【外伝・第1章】
臥龍の守り

<PART−12>


臥龍学園図書館


・・・さて、今回の「DESTINY」編は・・・毎度おなじみ、逢守神社から物語を始めよう。
前回でマユリから衝撃の情報入手、更に「白虎の宝玉」の発見・・・
様々な事件に揺れている逢守神社チームであった・・・。

(なお、白虎の宝玉に関しては月アタ153…ダイジェスト収録…も参照いただきたい)

微:「『白虎の宝玉』ですか!?」 とさすがに驚いておきましょう(笑)
志信:「ど〜してこうも思いどうりにあんなとこにあったかねぇ」
リカルド:「ほー どれどれ 俺に見せてみ」・・・誰が持ってるんでしょうか(笑)
志信:おやッさんに預けてあるはず
GM:ああ、そのおやっさんが「状況から見て、君達が持っておくのがいいだろう・・・」と、一同に託してきたわけだ。
微:ちなみに、その宝玉の大きさはどのぐらいでしょう? 野球ボールとかゴルフボールとか……
GM:ああ、珠自体の大きさはそう大きなものではなく・・・そう、ゴルフボールくらいの大きさだね。
微:「……リカルドさんの杖が印象としてありましたが……大きさはあまり関係ないようですね」
志信:「あくまで仮の形態かもしれんが・・・・」
リカルド:「ま、有資格者が受け入れれば形状を変えると思いますけどね〜」
微:「そういう可能性もありますね……しかし、残り二つもこの大きさだと……探すのは難しくなりそうですね」
リカルド:「いや 可能性じゃなくて 変わりますよ? 俺の杖 銅鏡でしたから」言ってませんでしたっけ と首を傾げつつ
微:「鏡、ですか……鏡と玉となると剣と……なんでしょうね?(苦笑)」 安置されていたとは聞きましたが形状を聞いた記憶はなかったりします(^^;)
GM:で、神代家で問題の珠を調べてもらった結果・・・次の事が判明したわけだ。

まず・・・この珠は、いわゆる「遺産」の心臓にあたるという事。
慎いわく
「この状態で発見されたという事は・・・珠が抜けた状態で『白虎の遺産』が存在するはずです」と。

遥:なんかにはめ込むって事かな?(’’
リカルド:それはつまり、七龍星杖の宝玉の部分みたいなものですか?
GM:ちなみに七龍星杖にも、中心となる1つの珠が同じタイプで存在するね。
微:「遺産が二つに分かたれている、と言う事ですか……(困惑)」
慎:「理由はわかりません。だが『早丸』から発見されたという事は、おそらく幕末の混乱が絡んでいる事は間違いないでしょう・・・」
志信:「いや、当代の青龍がアメリカ人って時点でねぇ・・・・・」
微:「確か、リカルドさんの力も幕末の混乱でアメリカに持ち去られたはず。そうなると……海外にある可能性も?(滝汗)」
志信:「幕末の混乱で盗まれるってことは想像できましたし・・・・・」
リカルド:「ですね〜 んでも、片方があるってことは・・・それを頼りに遺産を探すことは可能かと思いますよ〜」
慎:「その通り・・・手がかりがあるとないとでは、念知の質にも違いが生じますからね。」
微:「そうであるのでしたら……お願いいたします」 頭下げつつ
リカルド:「すみませんが お願いします」頭を下げる「ちなみに、俺の杖にもそーいう心臟部分があったりしやす どこにあるかは内緒ですけどね(*^ー゜)」
微:「そうなのですか……想像以上に複雑ですね……」 ふと沈黙 「その、心臓部がなくてもある程度武具としての使用は可能なのですか?」
リカルド:「試してみたことないですね〜 それやると非常に不愉快な気分になるんですよ」>微お嬢さん
微:「失礼しました」 頭下げ
リカルド:「いえ、お気になさらずに・・・しかし嫌なことですね・・・それがとれているということは、つまり、今生の白虎もそれだけ不愉快な思いをしてるってことですから」白虎を案じる顔
微:「……そうなるのでしょうね……」 急いだほうがいいみたいですね、と内心で <白虎も
志信:「不愉快だから不貞寝中とか」<白虎
微:「不貞寝って……図書館でですか?(苦笑)」
慎:「その事なのですが、先ほど調べてみましたところによりますと・・・この白虎の宝玉と同じ力の反応が、臥龍学園に存在していることが判明しました」
微:「臥龍学園!?」
志信:「ほぉ〜」
遥:「意外と近くにありますわね・・・(’’」
慎:「おそらくは白虎の遺産を持っている人物か、あるいは白虎の転生者そのものか・・・そこまでは解りませんでしたが」
リカルド:「・・・どこらへんですかい?」と横須賀の地図を広げます〜
慎:「それが、少々困ったことにですね・・・基本的には学園の敷地内なのだが、絶え間なく移動しているようなのです(苦笑)」
志信:臥龍学園は広い、無駄に広い、異様に広い、とっても広い
微:「移動……」 とすると人の可能性が高いなぁ、と考え中
遥:「移動しているのならば転生者の可能性が高そうですわね・・」
微:「動き、と言う意味ではいかがですか? 学園を離れる事があれば転生者と考えられなくもないのですが」
慎:「ええ。調べてみた範囲では・・・今のところ、このあたりですか・・・(学園図書館)」
遥:まさか・・・七夕に巻き込まれた勇者ですか?
カナタ:…と、図書館…(ぴくり
遥:カナタさんの可能性もあると
カナタ:学校の図書館でも遠慮無く借りにいくのかな…カナタ(笑
リカルド:いえ 恐らく、明雷さんあたりが 学園の図書館には一杯本があるよ〜 と言って連れて着てもらって以来通っていると・・・
微:入るのは簡単でしょうけど、借りる事ができるかどうか(笑)
カナタ:…住み着いておむすびとか食べてないといいけど(苦笑
微:それはキャラが違いますっ(爆笑)
志信:まゆりん(まて
微:……ひょっとして、住み着いているのでしょうか?(^^;)
志信:あんまり図書館に住み込んでると拉致るぞ
GM:(マーリン先生から別命ないもので〜・笑)
志信:秋葉校いけや〜
カナタ:マユリさんと仲良くなってたりして(笑)
GM:うむ、そうかもしれない・・・マユリだし(笑)
志信:ご飯の糊で本が汚れる・・・・・
カナタ:それは〜!
微:確かに。図書室で飲み食い禁止〜(苦笑)
微:……(^^;)マーリン様、一体何をお考えなのですか……(苦笑)
リカルド:「図書館・・・・・あーっと こっちは中等部のほーだったっけか?それとも高等部だったっけか?」と遥にきく〜
遥:「そうですわね・・・(’’」どっち?(笑)
慎「・・・高等部図書館ですね・・・」
リカルド:「高等部っすか・・・」質問です 今は何曜日の何時ごろでしょうか?
GM:そうだね・・・金曜日の放課後としておこうか。夕方にはまだ早い(笑)
微:「……図書館なら、人の可能性が高いですね。ただ……図書館にいる人全員に聞いて回るわけにも行かないでしょうけど(^^;)」
リカルド:「確かめるほーほーはありますよ〜・・・ただ、非常に目立ちますが」ぽそー>微お嬢さん
微:@小声「痣探しですか? それは確かに目立ちますが(^^;)」
志信:「何、ひっ捕まえてひん剥いて、体の隅々を調べまわるのか・・・・・・えっち」
GM:エイプハンターJ(古)
微:「誰もそこまで言ってません(^^;)」
リカルド:「いえ?近づけば宝玉が恐らくですけんど白く光りますんで まあ、最終確認はプールに放り込むとかがいいかもしれませんけどね〜」
微:「……あまり急激に光るとそれはそれで目立ちそうですね」
リカルド:「ええ、ですんで 最後は水ぶっ掛けるか、プールに放り込むかして 確認するのがいいと思います」へーぜんと
志信:「水をぶっ掛けると女になるのか?」(ちがうて
慎:「それなら、その宝玉を持っていくといいでしょう・・・何らかの反応があるはずです」
微:「……では、お預かりします。ええと……誰が持ちますか?」
リカルド:「・・・俺が持ちます」
微:「解りました、リカルドさん、お願いします」
リカルド:「どうもありがとうございやす♪」といって受け取り・・・・これ、重いですか?
GM:重さは・・・感じられないね。あと、リカルドの手には微妙に反発しているように感じる。なぜかは見当付くだろう(笑)
微:青竜と白虎ってちょうど逆ですからねぇ(^^;)
リカルド:西と東ですからのう〜(笑) その反発自体とても懐かしく思い・・・こう持った手を顔に近づけ 中を覗き込みます・・・で 意味なくデジャブを発動します(笑)
GM:真逆の性質に対してそれを行うのはよろしくなかったようだ・・・ばちん!と火花が散って、宝玉はリカルドの手から離れる。
微:「わっ……と」 反発にちょっと驚き
遥:「・・なにしてるんですの?(’’;」拾い上げ
微:遥さんナイス、拾って欲しかった(笑)
志信:「おっと」先に拾われてばつの悪い俺
慎:「青龍殿・・・白虎はあなたとは真逆の性質を持っています。うかつに力を使えば反発しますよ」
志信:「それが逆に手がかりになったりして」
微:「手がかりにはなるかもしれませんが、ちょっと危険な感じもしますね」
志信:「最後の手段ですな」
微:「なるべく取らない様にしましょうね(^^;)」
遥:「ならこのまま私が持っていきましょうか(’’」
微:「……そうですね、遥さんのほうがよろしいのかもしれません」
リカルド:「ありゃりゃ あー 気をつけますわ」苦笑しつつ 遥に手を出し 渡してもらおうとします〜
遥:「また反発して落とされたりしたら困りますわ」ぱちんと手のひらを手のひらで叩く(笑)
GM:うむ、遥に対して宝玉は反発しない・・・まあ、これは当然(笑)
微:「…………遥さんにお任せしましょう。リカルドさんに大怪我されても困ります」
リカルド:「あー・・・無茶や無理はしねーよーにな?」心配そうな顔で覗き込む>遥
遥:「大丈夫でしょう(’’」
微:「リカルドさんがおっしゃられても説得力が(^^;)」
リカルド:「俺、基本的にできると思ったことしかやりませんけど♪」どう見るかは見た人次第(笑)
微:「……なら、方向音痴なのにお一人で歩き回らないでください(^^;)」
リカルド:「ちっちっちっちっち♪ 気づいたら一人なんですよ♪」もっと問題がある(笑)
微:「……だから心配なんです」
リカルド:「あー とりあえず 遥が付いている時は大丈夫だと思いますよ〜 後 ついていってますから」居ない時はどこかに消える(笑)
微:(頭抱えてます)
慎:「さて・・・私からは、こんなところでしょうか。」
微:「解りました、ではとりあえず図書館に足を運んでみます」
慎:「エミュレイター陣営の活動も活発になってきました・・・気を付けてください」
微:「はい、お父様も身辺にはお気をつけください」
慎:「なに、普通のエミュレイターではここに入ることすら出来ませんよ」
微:「魔王級も活発のようですし……どこにスパイがいるとも限りませんから」
リカルド:「・・・では、失礼いたします」頭を下げて退場〜 で、VESPに乗って移動・・・もちろん微お嬢さんは男装(笑)
慎:「それと・・・その格好はどうにかならないものですかね?(苦笑)」
微:「…………私もどうにかしたいのです(泣)」
志信:「目立つようなことしたようですからねぇ」<男装神代
リカルド:「ま、もーしばらくはその姿でお願いしますわ」
志信:「リカルドセンセに縄つけて持っててくださいね」>遥
遥:「何処かに絡まって身動き取れなくなりそうですわ(’’;」

かくして、臥龍学園図書館へと向かう一同…だが、その途上で。
遥は、自らの魔剣「七つの大罪」が、不思議な唸りを上げている事に気づく。

遥:「・・・・剣が・・・(’’」ポツリとつぶやいて辺りを見まわしてみる
微:「? 遥さん、何か?」
リカルド:「ん?遥どうした?」側に近づく〜
遥:「剣がなにか落ちつかないんですわ・・・何故かはわからないけど・・」
GM:そして悲しいかな、「七つの大罪」に知性はない・・・更に悪い事に、その反応は徐々に強くなってきているように思える。
微:@小声「……エミュレイターでしょうか?」
遥:「エミュレイターで騒ぐのでしたらこの街に居る間は常に落ち着きがなくなりますわね」小声で返し
志信:「だったらしょっちゅう反応して」
微:@小声「……それもそうですね……それでは……(悩み)」
遥:「・・・・(一体どうしたというのかしら・・?)」
リカルド:「・・・うーん 大丈夫・・・か? まずそーだったら、保健室でちと樣子みてからにしたほーがいいかと思うんだが」>遥
遥:「私の体調が悪いわけではありませんわ(’’;」
リカルド:「いや 急に月衣から 震え落ちたりしたらことだろ?」
遥:「まぁ、平気でしょう」そんなぽろぽろ落ちるんだったら何にもいれとけないとおもふ(笑)

その「唸り」の原因は…まさしくその臥龍学園図書館にいた。
シスター服を着た小柄な少女…カナタ=セラフィール。
そして、その月衣の中に眠る魔剣「七つの美徳(愛称・セブン)」…だが!

カナタ:本読んでるもよう^^;…セブン〜><せっかく知性戻ったんだからおしえてよ〜(笑
志信:時間が止まってやがる
リカルド:本に熱中しているに違いない(笑)
微:愛書家としてはわからなくもない後ろの人(^^;)
カナタ:まぁPLは携帯ごときでは気付きません(笑)
微:@PL:携帯ごときではねぇ(笑)
カナタ:携帯あつかいの魔剣^^;
志信:多分、朝来て気がついたらもう夕方とかゆう感覚やね
カナタ:「………♪」気付きません(TT;
セブン:『これほど呼んでいるのに応えぬとは・・・また本を読みふけっておるのだな・・・(ぼそ)』

そして、一同の到着…

リカルド:「到着♪ さってとっと・・・」まずはざっと図書館内を見渡します
GM:室内にいるのは・・・カウンターに委員長・鳥島要と、図書委員・中里愛美。室内には何人かの生徒・・・探せばマユリは発見できるだろうな(笑)
志信:鳥島要はもはやアキラメタ<まゆりんの不法占拠
リカルド:あれ?中里って・・・高校生になったんですかっ(゚□゚)
GM:そりゃあ図書委員ですから(笑)
愛美:ちゃんと進級しましたぁぁ・・・留年してないですぅ;;
微:委員長はもちろん愛美さんも面識ないなぁ……ってそういえばPCはカナタさんも知らない(爆)
カナタ:ばれないようにだれも踏み込まないように深いところにいるのかなぁ^^;
GM:うむ、カナタもマユリ同様、一同の今いる場所からでは所在不明だ。もっとやばいのがマユリ・・・何しろいつものセット持参だ(笑)
カナタ:そういえば…PCだれも知りあいいない?^^;
志信:懐からおむすびを出すとまゆりんが釣れます(つれませんて
微:「とりあえず、剣の方には気をつけていてください……宝玉はいかがですか?」 やや陰になるように移動しつつ >遥さん
遥:宝珠も確認してみよう。どうでしょう?
GM:宝珠の反応も、強くなってきている・・・おそらく、問題の人物はここにいるのだろう・・・
遥:「宝珠も何かを感じているようですわね、図書室に今もいることは間違いなさそうですわ(’’」
微:「……剣と宝珠がシンクロしている、と言うような事はありますか?」
遥:「さぁ?どうでしょう 元々繋がりの無いものなのだし、それはないと思うけれど」
リカルド:「そっか? んー・・・とりあえずだ ちょっと図書館から離れてみてくれ」>遥
遥:「?(’’」言われた通りちょっと離れてみる
GM:遥が図書館を離れると、宝玉、魔剣共に反応が少し弱まる・・・
遥:「・・・・・どちらも反応が鈍くなりましたわね(偶然? それとも・・・)まぁ、今は剣よりも例の件ですわ」
リカルド:「うっし もうちょっと離れててくれ これから 俺の知り合いを一人ずつ呼ぶ で、反応強くなったら 後で教えてくれ」
遥:「やめなさい、顔見知りじゃない人が該当した場合無意味な上に目立ちますわ」
リカルド:「かといって、このまま中に入ったら 光るぞ それ」小声で〜>遥
遥:まさか月衣から光り漏れないでせぅ?何も無い空間が光っちゃったら世界結界も良い顔しないだろうし
GM:光は漏れないけど・・・激しい振動は体に伝わってくるね。>遥
遥:それなら問題無し(笑)「月衣に入れておけば平気でしょう(’’」
微:図書館の入り口に残って念のため周囲警戒……離れている遥さんを目で追っていたりする人物は?
志信:はい●ノ<遥さんを目で追っていたりする人物
リカルド:はいノ
微:志信さんやリカルドさんは別ですっ(爆)
GM:では・・・離れたところから図書館をうかがっている? 夏だというのにトレンチコート+帽子姿の人影がひとつ。
微:……図書館を、ですね? 今のところ私たちを警戒している様子は?
GM:さて・・・距離的に図書館の入り口一帯ともとれるね。
微:では……携帯取り出してリカルドさんにコール、リカルドさんが携帯の番号を確認したら男のほうを見るように視線を少しだけ動かします。微本人は別の誰かと話しているような振りを続けますね
遥:「まごまごしてても仕方ないですわ、行きましょう(’’」コートの人のことは知らないのでお気楽に(笑)
リカルド:「・・・わかった やばいと思ったら 声かけてくれよ」といって中に入る〜>遥


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