【第4夜】
箱庭の戦士達
〜蒼魔 弓篇〜
<PART−07>
対決!白家エージェント!!
さぁ、戦いだ。相手は前衛に白家エージェント2人、後衛(のアウトレンジ)に…おそらく…ヒットマン。
対するウィザード達は前衛に翔真、凛、弓、アドノレ。後衛に響、可憐という布陣である。
「ボクから行くよ!」先手を切って飛び出したのは、凛である。
獣化しつつ一気に間合いを詰め、手近な相手に獣爪で十文字。
しかし、敵もさるもの…一撃目を受けつつ、それでも二撃目は避けて見せた。
「結構自信があったのに!?」驚く凛…
それもそのはず、敵はプラーナを扱って戦っていたのだ。
この事で、一行は敵が龍使いであることを知る…
「…続く。」「………………………飛び散りなさい………」
翔真が、弓が、それぞれの得物を持って凛に続く。
凛の攻撃をかわした後の敵エージェントは、続く翔真こそかわしたものの、
そこに弓の手痛い一撃が炸裂、思わず後方に2、3歩下がる。
「……なるほどな。」凛が驚いた理由を、この段に至り理解する翔真。
「手強いなぁ・・・」後方の響がつぶやき、
『ツイスター』を唱え始めた時、敵が…動いた!
「わ!わ!わ〜!!」狙われたのは凛だ…龍使い達の重い一撃が、次々と叩き込まれる。
いちいち喰らってはかなわぬと見て、クリスタルシールドで防御する凛だが…
「あうっ!」その防御の上から、衝撃によるダメージが累積していく。
顔をしかめつつ、いったん間合いをとる。「避けそこなっちゃったよ・・・いてててて」
「凛っ…!」「まだまだ大丈夫だよ、翔君!」
彼女の身を案じてくれる翔真に、これ以上心配を掛けさせまいと、強気の笑顔で答える。
「……良し、後衛の砲撃に気をつけろ。この後一気に決めるぞ」
「分かったよ!ボクの珠のお肌に傷をつけた報いは受けさせてやるから!!」
仲間として、戦士として。暗黙の連携が、2人の間に成立していた。
更に、可憐がストロングホールドのジャムを直しながら…
「後で傷は治しますから落ち着いてください」
「うん。よろしくね〜可憐ちゃん」答えて凛が、力強く頷く。
ちなみに可憐はファンブルしているので、行動は出遅れているのだ(^^;
そして、響の呪文が…ついに発動!
「The spirits of a departed person of a wind According to my aria,
it becomes an angry dragon, and my enemy can be torn apart.」
(風の精霊たちよ、我が声に従い、怒れる龍となりて我が敵を切り裂け)
巻き起こるつむじ風が、敵だけを完全に飲み込み…絞り上げる!
つむじ風が消えた後、そこにはバラバラにされた敵が1人。
もうひとりも、さほどではないとはいえ…傷を受けていた。
その時!再びの銃撃が…今度は凛を狙う!
が、彼女は…すんでのところでプラーナを燃やし、回避に成功する。
「あっぶな〜…もしかしてボク、狙われてる!?」
そう…敵は確実に勝利を期する為、1人の相手に集中攻撃を掛けていたのである。
この場合は、真っ先に突出した凛が狙われた、といってもいい…。
そして、その弾道から…アドノレは、敵の位置を鋭く割り出していた。
「よくもやったな〜!!!」怒りに燃える凛を筆頭に、翔真が、弓が、それぞれ再撃する。
しかし…翔真の死点を狙った一撃はかわされ、それに続いた弓は…主に地面をえぐる結果になる。
「……………いいかげん……落ちろ……」いらだちを言葉にしつつ、弓。
凛も「む〜、避けられたよ〜!」と不満を隠せないが、翔真はひとり確信していた。
…そう、彼の攻撃をかわした時点で、敵のプラーナが払底している事に気付いたのだ。
そして、彼はニヤリと笑う。「……だが、これで打ち止めだろ?」
そして、その背後から…「狙撃手の位置を教えてやろう」もちろんこれは、アドノレ。
弓 >ぶ、ふぁんぶった(爆)
凛 >げは〜(笑)
可憐 >ファンブルですか(苦笑)
アドノレ >今日はふぁんぶるの多い日だな
弓 >ああ、気功がなければ死点で17分割だったのに〜!
翔真 >うむ、ちょっと残念(苦笑)
そして双方体勢を仕切り直し…最初の攻撃は、
ストロングホールドの使用を諦めた可憐の『ヴォーテックス』だった。
しかし、闇の塊が敵・龍使いを捉える事はなく、虚しく横を通り過ぎていく。
「アドノレさん、凛さんの回復お願いします」
それでも、仲間への支持を忘れないところは…彼女もまた、成長しているのである。
その間にも、凛と敵・龍使いのクロスカウンター気味の攻防が続く。
まともに当たれば即死もののダメージを、可憐の助言もあって「うわ、やばっ!」と、身を捻って回避。
「あぶないな〜もう!でも、これで終わりだよ!」と、そこから斜め十文字に斬り込む。
一撃、そして一撃! 肉を深くえぐられ、敵は倒れこむ。
「その傷じゃ、キミはもう戦えないよ!降参したら?」
眼下に敵を睨みつつ、凛は降伏を勧告する。
戦いの結果を見届けた可憐だったが…そこに、敵ヒットマンの一撃が炸裂!
しかし…とっさに振り上げたストロングホールドにかすって、その一撃が可憐を傷付ける事はなかった。
更に、そのショックでストロングホールドが正常に作動を開始する…どうやら、これも勇者の天運らしい(笑)
「(多少は喰らう覚悟はあったのですが…)」表情では平静を保ちつつ、
「コソコソ隠れてないで出て来い、卑怯者〜!!!」
凛の言葉に同意しつつ、心中で自分のあらぬ頑丈さに苦笑する可憐だった。
かくて、可憐を仕留められなかったヒットマン…そこに!
「ふぉ〜っふぉっふぉっふぉ」
青龍刀を振りかざしたアドノレが、空から降ってくる!!
そう、可憐に言われた凛の治療は響に任せ、『バーストジャンプ』で飛び込んだのだ!
だが、その着地の寸前!「のわっ」アドノレは空中で身を捩る羽目になる。
そう…スナイプした直後の敵を狙って、弓が一発撃ち込んでいたのだ。
ガンモードに変形したエンジェルシード(?)の不意打ちをまともに喰らい、
たまらずその姿を露にするヒットマン。
「The spirits of a departed person of water According to my aria,
it becomes whether to be pure and the becoming flow,
and an impure crack can be cured.」
(水の精霊たちよ、我が声に従い、清き流れとなりて、彼の者の傷を治せ)
その間にも、響が『キュア・ウォーター』で凛の傷を癒していく。
「響君、ありがと♪」傷癒えた凛の感謝の投げキッスに、思わず真っ赤になってしまう響。
その間にも、可憐は敵・龍使いに接近し、凛は翔真やアドノレ共々、ヒットマンのもとへ飛び込んでいく。
だが、そのヒットマンは…驚くべき事に、第二射を仕掛けてきた!
そして…その一撃が、もはや抵抗できなくなっていた龍使いに止めを刺す。
すんでにこれを阻もうとしたアドノレの一撃も、ただ虚しく地面をえぐるのみだった…。
「なんで撃つの!!キミの仲間でしょ!!」新たな怒りに燃えた凛の獣爪が唸りを上げるが…
ヒットマンは、凛の攻撃を受けつつも、その言葉にただ冷笑を浮かべるのみ。
「口を割る危険があるならそれは安全策だが、奴らのようにその心配が無いならとどめは慈悲なのだ」
…と、そこにアドノレが冷静な注釈を入れる。
「そんなの慈悲なんかじゃないよ!!」思わず反論する凛だが…その間にも。
「(運が良けりゃ…だな。)」注釈に内心で突っ込みを入れつつ翔真が『鋼』を振るい、
「真っ赤な血で…綺麗な華を見せてね………くす…」弓の魔導砲による一射が、これに続く。
だが、信じられない事に…敵は凄まじい体術によって、これらを悉く避けてみせたのである。
そのまま、敵は…逃亡を図る。だが!
凛 >「待て〜!!(追いかけ)」
弓 >「…………………逃がさない……………」翼を展開して、楽勝で(笑)
アドノレ >バーストジャンプが生きてるのでいくらでも。海に逃亡を予測して先回り
可憐 >箒で余裕ですね。前に出て行く手を阻みましょう。
響 ><飛翔>して、低空飛行で追撃します。
という訳で、ヒットマンは逃げ切る事も出来ず、岸壁へと追い込まれる(爆)
凛 >「そろそろ覚悟を決めて、投降しなよ!!(睨み)」>ヒットマン
弓 >「…………………彼女をどこにやったの?………素直に喋れば………苦しまずに死ねるわ………」殺る気十分(爆)
アドノレ >プロなら専門家でないと吐かすのは難しいだろと思ってる。もういっちょ狙撃がありそうな気がしないでもない
白家ヒットマン >「フン、どうやらこれまでのようだな・・・(中国語&ニヤリ)」
アドノレ >あ、自爆もありだ。退避準備
GM >そして、ヤツは手にした火器の「とあるボタン」を押すや・・・その場が大爆発!!
凛 >「この卑怯者の意気地無し〜!!!」ちぬ;;
弓 >ふ、そんな気はしてたんだ(笑)それとほぼ同時にブレードで首をはねます。回避しませんので(爆)
「……………自殺なんてさせてあげない…………貴方は私が殺すの……(ずばしゃ………どかーん(笑))…」
見事なまでに爆風に巻き込まれた一同。しかし、その後には…
返り血で全身を斑に染めて、爆煙の中、ほとんど無傷で立ってる弓の姿が!!!!
ちなみに、アドノレがここでファンブル。幸福の宝石を失う事に(笑)
「ふぉ〜〜〜」
凛 >31で回避!
翔真 >30で回避。
アドノレ >19貰った…バーストジャンプで危害範囲から離脱を試みるが失敗 爆発で2段ジャンプ(笑)
響 >「うきゅ〜(@@)」12点くらった・・・残りHP9(汗)
弓 >6点ダメージです・・・あ、演出のため回避は放棄しました(爆)
可憐 >22点くらいました。それで、アドノレにダークバリア…3点ダメージ減少です
弓 >「…………最後まで2流ね……やることなすこと………。………つまらないわ…………………」
翔真 >「……あまり無茶するなよ、これから本番が待っているんだからな(苦笑)」>弓
弓 >6点ぶん、服が破れてたりして(爆)
凛 >「弓ちゃん!服〜服〜見えてるよ〜!!!(///&大慌て)」>弓
響 >ほっと一息ついて、弓さんの方を見て、慌てて目をそらそう(笑)
翔真 >おおう(笑)
凛 >「翔君、見ちゃダメ〜!!!!(後ろから飛びついて目隠し)」(笑)>翔君
翔真 >「……解った。周囲を警戒しているから可憐ちゃんと一緒に何とかしておいてくれ。」>凛
凛 >「分かったよ!・・・・見たらダメだからね!(めっ)」>翔君
弓 >「…………………………戦闘に問題ない…………(きゅ、と破れた個所を結んで)」>凛
凛 >「そういう問題じゃないよ〜・・・・それで大丈夫かな〜?(色々チェック)」(笑)>弓ファッション
弓 >「……………………(くす)……それとも………脱いだ方がいい?……」>凛
アドノレ >その間にレインコール…クリティカルで16点回復。
今回はポージングするとバックで海が「ざっぱ〜ん」と(爆)
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