【第35夜】
破滅への1minute
<PART−14>
集約する事象
〜母娘、新たな道〜
かくして、戦いは終わった。
月匣はその構造を失い、情景は元の病院の一室へと戻っていく。
GM >それにしても、実にインガオホーな成り行きだった(ほろり)
アメジスト >いやあ、記録的なF回数でしたねぇ
翔真 >ですね、アレが運命力と言うものか(苦笑)
GM >はっはっは(とおひめ)ともあれ、プライズジャッジ@幸運度、いってみよう!
サクラ >はーい……9でした(ぷしぅ)
アメジスト >13でした
弓 >22〜
そら >はぁーい……ふみゅう(、、) 石を割って 31でした(、、)
翔真 >よしよし(;^^ノ(、、) なでなで
アドノレ >出目6か。どうせだからやってしまえ(ポチッとな)……そしたらくるくる大回し。合計4C67
サクラ >ぶ(笑)
翔真 >小さな子供と子を思う親のためか、アドノレが全力出している様にしか見えない(ぁ
サクラ >アドさんも奥さんと子供が居る身ですしね……(ぉ
そら >こちらは既に 《運命改変》を使い切っていました……
翔真 >いや、そらが使い切るくらい頑張ってくれたから里香さんも無事助けられたのだから(^^)
アメジスト >正解だと思います。こちらは行動順からいって時間稼ぎ+後背の敵を遮断するつもりでの行動でしたし
アドノレ >低いとは言わないが高いとも言えないHPで《疑似餌》持ちはやはり目立つからな。敵の攻撃(視線の前)にわざわざポーヂングで躍り出るのだ
GM >という訳で、今回の戦闘のプライズは……っと。どことなく病院らしい内容とあいなりました(笑)
魔石…R1(24)、U1(1)、C(36) 御珠/虚(4) アドビタンDハイパー ぷち勝利の石 隕鉄 黄金の蜂蜜酒 マイスターエプロン スカイ・シリンジ |
翔真 >スカイシリンジとかね(^^)
サクラ >もうあの箒とエプロンはお母さんに渡してもいいと思うんだ。私たちが腐らせるより断然マシかと(笑)
アメジスト >……迂闊な事すると、マイスターエプロンではだエプさせられそうでちょっと怖い(笑)
ウー=バル >はだエプと聞いて(ぁ
アメジスト >はいはい。そのうちね(背中押し押し(←マテ
ウー=バル >確約いただきましたー(ぁ
サクラ >(爆笑)
アメジスト >まあ往来でするわけじゃなし……良く……はないけど(ブツブツ)
サクラ >「さて……なんとかなった、かな?」 ……色々想定外な事態の連続だった訳ですが
アメジスト >「ふぅ、やれやれね」
GM >うん。ともあれ、あやみとその身体、そしてその実母・里香が揃う格好になった訳だが……。
里香 >「……でも、これは一体……」あやみと身体を見ながら。
翔真 >しかし、あやみ嬢の身体は“遺体”なんだよなぁ………流石にこれはどうしようも出来ん、無念だ(−−;
サクラ >うん、そうなんですよね……
アドノレ >専門家に見せたら何かあるかもしれんが、その前にタイムリミットか……?
GM >ああ、ドリー=カドモソの方は式神と違ってシーン終了で効果が終わったりしないからね。ただ、どっちみち時間制限はあるから、このままにはしておけないのは確かだ。
翔真 >魂を移し変えて、フリップフラップでまき戻せるだけまき戻せるなら、幾らでも注ぎ込むのだが(−−;
GM >流石に、同じ手を二度目以降ってのは難しそうだね……
翔真 >そもそも「死を覆す」のは、流石にこの世界では厳しい。ゾフィの魂だけ下さいと言いたくなったが我慢(爆)
GM >それはエル=ネイシアに行ってアンゼロットに泣きつく流れディスカー!?(笑)
翔真 >むしろ俺達だと泣き付くより半ば強請ると言う方が近いかもしれない(爆)「アンゼロット、ゾフィの魂を譲って下さいお願いします。1個くらいケチケチせずに寄越せコラ。」……こんな具合か?(ぁ
アメジスト >途中から口調変わってるし!?(笑)
翔真 >一応最低限の義理は果たすよ?向こうへの貸しが多いってだけで(爆)
弓 >その横で「おう、あくしろよ」って(ぁ
翔真 >弓ちゃんは先の台詞と共に超ロングレンジキャノンかフュージョンキャノンをスタンバッている絵面しか思い浮かばない(ぁ
GM >……揃いも揃ってヒドいなキミらは!?(笑)
サクラ >ただね。「里香さんの魔物が見付らない」…てのは大きなヒントだと思うんですよ……まぁ、大まかな経緯は里香さんに説明しないとですね
翔真 >ですね。
GM >……と、その時だ。まさに月匣が解除されつつあるその空間が、今度は青く染まる!
アドノレ >「む?」
アメジスト >「……! 今度はなに!?」
翔真 >「これは、何だ?」
里香 >「……今度は、何が…?」
そら >「(ぽんっ、と戻って)空間、変動……侵魔じゃない。ウィザードの結界!!」
サクラ >「連戦はきついけど!……って、え?」
あやみ >「え?え?もとにもどって……こんどは、あおいそら?」
アメジスト >「ウィザードの? 確かに侵魔のものとは対照的な青だけど……」
弓 >「面倒ねぇ……」
GM >……そしてその場に現れたのは、長い杖を持った黒衣の影。
黒衣の影 >「はい、ちょっと失礼しますよー……って、あれ?」
サクラ >…………あー、来ちゃったか(白目)
黒衣の影 >「……とりあえず、遺体はあれ(“身体”を見やって)かぁ……ああ、ちょっとすみません。ここに高レベルの亡者が出現したというので駆けつけたんですが」
サクラ >「……」 さてどう答えたものか(笑)
アメジスト >「……“高レベルの亡者”? といわれると返事に困るんだけど(苦笑)」
弓 >「とりあえず、布団をぐるっと回して帰ってもらうのはどうかしらぁ(ひそひそ)」
サクラ >私たちがやってる事で、いわば横紙破りだからなー!(泣き笑い)
GM >あやみは、里香…と弓、どっちの陰に隠れようかな(笑)
弓 >ママの後ろにどうぞ、私は更にその前に(笑)
あやみ >じゃあ、そうするー(もそもそ)
翔真 >「済まん、死神の類か?高レベルの亡者かどうかは解からんが、エミュレイターが居たのでそれは俺達が退けた。」
アメジスト >実際“高レベルの亡者”というのが何を指しているかはわかるが、言い回しの奇妙さに一瞬首を傾げたPL(笑)
アドノレ >かなりハイレベルのデータ偽造というか隠蔽がなされてたからな。最初のうちは
黒衣の影 >「あ、はい。ぶっちゃけてしまいますと、実はそのようなもので……って、あれ?(翔真を凝視して当惑した風に)もしかして相羽先生、ですか?」
翔真 >「横須賀WU所属、絶滅社預かり対冥魔王戦チーム“MASTERS”………と、確かに俺は相羽 翔真だが?」よく相手を確認してみましょうか。
GM >すると、影はフードをとってその素顔を現す…
アメジスト >あ、もしかして霊歌さん?
黒衣の影 >「……学園第20期卒業生、棚戸 守です。3年の時、先生には少しお世話になりました」その肩の上に、猫のような毛玉のような生き物が「にゃあミ,,゚ー゚彡」と現れる。
サクラ >おぉ、ここでこの人がくるかー(^^; サクラは面識ないけど
翔真 >「棚戸か、覚えている。息災な様で何よりだ(フッ)」
アメジスト >「お知り合いでしたか。世界魔術協会エージェント、アメジスト=マンスフィールドといいます。よろしく」
サクラ >「ロンギヌス(中略)ファイアフライ所属、サクラ・ヴァンスタインなのです(敬礼)」
そら >「そらにゃん です!」
棚戸 >「どうもどうも。今は“黄泉の国”で……ちょっとした“死神”の引率のような事をしてまして、ここに来たのは今話した通りの理由です」
弓 >「この場合、私は先輩になるのかしら?後輩になるのかしらぁ……(悩)」
翔真 >「今回のエミュレイターは非常に巧妙に且つ多重の欺瞞情報、及び隠蔽を施していた。アナライズデータからもその事は伺えるので、そちらが言う様に感知されたのもその欺瞞情報による物だろうと思われる。」
アメジスト >翔真さんの台詞を受けてアナライズデータを開示します
棚戸 >「あ、どうも(データ受け取り)……うわあ、こりゃ確かに手が込んでるなあ。すると、その子がうちの方で回収すべき魂、ってことですか(隠れて様子を見ているあやみをアナライズしつつ)……なるほどねえ」
サクラ >「えぇと、それなんですが……」 と、言いかけるんだけど。これどうやって棚戸さん説得したもんか(汗)
アメジスト >「とりあえず猶予をいただけませんか? あなた方のお勤めに口を挟む立場にないのは百も承知ですが」
翔真 >「現在進行形で関わりになった覚醒直後のウィザードであるのも踏まえて、こちらで最期まで対応させて貰えれば助かる。流石に俺達でも、死者蘇生等が適う手段は持ち合わせていないから、そちらの仕事の邪魔にはならんよ。」
棚戸 >「うーん、弱ったなあ……今の仕事の都合上、亡者の魂はきちんと“黄泉の国”に送らないといけなくて。まあ、侵魔をフルボッコしてくださったのはありがたいですけどねえ」
アドノレ >「“高レベルの亡者”という点で指定の亡者では無いとも言えるな(低レベルでも亡者は亡者、と言ってしまえばそれまでだが)」
弓 >「そっちでも問題になってるんでしょう? この死者が溢れてる状況に。だからアナタも駆り出されてるんでしょうし」
棚戸 >「そういうこってす。この場合、本来“黄泉の国”に行くべき亡者が、侵魔の影響で正しく行く事が出来ていない、という解釈になります」
翔真 >「俺達も今の任務を遂行する上で彼女達から情報を貰っている、そしてその対価をまだ支払っていない。強い残念を残したまま無理やり連れて行く事となれば、それこそ問題が起きる原因になり兼ねん。」
サクラ >「それにですね、こちらの方(お母さん)も、ちょっとイレギュラーなケースでして……下手すると、自衛手段のないままエミュレイターに襲われかねないのです」
棚戸 >「なるほど。まあ、もうお察しとは思いますが……ちょっと今、うちもどこぞの魔王のせいで切羽詰まってましてねえ……(溜息つきつつ)」
翔真 >「………理不尽に引き裂かれた親子を、また引き離さないでやってくれないか。横紙破りにギリギリならない解決方法が何とかなりそうではあるんだ。せめてその結果を見てからもう一度考えて貰いたい。」
弓 >「そそそ。で、この異変解決の情報源になってもらうって契約で、よーやく遺体のところまで来たところなの。とゆーわけで、この子は異変解決の情報源なので、まー、そーゆことで、ヨロ(しゅたっ)」
棚戸 >「(うーん)」
サクラ >お願い察してたなとーん!?(泣き笑い)
弓 >そう思ったんで、ストレートに『察しろ』攻撃を始めてみた(笑)
GM >という訳で。代表1名が立って、棚戸と精神力もしくは信仰心で対抗ジャッジをする事になります。ちなみに月匣ではないけど結界内なので、こっちもフルプラーナでいきます。仕事だからね!(笑)
弓 >“説得(物理)”の亜種…?(笑)
アドノレ >プラーナ解放しながらの説得(背後にゴゴゴゴゴとか出てるのだろう)になるのか
GM >まだ“おはなし(物理)”じゃないよ!アドの解釈の方が妥当っちゃ妥当だけど!(笑)
アメジスト >うはーい(汗)精神力15、信仰心9だけど、プラーナ解放値18、これが最大の欠点(^^;
アドノレ >高い方で信仰9だが同じく解放値はそう高くない
翔真 >精神力8、信仰心4。圧倒的不利といわざるを得ない(苦笑)
サクラ >精神8の信仰6です。プラーナ解放値はフルで31あるけど、終わったら回復必須(白目)
弓 >属性虚/虚にそんなもの要求されても……(笑) いちおう、クラスチェンジの関係で精神は10まであげましたが(笑)
そら >ねこは もとから たいしょうがい…(、、)
翔真 >アドノレは正直厳しいですね。基礎値には高いのが有るけれど、瞬発力的にアム嬢もやや厳しい。俺やサクラはその………お察し?だし(^^; という事は、総合的に見れば弓ちゃんですかねぇ?
弓 >じゃあ、いきますかー
サクラ >御免なさい、お願いしまーす(TT)
アメジスト >ソーダライトもチャロアイトもないから支援もできぬ、無念……お願いいたします
翔真 >済みません、お願いします(礼) そらは上手く行く様に応援してあげてくれ。( ^^ノ(、、)にゃんこなでこ☆
弓 >精神力で、ふるぷらーなー……あふん、低い。50(つДT)
棚戸 >精神力ですね。ならこちらもフルプラーナで……49か
弓 >……あっぶね!?(爆笑)
サクラ >ぎ、ギリギリセーッフ!?
アメジスト >き、僅差……(汗)
翔真 >か、紙一重……マジで解放値の差が無かったらアウトだった(−−;
アドノレ >妖怪1足りないが猛威を振るったか
GM >いや、この場合は妖怪1足りないならぬ“1多い”。弓は1低かったらFだったし、棚戸は1低かったらC。まさに地獄のタイトロープだった(笑)
弓 >出目が、出目が……(笑)
翔真 >正直ちょっと肝が冷えたですよ(苦笑)
アメジスト >うん、ひやりとしました。あぶなかったー(汗)
GM >ともあれ、充分っちゃ充分だ。説得交渉の末、棚戸は深く溜息をつく。「……やれやれ。本当はダメなんだけど……ま、いいか。先生方と荒事になってもなんだし」
翔真 >「済まん、もしそちらで問題になったら後日釈明に行くので今回は引いて貰えるとありがたい(礼)」
アメジスト >「ありがとうございます。もしこの件で苦情があがるようでしたらこちらに回してください。できる範囲で協力させていただきますので」
サクラ >「すいませんすいません誤迷惑掛けますそして有難う御座います(平身低頭)」
弓 >「こっちだって異変解決に必要なんだから、融通きかせなさいってコトよぉ。 とりあえず解決したらそっちにも報告書は送ってあげるから、それで手をうちなさいな(どこまでも偉そうな子である)」
棚戸 >「オーケー。私ゃ見なかった事にしときます(肩の猫?毛玉?に目を塞がれながら)ワタシナニモミテマセーン」ミ,,゚ー゚彡
アドノレ >門の前で美しい肉体に目が眩んで何も見て無い(違)
弓 >「聞き分けのいい子は好きよぉ?(微笑)」
棚戸 >「見てもないモノを上に報告する訳にもいかんでしょう(すっとぼけ)。とゆ訳で、やるんだったらちゃっちゃとやっちゃって下さい」
サクラ >それでは、改めて 「(かくしか発動)…と、いう訳でして(、、」
>里香さん
里香 >「……そう、でしたか…あの方(※棚戸)が死神、と言うからまさかとは思っていましたが、それでは、あやみはもう…」
あやみ >「ママ…(ぎゅ)」
弓 >「どうかしら?プラーナとして霊体が残ってるなら……可能性はなくはないと思うけど」
翔真 >「………少し、待ってくれ。全うな手段では無いが、万が一の可能性が有るかも知れん。」
アメジスト >なるほど。では、試しにアナライズしてみましょうか……?
GM >OK。アナライズ承認します!
アメジスト >ではアナザーアイを使いつつ、アナライズ諸々+ブレインメモリ使用で72です。対象はあやみちゃんの体+里香さんで、バックファイアーは……またも6点 あいたーし(−−;
サクラ >(なでなでなでなで)
翔真 >このところ最大値ばかり出続けてますな(^^;
アドノレ >半分はやさしさで出来てる薬でも必要か……?
GM >まずは、あやみの身体。残念ながら、もともと彼女が覚醒(未満)時に殺害されたのは事実だし、その遺体を侵魔の力でもって、今まで無理矢理動かしていただけだ……ただ。
翔真 >ただ?
GM >ただ現状、ゴースト相当のあやみと魔物のいない魔物使いである里香、つまり「中途半端に覚醒したウィザードが2人」とも計算できるので、その足りてない分のプラーナをひとつに集約すればあるいは……という事は考えられる。
アドノレ >ふむ。契約魔物扱いって事か?
GM >うん、その通り。普通はまず無理なんだけど、この場合あやみ(ゴースト)にとっては本来の身体だけに、親和性がこの上なく高いからね。
アメジスト >「ちょっと……待ってください。…………これは……! 相当に無茶な話だけど、これならまだ……」全員にデータ開示しつつ
サクラ >「そ、それは本当なのです!?」
GM >もちろん契約魔物になる以上、プラーナは里香から供給しなければならないとか、決して遠くに離れる事ができないとか、相応の不都合はあるかもしれないけどね。
翔真 >「(データ閲覧)………なるほど。二人ともに“その覚悟”があれば、また一緒に暮らせると言う訳か。」
弓 >「さすがねぇ」
アメジスト >「自然の摂理には反しますけど、今、この現状で私たちが提示できるのはこの方法くらいしか……ごめんなさい」
里香 >「いいえ……確かに、今はそれが一番なのかもしれません。私は、あやみが幸せに暮らせれば、それが一番だから」
翔真 >「全うな成長が出来るかどうかは正直難しい所でしょう。ですが、逆にそれ等ですら乗り越える覚悟が有るなら、また共に暮らしていけるでしょう。細かな所は知り合いの魔物使いに頼んでレクチャーをお願いしても良いですし。」
サクラ >「どちらにせよ…後悔だけはしないように、してくださいなのです」
里香 >「……そう、ですね…(あやみの顔を見ながら)…」
弓 >「(小声でぼそり)苦手だわぁ……こういうの……」
そら >「ゆみちゃん…(ぎゅ)」
あやみ >「あやみ……これから、どうなるの?」
アメジスト >「あやみちゃん、ママと一緒にいたい?」
あやみ >「うん!ママとわかれわかれのままなんて いやだもの!」
アメジスト >「今まで通りには行かないかもしれないよ? 学校にも行けないだろうし、今までみたいにお友達と一緒に遊びに行く事も難しいかもしれない。それでも?」
あやみ >「…………(、、)」 それはさすがにちょっと逡巡するぞ(笑)
サクラ >思えば凄く残酷な選択迫ってる気がする。今はよくても、娘の成長も花嫁姿も見れない(と、思われる)んだから……orz
翔真 >「あやみちゃん、今までのお友達とは一緒に遊ぶ事は難しいかも知れない。でも新しい友達とは、一緒に遊びに行けるかも知れない。そう言う子達と出会える場所に、連れて行く事は出来る。」
あやみ >「………でも、もう、しらないところを、ひとりでふらふらしなきゃならなくても いいなら……」
弓 >「…………(はふ)……だいじょうぶ。その気持ちがあれば、新しい友達も、新しい幸せも見つけられるわよ」
アドノレ >「絶対とは言えないが、覚悟を決めたなら手を尽くそう」
GM >棚戸はその間、黙って病室の片隅に立っている。どうやら、事の一部始終を見極める事にしたようだ。
翔真 >怨霊化したら即時対応の構えですね解かります(ぁ
アメジスト >それでは……簡易儀式所としてガンダルフ使うか。どうしたところで略式にしかならんだろうし
翔真 >アム嬢、宜しく頼む。
アメジスト >「では……里香さん、こちらへどうぞ。あやみちゃんは、ここにね」
あやみ >「うん!」てってってー、とガンダルフの上に。
そら >それじゃあ わたしは “からだ” を はこんできます!
里香 >「ええ。いちおう、魔物使いの契約の方法は教えていただいたのですけれど……(本当に大丈夫なのかと 不安気な面持ち)」
アメジスト >「魔物使いの契約とはいわば絆を結ぶこと。お二人の間には“もともと”強い絆があります。その絆を信じて。及ばずながら私もご協力いたします」
翔真 >「先達としてこう言う言い方しか出来ないのが申し訳なく有りますが………最期に物を言うのは“こうしたい”と望む『意思の力』です。決められた、定められた『律』に厳しくはありますが、心の底から、魂の底から紡がれた祈りと願いには、必ず何らかの形で応えてくれますよ。少なくとも俺は、それを感じられるだけの事は経験してきたつもりです。」
アドノレ >「ま、なんとかする為に我らが出張ったのだ。難しく考えんでもよい」
里香 >「わかりました。やって、みましょう…」
GM >彼女がまだ自信なさげなのも無理はない。なにしろ実戦経験のほとんどないウィザードもどき、なのだ。今のところは。
サクラ >「…が、頑張って!(ぐっ)」
GM >では、アム…契約の魔法陣構築のために、ちょっと魔導力ジャッジをしていただこう。達成値の10の位が、里香があやみと契約する時のボーナスになる。
アメジスト >やーん。えーとそれでは……魔導力ジャッジ、パワージェム(トレジャージュエル強度6消費)で……110です。
GM >はーい。では、+11の魔法陣が出来上がった。ぶっちゃけ、簡易にしてはなかなかの出来栄えじゃないか(笑)
サクラ >わぁい3桁(笑)
翔真 >見事(^^)
GM >里香は、通常型の0−Phoneをオンにして…メモに記された契約の手順を、魔法陣の中で踏み始める。里香とあやみ、その身体を乗せた魔法陣が、まばゆい光を放ち…
翔真 >「…………」
サクラ >「成功…なのです?(ごくっ)」
GM >その光が消えた時。そこには、あやみと里香の姿があった。あやみの肌は青白く、髪も白く変わっている他、全身にうっすらと魔法文様が浮かんでいる。
里香 >「これが……あやみ?」
あやみ >“うん、ママ……あやみだよ。ずっと、いっしょだよ”
里香 >「……ええ。ずっと、一緒…!」ぎゅっ、とあやみを抱きしめる。
アメジスト >「……どうやら成功したみたいですね」
棚戸 >「へぇ〜、こんな事もあるなんてねぇ……」ダーツを懐に仕舞いつつ
アドノレ >「かなりのレアケースだと思うぞ」
翔真 >「正直俺も目の当たりにするのは初めてだ(苦笑)」
弓 >「(どうかしらねぇ……)」
アメジスト >「(あるいは、別離より辛い道を選ばせてしまっただけに過ぎないのかも知れないけれど……)」
サクラ >「……」 ちょっと涙ぐむサクラなのであった
そら >「ふみゅ…(さくにゃんを なでよう会)」
サクラ >(なでられつつ)まぁ、有る意味凄い残酷な仕打ちをしたかも知れませんからねー……
翔真 >まぁ間違いなく茨の道ではある。だが少なくとも後悔する道ではない、それは二人の選択からも確実。
棚戸 >「……うん、確かに珍しい。普通なら、魂の方が消えちゃうんだけどね……やっぱり、“身体”があったからかなぁ」
弓 >「それ以上は言わない方がいいわねぇ……」
棚戸 >「はいはい(肩すくめ)こちらの仕事はたった今なくなったので、後はもう帰るだけですけどねー」
翔真 >「お疲れ様だ、世界結界真際でもまた色々と大変な事になっているらしいが気を付けてくれ。」
棚戸 >「それはもう。……あと、相羽先生。ついでなので、ちょっとだけ頼み事していいですか」
翔真 >「遂行中の任務が有るので優先順位的に少し後になるかも知れんが、それで構わんのであれば俺に出来る事なら可能な限り請け負おう。何だ?」
棚戸 >「ちひろんの事です。もし、彼女が道を誤ったのを見たら、教えてください。倒しに行きますんで」
サクラ >いやいやいやいや(汗)
翔真 >「その前に危なそうだったら引き止めに行ってやれ(苦笑)まぁ“殺す”ではなく“倒す”と言ったので、もしうっかりそうなった時には一応連絡してやる。」
アドノレ >「若人が道を踏み外したらぶん殴るのは先達の務めだな」
棚戸 >「ああ、いえ……こちらも仕事を抱えてる身で、成り行きも大体知ってますんで、万一の場合って事を考えました」
アメジスト >大胆な格好して男どもを悩殺しているのは、ある種道を踏み外していると言えないことも……(苦笑)
翔真 >「道を誤った奴をしばき倒してしっかり矯正させるのは有る意味当然だ。万一と言うのも理解は出来るが、アッサリ見切りを付けるのは賢明と言うより小賢しいと言う方が近い。」
棚戸 >「見切りなんか付けてませんよ……付けられるものか」
翔真 >「ならば良し(フッ)その想い、忘れるなよ。」
棚戸 >「はい」
翔真 >とりあえず、棚戸君からの頼みは引き受けたと言う事で。メモにも記載した。
弓 >「……」
あやみ >“とにかくみんな ありがとう!”
里香 >「ありがとうございます……まだ、これでよかったのかどうか自信は持てませんけど」娘の頭をなでつつ。
翔真 >「いや、これからも大変かも知れないからな。とりあえず何とか帰れた様で何よりだ。」
里香 >「ええ。あやみがいなくなって、この先どうしようと思っていましたけれど……これでやっと、安心して普段の生活に戻れます」
あやみ >“えへへぇ☆(くるくる)”
アメジスト >「嶋乃さん、ウィザードになり、契約を経たからといって必ずしも戦わなければならないという訳ではありません。でも、こちらに足を踏み込んだ事で、これまでなら知らずに、見ずにいられた事を見てしまう機会も多くなると思います。あなたの存在があやみちゃんを現世に繋ぎ止めているという事を忘れずに頑張ってください。あなたが今日の選択を正しかったと胸を晴れる日が来る事を、心より祈っています」
里香 >「ええ。なにより……この子が帰ってきてくれたんですもの」
弓 >みんないいひとだなぁ(笑)
翔真 >まぁアレだな、所謂“当方に人間の尊厳アリ 後は胸据わって進む也 覚悟完了”って事でしょう(^^)
弓 >「お人好しばかりねぇ……(苦笑)………残念だけど、私はみんなほど優しくはないから……」
棚戸 >「あー。もし暴走したら即倒すつもりではいました。仕事ですから(ぼそ)」
弓 >「そうね……ここは、一言だけ。もし終わらせたくなったら、言いなさいな。貴女の気付かないうちに、なにもかも、終わらせてあげるわぁ……」
サクラ >「弓さん……」
あやみ >“それはだめー。ママはあやみが守るもの!(ぷんすこー)”
アメジスト >「どうしても困ったことがあったらこちらに連絡をください。あなたをこちら側へ引き込んだものの一人として、許される範囲で協力させていただきます」
里香 >「まあ、あやみったら…(なでなで)ええ、そうさせて戴きますね」
弓 >「(微笑)……さて、本題に入らせてちょうだい。 貴女達に何があったのか。覚えてる限りの情報をちょうだいな」
里香 >「ええ。わたし達の知ってる限りで良かったら…」
アメジスト >ではその間に、ユニオンや世界魔術協会とかに事の仔細を報告すると同時に、ウィザード登録等手続きの準備を進めておきましょう
GM >ああ、既に入院した時点で予備手続きはされてるから、登録そのものは問題ないよ。……で、既にいくらか説明はなされていた点は省くとして、ぶっちゃけ里香も“知恵の林檎”を口にした結果半覚醒に至った訳で、問題はその入手経路となるだろうね。
里香の話によれば、事件の前日大磯駅前まで買い物に行った折、
いつものコンビニがシャッターを閉めていた代わりに、行商が出ていたという。
その行商が売っていた林檎に物珍しさを感じて、早速購入した里香。
その後は既に知られた通り、彼女は侵魔に襲われ病院送り、
更に巻き込まれて裏界に飛ばされた娘・あやみは、身体を件の侵魔に奪われ、
ゴースト化してラビリンスシティに漂着……という成り行きであった。
GM >っていうか、魔物のいない魔物使いなんて基本どうしようもないじゃないですかー(笑)
サクラ >デスヨネー(白目)
アドノレ >《クラス》魔物使いたい
翔真 >使い系で対象が居ない時の残念感はどうしようもない(^^;
サクラ >それにしても、コンビニが閉まってるのってかなり珍しいんじゃありません……?
アメジスト >うん。特に“シャッターが閉まってる”っていうのは見た事ないなぁ……
翔真 >そもそも構造的にシャッターが付いている方が珍しいからね、コンビニ(^^;
アドノレ >災害に備えて、たとえ使わなくても設備的にはある……という事であろうな
GM >うん、そんなとこ。で、問題の行商はその前に店を広げていた……との事だ。
アメジスト >それ、店自体が怪しいか、あるいは問答無用でイノセントの行動を強制できる能力持ちかなんじゃ……(汗)
翔真 >ですねー。アドノレが使っている《カリスマ!》とか、あとは夢使いの《傀儡糸》あたりか。
サクラ >……あー、それらのどっちかを《ワールドメトリー》してるって可能性もあるのかな(汗)
アメジスト >異能がいると、疑う対象が爆発的に増えるからなぁ……これまでの事件も、その行商が必ずしも関わってるって訳でもなさそうだし
サクラ >「やっぱり例の集団…なのでしょうか」 っていうか、普通に“大いなる者か夢使いに覚醒したノアの信奉者”という可能性も有りますしね(苦笑)
GM >……さて。ここで一同、最早すっかりお馴染みの進捗@幸運度ジャッジ、いってみようか!
サクラ >了解。12と出ましたー!
アメジスト >17でした。
翔真 >お、良い感じ。24です(^^)
弓 >ころころ、くるくる、1C32
アドノレ >くるくるくるっと2回し43。気合の入った捜査が行われてるらしい
そら >わぁい♪
サクラ >クリティカルいーなー(笑)
GM >ふむむ。すると……いくつか進展がある。まず、棚戸の0−Phoneに着信があり、彼は即座に通話に出るのだけど……その顔色が一変する。
棚戸 >「……っと、すみません。ちょっと上に呼ばれちゃいましたんで、私はこのあたりで」
翔真 >「了解だ、気をつけてくれ。」
サクラ >「ご迷惑お掛けしました、状況が状況ですし…お気をつけて、なのです(ぺこり)」
棚戸 >「さーて、下手打つと魔王戦かー。せいぜい死なない程度に頑張らないとなぁー」…と言いつつ、空間を解除して姿を消す。
サクラ >死亡フラグー!?(滝汗)
アドノレ >「さらりとヘビィだな(見送りつつ)」
アメジスト >あ、その魔王戦についても聞いておくべきだったかも知れず…(汗)
翔真 >彼も忙しいだろうから、去るのであれば敢えて引き止めはしない。ただ、出来れば世界結界間際の亡者達について知っている事が有れば聞きたくは有るが………流石に知っているかどうかは怪しいかな。
そら >「ブンブン=ヌー…かなあ(’’)」背中を見送りつつ
弓 >「でしょうねえ……」
サクラ >「……本当に大丈夫なのでしょうか」なんかそのまま消息絶ちそうで怖いんですが(汗)
GM >まぁ実際たなとんの生存能力は非常に高いんだけどね。吸血鬼だし(笑)
翔真 >「ユニオンに後で問い合わせてみよう、俺達が出張る必要が有るなら要請が来ているだろう。」
弓 >「そうね」
GM >それから、ヴェーダ達に依頼していた“知恵の林檎”の流通経路だが……ここにきて大きな展開を見せている。
ヴェーダ >『という訳で、部下達による地道な聞き込みの結果、配ってた連中の顔ぶれが判って来たのだ』といきなり着信かますなど(ぁ
アドノレ >「おぅ。敵も味方も人海戦術か?」
翔真 >「………(お前自身はやったのか?と聞きたい所だが、時間が惜しい。黙っておこう(−−;))」
ヴェーダ >『まぁそんなところだ。で、その相手なんだが……イレギュラーズが前戦ってた相手に、夢使いのクローンが居ただろう。今回林檎を売ってた連中の目撃報告に、同じヤツがいたのだよ』
サクラ >タイプ=ルミナスか!
GM >サクラ正解。ちなみにその名前を出された一狼はものすげぇ渋い顔をした、らしい。
サクラ >……これでオリジナルと対面したらどう反応するのやら……(ぉ
アメジスト >そういえば、タイプ=ルミナスのオリジナルは夢使いだったなぁ…
GM >そして、一連の話を聞いていた里香の証言がダメ押しとなる。「……そう、行商に来てたのは女の子でしたよ。こう…こういうような」
弓 >ふむふむ
GM >その特徴は、果たしてヴェーダからの情報と一致する。クローンウィザード……タイプ=ルミナスのものであった。
サクラ >(頭抱え)
アドノレ >「クローンを繰り出すだけの設備、ないし財力か。面倒な事この上ない」
ヴェーダ >『おそらく例のナントカ騎士団が絡んでるのであろうな、これは。もっとも、連中がどうやって林檎の横流しなどという所業に及べたのかは謎だが』
アドノレ >「そっちも大量生産が可能になってたら始末におえんな」
ヴェーダ >『だな。ともあれ、クローンが売り子をしているのなら、こうもあちこちに出現出来た事の説明もつく』
アドノレ >「手段が判ったところで対応は他所に丸投げするしかあるまいよ」
サクラ >資材と設備さえあればジャンジャン作れるからなー。人材問題を一気に解決できちゃう(白目)
ヴェーダ >『それについては安心するがいい。既に赤羽 くれはに対処を要請しておいた』(←ひでぇ)
アドノレ >「仕事が早いな、真に結構。こちらもぼちぼち進展してるとよいのだが」
翔真 >くれは嬢の胃痛ががが(ぁ
GM >や、ヴェーダもロンギヌスメンバーであるからには、いちおう直接上司のくれはに状況を報告する義務があるからね(笑)
ヴェーダ >『ともあれ、林檎のばら撒きについてはこれで阻止できるかも知れん。出来なかったらその時はその時だが』
サクラ >まぁそれでも、全く備えが無いよりは確実に良い筈……
翔真 >「一つづつでも確実に対処して行ってくれれば十分マシだ。」
ヴェーダ >『うむ。下手人の元締めが割れたとして、その抵抗に対処出来るようにしておく必要があるからな……という訳で部下達はまだまだ借りるぞ』
弓 >がんばれ♪ がんばれ♪
アドノレ >「それでは引き続きよろしく頼む。開き直って自爆とかパターンだから気を付けろよ」
ヴェーダ >『それはまた浪漫な(笑)ともあれ承知した』
GM >で、同時進行でまだまだ状況は進んでいる……今度は、ラビリンスシティのデュークからだ。『(♪べべーん)最初に確認しておく………悪いニュースと最悪のニュース、どっちから聞きたいね?』
サクラ >う わ ぁ …
翔真 >「個人的には最悪のニュースからを希望する。」
アドノレ >「最悪の方からだな」
デューク >『ではリクエストにお答えしよう。早速だがマルコが負けた(♪べーん)。それも見事なワンパン負けだ』
サクラ >「…!?」
アメジスト >「は? マルコが……?」
デューク >『ああ。後世に語り継がれても可笑しくない位に豪快かつ見事なワンパン負けだったな。大事な事なので二度言った(♪べーん)』
弓 >「あらあら」
アドノレ >「力づくで押し切られたではなく、特化した能力にしてやられたと願いたいところだが詳細は判るか?」
デューク >『残念ながら文字通り、小細工なしの正面突破だ。幸い、一命ばかりは取り留めたが……そうそう、相手は例の黒鎧の男だ。グルゲネスとか言ったかな』
アドノレ >数字だけで魔王がワンパンって下手すると4ケタではないか?
GM >まあ、マルコがどのレベルの分身を出していったかにもよるけどね。
翔真 >「………そのグルゲネスとやらはその後どうした?」
デューク >『警備隊の防衛線を難なく突破して、輝明学園からスクールメイズに入り込んだ』
翔真 >「(目元を覆いつつ)………本当に最悪のニュースだったな、シティにそれ以上被害が出ているのだろうか……?」
デューク >『両者の対決に巻き込まれた輝明学園の建物が半壊したくらいだな、他はたいした事はなさそうだ。今も警備隊の残存連中が追っているが……まあ阻止までは無理だろうな。手下もいるようだし』
サクラ >「手下…手勢が居ると?」
デューク >『うむ。何故か一緒に消し飛ばされてるのもいたような気もしないではないが』
サクラ >…………あれー?
アメジスト >「それもそうですが、臥龍学園と輝明学園に通達をしないと。学生ウィザードが下手に絡んだ日には危険どころでは済まされませんよ」
デューク >『それはそっちの……イーグレット、だったか?ヤツに任せておいた』人、これを丸投げという(ぁ
アメジスト >「そう……ですか」
デューク >『で、だ。悪いニュースの方、そろそろいいかね?』
アドノレ >「んむ」
翔真 >「あぁ、聞かせてくれ。」
アメジスト >「ええ、お願いします」
サクラ >「……まぁさっきより悪くなることは無いでしょう(引きつった笑い)」
デューク >『今回の件なんだが、……あー、これ言うべきかどうか、まあいいか。どうもだな、ロンギヌスが絡んでいるっぽいのだ(♪べぇーん)』
サクラ >「………はぃ?」
アメジスト >「ロンギヌスが?」
デューク >『マルコ達がヤツとやりあった時私も見ていたのだが、ヤツの手下の中にロンギヌスの装備を付けた女がいた』
サクラ >「アイエエエエエ!?」
里香&あやみ >「…!?(突然の悲鳴にびっくり)」
アメジスト >「……なんてこと……」
デューク >『もっとも、イーグレットを問い詰めてもソイツが何者なのか、答えは得られなかったがな』
アメジスト >「それは……そうでしょうね。ロンギヌスにも毎年何人の隊員がMIAになっているか。そのすべての追跡調査などできないでしょうから、そういった例も含めると個人の特定は難しいでしょうし……」 一応それっぽい理屈を並べてみた
翔真 >「何者かは照会を掛ければ出て来そうだが………イーグレットが知らなかったとなると、古参の可能性も有るのか?」
サクラ >うーん……グルゲネス、もといエウスタキス氏は元ロンギヌスメンバー。で、その彼に付き従っていたという「ロンギヌス制服を着た女性」 ……昔の知り合いか何か?
翔真 >有り得そうですな。
サクラ >ちょーっとその辺り洗ってみたほうが良いかも知れませんねぇ。
デューク >『まあそんな訳でだ。ヤツとあたるのならその連中ともあたる可能性があるって事でひとつ(♪べべーん)』
翔真 >「了解した、留め置いておく。」
アドノレ >「事前に知れた事は大きいな」
デューク >『こちらもこちらで連中の足取りを追っているが、まあそういう事でな。突如として期待に添えなくなる場合もあり得るからそのつもりで』
翔真 >「無理をしろとは言わん、可能な限りで探ってくれれば良い。」
GM >という訳で、デュークからの交信も終了……それと、もうひとつメール着信がある。
サクラ >ほうほう
翔真 >ふむ?誰からでしょう?
GM >シティで出会った探偵、御門 隆三から齎された情報だ。
翔真 >お、世界結界間際での情報が入るか?
サクラ >嫌な予感しかしない(がくぶる)
GM >文面から相当急いで打った事が読み取れるそのメール。開いてみれば『死神評議会、死神達をラビリンスシティ界境に招集。ブンブン=ヌーに、死者の引き渡しを要求。交渉、現状で平行線』……と、これだけ。さっき、棚戸が慌てて帰った理由がこれである。
弓 >「アチャー」
サクラ >あ、あー……
翔真 >だよなぁ………これは厳しい(−−;
アメジスト >またぞろ厄介な事態が……(汗)
アドノレ >「双方簡単には引けんだろうな」
弓 >「とはいえ、するべき事は大体絞り込めたわねぇ」
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