【第39夜】
深淵の果て
〜スクールメイズ・完結篇〜
<PART−24>
最深部へ向けて
〜ふぁいなる・いんたーみっしょん〜
ともあれ一同は、フレースヴェルグのある第81階層へと戻ってきた。
そら >「ただいま にゃんこさんです!」(o^'ヮ')o
京香 >「おー、戻ってきた戻ってきた(^▽^ )」
エリス >「おかえりなさいo('▽'o)」
翔真 >「ただいま、そちらは特に大事無い様で何よりだ。」
アメジスト >「どうにか全員無事に戻りました(^^」
アドノレ >「留守番ご苦労」
エリス >「皆さんがお留守にしている間、くれはさんと柊さんが到着されました。今はお茶の間に通してます」
アメジスト >「ありがとうございます。すみません、応対をお任せしてしまって」
京香 >「いーえー。ああ、あともう1人いたなあ……もう皆さん予想通りだと思いますけど」
サクラ >「はて、誰でしょう……?」
翔真 >「………件の勇者か。」
綯斗 >「最後の勇者……だったね」アレックス先生と顔を見合わせつつ。
サクラ >「おぉ!そういえば、ムツミさんがくるんでしたっ」
弓 >「あー、そういえばそうだったわねぇ」
エリス >「ああ、そうでした!……お会いになりますか?」
アメジスト >「ええ、難しい立場の彼女にわざわざご足労願ったんです。会わないわけには行かないでしょう」
京香 >「じゃあ、こっちへ……」
と、京香が一同を案内し始めたその時である。艦内通路の奥の方から
「うなぁああぁあぁぁ!?」(グワァラゴワガキーン)
サクラ >「こ、この声は臼本さんなのです!?」
弓 >「ちょっと、船壊さないでよー?」
アメジスト >「一体奥で何が……」
エリス >「あ……皆さんが帰ってくるというので、ちょっとお手伝いをお願いしたのですけど……」
京香 >「……やっぱダメだったかぁー……?」
アレックス >「む、むう。いかがしますかな(、、;」
翔真 >「行って見よう、柊達も居るのだし大事は無いと思うが……?」
アドノレ >「危険はなさそうだな」
アメジスト >「はい」奥へてこてこと
鈴夜 >「一度に大人数で押しかけるのもなんだよねー……よし、私らは外で待ってますー」
GM >そうすると……お茶とかお菓子の乗ったお盆と一緒に、うつ伏せでうずもれているほん子の姿があった。
サクラ >うずもれ……?
アメジスト >「……どういう状況?」
GM >ああ、何にうずもれてるかっていうとね……
ちひろ >「……見ての通りの正面衝突ですよ(^^;」こちらは仰向け(笑)
初 >「うなぁ……もぎぅ……」おまけに2人ともしっかり見えてたり(何)
アドノレ >「惜しいな。流石の俺様でもトーストは月衣の中に用意してない。いや、曲がり角じゃなくて正面ならまた違う小物がいるか」
アメジスト >「ああ、そういうこと。身長差の関係でそうなってるのね(^^;」
翔真 >「理解出来る様な出来ない様な………(−−;」
くれは >「(がらり)ちょっと今の何のおt………………し、しつれいしましったー(即ぴしゃん☆)」
サクラ >「あ、くれはさん待ってくださいなのですー?!」アニメ版じゃそこそこあったよね!?(ぉ
翔真 >控えめに見てもDは有ったと思う(苦笑)
GM >しかし、ほん子が今うずもれてるのはDどころか、JないしKの超弩級ツインGNドライヴ。……くれはは今、泣いていい。(ぁ
アメジスト >「とりあえず、初ちゃん、落ち着いて一歩下がる。気持ちいいのは分かったから」
初 >「ぽふはぁ!?……こ、このまま魂が抜けるかと思ったのですぅ……」
サクラ >人をダメにするソファならぬ人をダメにするバスト……?(こら
ちひろ >「それだと、わたしの胸が人をダメにする何かみたいなような……?」
サクラ >まって、今のはPLの地の文ですよ!?(笑)
GM >ぐうぜんのいっちって おそろしい。(笑)
翔真 >「割と洒落にならん発言なのだが(^^;………(コホン)ともあれ、ここは二人だけで柊達は奥か?」
エリス >「はい、今くれはさんがいらしたように、この部屋の中です。……お片づけ、しておきますね」
サクラ >「お願いしまーす(^^;」
弓 >「ん、いつもありがとねえ」
アメジスト >「いきなりの悲鳴でびっくりしたわ。落ち着いて、気をつけてね」二人に手を貸し助け起こします
ちひろ >「どうもありがとう。わたしの方は大丈夫です(^^)」
初 >「あの、その、赤羽だいひょーにそそーがあってはなりませぬと、超高速で向かいました挙げ句がご覧の有様なのです……(しょぼーん)」
アドノレ >「属性持ちの宿命というやつか」
アメジスト >「そういう時こそ落ち着いて。急ぐのと慌てるのは別物だからね?」
ちひろ >「そうそう。気持ちはわかったけど、前には気をつけてね?(なでなでぎぅ♡)」
初 >「もごがふぎゅ☆」ちーん♪(←昇天)
サクラ >「う、臼本さぁーん!?(がびーん)」
アメジスト >ダメだコリャ(^^;
京香 >「まあ……ちひろんもほん子ちゃんも、R15漫才はほどほどにねー(笑) さて(扉開けて)くれはさーん。皆さん到着です〜」
アメジスト >ノックくらいしないとお姉ちゃんに怒られるゾー(笑)
京香 >だいじょぶだいじょぶ。くれはさん今ちゃ〜んと見てたし(ある意味で)、気にしない気にしない(笑)
GM >という訳で、ちひろと初(とエリス)をそこに置いて、艦内茶の間(アメニティルーム)へ足を踏み入れる。
アメジスト >あ、すみません、GM。今のうちに封術符の買い直しと、魔法の封印もしちゃっていいですか?
GM >もちろんOK。あと、消費アイテムの補充もね!
アメジスト >次が青であれ黒であれ、一枚はヴォスフィで安定かな。もう一枚はブレッシングでいいとして、もう一枚……ブリスアウトを用意しておいた方がいいかな、緊急時の回復用に
アドノレ >幸運の石とプチ石の補充がいるのだ
弓 >同じく幸福の宝石ー
サクラ >補充が必要なのはぷち石ですねー
アメジスト >これでトータル72点消費。いずれはもう少しストック枚数を増やしておきたいところだわ……あ、そういえば石も割ってたんだった(^^;
そして、そこで待っていたのは……
「よう。暫くぶりだな!」「お邪魔してまーす」
柊 蓮司とムツミ=アマミ、そして……
くれは >「負けた……圧倒的な大人の色香に 負けた……(独り背を向けて どよーん)」
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柊 >「ああ、すまん……なんか、すげぇ落ち込む事が今しがたあったっぽいぜ」
アメジスト >「失礼いたします。お久しぶりです、柊さん。ムツミさんも、ご足労いただきまして申し訳ありません」
翔真 >「久しぶりだ、息災な様で何より(^^」
サクラ >「くれはさん……(ほろり)あ、柊さんとムツミさんはお久しぶりなのです!」
ムツミ >「どうもどうもー。……やー、まさか魔王やってて初めてのお出掛けが、こういう場所だとは思わなかったよー!」
柊 >「ああ。俺もこっちに帰ってきて初めての大仕事が、“魔王の護衛”だとは思わなかったぜ(笑)」
翔真 >「まぁ普通誰も予想等出来んよ(苦笑)」 しかし船の中に茶の間か………“黒の魔王”宮本小十郎殿を思い出すなぁ………(^^;
アドノレ >「しかしまぁ、随分と豪華なメンツのそろった茶の間だな」
弓 >「すっかりそらの船になってるし、私はヴェズもあるからいいんだけど、いちおう船籍持ってるの私の筈なんだけどなぁ……(苦笑)」<茶の間
翔真 >茶の間と書かれると、態々“6畳一間にちゃぶ台のある部屋”みたいに思えてしまう(苦笑)
そら >(o'〜')o ごきぼう でしたら!(ふふり)
翔真 >せっかくだが、今回みたいに人が多くなる可能性も有るので(^^;
くれは >「おかげでおせんべ食べ放題……じゃなかった」
綯斗 >「赤羽代表、ご無沙汰してます」
くれは >「……あー。《紅の勇者》ね。おつかれさまー(猶しおれた様子でせんべーぼりぼり)」
柊 >「って、くれは。いい加減しっかりしてくれよ……仮にも代表だろう?アンゼロットに笑われるぞ(苦笑)」
くれは >「はいはい。わかってるってひーらぎ(上体起こし)……話はエリスちゃんからも聞いたよ。《赤の乗り手》を倒したってね」
翔真 >「そらを始め、皆の力のおかげでな。」
綯斗 >「ええ。これで、アンゼロット様にも胸を張って報告ができます」
柊 >「そういや灯から聞いたぜ。元々は、アンゼロットの方からの依頼だったんだってな」
アドノレ >「ほう。例の選択肢は健在なのか?」
綯斗 >「ええ。僕たちはそうでした……ええ。いつも通り、お元気でしたよ」
サクラ >「お話を聞く限り、結構イケイケだったみたいですねぇ(^^;」
翔真 >「(イケイケ………サクラの表現が年齢に沿ぐわん)まぁ割と強権気味だったのは否めんかな(苦笑)」
サクラ >耳年増なんです!(笑)というか、後ろの人が今年30だから……(遠い目)
GM >知っとるケ〜のケ♪
柊 >「やっぱりなぁ。
くれは >「まあまあ、こっちの事も考えてくれたんだよ。って、前向きに考える事にしよう。現に、状況は少しずつ良くなってるんだし」
ムツミ >「《四騎士》については、ルー様から少しだけお聞きしてるよ。ワタシが対応してるのは
サクラ >「ペイルライダー……」 ところで一般販売はまだですか!?(何
GM >バイアランでさえ何年掛かったと(笑)
翔真 >「名に“ネクロ”と言う音が入っている所から、死者に関連する能力を持ち合わせて居そうに思えるが………?」
ムツミ >「うん。その権能は“死”……つまり、ひとたび対峙すれば、定命の者である限りはその影響を、何らかの形で受け続ける事になるよ」
翔真 >「やはりそんな所か(嘆息)」
ムツミ >「だからこそ、対応する勇者がワタシ、という事なんだろうね……ただ、ルー様は個人的にはワタシを出したくなかったみたいだけど」
サクラ >「下手すると対消滅しちゃうみたいですしね……納得なのです」
アメジスト >本当に対消滅だけが問題なら出し渋らなかったんじゃなかろーか。ムツミとルー=サイファーのつながりがどうもよく分からないからなんともいえないんだけど
翔真 >俺もそう思う、何らかの別の理由が有ると思うのだが、情報が足りん。
弓 >いやまー、ふつーに手札をそう易々とは貸してくれないでしょう(笑)
サクラ >原典だと、アモンは反逆の意図は無かったけど義理と友情でルシファーに付き合って墜天したんですっけね。マルコシアス共々ぐう聖過ぎる(笑)
アドノレ >情に竿させばメイルシュトロームに流される、とはよく言ったものだ
ムツミ >「ワタシは“切り札”らしいんだ。何のかは教えてもらってないけど」
翔真 >「ほぅ、切り札………? 成程。」
くれは >「ま、ルーの敵はなにも《四騎士》だけじゃないからね。で、その“魔王を倒した勇者は消滅するという原則”が覆ってる今回が、そもそも普通の状況じゃないのよ」
綯斗 >「その片鱗を僕も見ましたよ……」
そら >(o^'ヮ')o ねこー
くれは >「(その綯斗とそらを見てから)しかも、二度もね。……そういう流れを前提として知ったからこそ、ルーもあえて原則を崩したんじゃないかな」
アドノレ >「普通じゃないのがいつもの事ならそれはもはや普通で良し」
柊 >「奇遇だな。俺も同じ事を考えてたぜ」
アドノレ >「んむ、フツーである。フツー」
アメジスト >「それではいよいよ、あなたを無事で帰さねば、あちらに対する義理が立ちませんね」>ムツミ
ムツミ >「大丈夫!ワタシもただでやられるつもりはないから!」
翔真 >「だが、捜索に今少し時間が掛かる。最短でも《赤の乗り手》と戦った第96階層を攻略してから探知し突撃という手順を踏む事になるので、出番はもう少し先になる事を了承して頂きたい。」>ムツミ
ムツミ >「うん。やるからには“勇者魔王”の心意気で、ベストを尽くすよ……だから、こうして“カルナック”も持ってきた!」
くれは >「どうでもいいけど、危ないから振り回さないでねー(笑)」
アドノレ >「俺様がいる以上楽には死ねないから心得ておくように」
綯斗 >「(確かにそうだった!という顔)」
翔真 >「(苦笑)」
くれは >「……それで。残りの《四騎士》の場所はわかるの?さっき探知、って聞こえたんだけど」
翔真 >「赤の乗り手は捉えられた、そこから考えれば不可能では無いと思う。」(チラッとそらを伺う)
そら >ねこーい☆(ごろごろ)
柊 >「この先探索が必要なんなら、俺が手伝ってもいいんだが」
くれは >「あんたはあたしの護衛でしょ、ひーらぎ(−▽−) ……ま、いざとなればあかりんやマユリんもいるし、声かけて久し振りにチーム行動するのもやぶさかじゃないけど」
アメジスト >「ご自分の立場というものを考えて、自重してください(−−;」
柊 >「だから、俺は上でふんぞり返って指示出すとか、そういうキャラじゃないんだってばよ(==;」
アドノレ >「お弁当持って久々の最前線。バナナはおやつに含まれません……という事で」
サクラ >「(こくこく)おうちに帰るまでが冒険なのです!」
翔真 >「本当に切羽詰っている状況なら頼むさ。だが、今の所勇者関連チームが頑張ってくれている御蔭で、少しずつではあるが探索は進んでいる。柊はまずくれは嬢の護衛に専念していて欲しい。」
柊 >「ま、しょうがねぇな。あんたが言うんだ、今回は任せるさ(笑)」
翔真 >「ある意味お前はそらとは別の意味での”ウィザードの切り札”だからな(フッ)」
アメジスト >余裕があるようなら未踏破階層、具体的には第90階層以下の攻略ですかね?
くれは >「あ、それとせっかくだから最新情報ね。今第92階層まで踏破済みだって、コイズミから連絡があったよー」
京香 >「慎太郎君たちは、ナイトロードと一緒に行動してますねー。ただ、探索っていうよりも《四騎士》相手の強行偵察な感じですけど」
具体的には、現在こんな状況である。
フレースヴェルグ艦内 | |
(待機/護衛) | |
フレースヴェルグ前(第81階層) | |
臥龍迷宮(攻略中) | |
サクラ >「無事接触できたみたいなのですね、良かったのです!」
翔真 >「順調な様だな。」
アドノレ >「この辺の階層だとさぞ性格の悪い作りだったろうて」
翔真 >「少しづつでも、着実に追い詰めていると思える。俺達も頑張らんとな(フッ)」
GM >ちなみに第92階層は「やたらだだっ広いだけで何もない」という、ある意味嫌がらせにも程がある構造だったらしい(笑)
ムツミ >「ナイトロード、かぁ。会った事はないけど、どんな魔王か楽しみだなぁ」
サクラ >魔王絶対殺すマン……(^^;
くれは >「(真実は言わないでおこう〜っと)……まあ、ともあれ。残りの《四騎士》の足取りを掴む決め手はありそうな感じだし、心配まではしてないよ」
サクラ >しかしこー……その内、“マタドール”とか“ヘルズエンジェル”とか“トランペッター”とか出てきそう(ぉ
GM >“ヘルズマジシャン”……って、それは鎮守直廊三人衆(ぁ
弓 >「楽なルートだと、“ディー”の進行速度も速くなりそうだし、あまりのんびりはしてられないわねぇ」
くれは >「そう、その問題もあったよね……実際に会った感じ、どうだった?」
翔真 >「何時も通り、と言う感じか。此方が先に乗り手を屠っても特に激昂するでもなく、淡々と次の目標に向かって行った。」
サクラ >「良くも悪くもブレない方、だったのです…」 何度も言うけど、個人的にはそんなに嫌いになり切れないのよなぁ……
京香 >「まあ……あんなの、コメントに困りますよねー(^^;」
翔真 >「本当に(苦笑)…………あくまでも個人的な意見だが、以前に
弓 >「そうねえ……」
アドノレ >「自分の目的以外知った事ではない……というのは別に奴だけの思考では無いのだがな」
翔真 >「まぁそうなのだが、そう言うのとは少し違う部分が何と無く、な。」
くれは >「……これは、あくまで個人的な見解なんだけどね(お茶ずずー)」
翔真 >「(頷く)」
くれは >「ナイトロードにしてもD=ガイディスにしても、半分は人間でしょ?ムツミの話が本当なら、この先の展開上無条件で有利とは考えがたいわ。どっちにしても」
サクラ >「あ、あー……」
ムツミ >「え、そうなんだ?」顔に出すだけでなく言葉にも出す(ぁ
柊 >「知らなかったのかよ」横で突っ込み(ぁ
ムツミ >「ワタシだって何でも知ってる訳じゃないもん。そういう事教えるのはベール=ゼファーの役だよ、普通」
柊 >「言われてみれば」
綯斗 >「確かに……」
アメジスト >「直接面識がないのなら、なおさらでしょうね」
くれは >「むしろメタさの方をより強く感じてしまうくれはさんなのだった(とおいめ)」
翔真 >「と言うか。異常に呼吸合ってるな、お前等(苦笑)」>柊&ムツミ&綯斗
綯斗 >まあ、アンゼロット様関係者って意味では(笑)
弓 >
アメジスト >被害者の会(笑)
柊 >おい待てお前ら!?(ぁ
ムツミ >ワタシは違うよ?(笑)
翔真 >「ところで、俺達の面子で定命の者といえば俺とサクラ、後はアム嬢か?」
アメジスト >「“あきらかに”、というのはその三者でしょうね」 状況によっては、その枠から外れていってしまうんだろうか、私も(^^;
GM >魔王嫁として永遠の命を?(笑)
ウー=バル >待ってるヨ〜♪(爽)
ちひろ >「(くしゅん!)」
初 >「え、風邪ですか先輩?」
ちひろ >「ああ、さっき誰かさんに派手にぶちまけられたっけ……」
初 >「(ジャンピング土下座)」
翔真 >まぁメインアタッカーが難しいというのなら、出来る事をするまでだが(苦笑)
綯斗 >「あとは対抗勇者か……ムツミ=アマミはさておき、智華ちゃんは確実に含まれるんじゃないかな?」
アメジスト >「彼女は
サクラ >「天想さんは《黒の乗り手》への対抗勇者でしたっけ」
綯斗 >「うん、でも《黒の乗り手》は確か“本来の身体を失ってる”って情報だったよね。そこが気になるんだ……」
アメジスト >「うーん、それは確かに……」
サクラ >……あー。“肉体が無いと殺せない”とか?
アメジスト >実体を失っている《黒》が《蒼白》に憑依しているとか。まあ流石にないと思いたいけど……
アドノレ >MPダメージで0にしてと言われるとかなりしんどいけど、流石にそれは無いと思いたい
弓 >「復活してる扱いになるのかしら、それ?」
アメジスト >「どうなんでしょう。流石に無理があるとは思いますが……」
くれは >「《黒の乗り手》の権能は“病”。それでも不完全な復活という状態だから、考えられなくはないかな」
サクラ >「“病”………感染症?」
ムツミ >「それだけじゃなくて、おおよそ病と言う病、全般的にだね」
アメジスト >「その場合は憑依ではなく感染、という事になるのでしょうか(^^;」
アドノレ >厨二……感染(吐血)
GM > 五月びょ……(おぉっと
サクラ >うーん、なーんか引っ掛かるんですよねぇ。というか猛烈に嫌な予感がするのぅ
アメジスト >確かにねぇ。“実体を失っている”という事が強調されてるし、もし“感染という形の融合”がありだとしたら、最深層に《七英雄》ならぬ《四騎士》が、待っているというオチも……(ナイナイ
サクラ >いやん(^^;
弓 >「うーーーーん。私の取り越し苦労ならいいのだけどぉ……ちょっと気になるのよねぇ」
アメジスト >「なにがですか、弓さん?」
サクラ >「何か気付いたのです?」最悪のパターンは、もう既に「誰かに感染して潜伏している」かな。どう転んでも大惨事……
翔真 >あぁ、割と有りそうだ。
アドノレ >オカルトじゃないゾンビは感染して群れるけど方向性が違うだろうな
弓 >「《黒の乗り手》は復活直後、もしくはまだ復活しきれていない状態。これはおーけい?」
くれは >「うん」
弓 >「で。その権能は“病”となると、大きな……それこそ“本来の依り代”とか、“人間に憑依”しての復活は無理かもしれないけどぉ……もっと小さなモノになら、可能じゃないかしらぁ?」
サクラ >「あ……!」 こー、その辺りに落ちてるアイテムがキャリアーとかもあり得るのか(がくぶる
くれは >「あー……つい最近もあったわね、そんなパターン。あれは首飾りだったけど」
詳しくは『ラブisデストラクション』参照ね(笑)
弓 >「例えば病原菌、とかねぇ?」 つまり……助けて白血球さーーーーん!マクロファージさああああん!案件(笑)
アメジスト >ぶふぉ!?(爆笑)
サクラ >はたらく細胞かよ!?(爆笑)
アドノレ >「眷属の類か?そこまで小さいとどうにもならんな」
アメジスト >「それこそ《黒》の権能そのものですからね」
京香 >「昔、“フロッピーディスク1枚に入れちゃう魔王”なんて話も、聞いた事はあるけど……」
サクラ >こっちはカーンデジファー様か!?(笑)
翔真 >そっちは本当に続編出るからなぁ(^^;
くれは >「ごめん、それは知らない(笑)」
弓 >「京ちゃんのはとりあえずおいといて。権能が“病”なら、ウィルスそのものに憑依できるかもしれないしぃ……普段のウィザードなら月衣もあるしどうって事ないでしょうけど、連戦での疲労とか、戦闘による負傷の傷口からの感染とか」
アメジスト >「ないとは断言できませんね。権能がいかなる形で発現するのか、私たちは知らない訳ですから」
弓 >「免疫力が低下してる状態だと危険かもしれないわねぇ、とね。この場合、一番危険なの学園だけどもぉ」
綯斗 >「なるほど。下層にいると言うのはフェイントで、実は……ってパターンか」
アメジスト >そのパターンで困るのは、ムツミ=アマミをキャリアーにシティ入りされる事よね……
サクラ >「う、疑いだすとキリがない……」
アメジスト >自己を病原菌としてパンデミックを引き起こし、分体化させた自己を吸収しての復活、とか。さすがに迂遠過ぎるか(苦笑)
弓 >「まあ、そんだけ弱ってるなら、搦手も使ってくるかもねぇ……と思っただけよぉ。力も病原菌レベルまで低下してるなら、ふつーに消毒だけで防げるでしょうし。
綯斗 >「……それもそうか(、、)」
弓 >「……極論、消毒液散布でうっかり魔王が滅びて勇者がぽっくり逝くかもしれないけどね!」
アメジスト >こんどは○神さまかい(笑)
弓 >具体的には石田彰っぽい声の生徒とか危険(ぉ
翔真 >ピンポイント過ぎる(苦笑)
サクラ >キタロー……ペルソナ……うっ、頭が。……そういや、死神アルカナにペイルライダー居たなぁ
弓 >「ま、そんなところ。話の腰を折ってごめんなさいねぇ」
翔真 >「ふむ……俺も気になってはいたのだが、どうして『《黒の乗り手》だけ不完全な復活』だったんだ?それこそ、他の乗り手と同じタイミングで対抗勇者が現れているのに?」
くれは >「ああ。復活計画が具体化してまさにギリギリってとこまで持ってったんだけど、肝心なところで失敗しちゃったとか。だから“不完全”なのよ」
翔真 >「詰めが甘いと言うか、運が無かったと言うべきか(苦笑)」
くれは >「そうね。一度人界で寄り代を用意しておいて、そこに封印された魔王の力を融合して復活するって算段だったよ」ちなみにその集め方はまさにアムちゃんが言及した通りの方法もあった(笑)
アメジスト >「寄り代に魔王の力を融合? それって……」
くれは >「うん。今までにも何度か、他の裏界魔王において見られてきたのと同じパターンよ。定番ともいうけど」
アメジスト >「確かに定番中の定番ですけど、そこらの侵魔程度ならまだしも四騎士レベルじゃ器のほうが持たないんじゃ……」
くれは >「甘いよアムちゃん。定番って言うのはね……失敗の可能性が少ない程に確立された手法、“枯れた技術”って事なのよ」
アメジスト >「否定はしませんが……」 ド直球の正論に絶句中(笑)
くれは >「ま、弓さんの考えも納得がいくものだし、いちおう学園にも警戒を呼びかけた方がよさそうね」
柊 >「ああ。《黒の乗り手》そのものについても、もうちょっと細かく調べを付けといた方がいいかも解らねぇな……よし、これはマユリあたりに頼んでおくか?」
翔真 >「是非とも頼みたい(^^;」
柊 >ああ、善は急げっていうからな。早速マユリに頼んでみるぜ。
くれは >そうだねー。護衛任務は、今詰めてる他のメンバー(絢辻PT&櫻小路シスターズ)に頼めるし。
綯斗 >「しかし、こうなると……所在不明、というのが本当に気掛かりだね」
京香 >「そこで皆さんにお役立ちのこの子!ぶっちゃけそらりん☆」
そら >「……ふみゅ?」きょーちゃんに持ち上げられながら
翔真 >「なるほど、先に“《黒の乗り手》の居場所”を探知して貰えば良いと言う訳か。」
京香 >「そういう事(笑)」
そら >「やるっていうなら りょうほうでも いいよ!」
翔真 >「まぁそらに大きな負担にならずかなうならそれも有りか。」
アメジスト >「そうね。そらちゃんの負担の程度次第かしら」
そら >「ふみゅん?どうってことないよー?」ぶっちゃけ《デジャ・ヴュ》2回分だけだし……
京香 >予想外に簡単にぶっちゃけたー!?(ガビーソ)
アドノレ >「ならいいのか?」
そら >というわけで さっそく(o'ヮ'o) ひあうぃーごぅ☆
GM >おお。では、その結果なのだが……《四騎士》の残り、《蒼白》と《黒》それぞれの所在は、ズバリ!
そら >「……一番下、第100階層だね。いっしょにいるみたい」
くれは >「一緒?……まあ、《黒の乗り手》の状況も考えれば、ありえる事なのかあ」
アメジスト >あー……《四騎士》は冗談にしても、あまり嬉しくない予想が当たってそうな感じ?(ーー;
サクラ >一緒、なんだ……
翔真 >ぐえー、踏破急がないと(^^;
アドノレ >「敵側は総力戦のつもりなのか」
弓 >「いっそ直行する?」
そら >「第99階層になら、行けるよ」
アメジスト >「つまり、最低でも99階層は攻略しなきゃならないってことね。いかに消耗を抑えるかが難題になりそうだわ」
翔真 >「となると対応勇者を二人とも連れて行くべきか?それにしたって《黒の乗り手》にどうやったら勇者が有効な攻撃を出来るのかと言う懸念もまだ残っていると言うのに。」
柊 >「それは今心配してもしょうがないんじゃねぇか? 直接見た方が手っ取り早いって俺は思うぜ」
GM >……と、漢感知の権威はこのように言っている(笑)
翔真 >「漢探知が得意技のお前だとまぁそう言うだろうな。まぁ俺も心配のし過ぎと言われれば返す言葉も無い(苦笑)」>柊
くれは >「だから、ひーらぎは自分基準で言わない(笑)」
柊 >「そりゃ、“やる”“やらない”で言うんだったら、やった方がいいからな」
くれは >「はいはい。あんたは絶対そう言うだろーと思ったわ(笑)」
翔真 >「………どうにも嫌な感じだな、不透明な部分が、それも致命的な事態になり兼ねん所が見えないのはとても良くない気がする。」
アメジスト >「情報不足はいつものこととは言っても、嬉しくないことは事実ね。いずれにせよムツミさんと天想さん、お二人に同行をお願いしなきゃならなそうです」
サクラ >「そうですね。一緒に行くメンバーは決めておいた方がいいと思います。さっきの絢辻さんみたいに」
ムツミ >「ああ、私なら問題ないよ!」あ、せっかくだからデータも出しとくね!
くれは >「ぶっちゃけ、勇者2人は確定として……他に誰か連れて行く?」
翔真 >「階層が階層だから戦力は有るに越した事は無いが、逆に下手な面子は連れて行けない。」
綯斗 >「今ここで待機してるのは、僕たちと櫻小路さんたち。それに、柊先輩たちだね……」
翔真 >「本当にギリギリの安全策を採るなら、第99階層の攻略時には俺達のパーティーのみか《対“赤の乗り手”チーム》に随伴して貰い、第100階層の攻略時に改めて対応勇者二人を含む櫻小路達のパーティーに随伴して貰うと言う策が有るが………?」
サクラ >「……でも交代に後退、それに回復をしてる間にタイムアウト、って危険性が……」
翔真 >「ああ。この策のデメリットは最悪D=ガイディスに遅れを取る事になるかも知れない事。メリットは言わずもがなの戦力の温存だ。」
弓 >「フレースヴェルグはまだ動かせない?」
そら >「今動かしたら、本当に学園が世界から離れちゃうよ」
弓 >「そっかぁ……じゃあ、しかたないわねぇ」
くれは >「あたし達は、万一の時の第二陣。だから実質2パーティーね。どっちにするかは任せるよ」
翔真 >「個人的には次のアタックでケリを付けてしまいたいが、今までの経緯から見ても第99階層でガーディアンと戦闘になった場合、かなりの消耗を強いられる可能性が高い。その上で《四騎士》2体を相手にするのは、中々厳しいかも知れん。」
アメジスト >「赤羽代表。“第二陣”というのなら、代表や柊さんたちを無事に目標階層まで送り届けるためこそ、戦力を維持しておいて欲しいところですが……」
くれは >「あ、それはね。あたし達が直接打って出る事態っていうのは、要するに
アメジスト >「だから、万が一のときに、代表たちを戦場に至るまで消耗させないためにこそ戦力が必要と、そういってるんです」
弓 >「そうねぇ。今この瞬間は勇者最優先なのは確かだけどぉ、じみーーーに、代行もおろそかにできない立場なのよねぇ」
くれは >「うん。といってもね……世界魔術協会の代表である以前に、あたしは1人のウィザードだから。やらなきゃならない事から逃げるなんて、絶対に許されないよ。ね、ひーらぎ?」
柊 >「しょうがねぇなぁ。ま、アンゼロットさえ足蹴に出来る
弓 >(どやぁ)<足蹴
翔真 >「赤羽代表的に、本当の最後の切り札が“柊 蓮司”と言う訳だ(フッ)」 そして弓ちゃんのドヤ顔可愛い(笑)
くれは >「実際、戦力自体は確実に集結してるのよ。ここにいる面々だけじゃない、別行動中の十六夜くん達とナイトロード、それに臥龍学園を始めとして全世界の輝明学園と、関連支援組織……まあ、D=ガイディスを人数に含めていいのかどうかは、ちょっと疑問だけどね」
サクラ >ほとんどはレジェンドクラス、最低でもレベル20くらいですからねぇ。考えてみれば、確かにすごい戦力が今集まってるんだなぁ(^^;
そら >「そう。D=ガイディスの事も忘れちゃいけない……」
アドノレ >「第二陣の心配するくらいなら第一陣でケリをつけろと、暗に言われとるか?もしかして」
くれは >「まぁぶっちゃけそういう事(きぱ)これでも、慎重に行動してるのよ?……じゃなかったら、もうあたし達が直接手を出してるって」
柊 >「そりゃそうだ(笑)」
アメジスト >「おっしゃられている事は理解できますが、性分として最悪を考慮しないで事を起こすということに抵抗があるんですよ(−−;」
くれは >「抵抗があろうとなかろうと、事態は今も進み続けてる訳よ。それもどんどん悪い方向にね……だから、せめてちゃんと状況を確かめておかないと、最高のタイミングを最悪の状況で迎える事になるんじゃないかしら」
弓 >「そーねぇ、私もそう思うわぁ。ウィザードである以上、危険は減らせてもゼロにはならない。それは、目標である“勇者の生存”ですら、あくまで努力目標」
くれは >「……という訳でさ。その“今やらなきゃならない事”とそのための戦力全部を陣頭指揮するために、“世界魔術協会代表のあたし”が今、ここにいるのよ。オーケー?」>アム
アメジスト >アムよりもくれはの方が前線型思考な件(笑)
サクラ >そりゃあ無理もないですよ。今でこそ協会代表ですけど、昔からずっと最前線でガチンコしてきたんですから、くれはさん(SDMを懐かしく思い返しつつ/笑)
アメジスト >ですよね。でもってアムは、自分でもデスクワーク型と言ってる通り、内政向きの性格だしね、本来(^^;
翔真 >「……という事は、だ。対応勇者の事も考えると、桜小路達のパーティーに付いて来て貰うのが妥当か……?」
弓 >「第99階層を予備戦力全ブッパで突破してぇ、第100階層を私達。最悪途中でコケても、それなら柊と……緋室やヴァンスタインに応援を頼めばいけるでしょう」
綯斗 >「なるほど。次で決着な以上、今出せるほぼ全戦力でかかるって訳か」
翔真 >「最悪天想嬢だけでも温存させておいてくれれば《四騎士》相手でも何とかなるかも知れん、と。」
ムツミ >「(え、ワタシは?という顔)」
くれは >「ああー、あなたもね」>ムツミ
翔真 >「貴女は《四騎士》戦まで温存と言うのは基本戦術です(^^;」
ムツミ >「うん、名前が出なかったから一瞬、ね?(^^;」腹芸 とっても むずかしい(笑)
翔真 >「大分力が抑えられている様ですから、ここぞと言う時まで戦力を残しておいて貰わないと詰みかねないので。可能ならVIP待遇で戦場までお連れする所ですよ(苦笑)」
ムツミ >「そりゃどうも。でも、一緒に戦える事の方がワタシは嬉しいんだからね!」
くれは >「後詰めは私たちと、現在ダイブしているウィザード全員がしてくれるわ。だからこっちの事は気にしないで、行ってきなさいな」
アメジスト >「……それしかないですかね(溜息)」
綯斗 >「よし、じゃあ僕はアレックス先生たちに今の話と、あと出発準備もするよ」
翔真 >「あぁ、宜しく頼む。」
GM >綯斗は皆に一礼すると部屋を出る。こういう所は至ってまともなのに……何故裸族なのであろうか、と思わずにいられない吉宗であった。
翔真 >本当にな!(笑)
アドノレ >ギャップ萌え(違)
柊 >っていうか、だから吉宗って……時代劇かよ!?
サクラ >柊さん、ツッコんでも無駄なのです……(とおいめ)
くれは >「じゃ、ちひろん方面は皆に任せるねー。ちなみにあたしは 断じてノゥ」(ぁ
柊 >「……まだ気にしてるのか(==;」
GM >最前線に立って戦う事には苦など無いにしても、自らのDとあちらのJorKを直接目視確認するのには抵抗がある。そんなヲトメゴコロ(ぁ
サクラ >「くれはさん……(ほろり)」
アメジスト >じゃあ今のうち(ムツミ以外の勇者がいない状況)に、弓さんから言われた件をくれはに伝えておこう。今までタイミングがつかめなかった(^^;
くれは >ん、なになにー?聞くだけは聞くよ?
アメジスト >「実は、《赤の乗り手》を倒した直後に、弓さんに指摘されたのですが……」とカクカクシカジカ
くれは >「(まるまるうまうま)そうね、そうかもしれない……ぶっちゃけそらちゃんが魔王を滅ぼせるその原理を、私はよく知らないんだけどさ」
そら >「ふみゅ?」ねこー(n^'ヮ')n
弓 >「……うん、ごめん。私もそれはもう“そういうもの”としか」
くれは >「あ、やっぱり?(^^;」
翔真 >「仮に説明しても納得出来るかどうかは別問題だしなぁ(^^;」説明出来るとも限らない(ぁ
アメジスト >「だからこそ、討滅という確定情報こそあれど、その先がどうなるか、という不確定要素が存在するわけです」
柊 >「うーん。話だけ聞くに、俺の魔剣が持つ“真の力”と、まんざら似てなくもない気もするんだよな」
サクラ >あー。そういや“神殺しの魔剣”でしたね……
弓 >「でも、あなたもその原理説明できないでしょう?」
柊 >「ああ。小難しい理屈なんざ、さっぱりわかんねぇ(笑)だからこれも、あくまで雰囲気的な話でな」
アドノレ >「気にし過ぎると禿げるという話題だな。俺様は欠片も気にしてないが」
サクラ >「確かにモーリーにしてもカミーユにしても、滅びはしたけれど、かといってそれぞれの概念まで消えてなくなった訳じゃないですものね」
くれは >「シティでは、彼女達の“後継者”も目撃されてるっていうわ……もっとも、それらが実際どれだけの力を持っているのかって事については、協会幹部の間でも諸説入り混じってるけどね。現に、彼らによる人界の関与は今のところ確認されてないから」
ムツミ >「あ。それは、ワタシから説明できるよ」
くれは >「え。どうなの、実際?」
ムツミ >「モーリーもカミーユも、確かに“後継者”はもういるんだけど、実際はルー様からそう“指名”されたってだけの話でね」
アメジスト >「部下を含めた陣営の引き継ぎがなされた訳ではない、と?」
ムツミ >「あ、そういう事じゃないの。部下とかはそのまま継承ね。でも、肝心の魔王としての本質……“権能”をね、何者か。まあ、あらかた予想は付くんだけど、そいつが“取り込んじゃってる”んで、完全な状態じゃあないって話」
アメジスト >「なるほど……」
くれは >「名跡だけを受け継いだ“張子の虎”状態なのかあ……」
柊 >「道理でロクに名前を聞かないと思ったぜ」
ムツミ >「それでも、ルー様にとっては必要な事なんだって。どうしてかは知らないけど」
弓 >「そっちもまあ“そういうもの”なのでしょうねぇ」
アドノレ >「どのように成長するかはまだわからぬ?」
くれは >「侵魔には基本的に“成長”とか“進化”って概念がないからね。もしそれらに似てても、あくまで“対応”とか“変異”のレベルなのよ」
サクラ >「あ。ロンギヌスの基礎授業で聞いた事があります」
弓 >「世界のシステムとして、72柱が必要ってことなのかもしれないわぁ」
くれは >「そらちゃんのここ最近の急成長ぶりとも、なにか関係があるのかもね(ぼそ)……って、あ。誰か、ちひろん達に話持っていく人いないの?」
サクラ >「あ、じゃあ私いってきますよ!(ガタッ)」そういえば誰も言ってなかった!?
翔真 >済まぬ(^^; ちょっと話し込んだと言うか、それぞれとの会話に集中していたからなぁ(^^;
アメジスト >話を始めちゃった当人ですから一段落するまで席は外せないでしょ
弓 >「おっと、そうね。そろそろ準備しないとねぇ」
くれは >「うん、悪いけどお願い〜」
弓 >えりちゃん達にも説明しに行こう。実質かくしかするだけだけど(笑)
GM >エリスたちなら、さっきのハプニングの片付けを終えてブリッジで待機してますな。
京香 >OK、じゃあまるうま!(笑)
エリス >「わかりました。では、微さんや地上の皆さんには私から連絡を入れておきますね。もっとも、くれはさんが今ここにいらっしゃる以上、もしかしたら必要ないかもしれませんけど」
弓 >「ん、おねがいねぇ」
翔真 >助かります(^^;
エリス >「あと、ノーチェちゃんにお願いするような調べ事とかありますか?」
弓 >「《黒》の現状とか対策とか、聞いてみたい気はするんだけどねぇ。聞いてもどうしようもないというか、聞かれても困る、っていう気がしてねぇ(苦笑)」
サクラ >あ、そうか。結果的にはそらちゃんにお願いしちゃったけど、ここで《四騎士》の位置を割り出して貰うって手もあったんだなぁ……
翔真 >まぁ聞いてみるだけならタダだし(苦笑)
エリス >「なるほど……じゃあ、やるだけやってみますね」
弓 >「そうねぇ。むしろそっちで任務あったら、そっち優先でいいからねって」
エリス >「くれはさんが地上にロンギヌスを回してくれてるみたいですし、そこは大丈夫だとは思います」
サクラ >あー。斎宮神社組もいますもんね……ほんとに戦力が潤沢だなぁ、今回(^^;
京香 >「あ、そうだ。弓さん、魔法弾どうします?」
弓 >「あぁ、結構よぉ。ちひろんにもこっちに来てもらうんだし、今から魔力を消耗させる訳にはいかないからねぇ」
初 >「……うな。わたしじゃ、ダメですか?」(※実はいた)
弓 >「ん、使ってみてわかったけど、あなたじゃまだまだ、ちひろんには追いつけないわねぇ(なでなで) 焦らなくていいわぁ、ゆっくり頑張りなさいな」
アメジスト >ああ、初ちゃんはSFD撃てましたっけ?(かいぐりかいぐり)
GM >そういやちひろとの差別化のために、射程4以上の魔法は持ってないのよな。ほん子……(笑)
初 >「な、なんでしたら、このわたしを直接使ってくださっても差し支えありませんのですっ!?」
サクラ >初ちゃーん!?(ガビーソ)
弓 >気持ちは嬉しいけど、ほん子ちゃんの威力だと、普通にいつもの《捨て身》《シュアショット》と《ヴォイドアタック》を《コンビネーション》で撃つか、ミサイルでいいのよねぇ……っていうか、ちひろんの威力が頭おかしいだけなんだけど!(笑)
GM >広範囲殲滅を主眼において、レベルアップすると魔導力か威力のどっちか、あるいは両方が必ず上がるという仕様……そしてその代償が1発喰らったら確実に死ぬ気の狂ったセッティング。正直おすすめしかねますな(笑)
アメジスト >ちひろんに準じた威力を出すためには、ちひろんのビルド真似るしかないからなぁ(^^;
弓 >最終的には、マギウスほん子とありす本形態を同時装備して、ガンダルフに乗りつつ空いた片手にディープマリンを構えたちっひはさいつよ(笑)
サクラ >ただ、初ちゃんはリビルド経験してて、もう魔導書じゃなくなってるんですよね……(笑)
初 >というかわたし、そこまで脆弱じゃないですよっ!?少なくとも攻撃1回くらいは、確実に耐えられますのです!(笑)
弓 >「まぁ、SFD弾以外はまるっと残ってるから、まだだいじょぶよぉ」
初 >「う、うなぁ……(しょぼーん)」
アメジスト >「あー……初ちゃんが頼りにならないとか要らないかとか、そういうことじゃないから、そんなに落ち込まないの」(なでなで)
アドノレ >「いずれ必殺技を覚える為の地獄の特訓を頼んでおいてやろう」
それも振付とかセリフとかの面でな。もちろん羞恥心的意味で
弓 >「むしろ、もうちょい研究重ねて、攻撃魔法以外でも使えるようになればねぇ……」
初 >「攻撃魔法以外……あ!こんなのありますです!!」 っ“追加魔法/ディストーションデコイ”
京香 >「ありゃ。面白いの覚えたんだねほん子ちゃん」
弓 >うん。それ、魔導弾に入れられるならほんと強いんだけど、弓が使うと卑怯くさくてねぇ……射程∞から飛んでくるのよ、それが!(笑)
アメジスト >確かに酷い(笑)
京香 >でも冷静に考えたらありだと思いますよ。《スカルメール》は単発向けですし、《赤の乗り手》戦で範囲攻撃を多発されたのも思い返してみると(、、)
アドノレ >「んむ。小技が多いと意外な所で役立つ事もあろう」
弓 >「そうねー……じゃあ、入れておいてもらおうかしらぁ。GMがいいならー(笑)」
翔真 >メタァ(笑)
弓 >いちおー私も覚えてはいるんだが、銃で使えるんならカウントが要らない分、便利ではあるので(笑)
初 >「じーえむって……(^^; とにかく、がってんです!」 空いてる3発分に!
弓 >うん、おねがーい。「……あ、そうそう。その《赤》がもってた剣、確か回収してたわよねぇ?」
サクラ >「あ、“赤騎の大剣”でしたねー。お使いになるんですか?」
弓 >「じゃあ、使うかどーかわかんないけど、いちおう持ってくわぁ」 箒補正入らないからびみょーな威力と命中ではあるんだけど(笑)
翔真 >ジャッジメントレイやヴァニティワールドと同じ範囲への攻撃能力ですな。ラウンド1回とは言え、リソースの消耗無しでやれるのはありがたい。
弓 >うん。しかもミサイルと違って《コンビネーション》に組み込めるし。なので、一応月衣に放り込んでいくます
GM >なんせ魔王が直接やってたからね。《コンビネーション》については、適用出来ない理由がないわな(笑)
初 >「はいっ。全部入れました……わたしだと思って、がっつり使ってやってくださいです!」
弓 >「ん、ありがとねぇ(なでこなでこ)」
初 >「えへへ(//▽//)」
翔真 >可愛い(^^)
京香 >「ほん子ちゃん……妙に入れ込んでるねぇ(笑)」 もしかして/親近感(ぁ
初 >ないちち同盟……(ぇー
エリス >「あとは、何かありませんか?」
弓 >「とりあえずは、こんなところかしらぁ。あなた達も気をつけてねぇ?」
京香 >「はーい。いざって時は柊さんたちに守ってもらいまーす(笑)」
エリス >「わかりました。魔王の持ち物ですから、いちおうお気をつけて……」
弓 >「すでに1個持ってるから、へーきへーき」外套ね(笑)
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