【第30夜】
覇壊神-IALDABAOTH-

<PART−02>



荒砥山市・緊急事態



GM >さて、そんなこんなで次は弓のシーン…今、君は部下である真白・一狼・空と一緒に、絶滅社の東京支部に出向いているところだ。
弓 >ほむほむ(´・ω・`)
GM >地上の事務所から、長いエレベーターをひたすら下って…抜けた先は、壁や床も明かりすらも判別できない広大な地下空間。
一狼 >「今日はまた珍しい所に通されたな。こんなところは、正直初めてだ」
空 >「何か重要な任務って感じがしますよね…」
弓 >「(せっかく、ドクのところへ行こうと思ってたのにな……) 面倒……」
真白 >「……それだけ、私達が重く見られているという事…かも」
GM >すると、広間の中央にひとつのシルエットが浮かび上がる。


『ようこそ、蒼魔 弓、斉堂 一狼、姫宮 空、天緒 真白……我が名は【ジェネラル】』

サクラ >……お、大物の名前が出たのです(^^;
慎太郎 >ここに来て超大物が来たかぁ…
アドノレ >悪の秘密基地ではないのでピコンピコンいう謎の機械が無い
弓 >「………ベネット?」(ぼそ)
GM >違う(笑)その名を聞いて、一狼と空が顔を見合わせる…真白の表情は変わらないが、緊張しているのは同じ事。なぜなら「ジェネラル」といえば、絶滅社の最高幹部だからに他ならない。直接見ていなくても、噂くらいは伝わってくる訳だ。
翔真 >初版のルルブに名前が載っている中でも屈指の大物が来ましたな。
アメジスト >どこまで大事になるやらって感じだなぁ……(汗)
慎太郎 >これからどんどん大きくなるんだろうなぁ
凱 >ど、どんな任務なんだろう…(汗)
弓 >(←あまり気にしない人) 「…………契約に基づき、招集に応じた。それだけ。任務の内容は?」
ジェネラル >『…今回のあなた方の任務。それは、荒砥山市における異変の解決です』
弓 >「??? あそこに、そんな重要なモノがあったかしら……? 4人も動かす必要があるほどの……??」
アドノレ >些細な事件でもMASTERSが関わった時点で大惨事確定(。。)☆\
翔真 >残念ながら否定出来ないのが如何ともし難い……(苦笑)
アメジスト >それを自分たちで言っちゃうのはどうかと……せめて大事件になるのは確定とか、言いようってものが(汗)
アドノレ >ふぉっふぉっふぉ。一日一悪の俺様は事態をややこしくする側だ。MASTERSぢゃなくて俺様が悪いのだな
ジェネラル >『ポジティブ。荒砥山市においては、近年霊的防御の脆弱化が指摘されていますが、第三者の情報提供により裏界陣営の暗躍が確認されています。ラビリンスシティにおける情勢の変動も鑑みて、裏界魔王が関与する可能性は極めて高いものと推論されます』
サクラ >まぁ、異常を調査しにいったら冥魔でした☆ なんて事も有りましたしね(^^;
一狼 >「…しかし、あちらでもウィザードは活動しているはず。それなら、彼らに任せられるのではありませんか?」
ジェネラル >『ネガティブ。過去同市一帯で世界結界に対する重篤な工作活動が確認されており、彼らはそちらの対策に忙殺されています。そして、今回想定されるレベルの事態で彼らが対応できる可能性は、非常に低いと指摘せざるを得ません』
弓 >「オブジェクション(異議あり) ……発言の許可を」
ジェネラル >『許可します』
弓 >「端的に言えば、相性が悪い。私は、殲滅はできても、調査には不向き……無論、専門レベルでの話だけど。」
ジェネラル >『あなたには、既にそれだけの人数を補佐としてつけていますが、良いでしょう。もう一人増員します』

そうすると、壁のひとつが開いて……1人の少女が入ってくる。

黒髪をポニーテールにまとめ、切れ長の蒼い眼をした美少女だ。

凱 >え、まさか…
弓 >こっちはささらの方か。ひよちゃんでも(笑)
翔真 >既に準備(待機)済みとか、どれだけ先を読んで居るんだ(−−;
サクラ >流石ジェネラル、と言った所でしょうか(^^;
弓 >「(これ以上部下が増えても面倒なのだけど……)」と思いつつ、そちらのほうを
黒髪の少女 >「御堂 絢姫です。今回の任務で、ジェネラルから皆さんのサポートを申し付けられました」
凱 >ぼ、僕の方もちょっとした同窓会みたいになってきたなぁ(笑)
弓 >絢姫さんもアタッカー/吸血鬼だから、調査能力はびくりとも増えてない不思議!というツッコミはさておき(笑)EoEのお話とかは、どこまで知っててよいのでしょうか?
GM >ん、そこまではまだ知らされてないでしょうな。じゃないと、絢姫自身もエージェントとしての任務に差し障るし(笑)
アドノレ >作戦『ガンガン行こうぜ』
弓 >「……蒼魔 弓。 名目上、部隊のリーダーだけど、単独行動を取ることが多いので、実質的には真白に任せているわ」
一狼 >「斉堂 一狼で…(ま、また女の子っ…)」
サクラ >……女の子苦手だもんねぇ(笑)
慎太郎 >ましてやその中で男は自分だけという状態だしね…
GM >まあ、一狼にしてみれば空とのコンビはもうすっかり慣れたし、弓もまっしーも……まあ、ぺたーんだからね!(笑)
弓 >見た目はゴスゴスしてて女の子なのだが(笑)
凱 >女の子女の子なのが駄目なのね(笑)
GM >しかし絢姫はずどーん!だから、まだまだ一狼にはきびしーのだ(ぁ
空 >「(ふぅ、と一狼に向かってため息をつきつつ)姫宮 空です」
真白 >「天緒 真白…便宜上のサブリーダー、と説明すればいいのだろうか?(やや首を傾げつつ)」
アメジスト >ついつい忘れがちになるけど、MASTERSって絶滅社預かりなのよねぇ……はたしてそう言い方が正しいのか、ちと謎だけど(汗)
弓 >傭兵派遣業として報酬の窓口に使いやすい、というだけの所属ですけどね、ほとんど(笑)
ジェネラル >『現地には既に、地理に明るいエージェント【モーンブレイド】を先行派遣しています。また、状況によってはMASTERSの出動も承認する用意があります』
サクラ >……ユイ・ヴァンか!
アメジスト >27夜でチラッと名前が出てたっけ…
GM >そう。ここで慎太郎の話に繋がってくるのだ(笑)
弓 >「了解したわ。 ……殴って終わる内容であることを期待しましょう」
ジェネラル >『ポジティブ。それでは、ただちに荒砥山へ向かってください…なお、本務中林檎を持った金髪の男に遭遇するかも知れませんが、接触の際には細心の注意を払うようにしてください。以上です』
絢姫 >「はい」
一狼 >「了解しました」
空 >「了解です!」
真白 >「了解……」
弓 >「……了解。 (どっかで聞いたような……)」

◆ ◆ ◆

GM >という訳で、弓一行が荒砥山に向かったところで…お待たせしましたアムのシーン!
アメジスト >了解ですー
GM >アンゼロット城。アムは司と共にくれはの補佐をしている事もあるのだが、そのくれはが今、頻発する事件に頭を痛めていた。
くれは >「は〜〜〜〜わ〜〜〜〜(o_ _)o」
凱 >知恵熱でもでてそうな呻き声ですね(笑)
アドノレ >台所はおやつの消費量が増えて頭を痛めていた
翔真 >陣内にアム嬢か………補佐として居てくれるとありがたい事この上ない面子だな。あとはバックアップ要員でノーチェ辺りが居れば完璧の布陣(笑)
アメジスト >「申し訳ありません、代表代行。こちらの書類の決裁もお願いします。……とりあえず今たまってる分は片付けちゃわないと後が大変ですよ?」
くれは >「これだね、その件の書類って〜…はーい、判子ぽぽぽぽーん(o_ _)oロ彡」
慎太郎 >うーん、疲労のせいで声に勢いが無くなってる
司 >「大丈夫ですか(くれはを支えつつ)」
くれは >「大丈夫じゃないわよ〜。最近ラビリンスシティ界隈の情勢があやしくなってきただの、トルコ東端で異常な魔力波動が察知されただの、連続ウィザード誘拐事件だの…」
サクラ >ラビリンスシティ、トルコの異常魔力波、連続ウィザード誘拐……こう同時に起こると、ねぇ?(苦笑)
くれは >「その上、失踪した聖王庁のエージェントを総力を挙げて捜索するよう、さっき要請があったんだよ?事が事だから、最優先でとっかかるって返事したけど」
司 >「俺も聞いた事があります。誘拐されたウィザードが、どこかで闇取引の商品になっているとかいないとか…俺が直接何とかしてやりたいところなのですが(渋面)」
アメジスト >「その話は先日テスラちゃんから聞きました。なんでも臥龍学園の生徒も商品にされかけたんだとか」
慎太郎 >あれ?連続誘拐事件に闇取引って…
サクラ >かもしれず(汗)

実はこの時期、「ウィザードの誘拐・人身売買事件」が頻発していた。
このあたりについては2ndシリーズ上で、何度かセッションを行っている。

アメジスト >「……それにしても、こう事件が連続してるってのはどういうことなのかしらね……どうぞ」 お茶出しつつ
くれは >「あ、どうも(お茶くぴくぴ)…この数ヶ月、魔王連中の動きが妙に激しいのよね。やっぱりパール=クールのせいかしら」
司 >「パール=クール…また何かやらかしたんですか(苦笑)」
アメジスト >「根っからの騒動屋というか、迷惑な……(はふ)」
翔真 >あまりオイタが過ぎるとまたミニチュア化してそらに弄られると言うオシオキが待って居る気がしてならない(爆)
アメジスト >27夜で味わった恐怖再び! ですな(笑)
くれは >「あの『おバカちゃん様』がザ・リバーサーの仕掛けた『システム』を暴き立てなきゃ、今回ここまで躍起になる事もなかったんだけどねぇ〜…」
アメジスト >「あっち(ラビリンスシティ)でも持て余してる感はあるみたい……ザ・リバーサーの仕掛けたシステム……?」
くれは >「そう…端的に言うと『世界結界を解除するシステム』のね」
サクラ >…あー、EoEのアレか(^^;
弓 >眠たいなら寝かせておけばいいのよ、まったく(笑)
アメジスト >「なっ!? そんなシステムが……なるほど。それで最優先、ですか」
くれは >「そうそう。で、その聖王庁のエージェントって言うのが、そのシステムの一端を担ってるんだけどね、もうひとりが絶滅社にいるから、その安全を確保しておく必要があるって訳…ナイトメアあたりに繋いでおこうかしら(ぶーつぶーつ)」
アメジスト >「それはまあ仕方ありませんね……しかしなんだってそんなものを……(ぶつぶつ)」
GM >そして、まさにこの時…再び荒砥山。慎太郎&凱、知覚力か幸運度でちょっとジャッジしてみてほしい!
凱 >え?僕らなのね。 では幸運で。……21でした〜
慎太郎 >では高い知覚で……14でした
GM >うむ。するとだ…凱。駅構内を歩く君の視界に、不思議なものが見えた。それは…


林檎を手にした、金髪の不思議な男性であった。

サクラ >ノアさんキター!?(笑)
GM >そして、その男性が凱に向かって微笑んだ、ちょうどその時。
凱 >「……え?ええっと……誰なんでしょうか?(きょとん)」

凱と慎太郎が 正面衝突(笑)

サクラ >ちょ!?(爆笑)
翔真 >ぶつかるんかいっ!?(笑)
GM >うん♪(爽)
アメジスト >うわぁ……(笑)
慎太郎 >「ぐあっ!?」
凱 >「うわぁ、、わわ、す、すすす、すみませんすみません!?」 ひたすら謝る(笑)
慎太郎 >「いてて……怪我はしてないか?」
GM >うむ。その直後、2人は感じる……内に秘められた力が 堰を切るように溢れ出すのを(爆)
凱 >「は、はぃ、僕の方こそごごごめんなさい!よ、よそ見していて…って、え?」
慎太郎 >そんなきっかけぇっ!?(爆笑)
GM >うん。『慎太郎と凱。物語の発火点となる2人のウィザード』が……今、接触したのでね(笑)
アメジスト >ぶ、物理接触ですかーっ!?
慎太郎 >文字通り発火点が接触ですかい(笑)
弓 >しかも男同士。 なんという腐った覚醒シーン……(笑)
アメジスト >いやいやいや、言いたいことはわかるけど、それはちょっと……(笑)
サクラ >………って、待てよ?確か、凱の能力って…
慎太郎 >「次から気をつけてくれよ……ってなんか、体が熱いな……!?」

そして、この時…アンゼロット城に警報が響く。

「緊急報告!荒砥山市に月匣出現を確認!!」
「これは…大きいです!魔王級、もしくはそれに準じるものと推察されます!」

GM >そう。この2人の接触が契機となったのか…周囲に力の旋風が吹き荒れ、次の瞬間には荒砥山市上空に、紅の月が現れるのであった(爆)
凱 >……え゛?(笑)
サクラ >ホットスタートだなぁ(笑)
慎太郎 >風が吹けば何とやらというレベルじゃねーっ(笑)
アメジスト >「いきなりっ!? 情報の収集を続けてください! それにしてもいきなり魔王級って……」
くれは >「…どうやらこの規模、マジみたいだね。アムちゃん、すぐに向かってくれる?なんだったら、MASTERS呼ぶのも承認するわよ」
アメジスト >「了解しました。転送装置使用許可願います。司さん、あとよろしくお願いします」
司 >「くれはさんは、俺の方で補佐します。心配なさらずに(ニコッ)」
GM >では、アムは…直接向かうか、横須賀で合流を図るかのどっちかを選べる(笑)
アメジスト >んー……とりあえず転送装置のところまでに他のみんなに連絡してみる。 で、動ける人がどういう状況にいるかで判断します
弓 >連絡があればかなぁ? こっちは5人連れだから……速度的にも、ばひゅんと先行しちゃいたいのを自重してる(笑)
GM >うん。荒砥山に向かっているアドと弓は当然として、翔真とサクラはまだ横須賀だからね。
アメジスト >連絡取れて状況が分かったら、翔真さんたちと合流かな? そのうえで急いで急行します。あ、もちろんアドノレさんと弓さんには月匣の発生とその規模について知らせておきますが
アドノレ >移動手段について。ノンビリ飛んでるうちはスワンボートで良いのだが、月匣確認された時点で真面目にワンドに乗り換えなのだ。能力値度外視のおしゃれ箒だからな、AI載せて適当な所に退避できないとまずいのだな
真白@移動中 >「蒼魔、問題発生…荒砥山に、月匣出現」
弓@移動中 >「感知した。 少し速度を上げる……真白、社へ連絡。他3名は周辺警戒」
真白@移動中 >「了解。連絡開始…こちら天緒、絶滅社応答願います…」ちなみに一狼は空と、絢姫は真白とタンデム(笑)
アドノレ@移動中 >「俺様が到着する前に騒動に巻き込まれたか?(移動急ぎ)」
サクラ >では、連絡受けたら…箒に次元潜行乗っけて現場に急行しましょう。どこで落ち合います?
アメジスト >場所指示してくれたら、そこに転送してもらうよ? 下手すりゃフリーフォールだがそれもまあよし(笑)
サクラ >現地集合でも良さそうかもですねー。弓さんアドさんと合流の可能性も考えると(^^;
翔真 >二度手間になるかもだが、こちらをアンゼロット城に転移させてもらってから現地へ再転移した方が早そうな気がするが?
GM >OK翔真、それで行こう(笑)
アドノレ >現場が見えてたら転送使うより自力で向かった方が早い?
GM >アドと弓(たち)は独自ルートだから、自力で向かった方が明らかに早いかな。
アメジスト >では、ここで皆さんに。『荒砥山市にて、魔王級かそれに準ずる規模の月匣の出現が確認されました。事態を重く見た赤羽くれは代表代行より調査迎撃の命令を受け、それに伴いMASTERSの出撃も承認されましたので、皆さんにご助力を要請します。ご助力いただける場合、転送装置での移動許可も得ておりますので、至急返信願います。以上、アメジスト=マンスフィールドでした」で、集合場所等については連絡ついたら、ということになるかと。
サクラ >ふむふむ。サクラは二つ返事でOKですね。『こちらファイアフライ1、現在は翔真さんと一緒なので、そのまま合流しますなのです』
翔真 >『了解した、現在地は○○なのでアンゼロット城へ転移させて貰ってから現地へ再度転移する方が早いと思われる。各員の状況次第でアンゼロット城で合流するか現地で合流するかは任せる。』と返信します。
アメジスト >『了解。人目のない場所に移動したら連絡を。城に転送しますので』
サクラ >『了解なのですっ』
アドノレ >『お目当ての月匣が目の前に見えて来ている。運が悪ければ現場にて合流できるぞ』
アメジスト >『分かりました。私も翔真さんたちと合流次第、そちらへ向いますので、まもなく合流できると思います。どうかお気をつけて!』
アドノレ >『んむ(さてさて、噂の少年はよっぽど悪運が悪いらしいな)』
凱 >悪運も悪いのか………運も悪いのに(笑)
慎太郎 >運が悪いから悪運なのか悪の運だから悪運なのか、どっちなんだろうね?
アドノレ >悪運があると不幸中の幸いが期待できるけどそれが無いと…まぁ、普通に運が良いのが一番だろうて
アメジスト >『なおアドノレさんも、当該月匣付近に到着している模様。現地での合流になりそうです』 >翔真さん、弓さん、サクラちゃん
サクラ >『アドさんは現地合流っと…・了解なのです』 そしてそそくさと物陰に移動(笑)
翔真 >『了解、人目を避けたら直ぐに改めて連絡する。』同じく速やかに人目を避けて再度連絡し、天装……もとい、転送を要請します。
GM >それだと小物い救星主が出てきちゃう!?(笑)
翔真 >恒例行事すら潰されてしまいますからのぅ(ぁ
弓 >「さて……と……んー(ちょっと考えつつ) 新人いるけど、どーしよ(´・ω・`) 真白、指揮お願いできる?」←基本、単独行動しかできねー、ちりょくよんの脳筋むすめ
翔真 >ちょっと可愛い(笑)
真白 >「結界徹甲弾、ロード…いつでも発射可能。指揮は…慣れていないけれど、努力する…」
絢姫 >「一応、侵魔戦は経験もありますが…先輩達の指示に従います」
弓 >まあ、絢姫ってエピローグやオープニングみると、それなりに戦ってそうではあります。決めぜりふができる程度には(笑)
サクラ >個人的に、結構場数は踏んでそうなんですよねー…・(笑)
GM >まあ、それとて弓やら真白とはちょっと比較にならないだろうしね。増して対人戦不得手っぽいし(笑)
弓 >『こちらリリス、現在部下4名を連れてポイントS2398W4860へ向かってる。そちらと同一案件かは不明。』
アメジスト >『ポイントS2398W4860……了解しました。(オペレーションルームから送られてくる情報を確認して)こちらで確認したものと同一と判断します。こちらも急行しますが、ご助力願えますか?』
真白 >「社との交信完了…侵魔掃討の許可が下りた」
弓 >『ちょっと待って……ん、おーけい、許可降りたわ』
アメジスト >『わかりました、合流ポイントの座標をお願いします。こちらからの転送座標として設定しますので。』
弓 >『そうね……ちょっとこっち大所帯だから、後方待機メンバーの座標のほうがいいかしら? それか、他のメンツにあわせてくれていいわ。』
アメジスト >『混乱を避けたいので、後方待機メンバーの座標をお願いします』
弓 >『おーけい、りょうかい』 「…・真白、座標をお願い。 アメジストと合流し。 他は各自フォローと周辺警戒。 無理はしないこと♪ ………あたしはするけどね!」
真白 >「了解。要するにいつも通り………」
絢姫 >「…いつも通り…?(きょとん)」
弓 >「いつも通り、私が当たって砕く!   ていうか、元々、私は指揮とか苦手なんだってば(´・ω・`) 無理無理」
空 >「ぶっちゃけちゃうと…『行き当たりばっかり』って事ですね!わかります!」
サクラ >弓さんぶっちゃけた!?(笑)
慎太郎 >…身も蓋もねぇ!?(笑)
真白 >「…突入地点策定完了。高度480m、月匣天蓋部に設定。タイムスケール同調、アンゼロット城転送ゲート使用タイミング…」
アメジスト >「着信確認。すいません、横須賀の相羽翔真とサクラ=ヴァンスタインをサーチして、こちらに転送をお願いします。その上で、私を含め全員を荒砥山市にセットされた目標地点座標まで転送してください」とオペレーターに。
翔真 >箒で現地に行くよりかは速そうに思えますしね(^^ゝ
ロンギヌス隊員 >「了解しました。転送ゲート、第1及び第6を解放。座標設定、完了。いつでもどうぞ!」
アメジスト >ということで、翔真さんたちから連絡がきたらすぐに城に転送してもらいましょう。
翔真 >と言う事で、結果として自分とサクラ嬢、そしてアム嬢はアンゼロット城で合流、他の面子とは現地で合流と言う形になりますね。

こうして、荒砥山への出撃準備を進めるウィザードたち。
一方、渦中の凱&慎太郎は…?

凱 >「ほ、本当にすみませんでした(ぺこぺこ)…ってなんだか今、恐ろしいほど大きな力が…?(オロオロ)」
慎太郎 >「君もか?実は俺も、なんか体の奥底から力が沸き上がるというか、そんな感じがしたんだよな」
GM >しかし、凱と慎太郎の周囲は…既に月匣内だったりするわけだ(笑)
凱 >「(周りを見渡して)い、一体何が……ってえ、えぇぇ!?」>既に取り込まれていた(笑)  あ、そういえば金髪の林檎の男性はいるか見ておきます
GM >うん、影も形もありません(笑)
慎太郎 >「なあ、これって月匣だよな……」
凱 >「そ、そうですよ、ね……ど、どうしていきなり!?(オロオロ)」いなかったか(笑)
GM >うむ。金髪の男はいなくなっているが…その代わり、慎太郎も気づいていいけどちょっと厄介なのが出てきたっぽいよ。ぞろぞろと(笑)
慎太郎 >「と言ってる間に、なんだかたくさん出てきたな…なんでかはわからないけどこのまま放ってはおけないし、元凶を探そうと思うんだが君はどうする?」
凱 >「そ、そうですね。いつまでも、こ、ここに居続ける訳にも行かないですし。ついてき…ってえ゛」
クリーチャー >(ぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ…)
凱 >「な、何かい、一杯出てきた!?こ、こっちこないでくださいよ!?(半泣」  手でしっしと追い払う動作しながら後退(笑)
慎太郎 >「ちょっとこれは多すぎだろ!どっか移動できそうなところは……!」
凱 >「うわぁぁ!?こっちに向かってきたぁぁぁ?!誰かボ、ボスケテェー!?(涙目でダッシュ逃走)」

さあ、逃亡劇の始まりだ!
一方、荒砥山市上空では…!!

「…ファイア(ずどんっ)」

真白がGBUの照準を合わせ、水平射撃を行う。
これによって一時的に月匣内への突入口が出来上がり、
ついでアンゼロット城の転送ゲートが発動した。

GM >でもって、ここでまずアドノレが合流って事になるけれど…諸君ら2人で月匣内の状況について、知覚力+4でジャッジをどうぞ!
弓 >ね・こ・み・み・モードッ!(にゃきん)…29ねここねこ
サクラ >効果音ー!?(笑)
凱 >着けたのか生えたのか……・(笑)
アドノレ >後ろから何か接近中(空の彼方に光るハゲ♪)…ファンブル。登場のポーズに忙しいらしい
GM >OK、じゃあアドノレは到着したばかりって事で、当然弓には気付かれる(笑)
弓 >「うおっ眩しっ……アドか」
アドノレ >「ちょいとした仕事で来たんだがお祭り騒ぎの真っ最中らしいな。そっちの目的は?」
弓 >「こちらも仕事よ。えーと、なんだっけ………あ……荒砥山市? だっけ? なんかここで異変が起きてるから解決してこいっていう、ものすっごい大雑把な命令よ。まったく」
アドノレ >「んむ。それで構わん。何分にも敵の動向がよくわからんからな」
GM >という訳で、弓…部下達の報告も交えて、月匣内の状況を説明しておこうっ。

荒砥山市は南を除く三方向を山に囲まれ、
かつては国府が置かれるほどに栄えていたという。

月匣は、その荒砥山市全域を覆う程に巨大なものであり、
その内部では随所で、ウィザードと侵魔間の小競り合いが見られる。
その中にあって、市内の5箇所で大きな力が集まりつつあった。

真白 >「各所に小規模な戦闘を確認…現地のウィザードが応戦中と推定」
弓 >「了解……順次、手近なところから行きましょう。」 衛星りーんく
GM >現在位置は市の中心部、荒砥川公園だね。巨大な力が集まっているのは、北から順に「穂尾山城」「サン・プラザ荒砥(屋上)」「荒砥山高校」「葵御苑」「荒砥川河川敷」といったところだ。
サクラ >5箇所……それ、上空から見たら魔法陣になってたりしません?(^^;
翔真 >………魔法陣を組める基点配置になっていないか位は、直ぐに判別が付くと思うけれど。
サクラ >考える事は同じなのですね(笑)
GM >ああ、それらの箇所はすべて街の東側を、北から南へ縦断するように繋ぐ事が出来る。
アメジスト >街そのものを分断するように、ということでOK?
GM >より厳密には、街と東側を仕切るように…といった方が適切かな。
慎太郎 >随分と偏ってるなぁ…
GM >また、それとは別に2箇所で大きな動きが見られる。ひとつは街の西側にある小高い丘の上の神社。もうひとつは、駅の南側・中町商店街だね。
アメジスト >なるほど……。それぞれの点がどのように動こうとしてるのかがわかるとありがたいのだけれど、流石に交戦中のところはすぐに動き出さないだろうしなぁ
サクラ >逆に、西側の神社を孤立させようと言う風に見えなくもないのです。ふむ、どっちを優先すべきか。動きがあるって言う2箇所も放っておくと怖いような(、、;
GM >ちなみに。その商店街にいるのが…実は、逃亡中の慎太郎と凱なのだ(笑)
慎太郎 >さっきまで駅前にいたから当然ですな(ぉ
凱 >むしろそこまで逃げれたんだ(笑)
慎太郎 >もう二人して、全速力で逃げてる図しか浮かばないよね(爆)
GM >そう。商店街の大きな動きとは、慎太郎と凱が逃亡してるのを追いかけてる侵魔たちって事なんだ。実は(笑)
凱 >ひ、必死に逃げてるのね本当に(笑)
GM >ああ、もちろん応戦しようと思うのならそれもOKだけどね!
慎太郎 >応戦しようと足止めた瞬間に飲まれそうだから、走り続けます。というより死ねる
凱 >一瞬で袋叩きにあいそうですから、全力で逃げます(笑)
翔真 >ともあれ、サクラ嬢の見立ても十分に可能性が有る。急いで回って行きたい所だ。
アメジスト >ちなみに、ここの最寄のユニオンはいずこに?
GM >えー、ここにはWUは……なんと「ありません」(笑)
アメジスト >なんですとー!?(汗)
GM >辺境の街にはよくある事だけど、荒砥山市は長らく守護職の御堂家が守っていた関係で、その影響力が圧倒的に強いんだ。WU設立の動きが出たのは、現在の当主・聖蘭に代わってからだからね。もっとも、これは現時点じゃ慎太郎しか知らないんだけど(笑)

そこに、転送組が合流してくる。

サクラ >「到着、なのですっ!」 戦乙女の槍を構えた、ちみっこい中学生参上
弓 >「っと……見えてきたわね。 どうする?」>しょーま、あど、あむ、さくら
真白 >「報告する…(かくかくしかじか)」
真白 >「…でも、確かにこれは『ジェネラル』の言う、異変とは言えなくもない…コアの場所を、絞り込めない」
サクラ >「…もしかして、コアの機能を分散させてる?」 真白さんの報告を聞きつつ
空 >「大きな力が5箇所から…それに、商店街と神社が危なそうなんだね」
翔真 >「一番手近なのは西の神社だな、偏りも有るから先にそこで基点がどうなって居るかを調べておくのも悪くは無いと思うが。」
弓 >「なんか、地元のウィザードはいっぱいいっぱいって話らしいわ」
アメジスト >「この街にはユニオンがないそうですから、統率の点でも少々難があるみたいですね」
翔真 >「状況的に考えて、俺は西の神社側から調べるのを推す。他に案が有れば言ってくれ。」
アメジスト >「神社を調べるのは賛成です。可能でしたら、五箇所のうちもっとも近い基点を、弓さんの同僚の方々に確認してきていただければなおよいかと」
アドノレ >「ちなみに俺様は、とある不幸そうな少年の観察が目的だ」
弓 >「速やかに1個所を確保して、そこを拠点に別れるってのもありよ?」
翔真 >「………これ以上後手を踏みたくない、基点の情報収集と動きが有る所を早急に抑えるのを同時に行うべきだと思う。幸い人数はそれなりに居るしな。」
サクラ >とりあえず、サクラとしては翔真さん案には賛成かな。……さて、このままだと慎太郎と凱に合流出来るかどうか(^^;
アメジスト >概ね同意。問題はどこを押さえるか。こちらはこちらでいざという時にはすぐに合流できるようにしておきたいものだけど。
弓 >なんとかして凱をあわせたいところだが(笑)
GM >ちなみに、5箇所のうちで一番近いのは荒砥山高校だね。東に直進すればいい。
アドノレ >「ならば、俺様は動きの有る方へ行かせて貰おうか」
サクラ >「一人で大丈夫なのです?(’’;」
アドノレ >「人数があるから同時に抑えるのだろう?」
サクラ >「あ、御免なさい。ちょっと勘違いしてたのです(^^;」
絢姫 >「それでは、どこをあたりましょうか…?」
サクラ >「とりあえず、神社側を絶滅社の皆さんに押えてもらいつつ、動きがありそうな東側をMASTERSが調査するのを提案するのです」
真白 >「私たち4人は、ひとまず独立行動が可能…のはず。御堂…あなたは?」
絢姫 >「戦闘能力という事で言うなら、問題ないですよ(しゃきん、と爪のばし)」
GM >真白は強化人間、一狼は忍者、空は人造人間、そして絢姫は前衛型吸血鬼…あれ?前衛しかいないゾ(笑)
慎太郎サクラ >なんというまーた前のめりにもほどがあるー!?(笑)
GM >特にサクラには言われたかないわー!と、ここはボケ返しておこう(笑)
弓 >調査要員を要求したら戦闘要員が増員されたでゴザル(´・ω・`)
GM >え? 有事の際でも応戦可能という条件を加味しただけでは?(笑)
弓 >そっちしか条件に適合してません(´・ω・`)
GM >そう言われましても…なにしろ「絶滅社」だし…(笑)
サクラ >(なでなで)>弓さん
アドノレ >敵が居るなら踏み越えろ。罠が有ったら踏み破れ。手がかり探して踏み潰し…あれ?
凱 >調査のモットーが”切れば分かる”なのだろうか(笑)
翔真 >「(頷いて)俺はサクラ嬢の案に賛成する。他に意見は?」
アメジスト >「そうですね。それが一番無難そうな気がします。もしもの時は神社の防衛に回っていただくことも可能ですし」
弓 >「しくしく……はーい、それでいいわよ」
真白 >「了解。ロケーションチェック…荒砥山神社。私達は、あちらに向かえばいいのか」
アドノレ >「問題ないぞ」
翔真 >「できればそれで頼む、ただ状況に変化が有った場合は適宜対応してくれ。その時には弓に連絡を入れて貰いたい。」
アメジスト >「あちらでも動きがあるようですし、くれぐれもお気をつけて。その後は神社の調査と、できれば神社を基点に周囲の安全確保をお願いします」
真白 >「それも了解…情勢に変化がみられ次第、また連絡する」
サクラ >「お願いしますのです(ぺこり)」
空 >「それじゃあ、蒼魔さん……行って来ますね! ほら、一狼くんっ」
一狼 >「え?……あ、おうっ(←女子が増えていろいろ困ってたらしい)」
サクラ >なんというハーレムパーティー(笑)
翔真 >「斉堂、しっかりしろ。そちらの面子で男はお前だけだ。腑抜けていてはカッコがつかんぞ?(フッ)」
弓 >「無理はしないようにね。 一狼、あんたは男なんだから、もーちょいしゃっきりする。 翔真見習いなさい、爪の垢くらいでいいから。」
一狼 >「り、了解!!(あせあせ)」
絢姫 >「それでは、また後で…!!」
弓 >「(連携とれないだろうし、絢姫のフォローしてあげてね)」こそこそ>空
空 >「…はい。やってみます(^^;」小声(笑)>弓
GM >かくして絶滅社チームは弓を残し、荒砥山神社の方に向かう!
アメジスト >「……大変ね、彼も(苦笑」 後姿見送って
弓 >「どーしてうちのメンツはこうも前のめりなのか…… うーん……手が空いてるなら、ちひろあたりに来てもらうかぁ……(はふー)」
サクラ >「それじゃ、私たちも急ぎましょう。なんだか、嫌な予感がするのです……っ」


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