【第2夜】
うたわれない挽歌

<PART−14>



合流、そして迷走…


月匣の壁面から現れたのは、首藤だった。

首藤 >「おや・・・皆さんでしたか。どうやら先を越されてしまったようですね・・・」
翔真 >「首藤・・・か?どうかな、こっちは大して進んではいない様だが(苦笑)。」
凛 >「あ、あれ?無事だったんだ(安堵)」
響 >「おや、ご無事でなにより。」>首籐さん
首藤 >「皆さんに連絡を取ってみたところ不通でしたので、まさかと思い後を追っていたのです。」
>GM、こいつ返り血とかは?
GM >返り血なら・・・見たところ、いくらか浴びているようだね。>弓
>そか
可憐 >さっきのクリーチャーの血は何色ですか?

GM >生き血袋はその名のとおり。ここの肉塊・・・これも同じ色(笑)>可憐
可憐 >了解です。 首藤の返り血の色は何色でしょうか?
GM >そりゃあ、赤黒いねぇ(笑)>可憐

というか、このエピソードに登場したクリーチャーで血が出てないのは、
インヴィジブルストーカーくらいか?

可憐 >取りあえず、警戒はしておきますよ。月匣の中ですし、私はあまり信用してませんので。(苦笑)
翔真 >当然(笑)
可憐 >自作自演の可能性を考えていたので。(苦笑)
響 >「ご迷惑をかけました。ところで、そちらの方は何か動きがあったのでしょうか??」>首籐さん
首藤 >「いえ・・・こうも敵の動きが迅速とは予想だにもしませんでしたよ(苦笑)いずれにせよ、クリーチャーの大歓迎でしたね。そちらは?」
凛 >「ボク達は、鏡の部屋を通って、それで・・・・・ぐちょヌルなのに出会ったよ」>首藤
首藤 >「これは・・・どうやら人間の内臓のようですね。正直な話、あまり見たいとは思いませんが・・・」床下に散らばったミンチを見ながら
凛 >「うぅ〜ハンバーグが・・・・・(涙目でアドノレ睨み)」(笑)>床下に散らばったミンチ
アドノレ >すっと目をそらす>凛
凛 >「後で覚えてろ〜!(ボソッ)」(笑)>目線逸らしアドノレ
アドノレ >「後で詫びとして焼肉でも用意するか」>凛
凛 >「アドっちの意地悪〜!!!(パンチパンチ)」(笑)>アドノレ
アドノレ >「えぇい、なすりつけるな」<パンチパンチ
凛 >「あ、ばれた?えへへ(誤魔化し笑い)」(笑)>アドノレ
アドノレ >「ところであんたは何の得物を使ってる?」>首藤
首藤 >「銃と魔法ですが・・・それがなにか?」>アドノレ
アドノレ >「味方だった場合と敵だった場合の戦力分析だ」>首藤
凛 >「でも、一人でここまで来れたなんて凄いね〜(感心)」>首藤
首藤 >「いえ。この程度の相手なら…(苦笑)…ともかく。エミュレイターはおそらく、この奥でしょう…よろしければ、私もご一緒しますよ。」
翔真 >「・・・・・・断る理由は無いな。」
弓 >「……………………勝手にすればいい……」
凛 >「交換条件でボクは了承!」>首藤
そら >「エミュレイターが・・・動いて、いる・・・近くで・・・。」
翔真 >「(頷く)急ごう。」>そら
響 >「ええ、先を急ぎましょう。」
可憐 >「では行きましょう、皆様」
凛 >「ちょっと待って!まだ、ボク交換条件了承してもらってないよ!」>首藤
首藤 >「交換条件?…ああ、そういえばまだ聞いてませんでしたね…もっとも、あまり余裕はなさそうですが」>凛
凛 >「大丈夫すぐに済むから♪(右手差し出して)よろしく!」>首藤
首藤 >「なんだ、挨拶ですか…まあ、いいでしょう。よろしく、お嬢さん(ぺこりと一礼)」>凛
凛 >「ちが〜う!!握手!!(無理矢理右手取ってブンブン握手)」(笑)>首藤
首藤 >「・・・・・・(苦笑)」<無理矢理手を取り
アドノレ >「せめて布で拭ってからにしてやれ(笑)」<握手
凛 >「大丈夫だよ〜アドっちの協力で綺麗になったから(くすくす)」>アドノレ
可憐 >「邪悪な気配がします。急ぎましょう」>ALL といいつつ後ろのほうにいますが。(笑)
凛 >「うん!交換条件も無事終了したし、レッツゴー!!」>可憐&みんな
そら >「気をつけて・・・大きな力・・・近づいている・・・。」
翔真 >「・・・どうした?」
そら >「――――いえ、なんでもありません・・・なんでも・・・」
響 >今のうちに、多少でもMP回復しておこうかな
凛 >「それじゃあ一気に、ボスを倒しちゃおう!!」>みんな
弓 >「……………………………どこにいるかわかれば…ね…(溜息)」
首藤 >「進む方向は、皆さんにお任せしますよ。私が出しゃばっても問題ですからね・・・」
翔真 >「挟撃される可能性を減らすなら、前もってルーラー以外の敵の戦力を減らしておく方が良いんだが・・・その為に一通り回っておきたいとは思うんだがな。」
可憐 >「ここは古典的な方法をとりますか?」 1、右手の法則 2、棒が倒れた方向に行く。 (笑) どれにしましょう。
そら >「棒は・・・どこに、あります・・・か?」>可憐
可憐 >「勿論、私の箒でいいですわ。」(笑)
響 >「棒って・・・まさか、ボクの使うとか言わないよね〜(笑)」タクトを見せながら>可憐さん
そら >「あ・・・棒・・・」<タクト
響 >「これは、棒じゃなくて、『タクト』って言う物だよ。演奏なんかで指揮をするときに使う物なんだ(笑)」>そらさん
そら >「―――演奏・・・?」いまひとつわかってない様子(笑)>響
可憐 >「あ、そういえばそうでしたわね」(苦笑)<タクト
響 >「まいったな〜(苦笑)可憐さんまで〜(笑)」タクトで頭をぽりぽり>可憐さん
弓 >「…………………………………どこでもいい…戦いたいの…はやく…(くす、と怖い微笑み)」
翔真 >「(嘆息)……一応右手側に一票と言っておく。」(嘆)
可憐 >「私も右手の法則に一票をいれますわ。」(笑)
凛 >「これで右側3票だから決定!進もう!(先頭に立ってとことこ)」>みんな
翔真 >「凛〜先走るとワナでコゲ狐になるかも知れんぞー(苦笑)」>凛
凛 >「だって、みんなノロノロしてるんだもん!(ぷ〜っとふくれ顔)」>翔君
翔真 >「(苦笑)」>膨れる凛
GM >周囲からは、何かが響きあうような高く、そして小さな音が聞こえている…。
アドノレ ><ぷちっ>と髪の毛を一本抜いて魔石と合わせてダウンジングを始める「血は血を呼び、魔気は魔気を呼ぶ(ニヤソ)」
凛 >「じゃあ、ちょっと聞き耳〜(耳をそばだて)」

そして、凛は…知覚力チェックにより、回廊の右側から…
わずかながら、断続的に響く「何らかの音」を聞き取る。
一方、幸運度チェックを行ったアドノレは…左側の回廊から、何かを感じ取る。
結果、相反する両者の主張…。

弓 >「………………………………(結論が出るのをちょっといらいらしながら待っている)」
首藤 >「おやおや・・・どうやら、導かれる先が分かれてしまったようですが。」
響 >「そうですね。此処は、挟撃だけを警戒しておきましょう。すでに敵の手の内にいるのですから(笑)」>首藤
凛 >「右側から音がするよ!!行ってみない?」>みんな
アドノレ >「まぁ電波の加護を受けられるのは俺様だけだからな。譲って右でもかまわんが」
弓 >「………………………………(1人で真中を行くのも面白そう)…」とか思ってます(笑)
凛 >「(クルッと振り返って)どうしたの!?みんな来ないの!?(腰に手を当ててイライラ)」>みんな
翔真 >「じゃあ・・・行くぞ。」右の通路へ歩き出します。
可憐 >「行きましょう皆様」
アドノレ >黙って右側へ
GM >では、右の回廊を進んでいくと・・・その先で。いくつかのギロチン刃が、一定時間おきに動いているね。
凛 >「わお!・・すり抜けられそうかな?(わくわく)」>翔君
翔真 >「タイミングを見計らって抜けていくか、ギロチンをぶっ壊すか。長距離兵装でやれるなら後者を推奨希望かな(苦笑)。」>凛&ALL<ギロチン
響 >何かあるのかな??辺りを見回してみますね
GM >あるのは鏡の壁に床、そして天井。でもって、一定感覚置きに動いているギロチンがいくつかだね。この先にも通路は続いてるけど・・・通るには、ここで何とかする必要がありそうだ・・・。
アドノレ >赤茶けてるか磨きこまれてるか<ギロチン
GM >鏡の表面と同じで美しく輝いているね。切れたら痛そうだ(笑)>アドノレ
可憐 >そういえば、ギロチンは上から下なのか、横に振り子のように運動している。 のどちらですか?
GM >どっちもあり!なんなら斜めも付け足してあげやう(爆)>可憐
可憐 >それは勘弁してください。(笑)
響 >「やれやれ、此処の主は、変わった趣の物を好まれるようですね(苦笑)」
可憐 >「取りあえず、砲撃をして壊してみませんか?」>ALL
弓 >プリンス・オブ・ペルシャであったなー、こんな廊下(笑)それはともかく、壊すのさんせー

ずばりご名答!(笑)
しかし、そのゲームを知っているのは、
もはやオールドゲーマーだけだぞ、弓(爆)

可憐 >「取りあえず、砲撃をしてみましょう。 弓さん」と言いつつ箒を構えます。
弓 >「…………………了解……AS展開…Cモード…」
凛 >「え〜壊しちゃうの?・・・せっかくのアトラクションなのに!(残念そう)」(笑)
翔真 >「お前なら行けるかも知れないけどな(苦笑)。」>凛
GM >首藤は、やれやれといった感じで肩をすくめている・・・(笑)
翔真 >飛び道具無いので敵の不意打ちを警戒。
響 >同じく周囲の探索します〜
アドノレ >「スイッチは無いのか?」砲撃をするようならその暇を使って周囲の探索

可憐と弓の箒が火を放つ直前!
アドノレは、ギロチン刃の向こうの壁に、何かを見つける。

GM >ちなみに、その「何か」のある壁が、行き止まりになっているようだね。
可憐 >前に出て「射撃いきます。」
凛 >「む〜(つまらなそうに見てる)」(笑)>砲撃
弓 >命令がありましたので、撃ちますよ〜(笑)「……射線クリア………ファイア…」
GM >命中はするけど、どうやらギロチン刃は無傷みたいだね
凛 >「あ!効かないみたいだね!(ビックリ)」
アドノレ >「気が済んだなら向こうの壁を見てみろ」
凛 >「ん?どしたのアドっち?(示す方向をじ〜)」>アドノレ
GM >・・・でもって、射撃したメンバーは幸運度チェック〜。ファンブるか、クリットで何かが起こる・・・(笑)
可憐 >幸運度ですか。5+ダイス [2D6] (5)(3)=(8)両方ともしないです。13です。
GM >可憐、危ないところだったねぇ(笑)ちなみにファンブルすると・・・魔導砲が反射してくるところだったのだ(笑)
弓 >うにゃー 12+ [2D6] (1)(6)=(7)えへへへ…まわっちゃいました(笑) [2D6] (1)(6)=(7)倍率ドン、さらに倍(泣き笑い) [2D6] (4)(5)=(9)41ぃ〜〜〜〜(爆)
凛 >おお〜!!
可憐 >41ですか、凄いですね>弓さん
弓 >ここまでいい目が出たら、壊れませんか?3つくらい(笑)
GM >つまり。弓が撃った魔導砲の一撃が・・・ギロチン刃とギロチン刃の間を「こきこきこきーん!」と反射し、アドノレが発見した“向こうの何か”に当たる訳だ(笑)
弓 >おう(笑)
GM >すると・・・ずっと後ろの方で「ごっ! ぞりぞりぞりぞり・・・」という、比較的大きな音が聞こえてくるよ。
凛 >「お?お?お〜!!!!やるね弓ちゃん!(ビックリ)」
翔真 >「反射する事を前もって察知するのはおろか、反射角まで計算に入れての砲撃とは……恐れ入った(呆然)。」
アドノレ >「計算・・・なのか?」
可憐 >「たぶん計算だと思いますが。」
響 >「・・・すごいな・・・」
翔真 >「そうでもなきゃ、あんな偶然は無いだろう?」
アドノレ >「一度目は偶然・二度目は必然・三度目は運命と言ったか」
首藤 >「いずれにせよ・・・すばらしいものを見せていただきましたよ(微笑)」
弓 >「………………………………………………………(あえて、ノーコメント(爆))」
翔真 >「助かったぜ。ありがとな、弓ちゃん(笑)」>弓
弓 >「…………………………………………」
そら >「―――今の一撃で・・・本来なら、押さないと入らないはずのスイッチが・・・入ったよう、です・・・」
弓 >「………………反対側にも…スイッチがあるんじゃないかしら………………こちら側は……用済みだと思うわ……………」
翔真 >「……確かにこの状況なら、先に反対側を見てみた方が良いだろうな。」
凛 >「じゃあ、道も開けたしレッツゴー!!(先頭でてくてく)」
そら >「―――だから、そっちは・・・行き止まり・・・です。それに、まだ・・・刃が・・・」>凛
凛 >「ん〜あの行き止まりは、隠し扉があるんだよ、きっと!」
GM >ちなみに、まだ刃は動いているので・・・通過するなら敏捷度チェックだよ〜。
翔真 >警戒しながら先に進みます・・・あ、キャンセル(苦笑)
凛 >おお〜う!敏捷10 [2D6] (1)(1)=(2)にゃ〜(笑)
アドノレ >猫まっぷたつ<にゃ〜
可憐 >アルクのように分裂はしないよね。(笑)
GM >・・・さくっ! 鋭利なギロチンの刃が・・・防御は未装備状態を適用で、ダメージ16+ [2D6] (2)(5)=(7)合計23ダメージだよ〜。いちおう今書いた要領でダメージチェックしておくんなまし〜>凛
凛 >「え?え?え?うそ〜!!まだ動いてるよ〜!!(アセアセ)」防御7〜 [2D6] (4)(4)=(8)
GM >では・・・8ダメージだね〜。いちおう向こうには渡れたって事で(笑)>凛
凛 >「あうぅ!(腕を押さえて顔をしかめ)・・・わ!また来た〜!!(転がるように向こう側に)」
首藤 >「おやおや、渡ってしまいましたよ・・・」
翔真 >「バカっ・・・!先走って怪我したら元もこも無ぇだろうが!!(怒)」>凛
凛 >「あう〜だって・・・・今、戻るから怒らないでよ(涙)」>翔君
翔真 >「・・・・・・」
弓 >「……………………………好奇心猫を殺す…………(ぼそ)…………」
響 >「・・・(苦笑)」>好奇心猫を殺す
アドノレ >「回復魔法の射程は届くか?」
響 >「ボクのでは届かないですよ(苦笑)」>アドノレさん<回復魔法
可憐 >「私のも届きません。」<回復魔法
GM >凛の目の前には壁と、さっきの弓の射撃があたった場所に赤いボタンが有るね。
凛 >とりあえずボタンを押してみます〜これで止まるんですよね?>GM
GM >刃は止まらないね・・・でもって、また皆の背後の方で「ぞりぞりぞりぞり・・・ごーん!」という音が(笑)>凛
>「…………………………………あ………………ちょっと………」
凛 >「え?え?え?・・・うわ〜!!!」ダッシュでギロチンすり抜けます〜
GM >一度失敗しているので、戻るときにも判定が必要なことに注意〜(^−^;
凛 >プラーナ4解放10+4+ [2D6] (2)(6)=(8)22です〜

GM >では、今度は無事に通過に成功するよ・・・とりあえずこれで難易度が解ったのと、凛は次にここを通過するとき判定が不要だね。ちなみに、難易度16でした(笑)
凛 >「ふい〜・・・今度は大丈夫だった・・・・・・」
弓 >「…………………なんで、せっかく押したスイッチ…………元に戻したわけ?……」
可憐 >「戻してしまったのですか?」
首藤 >「さっきの音からすると・・・どうやらそのようですね・・・」
響 >「さて、どうするのでしょうか??」
凛 >「あ!・・・・ボク、もう一回行って来るよ(落ち込み)」 >と言うわけで、もう一回行って来ます。あ〜絶対無敵ではなかった(苦笑)
翔真 >「………………(長い嘆息)」
弓 >「………………………………………………バカばっか……………」
翔真 >ついに言った〜(笑)
弓 >「………………………もういい………私が行く……………」

結局、凛と弓で再びスイッチを押し直す事になる。
なお、弓は敏捷度チェックに、クリティカルで成功している…。

>「タイミングは覚えたから(ひょいひょいひょい&ぽち&ひょいひょいひょい)」
>リズムよく奥へ行って、押して、即座に戻ってくる
アドノレ >「さて、逆も見に行くか」
>「…………………………………………さっさと反対側にいきましょう………」
翔真 >(力無く)「……ああ。」


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