【第35夜】
破滅への1minute

<PART−15>



人のなすべき事



ひととおりの進展が報告された後。場は、更に沈痛な雰囲気に包まれていた。
林檎の販路については、ヴェーダ&イレギュラーズと世界魔術協会が対処する事になり、
黒鎧の男・グルゲネスは、マルコを一蹴してスクールメイズに突入。
そして、死者たちの処遇を巡って“黄泉の国”とブンブン=ヌーが、
一触即発の事態になりつつある……といった状況である。

弓 >んむーー……
サクラ >また状況がカオスなことに(白目&頭抱え)
翔真 >これ一番最後のは放っておきたくはないが迂闊に手が出せない。シティ側は本来ルーやその近侍が対処すべき事だし俺達が下手に手を出すとあやみ嬢達にまで飛び火し兼ねん。
アメジスト >死神と魔王、どちらか一方に肩入れするわけにはいかないでしょうね、少なくとも
翔真 >林檎の販路にはとりあえず十分な戦力が出されていると考えられるから、消去法的にはグルゲネスを追うべきなのだが………スクールメイズ側と言う事と今齎された追加情報から、向こう側を別アプローチで挑むと言う選択肢も取り得る。さてどうしたものか……(−−;
アメジスト >んー……一番放置したらまずいのはグルゲネス? 何を意図しているかがまったくわからないのが一番怖いし
サクラ >…まず、優先は冥魔でよいと思う。ブンブンに関しては、本人に「直接敵対はしない」と言った手前、それを破ればイーグレット、ひいてはくれはさんに迷惑が掛かる、と思うかな。自分は
翔真 >判断が……どうすれば良いんだこれは……胃が……胃がピンチ……(汗)
そら >\(・ヮ・\)さんち(/・ヮ・)/ぴんち\(・ヮ・\)さんち(/・ヮ・)/ぴんち……?
翔真 >確かにそろそろSAN値もピンチかも知れぬ(苦笑)
里香 >「なんだか、難しい事になっているみたいですね…」 あやみを膝の上に乗せつつ、首を傾げる。なにしろ全体状況を把握出来ている訳ではないからね。
翔真 >「全く持って仰るとおりで………正直どうした物か決めあぐねます(−−;」
アメジスト >「心配お掛けしちゃってごめんなさい」
京香 >『もっしもーし!だーれか忘れてまっせんかー?』
翔真 >『む、済まん。忘れていた訳ではないのだが、流石に時間を掛け過ぎたか。』
京香 >『や〜、なんか見てる前で月匣が構築されてたので、どうしたものかなぁ〜と……まあ、皆さんなら大丈夫だとは思ってましたけど。そらりんいるし』
サクラ >『アッハイ。実は(かくしか発動)』
翔真 >サクラ、フォロー感謝(^^ゝ
京香 >『まるまるうまうまー。じゃあ、あやみちゃんはもう大丈夫なんだ。よかったぁ〜……と、そうだ。この後一度合流して、次の行動ちゃっちゃと決めちゃいません?』
翔真 >『と、そうだな。病人の居る病室に何時までも居座るのは問題だ。』
アメジスト >『確かに。その方がいいでしょうね』
サクラ >『了解なのです(^^; …それに一旦補給入れたい所でしたし』
京香 >『あー、じゃないかと思った(^^; じゃ、こっちは船で待ってまーす』
里香 >「……?」 再び首傾げ。フラグメントでの会話は彼女には聞こえないからね(笑)
翔真 >「ああ……色々と失礼した、後日また改めて伺おう。念の為俺の連絡先を渡しておきます、何か問題が有ったらユニオンでも俺の方にでもどちらでも良いので遠慮無く連絡を寄越して下さい。」
あやみ >“うん!もちろんなのー!!ね、ママ!”
里香 >「ええ。もし必要な時は、そのようにさせていただきますね」
サクラ >……ああ、うん、何だろ。胸が詰まって言葉が出ないぞリアルに(ごろごろ
アメジスト >「それじゃああやみちゃん、お母さんの言うことよく聞いて仲良くね? 嶋乃さん、とにもかくにも、まずはゆっくりと身体を休めて、それから今後どうするか、お二人で考えてみてください」
あやみ >“うん!ほんとに、ほんとに ありがとうー!”
アドノレ >「どう苦労するのかは実際になってみるまで判らんからなぁ。なるようにしかならんとも言うが」
里香 >「ともかく、ありがとうございます。これで主人が帰ってきても、家族揃って出迎えられます」
弓 >「……………」
そら >「どうしたの、ゆみにゃん……?」
弓 >「じゃあね、あやみちゃん(なで)………それと……私はあまり優しくはないから、ハッキリ言っておくわ。 必要な時は、じゃなくて、退院したらすぐにでも、1度ユニオンに話を聞きにいきなさいな」
里香 >「そうですね…失礼しました。正直まだ、今の状況が半分信じられないくらいですし(苦笑)」
サクラ >「あやみちゃん、お母さんとの時間……いっぱいいっぱい、大事にするのです(にぱっ)」
あやみ >“うん!…うん!! また あそびにきてね!”
里香 >「先の事は……その時に、考えましょう。あやみと一緒に、ゆっくりと」
弓 >「別に、怒ったりしているわけじゃないわ……たぶんきっと、貴女は私を恨むでしょうから」
アメジスト >「……くすっ、なんだかんだ言いながら、やっぱり一番優しいの、弓さんじゃないですか……」(小声
弓 >それだけ言うと、くるっと病室から先に出る……アムをじろり、と睨んで
サクラ >「あはははは(^^;」
アメジスト >「それでは失礼します」
アドノレ >「運が悪ければまた会おう。さらば」
翔真 >「あぁ、またな(フッ)」
そら >「まったねー☆」

かくして、ひとまずの絆を取り戻した嶋乃母娘に見送られて、
フレースヴェルグに戻ってきた一同であった。

京香 >「おかえりでーす。さぁーて、スーパー回復タイム、はっじまるよーーーーー(笑)」 いつもの《瞑想》と《プラーナ譲渡》、あとアドさんが先にやりそうだけどレインコールコースがありまーす(笑)
翔真 >「お、おぅ(^^; 何と言うか、何時も助かる。」
サクラ >「本当に京香さんには頭が上がりません、なのです」
アドノレ >「指圧心は母心、か。短時間で済ましたいならレインコールもやぶさかではないぞ」
弓 >「ざっくりとプラーナがいっぱい減ってるから、お願いねぇ」
京香 >まずはかっくにーん。皆さん、どのくらい減ってますかー?
翔真 >HP253/280 MP57/89 プラーナ188/280 こんな感じ。
サクラ >HP140/215、MP117/139、P65/209 となっております。プラーナの消耗が酷い……(げそっ
アドノレ >MPもプラーナもざっくり100近く消費しとるな
弓 >他の消耗はないけど、プラーナが残り110なのよねー
アメジスト >正確には、HP75/100 MP21/274 P186/292 が現状です。いつもならプラーナがんがん突っ込んでたところを魔法二発とかで補ってたから、どうしてもね……
サクラ >あ、アムさんのMP消耗率が……(がくがく)
アメジスト >今回はMP吸収してる余裕がなかった(汗)
京香 >あらー。もしかして魔石香炉も使った方がいい感じ?
翔真 >「時間が有る、と言うか時間を掛けるつもりも有るなら魔石香炉使用コースだな……その場合何時もの如く俺が使うが。」
サクラ >「一応、香炉は私も持ってますが…」
京香 >じゃあ、まず全員《プラーナ譲渡》で42点ずつ回復しといてくださーい♪で、《瞑想》でMPも譲るんだけど……アムにゃん150点の、アドさん50点でOK?
アドノレ >俺様の分は倉庫に積み上げてるHMPプログラム一回でも結構いけそうな気がするが貰えるモノは貰っとくぞ
アメジスト >それだけあれば万々歳ですね。プログラムはまだありますし、《魔力吸収》もあるから
京香 >っていうか、アドさんが言う通り倉庫の方にいっぱいあるもんねえ(^^;
サクラ >あっはっはっは(^^;
アメジスト >ですねー。むしろぷち石とか幸福の宝石の補充の方が大切かな?
サクラ >ですね、大事!
京香 >それは各自でよろしく〜。って訳で、うりゃっ☆(各能力発動)
アドノレ >「あ〜効く効く」
アメジスト >「ありがとうございます」
弓 >「ありがとうねー、いつも(京ちゃんなでなで)」
京香 >「いやぁ〜。えりちゃん達がいない分、私が頑張らなくっちゃなーって感じで(てへ)」
サクラ >「京香さん、ありがとうなのです。これで後1戦は持ちます……っ(感涙)」
アドノレ >「随分と激しい消耗だな」
サクラ >「プラーナ全力燃焼しないと皆さんレベルの戦いについていけないのです(真顔)」
弓 >「(そんなサクラを見ながら)あの子達も大丈夫かしらねぇ……」
そら >「さくにゃんこ…(’’)」
翔真 >では、続いて魔石香炉をS魔石で起動、サイネリアの香、アイリスの香、サルビアの香をそれぞれ1つづつ併せて使用します。
アドノレ >んじゃ、プラーナ貰いながら簡易魔法の増幅を一時的に入れて、レインコール一発いっとくか。くるくる回って100回復。祝3桁達成(笑)
サクラ >おぉ、凄い!?(笑)
翔真 >おめでとう御座います、そして有難う御座います(礼)
アメジスト >その値ならHP0からでも完全回復出来るってレベルです(笑)
アドノレ >ちなみに本人は1桁でおつりが来るレベルである(笑)
翔真 >こちらも振っておこう。まずはプラーナ33点使って、香炉による回復がプラーナ50点分の……ぐむ、HPのファンブル分は幸福の宝石でキャンセルしておきましょう。よってHP6点、MP18点、プラーナ10点を追加で回復です。
弓 >ぜんかーい、ありがたや( −−人
サクラ >これでHP全快、大分楽になり申した…。あ、自分もぷち石補充したいでーす
アドノレ >幸福の宝石とぷち勝利の石と勝利の石を補充させて貰う
そら >まっくすかいふくー!で、いしほじゅう もそもそ☆
アメジスト >こちらもぷち石と勝利の石を補充します。最大回復はしてないけど、だいぶ楽になり申したー
翔真 >その上で、今使った幸福の宝石を補充します………うん、学習した、次はもうちょっとマシな回復出来る様にする。皆スマン(−−;

◆ ◆ ◆

京香 >「っと、えりちゃんのレベルには及ばないけど…とりあえずお茶でもどうぞー」
サクラ >「おぉ、有難うなのです!」
そら >「うん、まずーいもういっぱーい☆」
京香 >「おお。青汁ネタとはやるなそらりん!」
そら >「ふふーり(o^'ヮ')9」
京香 >「で、今後の事なんですけどー…とりあえずラビリンスシティに戻るのか、横須賀か秋葉原なりに移動するのか、ですねぇ」
アメジスト >「うーん。とりあえず、死神と魔王の悶着には基本嘴を挟むべきではないと思われます」
アドノレ >「勝手に行動するなとも言えるな」 そしてあっちに向かうとワンパンマン(?)がどっかに隠れてる
翔真 >その表記だと絶望的な未来しか見えない。つーか勝てん(苦笑)
弓 >「まあ、まず各所に連絡は間違いなく必要よねぇ。そこから情報が繋がるかもしれないし、現時点で隠す理由もないでしょう」
アメジスト >「協会の方には私が。途中経過も含めて報告の必要がありますので」
アドノレ >「了解したぞ」
翔真 >「シティ側に連絡を入れる必要は有るが、俺としては現状ならまず冥魔王の対処に向かうために、先の情報からだと秋葉原か?そちらに向かうべきかと思う。ただユニオンに連絡を取ってそこからの情報次第でも有るが。」
サクラ >「私もそれで問題ないと思うのです」
京香 >「デスヨネー(とおいめ)…じゃあ連絡とかはおまかせしまーす。ってか、まだこっちも回復しなくちゃ(ふわぁ)」
アドノレ >「んむ。ご苦労」
サクラ >「お疲れ様なのでーす(^^;」
アメジスト >ああ、そうそう。今回の戦闘の事で個人的に判断しかねたんですけど、ホワイトガーディアンについてルーに知らせちゃって大丈夫と思います?
翔真 >問題無いと思います。
アドノレ >かまわんぞ
サクラ >そちらはOKかとー
弓 >おーけーい
翔真 >正直俺もグルゲネスを追うプランに1票入れたいと思ってはいる。ただその前に今の話も含めて色々と根回しはしておかなくてはと思う。忘れたらイカン事も有るだろうし各自ちょっと思い当たる事は無いか考えてみて欲しい。
アメジスト >あと、最低限協会(というかベル)にも……気になってるみたいだし。まずいと思われますか?
翔真 >アム嬢の言うとおりルーとベルには知らせるべきだと思う。あと先週の流れから横須賀のユニオンにも一度連絡を入れるべきかと。魔王・冥魔王討伐要請が着ているかも知れないしもしそうならそれに関連する情報も寄せられている可能性も有る。
サクラ >その辺りは自分も賛成ですねー…
アメジスト >一応一番関係が大きそうなグルゲネスについてはイーグレットから連絡が行っているようですが、必要でしょうねー
GM >ルーへの連絡だったら、弓が構築しているデュークとのラインも使えそうだね。
アメジスト >ですね。サクラもしくは弓さんのラインから、伝えておくだけでも意味はあるんじゃないかと思います
弓 >「……じゃあ、私はデュークに連絡すればいいのかしら?」
翔真 >「そうだな、お願いする。」
アメジスト >「そうですね。サクラでもと思いましたが、今回は弓さんのほうが適任でしょう」
翔真 >「となると、俺はユニオンに連絡を取るか。そら、まだ艦は動かさなくて良いので周囲警戒を頼む。」
そら >「ふみゅん。こんなこともあろうかと ゆっくりいどうは してました。でも、おっけ!」(o^'ヮ')bΣ
翔真 >「いや大丈夫、流石に病院の傍に着けたままと言うのは拙かろうしな。それ位は問題無い、気に病まないでくれ(^^;」
GM >……となると、まだ行動を申請していないアドとサクラは1回分行動が出来るけど、何かしておく?
アドノレ >ん〜。必要ならば誰かにもみぢするが?
翔真 >どちらかは、グルゲネスが現在進行中であろうスクールメイズのある輝明学園・秋葉原校に連絡を取って、状況の確認をしてくれるとありがたいかも。場合によってはそちらから侵入するので、その上での許可申請&申し送りを頼む事にもなるだろうし。
サクラ >そうですね…ごめん、ちょっと横にそれた行動しちゃいますか。ずっと連絡出来てなかったので、いぶきちゃんと大分遅れた定期交信を(^^;
アドノレ >すると消去法的に俺様が秋葉原担当だな。直接のコネが無くてもそこなら正規ルートの連絡が可能だろう
サクラ >お願いしまーす。自分はもう“こっち”の秋葉原校の生徒ではないので……(^^;
GM >うん。問題は、シティから繋がっているスクールメイズ第20階層は、臥龍迷宮の第20階層でもあるって事だけどね!
翔真 >あー………やっぱりそうだったか。どっちに来るか解からないのが痛いが、一応スクールメイズ側の状況確認で侵攻ルートを絞る事は出来る、か?(汗)と言う事なので、済まないが行動選択は任せます。俺の頼んだ事も確実性に欠ける事になり兼ねないので。
アドノレ >では依頼通りに輝明学園・秋葉原校にアポ取ろう
GM >でーはっと。全員の行動が決まったところで、休息一回挟んだ事でもあるし、全員進捗@幸運度ジャッジをどうぞ!……あ、そらりんキミは免除ね(笑)
そら >ふみゅん(o_ _)o
サクラ >13っと
アメジスト >期待値確保 17でした
翔真 >21です、上々(^^)
弓 >ころころっと24
アドノレ >またもくるくる。1C33
サクラ >アドさんの出目が荒ぶってる……(笑)
GM >OK〜。ではっと…まずは、くれはに通信を持ってったアムからいってみようか。『……はゎわー(死)』
翔真 >お、おぅ………既に死に体とは(−−;
アメジスト >「失礼します、代表代行。遅くなりましたが中間報告と、ちょっと厄介な事がありましたので、その件についてお願いがありまして」
くれは >『(よろよろ)……ぉいーっす』
アメジスト >「……って言いますか、予想以上によれよれですね(汗)」
くれは >『さっきからずーーーーっと大変だよー。はわぁーーーーーーーーー』
弓 >なんだ、いつも通りか(ぉ
くれは >そうともーーーーーーーーーーーーーいうーーーーーー(ぁ
サクラ >平常運転デスマーチですね解ります(白目)
アメジスト >「……さっきから、ずっと……?」
GM >ほら。さっき“知恵の林檎”の件で、ヴェーダが何か言ってなかった?(笑)
アメジスト >あー……「くれはに押し付けた」でしたっけ(汗)
弓 >あと裏切り者がいるとか?
GM >うん、それはデュークに捻じ込まれてたまりかねたイーグレットからの通報でね(爆)
サクラ >アイエエエ……
くれは >『いえーーーーす(ぐた)いちおう、林檎売ってるのを見かけたら臨検しろって事にしといたよー…で、今度はなーにー?(ぐたー)』
アメジスト >「まず中間報告を(カクカクシカジカ)」
くれは >『(ぶふぅーーーーーー)……ゲフンゲフン!はわわわわ、思わずお茶噴いちゃったよー』
アドノレ >一触即発開戦前夜(笑)
翔真 >人類に退路無し(苦笑)
くれは >『要するにー、黄泉の国とブンブン=ヌーがドンパチ始めそうでー、冥魔将にロンギヌスメンバーらしいのがいるって、そういう話だねー?』
アメジスト >「……そうなります。死神と魔王の対立については、こちらから口を出せる手合いの話ではないので、ノータッチ状態なのが不安材料といわざるを得ないでしょう」
弓 >「だいたいあってる」
くれは >『りょーかーい……黄泉の国の方はロンギヌス派遣してなんとか引き伸ばしてみるよー』
アメジスト >「申し訳ありません、お忙しいところに」
サクラ >今度、Dアースのお土産におせんべ持っていこう……(ほろり)
アメジスト >「低級侵魔の出現については、ヴェーダ氏とイレギュラーズに調査に当たってもらっていますので、いずれそちらから報告が上がるかと」
くれは >『それは知ってる〜さっき本人から聞いたよ〜。で、問題のロンギヌスの方はねー…グルゲネスの素性は知っての通りだけど、裏切り者らしいのっていうのは、イーグレットからも話貰ってるけどちょっとまだわかんない感じ(はわぁ)』
アメジスト >「そちらのデータバンクを照合しても、わからない感じでしょうか?」
くれは >『そうは言うけどね、マジカルウォーフェアの時アンゼロットがメンバー大量増員したでしょ?その分戦没者に行方不明者もむっちゃ膨れ上がってるんだよね〜。グルゲネスはD=アースの件があったから、割と楽に判ったんだけどねぇー…はわぁ』
翔真 >アンゼロットェ………(ぁ
アメジスト >「グルゲネスについては、その目的も行動原理もわかっていないため、表立って対処もできずにいるというのが現実的なところです。ことにマルコが一当てして一蹴されたとなると、下手な戦力では相手を刺激しただけで無価値……ということになりかねませんし」
くれは >『そうだねぇ。ぶっちゃけ裏界側の不始末は裏界側でちゃんと責任取って欲しい、ってのもあるけど……無理だよね、結局魔王だし』
アメジスト >「ただ、だからといって無防備に表界に進入されるのも問題ですので、最低限接触する必要はあると思われますが」
くれは >『はわ、それは任せるよ〜。そらちゃんがいるんだったら、冥魔王だって問題にならないってのは分かってるし。その謎のメンバーについては、アーカイブ担当を拝み倒してとっとと結果出させるよ〜』
翔真 >いや、相性によっては確かにそうだが、基本相手のレベルなども考慮すると十分問題になるレベルの脅威だからな?(汗)
アメジスト >「了解しました。あと、これはまた別種の厄介ごとに属するものと思いますが……」
くれは >『え゛』 ←既に目一杯のたれ顔。今ならゆるキャラグランプリで審査員特別賞でも受賞できそうな勢い(ぁ
サクラ >FXで有り金全部溶かしたような顔なんですね。わかります(ぉ
弓 >「大変ねぇ、ほんと」
翔真 >「原因の一つである俺達が言って良い台詞ではないと思うぞ(^^;」
アメジスト >「低級侵魔について調べる過程で、一連の事件の犠牲者の少女に関わりまして……その際、少女の身体に取り付いて操っていた侵魔と交戦したのですが、その侵魔というのが……四騎士の眷属とされる侵魔でした」
くれは >『(ぶほぁ!!)ゲフンゲフン!……はゎあぁあぁぁああぁ、またお茶噴いちゃったよぉ……』
サクラ >(デデーン)くれはさん、アウトー!(ぁ
くれは >はわわっ!画面お茶で濡らしちゃったけどタイキックだけは勘弁〜!?(ぁ
弓 >「ご褒美かしら、これ」
翔真 >「違うと思うぞ(汗)」
アメジスト >「……大丈夫ですか? え、えーと、続けます。アナライズデータはこちらです(送信)……で、お願いというのは、このことをベール=ゼファーに伝えておいていただけないかということです。彼女にも大いに関係のある事柄ですから」
くれは >『う〜…しょうがない、ホワイトガーディアンの件はアンゼロットに確認しとくとして、ベルの方も承知だよ。なんか立て込んでるみたいだけどね〜』
翔真 >「………そして、“仕事しろアンゼロット”だな(ぁ」(ボソ)
アメジスト >「正直、今の彼女に余計な懸案事項は伝えない方がいいのかもしれませんが……よろしくお願いします」

◆ ◆ ◆

GM >……で、このあたりで翔真と横須賀WUの通信だが、出たのは臥龍学園、という事で若葉だった(笑)『いよっ(シュッ)』
翔真 >「おぅ(ピッ)さていきなり応対に出たのがそちらなのが驚いたが、ユニオンの方は今どうなっているか教えてもらえるか?」
若葉 >『いんだよ細かい事は(笑)で、えーっと……かいつまんで説明するとだ。大量覚醒事件の方は“知恵の林檎”とかいうの含めて気をつけるようにと、ヴェーダってのから通報があった』
翔真 >「ふむ、順当だな。」
若葉 >『ああ。なもんで、それは教職員と月光部員で適宜対処するさ。ルミナスのオリジナルもいるしな』
翔真 >「違いない(苦笑)ところで、ユニオンに俺達当てに魔王・冥魔王討伐要請等が来ていないかとも思ったが………?」
若葉 >『ああ、来てる来てる。最大級冥魔警報と、それに伴う横須賀WU発の対処依頼がね。メイオルティスやディガイディスを退けた実績持ちなら、間違いないだろうとさ』
翔真 >「半ば予測していた通りだな(苦笑)特に問題もないだろうから受諾させて貰うとしよう。その旨、正式に伝えておいてくれ。」
若葉 >『了解。これは今しがた協会から通報があったクチなんだが、学園としちゃあとりあえず“臥龍迷宮の入り口を封鎖する”という方向で纏まってる。相手が結界破りでもしなきゃ、ひとまず出てこれないようにね』
翔真 >「あぁ、そっちの方に関してもちょうど聞こうと思っていた所だ、先んじて教えて貰って助かる。」

若葉 >『いやいや。……で、当然だが生徒は全員ダイブ中断。流石にいくらなんでも相手が悪い』
サクラ >学園生レベルじゃ瞬殺デスヨネー……(白目)
翔真 >「そうだな、それに恐らく結界破りはしてくるだろう。それだけの事は出来る力は予測出来る。ラビリンスシティで警邏に当たっているレベルのマルコがワンパンで屠られているそうだからな。」
若葉 >『ふぅむ。結界破りは誰かさんのお家芸だと思ったんだがなあ(笑)』
翔真 >「得意ではあるが、俺だけの持ち業ではないな。残念ながら(苦笑)」
若葉 >『……で、そのグルゲネスってヤツ。ぶっちゃけどっちから来ると思う?』
翔真 >「スクールメイズか臥龍迷宮か、どちらから来るか正直全く読めん。なので警戒を厳にしておく事は必要だろう。」
若葉 >『そう、それなんだ。生徒を迷宮から引っ込めたんで、今問題の連中が何処にいるのか皆目見当が付かないって問題もあってな』
翔真 >「………近い秋葉原側から潜ろうかとも思ったが、俺自身の所属の事も考えると臥龍迷宮側から潜る方が面倒な手続きの幾らかは避けられるか。」
若葉 >『ま、秋葉原にも説明は行ってるってんで、どっちから現れても多分大丈夫……じゃあ決してないが、何とかなるだろうな』
翔真 >「現在情報の再確認中でもある、特に進行ルートに関して追加情報が無ければそちらから向かうかも知れん。その時には宜しく頼む。」
若葉 >『了解。こっちもそのつもりで進めておこう』
GM >まあ、そのあたりはこれから判明するんだけどね(笑)
翔真 >了解(^^ゝ 「それと、過去にロンギヌスだった者が“向こう側”として活動している者も居ると言う話があった。念の為留意しておく様に総評にも伝えておいてくれ。」万が一に備えて布石は打っておく
若葉 >『そいつは穏やかじゃないな…わかった。それは私から伝えておこう』
翔真 >後はまぁ………万が一冥魔王が侵攻して来ても無理に迎撃に出るな、と釘を刺しておこう。実力的にもフラグメント的にも真面目に挑めば、確かに足止め位は出来るだろうし(^^;
若葉 >OK、心得た(笑)『と、そんな経緯でね。グルゲネスについては任せるが、私自身も念のため迷宮のエントランスを固めておく事にするよ』
翔真 >「了解した、危険な任務を任せる事になってしまう。済まんが宜しく頼む。」
若葉 >『なぁに。こういう時の教職員ウィザードだ。違うかい?(笑)』
翔真 >「仰るとおりだ(苦笑)勤めを果たすとしよう。」

◆ ◆ ◆

GM >で、ここからは弓とデュークの通信になるね。
弓 >うちはもう、かくしかで(笑)
デューク >『さてさて、こちら魔王マルコを一蹴した冥魔将一派。そのまま追撃する警備隊員をちぎっては投げちぎっては投げと、迷宮の上層部を目指してるのであった!(べべいーん♪)』
弓 >「おぉぅ」
デューク >『というか、あれだ。マルコでかなわんってのに、ちょい湧きの雑魚クリーチャー如きで止められると思うか、あんなもん?』
サクラ >無☆理(爽)
デューク >『と、そんな訳でだ。ヤツは現在スクールメイズの…おお、今第5階層を突破したところだな。流石にレベルが低いと指先一本だよなぁー(べーん♪)……で、どうしたのかね一体?』
弓 >「いや、ほとんど終わっちゃったんだけど、今ので……」
デューク >『ってかホントに何もないのか!?このままでは通信が終わってしまうぞ。本当に大丈夫なのか貴様!?』
サクラ >デ、デュークが突っ込みを……! ……あぁ、よく考えれば本家でも突っ込みはしてたわ(ぁ
翔真 >というか、デュークには四騎士の件を伝えないと拙いんじゃないか?(汗)
弓 >あ、はい、もちろんその辺は話しますよ(笑)でも……「だって、普通に文章にするとものすごく長い話になるわよコレ!?」
デューク >『まあ確かに他の通信と重複しているような所もあったりなかったりするんだが!(※メタ発言)』
サクラ >(目逸らし)
デューク >『……兎に角、だ。その四騎士のしもべの話、確かに厄介な事だな。ルー様には、しかとお伝えしておこう……って、ふぉお!?ヤツめ、もう第4階層を突破したのか!早い、早過ぎる!という訳なので、来るのなら早目をお勧めしておくぞ』
弓 >「了解。っと……そら、進路変更ー」
そら >「あきはばら ですね。ようそろーぅ☆」
翔真 >この時点で若葉への釘刺しが杞憂だったと解かった訳なんだが(爆)まぁそこはそれ!(ぁ
若葉 >はっはっはっ(笑)
アドノレ >情報の積み重ねは大事である
弓 >まあ、状況の裏付け以外はほとんどおまけのようなモノですし、んー……あとはノーチェたちの様子がわかれば、くらい?
GM >すると……現状だと、ヴェーダ組はほぼフリーハンドか。って訳で、余った時間で(爆)ノーチェに限らずイレギュラーズの誰か1人と連絡をとる事が出来るよ。
弓 >エリスは一緒なのかな? それならオペ子をやってもらってるエリスなんですが……特に話題がある訳ではなくて、現状確認とこっちの行動を伝えるだけなのです(笑)
エリス >では、まるまるうまうまします。で、『もう、弓さんったら(くすくす)』と(笑)
弓 >「まあ、そんなカンジの予定よ。それじゃあ、よろしくね」
エリス >『あ。じゃあ、こっちも報告をしておかないと。ヴェーダさん……っていうか、正確にはくれはさんなんですけどね。とにかく指示を受けて、問題の集団を摘発しようっていう動きにちょうどなってます』と、若葉さんの情報を裏付けします。
GM >要するに月アタ案件だね(笑)
弓 >「それは何よりね。引き続き、気をつけて任務にあたってちょうだい」
エリス >『はいっ、わかりました。まずは、ウィザードの実動メンバーの集結を待ちますね』

◆ ◆ ◆

GM >で、いぶきと連絡を取ってたサクラの方はっと……『サクラ、どうしたの…?』
サクラ >「ごめん、ちょっと立て込んで定時連絡が遅れちゃった(^^;」 と、前置きしつつ……現状を報告ですね
いぶき >『そう……こっちは相変わらずだよ。むしろ、そっちに誰か応援出した方がいいんじゃないかって話になってきそうだけど』
サクラ >「応援かぁ、確かに正直人手が足り無すぎるんだよねぇ……」
いぶき >『そんなに人手足りてないんだ? うーん…じゃあ、どうしよう?ジーク様の許可があれば、そちらに行く事も出来るんだけど、イークオルスを放ってもおけないし』
サクラ >「そうなんだよねぇ……orz」 どうしよ、流石に全員来て貰うのも心配なんだけど…申し出、受けます?
アドノレ >どこの配置につけるのかの目算はあるのか?
サクラ >正直に言うと“イークオルスから目を離すのは危険だ”と、自分の勘は警報鳴らしてるんだよね(^^;
翔真 >うーん………現状この後スクールメイズから冥魔王にアタック?を掛ける予定なので、下手に同行して貰うと巻き込まれたら護り切れない可能性も否定出来ない。
弓 >人手が足りないとはいえ、基本的にはこっちの方がウィザードの総数は多いはずだしね(笑)
GM >まあ、協会に話を持ってった時点でそうなるよね(笑)
翔真 >ですねー。なので自分も、イークオルスに貼り付けておく戦力を減らさない方向を推奨・賛成する。
サクラ >「…ん〜〜〜っ うん、やっぱりイークオルス君から目を離すのは危険…だと思う。普段の様子からだとそんな気配全然無いけどさ」 最後ちょっと苦笑しつつ
いぶき >『……だよね(^^;』
サクラ >「だから、本当にどうにもならなくなったらファイアフライの皆を呼ぶから。それまでは、引き続き監視お願いするね」
いぶき >『うん。じゃあ、こっちは引き続き現状維持するね』
サクラ >「ごめんね、折角心配してくれたのに…。それじゃあ、また後で。そちらでも何か状況の変化があれば連絡宜しく!」
いぶき >『うん。サクラも、気をつけて』

◆ ◆ ◆

GM >……で、輝明学園秋葉原校に連絡を取っているアドノレの方は、っと。
アドノレ >コネは無いので代表の番号、正規ルートで行くぞ。なるべく話の通りやすいところに
GM >では、行き着く先は校内の最高責任者になるから、荻原校長になるねえ。という訳で老人男性の声で『……校長の荻原です』
アドノレ >所属名乗って、「現在進行中の仕事中に確認した情報についてお知らせしたい」と告げる
荻原校長 >『……確かに世界魔術協会からの通達で、スクールメイズに高レベル冥魔が進入との報は受けております』
アドノレ >「べらぼうな強さの敵なので、出来るなら中のウィザードは引き上げて防戦の準備をお願いしつつ、こちらから侵入して戦闘するので許可頂きたい」……と、そのような内容にてかくしかで
荻原校長 >『さしあたりスクールメイズを一時閉鎖し、ダイヴ中のウィザード生徒には即時退去を勧告しています』
アドノレ >「なにせ魔王級を瞬殺できる勢いだというから普通のウィザードではお話にもならんと思われる」
荻原校長 >『でしょうな。現状でも秋葉原に在住している卒業生ウィザードに連絡を取っているところですが、果たしてどうなりますやら』
GM >そう。柊蓮司を筆頭に、かつて秋葉原で中心的位置にいた世代は、もう輝明学園を卒業して久しいのだった。
アドノレ >「引き揚げが進んでるなら大した話は無いかもしれないが、中の現状で特に変わった話は無かろうか?」 何かあったらこちらに連絡を、と連絡先出しつつ
荻原校長 >『現状では戻ってきた生徒たちに教諭たちが事情を聞いている所です。いずれ此方に話が登ってくるでしょう』
GM >少なくとも現時点において、グルゲネスに遭遇した学園生はいないようである。まあ、もしいたとして、生きて帰れるかどうかは甚だ謎だが…
翔真 >下手に手を出さなければ見逃してくれる可能性も………有るか?(汗)
アドノレ >あとは……関係者は撤退中で追加情報が有った場合の連絡先を伝えて、内容的には終わりでよかったような所か
GM >うん。アド視点で見ると、秋葉原側での連絡先…輝明学園秋葉原校の総合窓口がそれになるね。なので、もし必要が生じたら連絡をとればいい。
アドノレ >うい


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