【第32夜】
策謀と混濁の向こうに

<PART−32>



黒幕邂逅



そら >「それじゃあ いってみる……?」
サクラ >「(こくり)」
アドノレ >「ぼちぼち出番か」
翔真 >「あぁ、放置しておく事も出来ん。双方共に御帰り願うとしよう。」

アメジスト >「了解。それでは敵が動き出す前に行きましょうか」
GM >ではでは。各自、“大公の森”へと分け入っていく事になるのだけど…先程イレギュラーズが強行偵察をしてからでも、当然時間は経過している。各自、幸運度+1でジャッジをよろしくなのだった!
サクラ >が、頑張って14……あ、ボーナス込みで15になりますね
GM >うんうん、さっきの強行偵察で確立した分のボーナスなのだよ〜
そら >にゃ〜ご。16ぅ
アメジスト >期待値。18です
弓 >20 (´・ω・`)
翔真 >こちらは21です。
アドノレ >くるくるっと30
そら >Cからずれてるひとは 《運命改変》 しちゃおかな?(^m^)
アメジスト >するなら翔真さんかな? 今のところ
サクラ >ですね。《運命改変》はたしかシーン単位でしたし
そら >じゃあ、しょーまくんに えぼるーしょん!出目8→7に な〜れっ(o'ヮ')b
翔真 >感謝ー(^^ では振り足しー……32です。そらりんありがとな(^^ゝ
そら >いえいえ(o'ヮ')ゝ
GM >ではっと……既に示されたコースを進んでいくと、当然だが森の侵魔が掃討された形跡が見受けられる。その中に、テッラ=コルリス=パルウムとメルクリウス=マレ=パルウムを、それぞれ発見する事が出来た。
弓 >おー
翔真 >回収して行きましょう、資源は大切に(^^)
アメジスト >ありがたやありがたや
サクラ >(わぁい)地をアムさん、水をアドさんが持つのが効果的かな?
アドノレ >こっちはまだ余裕あるぞ
アメジスト >まあ“持ってる=使用する”じゃないから、とりあえず預からせていただけばよいかと。
GM >そういえば、もうひとつ確認しておきたい事があるんだ……森の移動は普通にするのか、それとも急ぐのかというお話。どっちにしても、見つけたプライズは手に入れておいて問題ないけど〜
サクラ >はい、急ぐに一票です!
アドノレ >隠身優先は無いのか?
GM >もちろんそれでもOK。急ぐ場合に比べて、速度そのものは落ちるけど、不意打ちを受けにくくなるのは大きいからね。
翔真 >俺も普通に移動で不意討ち警戒&穏身優先に賛成かな。
サクラ >ふむり。…まぁ全体の意見がそうならそれに従いますが
弓 >積極的に急ぐ理由があるとすればくれはの安全くらいだし、今のところは動きがないからなあ(笑)
GM >くれはは、現時点でルーと会談中だからねえ(笑)
弓 >うん。だから弓的には「どっちでもよい」かな。強いて言えば「急ぐ理由はないので、警戒しながら」くらい
翔真 >起きた状況がどんな物であれ対応するのはプロの仕事だが、方針選択時においては受動的に成られると判断に困る(−−;
弓 >うん、それはそのとおりで、私もよくないなあとは思ってるんだけど、積極的に動く理由がどうしても見つからないので……なので「強いて言えば」になるのです(−−;
翔真 >俺も正直そんな程度ですけれどね(苦笑)まぁキャラ的にも状況によっては強弁し辛いのも解ります(^^;
アメジスト >ともかく、見てないところで状況が動いちゃうのは嬉しくないけど、まあ急がなきゃならないほど切迫もしてなかったし、普通でいいんじゃないかと
アドノレ >んむ。特に理由が無いと物見と保身が優先かな
サクラ >なのです。普通に移動が過半数超えてるし、ここでグチグチ言っても仕方ないかなーなんて(^^;
GM >ちなみに「見てないところで状況が動く」という事を言うなら、シティに到着してからでも結構時間は過ぎてるから、何を今更という話も出てくるかもね(^^;
アメジスト >休息時間も含めると結構な時間がたってますよねー(汗)
アドノレ >声にして急ぎたいと言えば反対しないが、まだ何か居る事を前提に通常移動になるのかな?
GM >まあ、イレギュラーズの時は結果的に大丈夫だったというだけの話で、予期せぬクリーチャーの出現はありえない話じゃないからね。選択肢としては間違ってる訳じゃない。
弓 >単身で囮に……ウソですなんでもありません(笑)
翔真 >リウフンシャンがちと不安要素だが、微妙に釣りの様な気がしてならん(苦笑)
サクラ >かと言って放置も出来ませんしねぇ(^^;
GM >でも実は全体状況の進展…これまでにちょこちょこやってきた幸運度ジャッジの結果は蓄積してるからねー。
アメジスト >わーお(汗) 微妙に怖いなぁ。
GM >蓄積結果を見ると、FよりもCの方が発生率高いんだよねこれが(笑)あと、これまでの根回しの結果とかも踏まえて、今後の流れが大きく決まっていくと思います〜

さて、問題のワールドゲート前。鬱蒼とした森から一転、視界は開けており、
その中央になんともいえない色合いの「穴」がぐるぐると渦巻いている。

サクラ >「(物陰に隠れつつ)…ワールドゲートなのです」
アメジスト >「なんともはや……。ともかく状況を確認しましょうか」
GM >偵察結果の通り、ゲート前に警戒するものの類は見当たらないが……確かに、ここから即ゲートの内側を覗くのはちょっと難しそうだ。
サクラ >…どうにかして、このままゲート閉じれないかな。このまま没シュートしてくれると平和なのに(ぉ
アドノレ >方法あるのか?
GM >ないではないんだけど、それは現時点からしばらく後、臥龍迷宮の探索結果に負う所が大きいのだった(笑)
サクラ >…デスヨネー(笑)
翔真 >「そうだな、閉じるか封じれるのならその手段を執っても良い。」
弓 >「しょーまがぶった切ればいいんじゃ?」
翔真 >「正直俺も少しそれを考えた(苦笑)」
そら >「むしろ、ひろがっちゃうかもなの」(o'-')o
翔真 >「ふむ、コアを切って閉じると言うより傷穴を広げる様なものか。それでは実行は出来んな。」
サクラ >さて、1)このまま飛び込む 2)周囲に何か無いか探す 3)帰る が、今のところの選択肢?
アドノレ翔真 >とりあえず3)は無いだろう(苦笑)
GM >それよくGMが冗談で提示する選択肢じゃないですかー!やだー!(笑)
サクラ >(てへ☆)
弓 >4)とりあえず全力でミサイルや砲撃をぶちこんでみる
GM >おお。もしかしたら、それもひとつの手かもしれないな(笑)
翔真 >中の標的を捕捉出来ないからそれは取っておくべきかと(苦笑)
弓 >いや、こー……ゲート奥にずらっと敵がいるなら、アリかなぁと(笑)
GM >もっとも、すぐ脇からじゃないとゲートの向こうは見えない(ので、イレギュラーズも態々ゲートにギリギリ接近して調査した)から、無作為に弾丸を撃ち込んだりしたらほんとにランダムな結果になるけどね!(笑)
弓 >まあ、いつでも撃ち込める状態にしておく、で(笑)何かあれば、すぐブッパできるように……
アドノレ >「あちこちに見られながらウロウロするのは避けたいので、距離を取っての観測か強行突入かだと思うが」
アメジスト >「とにかく、中の戦闘がどうなっているか確認してみますね」 言いだしっぺですし、警戒しながら近づきますよん
サクラ >「お供するのです!」 流石に後衛一人を先行させるわけにも(^^;
翔真 >俺は周囲警戒に回っておきましょう、何か有れば即時動けるように準備。
アドノレ >こっちも警戒かな。中から何か出てくる方を予測に入れて
そら >わたしはどうしようかな……?
翔真 >んー、アム嬢とサクラのバックアップをしてくれないかな(^^)
そら >はーい☆じゃあ、さくにゃんあむにゃんの 援護にいきまぁす(((((((((((((((o'ヮ')o
GM >では、サクラとアムは知覚力+2、翔真は知覚力、アドノレは知覚力−1でジャッジをどうぞっ。これ、対象の範囲と絞り込みとが基準です。
アメジスト >ではそーっと近づいて調査します……おぅふ、ふぁんぼー(汗)10だけど……ゴメン。援護ください(平伏)
そら >にゃー。じゃあ……《夢の摂理》でFをきゃんせるしますのです!
アメジスト >ありがとう、そらちゃん(^^ 摂理いただいて22です。
サクラ >(なでなで)
アドノレ >−1なので普通に14
サクラ >こっちはP3つかって……くりちかるー!もっかい!2Cして43なのですっ
翔真 >素晴らしい(^^ こちらは23です。
サクラ >なんだか今日は絶好調? ……反動が怖いのです(ぉ

翔真とアドノレが見る限り、ゲートの周囲は不気味なまでに静まり返っている。
その“向こう側”の状況は、外からではいまだ詳しくうかがい知る事は出来ない。

GM >更に翔真。森の侵魔たちが、ゲートの周辺部に潜んでいるのが分かるね。ゲートの中の進展に手を出しかねているのか、あるいは…恐れているのだろうか。
サクラ >ふむふむ
GM >さて、ゲート内部を調べに出たアムとサクラだが…内部での勝負は、ほぼつきかけているようだ。なにしろイレギュラーズの調査から、確実に5ラウンド以上は経過しているからね。
アメジスト >おう、ギリギリかぁ(^^; ちなみにどちらが優勢?
GM >冥刻四天王もそれぞれ冥魔将クラスの実力者なのだが、リウフンシャンは仮にも冥魔王。格の違いは明らかだが、流石に数的な事もあって、一方的な完勝とはいかないようだね。
弓 >勝ってるだけですげえよ(笑)
サクラ >…ひとまとめにされてる冥刻四天王ェ(ほろり
アメジスト >すでに一人二人欠けてたりして(^^;
リウフンシャン >「ふむ。若造どもが、いちいち梃子摺らせよってからに…(髭をいぢりつつ)」
セオキルス >「キサマ…どうしても下がらんようだな」
レオガルス >「どうする?アタシ達ももう後がないけど…」
ロナミルス >「確かに。しかしあちらさんもお疲れの様子、何とか楽してそろそろ仕舞いとしますかねえ…」
フェルミナス「……そうだな。ここで道を開けば、我々の扱いも少しは…」

アメジスト >「……! ギリギリのところのようね」
サクラ >「あのお爺ちゃんがリウフンシャン、ですよね…。流石冥魔王、なのです」 あ、後ろの人達にメールで伝えてっと
アメジスト >「そうみたいね。どちらにしても、後がない……と言う所みたいだけど……介入するなら今かしらね……」
サクラ >……ああ、このゲートの中にマジカルボム投下できれば一網打尽なのに(黒)
弓 >マジカルボムいつか買うか?(笑)
翔真 >キミタチ(苦笑)
サクラ >多分、このまま一気に突入すれば一網打尽に出来て多少平和になるかも。危惧してるのは、実はカミーユが近くに隠れてて。私たちが突入した瞬間にゲート閉じられる可能性も微レ存?
アメジスト >『決着がつきそうです。どうします?』 欠片通信〜
GM >で、サクラとアムが視認できてるので、弓が目標策定する事が出来る訳なんだが(笑)
サクラ >…おぉー?(笑)
弓 >さあ、どれを撃ちましょう?(笑)
リウフンシャン >「お主等の言い分も理解できなくはない。理解できなくはないが…“冥門王”としては、理解する訳にはゆかんな」
セオキルス >「何を言う。このゲートの先は“世界”に通じているのだろう?ならば、何故手を拱く必要がある…!!」
サクラ >…………って、待てよ。もしかして、リウフンシャンには生き残ってもらったほうが良いのかな?
翔真 >リウフンシャンのスタイルが読み切れないので、纏めて殲滅はちょっと待ちたいかな。
サクラ >ですね。理由として、ある意味このお爺ちゃんがこのゲートから他の冥魔王への門番になってる可能性もありますし…
アメジスト >『どうやら冥刻四天王がゲートを開放しようとしていて、それを阻止しようとしているのがリウフンシャンのようですけど……』一応状況と会話の内容を要約して中継〜
レオガルス >「アタシ達の今の主が、それを求めてるのよ。そしてアタシ達には、もう選択の余地はないの」
ロナミルス >「正直面倒なのは確かなんだけどねえ。立場ってもんがあるから」
フェルミナス >「まあ、何度言ったところで、理解するような相手とも思えないがな」

サクラ >「(…どうやら、冥刻四天王は焦ってるみたいなのです)」 欠片通信モード
アメジスト >「……“世界”?」 中継することでとりあえず判断材料を見せ札として全員に開示〜
そら >『答えは簡単だよ。ラビリンスシティは、平行世界のひとつ。しかも臥龍迷宮を通じて、人界とも繋がってるから』

その時、四人は一斉に掴みかかった。冥門王と冥刻四天王の世紀の対決は、
低俗なつかみ合いとなって結実したのであるっ!!
(←なにこの炎の転校生)

なお、臥龍迷宮の第20階層がラビリンスシティと繋がっている事は、随分前に判明済みである。

翔真 >「………四天王を倒してリウフンシャンと交渉するか?」
アメジスト >『まだそのほうが現実的かもしれません。少なくともゲートを閉じる方法が手の内にない今は』
サクラ >『なるほど。それなら善は急げ!なのですっ』
弓 >「じゃ、恩に着せるために……いっぱついきましょか」
GM >うむ。今仕掛ける事が出来るのは、警戒についていない弓だけだからね(笑)
弓 >ではこう、きっと4匹がコンビネーションアタックとか、なんかやりそうなので、それをつぶす方向性で。ポーズとった瞬間、そこに超ロングレンジライフルをぶち☆こみます(笑)
翔真 >MTDMランチャー(笑)
GM >OK!ここは演出で問題ないけど、超ロングレンジライフルなら対象単数だし、目標を設定してもらおうか…「セオキルス」「レオガルス」「ロナミルス」「フェルミナス」の中から指定してね!
翔真 >直接戦闘で厄介なのは個人的には「セオキルス」が筆頭かな、「フェルミナス」はイマイチ読みきれない(^^;
サクラ >ですかね……って、たしか。セオって回避馬鹿高いけど、一度被弾すると被ダメージ増大するスキルがあったような(^^;
弓 >「サクラ、アム、射線あけて。 しょーま、でかいのいくから、あとはよろしく」
アメジスト >「は? は、はいっ!」 咄嗟に飛びのき
弓 >「そのキレイな顔をふっとばしてやるぜ!……よん♪」 どーーーん(笑)
アドノレ >アウトレンジ最強伝説。顔に傷を付けられてはぶち切れられないかね?(笑)
サクラ >「ひゃあ!?」 猫ッとび回避っ
セオキルス >「冥門王!我らが未来のため、その命貰いうけぼっふぁ!?(喰らった)」
翔真 >「また派手に行ったな(苦笑)了解した、後は任せろ(フッ)」
弓 >「ふふん♪」
GM >で、さっき2回まわしたサクラ…まさに、その時なんだ。
サクラ >おぉ?
フェルミナス >「セオ…ぐはっ!?(←リウフンシャンに倒される)」

リウフンシャン >「甘い、甘いのおぉ……っ!?」

フェルミナスを返り討ちにしたリウフンシャンに、無数の光束が降り注いだ。
のみならずそれはレオガルス、ロナミルスをも巻き込んでいく。

レオガルス >「この距離ならリウフンシャンとてアタシの能力でげふっ!?(←後方不注意)」
ロナミルス >「くっ!? 時よ…おぉっ!!!!(←時戻したが結局命中)」
アドノレ >時が見えてしまったのだな
GM >うむ。しかし笑ってばかりもいられない。その余波は、ゲートの傍にいる3人にまで迫ってきている…!
アメジスト >きゃあ(汗)
サクラ >「……なっ?!アムさん、そらちゃん、避けてッ!!」
翔真 >避けてぇぇぇぇっ!?煤i@@;
アドノレ >阿鼻叫喚の巷ではないか
弓 >「……やっぱりいたわね、狙ってたタイミングは同じか!」アムのは演出《スカルメール》で撃ち落とす!!
GM >そーれ、とりあえずそこのSqに固まってるアム&サクラと、ついでにそら。範囲命中いきまーす………あ(爆)
アメジスト >……あ(笑)
アドノレ >ナイスタイミング(笑)
GM >やっぱ余波レベルではこんなもんか。Fして40っ!
アメジスト >げっふ。Fって40オーバーかぁ(汗)
サクラ >…回避18スタートには充分高いのです!?
GM >あと、弓にゃんは超ロングレンジライフル撃ってるけど、対抗は空いてるのよな(笑)
弓 >あいてるのれす(笑)「当然……想定してたわよ!」右手が超ロングレンジのままなので、左手で詠唱銃をスカートひるがえしてホルスターからぬいて、アムへの一撃を相殺します。命中79!
GM >OK相殺成功!あとはサクラとそらだけだ!
サクラ >回避にP15で…………えー、クリティカル。《C.B.D.T.》発動、絶対回避……プラーナ返せぇえええなのですぅぅぅ!?(爆笑)
そら >ふみゅ?今ならあたるとおもいます!でも受けでくりてぃかる、成功!
翔真 >左腕発動したか、大ダメージは避けられるか?
アメジスト >「なっ、なにっ? きゃあぁっ!? あ……ゆ、弓さん……助かり、ました……(冷汗」おかげさまで無傷〜
GM >のおおぉおぉおお!? 攻撃力いきますー…出目が走らない。120虚魔ダメージ…
サクラ >うわぁ……(笑)
アドノレ >それでもダメージ高っ
そら >えーっと、受け抗魔ベース57+マジックシェル10(67)……48抜けました。ノーダメージじゃないので反射はしないの。ごめんね(o_ _)o
サクラ >「そらちゃん?! …よかった、無事なのです」
そら >「ふみゅん。よけきれなかったよ〜……けど、だいじょうぶ!」
翔真 >俺のせいで怪我する事になってゴメンな(;><ノ^^ にゃんこなでなで☆
GM >そして、ゲートの向こうは……リウフンシャンの姿は見当たらず、死屍累々の四天王があっちこっちに浮かんでいる(ぁ
サクラ >残念イケメンs……(ほろり
アメジスト >「い、今のは……っ」
サクラ >「今の攻撃は、一体誰が……っ?」 槍を構えて応戦準備
??? >『……待っていたよ。この時を』
GM >四天王の向こうに、人影。その手にしているのは、エヴォリューションコア。
翔真 >リウフンシャンの所持していた物か。
GM >おそらくね。あと、四天王の分も(ぁ
アメジスト >ああ、やっぱり^^;


「…今のところ結果は順調、か。ここまで誘導してやった甲斐があったというものだね」
コアを持つ両手をぎゅっと握り、カミーユ=カイムンはほくそ笑む。

アメジストサクラ >「カミーユ……カイムン……っ!!」
アドノレ >「大物がご登場だ」
翔真 >「先に顔を出されたのなら仕方ないな(フッ)」
カミーユ >「さて、次の問題だが……そろそろ出てきてくれてもいいんじゃないかな、MASTERSの諸君」
アメジスト >「ふう、御指名みたいね」 ひとつ息を大きく吸って気持ちを落ち着かせ
弓 >もっぱつその顔に(おいまて
サクラ >うむ、もうここまできたら堂々と戦うしかないか…異論が無ければ突入しますっ
GM >皆が姿を現すその間に、カミーユ側も手勢が次々姿を現す。さっき撃ち込んで来たのは、そいつらのようだ。
サクラ >「貴方が、全ての裏で糸を引いてたのですね…っ!」 白亜の騎兵槍と携え、ゲートを潜る
カミーユ >「やあ、久しぶり。お初にお目にかかる顔もいるようだね?」
アメジスト >「ええ。はじめまして、かしらね」 装備展開。簡易魔法起動。
サクラ >「同じく、お初にお目にかかるのです。…ただの通りすがりです、覚えなくて良いのです」
アドノレ >「なかなか良い名乗りだ。ただの通りすがり」
弓 >おのれでぃけいどー!(笑)
サクラ >…しまった、これは生存フラグなのです(笑)
弓 >「やり方が姑息すぎて哀れになるわねぇ」
カミーユ >「臨機応変と言ってほしいね。なにもかも、最終的な勝利を収めるためさ」
翔真 >「まぁ”姑息”と言う事を必ず含んではいるけどな。」
カミーユ >「ボクは彼らにチャンスを与えてやったのさ。リウフンシャンを倒してゲートを手に入れれば、ディガイディスにとっても利になるからね。もちろんウソだけど」
GM >四天王はと見れば、そのままふよふよと虚空を漂っていく。嗚呼、人情紙風船(ぁ
翔真 >キッチリトドメさしておかないと(笑)
GM >ちなみに、フェルミナスを攻撃対象に選ばなかったのは正解。ヤツは遠距離攻撃を無効化できたからね…密着されると雑魚だけど(笑)
翔真 >あぶねぇぇぇぇ(><;
カミーユ >「君達がシティに来たと知って、正直楽しみにしていたよ……こうして顔を合わせられるその時を、ね」
翔真 >「俺達の前に姿を晒すリスクと今得られるメリットを天秤に掛けて、後者が勝ったから出て来たと言う訳か。」
カミーユ >「(手を差し上げて)おっと、キミ達の力は分かってる……まあこの際だ、ボクのちょっとした話を聞いてってくれるかな。キミ達にとっても損のない話だ。信じるか信じないかはお任せするけどね」
サクラ >「そんな見え見えの時間稼ぎに付き合うとでも?」じりじりと槍を構えて前進しつつ
カミーユ >「(芝居がかった、それでいてどこか懐かしむような口調で)その昔、ただのはぐれ侵魔だったボクは…その後長い年月の間闘争に闘争を重ねた末に、永遠の命を手に入れた。裏界魔王“カミーユ=カイムン”として。…………(真顔に戻る)でもね」

「この間“魔王戦争”というものを、直接やってみてわかったのさ。
確かにボクたち裏界魔王は、永遠の命を持つ……
……でもそれは、過去の自分が永遠に続くって事」

サクラ >「……何が言いたいです?」
カミーユ >「つまり、多くの侵魔たちが夢見ていた“輝かしい未来”なんて、存在しないんだ。永遠を与えられた代わりに、過去も未来も奪われる……裏界魔王もまた、巨大な無限時空の中では、虚しい存在だったって訳なのさ(自嘲するかのように、吐き捨てる)」
サクラ >…要は、こういう事か。魔王まで成り上がっちゃうと、「裏界魔王」という一種の『現象』として固定化されちゃって、一切変化や成長が無くなる。で、カミーユはそれがとっても苦しいと
翔真 >大体そんな感じですかね、ただ最期の「苦しい」がどう言う意味で、かに因りますが(^^;
弓 >「……悪いけど、永遠に生きてるなら厨二病は卒業してくれないかしら? そういうのは日記にでも書いて、あとで読み返してベッドの上でジタバタしてなさい」
カミーユ >「それは人間の発想だね(ふふっ)………(真顔に戻る)でも、もしそれを、根底から変えられるものがあるとしたら……?」
翔真 >「それこそ”今更何を言っている?”と言うものだな。自分を変えるのを他者の力頼りにしている時点で御話にならない。」
カミーユ >「あるんだよ。信じるも信じないも勝手だけど、ヒントはキミ達が教えてくれた……永遠の命を持つはずの裏界魔王、あのモーリー=グレイを殺したキミ達がね」
サクラ >「…それで、冥魔になろうと? アレは、そんなものじゃないのです……っ」
カミーユ >「ボクは認めるよ……キミ達は、未来を変える事が出来る無限の可能性を持っている。それはモーリーの件だけでなく、キミ達自身がこれまでに実現してきた事からも明らかさ」
アドノレ >「素直に討伐されるのも変化といっちゃ変化だぞ」
カミーユ >「で、ここでひとつ提案してみたいんだけどね…キミ達にも思うところがあるのは分かるが、これだけは提案させてほしいんだ。……ボクと手を組まないか」
アメジスト >「黙って聞いていれば……何を言い出すかと思えばいきなりそれですか……」
カミーユ >「裏界魔王程度なら容易く滅ぼしてしまえるキミ達の力と、裏界渡世を魔王の座まで登りつめたこのボクの頭脳。ふたつを合わせれば、“神殺しの剣”で致命傷を受けているルー=サイファーごとき、瞬時にして滅ぼせるだろう。ましてや人界の取るに足らない連中に至っては、言わずもがなだね」
翔真 >「………(明らかに時間稼ぎだが、その意図が読み切れんな。“何を”待っている?)」
アメジスト >「積極的な否定はしにくいですが、少々ルー=サイファーを甘く見ているように思えますね」
カミーユ >「ルーよりも強かったメイオルティスを倒しておいて、まぁ謙虚なものだね(微笑)」
弓 >「ここはあのセリフを言う流れよね(ぼそぼそ)」>アド
アドノレ >「その辺は任せる(ぼそぼそ)」
カミーユ >「まあ、兎も角だ。ルーを消した後はボクたちで裏界と人界の力を糾合し、マンモンやディガイディスも倒す。そうすれば、世界の主はボク達という事になる……それこそ、望むがままの未来を作り上げる事だって出来るだろうさ」
サクラ >「…その後、私たちを始末して美味しい所を持っていく気でしょう? …おかーさんが言ってました、『一度人を裏切ったヤツは、何度だって裏切る』って」
翔真 >「言っている本人が“受ければ儲けもの”程度でしか認識してない提案に乗るほど、馬鹿では無い心算は有る(苦笑)」
カミーユ >「おやおや、嫌われたものだね(ふふっ)……でも、ボクは本気さ」
弓 >「じゃ、ま、言わせてもらうけどね……だ が 断 る
カミーユ >「おや、まあ(肩すくめ)」
翔真 >「だよな(苦笑)」
サクラ >「弓さん……(^^; いや、間違ってない反応だと思いますけどっ」
弓 >「言ってみたいセリフのNo.4くらいには入るわよね、コレ」
アメジスト >「あらあら、弓さんったら(苦笑)」
弓 >「時間稼ぎに付き合うつもりも、あんたと手を組むつもりもないわ。 ルーよりメイオのが強いってんなら、なんでルーより弱いアンタと手を組まなきゃいけないワケ?」
カミーユ >「言ったはずだよ。ボクには頭脳がある、と。それはキミ達が苦手としている所だろう?そのくらいの調べはついているさ」
サクラ >「(…否定はし辛いのです)」(視線そらし(ぁ
弓 >「あー……全然わかってないわね、アナタ。確かに頭脳は足りてないけどね、アナタと私たちの間には、もっと足りてないものがあるのよ」
カミーユ >「…聞かせてもらおうかな(いまだ、余裕を崩さない)」
翔真 >弱い所は見せられない、って場面が何度も有っただろうからね。そこらで鍛えた胆力と言う奴でしょうか(苦笑)
弓 >「信頼よ。……もっといえば、その前ね。信用がないわ」
カミーユ=カイムン >「(微笑)何を言うかと思えば……それは今証明したじゃないか。警告をしなかったのは謝るけど、彼らをここから排除するには、あの瞬間が必要だったからね」
弓 >「アンゼロットも似たところはあるけどね、あれは目的があって、そのために必要になる犠牲を選択できたし、その目的がブレる事もなかった。だからロンギヌスは忠誠心厚くついてきた」
サクラ >「なのです!」…いや、サクラが来た時にはもうアンゼロットはいなかったけど、一応(笑)
弓 >「イレギュラーズは、さっきみたいに多少ムチャな命令も聞いてくれたわ。それどころか、自分から志願してくれた。私だって、ノーチェやエリスの情報なら、確度が30%でもその作戦に命かけられるもの」
ノーチェ >『d(^△^)●』←どや顔
エリス >(o'▽')bΣ
弓 >「他人をコマとしか思ってないアナタには、永久に解らないわよ。 そうね……成長も進化もできない、詐術師の概念で固定されたアンタには、未来永劫ね」
サクラ >…あ、今その一言はかなりグサってきてそう(^^;
カミーユ >「ふうん……彼女はこう言っているが、キミ達は正直どうなのかな?今回、ボクは決してウソはついていないんだがね、信じるかどうかはキミ達次第だけど」
アドノレ >「貴様に付いてもつまらん」
翔真 >その一言が素晴らしい(笑)
アメジスト >ストレートすぎて素敵(笑)
カミーユ >「おや、まぁ…キミもか」
アメジスト >「そうね。どれほどの頭脳の持ち主でも、いえ、優れた頭脳の持ち主であればあっただけ、呼吸をするように嘘をつく相手は信用する気にはならないわ」
弓 >「というか、提供するのがアイツの頭脳とやらだけって、ムシがよすぎるどころか、天秤が釣り合わないにもホドがあるでしょ」
アメジスト >「ええ。いつ笑顔のままで刺されるか知れたものじゃないからね」
サクラ >「……正直に言えば。『変わりたい』『変えたい』って、感情は否定しませんし私自身も持ってる。けど…貴方が取ってきた手段は、私は許容できませんのです」
カミーユ >「そうか。おおかた予想はしていたけど、残念だよ……でも、それならせめて、このまま通してくれるかな?」
弓 >「だが(ry
翔真 >「少なくともお前がリスクを冒して手に入れたコア、それが馴染むまでの時間を待ってやるほど暇でもない。」
カミーユ >「……それもそうか。そうかも知れないね。なぜなら、もう気付いていると思うけど、ボクは既に進化しているから……キミ達と同じ力で、裏界魔王の限界をも越え、未来を変える事さえ出来るようになったのさ!」

カミーユの外見が大きく変貌する。深い空間の歪みを纏い、より豪奢な姿へと。

サクラ >…もう問答無用で突撃してればよかったか…?(笑)
アドノレ >まぁお約束だろう
カミーユ >「ボクはこの力で、裏界に未来を与える……定められた運命を、切り開いてみせるさ。キミ達の協力が得られないのは、残念だけどね」
サクラ >くっ、こんなコテコテ主役台詞を魔王が言い放つなんて………っ!(笑) あ、これが進化なのです?!(ぁ
そら >「あれはもう、カミーユ=カイムンじゃない……エヴォリューションコアが、急激な変異を招いてる」
カミーユ >「……“真・詐術大帝”グレートカイムン。今後は、そう覚えていただこう……!」
アドノレ >「そのセンスがとこから来たのか気になるところだ」
翔真 >「阿呆が………変わりたい、変えたいのなら誰かと共にそうする努力を始めれば良かったのに、お前は最初の一手で間違えた。」
サクラ >「出会い方が違えば、分かり合えたかも。ですね……私も残念なのです」 再び、槍を構えてカミーユに立ち塞がる!
Gカイムン >「……手を組もう、とボクは言った。拒絶したのはキミ達の方だ……そして、キミ達にこのまま事を収めてくれる気がない事は、よくわかったよ」
翔真 >「お前は正に“小賢しいだけの阿呆”だ……利用する気しか無いのは“手を組む”とは言わん。」
アメジスト >「対等な相手が欲しいのなら、もっと前に素直にそう口にしておけば、そんなところまで行かずにすんだのかもしれないのにね……」
カミーユ >「……ならば、キミ達と同じ膨大な可能性、未来の力をもって進むまでだね」
アドノレ >「行き過ぎた進化は崩壊の予兆。命運は尽きたやもしれんな」
翔真 >「哀れに思う所も無くは無いが、これ以上見るに耐えん。直ぐに終わらせてやる。」剣を構える。


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