【第36夜】
英雄達の優雅な7日間
<PART−20>
MonAmiの平穏?な1日
横須賀市ニュータウンの一角にある、どこか浮世離れした瀟洒な喫茶店。
その店内では古風なジュークボックスから50年代のジャズサウンドが煩くない程度に流れ、
シックな調度品や世界の風景写真が壁や棚を彩っている。
……この場所こそが喫茶店「MonAmi」。このあたりに店を構えてから、そろそろ30年近くになる。
そら >「(かくかくしかじか)…と、そういうわけなのでした!!」
GM >カウンター席にかぶりつきで、店主“おやっさん”こと常田治雄と、その妻やよいに話し掛けているのが、杉崎そら。今日は先の休暇の土産話をしに、店に立ち寄ったという訳だ。
翔真 >にゃんこよしよし☆( ^^ノ^^ なでなでにゃんこ♪
誉 >さくにゃんは……休暇を終え、再びDアースへと旅立ったのでした(何
そら >きょうのあむにゃんこも うずもれがいのある にゃんこ。
アメジスト >くすくす、今日も抱き心地の最高のそらにゃんこ。むきゅー☆(むぎぅなでなで
GM >という訳で、店内には他にMASTERSメンバーが2人、翔真とアム。それに真行寺 誉、じょーじあ、石動 透、吉備 鮮華といった顔ぶれが集まっている。
誉 >了解っす。コネはあるので、たまに来店する感じかな……
鮮華 >たまたま横須賀に戻ってきて、たまたまぶらついてら、たまたまMonAmiを発見してパフェ食べてますが無害です(何
透 >久里浜基地でメンテ受けてきた帰りに猛烈にカフェインを摂取したくなって入った模様。
じょーじあ >ミーはふつーに、ヨコスカ寄ったら顔出すじょーれんネ(笑)
誉 >そういや第32夜でルシファーズ=サン攻略戦の時、凪さん主役セッションで本編面子とご一緒したんですが、その時はフレースヴェルグを見ただけで終ったんだよなぁ…
透 >それ言うたら透なんて直接の面識ないっす(笑) 通信でだけだし…
鮮華 >実はMonAmiのコネすら持ってませんが何か!(ぁ
じょーじあ >HAHAHA! そもそもキニシナイデース!(ぁ
透 >冫、)cU~~~ 見知った顔がいるニャー、くらいの認識
アメジスト >それとお土産はもうお渡ししたってことで。おやっさんには「Honolulu
Coffee Co.のコナコーヒー」、やよいさんには「Tide to go(スティックタイプのシミ抜き)」。実用本意(笑
GM >うむ(笑)そのおやっさんとやよいさんは、毎度いつも通りのポジション。相変わらず料理はやよいさん担当で、おやっさんに出来るのはコーヒーをいれるくらいである(笑)
エリス >「そうだったんだ…弓さんからもちょっと聞いてましたけど、大冒険だったんですね…」
GM >そらの横の席には志宝エリス。臥龍学園天文台勤務、MASTERSのサポートメンバーだが、今回は別途休暇をとっていた。
アメジスト >「そうね。予想外のトラブルに巻き込まれたって意味では大冒険もいいところだったかな」
京香 >「う〜〜〜〜…いいなぁ、いいなぁ〜〜〜〜〜><」
GM >エリスの反対側には神代京香。どことなく不機嫌っぽいその理由は先の月アタにて良く知られている通りだね。
そら >そしてふかふかと あむにゃんこにうずもれる ねこがいる。
アメジスト >(なでなで
誉 >「……あれ、あそこに居るのって」 『…京香先輩?』 と、こんな感じで気付いて…大丈夫かな?
京香 >大丈夫だ、問題ない!(笑)「私なんかその間すっご〜〜〜〜い大変だったんだから〜〜〜〜〜(ぶーぶー)」
そら >「……ぶーぶー。ぶたさん?」
京香 >「ちっがーう。…………おやっさーん!もう一杯っ!」
おやっさん >「やれやれ。そんなにコーヒーを飲み過ぎると胃にくるぞ?(苦笑)」
さりげなく京香のカップにミルクを注ぐ慈悲がそこにはあった(ぁ
アメジスト >「そらちゃんとも約束したんだけど、またいずれ、みんなで行きましょ。ね?(^^;」
翔真 >「まぁ済まなかったとは思う。おかげでこちらは一応休暇を満喫出来た(苦笑)」
京香 >「まあ……何事もなかった訳じゃなかったけど何とかなったっていうのはわかりましたー(、、)」
アメジスト >「楽しいだけの旅とは言い切れまないけど、うん、何とかなりました(^^;」
じょーじあ >「HAHAHA! ショーマもアムもソラガールも、相変わらずでジャパニーズなによりネ」
翔真 >「ジョージアも久しぶりで、壮健な様で安心した。」
誉 >「うっす、先輩こんにちわっす。……この間は大変っしたね(棒読み」そう、その京香さんが大変な目にあったセッションの参加面子であった(ぉ
京香 >「ちゃーす。……もう思い出したくないっ」(笑)
鮮華 >「(もしゃもしゃ)…………ありゃ。意外や意外、知り合い多め?」今気付いた模様(ぁ
若葉 >「だから言っただろう?ここはそういう処だ、とな」
鮮華 >「学園時代に話聞いてましたけど、ここまでとは思ってなかったです」
じょーじあ >「HAHAHA! よくある事デース!」
若葉 >「そもそもの客層は私らの世代だったんだ。今は随分幅が広くなった感じがするな(笑)」
じょーじあ >「Yes、ソーデス。思えばファーロングに来たもんだ、デース」(ぁ
鮮華 >「ふむ(口元拭き吹き)まあ学園生は寮とかが溜まり場でしたし、やたら充実してましたし」
おやっさん >「稼業から引退した者もいるが、それでも時々遊びに来てくれる者もいるよ」
透 >「(世の中って狭いナー)」冫、)cU~~~
じょーじあ >「HAHAHA! OH、マスター。ミーにブラック、プリーズネ」
おやっさん >「ああ、今出すよ」
誉 >「(って、よく見れば鮮華に相羽センセと若葉センセにと石動さんまで居るんじゃん?)あ、先生方お久しぶりっす」
『(凄い偶然…)お久しぶり、です』2人して一礼
翔真 >「あぁ、久しぶりだ。元気そうで何より(フッ)」
アメジスト >「こんにちは若葉さん(礼)」
若葉 >「いよっ(シュッ)…真行寺は相変わらず女泣かせらしいな。誰かさん程ではなさそうだが」しょーまくんを横目に(笑)
誉 >「ファ!?な、何の事やらー?」『(盛大にため息)』
翔真 >「やれやれ、耳が痛い(苦笑)」
若葉 >「いいって、いいって(笑)」カウンター席の一番端っこに座りつつ。
アメジスト >「ええと、翔真さんを先生と呼ぶってことは……」
誉 >「あ、えーと。トイフェル・シッフ所属の、真行寺誉って言います、臥龍の卒業生っす(笑)」『…ミーファ、です』
アメジスト >「トイフェル・シッフ? ってことは不破さんのところの社員さんでしたか」
誉 >「あ、しゃちょーのお知り合いっすか。いつもお世話になっております(にかっ)」
アメジスト >「こちらこそお世話になってます。そちらの会社に仕事をお願いするときは、ちょっと大きな山ばかりになっちゃうのが申し訳ないんだけど……(苦笑)」
誉 >「いえいーえー。何かお困りでしたらお気軽にどうぞ♪」
鮮華 >「ここ3人は臥龍学園卒業生組みですね。あ、私は吉備鮮華です(=ワ=)」加わりつつ
アメジスト >「私は魔術協会所属のアメジスト・マンスフィールドって言います。よろしく」
誉 >「鮮華もひっさしぶりー。南米行ってたんじゃねーの?」
鮮華 >「家業の方もあってちまちま帰ってくることあるんですよ、基本南米拠点ですけど」
エリス >「私もMASTERSの皆さんの休暇中、イレギュラーズの皆さんと一緒に休暇を戴いてきました」
京香 >「いいなあえりちゃん!いいなぁ〜〜〜〜〜!」←件の脱走のせいでずっと謹慎だった人
おやっさん >「…少し声が大きいね」
京香 >「アッハイ」
翔真 >「京香嬢には何時も世話になっているから何とか便宜を図ってやりたい所だが、まぁ何と言うか、因果応報と言う部分にはどうしようもなく(^^;」
透 >「(ケーキうめぇ)」
やよいさん >「おかわりは必要かしら(ふふっ)」
透 >「アッハイ、家内と息子の土産に幾つかテイクアウトしようかと……」嗚呼 妻帯者(笑)
やよいさん >「どうぞどうぞ。最近はちひろちゃんがいないから、ちひろちゃんのレシピはお休みですけどね^^」
透 >「忙しいらしいですからね、彼女も……」
若葉 >「ラビリンスシティで魔王陣営との交渉役、だったか…妹によるとたまにしか戻ってこないらしいな、この界隈には」
アメジスト >「色々と忙しいみたいですからね」(微妙な立場であると口にするのは避ける)
やよいさん >「そのようですわね(と、若葉の言を承りつつケーキセット出しつつ)…仕事がないよりは、ずっと良いのでしょうけどね。アイドルとしては」
じょーじあ >「HAHAHA! ミーのホーもインボー暇なしデース」ここ数日、お目付け役の妹(ワンダ)が過労でダウンしているとかしていないとか(ちょ
翔真 >「陰謀は暇してて良いからな(^^; あと、これは解かっているかも知れないが“貧乏暇無し”が正しいからな。」一応現国教師(笑)
じょーじあ >「OH、ソーリ! またミステイクデース!!(アチャー)」
なお、このボケ前もやらかしている模様(ぁ
透 >「定期的に帰宅させてもらえる自分はまだ恵まれているようで……まあ最近のアフリカ一時出向なんて事もありましたが」;冫、)
誉 >「アフリカっすか。そいつぁお疲れ様っす」 こっちからもラズィが行ってるけどな!(笑)
鮮華 >「ああ、私も何度か出向きましたね。出稼ぎ的な感じだったので、ずっとじゃなかったですけど」
京香 >「うわぁ〜!その話も聞きたい〜っ」
翔真 >「京香嬢、音量」(苦笑)
透 >「おおう食いつかれた。お仕事ですヨ? 人道支援で派遣されたまでのこってす、まあ何事もなかったと言えば大嘘になりますが」;冫、)
じょーじあ >「OH! アフリカ! サバンナ? コンゴ? ブルーマウンテン?」(ぁ
透 >「残念ながらライオンにもキリンにもとんとお目に掛からない地域でしたわ」;冫、) 姫様の事は伏せる公務員であった
翔真 >迂闊な事言えませんものね、姫様の事を考えると(汗)
透 >迂闊にCOすればこの場の(阿州出てない)PCを全員工藤ちゃん(NOTバーロー)状態不可避ですやん(震え声)
じょーじあ >ミーはノプロブレムネ。だってノースラだから(ぁ
GM >3歩歩くか頭を強打すれば忘れる事が出来る稀有な能力(ぇ
透 >ねこぶさ様に春が来た事はいずれ当人の口から語られるだろうと語らない慈悲がこの男にも存在した(ぁ
GM >カタラレズトモいずれはばれるでしょう、そっちは(笑)
翔真 >レボルティオか(笑)
若葉 >「そりゃまあ、サバンナと砂漠じゃえらい違いだしなあ…(アッサムティーすすりつつ)」
おやっさん >「私も少しだけだが話は聞いている。大変だったようだね」
透 >「帰ってきたらオーバーホールしてこいと言われるくらいには……」;冫、)
おやっさん >「だろうな(苦笑)あのあたりの情勢は代表代行との茶飲み話がてら聞かされてはいるが…」
鮮華 >「いえ、どっちかっていうと名産ってレベルでワームと言うか触手というかと接敵しましたね」(ぁ
じょーじあ >「OH! Mr.カワグチ! LOSTWORLD!?」(ぇー
透 >「相手がのうみそおピンクの変態の編隊だから仕方ないヨ……」
誉 >「アッハイ」(ぁ
じょーじあ >「ヘンタイのヘンタイ…?」 ローマ字でも漢字でもヤバい表記(笑)
アメジスト >「ロストワールドはまだしも、Mr.カワグチってなんだろう……」
じょーじあ >「レジェンダリー=ジャパニーズ=エクスプローラーネ♪」(ぁ
透 >「昔探検隊を組織して世界中の秘境を探検していた人物です。自分の世代だともう藤岡隊長なんですが」冫、)(ぁ
そら >ゆけーゆけー かーわぐっちーひろしっ ゆけーゆけー ふーじおっかーひろしっ ゆけーゆけー のーはらひろしっ どーんとーゆーけー♪
京香 >「藤岡隊長は兎も角、野原ひろしはないと思うよ、そらりん(^^;」
じょーじあ >歌おうと思ってたら……すでにそらりんが歌ってたちきせう(ぁ
アメジスト >「はぁ、その割には日本以外では無名なんですね。そんな探検家ならもう少し名前が知られていてもいいと思いますけど」
若葉 >「歴史的大発見をしながら決して学会には発表しない奥ゆかしさを持つ伝説の探険家か…ウィザードだったという噂もあるが、真偽の程はどうだか、な」
じょーじあ >「ジャパニーズ『オクユカシサ』のタマモノネ」(ぉ
アメジスト >「それじゃあ研究もされないってことじゃないですか。そういった研究を独占しているというわけでもないんですよね。一体どういう意図で……?」
やよいさん >「世界結界にダメージを与えないため、エンターテインメントという形で擬態する…若葉ちゃんの叔父様などもおやりになっていた事ですわね」
若葉 >「ああ。一部の子供向けヒーロー番組とされているものは…実は“事件”を婉曲に扱ったものでもある。叔父貴がそのケースだったさ」
誉 >「はっはっはっは(目逸らし)」『(によによ)』
アメジスト >「な、なるほど。アドノレさんに見せていただいたことがありますけど、あれは単なるサブカルチャーじゃなかったんですね」
若葉 >「実際に犠牲が出ている例もあるんだ。必要以上に騒がれて世界結界にダメージを与えても困るから、娯楽番組としてカモフラージュされているが…」
透 >「隠蔽工作としての有効性は実際高いですし」
アメジスト >「なるほど。そこまでは考えが至りませんでした……そういえば石動さん、以前トリッシュ=シーズの館の警護を引き受けてくださったんでしたよね?」
透 >「ああ、その節はどうも。まあ、上からの指示もありましたので」 ※警備にかこつけてLSの内情探ってこいという無茶振り
アメジスト >「ちゃんとお礼もできなくてすみません。無茶な話でおどろかれたでしょう?一応警備担当者のリストは見せてもらってたんです」
翔真 >「そうだったのか、その件では本当に助かった。感謝している(礼)」
やよいさん >「(ちょっと声のトーンを落として)いろいろとメリットはあるけれど…くれぐれも“持って行かれ過ぎない”ように^^」>アム
アメジスト >「……気をつけます(^^;」
そら >ねっこがっきーましったー ねこーでーすよっ そんでもってねっこねっこ しったくなーるっ♪
誉 >そしてこー、ふと。そらにゃんに視線が向くんだけど 「……あれ、どっかで見た事がある様な無い様な」 と、呟きつつ首かしげ
透 >そらにゃんの事は確か輸送ミッションの時以来かな……神社でねこねこしている所はしょっちゅう見かけるけど(笑)
誉 >大人バージョンは見た事あるんだけどね!“月光部部長”として(笑)
翔真 >やはりか(笑)
鮮華 >「…………ありゃ、ほまれん先輩もですか?実は私も……」実は両方の姿見てたはず(笑)
誉 >「…だよな。どっかで見たような面影が……(うーむ)」
エリス >「はい?そらちゃんが、どうかしましたか?」ひざのうえねこ(笑)
誉 >「あ、いえ、その……以前、どっかでお会いしませんでしたかなー、なんて(HAHAHA)」『……そんな事言うから女泣かせって言われる(じとー)』
エリス >「ああ、なるほど…どうなのかな、そらちゃん?」
そら >ねこねこ\(≧ヮ≦)/にゃーす
エリス >「…うん。まあ、予想はしてたよ(ねこなでなで)この通り、そらちゃんはいろんな意味でとらえどころがなくて…(^^;」
誉 >「う、うぃっす(^^;」
鮮華 >「自由気ままな猫ちゃんなわけですね、分かります」
翔真 >「まぁ解かったら解かったでそれはそれとして色々問題が無くもないから(^^;」
誉 >「…つーか、この場に居る全員が何がしかつながってるみたいでビックリだYO」『…確かに』
透 >「世の中狭いネー」冫、)
アメジスト >「まあそれだけ、本格的な実践レベルにいるウィザードの数が限られているってことなんでしょうけど……(^^;」
若葉 >「その昔は兎も角として、今は学園を卒業すると外の世界に向かっていくウィザード達の数が随分増えたようにも思えるなあ…」
鮮華 >「私はどっちかって言うと付いて行った口ですけど、確かに私の同級生もほとんど横須賀出てますねぇ」
透 >「鎌倉の方は……一線を退いて家庭に入ってるのも少なくないかな……」
京香 >「鎌倉の方は後進育成とかってあたり、結構考えてるんですよねー。保守的とも言いますけど」
透 >「新しい風を入れると想定外の事態が起きるかもしれないリスクを考えれば保守的にならざるを得ないのも理解はできますがね」冫、)
おやっさん >「秋葉原の方では第一線級のウィザードがごっそり抜けてしまって、その穴埋めに四苦八苦……らしい」
誉 >「秋葉原かー、懐かしい…。真魅さん元気かなー?」
アメジスト >「アキハバラ……か。久しく行ってないな」
じょーじあ >「ジャパニーズコトワザでもいうデス。『ナスがママならキューリはパパ、ナニゴトモ』」なせばなる(略)と勘違いした模様(ぁ
誉 >「せんせー、外の世界に平行世界は入りますか!」(ぁ
翔真 >「当然入るだろう、この世界からすれば外側に変わりはないのだからな」
エリス >「なんといいますか…戦場が随分広くなった、ようにも感じられます。この街、この国、この世界を守る……というだけでは、なくて」
誉 >「ま、色んな所に駆り出される感じはするっすねー」 紅茶で唇湿らせつつ
透 >「国土と国民の安全を守るのがお仕事ですので」冫、)cU~~
じょーじあ >「HAHAHA、お役所づとめはタイヘンデース」
おやっさん >「……逆に言えば、それだけ状況は切迫しているといえるな」
鮮華 >「敵も正直強くなってますしね…………割と本格的に鍛え直さないといけないと感じてます(汗)」
誉 >「ほんとにな(白目)」
透 >「最近は人工的にウィザードを量産しようなんて思考に至る組織まで出て来てる始末で……っといかん」
じょーじあ >「とりあえず、イノセントでも修行すれバ、ナンとか(NINJA…もといWizに)なるデース!HAHAHA!」
おやっさん >「……これは最近気になってきている事なのだが、魔王戦争前後の時期に比べると、戦場が異常な拡大を見せている。有力なウィザードでなければ対処できないレベルの案件も、それに応じて……な」
透 >「……まあ、時期こそ違いますが自分もそういう意図の産物の一人なんで心中複雑です」;冫、)
おやっさん >「だろうな。それでだ諸君……戦線が拡大すると、次に来るのはなんだと思うね?」
透 >「縮小しなければならなくなった時の処遇に頭を悩ませる羽目になると……そんな時が来るのかどうかはともかくとして」
誉 >「……んー、あんま考えたく無いっすけど。その場合、分断されて各個撃破ってのは怖いっすね」
鮮華 >「後はどうしても手薄な所は出来る、とかでしょうか?」
おやっさん >「各個撃破の危険性はあるな。補給線が伸びきれば当然供給が途絶えがちになり、守りも相対的に手薄なものとなる……そして、もし人的損害が出たならば、その埋め合わせにも相当の時間と手間を貰う事になる」
やよいさん >「育成10年、損失は一瞬……わたくし達の世代では何度も見て来たことですわね」
エリス >「そのために、戦力の補填が必要……でも、もうウィザード向けの学校で教えるだけでは、間に合わなくなり始めてきている。って、実は先日灯ちゃんからも聞きました」
GM >灯は既に絶滅社でも上級のエージェントに昇格しているので、様々な内情を聞いているのだった。
アメジスト >「しかもウィザードの増加はイノセントの減少に近しく、それは世界結界の弱体化につながりかねない……と」
じょーじあ >「そもそも、『簡単に増やす』と言うアイディアソース(発想といいたいらしい)、一瞬のソンシツ、ますます増えてくスタートラインネ?」
誉 >「痛し痒し…かな(たはは)」
おやっさん >「だからこそ、秋葉原や臥龍学園の事例を踏まえて、世界規模でより総合的なウィザード育成が意図されてきてもいる訳だがね」
鮮華 >「各学園でゲート繋がったりも、そういうのの一環なわけですか」
おやっさん >「うむ。その結果平行世界間の連携を進める『ビフロスト計画』にも弾みが付いた格好になっている。今では他の世界にも輝明学園が設立され、それぞれの世界を守るウィザードの育成が始まっているんだ」
京香 >「葉山とか鎌倉くらい近いと、直接行っちゃうんですけどねー(笑)」
透 >「スクールブリッジ計画、でしたか」冫、)cU 「あ、コーヒーのお代わりお願いします」
おやっさん >「うむ。あれには人材の交流という面もさる事ながら、迅速なノウハウの伝達を可能にするという側面もある」
誉 >「迷宮を探索してた時、秋葉原のスクールメイズと繋がってるってわかって驚きましたよ……あ、俺もお代わりお願いしまっす」『トマトジュースの追加も…』
アメジスト >「ニホンは本当に色々な手を打ってきているんですね。あ、すみません、私にもコーヒーお願いします」
じょーじあ >「ミートゥー あ、ミーはグァテマラプリーズネ」
鮮華 >「あ、私もコーヒーお願いします、おすすめあったらそれで!」
やよいさん >「どうぞ、お好きな物を選んでくださいな」>ALL
GM >MonAmiのグランドメニューは兎に角コーヒーのラインアップが濃厚である。というのもおやっさんが世界的コネを使って調達しているからであるが(笑)
じょーじあ >「また、増やしたデスネ? レアリィティなコーヒーのネームもあるデース」
誉 >……コピ・ルアク(ぼそっ)
透 >それアカンやつ?!(爆)
GM >最高級カテゴリーなんだけどね……(笑)
じょーじあ >戸塚宿(ぼそ)(コラ じょ「notレアメーガラデース。と、いうか、ごーとぅー駅前」(ぁ
鮮華 >「ほむ、なるほど納得です。では……モカでお願いします」
アメジスト >「アマレロ・ブルボンのシティローストをお願いします」
透 >「マンデリンで」
誉 >「石動さんと同じので」 同時に別々のコーヒー注文されたら大変だろうしね(元飲食店従業員
やよいさん >「はい。ちゃんと控えてますからね、大丈夫ですよ^^」
透 >「そういえば、葉山は最近活動が活発になってきたようで」
誉 >「聞いた話じゃ、新しく輝明が分校設立したんですっけ?」
若葉 >「ああ。葉山は新設校にありがちなハンデを、スクールメイズの開発という力技で補ってる感があるな」
アメジスト >「スクールメイズにはお世話になってます。ホント、いろんな意味で(^^;」
若葉 >「そのスクールメイズ絡みで、ミシェール先生が葉山の方の育成も兼任するらしいと言う話が出ているよ」
誉 >「マジっすかー」
鮮華 >「ミシェール先生大忙しですねえ(=ワ=;)」
透 >「新人ウィザード向けの講義の際に何度か顔を合わせた事はありますが、多忙な方なんですな」冫、)
若葉 >「うん。私や相羽先生もいるんでこっちは大丈夫、という話らしい(笑)」
アメジスト >「はぁ……先輩も大変だぁ」
おやっさん >各自のコーヒーを煎れつつ 「……彼女はその昔、私ともチームメイトだった時期があってな…仕事を多目にとりにかかる癖は相変わらずのようだ」
京香 >「…………え?おやっさんの現役時代って……30年以上前ですよね?」
おやっさん >「……そうだが?」
京香 >「で、ミシェール先生ってその頃からあのお姿だったんですか?」
おやっさん >「そうだが(苦笑)」
アメジスト >「京香さん、それ以上は言っちゃイケナイ」
やよいさん >「あ・な・た♪」
おやっさん >「……お、おお。すまん(苦笑)」
GM >そう。目の前のやよいさんに付いても共通する謎ではあった!(笑)
誉 >「……まぁ、超一流の魔女(ウィッチ)だから仕方ないネ」 ほまれんは先生の年を考え無い事にした!(ぁ
透 >「といいますか、うちらの業界で外見年齢ほどアテにならない判断要素って無いと思うわけで」
誉 >『………(無言でサムズアップ)』
鮮華 >「まあこの業界ならよくあることですよね」ええ本当に←(ぁ
翔真 >「この業界も外見年齢と実年齢に関してはそれこそ何を況やの世界だからな(苦笑)」
エリス >「そもそも、人は見かけによらないって言いますものね…」
翔真 >「流石弓ちゃんの同居人。説得力が有り過ぎるお言葉で(苦笑)」
アメジスト >「それとはちょっと違うと思うけど。でもまあ見た目や第一印象だけで物事を判断しちゃいけないのは事実ですね」
透 >伊達に最低500年ものの死神が遠戚にいないし、そもカミさんからして使徒だわ自身は改造人間だわで(笑)
誉 >はーい、彼女は吸血鬼+ドラゴンでーす(笑)
鮮華 >当方、江戸末期から生きてますが何か(笑)
アメジスト >「とはいえ、わざわざ虎の尾を踏みに行く必要はないかと(^^;」
じょーじあ >「HAHAHA! ウーマンにエイジの話題は、タブーネ?」強いられてるんだ!(カッ)(ぁ
京香 >「はぁーい(笑)」
おやっさん >「極言してしまうとな、不老ないし不死の身体を持つとされるウィザードは、そう少ないものではない」
やよいさん >「ええ。ただ、長期的視野に立った場合……世界結界との折り合いは、どうしても付けなければなりませんの」
鮮華 >「ははは、まあ古来から迫害されたりしてるわけですからね(苦笑)」
透 >「夢使いを頼るにしても、どこかしらから綻びが出ますし……」
誉 >「今の時代、デジタルでもアナログでも画像という形で記録残っちゃいますしね」
じょーじあ >「HAHAHA! 画像はシンヨーできると言う認識がソイソースネ!」画像使った情報操作なんて、それこそ枚挙に暇が無い(笑)
透 >「で、そういう綻びが出て来る度に東奔西走しなきゃならん立場としては色々複雑ではあります」;冫、)
35夜の事後処理がどの程度であったかはあえて語らない公務員であった(ぁ
誉 >「まぁ、俺らが表舞台に出るって事自体。そーとー状況が詰んでる気もしますけどねー(苦笑しつつ)」
透 >「本当になんとかする手段があるのはそれこそ忍びくらいじゃないかと。それも完全ではないんですが」 ※《陰の気》持ちはかんべんな!的な意味で
アメジスト >あまり表になんか出たくないんだけどなー と思いつつも口には出さないアムだった(苦笑)
透 >「気がつけば職場の対ウィザード社会の窓口と化してるし」;冫、)
おやっさん >「外見上の姿を変えたり、周囲の記憶を操作したり、場合によっては世界結界の外側へと離れる者もいるというのは、まさしくそうした問題があるからなのだよ」
翔真 >「世界の為、お互いの為、と。選択の幅が有る方であるが故にどうしても辛い結果を選ばざるを得ない者達が多いのですね。」
じょーじあ >「OH! 今起こってない事心配しても、仕方ないデース! ライフ、いず、 ナルヨーニシカナラナイ、ネ?」もうちょっと考えろや、のーすら(ぁ
やよいさん >「(各自におかわりを出しつつ)みんな、迷っているのですよ……でも、それは人の世の営みもそう代わる物ではありませんわ。方向性の違いはありましょうけれどね」
透 >「ありがとうございます」冫、)cU~~~
誉 >「あ、有難う御座います」
アメジスト >「ありがとうございます」
じょーじあ >「HAHAHA、サンキューネ」(お代わり受け取りつつ)
エリス >「わたし、自分の経験してきた限りですけど……こうは言えるって思うんです。本当に正しいという事がどういう事かは、誰にも分からない…って」
鮮華 >「ありがとうございます…………まあ結局自分が正しいと、したいと思うことするしかないってことですよね」
透 >「正義の反対はまた別の正義でしたか」冫、)
アメジスト >「正義を否定するものは別の正義である、ともいいますね。極論してしまえば、正しいことなんて人の数だけあるわけだから」
エリス >「わたしの時も、結果的には自分で答えを出さなければならなかったけれど……それまでの間に、いろいろな人の“正しさ”に押し潰されそうになったのも、また確かですし」
翔真 >「どんな事も、行いも、見方一つで意味や受け取り方が変わって来る。そう言う事だ。」
誉 >「…ま、結果論ですよね、結局」 色々有って、将来も夢も蹴っ飛ばして来たしなー自分も
京香 >「そしてそれって、侵魔にも同じ事が言えるんですよねー…」
おやっさん >「うむ。問題は、異なる正義に遭遇した時、どこまでそれを許容できるか?だな」
鮮華 >「道徳規範だって時代によって違うんですから、世界が違えば更に前提条件なんか全然違うわけですしね…………」
透 >「IDOL計画についても、未だにうちの同僚達の中には憤懣やる方無し、というやつは居ますよ。かく言う自分も未だに完全には納得できてませんがね」
誉 >「アレかー……」
アメジスト >「そりゃ納得行かない人はいるでしょうね。むしろ全員一致で全面肯定なんて、そのほうがゾッとするけど」
透 >「とはいえ、国土防衛隊はあくまで専守防衛。殴りかかってくるヤツはボコられる覚悟があるヤツだというスタンスは今まで通りなわけで」
翔真 >「アレに関しては、俺も正直思う所が無い訳じゃない。だが、自分には現状でアレに勝る代案が出せない……故に、今は認めざるを得ないと言う形かな。」
透 >「国土と国民を脅かすのであればたとえ神様にだって弓引かなきゃならんのが我々です」;冫、)
おやっさん >「確かに、正義が単純であった時代なら……あれはただの背信行為に過ぎないと片付ける事が出来ただろうな」
誉 >「どう転んでも、俺に出来る事は“斬る”事だけっす。…それが正しいかなんて、後の世の奴らが決めればいい」
じょーじあ >「Yes、そのとーり。キリングフィールドでは、むずかしー事考えてたら、真っ先にゴーヘブンネ」
翔真 >「だがな、真行寺。“斬る”事しか出来ない先達として言える事は、“何を斬るのか”を見極めるのは自己責任である………と言うのは忘れないでくれ。」
誉 >「…うす。そうっすよね(こくり)」
やよいさん >「ただ…欲が絡んでくると、思考や判断にもずれが生じてきますわね。その意味では、侵魔たちが現状のIDOL計画で供給されているプラーナの総量で満足し続けられる事が出来るかどうか。それが問題になってくると思いますの」
透 >「量ではなく“質”に拘る輩は少なからずいそうですが……」
翔真 >「魔王達に関してはなぁ、何と言うかアレこそ俺達人間の業の深さを表している様な気がして………済まん、ウィザードとしては聊か問題が有る発言だったか(^^;」
アメジスト >「供給されることを当たり前と思うようになってくると危ないかな……」
透 >「まあ、魔王にも色々居ますから……どっかの社長とゴロ巻く約束してるやつとか」(ぁ
若葉 >「最近は、そのあたりを啓蒙しようとしている者もいるようだな……多くの場合“倒すべき対象”というだけで片付けてきた存在について理解し、可能な限り共にあらんとする…という番組。あれも、そういう意図によるものであるらしい」
京香 >「…ひとつ、思ったんですけど。わたし達、侵魔の方ばかり見て来てる訳ですけど……人間の側が一線を越えないって保証も、ないんですよね。さっきの話ののうみそおピンク集団とか」
透 >「人間の側にも侵魔を食い物にしている輩はそりゃいるでしょうな。“人間として越えちゃならん一線を越えてしまった人間は魔王より恐ろしい”とは誰の言葉だったか」
誉 >「正直なぁ。さっきも出た“人工的にウィザードを量産する”って事例が身内に当て嵌まるからなぁ(遠い目)」
じょーじあ >「皆、むずかしー事考えるから、アレもこれもと欲張るデース。ヒューマンも、オーガニゼーションも、シンマも」
鮮華 >「『1』を得れば『2』を得ようとする、さらに「3』を・・・・・・本当に欲望ってのは怖いです、人も人じゃないものも全て(苦笑)」
そら >「魔王は……“概念”だから」
鮮華 >「ほむ?」
誉&透 >「概念?」
そら >「魔王の力は、目的があって存在するもの…神に似せて造られた人の、共通した思いが集まって出来た力。そして、それは人ひとりの手にはあまるもの」
アメジスト >「つまり、魔王というのは個々に『こういうものだ』という認識によって縛られているがゆえに変化しにくいものではあるようなんです」
翔真 >「“こういうものである”と言う認識がそのまま形作られたもの、と言うのが近いのか?」
そら >「守る事とか、騙す事とか、…………もともとは、そんな感じ」
エリス >「モーリー=グレイとカミーユ=カイムンの事かな……?(そらちゃんなでなで)」
透 >「しかし、代替わりはする、と」
そら >「(こくり)力を操る存在が変わるだけで、力そのものは変わらない……」
透 >「一度魔王という型に嵌められてしまったら、自力ではもうどうしようもないわけか……」
誉 >「あれ?でも、連中って元は神様扱いされてるのも居ましたよね?卵と鶏のパラドックスになりません?」
鮮華 >「………………ふむ、なるほど、大体神様っていうのも何らかの形で祀り上げられてなるものですしね」
そら >「“かみさま”も、死ぬよ」
やよいさん >「これは、あくまで一説ですけど……似たような役割を持つ神が世界中に存在するのは、そうした代替わりの結果であるという話がありますの」
じょーじあ >「OH?」キリスト教圏だと、ぴんと来ない話だろうなぁ…(苦笑) まぁ、その分天使と悪魔に振り分けられてるんだろうけど(笑)
誉 >「……あー。アスの神々もラグナロクで滅んだからな」 ルーン魔術師的な見解
エリス >「あ、聞いたことあります。でも…………同じ役割を持った神様は世界のどこにでも普通にいる。そういう事ですよね……何故か、ってところまでは、考えた事ありませんけど」
やよいさん >「人の思いが神を作る。では、その人がすべて入れ替わった場合……どうなると思います?」
京香 >「……それまでの神が忘れられ、新しい神が祀り上げられる…?」
鮮華 >「忘れられた神は神の座から堕ちる……」
誉 >「…貶められて魔とされるか、さもなくばテクスチャを張り替えられて再利用。って感じですかね」
アメジスト >「その忘却こそが『神の死』でしょうね」
透 >「一部は忘れられる事をよしとせずに人に祟って、改めて別の神格として奉られる事になるものも居ると」
やよいさん >「正解。皆さん、流石は現役のウィザードですわね^^」
京香 >「だから日本の神様というのは、世界的に見ると実はとても稀有で異質なものだ……という話は、聞いた事があるんですよね」
じょーじあ >「Yes、ジャパニーズ、トイレにGOD居たりするデース!」(ぁ
誉 >「まぁ、隔絶された島国ってのは大きいんじゃないですかね。後は土地の豊かさが寛容さに繋がるとか」
アメジスト >「誰に認識されずとも森羅万象に存在し、消えることはない、でしたか」
エリス >「……それを考えると、マンモンってかなり厄介な魔王ですよね。ノーチェちゃんとのお勉強の時に知ったんですけど、いろいろな神的存在を取り込んで進化してきた魔王、って事ですから……」
じょーじあ >魔王 ザ 混ぜるな危険(違)
誉 >「マンモンかー。レイヴナスのバックに居た奴だっけ…」 ほまれん的にはこーゆー認識
そら >「だって、マンモンは冥魔だもの。これまでに、いろいろな冥魔や侵魔をとりこんで魔王になったモノ……」
鮮華 >「聞いてるだけで厄介この上ないわね…………(汗)」
翔真 >「まぁ解かり易く殴りやすいと言うのは冥魔の特徴だな。(それだけではない者も居るが)」
透 >「自分ら以外全部デストロイすることしか考えてませんからねあんにゃろめどもは」
若葉 >「“進化する魔王”か…考えてみりゃ、冥魔だと疑うべき余地は充分にあったな」
京香 >「考えて見れば、それって“ひとり八百万”なんだよねぇー…って、そりゃあ確かに厄介だわ」
誉 >「しかしまぁ、神だろうが侵魔だろうが関係なく取り込んで進化する存在……まんま、レイヴナス・スカージだよなぁ」『…そう、ね』
若葉 >「レイヴナスはマンモンの小型版だからな…要するにレイヴナスが倒されずに進化し続けた場合、マンモン級にもなり得たって事だ」
誉 >「…マジっすか。あの段階で倒せて良かった(天を仰ぎ)」
そら >「でも、その数があまりにも多すぎて、もう冥魔なのか侵魔なのか、マンモン自身にもわからなくなってるの」
透 >「どんな心境なのかは想像もつきませんが、想像できたらできたでSAN値がえらい勢いで削れる気が……」
京香 >「頭の中が会議場にでもなってるのかも(笑)」
透 >マサル会議ならぬマンモン会議……
じょーじあ >「欲張り過ぎてオナカブレイク?」(ぁ
そら >「でも、冥魔の根源は全部“衝動”だから……」
誉 >「やめられない止まらない、と」
そら >「(こくり)マンモンが、どうしてマンモンとして一斉に攻めてこないか……これが、理由」
エリス >「そういえばアメリカの休暇の時も、部下だけ出してあとはトゥミカナスにまかせっきり…でしたっけ?」
翔真 >「あぁ(頷く)確かにその通りだった。」
アメジスト >「ええ、部下はいましたが、当人は影も見せませんでしたし」
エリス >「つまり、なんですか?もしそらちゃんが言う通りだとしたら、今までマンモンが出てこなかった理由というのは、別に策を弄してるとかって訳じゃなくて……ただ“自分じゃまとめきれなかったから”ってだけですか……?(^^;」
そら >「うん」即答(ぁ
じょーじあ >「やっぱり、食べ過ぎデース!」(ぉ
透 >「それも元は“貪欲”としての概念ゆえの結果と考えると……まあ、同情する気持ちは起きませんが」
京香 >「道理で、散発的にしか攻めて来ないと思った…(^^;」
そら >「それは、ひとつひとつの“顔”が仕掛けてくるから。でも、全体じゃない…………そして、ひとつひとつの力は普通の魔王とあまり変わらないの。たとえ強くても、ルー=サイファーより少し下くらい」
おやっさん >「ふむ。ルー=サイファーを凌駕しうるという力量の、しかも冥魔王としては妙に動きが鈍過ぎるとは思っていたが…道理で」
じょーじあ >今、ジョージアの中で、マンモンが「食べ過ぎてぽんぽん痛くて動けない魔王」と言う風に理解されました。間違ってないけど違う…(ぁ
透 >「船頭多くして船丘に上がる状態……?」
アメジスト >「ですね。意思統一がなされぬうちに何とかしたいところだなぁ……」
鮮華 >「………そうですね、むこうも何時までもその状態でいてくれるなんてのは虫がいいですよね(=〜=;)」
じょーじあ >船多くして、山、船頭に登る(それ大惨事)(ぁ
誉 >「………あれ、もしかして。今、かなり突っ込んだ話題になっちゃってたり?」今更だよ(ぁ
若葉 >「気付くのが遅いぞ(笑)」
誉 >「HAHAHAHAHAHA(白目)」
透 >「……なんだろうこの電子網遊園のグッダグダになった安価スレを見ているような感じ……」;冫、)
やよいさん >「……意思疎通、か。そのヒントになりそうなものに、ひとつ心当たりがありますよ」
アメジスト >「心当たり、ですか?」
やよいさん >「強力な概念を持つ魔王を喰らい、その全てを掌握すること……アメリカでベール=ゼファーが狙われたのは、そういう理屈でしょう」
アメジスト >「つまり、圧倒的に巨大な個を喰らうことでそれを核となそうと……!?」
誉 >「…あー、統括担当の人格もとい神格を欲しがってると(汗)」
やよいさん >「正解。おそらく今まで取り込んできた魔王では同格過ぎてまとまらないとか、そういう理由だったのでしょうね^^」
おやっさん >「まるで衆愚政治だな(苦笑)」
じょーじあ >「シューズセージ?」(違)
おやっさん >「シュウグセイジ、だ。判断力のない人間やエゴにのみ塗れた人間がトップに立つ事で、政治が停滞したり、悪い政策が実行されたりする事でな。それは往々にして、独裁政治への道をつける結果になる(苦笑)」
アメジスト >「かといってルー=サイファーには安易に手が出せない。でもベール=ゼファーは? 現在圧倒的に無防備かつ無力な状態だから……トゥミカナスすら捨石にしたのはそういうこと!?」
やよいさん >「(頷き)ベール=ゼファーなら膨大な力の管理も、無数の分体を統括する事も、造作などありませんからね^^」
若葉 >「そして、逆に言えば……喰われたベルがマンモンを掌握して力を取り戻す、ってパターンもあり得る訳だ」
やよいさん >「ええ。逆もまたしかり、という事です^^」
京香 >「(うげぇー…)どっちに転んでもダメだったって事じゃないですか(^^;」
若葉 >「いよいよ、阻止できてよかったって事だな…」
鮮華 >「…………うへい(汗)となると他の上位の魔王やそれに類する力を持つものを狙ってる可能性は高いわけですかねえ」
おやっさん >「……そういう結論を導き出せるのも容易だな」
透 >「ううむ…………話が大きくなりすぎて、一介の公務員の理解の範疇を超えてきました」冫、)~~
ぷすぷす
誉 >「みーとぅー(白目)」
若葉 >「諦めろ。ここはもともと横須賀WU総本部だった事もある場所だぞ、残念ながらこのレベルの話は普通に出てくる(笑)」
誉 >「うーぷす(白目)」
じょーじあ >「HAHAHA! だいじょーぶ、わかってるメンバーがここにメニーイルネ!(さむずあっぷ)」だめじゃん!(ぁ
おやっさん >「(透たちを見やって)…という意見もあるので、そろそろ纏めよう。さしあたり必要なのは、マンモンの襲来に備える事、特に大魔王級との接触を阻止する事…だな」
透 >「なるほど」
じょーじあ >「ツマリ、今までとそ−かわらないデース! HAHAHA!」
アメジスト >「……代表代行。また一つ頭痛の材料が増えたかもしれません。おいしいお茶とお茶菓子差し入れますから頑張ってください」
やよいさん >「……すると、やはり?」
おやっさん >「うむ。近々店をラビリンスシティに移転しようと思っている」
誉&アメジスト >「………え?」
透 >「なんと。二号店ではなく丸ごと、ですか」
鮮華 >「・・・・・おおう、重大発表キタコレ(汗)」
おやっさん >「ここまでの話の流れで気付いている者もいると思うが、実はやよいも不老の身体でな……そもそも私が彼女と結婚したのは、その身柄を守る事が第一の理由だったのだ」
透 >「……なるほど」
誉 >「……そろそろごまかしきれなくなってきた、と?」
おやっさん >「うむ。私が普通なので今まで誤魔化しもきいていたが、この先となるとそうともいえなくなってくる訳だ。なにしろ今までに30年経っているからな(苦笑)」
アメジスト >「周辺環境的にも、ということですか。その点、シティならば気にされることもないでしょうね」
誉&京香 >「……な、なるほど……(^^;」
鮮華 >「そういう事情も込みでの移転、と言うわけですね」
おやっさん >「元々は“関東異界大戦”の戦後処理を横須賀WU総評としてする間の臨時の拠点として、ここに店を置いたのだ。その原因もあらかた解決した事だし、我々はそろそろ更なる懸案に臨まねばならんのだよ」
じょーじあ >「…………OH! という事はマスターのコーヒー、飲めなくなるデスカ!?」(ぁ
透 >「ラビリンスシティに行けば飲めるんじゃないかと」冫、)
じょーじあ >「ラビリンスシティ、ヨコスカより、行くムツカシイデース(へんにょり)」(ぁ
透 >「自分は引き続きLCに関する調査も続けるよう上から言われてる手前、行く機会は割とあるんですがね」冫、)
誉 >「顔見知りも居るし、俺も結構行く機会はあるんだけどね(^^;」
やよいさん >「実は、もうひとつ目的がありますの……あちらに睨みを利かせるには、ここでは少し遠すぎましてね」
透 >「逐一スクールメイズを抜けて行く手間もありますしな……」
やよいさん >「ええ。……つまり、皆さんがあちらで頼れる拠点を増やしておこう、という算段ですわ」
誉 >「あ、あー。なるほど……確かに、協会支部だけじゃ処理できない事もあるだろうしなぁ(^^;」
やよいさん >「協会支部はロンギヌスも使う都合上、手狭になりやすいですからね」
アメジスト >「ああ、それは嬉しいですね。セーフハウスとしてここ以上に安心できるところも思いつきませんし」
翔真 >「(………ディーに伝え……無くても定期的に来ているだろうから、知る事にはなるか。余計な事をする物では無いな)」
京香 >「あの、お姉…総評にはもう話したんですか?」
おやっさん >「まだだ。しかし、微くんや臥龍学園のお陰で横須賀WU全体の運営も軌道に乗ってきているのは良く知っているよ。現に、私がしゃしゃり出なければならないような局面も、ほぼなくなった事だしね」
京香 >「うーん。伝えちゃってもいいのかなぁ…」
翔真 >「正直タイミングを計るべきかと、下手をするとただでさえギリギリで持ちこたえているであろう神代嬢の胃壁に甚大なダメージが予測される(苦笑)」
おやっさん >「構わんよ。時は移ろい、世代は入れ替わるものだ。無論、相談はいつでも受けるがね(笑)」
誉 >「さびしくなるっすねぇ(しみじみ)」
じょーじあ >「…ノー! 誰かが、マスターのあとをツグして、ここでカフェを始めればさびしくないデース!」(ぉ
誉 >「いやいやいや、継ぐって誰が(^^;」
じょーじあ >「サア?」(ぉぃこら
誉&透 >「(ズコーッ)」
エリス >「わたしがお手伝いできればいいんですけど、天文台のお仕事もありますしね……」
透 >「(起き上がりつつ)獅子王の旦那とか? 確か前は此処でバイトをしていたって話が」
アメジスト >「凪さんが? いろんなことしてますね、あの方も」
おやっさん >「うむ、それも考えているんだ。だから移転は、すべての引き継ぎが終わったその後にと決めている。つまり詳しい事は、おいおい決めて行こうという事だ」
そら >「……ふみゅ(ぴこーん!)」
アメジスト >「ん?どうかしたの、そらちゃん?」
誉 >「むむ?」
そら >「アラーム。レンジ3に月匣反応出現。位置確定、ニュータウン中心部。急速拡大中」
じょーじあ >「OH!」
透 >「状況コード666とな」
誉 >「…!」『…』
京香 >「……あらー。こんな時に…どうします?」
エリス >「助けなくっちゃ…ですね!」
鮮華 >「あらら、お仕事の時間ということですかね」デバイス握り締め
アメジスト >「やれやれ。学園の生徒に任せるにせよ、もしものためにスタンバイくらいはしておかないとね」
おやっさん >「だな。店の話は後として……それでは諸君、状況にかかろうか」
やよいさん >「ええ。ここが一番近いのでしょうしね」
じょーじあ >「HAHAHA。ずいぶんBADLUCKな、エミュレイターネ」立ち上がりつつ
透 >「不運と踊ってしまったのだよ」
アメジスト >鰐淵サンッ!?(笑)
誉 >「すんません、お先!」『ん……っ』 代金置いてダッシュじゃー!
翔真 >「御馳走様でした………任せても十分なんでしょうが、自分で動きたくなるものでしてね。行って来ます。」
透 >「付近のイノセントの待避はこちらで……代金はこちらに」
じょーじあ >「TARO? ARE YOU READY!」 TARO『SHOW TEA!』
誉 >「…――変身!」 『Open up/JOKER!』
やよいさん >「(ふふっ)いってらっしゃい^^」
じょーじあ >あ、代金はワンダがすぐに入ってきて支払って行った模様(ぁ ワンダ「姉さん…(がっくし)」(笑
かくして「MASTERS」の休暇は終わり、MonAmi界隈には今日も変わらぬ日常が繰り広げられる。
しかし、なおも変転する世界の命運は新たな、そして危険な局面を見せる…
人類、魔王、冥魔、策謀を続ける諸勢力。
その一方で、ついに切られたそらの“リミット”。
果たして……次なる世界の危機とは!?
…戦いは、なおも続く!!
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