【第39夜】
深淵の果て

〜スクールメイズ・完結篇〜

<PART−17>



最後の“対抗勇者”
〜インターミッション〜



かくして一同は、揃ってエントランスに帰還。
それぞれPT単位で別れ、後方待機班による回復を受けた。

サクラ >……あ!じゃあ、上への状況の説明役は、私が引き受けますよ!
翔真 >宜しく頼む。
アメジスト >よろしくお願いね
サクラ >はーい!という訳でアンゼロット城と連絡を取りますので、フレースヴェルグ方面への連絡とかはお願いします!
アメジスト >はいはい。それじゃフレースヴェルグのほうに一報入れておきましょう。無事《白騎士》の討滅に成功したことだし
翔真 >あぁ、連絡入れてくれるか、ありがたい。感謝です(^^ゝ
アメジスト >あ、それに余裕が出来たら沙弥さんにもお礼しないとなぁ。現状打破の鍵をくれたのは彼女だし
弓 >じゃあ、後ろでぐだぐだモード……しつつ、うすーーーく意識を広げた周辺警戒モードなのである
アドノレ >そしてその後ろでぽーぢんぐ
GM >カオス状態だな(笑)では、そのあたりひっくるめた進捗(幸運度)ジャッジ、どうぞ!!
弓 >じゃあしんちょくー……くー。1Cで29
サクラ >それがあったかー……って、またクリティカル!?(笑)1C25でした!
アメジスト >こっちもくりてかる。1C25でした
アドノレ >CもFもせず23
GM >なんか派手に回しまくってる!?(笑)
翔真 >惜しい、21です。ちとダイス力を集中させるのに手間取りました……先の3連荘で流石にちと消耗したか(苦笑)
サクラ >えっ。……なんだか怖くなってきたかも!?(^^;
そら >う、うな。CもFもなしの20でしたのです!
GM >では、フレースヴェルグの取り次ぎ役をランダム決定(奇数エリス/偶数京香。内容は変わりません)……1(奇数)、エリスでした。
エリス >『はい、こちらフレースヴェルグ。お疲れ様です、皆さん』
アメジスト >「ああエリスさん、さっきはありがとう。弓さんじゃなくてごめんなさい(苦笑)」
弓 >「だいじょーぶよぉ(後ろでぐだぐだ)」
エリス >『え、いえいえ!此方は大丈夫ですよ』
アメジスト >「荒砥山WUの救援要請について報告するわね。(かくかくしかじか)ということで、《白騎士》の討滅に成功したわ」
エリス >『えっ、成功ですか!……よかったぁ(ほっ)』
アメジスト >「そちらから一報もらえなかったら、間に合わなかったかもしれない。本当に助かりました」
エリス >『間に合ってよかったです……ほんとうに』
アメジスト >「はい。こちらも全員無事。エントランスでの小休止をはさんでそちらに合流という流れになると思います」
エリス >『はい。こちらは確保済みの階層ですし、灯ちゃんやマユリさん、ちひろさん達にあの勇者さん達も揃ってらっしゃいますから、直接《四騎士》が攻撃してこない限り割となんとかなりそうです。もちろん、油断は禁物ですけどね(^^;』
アメジスト >「それでも皆さんの無事が聞けて安心しました。待機してくれている皆さんにも、討滅の成功と、《対応勇者》の無事を伝えてください」
エリス >『わかりました。という事は……夏姫さんは今、そっちにいらっしゃるっていう事ですね』
アメジスト >「ええ、さすがに消耗はしてたけどいたって元気よ(苦笑)」
翔真 >夏姫嬢にもフレースヴェルグに来て貰うべきだろうか?とちと悩み中
アメジスト >“《四騎士》戦のコツというか手順を経験者に聞かせてもらう”という口実で、連れて行くのもありかもしれませんね
翔真 >ブランのアナライズデータを開示して、他の勇者達にも同じ様に対抗戦術が有るかもと伝えられれば希望が持てるかも知れませんね。
アドノレ >おお、そういえば今フレースヴェルグには勇者が集まりまくっている状況だったな
サクラ >HAHAHAHAHAHA(^^;
エリス >『(ほっ)ほんとに、ほんとに良かったです……』

一方、サクラもロンギヌス00と連絡を取っていた。

サクラ >「こちらサクラ=ヴァンスタイン。アンゼロット城、どうぞ」
ロンギヌス00 >『こちらはアンゼロット城、ロンギヌス00だ。進捗の報告を頼む』
サクラ >ああ、まだくれはさんは戻ってないんですね。では、安直魔法《かくかくしかじか》で!
GM >だねー。組織内の報告だし、伏せるような内容はないだろうから(笑)
ロンギヌス00 >『なるほど。くれは様なら現在、ルー=サイファーと会談しているところでな。先程、中間連絡があったばかりだ』
サクラ >「おぉ!……それで、くれはさんは何と?」
ロンギヌス00 >『現在学園周辺に進出を図っている低ランク侵魔群については、ルー=サイファーの方で出来るだけ押さえ込んでくれるそうだ……ただ、ルー以外の派閥によるものについては、その限りではないだろうがな』
サクラ >「それは何よりなのです。たとえ完全じゃないにしても、この先学園側としてはかなりやりやすくなりそうですね」
ロンギヌス00 >『うむ。本郷学長には、迷宮内のウィザードに対して“完全踏破に専念するよう”要請しておいた』
サクラ >「ありがとうございます」これで、そらちゃんがスペクトラムズを出しまくる必要もなくなりそうかな……?
そら >「と言う事は……そらセンパイがスペクトラムズを戻しても、問題ないのでしょうか」
サクラ >「そういう事になると思います。……例外の侵魔たちについては、今ある防衛ラインでも充分防げそうなのです」
アメジスト >「それは僥倖ね。そらちゃんの負担がなくなれば、初ちゃんにも無理をさせないですむし」
サクラ >「ですねー…さっきのメガエヴォなんて、本当に大丈夫なのかどうかってちょっと心配しましたし(^^;」ね?って感じで皆さんにも顔を向けてみたり。
アメジスト >「まったくね。あれには肝を冷やしたわ……二重の意味でね」
翔真 >頷いて応えます(ぁ
弓 >「そうね。戻ったついでだし、問題ないかどうか見てもらった方がいいかも。保健室かメディカルルームはないかしら……?」
サクラ >「それこそ、ここだったら何処にでもあると思うです。だって、ここはいちおう臥龍学園ですし」
翔真 >「いざとなったら俺が直接連絡する。」
アドノレ >「見てはならぬモノを見てしまったからには、今後も何かあれば動員される事を覚悟するように」>初
そら >「うな……だ、だいじょーぶなのです。沙弥さんに、いろいろ手ほどきしていただいてますのでっ(///)」
アメジスト >でも、初ちゃんの件は確かに大問題。身体面も精神面も、それと機密漏洩的にも(^^;
アドノレ >具体的に“アナライズする”以上の対策は“専門家に投げる”が妥当じゃないかと
翔真 >他の行動に関しては、何処までスムーズにその検査が終わるかにもよりますな。
弓 >うむ、というわけで強制連行だな!

◆ ◆ ◆

エリス >『……あ、それでですね。皆さんが戦っている間に、こちらにも進展があったんです』
アメジスト >「進展? 何があったか聞かせてください」
エリス >『はい。ノーチェちゃんへの依頼の件で……“最後の勇者”の所在が、やっとわかりました』
アメジスト >「さすがノーチェさん、とうとう分かりましたか……それでいったいどこに?」
エリス >『はい。ただそれが、ちょっと困ったお話でして……』
アメジスト >「……困った話?」
エリス >『その“最後の勇者”は、皆さんとも面識のある方なんですけど、それがですね……』
アメジスト >「面識のある勇者というと……」つらつらと考えながら
エリス >『……(暫し言いよどんだ挙げ句)……実はムツミさん、なんです』
アメジスト >「むつみ……って《勇者魔王》ムツミ=アマミですか?」
翔真 >「…………なるほど、見方を変えれば『魔王側の“対《四騎士》用勇者”』って訳か(−−;」
サクラ >うわぁ、そう来たかぁ……
アメジスト >コネはあるけど、事が事だけに如何ともしがたい(^^;
エリス >『……はい。こうなると、ルー=サイファーがムツミさんをシティの外に一切出さなかった理由も、納得がいきます』
翔真 >あぁ、なるほど確かに(−−;
弓 >そういや公式でもそのあたりの説明なかったね。3rdへの版上げのどさくさでぶん投げられたとも言うけど(笑)
アメジスト >「それは……確かに困った話ですね。さすがに彼女にご降臨願う訳にも行かないでしょうし(−−;」
アドノレ >「政治的配慮というやつは上でどうにかしてもらうしかないな」
エリス >『くれはさんと連絡がつけば、何らかの話をつけてくださるんじゃないかとは思うのですけど……とりあえずサクラちゃん経由で、くれはさんと連絡が取れるようにお願いしてもらってもいいでしょうか?
アメジスト >「赤羽代表か……少し待ってくださいね。サクラ、聞いてた?」
サクラ >「はい。くれはさんはまだ城に戻ってませんけど、ロンギヌス00を挟んで追伸って形でお願いしてみるのです」
アメジスト >「ええ、それじゃあ代表に今の話を伝えて、ルー=サイファーの協力を得られるよう交渉してもらって頂戴」
サクラ >「了解なのです!」という訳でふたたびロンギヌス00にかくかくしかじか〜
ロンギヌス00 >『それは相応にデリケートな案件だな……了解した、連絡はとっておく』
エリス >『すると…いずれにしても、皆さんにはいったん、此方においでいただく必要があるかもしれません。少なくとも通信環境としては、こちらの方がずっと良いはずですし』
翔真 >「そうだな、了解した。補給を済ませ次第、そちらへ向かおう………臼本嬢を診て貰ってからになるかも知れんが。」
そら >「……え、“わたし”ですか!? まだまだいけますよ!」
アメジスト >「そう、ですね。じゃあ一度フレースヴェルグに戻りましょうか」
エリス >『はいっ。じゃあ、こちらでお待ちしてます^^』
GM >そして、気配を広げていた弓……確かに、前回こちらに戻った時に比べ、侵魔の気配が随分薄くなっている感じがするね。
弓 >「油断を狙ってくるかと思ったけど、気配が薄くなってる……順調、なのかしらぁ?」
そら >「えーと、広域サーチ……ですよね。はい、このあたりは前より大分落ち着いてる感じなのです」
GM >おそらくは防衛側の不断の努力(+スペクトラムズの大暴れ)と、そしてブランの討滅により《四騎士》の一角が崩れたという事が大きいのだろう。無論、残る3柱の動静次第ともいう訳だが。
アドノレ >「《四騎士》が《三騎士》になるのか、或いは“白”の二代目を立てるのか。どちらにしても難しい問題を抱えてるだろうな」
サクラ >「モーリーやベルのように、ですか……」
アドノレ >「もっとも最近では“《四天王》を名乗りながら、実は5人いる”というパターンもあるらしいぞ」
弓 >「あるらしいわねぇ……」
サクラ >「というか、それ……冥刻四天王がそのパターンだったばかりじゃないですかーやだー!?」(笑)
アメジスト >そういえばそうだー!?(笑)
弓 >「あー、そう言われてみればそうだったかぁ」
翔真 >「いずれにしても、『何故“4”にした』と小一時間問い質したい案件だな(苦笑)」
アメジスト >と、いう訳で移動ですが……どうしましょう、荒砥山WUメンバーにも同行願います?
GM >うん。『十文字傭兵団』は再び迷宮内レスキューの任務に戻るだろうから、あとは荒砥山面子に声を掛けるかどうか、ってところだね。
翔真 >向こうの状況次第、と言うしかない。可能ならば申し出たいのは解る。
アメジスト >そういえば、エントランスで探索支援をしてくれてる人たちにも現状の報告はしておいた方がいいのではなかろうか?探索チームの動きにも関わりそうだし
GM >ああ、それは『十文字傭兵団』の方から、定例報告の形で学園側に出されるはずだけど、皆の方で補足しても一向に構わないだろう。
翔真 >情報はある程度共有しておくべきでしょうからね、探索支援を頼んでいるのだから関連状況くらいは知らせて置くべきかと………流石にムツミの事は黙ってないとアカンが(^^;
アメジスト >確かに(^^;
サクラ >デスヨネー(^^;
GM >という訳で、現状報告に関しては職員室でOK。荒砥山チームについても、同じエントランスホール内の別のパーティションにいるので、直接会いにいく事が可能だ。
サクラ >じゃあ、その間にそら(初)ちゃん連れて行っておきますね!
弓 >では、お米様抱っこで連行
そら >う、うなぁぁぁぁぁぁ!?(///)
サクラ >姫なら兎も角米ですか(^^; あ、行き先は学園内の保健室でOKですっけ?
アメジスト >お願いね。サクラ。
翔真 >こちらはOKです。サクラ、宜しくなー(^^)
弓 >サクラがこっちに来るのは意外ではあるけど、そらとの合体経験者だから負荷の心配をするのは考えられるよね……
サクラ >そりゃあそうですよー。きっと本当は全員で行きたい所だろうと思いますし(、、)
アドノレ >どなどな〜、と気分的には付いていきたいところだけど、人数増えても大した意味は無いというのがネック
翔真 >いや、それは自由にしてもらって構いませんよ。現状報告を職員室で行うなら俺が適任でしょうし。
アメジスト >ユニオン関係でそれなりに縁があるし、説明も求められてたしね。という訳で荒砥山チームの方には私がつきます。
アドノレ >おお。では遠慮なく(笑)
アメジスト >ぬう、さらっと楽なコースに(笑)

という訳で、ここからは暫く分割行動となる。

◆ ◆ ◆

一文字 若葉
職員室に到着した翔真を待っていたのは、若葉だった。

若葉 >「……ぃよっ(シュッ)」
翔真 >「お疲れ(答礼)、一応現状での報告をしたいのだが良いか?」
若葉 >「ああ、構わないよ。こっちからも、話しておきたい事があるからね」
翔真 >「了解だ、では早速。」ムツミの事は除いて、安直魔法カクカクシカジカ〜(ぁ
若葉 >「(まるまるうまうま)なるほどな。では、そのあたり同僚達にも知らせておこう」
翔真 >「宜しく頼む、それでそちらからの話と言うのは?」
若葉 >「ああ。ありていに言えば、この辺り界隈の現状についてね」
翔真 >「(頷く)伺おう。」
若葉 >「まず学園内にいたイノセント生だが……全員、結界を施した各体育館内に避難させている。避難訓練名目でだから、時間稼ぎにも限度はあるだろうと思うが……」
翔真 >「そうか、余り時間的猶予は無いと考えるべきだな。」
若葉 >「まぁ、発生当時学園内にいた生徒と、学外に出ていた生徒との整合をとるという名目があるから、少しくらいならこっちサイドで引き伸ばせそうだ」
翔真 >「最後の手段的なものとして覚えておく(苦笑)」
若葉 >「ああ、頼む。それと学園全体の状況だが……領域全体は、繋ぎとめられている事もあって、位置そのものに変わりはない」
翔真 >「(頷く)では変わった事が他に有ると?」
若葉 >「問題は、領域そのものがどこまで持つかという事……以前構築した《臥龍》の封印を逆利用して、学園全体の状況を保っているのが現状なんだが、その《臥龍》から離れている時間が長ければ長いほど、封印の効果も薄れていく……という訳さね」
翔真 >「一刻も早く迷宮の攻略をしなければならんと言う事か。」
若葉 >「うん、そういう事になる」 そういえば、“4人目”の発見は成されたという認識でいいのかな、私らとしては?
翔真 >………その方が良いか、詳細はあくまでも伏せるが。
若葉 >了解(笑)「となると……問題は“4人目の勇者”がいるとして、その所在だな」
翔真 >「4人目は見つかったらしいのだが………ちょっと一筋縄ではいきそうに無くてな。こちらとしても対応に困っている。」
若葉 >「そうか……これは確認なんだが、少なくとも臥龍・輝明を問わず、“学園生ではない”んだな?」
翔真 >「俺達も“4人目が誰か”と言うのは話で聞いただけでしかない、確認するにも聊か面倒な所に居るのでな。現状では俺達はそこへは赴けん。別の伝から確認と協力要請を行う事になるだろうが………断られはしないだろうが対応がどうなるかが全く読めん(嘆息)」
若葉 >「成程……その口ぶりだと、少なくとも学園関係者ではなさそうだな。で、現時点では迷宮内にいる訳でもない……そういう認識で構わないか?」
翔真 >「あぁ、そうなる。隠し事はしたくないのだが、現在は非常事態で何処に誰の耳目が有るか解ったものではない。なので済まないがここで明言は避けさせて貰いたい(陳謝)」
若葉 >「ああ、問題ないさ。少なくとも『“4人目”は学園内にいない』とさえ分かってれば、学園長や他の教職員たちに対して“在学生勇者による探索再開の許可”を具申できるからね」
翔真 >「世話を掛ける、ありがとう(フッ)」
若葉 >「あ、そうそう。結界術の方は私は専門外だが、葉山のミシェール先生と秋葉原のヴィヴィ先生に声を掛けてあるから、おっつけ対策はされると思う」
翔真 >「朗報だな、アンカーその物の必要性が無くなるなり何らかの対策が施されるのならそれだけこちらにも余裕が出来る。」
若葉 >「それが、そういう訳でもない。今までの探索調査の結果から得られたデータによれば……今回の原因が《四騎士》にある以上、最終的にはこれら全部を討伐ないし迷宮から排除する必要がありそうだ」
翔真 >「何においても《四騎士》の討伐が必須と言う事か………了解した。」
若葉 >「その点は頼んだよ。いずれにせよ探索の手を増やせれば、得られる手掛かりも多くなるからね」
翔真 >「解った、可能な限り手を尽くす。」
若葉 >「うん、よろしく(シュッ)」
翔真 >こちらはこんな所でしょうか。周りに人の目が無ければ最後に軽くハグ位はしていくけれど(ぁ
若葉 >おいおい(笑)私は構わないけどなー(笑)

◆ ◆ ◆


アムは、荒砥山WUチームが待機しているパーティションに足を踏み入れた。

アメジスト >「お疲れ様です。回復はすんだみたいですね」
慎太郎 >「ああ、こっちはもう大丈夫ですよ」
アメジスト >「状況の説明が必要なんじゃないかと思って。あとお願いしたいことがありましてこうして出向いた次第です」
慎太郎 >「これから探索に戻ろうかどうか考えてたところなんで、俺たちでよかったらいいですよ。な(周囲のメンバーに)」
凱 >「異議ありませんです」
結依 >「そうですわねぇ〜(こくこく)絢姫ちゃんは〜?」
絢姫 >「好きに進めて構わないわ」
夏姫 >「私は当事者みたいだからねー。断るなんて出来ないでしょ(笑)」
アメジスト >「それじゃあ失礼します。おそらく夏姫さんは相手の素性も理解しているとは思いますが」と切り出し、こちらも一応ムツミのことは避けてカクカクシカジカ
荒砥山一同 >「(まるまるうまうま)」
アメジスト >「……という訳で、私たちとしては“夏姫さんの消滅”という事態を避けるためにも、あなた方が《白の乗り手》ブランと遭遇してしまう前に連絡を取れるように手配はしてあったんだけどね」
夏姫 >「(まるうま)なるほど、そういう事だったのか……私は別に、宿命がどうとか考えた事もなかったんだけどね。面倒だし」
凱 >「きっと運命力とかそういうものなんだろうなーって思うんですよね」
結依 >「その絡みもあってぇ、わたし達も今回は一緒に行動してるんですよねぇ〜」
絢姫 >「個々で独立行動するよりもこうして纏まっていた方が、互いを守り易くもある……って理屈ね」
アメジスト >「何か予感でもあったの?」
結依 >「予感というよりは〜……聖蘭ちゃんの指示、ですねぇ〜」


乃城 聖蘭。言うまでもなく、慎太郎たちの嘗ての戦友ではあるのだが、
現在では荒砥山WU総評議長を務めている関係で、第一線からは聊か遠ざかっている。
勿論、今回の任務にも直接出撃はせず、輝明学園荒砥山分校から慎太郎たち探索組の支援を行っていたのだった。

アメジスト >「……ああ、なるほど。それは感謝しなきゃなりませんね」
慎太郎 >「ええ、それは後々お願いします。ひと通り事が片付いた後の方が、彼女も楽だと思いますし」
アメジスト >「ともあれ、あなた方にとって最大の災厄ともいえる《白の乗り手》ブランは討滅されたわけだし、探索に戻ってもらってもかまわないんだけど……」
慎太郎 >「もちろん、俺たちで良ければ手助けはしますよ。大きな借りが出来てる事ですし」
アメジスト >「別に無理を言うつもりはないの。ただ、今現在、あなた方と同じ立場のパーティーが現実に二つ存在する。彼らにね、現実に勇者の消滅を避けえた者として精神的なものでも実利的なものでもいいのだけれど、対策はあり、消滅を避けることはできるんだって事を、あなた方からも伝えてほしいの」
夏姫 >「まあ、《四騎士》っていうからには、あと3人はいr……って、あら?それだと現状、1人足りなくないかしら?」
結依 >「……あらぁ〜?」ゆるふわ〜
絢姫 >「話をまとめると“荒戸とあと2人”という事。要するにあと1人足りないのよ。姉さん」
結依 >「……ああ(ぽむ)」
凱 >「……言われてみれば(^^;」
アメジスト >「まあ当然気づくわよね。ええ、その通り。勇者はあと一人いる。……ちょっとわけありなんだけどね」
慎太郎 >「要するに、その勇者を俺たちで探せばいいって事ですか?」
アメジスト >「いいえ。その勇者については今別口で動いてもらえるよう交渉する事になってるから大丈夫。あなた方にお願いしたいのは、他の“勇者パーティー”のメンタルケアというか……」
結依 >「はいはぁ〜い。そういうことなら、本職の聖職者の出番ねぇ〜^^」ゆるふわ〜(笑)
アメジスト >「ありていに言うと、友人の消滅は避けられる。希望はちゃんとある、ということを経験者であるあなた方の口から伝えてほしい、ということなの」
絢姫 >「ちょっと待って。それは異存ないんだけど……その“2つの勇者パーティー”って今、どこにいるのかしら」
アメジスト >「えぇと……第81階層ね。そのパーティーたちは今、第81階層にいます」
絢姫 >「第81階層に2パーティーが?探索中なのかしら、それとも……」
アメジスト >「詳しいことは見てもらったほうが早いと思うけど、そこに橋頭堡代わりになっているものがある。私達は、そこを前線基地として利用しているの」
慎太郎 >「うーん。もし全員いるとして、これ相当な人数ですよね」
アメジスト >「覚えていない? あの時私たちが使っていた大型箒を」
慎太郎 >「わかります。ただ、それならその勇者ですか?その人だけ残ってもらって、他のメンバーには探索を続けてもらった方が、時間の短縮にはなるんじゃないんですか?」
絢姫 >「そうね。ただでさえ人手が足りないんだし、2パーティーも遊ばせておく余裕はないと思う」
アメジスト >「確かにね。言いたいことは分かるけど、不完全なパーティーで探索をするの?それとも臨時でパーティーを組みなおす?」
夏姫 >「そこは現地のPTとも話し合いよね。私も個別行動してたのを、縁あって十六夜くん達と合流したんだし」
アメジスト >「ええ。とにかく彼らに伝えるべきことを伝えてくれたら、あとは探索に戻ってくれてもいいわ。ただし、迷宮の奥にはまだ《乗り手》がいるということを忘れないでね?」
慎太郎 >「あと3人でしょう。分かります」
アメジスト >「それじゃあ状況説明は以上でかまわないかしら。疑問があれば可能な範囲で答えるけれど」
慎太郎 >「いや、直接行って確かめた方が早いでしょう。時間はあまりなさそうですからね」
アメジスト >「ありがとう。ごめんなさいね、時間をとらせてしまって」
慎太郎 >「いえいえ。ところで他の皆さんがいないようですけど、全員集まったら出発ですかね?」
アメジスト >「ええ、エントランスでの支援をしてくれている責任者に状況を伝えたり、いろいろね」
慎太郎 >「了解です」
アメジスト >「学生たちにあまり無理はさせられないでしょ? それじゃあよろしく」

◆ ◆ ◆

弓とアドノレ、そしてサクラは、そらというか初をお米様抱っこして学園保健室に到着する。
(正確には、そのうちでウィザード対応しているひとつだが)
リカルド=S=コールソン
そして、そこで彼らを待っていたのは、校医ことリカルドであった。

翔真 >懐かしい面子が(^^)
リカルド >や、俺、一応校医だし(笑)
アドノレ >下に〜下に〜。お米様行列の露払い
リカルド >「おんやぁ〜?弓お嬢さんにアドノレ、そらお嬢さんに……おや」 サクラとは面識がない(笑)
弓 >「あら、おひさぁ」
アドノレ >「そろっと診察を頼みたい。外に出す時間もだがあまり知られたくない手合いなのでな」
サクラ >「あっ。ロンギ(中略)サクラ=ヴァンスタインなのです!(敬礼)」
リカルド >「そうかそうか、サクラお嬢さんか。よろしく(笑)それにしても、揃いも揃ってご無沙汰だねぇ」
弓 >「うん、ちょうどいいわねぇ」ぽーい(笑)
そら >「うなぁ!?」ぴゅー☆
リカルド >「おぅ(お米様キャッチ)これでも結構か弱いつもりなんで、デリケートに頼むぜ〜(笑) で、ちょうどいいってのは何の話ですかい?」
アドノレ >「魔法少女(仮)の診察を頼む。異常無しならそれでよい。有りなら対策会議ものだ」
リカルド >「魔法少女?……いや、まあ確かにそれっぽいけど、よりにもよってそらお嬢さんですかい?」
弓 >「この子……あー、まあ、リカルドならいいわよねぇ。……そらの力と姿を無理矢理?借りてる感じなの。負荷とか反動とか、無理してないかとか、診てちょうだいなぁ」
リカルド >「(まるまるうまうましつつ)……なぁるほど、毎度ながら厄介な話だねぇ。よっしゃ、やれるだけやってみましょ」 ベッドにお米様(笑)寝かせつつ〜
サクラ >「よろしくお願いします(、、)」
そら >「う、うなぁ…で、ですからわたし だいじょうぶですってー…」
サクラ >「そういう訳にも行かないのです。これからの事を考えれば死活問題ですから(、、)」
弓 >「そうよぉ。特に私はねぇ、あんたやサクラよりもずっと前からそらとリンクしてんのよぉ?」>ほん子
アドノレ >「大丈夫だ。ここの設備で人体実験は難しいので採血と注射さえ平気ならそれ以上は無い……たぶん」
GM >その間にリカルドは端末を広げて、そらことほん子をアナライズする。
リカルド >「ふむふむふむ……(ぽちぽちぽち)」
サクラ >「なにか分かったですか、先生……?」
リカルド >「ふぅむ なるほどねぇ……こりゃまた 臼本もおっかない事をしたもんだ(^^;」 現役生徒は呼び捨ての法則(笑)
サクラ >「……ゑ゛」
アドノレ >「それと判るような結果が出てるか」
リカルド >「要するに今、臼本は大昔の沙弥お嬢さんがやったのと同じやり方で、そらお嬢さんに融合してる訳なんだけども……」
サクラ >「……だけども……?(ごくり)」
リカルド >「分かりやすく説明すると、臼本を沙弥お嬢さんであると見せかけて動かしてる訳なんで、当然限度がある。具体的にはそらお嬢さん固有の能力、つまり《メガ=エヴォリューション》とか《フュージョンキャノン》、そして《オーヴァーリンク》だな……それらを使えば使う程、その時間が短くなるって訳でさ」
弓 >「 知 っ て た わ ぁ 」 orz
アドノレ >「変身系の魔法は長く続けると元に戻れなくなるという類か? それとも負荷が限界を超えて肉体を破壊するという口か?」
リカルド >「沙弥お嬢さんの場合、元々勇者でプラーナのキャパシティに余裕があるって事に加えて、フラグメントを使ってそらお嬢さんと《契約》してた身だからまだ良かったんだけども、そのどちらでもない臼本の場合は……ほっとくと完全に喰われるというか融合されるというか、そういう事になるんだ これが」
サクラ >「うむー……(^^;」
アドノレ >「両方合わせたような感じで初という存在が消失するということか」
リカルド >「そらお嬢さんの特性からして、ウィザードは魔王ではないから完全捕食される訳ではないと仮定すれば、要するに……昔の沙弥お嬢さんのケースと同じで、“臼本の人格が混ざった”状態になる……って感じだろうぜ」
弓 >「ま、そうでしょうねぇ。右腕だけでもあの様だったんだし、私が」
そら >「う、うなぁ……も、もともとそういう事にはなり得るって、沙弥さんからは言われてたんです……でも、あのタイミングでは使わない訳にはいかなかったのです(、、)」
弓 >「だから、その覚悟は否定してないでしょう?(ぺちん)」
そら >「うにゅぅ><」デコピンでベッドにおしたおされーのおぱんつちらりーの(ぉ
サクラ >「確かに、《白の乗り手》ブラン相手では……って、ゆ、弓さぁん(^^;」
弓 >「いいこと?私は貴方の覚悟を否定はしないし、止める事もしないわぁ。でもね、よく覚えておきなさぁい……勇者を助けるためにアンタが消えたら何もかも台無しなのよ。いいわねぇ?(ぺちぺちぺちぺち)」
そら >「はうはうはう?!わ、わかってますですっ?!><」
アドノレ >「“ライバル登場”とか“正体バレの危機”とか、魔法少女お約束のネタがまだ終わってないのだ。中途半端は俺様が許さんからな」
弓 >「(はふ)と、いう事は……使うとしたら、対魔王戦の《メガ=エヴォリューション》だけね」
アドノレ >「どの程度の猶予があるかは判るか?」
リカルド >「その《メガ=エヴォリューション》を使うにしても、あと1回くらいが限度じゃねーかな……それ以上やると、そらお嬢さん側から“融合捕食”が始まる。それも確実なやつがな」
アドノレ >「ギリギリだな」
リカルド >「そゆこと。こうしてる間にも少しずつとはいえ進むから、決着を付けるなら早めにな。そらお嬢さんが戻れるような状況になったら、とっとと今の状態をストップしてもらうのをオススメするぜ」
翔真 >ウルトラマンギンガとビクトリーが、それぞれあと1回しか変身出来ないって状況で、裏技的な手段で短時間だけど変身して戦える様にした……と言うのを、何と無く思い出した(笑)
アドノレ >「いろいろとメンドクサイ事情があるが急がないといけないのは元からだ」
弓 >「ていうか、普段は解除しておけないの?……」
リカルド >「今はウィザードの魂というべきプラーナコアが合わさっている状態だから、その間は多少なりとも互いに影響は与え合う訳でさ」
サクラ >「あ、そうか。そらちゃんの中に初ちゃんが乗り込んでる状態だもんね……」
弓 >「面倒くさすぎて帰りたいわぁ……」
リカルド >「といって そういう訳にもいかない事くらい、今までの付き合いでよくよくご存知でしょうに(笑)」
サクラ >「デスヨネー……(しろめ)」
弓 >「そうねぇ。ま、限界そうなら、無理やりひっぺがすわぁ」
アドノレ >「まぁそうなるな」
サクラ >「本当は今すぐにでも解除して欲しいくらいですけど……そういえば外の状況、もう大丈夫なんでしたっけ?」
翔真 >真面目にあと一戦でそらを開放しないとイカンな(使命感)
リカルド >「さあな。俺はここでのWiz生のケアが仕事だから、上の事はわかんねー 翔真あたりに聞けばいいんじゃねーかな、教師なんだし」
サクラ >「了解なのです!リカルド先生、ありがとうございます」
弓 >「じゃあ、それは相羽と合流して話聞いときましょうかー」
アドノレ >「だな。世話になった」
そら >「うな!ありがとうございますのです!」
弓 >「ありがと、リカルド……そうそう、診察料はツケといてぇ」
リカルド >「はいはい。後で弓お嬢さん名義で絶滅社に請求書送っとくから(手ひーらひーら&笑)」
弓 >「あ、名義はほん子で」
そら >「う、うなぁ!?わたし絶滅社かんけいないですー!?」
翔真 >妙にシビアな弓ちゃんであった(笑)
アメジスト >そりゃ驚くわ(苦笑)
アドノレ >「いちおう“学生が保健室で診てもらった”で落ち着くんじゃないか?」
弓 >「柵は多い方が自我が保てるでしょ。がんばんなさいなぁ。 ちゃんと終わったら払ってあげるから」
翔真 >ロイスか(違)
そら >「う、うなぁ……がんばるのは、割といつも通りなのです……」
サクラ >「これでいいんだか良くないんだか……(初ちゃんなでなで)」
リカルド >「冗談だってのにぃ(笑)ほらほら、時間がないんだろうし、行った行った」
アドノレ >「んむ。事態が落ち着いたらまた」

◆ ◆ ◆

かくして、再び合流した一同。

アメジスト >「同行してもらえることになりました」 報告報告〜
慎太郎 >「暫くの間よろしくお願いします」
翔真 >ラジャ、情報共有をしておきましょう。
GM >あ、そうそう。荒砥山PTに“4人目”の話をどこまでしておく?
サクラ >そうですねー……状況が状況ですし(、、)
弓 >NPCに期待しすぎるのはアレだけど、なにかいいアイデアあるかもだし……
アドノレ >政治的配慮というやつで出撃許可が下りたら名前も公表される……としとけば?
アメジスト >一応までに私は、“存在が確認されてること”“わけありであること”“動かすための交渉を予定していること”この3点を伝えてあります。
翔真 >四人目が見つかったと言う報告は聞いた、後はアム嬢の言ったとおりの内容位で良いのではと。
絢姫 >こっちの見解なら、一応アメジストには提案はしたわね。相変わらず人手が足りないのは事実だし、あっちのPTとも話しておく必要もあるけど
アメジスト >下手に人数いるからって複数パーティー動かれると、いざという時に対処が遅れるのよね。かといって単数だと、人数的には大差ないというね(^^;
翔真 >探索の手が欲しいのは山々だが他の対抗勇者はこれからが本番。それまでは温存していて欲しい、と言う個人的見解は伝えておこうか。
アメジスト >というか、交渉についてはフレースヴェルグに戻ってからってことになってたよね?
絢姫 >そういう事。だから、あっちとも話しておく必要があると言ったのよ。
翔真 >兎も角“4人目”について、早めにくれはに交渉を始めて貰わないとな(^^;
サクラ >それはもう連絡してあるので、大丈夫です!
アメジスト >そういえば、ロンギヌス00に伝えてありましたっけ……
GM >ですな。なのでムツミの件は「おっつけ連絡があるだろう」という事で。
翔真 >ラジャー(^^ゝ
サクラ >あ、そうだ。今のうち慎太郎さんをそっと呼んで話をしておかなきゃ。ナイトロードトオルの件(、、)
慎太郎 >それは「あいつも来てるのか……」って反応するよ(笑)
アメジスト >むしろ注意事項よね。ナイトロードの存在って(苦笑)
サクラ >なので、情報共有の中に含める感じですねー。“他にどういう人物が探索に参加してるのか?”って流れで。
慎太郎 >うん、それなら俺たちもあいつの事を無理なく知る事が出来ると思う
サクラ >こういう説明しないと、メタになっちゃうって事に気付いたのです。実に悩ましいところですが(^^;
そら >うな。では、全員でいったんフレースヴェルグに進む?戻る?でOKなのでしょうか(o'ヮ')o
アメジスト >「あ、あーと……それと、ひとつ忠告。特に女性陣」<荒砥山WUメンバー
夏姫・絢姫・結依・凱 >「「「「?」」」」 (※待て 最後の1人)
アメジスト >「あまり思い出したくもないんだけど、待機してくれているメンバーの中に、一人妙な、というか……一般的には悪癖というべき行動をとる人がいるの。直接的な危険がある訳じゃないんだけど、覚悟はしておいてほしいなーと思うんだけど……」
弓 >「やめるなら今のうちよぉ?(くすくす)」
慎太郎 >「えーと、時間があまりないんですよね?なら、手短にお願いします」
アメジスト >「……無理ですかね?」 思わず翔真さんを見て(笑)
翔真 >「無理だろうな(嘆息)」
アドノレ >ウィザードになった時点で変人耐性は憑いてくる(笑)
GM >ただし人によるともいふ(笑)
サクラ >HAHAHAHAHAHA(^^;
絢姫 >「……良く分からないけど、気をつけておくわ」
アメジスト >「……お願いします」 文句はくるだろうなーと覚悟しつつ(笑)少なくとも夏姫さんと絢姫さん、確実に悲鳴上げるだろうなーと……
絢姫 >大丈夫よ。問題があれば、その場で射殺するだけだから。「ハッピーバースデー」と呼びかけつつね(ぁ
凱 >どうどうどうどう!?(^^;
翔真 >なーむー(−人−)(ぁ
アメジスト >うん、おけ。忠告はした(笑)

という訳で、第81階層のフレースヴェルグに移動する一同。

アドノレ >「今かえったぞ〜」(違)
京香 >「おー、おかえりでーす!」
アメジスト >「ただいま戻りました。さっきはありがとうございました」
エリス >「おかえりなさぃ……ってまた、随分増えましたね(^^;」
翔真 >「ただいま、まぁ1パーティー以上だからな(苦笑)」
GM >君達だけでも6(+1)人、支援メンバー4人、別パーティーが3パーティーあわせて15人。言われてみればその通りである(笑)
アメジスト >実に25人か。確かに多いな(^^;
弓 >「そうねぇ」
慎太郎 >では、そういう訳で「お邪魔します」
凱 >「ここに来るのも、なんだか久し振りですねぇ…」
エリス >「……とりあえず、お茶をお出ししますね(^^;」
GM >これ足りるかなぁ、というエリスの呟きを地獄ねこ耳は聞き逃さなかった(笑)
翔真 >嗜好品も補充しておかないとねぇ(苦笑)
弓 >「男どもは出涸らしで十分よぉ? ああ、在庫、あるだけおいておくわねぇ」
凱 >「で、出がらし!?(ガビーン)」
エリス >「あ、注文はこっちでしておきますから(^^; それと、綾辻さん達がちょうど今、お食事作るの手伝って下さってて」
弓 >「予算いくらでもいいからねぇ」
エリス >「はい。ちひろさんとも相談して、今回の食費は全員で折半って事になってます^^」
弓 >「もう、別に経費でいいのに」
エリス >「こういう事には、きちんと手間をかけておかないとダメなんですよ?兵站の確保はしっかりと!って、ドリームマンさんも言ってましたから(^^)」
アメジスト >なんかさぁ、艦内のコンセントでご飯炊いておむすび作ってそうなのがいるんだけど(==;
マユリ >……とーぜんです!おむすびは常識!!(ぁ
ちひろ >マユリちゃんのおむすびの材料は自前調達だから、問題ないでしょう(笑)

アメジスト >「……あっちでも食事の準備中みたいだし、ま、いっか」
翔真 >では、その間に一応何が有ったのかを説明しておきましょう。便利なカクカクシカジカ〜
京香 >「(まるまるうまうま)……うん、まあ確かに絢姫さんに一理ありだと思いますねぇ(^^;」
翔真 >「まぁ悪い言い方をすれば戦力を遊ばせているようなものだからな。その点では正しいのは否定出来んよ。」
京香 >「上の状況からして、確かに探索メンバーは多い方がいいでしょうしね〜……」
アメジスト >「不安要素としてはやっぱり《乗り手》とどこで遭遇するか分からないってことかしらね。最悪別の場所で同時遭遇とかになりかねないのがね」
絢姫 >「そう。だから、リスクのある勇者だけここに残ってもらって、他のメンバーには探索を手伝ってもらうっていう案を出した」
サクラ >「成程……確かにその通りなのです」
アメジスト >「戦力的な問題はありますね。少なくとも人数が減る分戦力は低下しますし、80階層以下でそれは大きなリスクとなりうるかと。かといって、混成パーティーでは連携の問題が出ますし」
翔真 >「………少なくともその勇者のうち一人は、ストッパーを付随させていないと非常に面倒になると言う事はあらかじめ告げておく(−−;」
慎太郎 >「ストッパー…ねぇ」
翔真 >「勇者のメンタルを安んじるのも仲間の務めだ、勇者を待機させるのを前提とした上で探索に参加しても良いと言う者達を募って、と言う事ならば無理に反対はしない。ただ一部の面子はこちらの都合も有るので待機に割り振る事も有るのでその点は了承して貰いたい。」
アドノレ >「リスクを下げる代わりに忍耐を要求されるかもしれぬ。それも勇者の試練と諦めろ」
灯 >「綾辻のパーティーとだったら、いちおう同道した経験はある……交代要員として入っても構わないわ」
京香 >「となると、ちひろんとこかぁ……智華ちゃんを抜いても5人だけど、火力はちひろん頼りにならざるを得ないかも」
アメジスト >「勇者の火力は大きいからね」
京香 >「でも、ちひろんの事だから、そのあたりも見越して手を打ってそうな気がする……(^^;」
アメジスト >「まあね。ちひろさん顔広そうだしなぁ……」
絢姫 >「とりあえずこの提案、外にいる連中にもしておこうと思う。ちょっと失礼するわね」
翔真 >見送りつつ「………無事で済めばいいが。」ボソリ(ぁ
慎太郎 >同じく見送った後で。「俺達だったら、どういう方向性でも構いませんよ。ただ、特に何もなければ、俺達は探索がてらナイトロードと接触を図ってみたいと思ってます」
サクラ >「ナイトロードと……です?」
慎太郎 >「もちろん、今のあいつが魔王だって言うのは俺達が一番良く分かってます。だからこそ、一緒に戦えればこの上もない力になるんじゃないかって思うんです。少なくとも《四騎士》については、共通の敵になり得るでしょうし」
翔真 >「伝手か何かが有るのなら構わない、高い戦力は一人でも欲しいからな。」
弓 >「“探索しながら”は辞めた方がいいけど、とは言っておくわねぇ?……まあ、もう子供じゃないんだから、そこら辺は任せるわ」
アドノレ >「無理せんようにな」
慎太郎 >「ええ、そこは重々に。それに、上で話はあらかた聞いてますよ……今は1人でも多く、探索できる面子が必要なんだと。それに、ナイトロードの居場所も分からないんです。どのみち探索する必要はありますよ」
GM >慎太郎は仲間たちに「な?」と振る。今席を外した絢姫以外の全員が、頷いた。
弓 >「ともあれ、ほん子のリミットもあるから、ここからは巻きでいかないとね。そのためにも、足並みそろえて探索っていうのは無理でしょ」
そら >「おてすうおかけしますのです(、、)」
翔真 >「むしろこちらが手間を掛けさせている様なものだ、気に病む事は無い。」( ^^ノ(、、)
慎太郎 >「それに、お陰様で俺達については“勇者”の縛りがなくなってるんです。せっかくのアドバンテージを活かさない手はありません」
アメジスト >「まぁ、不安を並べてても話は進まない……のは、事実なんですけどね」
サクラ >慎太郎……随分成長したなあ。きっとあれから面倒事いっぱい背負い込んで、ひとつひとつ解決してったんだろうなぁ(^^;
慎太郎 >これでも“荒砥山WU総評の右腕”なんて呼ばれるくらいになってはいるからな(笑)
夏姫 >「そうね。困った時は助け合い、でいいと思うわ」
アドノレ >「主に試験前(ぼそっ)」
夏姫 >「あー、それはまた別の話ね(笑)で、あとは……」

その時、外で銃声が響いた。

サクラ >あっ(察し)
弓 >「しってた」
翔真 >「(目を覆いつつ嘆息)………やはりか、ちょっと見て来る。」
サクラ >「あ、私も!」
アメジスト >「……だから“覚悟しておいて”って言ったのに……」 ため息つきつつ外へ
翔真 >「アム嬢はくれはから連絡が来るかも知れないから艦内に残っていてくれると助かる。こっちは任せてくれ(苦笑)」
アメジスト >「はい、それじゃあそちらはお願いします。まあ覚悟でどうこうなるものじゃないけどね(ボソリ)
アドノレ >「一発で済んだから問題ないだろ」
弓 >「アド、良い言葉があるわ。……“一発だけなら 誤射かもしれない”」出口の辺りに移動しつつ(笑)
アドノレ >「んむ。『頭にきてやった。反省はしていない』というのもあるな」
アメジスト >一応中にいる荒砥山WUメンバーには 「見ないほうがいいと思いますよ。……精神衛生的に」 と忠告はしておこう(笑)

外に出た翔真とサクラ……そこはちょっとした野営の風景、のはずだった。
少なくともフロアの中央にいくつかの焚き火が焚かれ、
飯盒やら焼き魚やらが掛けられているところなのだが……騒ぎの中心は、そのすぐ脇である。

かたや、真剣な形相かつ目玉ぐるぐる状態で銃を抜いた絢姫。
かたや、フライパンを防御の態勢に構えた綯斗(←はだエプ)。

綯斗 >「な、なにをするんだいきなり!?」
絢姫 >「何って? あまりにも不審な人物がいたので、排除しようとしただけ」

(※ は だ エ プ ※)

翔真 >‥………イカン、俺も“プチッ”といく所だった(爆)
鈴夜 >「どうどうどうどう!このヒトは何とかしますのでーっ!?」間に立って(笑)
綯斗 >「ひ、ひどいな!?僕は普通に皆の料理の手伝いを……」
鈴夜 >「だから!その格好が問題だと!何度!!><」
絢姫 >「早く何とかして。今のは威嚇だから……次は本気でいくわ」
アメジスト >なんというか、「真似しちゃいけないよ」と諭したくなる光景だわ(^^;

アレックス >「(無言で胃の辺りを押さえて傍にくずおれている。もし口が利けたら“またこれですか”と言わんばかりに)」
翔真 >メ、メディーック!?(爆笑)
ちひろ >「ほらほら。一応ここでは仲間なんだから、銃は仕舞って^^」 男の裸ぜんぜん大丈夫な人(ぁ
アメジスト >ちひろん、動じなすぎ(笑)
翔真 >ちひろんは色々な意味で逞しくなって………(^^;
イーリス >「ちひろちゃん……(どきどきどきどき)」
照香 >「今銃声が聞こえたようなー……?」
泉 >「照香は見るべきではない(めかくし)」

智華 >「ん、なになにー……」
巴 >「なんでもありませんわ。大丈夫です(さりげなく間に立ち)」

アメジスト >純粋さんたちを見事に隔離してらっしゃる。GJ!
翔真 >「不審な人物と言う点には聊かの反論の余地も無いが、それにしてもいきなり発砲はやり過ぎだ。周囲の人員を呼ぶなりする等他に対応が有っただろうに。」
絢姫 >「……世の中には見せていい物と、良くない物がある。そして、あれは明らかに後者のカテゴリーに属するモノ。排除しない方がおかしくない?」
サクラ >「そ、そこは同意ですけど……とにかく絢姫さん、抑えて抑えてっ(><;」
弓 >「うん、ごめん。私でもたぶん撃つ」
綯斗 >「……わかった、着るよ……いつも通りにしただけなんだけどな(※大真面目)」
翔真 >「………………今回ばかりは咎められんなぁ。俺も危うく“本気で”剣を抜きかねなかった(−−;」というか“はだエプ”を汚すに等しい行為………ど許せぬ!!!(怒)(ぁ
アメジスト >(爆笑中。お待ちください)
アドノレ >そっちなのか(笑)
サクラ >いや、そもそもこのヒト、公式リプレイの中でもやってるんですよ……“これ”(とおひめ)
翔真 >そっちなのだ(笑)………しかし公式リプレイでもか、これは酷い(苦笑)
絢姫 >「……止められた手前仕舞うけど、5m以内に近付いたら撃つから」>綯斗
弓 >「残当」
巴 >「綾辻様。私達は長い事ご一緒していてもう慣れましたから良いのですけど、他の方々にはもう少しなりとも気を遣ってくださいませね?」
綯斗 >「……面目ない(しょんぼり)」
アドノレ >そこでしょんぼりする辺り救いが有るのか無いのか
翔真 >「(慣れたのか……そしていいのか……色々間違っている気がしないでもないが、もう色々面倒臭いのでこれ以上考えたくない……)」(爆)
巴 >先に申し上げましたとおりで、彼との付き合いは一番長いですから(爽)
弓 >「まあ、今更なんとも思わないのだけど、一般常識でないことだけは、理解しなさいねぇ?………うん、ウィザードが言うと説得力皆無ね、この台詞」
翔真 >「まぁ………貫通した射線上に人が居る時は出来れば撃たないで居てくれると事故が避けられるのでありがたい(−−;」>絢姫嬢
絢姫 >「安心して。外さない自信はあるわ」 と言いつつ、もう綯斗の方は見てない(ぁ
ちひろ >「はい、各自持ち場に戻って。ただでさえ人数が多いんだから、揉め事はなしでいこうね?(^^)」
弓 >「さ、のんびりもしてられないわね」
翔真 >「そうだな、気を取り直して準備を整えたら動くとしよう……まずは腹ごしらえからか(苦笑)」
絢姫 >「そうね。相談は、食事しながらにしましょう……なんだかいろいろなものが壊れてしまった気がする」
鈴夜 >「そうそう!腹が減ってはナンとやら!」アレックス先生を助け起こしつつ(笑)
サクラ >「(ほっ)一時はどうなる事かと思ったのです……」
アメジスト >「さて……報告書報告書」 みーなーいーふーりー
アドノレ >無かった事にするらしい
翔真 >「一応詫びておこう………済まなかった、色々と。」
絢姫 >「(無言で手をひらひらしつつ)」

という訳で、以後はちひろが先頭に立って、荒砥山面子も含め全員分の調理を完了する。

GM >なお、最後まで混ぜてもらえなかった事をちょっとだけ寂しく思ってるのが、約1名ほど(ぁ
サクラ >NO!あかりんNOOOOOOOOOOOO!?(笑)
弓 >「はいはい、私達は隅っこでおとなしくしてましょう」
灯 >「残念(視線が泳いでる)」
翔真 >クリーチャー生成はちょっと問題なので、ご遠慮願おう(^^;
GM >で、そこからは食事をとりつつ、今後の善後策について話していく流れになるね。
ちひろ >わたしは妹達と一緒に、皆さんに食事を運んだり。昔の経験が活きます(笑)
絢姫 >その席で、改めて分割行動の必要性について話すわ。もちろん、変態の方にはなるべく目を向けないようにして。
綯斗 >ひどいなぁ(苦笑)
鈴夜 >いや、これが普通の人の反応なんだからね?さっきみたく撃たれないだけましなんだからね?(^^;
慎太郎 >じゃあ、俺はその席でナイトロードとの接触について申し立てをしようと思う。
アメジスト >「ふむふむ……」とりあえず出た意見や方針を相互にすり合わせしやすいようにまとめ中
サクラ >「むむむ、どうやら慎太郎さんはナイトロードと因縁浅からぬ様子…なのです(もぐもぐ)」
慎太郎 >「ああ、あいつとは面識があるからね……っていうか、先の“魔王戦争”の折には一緒に戦った事もある」
夏姫 >「それで、さっきからプッシュしてたって訳ねー……あ、私が荒砥山を離れた後の話だから、詳しくは知らないよ?(もぐもぐ)」
サクラ >「うーん、世の中狭いのです」
翔真 >「こちらとしては、何か相応の理由や当てが有るなら、試してみても問題無い。」と返します。
アメジスト >危険のない範囲、もしくは自分で片付けられる範囲内であるのならば、個人的な人間関係に関しては不問の構え
アドノレ >「『使えるものは猫でも使え』ともいうからな」
鈴夜 >「うーん……確かに、これだけの人数が唯ここで待ってるだけっていうのも、マヌケではあるんだよねぇ……」
サクラ >自分も、絢姫さんからの提案については賛成かなー。鈴夜さんの言う通りで、遊兵が多いのは確実だし(^^;
弓 >「よし、じゃあちょっと散歩雑魚殲滅にでも」
翔真 >「もう少し待ってくれ(^^;」
弓 >「むぅ」 しかたないので隅っこでほん子抱えて、なんとか負荷軽減できないか、もにもにしてよう
そら >「う、うなぁ……ん(///)」
アメジスト >プレイヤーとしては概ね賛成。キャラクター的には勇者が抜ける分の戦力低下とかがあるので保留
アレックス >「その分担行動については我々も異存なしとして、各パーティーの“勇者”についてはいかがするつもりかな」
アドノレ >「裸族は連携のできる人選が難しい?」
絢姫 >「さしあたり各“勇者”には、出番が来るまでここで待っててもらうわ。今までのパターンからして、分担メンバーの中に入ってたら、個別に襲われる危険性があるもの」
ちひろ >「すると……襲ってくる敵の殲滅よりは、純粋に探索を中心とする方向に行動をシフトするべきでしょうね」
アレックス >「そうなりますな。《四騎士》を発見したら無理に交戦せず、連絡を取って適宜対処する……と」
翔真 >「そうだな、現状はその方向性が望ましいと思う。」
巴 >「はて。そうなりますと、わたくし達は3人になってしまいますわね……」
夏姫 >「いいえ、4人よ。……もともと私、今は秋葉原WU所属だし勇者でもあるから、綾辻くんの代打に立っても問題ないと思う」
サクラ >「ああ、夏姫さんは既に討伐されたブラン担当だったから、フリーに動けますね」
慎太郎 >「そうだな。俺達はもともと4人で探索するつもりでしたし、エントランスで偶然夏姫さんと会って加わってもらった訳ですから、元に戻るといえばそれまでの事です」
夏姫 >「実はそういう事なの。だから、チームアップの変更は別に差し支えないわよ」
アメジスト >「綾辻さんの抜けた穴については、緋室さんが入ることもできるそうですよ」
灯 >「(こくり)理由は先にも言った通り」
翔真 >「そうだな……個人的には装備の関係上、緋室嬢にはここで防衛戦力となってくれる方が良いかと思うが。」
ちひろ >「だから、私達のうち1パーティーはローテーションでここに残って警戒をし、残りの2パーティーとMASTERSの皆さんで探索を続ける……で、どうでしょう」
京香 >「で、回復要員はあたしとえりちゃん。それでも足りなきゃ一旦エントランス。って事かな(mgmg)」
サクラ >「それで問題ないと思うのです(こくり)」
慎太郎 >「ああ、確かに。現状で一番レベルが高いのは、MASTERSの皆さんですものね」
アドノレ >「レベル以前にうちは引きの悪さ(良さ)に定評があるからな」
弓 >「座右の銘が“いきあたりばっかり”、“罠にはまって踏み潰す”(どやぁ)」
一同 >「(それぞれに“これはひどい”という顔)」(笑)
翔真 >「改めて聞くと酷いものだな(苦笑)」
ちひろ >「まとめましょう。私たちはともちゃん、秋葉原の皆さんは綾辻くんをここに置いて探索続行。綾辻くんの代わりには夏姫ちゃんに入ってもらって、MASTERSの皆さん以外の3パーティーでローテーションを組む……」
慎太郎 >「うん。《四騎士》が見つかった時は、時間稼ぎをしつつ、対応する“勇者”とMASTERSの皆さんに、それぞれ向かって対処してもらう……と」
京香 >「そうなると、そらりんっていうか初ちゃんにも、こっちに残ってもらうのがより安全かな?判断は皆さんにおまかせしますけど」
アドノレ >安全マージン高めが望ましいと
そら >「うな、わたしもですか?」まだもにもにされつつ(笑)
サクラ >「臼本さん臼本さん、保健室のやり取りを思い出しましょうなのです(チベスナ顔)」 というか、これ累きゅんが知ったら半狂乱よね(笑)
そら >「ぷぎゅぅ……(o_ _)o」
翔真 >「本命に対して戦力を温存するのも立派な戦術の一つだ、頑張ってくれているのは十分理解出来るが、それこそここ一番のために限りある力を温存しておいて欲しい。」(o_ _)o\(^^ )よしよし
エリス >「そらちゃんがそういう反応するの、なんだかかわいくて新鮮です(くすっ)」
綯斗 >「すると……僕はしばらくはここでゆっくりする事になるのかな」
ちひろ >「(綯斗に)そういう事になります……さて、そうなると全員に周知しておくべき確認事項としては、《四騎士》との対決条件が整った後の戦術についてだね。まず、対応する勇者が《四騎士》にダメージを与え……ついで、そらちゃんの力を受けたMASTERSの皆さんで、これを叩く」
凱 >「そうですね。それで間違いなかったはずです」
サクラ >「ですね(こくり)」
ちひろ >「“4人目”……《蒼白の乗り手》に対応する勇者については、MASTERSの皆さんの問い合わせラインで一元化しましょう。いくつもラインが並立していては、混乱のもとですから」
サクラ >ハデスゥ…(ピポポポ)
弓 >「さすちひ」
アレックス >「ふむ……(感心げに見てたり)」
鈴夜 >「センセ、どうしましたー?」
アレックス >「いえ……正直感心していたのです。臥龍学園の卒業生にはとんでもない傑物がいる、とは聞いていましたからね」
ちひろ >「いえいえ。“彼”に比べれば、わたしなんて(くす)」
翔真 >「(スペクトラムズが戦闘を終えて、そらが開放される様にならないと、《四騎士》相手に十分に対抗出来るのはあと1回。《メガエヴォ》無しでも勿論戦えなくは無いが、聊か厳しいのも事実。かと言って、同時に二体以上相手にするのはもっと厳しい。如何したものか……)」
アメジスト >今までに出た意見、方針を集約したものをモニターに。
ちひろ >「……さて、ここまでで何か質問点、感じた問題点などありましたら今のうちに。これは作戦会議ですから、出来るだけ不明点はなしでいきましょう」
智華 >「はーい!ボクはしばらく待機って事だけど、出番が来たらどうやって行けばいいですか!」
ちひろ >「“ショートカット”を利用します。タイミングを合わせて向こう側とこっち側に穴を開ければ、通りやすくなるって理屈ね」
京香 >「なるほど。じゃあ、各自で結界に穴を開ける方法を用意しておかないとダメ……っと」
慎太郎 >「方法は各自で用意な。了解」
アメジスト >とりあえず、MASTERSは結界破りについては翔真さんがいるから問題ないとして……他のパーティーと、勇者ズはどうなの?
慎太郎 >そこは今俺が言った通り“各PTで調達する”で。探索済みの階層なら、0−Phoneも使えますから。
GM >共闘PTは誰がしか手が空いてるし、その都度補充・購入は自前で行います。じゃないとキリがない、ともいう(笑)
凱 >とりあえず各PT1セット分のハンドガンブルームと結界徹甲弾……かぁ
サクラ >あ、各自消耗品の補充忘れはありませんかー?
翔真 >チェックした、こちらは不足無し。
アドノレ >石は補充したので問題無し
アメジスト >私もなし。ついでに今のうち、空いた封術符に魔法を封じておきます。
GM >うん、魔法とMPへらしておいてね〜
アメジスト >はーい。 えーと、ヘッシュとアポートを使ったから、レイバリアとアポートを封印。32点と6点で 計38点消費。
サクラ >自分は……前の戦闘でエネブー使ったんですよね。3回のうち2回使ったから、残り1回か……じゃあすっきり予備のブースターと交換しちゃおう!
ちひろ >今回は待機組じゃないけど、魔法弾のチャージは入り用かしら……?
弓 >増やしたいところだけど、まだ1発も使ってないし、ちっひにもお仕事あるしね
ちひろ >ああ。使ってないのでしたら、それはそれで^^
サクラ >これで大丈夫、と。あと心配なのは、夏姫さんの通常火力かな……。未だにノーマルのバッソがメインとか凄い(^^; カテゴリ“剣”で余剰になってるアイテムとかって、ありましたっけ?
弓 >倉庫に積みっぱなしの戦利品(もはや過去ログあさるのも面倒なレベルの)から、使えるのあれば持ってってもらえば?(笑)
翔真 >剣で余剰になっているアイテムでまともな性能的にバッソを上回るのは………マテリアルエッジ(火)くらいか?
夏姫 >え?なんか貧弱な武器って扱いだけど、これはこれで役に立つのよ?ミスティフォグを食らった時とか……
サクラ >あー、確かに……ノーマルのバッソなら魔導具無効とか関係ないし、どこまでも勇者プラーナで補う運用なんだ(^^;
アメジスト >いずれにしても問題になるのは、《四騎士》遭遇時の即応性と、《蒼白》と遭遇してしまった時に打てる手がないという事かしら?
翔真 >現状その2点は余り問題にならない、前提として《黒》と《赤》はともかく《蒼白》は対抗勇者が居ないので即応性云々の話では無いし、現状得られている情報から《黒》は知性的な行動が取れる可能性は低いので、撤退するだけならそれほど難しくは無いと推察される。
ちひろ >その時は“三十八計なんとやら”ですよ(くす
サクラ >ここは既に月匣の中、月匣を張られて逃げられない!は有りませんしねー(フラグ
アメジスト >ああ、《蒼白》に対抗できるのは今ここにいないムツミですからね。今のところはそれしかないかぁ(苦笑)
ちひろ >どこかのコミックのヒーローもやってましたよね。逃げるのも敵への対抗策を講じるための戦術、時間稼ぎだと^^

ジョセフ=ジョースターである。

サクラ >「えーと、もうひとつ不安材料を挙げるとすれば、臼本さんが《メガエヴォ》を使えるのはあと一回が限度、という所なのです」 これはPT間で共有しておかないと
綯斗 >「それだと明らかにあと2回……いや、今いるだけでも1回分足りない事になるよね。大丈夫なのかな?」
翔真 >「まぁ無くても戦えなくは無い、流石に二体以上同時に相手にするとなれば厳しいと言わざるを得んが。」
サクラ >……あ、御免なさい。自分、勘違いしてるかもなんですが……もしかしてメガエヴォなしでも、勇者がダメージ与えた後なら普通に殴って討伐できる?(^^;
翔真 >いや、メガエヴォ必須だった。
エリス >はい。《メガエヴォ》なしですと、今までのパターンからして倒した時に、本体を取り逃がすという事になりますね…
サクラ >なるほどなるほど……
弓 >「つまり、可能ならあと1体とやりあうくらいのタイミングで、そら本体を解放できるようにしたいのよねぇ」
サクラ >「逆に考えると、そらちゃん自身が復活できればこの制限は取っ払えるといえます。あくまでこの制限は、“臼本さんがそらちゃんの力を使う”場合の話なので」
エリス >「そらちゃんがスペクトラムズを飛ばしてる理由……つまり、学園前の断層から外側に溢れる侵魔がいなくなればいい事になりますから、そこは時間との勝負ですね」
京香 >「うん、そこは私らのレベル以前に、くれはさん次第だったねそういえば」
ちひろ >「そうなります。……京香さん。くれはさんからはどのように?」
アメジスト >たしか、裏界系の横槍については、ルー=サイファーから抑える旨の返答もらってましたよね……?
京香 >「うん、その件についてはもうあっちは話付けてるそうだから、ほんとに時間の問題だと思う」
弓 >「とゆーわけで、はよ、はよー、と」
結依 >「なんだか難しいお話なのですねぇ〜(ゆるふわ〜)」
絢姫 >「つまり、私達の当面の行動目的はシンプルになるわね……探索名目で《四騎士》の居場所を絞りつつ、時間稼ぎをする。で、いいのかしら?」
ちひろ >「(こくり)……では、そんな感じで動く事にしましょう」
アドノレ >「ふと思うに、居場所を絞るは良いが向こうも動き続けてるという事は無いのか?」
ちひろ >「なので、未探索の階層を探索して絞り込みます。《四騎士》に限らず、探索済みの階層に魔王級が侵入すれば、学園の方からその都度察知が出来るはずですから」
アドノレ >「相手の思惑が無ければ予想もできぬ。足止めしつつ増援を呼ぶ以外の道が無い事になるか」
翔真 >「発見出来ればそこから捜索して絞り込むなりという手段は取れる。特に《黒》の場合、どういう状態で活動・徘徊しているのかと言うのも有るので、それこそ見つけたら即時撤退で問題は無いかと。」
京香 >「じゃあ、その辺はこっちから連絡つけときまーす」
サクラ >「私たちの頑張りどころ、なのです!」
弓 >「ん(こくり)」
ちひろ >「……で、今回のローテーションのお留守番も決めてしまいましょうか」
GM >では1d6で1・4/櫻小路シスターズ、2・5/秋葉原PT、3・6/荒砥山PTという感じにするとして……「2/秋葉原PT」か。
サクラ >まぁ何だかんだで激戦の後ですしね、納得の結果。
鈴夜 >「……いきなりお留守番かー。ま、実質顔ぶれが変わらないって話だよね」
綯斗 >「……言われてみれば」
照香 >「えぇーと(端末ぽちぽち)……今探索できてないのは第70、76から80、あと84から先の階層……なんだよ〜」
ちひろ >「では、76〜80階層はわたし達のローテーションチームであたりますね。MASTERSの皆さんは、第84階層から先をお願いします。残る第70階層については……学園側にお願いする事にしましょう」
サクラ >まぁ最前線は我々ですよねぇ、GL的に。
アメジスト >「順当ね」
アドノレ >最深部はどこになるのやら
GM >そりゃあ、第100階層になりますわな(笑)
慎太郎 >「踏破済みチェックを入れ次第、俺達も合流して下層を探索するってワケだな……じゃあ、ナイトロード探しに主眼を置くのはその時でいいか……」
絢姫 >「そうね。魔王の助力が得られるなら都合はいいけど、必須って訳じゃないだろうから」
翔真 >「ソイツナイトロードにも思ったが、適度に肩の力は抜いて置くと良い。肝心な所でしくじらん様に余力を残す為にもな。」
慎太郎 >「大丈夫ですよ。別に一戦交えようって訳じゃないんですから。少なくとも、こっちとしてはですけどね」
弓 >「あとは定時連絡ね。途切れたら何かあったと思って救援に」
ちひろ >「ええ。差し当たり“階層を踏破した時”、それに“《四騎士》または相応の脅威に面した時”、連絡を密に取り合う事としましょう」
慎太郎 >「よし。じゃあこれで決まりかな」
サクラ >「大体の流れはこれで問題ないと思うのです!」
灯 >「……護衛任務、再開」
ちひろ >「では……皆さん、くれぐれもご無事に^^」
慎太郎 >「じゃあ、いってきます」
アメジスト >「皆さんもお気をつけて。無理だけはしないでくださいね」
翔真 >「あぁ、気をつけてな。」
綯斗 >「《赤の乗り手》が現れたら連絡くれな!」
智華 >「《黒の乗り手》の場合はボクだったね。よろしくおねがいしまーす!」
サクラ >《白》は討伐済み、《蒼白》がムツミちゃんか……
弓 >「そっちこそ、見つけても突っかけないようにねぇ?」
鈴夜 >「あ、こっちは当面お留守番ですから、攻撃されない限り大丈夫でーす!(笑)」
アドノレ >「各々励むがよい」
マユリ >「(もぐもぐ)……お留守は引き受けますよ!」
アメジスト >「……食べながら話さない、いつも言ってるでしょ?」
マユリ >「早食いせずちゃんと食休みをする。これも健康の秘訣ですから!」
アメジスト >「口に物を入れたまま喋るなっていってるの。それらしい事を言ってごまかさない!(うめぼしきりきり)」
マユリ >「〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!」
そら >「うな……いってらっしゃい、なのです……」
弓 >(こそこそ)「ほん子のことお願いね。無理してそうなら、容赦なく寝かせるか、地上搬送救急車で」>エリス
エリス >「はいっ(こくこく)」
アドノレ >鎮静剤(物理)?


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