【第2夜】
うたわれない挽歌
<PART-15>
回廊突破…その先のもの
かくして、一行はもと来た道を、十字路まで戻ってくる。
響 >「アドノレさんは、どちらをおすすめですか??」>アドノレさん
アドノレ >「先ほどのと対になってるならこのまま直進で何か見つかるだろうな」
翔真 >「直進に一票。」
弓 >「……………………………反対側…つまり正面…」
可憐 >「同様のスイッチがあっても不思議ではないと思いますが・・・私も正面に1票ですわ。」
翔真 >「この次点で過半数が直進だな、では進むか。」
凛 >では直進で、みんなについていきます~「あう~・・・(しょぼんとしながら翔君の顔をチラチラと)」
翔真 >「……今回の件が終ったら、よ~~く話しておく事が有りそうだな(邪笑)」>凛
凛 >「にゅ~・・・・(まともに翔君の顔を見れずに)・・・ボク、また失敗した?(恐る恐る)」
可憐 >「大丈夫ですよ、今度気をつければ。」(微笑み)
凛 >「う、うん・・・・・(腕の傷を押さえながらしょぼん)」>可憐
可憐 >「誰だって、失敗はありますから。 私もよく失敗しますから人のこと言えないのですが。」(苦笑)
凛 >「ボクなんて失敗ばっかりだよ!・・・・翔君と出会った時もそうだったし・・・はぁ~(落ち込み)」>可憐
そら >「間違いは・・・直せば、よいのです。気に、病まないで・・・」>凛
凛 >「うん!(コクッと頷き)」>そら
弓 >「…………………………………足手まといになられても迷惑…………誰か、傷を………」
首藤 >「回復用の薬なら、一応持ち合わせがありますがね・・・」
響 >「どのような回復薬を持っているのですか?」>首藤さん
GM >首藤いわく「なに、簡単なものですがね・・・」塗り薬のようだね。
響 >では、キュア・ウォーターをかけますね~『・・・』>凛さん
首藤の言葉を無視して、自前の回復呪文を使う響。
…よくよく考えれば失礼な話である(笑)が・・・ともかく、凛はHPを7回復する。
その後、MPが払底した響は、プラーナを使用してMPを6点回復し、
更に手持ちのU2魔石を消費して、プラーナを全回復する。
…でも、せめてルールブックくらいは読んでおこうね、響(苦笑)
凛 >「響君、ありがと(感謝の眼差し)」>響
響 >「いえいえ(笑)」>凛さん
可憐 >私も回復持っていますが他の人が怪我をしたときの為にまだ温存をします。(苦笑)
凛 >「迷惑かけてごめんね、みんな(周りを見回してぺこん)」>みんな
翔真 >(頭の上に手を置いて)「……今度から気をつけろよ。」>凛
凛 >「治してもらったから大丈夫だよ(翔君の手を一瞬ぎゅっと握り締めて)」
翔真 >(一瞬だけ握り返してw)「……無茶するなよ、そう言うのは男の専売特許だぜ(笑)。」(爆)>凛
凛 >「ありがと翔君(ニコッ)」元気出た(笑)>翔君
そら >「―――。(ふんわりと微笑む)」>凛
GM
>さて。回廊を進んでいった先は・・・小さな部屋になっている。で、3つの箱が無造作に置かれているね。
アドノレ >「こんどはパズルか?」
凛 >形状はどんなですか?宝箱?<箱
GM >箱の形状は・・・見るとあからさまだけど、宝箱のようだね。こうして見る限りでは、すべてが同じ形状のようだ。
弓 >「…………………………………いかにも……ね……。……」罠チェックしたいです。NWルールだから、視界内まとめて判定?
GM >その通り!(爆)どうぞ~(笑)>弓
アドノレ >「俺様の記憶が確かなら弓は罠との相性が最悪だったな(笑)」
翔真 >「あ・・・(汗)。」
可憐 >「EVIL-EYE発動してみてみましょうか?」>ALL
翔真 >「頼みます。」>可憐さん
弓 >「……………………………………………五月蝿い…(ぼそ)」>アドノレ
3人は、3つある箱のうち真ん中のひとつだけが、
床から動かせない構造になっている事に気付く。
凛 >「真中が正解・・・かな?」>弓&可憐
アドノレ >「真ん中は最後だろ」
可憐 >「真ん中が罠でしょうか?」>凛、弓さん
弓 >「……………………微妙ね……どちらがどちらかは判断できない…。…とりあえず…左右のは動かせそう………」
可憐 >「そうですね」>弓さん
凛 >「左右のヤツを開けてみない?」>可憐&弓
GM >ちなみに、左右の箱に罠のようなものは見当たらなかったよ。
弓 >じゃ、左右の箱はホンモノなのでしょう。 「…………………………とりあえず……左右は………あけてもだいじょうぶそう。……」
凛 >「罠が無さそうだし、右側を開けるよ!ちょっと下がってて(慎重に開ける)」>みんな
可憐 >「開けるにしても警戒は必要と思いますが。」>凛さん
凛 >「でも、警戒してばっかりじゃ何も進まないよ」>可憐<「今回は、ボク達の見解が一致したから大丈夫だと思うし」
可憐 >「そうですが、今は敵の手の中ですから」(苦笑)
翔真 >「気をつけろよ・・・。」>凛
右側の箱が開かれると、中には…魔石U2が3つ入っていた。
凛 >「わお!魔石が3個だ(みんなに見せ)」>みんな<「とりあえず持っておくから、必要になったらボクに言ってね」
翔真 >「では反対側を開けてみるか。下がっていてくれ。」
凛 >「翔君、気を付けてね(ちょっとだけ下がり)」>翔君
左側の箱の中身は・・・なぜかサブマシンガンだった。
あやうくザクマシンガンと書くところだったのは・・・けっこー内緒だ(笑)
翔真 >「サブマシンガンだ・・・俺は使えないな(苦笑)。」>ALL
可憐 >セーラー服があったらセーラー服と機関銃(笑)
凛 >「ボクも別にいらないよ」>サブマシンガン
アドノレ >「衣装だけならそれなりに様になるな」防弾ベストにサブマシンガン
可憐 >「私も要りません」<サブマシンガン
そら >「―――それで、それ(サブマシンガン)・・・どうしますか・・・?」>翔真
弓 >誰か持っておいて、あとで売れば?そこそこお値段するし
翔真 >「欲しいってヤツがいなけりゃ、とりあえず俺が預かっておくさ(苦笑)。」>そら
凛 >「翔君、重量オーバー大丈夫?」
翔真 >「・・・大丈夫じゃないな(苦笑)。」誰かにGジャン預けるか?(爆)>凛
凛 >「じゃあ、ボクが預かっておくよ!」余裕が7ありますからまだ大丈夫!>翔君
翔真 >「悪ぃ、頼むな(苦笑)。扱いには気をつけろよ。」>凛
凛 >「ん!大丈夫だって(受け取って月衣に収納)」>翔君
アドノレ >「さて、次の度胸試しは誰がいく」
弓 >「………………………………………わたしがいく……………………」自分の「自己破壊願望」がうらめしい(笑)
翔真 >ホントに~?(苦笑)<うらめしい
響 >「(苦笑)」
アドノレ >「では俺様の番は次回の予約とさせて貰おう」
凛 >「弓ちゃん大丈夫?・・・罠と相性悪いんでしょ?(心配顔)」(笑)>弓
弓 >では、闘気を回避にぶちこみます(笑)「………………………………みんなも…警戒しておいて…」 かぱ
可憐 >ダークバリアの用意をします。 魔法ならば有効ですから。
翔真 >警戒。
GM >では・・・弓。幸運度でジャッジどうぞ!
弓 >幸運…12+ [2D6]
(5)(1)=(6)18です
GM
>すると・・・実は開けた箱の蓋に起爆装置があったのだけど、これが起爆し・・・ない(笑)
弓 >「…………………………………………ふぅ…」
凛 >「弓ちゃん、どう?(そろそろと近付き)」>弓
響 >「どうやら何事もなかったみたいですね」
可憐 >「どうかなされたのですか?」>弓さん
GM >そして、箱の底には・・・さっき見たのと同じボタンがついているね。
弓 >「…………………………………………爆弾…………(ぼそ)…………」
可憐 >「危ないところでしたわね。幸運の神でも弓さんには付いているのかしら」(苦笑)
アドノレ >「当たりを引くだけ引いて無傷で済ますのは相変わらずだな」>弓
弓 >「…………………………………………五月蝿い…………(ぼそ)」>アドノレ
翔真 >「ご苦労さん(苦笑)。」>弓
弓 >「…………あと、スイッチ…(ぽち)」
GM
>弓がスイッチを押すと・・・また、もと来た方角のほうで「ごっ! ぞりぞりぞりぞり・・・」という音が聞こえてくるね。
凛 >「わお!今度は何かな!?」
響 >「いったい何の音だろ・・・」
そら >「さっきと同じような音、でしたから・・・同じような作り、かもしれない・・・ですね」
翔真 >「これで、戻って左…ってことかな?(苦笑)…問題無ければ戻るとしよう。」<音が聞こえる>ALL
可憐 >「行ってみますか?」>ALL
アドノレ >「他の選択肢は残されていまい」
凛 >「うん!当然!(頷き)ドンドン行こう!(今度は翔君の横に並んでとことこ)」(笑)>みんな
弓 >「……………………………………………………」
そして、三度十字路に戻ってきた一行。
響 >「残った道は1つだね」
翔真 >「これで左折して前進・・・だな。」
GM >では、その残った道・・・左側の通路だね。これを進んでいくと・・・
凛 >「何が出るかな~?(ドキドキ)」
そら >「エミュレイターの力・・・近くに、感じます・・・気を、つけて・・・」
可憐 >「とりあえず、注意はしていきましょう。」>ALL
響 >「ええ。」
翔真 >「そうだな。」>可憐
GM >既に開かれたらしい、門が見えてくるね。その先は視界が一変しているようだ。>ALL
凛 >「わお!なんだかボスっぽいね!」>翔君<視界が一変
GM
>で、「その先」なんだけど・・・有る意味、鏡の回廊よりもずっと悪趣味かもしれない(笑)なんと!壁面に人体・・・それも女性ばかり・・・がひしめいているのだ!
翔真 >「・・・・・・・!!!」
凛 >「!!・・・・これって、攫われた女の人達?(アセアセ)」
響 >「・・・・・・・・・・」
アドノレ >「デスマスクというやつか」
可憐 >「悪趣味の部屋ですわ。」
響 >「趣味の良い方だ・・・まったく・・・(纏っている雰囲気が少し危険な物に変わります。顔は相変わらず穏和な笑顔を浮かべていますけどね:笑)」
弓 >「………………禍殷が見たら喜びそうな部屋ね…………ホント……………趣味いいわ………(くす、くす、くす…と狂気をはらんだ、破裂する寸前の風船のような微笑)」
凛 >「!!弓ちゃん!何言ってるの!?(怒)」>弓
GM
>アドノレの言うようにまさしくデスマスクか、さもなくば前衛彫刻か・・・いずれにせよ、壁は不定期に脈動しているね。
そら >「―――完全に・・・取り込まれています・・・」
凛 >「死んじゃってるのかな?(不安顔)」>そら
翔真 >「もう、無理なのか・・・?」>そら<完全に~
そら >「―――ウィザードなら、わかっている・・・はず・・・」>凛、翔真
アドノレ >「取り込まれてるとなれば、結界の消滅と共に崩壊するのが定石だな」
翔真 >「・・・・・・そう、か・・・」>そら
凛 >「・・・・・・・・(唇噛締め)」>そら
GM >そして、その部屋というか広間の中に、蠢く「なにか」・・・それも、ひとつやふたつではない!
可憐 >辺りを見て敵を探します。
GM >可憐、探すまでもなく・・・敵は自ら姿を現してくるよ。鋏、櫛、ドライヤー…といったものに、手足がついた物体。先ほどの生き血袋。そして・・・
凛 >「出て来た!(睨み)」
GM >それらすべての特徴を全身に残した、1人の人影。その両手には鋏が同化している。
アドノレ >「名乗りと共に作品の解説だろうが手短に頼むぞ。貴様の出番はすぐに終わるからな」
弓 >「……………さあ…………殺しあいましょう………………(ずるぅっとエンジェルシード、展開)」
GM >ちなみに、可憐と弓は・・・この「人影」の顔に見覚えが有るね。
弓 >???
凛 >店に行った二人ですな
可憐 >見当はつきますが誰でしょうか?>GM
GM
>変化の果てに面影は僅かだが・・・その顔は。「パレーヌ」の店長だ。既にその眼差しは狂気に満ちたものになっているね。
響 >「貴方が・・・なぜ??」>店長
エミュ店長 >「へへふへはへへへふはふぅ~・・・(首をぐるぐると回しながら、両手の鋏をシャキシャキと鳴らしている)」
凛 >「もう、言葉も通じないね・・・」
可憐 >(哀れみの目で)「可哀想に狂気で憑かれてしまったのでしょう。」
アドノレ >「狂喜の導き手が存在するかどうか。口を割らすのは無理そうだな。」
弓 >「………………くす…………ふふふ……(こちらも、負けず劣らず怖い(笑))」
首藤 >「これを倒せば円満解決、といきたいところですねぇ・・・」
そら >「それでも・・・わたし、は・・・行くしか、ない・・・それが、約束・・・ですから」
翔真 >「…………」
響 >「約束??」>そらさん
可憐 >「約束ですか。私も約束があるので、負けられませんわ。」>そらさん
GM
>【そら】はもう答えない・・・その視界、そして一同の視界には、戦うべき敵・・・その姿が映るのみ。
翔真 >(ボソ)「雑魚に、用は無ぇ・・・。」
凛 >「・・・・(身構え)」
可憐 >「『お友達とお茶会』『千影との約束』…(ぽそっと)『家の宿命』も」<約束
響 >
「では、演奏会を開催するとしましょうか。入場料として、貴方の命を頂きますけどね」
GM
>エミュレイターの立てる耳障りな鋏の音に、周囲のクリーチャーどもが蠢き答え、戦いの幕開けを告げる・・・血のように紅い、闇夜の中で。
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