【第2夜・エピローグ】
喫茶店での愉快な風景

<PART−01>


時は、第2話終了直後のこと。
ここは・・・横須賀ニュータウンにある喫茶店「Mon Ami」の中…
この、一見ごく普通の喫茶店は…店主がウィザードだった関係で、
ウィザードたちがよく集まっている場所でもある。
この日、相羽 翔真と綾瀬 響は、件の連続失踪事件の事後報告をすべく、
店主『おやっさん』こと、常田 治雄のもとをたずねていた。

>「マスター。ボクはロイヤルミルクティーをお願いします。」
翔真 >「エスプレッソを。」(笑)
おやっさん >「あぁ、綾瀬君がロイヤルミルクティーに、相羽君がエスプレッソだね。」

さて、2人が訪れた時…店には既に先客が来ていた。
ボックス席に座っているのは、翔真と同じ大学の同級生2人…火狩 怜と涼夜 真琴である。
そこに、もう1人の客がやってくる…ピンクのド派手なニンジャ服を着た、金髪の少女。

じょーじあ >からんころ〜ん「マスター ブラック一つプリーズネ。ニッポンのコーヒー、薄すぎて困るデ〜ス」
やよい >「はい、ジョージアちゃんにブラックも追加ですわよ、あなた(^^)」>おやっさん
じょーじあ >「Yes、チョートッキューでプリーズね(^^)」
真琴 >「アイスコーヒー、頂きましょうか(にっこり)」
>「そうだな……アイスカフェラテ、一つお願いします」
やよい >「アイスコーヒーに、アイスカフェラテですわね・・・はいっ(^^)」

「Mon Ami」目下唯一の従業員…常田 やよい。
彼女は『おやっさん』最愛の妻であり、30代半ばで子供もいる身でありながら、
その若々しさと優美な物腰で男性客の人気が高い、働き者の女性である。
そのやよいの手腕によって、各自のテーブルにそれぞれの注文の品が並んでいく・・・
店がたいして広くないおかげもあるが、確かに素早くそして正確。
きょうびセルフサービスのチェーン店とは、比較にもならない…家族経営の強みである(笑)

翔真 >チェーン店で働いてる身としては痛い(苦笑)
じょーじあ >「ミせスヤヨイ、サンキューネ」
>「ありがとうございます」>やよいさん
真琴 >「マスター、いつもながら早いねぇ。」
おやっさん >「いやいや。やよいがいつも頑張ってくれるものでね・・・しかし、若きウィザードたちがこうして集まってくれるのは、私にとっても嬉しいことだよ。それに、こういう忙しさは悪くはないものだ・・・エミュレイターの相手をする事に比べればね(笑)」
じょーじあ >「……マスターの言うほど忙しそうに見えないヨ?」(笑)
やよい >「主人は、昔は世界中を渡り歩いておりましたからね…もっとも、昔からこういう生活をしたくて、たまらなかったみたいですけれども(微笑)」
真琴 >「で、その旅の途中でマスターとであったわけですか?いい話ですなぁ(くす)」>やよい
やよい >「ええ。当時はわたくしもウィザードの派遣会社に所属していて、世界中を回っておりましたのよ。」>涼夜
>「世界ですか……」
じょーじあ >「ホメテも何もでないヨ。ミーは、マスターのコーヒーが気に入っているから来るダケネ(^^)」
おやっさん >「ああ。全部本場仕込みでね…出来合いを一切使わないのが、ウチの売りだ(笑)」<コーヒーの味
>「……おやっさんのコーヒー、好きですよ(笑)」
じょーじあ >「ニッポンいいところデ〜ス。でも、コーヒーうすいのダケはチョットネ。マスターのは、ミーの好みに仕上げてくれるネ(^^)」>コーヒー
おやっさん >「それはどうも(笑)」>ジョージア、火狩
真琴 >「まぁ、コーヒーの美味い店は貴重ですから(にこり)」

コーヒーや紅茶の香りに乗って年代がかったジャズサウンドが流れ、
アンティークの香り漂う調度品とあいまって、どことなく落ち着いた雰囲気を漂わせている。
シックな色合いの壁を飾るのは、世界各地の名所を撮った風景写真…。

>「やっぱり此処は落ち着くなぁ・・・」
翔真 >「俺も、勉強のつもりで来てもつい和んでしまうな(苦笑)。」
そら >「勉強、ですか・・・なにを、勉強・・・します、か?」>翔真さん

いつの間に現れたのか…【そら】が、店にやって来ていた。

やよい >「あら、いらっしゃい(^^)何か注文はありますかしら?」>そら
そら >「少しだけ……ここで過ごす時間、が…ほしいです。」
おやっさん >「変わった注文だな(苦笑)…まぁなんだ、ゆっくりしていきたまえ(笑)」
翔真 >「コーヒーの淹れ方と……そうだな、やよいさんみたいな美人をどうやって口説き落としたのか、かな?(笑)」>そら
やよい >「お褒めに預かり、光栄ですわ(^^)」>翔真
翔真 >「事実を述べたまでですから(笑)。」>やよいさん
やよい >「まぁ、最近の若い子はお上手ですこと・・・油断は出来ませんわよ、あなた(^^)」翔真からおやっさんへと会話を流しつつ…そしておやっさんはよそ見を(笑)
真琴 >「うむ、それは実に聞いてみたい事だな。きっと何か秘訣が有るにちがいない(深く頷き)」>翔真
>「…………確かに、気になるな」>翔真、真琴
おやっさん >「悪いが、やらんぞ(笑)」<やよい>翔真
翔真 >「教えてもらうには骨が折れそうだがな(苦笑)。」>涼夜&火狩
じょーじあ >「ショーマ、カンインは犯罪ヨ!」意味わかっているのだか(笑)
>「……じょ……じょーじあ……(滝汗)」カンインと聞いて焦った(笑)
>「・・・・・・じょ、じょ〜じあさん(汗)」
翔真 >「……俺に何と答えろと言うんだ(汗)。」>じょーじあ
じょーじあ >「ドシタネ、皆?」(笑)
真琴 >「ふむ、もう少し言葉は選んだ方が良いな。女の子があんまり使う言葉ではないからな」(笑)>ジョージア
おやっさん >「ああ。語彙が難しいのは理解できるがね(苦笑)」
>「……一体、何処で日本語習った?」(笑)>じょーじあ
じょーじあ >「それはコッカキミツだけにヒミツデ〜ス」(マテ)>リョウ
>「……なんで国家機密……?」>じょーじあ
じょーじあ >「コッカキミツだからデ〜ス」答えになってないし(笑)<何で国家機密>リョウ
>思わずダメだコリャのポーズ(笑)
そら >「翔真さんは・・・やよいさんが、お好き・・・なの、ですか?(首かしげ)」
翔真 >「美人は好きだな、特に性格が美人な女性は言う事無い。だが人妻に手を出す気は無いさ(苦笑)。」>そら&マスター
そら >「翔真さんは、美人が好き・・・なのですね。皆さんは・・・いかがなのでしょうか。(首かしげ)」
>「俺の好みの女?ま、性格が良ければ問題無……気があうのが一番だな」>そら
真琴 >「基本的に美人は好きですよ。今度どこかへご一緒しませんか?(笑)」>やよい
おやっさん >「それは困るな・・・店を休まねばならんよ(笑)」>涼夜
真琴 >「おっと、それでは美味いコーヒーが飲めないな。またの機会にしましょうか(くす)」>マスター

一同が、つられて笑い出す。
唯一笑い声を立てなかった【そら】にしても、穏やかに微笑んでいる…。

おやっさん >「ところで、最近みんなはどうだね? 何かかわった事はないか?」
翔真 >「……ウィザードとして動く事が多くなった、かな。」
じょーじあ >「ミーはインボー暇なしね」(違)<最近
>「じょーじあ……それ”貧乏暇無し”(苦笑)」
>「それを言うなら、『貧乏暇無し』では??(苦笑)」>じょ〜じあさん
じょーじあ >「Yes、ソーともユーね」(笑)<暇なし
真琴 >「案外陰謀を巡らしてて暇が無いのかも知れないが(くす)」
翔真 >「……フォローに苦しむ…(汗)」
じょーじあ >「ナンで知ってるネ、マコト?」(笑)<案外本当に
真琴 >「さぁ?私は相変わらず(ハンカチを振ってコインに変える)こんなことしてますけどねぇ(くす)」>マスター
>「相変わらずいい腕だな(笑)」>真琴
翔真 >「ほぅ…器用なもんだな(ニヤリ)。」<コインに変わるのを見て
そら >「――――――(まじまじと手品を見ている)」>涼夜
真琴 >「ま、これが私の趣味ですから・・・(コインを皆に見せてから一瞬で消す)」>翔真、そら
翔真 >「良い趣味だな…あぁ、皮肉じゃない。本気でそう思ってる、気を悪くしないでくれ。」>涼夜さん
そら >「―――(やはりまじまじと、穴が開くように見ている)」>涼夜
真琴 >「構いませんよ、おっと翔真。襟に何か・・・(そういって翔真の襟から出てくるコイン(笑))」>翔真
翔真 >「本当に・・・大したものだ(苦笑)。」>涼夜さん
じょーじあ >「Oh〜 ショーマ。Youはコインを生み出す体だったデスカ〜?」涼夜さんの手品をみて(笑)
真琴 >「さてさて、一体何故でしょうか(くす)」もちろんあてずっぽうだし(笑)>ジョージア
じょーじあ >「もちろん決まってるネ。ショーマは世界でただ一人、コインを生み出す『コイン人間』だからヨ!!」激しく違う(笑)>マコト
翔真 >「それが出来るなら金で苦労はしないんだがな(苦笑)。」>じょーじあ
じょーじあ >「だったら、その力が今、使えるようになったネ。これで、念願の箒も買えると思うヨ!!」※買えません(笑)>ショーマ
>「おい真琴……一体何処にそんなに沢山持ち歩いているんだ?(笑)」出てくるコイン見て(笑)>真琴
真琴 >「さぁ?出したのは翔真君ですから(くす)」ハンカチをかぶせると一瞬で消えるコインの山>怜
じょーじあ >「ワォ、コインが消えたヨ!! リョウ、Youは、コインを食べるカネゴンだったデスカ? ミーは知ってるデス!!」(笑)
翔真 >「勘弁してくれ…(苦笑)。」>じょーじあ&涼夜さん
>「……これも愛、それも愛(ぼそぼそ)」こら>真琴
真琴 >「おおっと、それに気がつくとは、あなた、只者ではありませんね(笑)」<これも愛>怜
おやっさん >「昔、そういう歌があったな(苦笑)」<これも愛
>「あ、ばれましたか?(笑)」<歌>おやっさん
おやっさん >「こう見えても、この中では一番の年寄りだからね(笑)」<歌

次に話し出したのは、響だった。

>「ボクは、このあいだ、京都に行って来ましたよ♪」>マスター
おやっさん >「ほぅ、京都かね・・・ああした古都の歴史の裏には、エミュレイターの策動とウィザードの戦いがあったというが・・・何か面白いものはあったかな?」>響
>「そうですね。学祭のブラスバンドの指揮に呼ばれたので、出かけたのですが、趣があってよかったですよ。帰りに寄ったところで、こんな物を見つけましたけど(笑)」そう言って、六芒星の意匠が施された水晶のペンダントを見せよう>マスター
おやっさん >「ほぅ。これは・・・? 私は魔法的なものはうとくてね・・・やよいなら知っていると思うが・・・。」>響

そのやよいは、火狩と話をしていた。

>「変わったこと……カレーうどんのバリエーションが増えた位ですね」
やよい >「あらあら。どんなレパートリーが増えましたの?(^^)」>火狩
>「ふふふふふ……コロッケカレーうどんを作れるようになりました!(自慢げに)」>やよいさん
やよい >「あら。それは素晴らしい事ではありませんか(微笑)
>「まあ、相変わらずコーヒー淹れると極端に濃いやつが出来上がって、紅茶を淹れると物凄く苦くなるんですがね(苦笑)」>やよいさん
やよい >「先日挑戦していた【メキシコ風味カレーうどん】はいかがでした?」>火狩
>「アレですか……何故か辛くなりすぎてしまって、まだ調整中ですよ」>やよいさん
やよい >「それは多分・・・量が多すぎるのですわ。気持ち、少なめにすればうまくいくかも知れませんわよ(^^)」>火狩
>「そうですか……なんだか物凄く納得してしまったんですが(笑)」>やよいさん
やよい >「もしかして火狩さん、加減が効かないとかいう事なのかしら…?」
>「それが……料理するといつも1人分作ろうとして何故か5人分くらい出来上がるんですよねえ(苦笑)…それと……『これだ!』って味になるまでどんどん調味料やら水やら足しまくるからだと思います」>やよいさん
やよい >「あらあら。それで、量が増えてしまいますのね…(^^)」
そら >「それなら・・・今度、そのカレーうどん、を・・・皆さんに、ご馳走してみては・・・いかがでしょう・・・?」>火狩
じょーじあ >「Good アイディアヨ、ソラ。一人で食べるより、ミンナで食べる方が楽しいヨ」>リョウ
>「……それもそうだな(手をポン)」<カレーうどん振舞う>そら&じょーじあ
そら
>「でも、わたしは・・・カレーうどん、というものを・・・食べたことが、ありません・・・。」

>「わかった……今度作って持ってくるよ」>そら
じょーじあ >「デリシャスヨ。トクにエンガワの部分がオイシイネ」カレー違い(笑)>ソラ
>「……何故エンガワ!?」 ̄□ ̄;>じょーじあ
真琴 >「それ以前に魚か?」首ひねり(笑)
じょーじあ >「Yes、キャッスルの下に住んでいるのが、デリシャスとも聞きましたデ〜ス」城下カレー(笑)<カレー
>「……それは魚のカレイ……」>じょーじあ
じょーじあ >「……違うデスカ〜?」(笑)>リョウ
>「……俺が言ってたのは……Curryの方のカレーだ……(汗)」>じょーじあ
やよい >「カレイとカレーは大違いですわよ(笑)」>ジョージア
じょーじあ >「Oh〜 また間違えたデスカ〜 ニッポンゴ、ヤヤコシイネ(^^)」

【そら】自身は、この会話の内容をいまいち理解しかねているようだったが…ややあって、口を開いた。

そら >「おいしいもの、なのですね・・・わかり、ました・・・(にこ)」<カレーうどん

盛り上がっている2人を見て、常田は肩をすくめる。
こと家事や料理の話になると、やよいはしばらく止まらないのだ…。

おやっさん >「・・・どうやら、私の愛妻は取り込み中のようだが(笑)できれば、教えてもらえるとありがたいところだな」>響
>「ボクも詳しい事は判らないんですけど、魔よけのお守りらしいです。もう一種類あるんですよ。こっちは、神社のまえで、たまたま売っていた物ですけど(笑)」同じ作りだけど、今度は五芒星の意匠が施された物を見せよう>マスター
おやっさん >「なるほど・・・これは対になっているとか、そういう事ではないのだね?」>響
>「ええ。ただ、遥か昔、六芒星は芦屋道満が、五芒星は安倍晴明がつかった意匠として有名ですけどね。」>マスター
おやっさん >「なるほど。今度やよいに聞いておくよ・・・しつこいようではあるが、どうにも私は魔法ってヤツが苦手でね(苦笑)」
>「案外。コインの表と裏かもしれないですね」>マスター

ここで2人は、目の前で涼夜の手品に興じている一同に目を向ける。

>「しかし、これでコインが動き回ってブレス吹いたら大騒ぎだよなあ……(ぼそ)」
じょーじあ >(クリーピングコインですかい!?:笑)>火狩さん
>正解(笑)<クリーピングコイン
やよい >「あら? 奇遇ですわね・・・そういうクリーチャーなら、見たことがありますわよ(^^)」<動き回ってブレスふくコイン
>「へぇ。いろんなクリーチャーがいるんですね。」>やよいさん
>「見たことあるんですか!?」<動くコイン>やよいさん
やよい >「ええ。ちょうどこの(500円玉)くらいの大きさで・・・きゅーきゅーっ、って鳴きながらちっちゃな風を吹かせますのよ(^^)」<クリーピングコイン
真琴 >「ほぉ、それはいいなぁ・・いろいろ使えそうですし(くす)」タネ無しのマジックにw<動くコイン
じょーじあ >(や〜め〜て〜:笑)<タネなしマジック
やよい >「気が付くと、増えたりもしていますのよ(^^)」<クリーピングコイン
真琴 >「勝手に増えるのか・・・ますます良いな」(笑)
>「……な、なるほど(^^;)」<クリーピングコイン
じょーじあ >「ミーも聞いたことがあるデ〜ス。ボイルして食べるとデリシャスネ」(笑)<くりーぴんぐこいん
やよい >「そういえば・・・金貨は怨念が宿りやすいともいいますわね・・・中には手足のあるコインもありますわよ。」
真琴 >「いかんな、やはりこの業界はつかえそうなものが多すぎる」考えが手品中心だな、こいつ(笑)<手足の生えたコイン
じょーじあ >「そのかわり、ニッポンのサイフには足があると聞いてイマ〜ス」(笑)>ミセスヤヨイ
真琴 >「たまに羽が生える事も有るな(違)」<日本の財布>ジョージア
おやっさん >「エミュレイターの中には、付喪神の一種とされるものも存在するそうだ…それを考えれば、何かに手足が生えたクリーチャー自体があり得ないモノではないな…」
やよい >「そういったものが、大挙して押し寄せてくるのは・・・ある意味、脅威ですわね(苦笑)」
じょーじあ >「サスガ、シンピの国、ニッポンネ。オクがフカイヨ。教えてくれてアリガトね」(笑)>マコト
真琴 >「いやいや、礼を言うほどの事ではない。それにいくら神秘の国と入っても(手の中にちっちゃな花を出して)このくらいの事しかできないからなぁ」いかん、嘘つきだ(笑)>ジョージア
じょーじあ >「ドロボーサン?」(爆)>マコト
真琴 >「ふむ、ではこれくらいはしなければなるまい(くす)」ジョージアに花を持たせて手からちっちゃな万国旗を(笑)
じょーじあ >「それヤルと、落とし穴に落ちるヨ?」観ているらしい(笑)<万国旗>マコト
真琴 >「ふっ、ここは喫茶店だから大丈夫だ。高い塔の上でならちと躊躇するがな(にやり)」>ジョージア
おやっさん >「さすがに、落とし穴はないぞ(笑)」
じょーじあ >「カッコイイネ、マコト」(^^)<にやり>マコト

ジョージアの素直なリアクションに、皆が顔をほころばせる。
その時…
「そういえば」と、やよいが思い出したように手を打った。

やよい >「…近くにあった理髪店『パレーヌ』が、新しく別の店になっていましたわね…。」
じょーじあ >「リアリー? 今度、カットしてもらオーかと、思ってたのに残念デ〜ス」<理髪店
>「・・・・・(汗)」>やよいさん

もちろん、翔真と響、そして【そら】は、この事件にとてつもなく関係がある。
詳しくは、第2話リプレイを参照だ!

じょーじあ >「そーそー、この間、あそこでカットしてもらったら、プリティなブローチもらったヨ」取り出しながら(笑)<なくなった理髪店
そら >「弓さんが・・・同じものを、もっていました・・・」
じょーじあ >「Oh〜 レディ Bow(弓さんのことらしい)とお揃いネ〜」(笑)
翔真 >「……運が良かったんだな(汗)。」>じょーじあ
じょーじあ >「ウン… ラッキーてことデスカ? Why?」(笑)>ショーマ
翔真 >「あぁ、まぁそう気にするな(苦笑)。」>じょーじあ
じょーじあ >「ワカッタネ、ショーマが言うんだったら、きっと小さなコトネ。だったら気にしないヨ」>ショーマ
翔真 >ここで、やっと本題を(苦笑)一言お礼と、簡単な事の顛末は話しておきます。>常田マスター
おやっさん >「ふむ…それにしても、あの首藤君がエミュレイターになっていたとはな…」
翔真 >「知り合いか何かだったのですか?」>常田マスター
やよい >「首藤君は、もともと楠ヶ浦学園の生徒でしたわね・・・。」
おやっさん >「ああ。これは大魔術師マーリンから聞いた話なのだが・・・この地は、そもそもエミュレイターを引き寄せやすい素地があるそうだ。」
>「へぇ。先生がそんな事を・・・」>おやっさん
翔真 >「…何か理由が?」>マスター
おやっさん >「そもそも、15年前の【関東異界大戦】・・・それも、この地が持つ素地が背景にあったという節がある。楠ヶ浦学園も、そして臥龍学園も、そのために造られたのだよ」<マーリンの話
>「15年前……ですか」>おやっさん
>「15年前、すべての謎を解く鍵は、そこにありそうなんですが・・・」>常田夫妻
翔真 >「『惨劇の遺産』…そんな事も言っていた、その学園で一体何が有ったと言うんだ…。」
>「彼は言っていました。あの時の生き残りと。一体何があったのでしょう??」
やよい >「15年前の『大戦』・・・首藤君は、楠ヶ浦学園の生徒として、エミュレイターと戦っていたのですわ。ちょうど、あなた達のように。」>翔真、響
>「大戦・・・そこで何かあったのでしょうね。何か知っている事があれば教えて頂きたいのですが」>おやっさん夫妻
おやっさん >「いや・・・あれをすべて話すのは、まだ早すぎるだろう。この世界に、致命的崩壊の危機が迫れば・・・この限りではないが。」>響
>「そうですか・・・」
翔真 >「……あいつが話さないのも、そんな理由かな…(苦笑)。」
おやっさん >「そういえば…やよいと出会ったのも、そのさなかの事だったな・・・(遠い目)」<15年前
>「へぇ・・・なれそめを詳しく聞きたいなぁ(笑)」
やよい >「そうですわね…わたくしが、エミュレイター絡みの事件に巻き込まれて難儀していました時に、主人が助けてくれましたのよ(^^)」
おやっさん >「おいおい…あまり喋って回らないでくれたまえよ(苦笑)」>やよい

やよいは、ここでふと【そら】に目を向ける…どこか、思惑ありげな表情で。

やよい >「そうそう・・・あの【そら】という娘も気になりますわね・・・(ここから、そらには聞こえないように)」>翔真、響
>「失われた学校の、失われた制服を着ている少女ですか・・・」>おやっさん夫妻
やよい >「ええ。それに、わたくしはあの娘をどこかで見たような気がしますわ。どこでかは、残念ながら失念してしまいましたが…。」<【そら】
おやっさん >「いずれにせよ…気をつけたまえよ。今後何があるか、解らぬのだからね」>翔真、響
>「ええ。」>常田夫妻
翔真 >「ああ、解った。」>常田マスター
>「さて、ボクはそろそろ帰って部屋を片づけないと(笑)気を抜くとすぐに散らかっちゃうから(笑)」
やよい >「ありがとうございました(^^)」ちなみに、ウィザードならカード払いで通じます(笑)
>では、カード払いで(笑)「それでは、また。」
じょーじあ >「バ〜イ、ヒビキ」
>「ああ、お疲れ様」>響
真琴 >「それじゃ、また今度(くす)」>響
翔真 >「またな(笑)。」>響
そら >「それでは、また・・・どこかで・・・」>響


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