急ぐ。一応何処へ着けるつもりなのか教えてくれ、確認する。』
エリス >『いちおう、お近くの緊急避難口につけますね…』
翔真 >『解った、では直ぐに行く。』
くれは >「はわ…どうしたの?(きょとん)」←一連の会話が聞こえない(笑)
アメジスト >「……」 取り合えす欠片通信中と察して声はかけずに、すぐに動けるように準備中。
翔真 >「今そらから連絡が有った、フレースヴェルグを此方へ回してくれて居るらしい。緊急避難口を使わせて貰う、構わんか?」
アドノレ >「迎えが来たのでちょっくら行って来る」
くれは >「ああ、なるほどね…避難口はあっちだよ。じゃあ皆、気を付けて!」
アメジスト >「わかりました。緊急避難口というと……こっちですね。それでは代表代行、いってまいります」
リュウガ >「我々はMORの警備が有ります故、ここでお別れですね。……皆様、どうか御武運を(ロンギヌス式に敬礼」
翔真 >「感謝する、それではまたな。GTの二人も助かった礼を言わせて貰う。くれは嬢を頼むぞ。」
ゲッカ >「そうですか、それでは皆様ご武運お祈りしております。こちらのことはお任せを(敬礼)」

かくてリュウガ&ゲッカは、くれはと共にここでシーンアウト。
翔真・アドノレ・アムの3人は、フレースヴェルグへと向かう。
その頃、特殊工廠世界に漂着した弓は…?

弓 >欠片経由なら連絡できそうだし、サクラ達にも連絡するか……ついでにこの周辺の調査と広域スキャンしつつふらふあ
GM >サクラ達には連絡がつかない…無理もない。2人はフラグメントを持ってないからね(^^;
弓 >あ、そういえばもってないのか。
GM >あと、0−Phoneも繋がらないようだ…で、ちょっと知覚力ねこみみジャッジをどうぞ!
弓 >じゃあねっこねこー……23ねこねこ
GM >さて、目の前のアンゼロット城級。未完成のはずなのに、何か変だ…というか、なんだか稼動してるみたいなんだけど(爆)
サクラ >・・・あれー?(^^;
翔真 >セオキルスのヤロー、ガメたか?(ぁ
GM >艦体のあちこちが光り、後方からは轟音が聞こえ始めている…どうやら発進態勢に入っているようだ。未完成なのに。
いぶき >わーい(吐血)
アメジスト >こいつ動かすのに、奪われた箒が使われてるとか?
アドノレ >観客席砲撃とかなきゃいいけど
弓 >「……稼働してる? ……まさかとは思うけど、炉を暴走させて『これが最後の……』とかいうオチじゃないでしょーね」
GM >で、それだけじゃない…装甲の隙間やら開口部やらから、ちまちまとしたものが姿を見せ始めている。
いぶき >む?(汗)
アメジスト >ちまちまというと……?
弓 >とりあえず、近づいて詳細を確認しつつ、アムや翔真に緊急連絡(笑)
GM >んむ。すると、そのちまちましたものの正体が分かる…6本のマニピュレイター脚と連装砲台を取り付けた、カニのような形状のモノ。ありていに説明するなら、多脚砲台…ってところかな。
翔真 >牛丼か!(爆違)
GM >言うと思った(笑)で、それらの砲門が、空からの侵入者に次々と向けられる…
弓 >「あー、もしもし? これってレース用のイベントじゃないわよね?」
アメジスト >自動迎撃システム……?
いぶき >ぎゃああ(=△=;)
サクラ >弓さんにげてー!?
弓 >「とりあえず、壊すけどいいわよね? 答えは聞いてない! ……って代行に言っといて!」
アドノレ >『ま、それが一番早い解決手段だろうな』
翔真 >『いや待った!反撃されるの前提の上で例の爆弾が仕込まれていないか? あの爆弾の破壊力+その施設の保有弾薬の誘爆なんて言ったら洒落にならんぞ!?』
弓 >『かもね……まあ、しょうがないわ。今なら被害も小さいでしょーし。 とりあえず、調査は継続するわ。』
翔真 >『無理を言って済まん、宜しく頼む。此方も急いで合流を試みる、途中で他の面子を拾う事にもなるが。』>弓ちゃん
アメジスト >『いっといてって言われても……はぁ』「代表代行、こちらフレースヴェルグ……」どの道動いている事自体は伝えにゃならんのよ
くれは@0−Phone >『はわ!?アレ、確かに侵魔に攻撃されたら拙いからって防衛システムは乗っけてるし、レイドでもペイント弾設定で使う予定だったけど…なんで今動いてるの!?』
アメジスト >「それはまだ定かではありません。……が、いざとなったら迎撃することになるかもしれないので、その旨ご許可をいただけますか? 損傷は可能な限り小さくするつもりですが、そうもいっていられない事態、というのはおうおうにして存在しますから」
くれは >『ちょっと待ってね、現地のスタッフに連絡をしてみるから…』
GM >と、くれはが連絡をしている間に、3人はフレースヴェルグと合流だ。
そら >「みんな、おかえりーっ>▽<」
翔真 >く、そらをなでなではぐがぐもふもふして愛でたいのに状況はそれを許さない(ぁ
エリス >「こっちは、いつでも出られますよ。ね、そらちゃん!」
そら >「うん。フレースヴェルグ、緊急発進で最大戦速なのっ!」
GM >で、問題なのは…サクラ&いぶきと弓、どちらの方に向かうかだね。
翔真 >弓ちゃんの場所はともかくサクラ嬢達の位置を把握していたのは見落としていた………(汗)放っておけないが、どうしよう(’’;
そら >そこはだいじょうぶ。わたしがちゃんと「広域サーチ」をしてたんです☆(前回 ね!)
アドノレ >危険度がどの程度の場所なのか…?
アメジスト >切迫の度合いがわからないんですよね。弓さんの方は明らかにやばいって言うのがわかるけど(^^;
翔真 >………戦力を分けるしか無いのか、最悪の選択肢なんだがなぁ(−−;
弓 >レースがあるし、サクラ優先にしてあげたいねぇ
GM >では、そのサクラといぶきのシーンに移ろう…
サクラ >「う、うぅ・・・う。いぶきちゃん、無事?」 痛みに顔をしかめつつ体を起こし
いぶき >「う、うん、私は大丈夫だけど、一体何が……」周り見渡します
GM >2人が引きずりこまれたのは、荒れ果てた平行世界のひとつ。とっぷりと闇が覆う、さながら死の世界がごとき荒野。
サクラ >お互いの無事が確認できたところで・・・自分たちの箒と、回収した黒い珠はどうなってますかね?
GM >黒い珠は目の前に転がっている。シュヴェルトライテとグリムゲルデも、今は無事だ。で、見回してみたいぶき。背後に巨大な岩山が…おや。その上に、誰かが座っているぞ。
サクラ >「・・・誰、なのです?」 敵か見方かもわからんので警戒しつつ
??? >「フッフッフッフッフッ…ようやく会えたな、サクラ=ヴァンスタイン。それに酒匂いぶき…」
サクラ >「・・・!」 流石に友好的では無さそう、箒を拾って構えます
いぶき >こちらもグリムゲルデ拾って構えます
GM >その時、なぜか光がその人影に当たる。でもどこからとか言っちゃダメだ(笑)
いぶき >「……あなたが私達をここに連れてきたんですか」ちなみに聞き覚えってあります?
GM >それは漆黒のマントを靡かせ、右目に眼帯をした黒髪の美少年…そして2人にとっては、聞き覚えのあり過ぎる声。
サクラ >「・・・セオキルス!」
いぶき >「・・・・・・またあなたですか、セオキルス!」いぶき > 可能ならば取り付けてた探照灯とA.G.B.Mを交換したいですが、ってまたですか!?(爆)
セオキルス >「ご明察。君達にまた会えて嬉しいよ…もっとも、この状況は98.027%の確率で、既に確定されていたのだがね(爽)」
サクラ >「こっちは欠片もそう思って無いのです!」 周囲を警戒しつつ。伏兵が居るかもだし(^^;
セオキルス >「前回はルー=サイファーやウィザードどもの邪魔が入ったが、ここならば誰の邪魔も入らん!」
サクラ >くそう、福山ヴォイスが余裕で脳内再生できるのが困る!(笑)
GM >セオキルスは両腕を仰々しく広げ、そして叫ぶ!

「いでよ……冥魔クロクロタコラ・Mk−U!!」
(うじょろぉおおおぉおおぉおおおおん)

サクラ >・・・・・・・ヴォイスドラマに出てきたアレかーいっっ!!??(爆笑)
アドノレ >墨吐きそうな名前だのぉ
いぶき >「あなたの思う通りにはさせません、っ!?あれはこの前出てきた蛸型の冥魔!?」
サクラ >「こ、こいつあの時の冥魔!?」
GM >なお、今のセオキルスのポージング →\(●)/
サクラ >待てぃ!?(爆笑)
弓 >想像できてしまうのがいやだ(笑)
セオキルス >「フッ…甘いなサクラ=ヴァンスタイン!これは、以前のクロクロタコラではないッ…1.35倍にパワーアップしたクロクロタコラMk−U!抵抗したところで、君達の勝率は僅か4.2%に過ぎない…ッ!!」
サクラ >「び、微妙な数字なのです(==;) ……だけど!私達だって、あの時のままの私たちじゃ、……無いッ!」

「行くよ、いぶきちゃん!……シュヴェルトライテッ!!」
「はいです、サクラ!・・・・・・グリムゲルデ!」

「来い!そして、今度こそ我らの同志として覚醒するがいいッ!\(●)/」
(うじょろぉおおおぉおおぉおおおおん)

GM >一方その間にも、弓の目の前で、アンゼロット城級未成巨大戦艦箒はゆっくりと発進する…いくつかのビームが、弓の近くの空間をかすめた。どうやら、ペイント弾ではないようだ。
弓 >『おーい、どう考えてもペイント弾じゃないわよー?』
くれは >『はわわ、通じないっ!?…そうだね、しょうがないか。万一の場合は、コースの変更も競技会に打診してみるよ』
アメジスト >「了解しました。……翔真さん、代表代行から迎撃の許可がでました!」
翔真 >「了解だ……そう言う訳だ弓ちゃん、爆弾等の捜索が済んで問題が無ければ派手にぶっ壊しても構わないそうだ。頑張ってくれ。」
弓 >『それ以前に、動いてるから、止めないとやばいわ。最悪、このデカ物がそっちに特攻するわよ!』連絡しつつ、避けながら中へ入ろう。動力炉を停止させるのを目的に
アメジスト >ってことは目指せ動力部、ですかね?
翔真 >「なら足止めも優先事項か、既に内部に潜入して居るなら弓ちゃんはそのまま捜索を。俺達が現地に到着次第足止めはこちらで試みる。」
GM >んむ。では、弓は火線の雨の中を突入していく…
弓 >「自動迎撃システムの攻撃なんか!」
アドノレ >「内部のマップなんかは開示してもらえないかくれはに聞いてみるか」オペレータ席っぽいアム頼んだ(笑)
アメジスト >では、要請を受けて、量産型の内部構造図がもらえないかをくれは嬢に打診します。
くれは >『うん、確かアンゼロット城にあったと思うから取り寄せてもらうねっ』

工廠世界/アンゼロット城級内部
蒼魔 弓       多脚砲台A多脚砲台B 多脚砲台C多脚砲台D  
            
荒廃世界
サクラ=ヴァンスタイン酒匂 いぶき     クロクロタコラMk−U セオキルス
            

かくして弓vsアンゼロット城級、サクラ&いぶきvsセオキルス(+他1体)の戦いの火蓋が、
それぞれの場所で切って落とされる。

サクラ >●は爆弾なのです?
GM >うん。そのSqに攻撃されないようにね。回収するなら別だけど(笑)
いぶき >う〜ん、正直ここに飛ばされたこともあって回収するか微妙です(,,;)
サクラ >了解なのです(、、;
いぶき >さて、これはかなり拙い展開ですね(汗)
アメジスト >いろんな意味でね。弓さんのほうは当たりさえしなければ、という気はするんだけど……(^^;
翔真 >弓ちゃんの方は勝てそうだがサクラ嬢達の方は危機感が募る……(^^;
いぶき >正直厳しいですね、特にセオキルスにガチで来られるとかなり(,,;)
サクラ >流石に、セオキルスが只単純に「プラーナ切れる」→「冥魔開放」を狙うとも考えにくいのですよねー
弓 >恐らく、デカブツを動かして、全員がそっちに向かうのを想定しているのかもしれない…サクラ達のほうにいくのがいいかね、これは
翔真 >真面目に考えたが戦力配分どうするかね。行った先でそらや志宝嬢が戦闘に巻き込まれるかどうかにも依るとようやく気が付いたりもしましたが(−−;
弓 >まあ、実のところアンゼ城は前にも本物を一度壊してるし、動力炉の位置も知ってるから、こっちはどうにかなるとは思うのだよにぇ。ガチでやばいのは冥魔でしょうし……
アメジスト >分割するなら、アンゼロット城の進路に落っことしてもらって自前の箒でってことになるでしょうね。
翔真 >城の方へは足止め要員としてアム嬢を推したいが、護衛が居ないと厳しそうだしなぁ(−−;
アメジスト >ヘッシュでも設置して、脚止めて打ち合いますか(笑)アースバインドによる足止めが鍵かな?
翔真 >なんて漢らしい(爆)
アメジスト >でも極論、アンゼロット城級の足止め、援軍の方々にお願いするという方法もありますよね。それをよしとするかはともかく(^^;
翔真 >セオキルス&冥魔の2体に対して、どれだけの戦力を向けられるかと言うのも有ります。単純に状況的になら自分(翔真)一人だけと言うのも有りなのですが、それで何とかなるかどうかはまた別問題ですし(−−;
そら >あのね、あのね、わけていくっていっても、フレースヴェルグはひとつだけだよ?だから、どっちをさきにたすけにいくか、かんがえないとなんだね。
翔真 >そらが戦闘に出れるなら、最悪弓ちゃんと………て、結局そう言う事になるのかー(><;
弓 >こちらはやりようはあるのですよ、最悪私が止められなくても、それこそレイド参加者全員で城の破壊を行うとかね
サクラ >うぅ、いつも大変な事押し付けて御免なさいなのです(、、;
アドノレ >距離の問題(必要ターン数)はどうなっとるかの?
GM >フレースヴェルグは超空間航行が可能だ。だから座標さえ策定できれば、ほぼ1ラウンドで現場近くに到着できる。問題は、そこに月匣や結界があった場合、侵入手順が別に生じるってことだね。
翔真 >………ダメだ、普通状況的に考えたら城の方を何とかしてからサクラ嬢達の救出に向かうべきなのだが今彼女達の手元に例の爆弾が有る事を考えると、向こうを優先しないと”うっかり誘爆”の危険性が高過ぎる(汗)
アメジスト >おお! それは大変(汗) 急迫性ではあきらかに城のほうが厄介なんだけど(汗)
サクラ >……あー、そういえば(苦笑)
いぶき >……ですね、未だに爆弾とは思ってませんから私達(汗)
GM >うむ。だから、弓・サクラ&いぶきのどっちに応援に行くにしても、待つ側は少なくとも1ラウンドは耐えなきゃならない事になる訳だ。
弓 >むしろこー……爆弾を再起動して、城に放り込みたい誘惑がデスネ(笑)
サクラ >だーかーらー、爆発が有ると他のが誘爆されるって何度も(ry(笑)
アメジスト >……下手にあなた達が攻撃受けると誘爆の可能性もあるのよ?(^^;>サクラ嬢
サクラ >うぅ、お手数お掛けします(o_ _)o
翔真 >むぅ……表に出来ない理由等も鑑みると、やはりサクラ嬢達の救出を優先しないと拙いかな(−−;
アメジスト >どちらかを先に、という選択肢しかないのならサクラ・いぶき組を優先でしょうね。データ的にはって言うかPL的には。PC的には……セオキルスの襲撃の線が濃厚、までしかわかってないんだよなぁ……
弓 >そもそも、キーとなるのはサクラ達の箒ですからね
アドノレ >どのくらい持ち堪えられるかでいうと弓のが長持ちしそうな気がする
サクラ >まぁ、やるしかないでしょ(^^;
弓 >スターライトブレイカーでなんとかします(笑)まあ、可能な限り早く倒してこっちきてにゃー
GM >さて、各自闘気配分をどうぞ。なお、到着していない3人は戦闘準備をしちゃってOKです。
アメジスト >了解。では準備万端整えておきましょう。
翔真 >同じく了解。戦闘装備を展開、闘気はエイサーズコートに1点、残りは全て回避値へ回します。
アドノレ >装備して羽出して、簡易魔法のスイッチまでいけるのかな。行動+14
いぶき >回避に4点、行動に3点でいきます、選択オプションはA.G.B.Mで
サクラ >んー、回避に+7なのです。箒に搭乗します
弓 >炉に1点、回避に残り全部。扉のオープンはどのような処理で?
GM >その扉を開けるには電子ロックを開くか、強引に破壊するかのどっちかだね。
弓 >電子ロックを解除ということは……トラップバスターでオープンできるということか(ぇ
GM >おお、そうともいう。まあ、扉の向こうに何もなければいいのだけどねっ(笑)
弓 >まあ目的は城を止めることだから、とっとと扉を破壊しちゃうべきかな。奥に何があるか知らんけど…(笑)
いぶき >ええっと弓さん側の行動時って、私達は対抗行動可能ですか?
GM >不可とします。そもそも直接見えもしないものの、何に対抗すると言うのだ(笑)
いぶき >あ、了解です、そりゃそうですよね(汗)
GM >なお、この1ラウンド間。翔真・アドは何か別に1行動を挟むことが出来ます。
翔真 >了解、プラーナを少しでも回復しておくべきだろうか。
アドノレ >HP回復いらんかね?
翔真 >消耗は現在9点、こちらはまだ十分持ちます(^^ゝ
アドノレ >ターン終了時に到着を見越した行動は有りかな?啓示とか、領域作成とか
GM >範囲としてはアドノレ自身のものはOK。あと翔真・アムが対象のもOKだ。
アメジスト >あ、そうだ。くれはから送られてくるデータに関しては、随時弓さんの方に送っておきます。必要な時に参照できるように


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