コネクション
（パーソナリティ／魔王たち＋？）

ここに収録されたコネクションは、魔王もしくはその疑いがある人物です。
普通の手段では入手できませんのでご注意ください。

魔王早見表
（作製：久樹絵留真さん＆翠騎）

＜天＞属性
『ザ・カイン』
第１属性：天
第２属性：冥
ＧＬ：？
クラス：吸血鬼（魔王？）		 性別：伝承によれば男
年齢：？
二つ名：吸血太祖
主な活動地域：中東
セリフ：
　（不明）
解説：
　地上最初の人の子のひとりにして、地上最初にして最強の吸血鬼。兄弟殺しの罪により呪われ、放浪のうちに異界の知識と吸血能力を手に入れ、結果として魔王をも超えるほどの力を持つに至ったらしい。
　その力によって巨大な都市と帝国を打ち立てたが、同時に同属を増やしてしまう（これが現在知られている「吸血鬼」のはじまりとなる）。
　帝国が「大洪水」によって滅ぼされた後、生き残った彼は失意のままいずこへともなく去っていったといわれている。その行方を知る者は誰もいないが、裏界帝国の存在を知る最古の人物である事は間違いない…。
メトロヤプル
第１属性：天
第２属性：虚
ＧＬ：２３
クラス：夢使い／魔人（魔王）		 性別：男
年齢：１５
二つ名：異次元魔王
主な活動地域：日本
セリフ：
「我が異次元空間の生み出す地獄を、これからお前ら肉どもにとくと味あわせてやろう」
「お、覚えてろぉおおお・・・俺は必ず、必ず戻ってくるぞおおおぉお〜〜〜〜〜！」
解説：
　裏界帝国に所属しない魔王。本来は律を異とする世界よりの存在とされ、時空間を操る能力を持つ。ちなみにＰＣ版「魔法大戦」に名前だけ登場しているので、いちおう公式の魔王。
　現界と裏界の狭間に自らの居住する異次元空間「次元城」を保有。その存在確保のため尖兵を使ってプラーナの略奪を続けている。直接現世に降臨しないのはその出自から、寄代を持たなければ現世に長く留まれないため。本来の戦闘力は途方もなく大きい。
　社会に対する憎悪から、独学で魔導を習得したイノセント「瑳塔　武」の黒幕として活動していた。その後用済みとなった武を媒介に現世降臨を意図したものの、武が勝手に加えた術式とウィザード達の活躍によって、武と融合してしまうという不完全な結果に終わった。
＜冥＞属性
ティスカ＝トゥ＝リポカ
第１属性：冥
第２属性：天
ＧＬ：？
クラス：陰陽師／転生者？（魔王？）		 性別：？
年齢：？
二つ名：二極なる破壊者
主な活動地域：中南米
セリフ：
　（不明）
解説：
　いわゆる「裏界帝国」に属さない魔王の一柱。「魔神同盟」の一員との説もある。闇のような煙に包まれた３本足のジャガーに人の上半身と言う姿で、通常隠されている「４本目の足」は闇の力を取り込む魔鏡であり、もって創造と破壊の尋常ならざる力を操る。
　気まぐれで自由奔放、人間を堕落させ破滅させる事を個人的趣味としているが、時として不可解にも人類に協力することがある。
　中南米における古の崇拝者達が滅んだ後、長らく眠りについていたようだが、最近人間に身をやつして市井に潜伏したとの事。
チェル＝ノ＝ボーグ
第１属性：冥
第２属性：地
ＧＬ：？
クラス：大いなる者（魔王）		 性別：？
年齢：？
二つ名：黒き死界王
主な活動地域：ロシア
セリフ：
「形あるものは壊れ…命あるものは死ぬ」
「…お前も死ね…」
解説：
　いわゆる「裏界帝国」に属さない魔王の一柱。古代神との説もある、全身黒塗りのシルエットにして死の魔王。
　呼吸するだけで冥界の眷属が現れ、歩くだけで周囲に死が撒き散らされるというド厄介な存在。「第三天使の喇叭」事件においてはルー＝サイファーと結託し、事件の矢面に立つ代わりに数多くの眷属を手に入れたが、楠ヶ浦学園最強騎士団「ノルン」の支援を受けた神聖護世騎士団の奮戦によって封印された。
　現在はロシア国内にある、閉鎖された某発電所の中で眠りについていると言われるが…。
ヴォリン＝テース／ヴェレン＝トース
第１属性：冥
第２属性：火
ＧＬ：？
クラス：闘士（魔王）		 性別：専ら女性の姿
年齢：外見１０
二つ名：“赤の凶剣”“青の狂剣”
主な活動地域：全世界
セリフ：
「「さて、どうやって死なせてやろうか？」」
「「そうか、拷問がいいのか…そうだ、拷問はいい。拷問はいいものだ…」」
解説：
　裏界帝国の公爵（原典は７２柱の悪魔より「残虐公」ベリス＆「狂乱公」ベレトに「地獄王」ビレトを金剛したもの）。赤がヴォリン、青がヴェレン。
　まったく同じ顔・属性・能力を持った、双子の魔王。常にファンファーレに乗って現れ、全身にはこれまでの戦いによる無数の傷がうがたれている。基本的には軍服を纏っているが、衣装を変えて現れることも。
　２人揃って基本的には怠惰な性格。その割に２人ハモって喋ったりする芸達者。
　言葉を左右にして公の場には出たがらないが、ひとたび戦いとなれば相手を残虐になぶり殺す。グラーシャ＝ロウロスのような殺戮という訳ではなく単なる拷問マニアで、特に美しいもの好き（彼女達の手によって壊されていく姿がそそる、らしい）。
　ただし、飽きると（特別な理由でもない限り）あっさり殺してしまう。
ジューダス
第１属性：冥
第２属性：火
ＧＬ：？
クラス：魔剣使い（魔王）		 性別：男
年齢：？
二つ名：至高騎士
主な活動地域：不明
セリフ：
「願わくば、素晴らしき勝負を」
「その力、高く評価しよう。だが、私には及ばぬ！」
解説：
　高潔なる騎士にして裏界帝国の男爵。元々は叩き上げのレッサーデーモンで、かつては裏界騎士「ヴァリアデス」とも呼ばれていたが、功績により関東異界大戦以後空位にあった称号「至高騎士」を継ぎ、晴れて裏界魔王の末席についた。
　邪聖剣バッド・カリバーを愛用。謀を好まず正々堂々と勝負を挑み、負けを認めれば潔く手を引く。裏界魔王らしからぬ人格だが、歴戦のエミュレイターとしてその戦闘力は高い。
ドン＝カランバ
第１属性：冥
第２属性：虚
ＧＬ：？
クラス：結界師（魔王）		 性別：男…らしい
年齢：？？？
二つ名：結界侯爵
主な活動地域：全世界
セリフ：
「☆のサインで！おしおきよォォ！」
「我が美しさを…五角の星にィィ！！」

解説：
　「裏界帝国」の侯爵（原典は７２柱の悪魔より「五芒星形の侯爵」デカラビア）。
　自らの意のままに結界を展開し、また解除する事が出来る（もっとも、その代償は決して安くない…場合によっては命を要求されることもあるため、理論上世界結界を除くいかなる結界にも干渉可能であるとされているにも関わらず、そのフルポテンシャルが発揮されたためしはない）。
　このため、戦いに敗れたエミュレイターが、自らの生命を担保にして更なる力を求める場合に、いわば「扉」として彼が呼ばれる事もある（よーするに巨大怪人変化のようなもんか！？）。
　地上には、☆型の頭に一つ目（この中に顔がある）のブーメラン一丁男として現れる。この☆の先端にはクリスタルが装着されており、そこから破壊光線を発射する事が出来る。更に頭部を切り離す事で…。
＜地＞属性
サイトラ（※画像はイメージです）
第１属性：地
第２属性：火
ＧＬ：？
クラス：龍使い（魔神）		 性別：男
年齢：外見３０歳
二つ名：破壊の暴君
主な活動地域：アジア（現在封印中？）
セリフ：
「ぬわーっはっはっはっはっはぁ！無敵ッ！無敵ッ！無敵ィィィィィッ！！」
「あああ、もう壊れちまった…もうちょっと遊びたかったのによォ」

解説：
　裏界帝国に属さない魔王。本来はこの世界の存在ではないらしい。
　純粋な腕力だけなら、裏界魔王さえも恐れるほど。実際、拳で大陸を割った事もあるらしい。地上において事実上無敵であったその姿は、遠くギリシャにおいても、所謂「アトラスの神話」として伝えられている…らしい。
　紀元前の世界においてアジアで猛威を振るったと伝えられるが、現在は紅色の宝石に封印され、いずこへかと隠されているという。
　ちなみにバリ島に伝わる「バロン・ダンス」は、実はこのサイトラとの戦いを描いたものであるともいわれるが、真偽の程は定かではない。
ラウス＝シュトロン
第１属性：地
第２属性：風
ＧＬ：？
クラス：錬金術師（魔王）		 性別：声は男性
年齢：不明
二つ名：錬金王子
主な活動地域：全世界
セリフ：
「キョーッキョッキョッキョッキョッキョッキョッ」
「我輩が教えてやっても良いぞ？お情けでな」
解説：
　裏界帝国の魔王（原典は７２柱の悪魔より「鴉公子」ストラス）。一説にはルイ＝サイファーの親属とも。人型の姿をした魔王が多い中、彼だけはなぜか鴉の姿を好んで用いている（にしては足が長い）。
　宝石、特に魔石を様々な用途に加工する達人であり、そうして仕上げた芸術品（王冠である事が多い）をひとつでも多く作り出すため、より高純度のプラーナを狙う。そのためには、あらゆる手段をも選ばない。
　その性格は非常に典雅で高飛車。必要とあれば、ウィザードに（お情けで）協力してやる事もある。ただし、それは彼にプラーナを捧げなければならないという前提での話なのだが…。
＜水＞属性
ティエス＝ボルゥム
第１属性：水
第２属性：地
ＧＬ：？
クラス：夢使い＋吸血鬼（魔王）		 性別：専ら女性の姿
年齢：？
二つ名：魔毒姫
主な活動地域：全世界
セリフ：
「キミも飲んでみないか？なぁに、毒物療法ってやつだ」
「さあ、キミの身体はワタシの支配下に落ちた…心行くまで踊るがいい」
解説：
　「裏界帝国」の伯爵（原典は７２柱の悪魔より「醜悪伯」ボティス）。かつては大公であったが、シャイマールの勘気を蒙って位階を落とされ、醜悪な姿になったといわれている。
　ぼろぼろの白衣に身を包み、ぼうぼうの髪を満足に手入れもせず伸ばすだけ伸ばしたような姿。それでいておおよそ知られる限りすべての毒物に通じ、人心を操ったりするようなものまで携帯している。これらの毒は彼女自身にしか精製できず、またこれを手に入れたからといって、彼女自身に対してはまったく通じないとの事である。
カロック＝フォウル
第１属性：水
第２属性：風
ＧＬ：？
クラス：忍者＋魔術師（魔王）		 性別：専ら男性の姿
年齢：？
二つ名：渦巻王
主な活動地域：全世界
セリフ：
「これは海を泳ぐ際の正装だ！」
「その程度で溺れるだぁ？たるんどるにも程がある！！」
解説：
　「裏界帝国」の公爵（原典は７２柱の悪魔より「水域の公爵」フォカロル）。シェイプされた手足の長い外見に競泳水着といういでたち（もちろんゴーグル標準装備）で、主に海沿いに出没。トビウオのような泳ぎ方をするので、すぐに見分けは付く。
　泳ぐだけで周囲に嵐を巻き起こす能力を持ち、一方的に人々を海に投げ込んでは無理矢理泳がせるのが趣味。同じ立場にあるフォルネー＝ルシウスとはとにかくウマが合わず、水域の覇権を賭けて張り合っているらしい。
ダゴン／ヒュドラ
第１属性：水
第２属性：虚
ＧＬ：？
クラス：転生者（魔王）		 性別：男／女
年齢：？
二つ名：深海魔王／深海魔龍
主な活動地域：オセアニア
セリフ：
　（不明）
解説：
　オセアニアの深海に眠る魔都「ルルイエ」の門の守護者にして、水の眷属の王。男女で一対の存在であり、かたや鱗に包まれた巨人、かたや巨大な鰭を持つ蛇の姿をとる。また、有事の際には両者が融合する事も可能。
　「ルルイエ」に眠る者に奉仕するのがその最大の目的であり、たとえ倒されてもかの眠れる者の力により、水の眷属の中から進化・再生する。このため、彼等こそかの眠れる者の分身であるという説もある。
　本編第１４夜にて登場し倒されたが、あれが彼らの死滅であるとは誰にも言い切れない…。
＜火＞属性
ルー＝サイファー
第１属性：火
第２属性：天
ＧＬ：？
クラス：転生者（魔王）		 性別：女
年齢：外見１８歳
二つ名：金色の魔王
遺産：アイン＝ソフ＝オウル（黒）
主な活動地域：パレスティナ、全世界
セリフ：
「金色の魔王たるわが力…思い知れッ！」
「おろか！曙の子たる我が、貴様らごとき卑小な土くれを気に掛けるとでも思うてか」

解説：
　かつての裏界皇帝シャイマールの転生魔王にして、裏界帝国の事実上の君主。魔王チェル＝ノ＝ボーグを利用して「第三天使の喇叭」事件を引き起こした張本人。
　当ＯＳ上では、その後の「関東異界大戦」によって裏界帝国全体が蒙った被害からどうにか回復。「合わせ鏡の神子」事件でも手傷を受けながらも、ラビリンスシティを根城に活動を再開していると伝えられるが、実は｢大戦」の際に受けたダメージは度し難く、人界の事件は信奉者ルイズや配下の「ラビリンスシティ派」と呼ばれる魔王達に任せているといわれる。
ケイン＝アルローウ
第１属性：火
第２属性：火
ＧＬ：？
クラス：兄貴（魔王）		 性別：兄貴だけに男
年齢：？
二つ名：輝ける筋肉
主な活動地域：全世界
セリフ：
「ぬおぁりゃぁああ！！死ねぇぇぇ！！」
「貴様ら…鍛え方が足りぃぃぃぃん！！」
解説：
　「裏界帝国」の公爵（原典は７２柱の悪魔より「戦士公」アロケン）。ほとんどバーバリアンも同然の姿をしている。
　基本的に盟友の誰とも組まず、部下や信奉者も従えず、一人で活動する事を好むため、ルー＝サイファーは遊撃隊としてよく用いている。
　その全身は炎のように熱く、更に光り輝いていて、普通の攻撃では傷つける事すら出来ない。同じく肉体自慢のサイトラとはライバルらしい。
＜風＞属性
バシィ＝スィーナ
第１属性：風
第２属性：火
ＧＬ：？？
クラス：忍者（魔王）		 性別：専ら女性の姿
年齢：外見上１６、実際は不明
二つ名：迅速公
主な活動地域：全世界
セリフ：
「好きなものは紅茶とイケメン、嫌いなものはチンクシャとヨボヨボ！質問は？」
「う、うっさいわねぇ…ヤっちゃうわよ！？」
解説：
　愛想と気風のいい「裏界帝国」の公爵。ルー＝サイファーの副官・突撃隊長的立場で、立場を同じくするパイ＝レイモーンとは親友同士。
　おそるべき俊足に加え飛行能力を持ち、一度走り出したら裏界皇帝シャイマールですら止められないといわれている。
　地上では、青い体操服姿で小柄ながら発育の良い少女の姿となる。炎を宿した攻撃がほぼ通用しないため、その機動性と相俟ってウィザード達のおそるべき敵となるだろう素質を備える。
　ソースブック「ロンギヌス」の公式フォーマットに則ったオリジナル魔王（原典は７２柱の悪魔より「蒼白公」バシン）。これはオンラインセッションどころか、ＮＷ関係のサポートサイトでもおそらく史上初（爆）
シャース＝シック
第１属性：虚
第２属性：風
ＧＬ：？
クラス：旋律使い＋忍者（魔王）		 性別：専ら男性型
年齢：外見上３０代
二つ名：略奪の翼
主な活動地域：全世界
セリフ：
「これはここにあったもの、つまり俺のものだろう」
「人の成果は横取りするものだ」
解説：
　「裏界帝国」の侯爵（原典は７２柱の悪魔より「掠奪候」シャックス）。七色の鳥の羽をあしらったマントを羽織り、空を飛んでは略奪すべきものを探す。彼の近くには物を置いてはならない…彼は何食わぬ顔でそれを奪っていってしまうのだ。相手が他の魔王だろうが、当然知った事ではないと言う態度をとる。逃げ足は速いが戦闘力はそれほどでもない。
　しかし、そんな彼もラウス＝ストローンの宝を狙って行動中に、横須賀のウィザード達との戦いとラウスの仕返しで致命的なダメージを受けたため、当分の間現界にちょっかいをかけてくる事はないものと思われる。
＜虚＞属性
ベール＝ゼファー／ベル＝フライ
第１属性：虚
第２属性：天
ＧＬ：？？
クラス：大いなる者（魔王）		 性別：専ら女性の姿
年齢：外見上１６、実際は不明
二つ名：蠅の女王
主な活動地域：全世界
セリフ：
「今こそ終わりの始まりね…」
「私は魔王…控えなさい、下郎」
解説：
　数多くの公式リプレイ、およびソースブック「ロンギヌス」も参照。
　「裏界帝国」のナンバー２として「大公」位を持つ魔王。かつては中近東で猛威を振るったが、代々のエジプト王家、更にその戦いを引き継いだローマ聖王庁によって封じられていた。
　しかし、近年信仰の衰退とともに力を取り戻しつつあり、世界結界を破壊しエミュレイターの世界を作り上げるために、これまで事ある毎に部下を使って、また自ら「ベル＝フライ」を名乗って暗躍しているが、ウィザード達の妨害により進捗していない（「ＮＷ」ルールブック及び「ＳＤＭ」の付属シナリオを参照）。
　本シリーズでは、無限の力を発揮する「ディメンジョン＝ガジェット」の奪取を目論み、その宿願を果たすため、部下に調査を進めさせている。
　「ディメンジョン＝ガジェット」がかの者の手に渡るような事態を、望むものはいないだろう…。
ゼネラルダーク
第１属性：虚
第２属性：天
ＧＬ：３０
クラス：吸血鬼＋大いなる者？（魔王？）		 性別：男
年齢：不明
二つ名：（同じ）
主な活動地域：日本、欧州
セリフ：
「……使えないヤツは死ね」
「フン、当然だ…そんな事も解らんのか」
解説：
 　死霊博士を排して、新たに座に着いた２代目「デス＝マゴーグ」日本支部統括大幹部。かつては南欧支部で、マフィアを裏から支配して恐れられていた。
　スタイリッシュな白いスーツに、闇色の顔（仮面？）がトレードマーク。その作戦は冷酷にして緻密、使えないと判断すれば味方すらあっさり切り捨てる。それでいて、直接戦闘の時には豊かなフェンシングの才能も発揮してくるから侮れない。
　その配下は、第３帝国が残した秘密の改造人間プラントにあった設計図から作られた「壊魔人」。基本的に、神話の怪物がモチーフになっているのが特徴であるが、よりエミュレイターの力が高められている分、その戦闘力は死霊博士の侵魔怪人を上回る。
　この事から、ゼネラルダーク自身もエミュレイター、それも魔王のひとりではないかと噂されているが…はっきりした事は、一切不明である。
『シルバーウルフ』
第１属性：虚
第２属性：水
ＧＬ：？
クラス：人狼（魔神獣）		 性別：？
年齢：？
二つ名：氷銀の魔狼
主な活動地域：ロシア（現在は日本）
セリフ：
「ＧＲＲＲＲＲＲＲＲＲ…」
解説：
　ロシアに古来より存在する魔神獣の一柱。本来は邪悪な存在ではないが、凍て付き荒れ狂うシベリアの氷嵐を纏い、誰彼かまわず襲い掛かっては、片っ端から血祭りに上げる。
　あまりの凶暴性ゆえにロシアではエミュレイター以上に畏怖され、古来より長年をかけてその制御法が試されたが、完全制御に成功したのは唯一人、イヴァン雷帝だけであったらしい。
　ロマノフ朝時代においては、選抜された一族の身体に代々封印された。その直系が早瀬千紗都であり、彼女は歴代の中でも最も濃厚に、かの魔神獣の性質を継承しているといわれている…。
属性なし／その他
メイオルティス
第１属性：なし
第２属性：なし
ＧＬ：？
クラス：（冥魔王）		 性別：女
年齢：外見１９
二つ名：冥刻王
主な活動地域：「超空洞」、ラビリンスシティ
セリフ：
　「お話、聞いて欲しいな」
　「待ってたよ、ベルちゃん」
解説：
　元「主八界」の古代神で、かつてはベール＝ゼファーの友人（というには、ベル当人は嫌がっていたが…）であったというが、その後本編第２７夜にて冥魔王としてラビリンスシティを襲撃。
　本編ＰＣ達やベール＝ゼファー、ルー＝サイファーらによって撃退されているが、度し難いダメージを受けたものの滅んだ訳ではない様子。
　ＰＴ／侵魔の区別なく襲ってくるその目的は、あくまでベルとの「お話」。今のところ、それ以外の事はまったく眼中にない様子。
　【そら】に対しては「自身も知らない冥魔王の１人」という認識のようで、その存在を前に狼狽する節も見られたようだが、本編第３０夜で完全体となった【そら】とオーヴァーリンクしたサクラ＝ヴァンスタインによって滅ぼされた。
セオキルス
第１属性：なし
第２属性：なし
ＧＬ：？
クラス：（冥魔将）		 性別：男
年齢：外見１７
二つ名：冥刻四天王の一
主な活動地域：「超空洞」
セリフ：
「その行動は９６．８６３％の確率で予測済みだ…！」
「今こそお見せしよう！本当の切り札をな！！」
解説：
　メイオルティスに従う「冥刻四天王」の１人。戦闘力よりも知略に長けた軍師的存在である。
　初出はＮＷ２「ブルームメイデン」。その際「ヴァルキューレ＝シリーズ」のシュヴェルトライテとグリムゲルデを覚醒させようと画策するも敗退。
　その後もこれら２本のマスターであるサクラといぶきを狙い続け、本編第２９夜にも登場している。
　メイオルティス討滅後は、ディガイディスの下に（不本意ながら）ついている。
レオガルス
第１属性：なし
第２属性：なし
ＧＬ：？
クラス：（冥魔将）		 性別：男
年齢：外見２５？
二つ名：冥刻四天王の一
主な活動地域：「超空洞」
セリフ：
「うふふふふ…美しい、美しいわ。もおっ、ゾクゾクしちゃう！」
「さあ…トラウマを見・せ・て♪」
解説：
　メイオルティスに従う「冥刻四天王」の１人。戦闘力よりも人心操作に長けており、その気持ち悪い性格に違わぬ陰湿な戦法を得意とする。
　初出はＮＷ２「蒼穹のエンゲージ」。その際「ヴァルキューレ＝シリーズ」のブリュンヒルデを覚醒させようと画策するも敗退する。ちなみにその場には同シリーズのシュヴェルトライテもあったはずなのだが、どうやらスルーした様子。
　メイオルティス討滅後は、ディガイディスの下に（不本意ながら）ついている。
　ちなみに、今のところカラー絵が存在しない唯一の冥刻四天王である。
ロナミルス
第１属性：なし
第２属性：なし
ＧＬ：？
クラス：（冥魔将）		 性別：男
年齢：外見２５？
二つ名：冥刻四天王の一
主な活動地域：「超空洞」
セリフ：
「フッ…楽をして勝つのが、この私の主義なのでな」
「……時よ！！」
解説：
　メイオルティスに従う「冥刻四天王」の１人。保有魔力に応じて時間を巻き戻す能力を持つ。
　初出はＮＷ２「エンド・オブ・エタニティ」付属ドラマ「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。同書収録リプレイ「ふたつの終わり、ひとつの始まり」における事件を利して、ひそかに世界結界の破壊を画策するが、ベール＝ゼファーの手で敗退している。よって、同編ＰＣ達とは実質的に直接戦闘していない。
　メイオルティス討滅後は、ディガイディスの下に（不本意ながら）ついている。
ディガイディス
第１属性：？
第２属性：？
ＧＬ：？
クラス：？		 性別：男
年齢：外見２０
二つ名：？
主な活動地域：「超空洞」
セリフ：
　「もういい、後はオレが引き受ける」
　「記憶する必要はない。お前はオレが破壊する」
解説：
　本編第２８夜において、別界化しかけた城ヶ島で本編ＰＣ達と戦った冥魔王。
　同じ冥魔王でも、あくまでベルに執着するメイオとは一線を画しており、寧ろ「裏界魔王風情に敗退し、人間ごときに（本編第３０夜にて）滅ぼされた」彼女を軽蔑しているような節も。
　メイオと同様、【そら】を「未知の冥魔王」と認識。その力も、少しだけ【そら】と似たような部分があるらしい。
　その目的は「自分の世界を持つ事」であるらしいが、冥魔王の“本能”で片っ端から破壊してしまうためかなう事はなく、今では人界を狙う最大の脅威とされる。
エンディルス
第１属性：？
第２属性：？
ＧＬ：？
クラス：？（忍者）		 性別：男
年齢：外見２０
二つ名：冥盗将／忍び盗む騎士
主な活動地域：「超空洞」
セリフ：
　「それ、すっご〜く…欲しい」
　「安心していいよ。苦痛は一瞬だからね」
解説：
　ディガイディス直属の配下「冥破三魔将」のひとり。軽装の騎士だが非常に手癖が悪く、相手のアイテムを盗んだり、呼び出した冥魔を技のコストとして殺したりする。
　本編第２９夜で初登場。ミッシェル＝ヴァルガと結託し、様々な陰謀の水面下で「最強の箒」アルティメットブルームの完成を画策していたが、その狡猾さは特筆すべきレベルにあり、ヴァルガはもとよりはぐれ冥魔ヒューグレル、果ては冥刻四天王のセオキルスやロナミルスの挙動まで利用していた。
トゥミカナス
第１属性：？
第２属性：？
ＧＬ：？
クラス：？（吸血鬼）		 性別：女
年齢：外見１８
二つ名：冥姫将
主な活動地域：「超空洞」
セリフ：
　「この世界は、ディガイディスさまのモノになります」
　「死の一撃…受けてください」
解説：
　ディガイディス直属の配下「冥破三魔将」のひとり。妖艶な女吸血鬼で、ハニートラップ的人心掌握に長ける。
　連作「常夜戦記」で初登場。当初は「常夜の国」の実力者・セディス卿の寵姫として登場したが、卿の命令と偽ってヴェイナに水希を拉致させ「蒼き門の継承者」こと春日祐介の掌握を図るも露見、ウィザード達により撃退された。
　その目的は、祐介自身に封印されたワールドゲート「蒼き門」を手に入れ、ディガイディスを世界結界内に導き入れる事であった。
　それが失敗に終わった今、狡猾な彼女はいずこかで次の手を実行していると思われる。
グルゲネス
第１属性：？
第２属性：？
ＧＬ：？
クラス：？（鬼）		 性別：男
年齢：外見２５
二つ名：冥人将
遺産：霊石・阿魔陀牟
主な活動地域：「超空洞」
解説：
　ディガイディス直属の配下「冥破三魔将」のひとりであった人物。
　本名「エウスタキス＝オナシス」。詳細はこちらを参照。
マンモン
第１属性：？
第２属性：？
ＧＬ：？
クラス：？（魔王）		 性別：？
年齢：？
二つ名：混成魔王
主な活動地域：全世界（現在はアメリカ？）
セリフ：
　（不明）
解説：
　いわゆる「裏界帝国」において「大公」位の魔王。古代のエジプトに始まりオリエント諸国、ローマ、スペイン、ＧＡなど、時代において栄華を誇った国家を経済面から政治面へと侵食し、結果世界的に強力なネットワーク（「ＢＭＫ」なる名で知られる結社など）を築き上げてきた。
　他の魔王のように世界結界に抗うのではなく、むしろこれを利用する事で己の力を拡大させてきたこの魔王は、「関東異界大戦」すら最低限の犠牲で乗り切り、既にルー＝サイファーすら恐れる程の力を持ちつつある。
　現在は、米国の裏舞台で暗躍。その陰謀に満ちた企業内活動は、絶滅社すら騙くらかす。
　なお、公式リプレイ「幼年期の終わり」に登場した魔王アー＝マイ＝モニカとの関係は不明である（一説には、アー＝マイ＝モニカこそマンモンの「対外的偽装用」分身に過ぎないというが…）。
ネ申山奇±良β
第１属性：？
第２属性：？
ＧＬ：？
クラス：？（魔王？）		 性別：男
年齢：推定３０？
二つ名：？
主な活動地域：鏡の世界
セリフ：
「戦え…戦え…戦え…！」
「●●ライダーは己の宿命からは逃れられん」
解説：
　全裸にコート姿のあやしい男。なおかつ股間にはコテカ標準装備。
　出現する度に、関係者にしょうもないコスプレをさせて戦わせるイベントの主催者。このイベントはこれまでに２度（非公式には３度）開催されている。
　その目的・正体は謎に包まれている（魔王の１人であるともいわれるが、確証はない…）。