【第2夜】
うたわれない挽歌
<PART−07>
とりあえずの解散
〜【そら】と弓〜
かくて、女子高生はその場から去り、後にはウィザードたちが残された。
弓の手には、女子高生から渡された「パレーヌ」のブローチが、
雲間からのぞく白い月光に照らされて、冷たく光っている。
弓 >襟元のリボンの上からつけておきます。<ブローチ
翔真 >「…さてどうするかな…。」
凛 >「場所確認の為に『パレーヌ』に行ってみる? ボクは一度、見に行ってみたいな〜出来れば、今日のうちに」>翔君
可憐 >「特にそのバッチは怪しいですわ。 特殊の金属を使っているみたいですし。」
凛 >「なにかの目印になってたり…」>バッチ
翔真 >「有り得るな、先程のヤツに襲わせる為のモノとかな。」<何かの目印に〜
可憐 >「響さん、あのブローチを鑑定していただけませんか。 私の間違えでなければ特殊な物と思いますが。」
響 >らじゃ〜「ちょっとボクにもブローチ見せてね」>弓さん
弓 >「……………………………………(無言だけど、断るつもりはないらしい)」>響
響 >「ありがと〜(笑)」>弓さん
しかし、ブローチを専門的に調べるにしても、
しかるべき場所ならぬこの裏通りでは、自然限界があったのだった。
可憐 >はわー、私だけしかわからない(泣)
響 >「う〜ん。もし詳しく調べるのなら、別のところに依頼した方が良いんじゃないかな??」>all
可憐 >「まあ、黒みたいですし、パレーヌは(意味ありげに)」
翔真 >「場所をもう一度全員で確認しておくか。」>凛&ALL
凛 >「うん!ボク、賛成〜!!」>翔君
アドノレ >「まぁ妥当な線だな」
GM >では、深夜の「パレーヌ」…店は当然閉まっていて、辺りも静まり返っているね。
凛 >「やっぱり閉まってるね。特になにもないかな?(耳澄まし&目を凝らし)」>パレーヌ
翔真 >何か変わった気配とか有りますかね?(苦笑)
GM >見た目には、特におかしなところのない普通の店だ…これは、先ほど翔真と響が直接見たときと同じ感じ。
翔真 >「状況証拠的には限りなく黒に近いが、決定的な証拠は無い。潜入するには理由が弱いな…。」
凛 >「場所も確認したし、今日のところは解散かな?(みんなを見回し)」>みんな
弓 >「………………………………もう終わりなら、帰る…」
翔真 >「ブローチを使って明日仕掛けてみるかどうかだな。」>凛
アドノレ >「そのまま弓が誘拐されるか(ぼそっ)」
弓 >「……………………………………………(クスリ、と笑う)」自己破壊願望が発動中なのですー(笑)危険カモン(爆)>アドノレ
翔真 >「そうしない為に俺達がいるのだろう?(苦笑)。」>アドノレ
アドノレ >「誘拐されれば踏み込む口実が出来るが、弓が大人しく誘拐される光景が想像し難い」
翔真 >「ま、腕利きみたいだしな(苦笑)。じゃあ…弓ちゃんに囮をお願いすると言う事で良いのか?」
可憐 >「弓さんがよければ、嫌でしたら私がしますわ。」
アドノレ >「どうせ乗り気であろう」>弓
弓 >誘拐犯が来たら、攫われる気まんまんです、ちなみに(笑)
凛 >「女の子が行けば、すぐにくれるらしいからブローチ無しでいいんじゃない?」>翔君
翔真 >「確かにそうか(苦笑)。」>凛
可憐 >「では、誰かが囮になりますか?」
弓 >「…………………………馬鹿…」>可憐
アドノレ >「記憶の障害が見られる以上ブローチを着けるだけでなく店に入る必要がありそうだな」
弓 >「…………………………………貴方達も…馬鹿…。………店の前でする会話?…」>相羽、アドノレ
アドノレ >「むぅ」
可憐 >「まあ、そうかもしれませんわ。」(笑)
翔真 >「……焦りすぎたな(汗)。」
GM >そんなこんなで、時間はすっかり夜半過ぎだね。まぁ、移動が多かったからしょうがないんだけども(笑)
凛 >「じゃあ、今日のところは帰って寝よう〜っと」
可憐 >「では帰りましょう。」>ALL
翔真 >「…なんかあったら連絡をくれ(苦笑)。」>女性陣
弓 >「…………………それじゃ…『あとはよろしく』……(意味ありげに微笑んで、箒を展開…少し離れたビルの屋上へ)………」朝まで待つつもりです(笑)
アドノレ >「さて、どこかで新聞紙とダンボールを調達して来るとしよう。ではさらばだ」
翔真 >「あぁ、気をつけてな。」>アドノレ
アドノレ >新聞紙+ダンボール+生体カイロ(野良猫or犬)を装備で寝
凛 >「ふぁ〜あ、じゃあ、おやすみ〜(欠伸してとことこ)」>みんな
翔真 >「明日な(苦笑)。」>凛
凛 >「うん、了解〜(ねむねむ)」>翔君
可憐 >「私の家で泊まって行かれませんか?よろしければお食事も用意しますが?」>ALL
凛 >「え!いいの?やった〜!!ボク、泊めて貰う♪」>可憐
翔真 >「誘われたとあらば是非、と言いたいが…3人か(ニヤリ)。」(爆)>可憐
凛 >「翔君もお呼ばれするの?(嬉しそう)」>翔君
翔真 >「参加者が美人ばかりらしいからな(笑)。」>凛
凛 >「うぅ〜翔君のすけべ〜!!(///)」(笑)
翔真 >(くいっと凛の顎を持ち上げて)「筆頭は誰だと思う?」(笑)>凛
凛 >「わ!わ!わ!そんなのボク、知らない!(///)」(笑)>翔君
翔真 >(手を離して)「(クックックッ)可愛いな。」>凛
凛 >「う〜なんか、今日の翔君…変!(///&べ〜)」(笑)>翔君
翔真 >「酷い言われ様だな(苦笑)。」
響 >「(くすり)」
可憐 >「千影、先に行って用意してください。」
GM >千影(どっから現れるんだ:笑)は、主の命に従って…準備のために霧澤邸別荘に向かうよ(笑)>可憐
響 >そしてお茶会が始まる(笑)>可憐さん
可憐 >そうかもしれませんわ。(笑)
GM >で、可憐の家に呼ばれた凛、響、翔真は…この時間だというのにお茶会に出席している。なぜだ!?(爆笑)
凛 >答え:可憐の家だから(笑)「今夜は遅いから、暖かいミルクを頂戴(にこにこ)」>お茶会
可憐 >「ではミルクをどうぞ」
凛 >「ん♪ありがと〜(嬉&両手で包むようにカップ受け取り)」>可憐
可憐 >パーティーが終わったら、個別の部屋で御就寝ですね。>翔真、凛、響
凛 >「(コクコクと最後の一口飲んで)ん〜美味しかった♪それじゃあ、ボクは寝るね〜(ねむねむ)」シャワーも済んで、パジャマを借りてお茶会だったのかな?>みんな
可憐 >「飲み終わったら取りあえず寝ましょう。 用意はしてありますから。」
アドノレ >破邪魔覇定(ぱじゃまぱーてぃ)<お茶会
可憐 >それは全員いなければダメだよ(笑)>アドノレ
凛 >「天蓋付きのフカフカベッド〜!!(嬉&飛び寝転がりゴロゴロ)」でいいのかな?(笑)
可憐 >「別に一緒でよければダブルもありますが。(他意はないですが、翔真さんの気持ちを知ってか知らないでか:笑)」
翔真 >「希望者が居るなら、俺は構わん。」(爆)<ダブルベッド
GM >天蓋付、ダブルベッド、おおいに問題なし!!だって、ここは霧澤邸なんだもん(笑)
凛 >凛が先に部屋に入って寝た後で、そんなこと言ってる〜(笑)>希望者が居るなら、俺は構わん
翔真 >凛がいるうちに言ったのでも有りですが(苦笑)
凛 >恥ずかしいのでダメ〜!(笑)
翔真 >ラジャ(笑)そして隙有らば寝込みを(嘘)
GM >ルパンダイブかッ…ルパンダイブするのかッ!?(笑)>翔真
この後、やはりというか当然というか翔真のルパンダイブはなかった。残念(笑)
ちなみに余談ながら、霧沢邸は葉山町にあるので、
ニュータウンからだと若干の移動になる(このあたりは資料参照だ)
ここで、GMはニュータウンに残ったアドノレと弓に、
幸運度ジャッジを要請。その結果…
GM >では…弓。深夜、屋上から周囲を見張っていると…午前4時過ぎ。もはや人通りも絶えた大通りを、ふらふらと歩く者を見かけるよ。
弓 >「…………………………………………(じぃ、と観察。よっぱらいかな、と思いつつ)」
GM >酔っ払い…ではないね。弓はこの人影を、前に見た事がある。
弓 >なにをう?
GM >ふらふらとあてどもなく歩くその影…【そら】だね。>弓
弓 >「……………………………(しばらく観察)」
GM >【そら】は…よろよろふらふらと歩き、壁際でぐったりと座り込む。着衣もかなり乱れているようだけど…何があったのかはうかがいしれない…>弓
弓 >「(翼を展開、そっとその前に降り立つ)…………………だいじょうぶ?……」
そら >「―――――あなたは…たしか、弓さん・・・ですか」かなり疲労しているようだね。加えて・・・弓が前に嗅いだ事の有る臭いもしてるよ。
弓 >「…………………………何があった……?(そ、と抱き起こして)」臭い?
GM >うん(笑)でもって「―――だいじょうぶ、です・・・いつものこと、ですから」とくるわけだ(笑)>弓
弓 >「…………………………そう………。……貴方がそう言うなら(クールに)。………私にして欲しいことは、ある?」
そら >「―――すこし、やすまなければ・・・なりません。きょうは・・・たいへんでした、から」>弓
弓 >「………………止めた方がいいわ…。私がいうことじゃないけど……(す、と抱え上げて)」
そら >「―――だいじょうぶ、これでも・・・頑丈に、出来てます・・・から」目をつぶりながら>弓
弓 >「……………………………そうね………貴方も…私も………(ぼそっ)……壊れてしまいたいのに………」
とりあえず弓は、動かない【そら】を伴って近くの安ホテルに赴き、
そこで【そら】を休ませる事にする。
何故そうしようと思ったのか、それは彼女自身にも理解はできない。
…少なくとも、今は…まだ。
弓 >自宅だと、禍殷が来る可能性あるから(爆)
GM >その時は“おそろしい構図”が(笑)
弓 >出来上がりますな、間違いなく(笑)
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