【第4夜】
箱庭の戦士達
〜蒼魔 弓篇〜
<PART−08>
追撃?逃避行?魔術師達は洋上へ
ここで、一気に魔法やら魔石やらで、消耗したMPやらプラーナやらの回復を図る一同(笑)
アドノレ >「まだ要るか?」今日も元気だ魔石が美味い
翔真 >「いや、俺はもう問題ない」
凛 >「弓ちゃん、使う?(U2魔石投げ)」>弓
弓 >「(取って、投げ返す)………………いい、ある……」
凛 >「そう?じゃあ、足りなくなったら言ってね(受け取って月衣に収納)」>弓
GM >さて。当然あれだけ派手な爆発があると・・・先の寮の爆破事件もあるだけに、そのうち大騒ぎになるだろうね。
アドノレ >「急いで移動するぞ」
弓 >「………………………………(こくり)」
翔真 >「……ああ。」
アドノレ >工作員が使ってたボートがその辺に隠して(笑)
アドノレは、海岸線に視線を巡らせる。そして…確かめた事がひとつふたつ。
確かに、工作員のボートはそこにはなかった…だが、そこには!
スワンボートがあった(爆)
【ここで、良い子のみんなに説明しよう!】
スワンボートとは…観光地によくある、白鳥の形をしたボートである!
だが、それが何故海辺にあるのか!?
…細かい事は気にするなぁ…(笑)
アドノレ >「こ、これを俺様に漕げというのか」
凛 >「アドッち〜何か見つけたの?(とことこ)」>アドノレ
アドノレ >「こんな事もあろうかと」(大嘘+自棄)
弓 >「………………………………私は飛べるから…」
響 >「…ボクも飛べるよ〜(笑)」
アドノレ >スワンボートの基本は2人乗りなのだ(笑)
凛 >「・・・・・・・ボクは可憐ちゃんの後ろに乗せてもらうね。アドっちと翔君で仲良くどうぞ(くすくす)」>スワンボート
アドノレ >「ん?翔真と一緒でなくて良いのか」>凛
凛 >「今回はアドっちに譲るよ!・・・だって格好悪いんだもん!(笑)」>アドノレ
アドノレ >「抜け駆け無しとの条約がそらとの間に成立してたか」>凛
GM >その時、森の中から・・・「おーい、誰か居るのかー!」という、何人かの声が聞こえてくる。まだこちらを見つけては居ないようだが・・・このままでは、見つかるのは時間の問題かな?
凛 >「あれ?誰か来たよ!(警戒)」>みんな<森の中
翔真 >「…後が騒がしくなってきた、なんにせよ移動しないとな。」>ALL
響 >「そうですね。此処にとどまるのは得策ではないようです。」
アドノレ >「いざとなったら俺様が囮になって何とかするが?」
弓 >「………………………………急ごう」
凛 >「可憐ちゃん、箒の後ろに乗せてね」>可憐<移動
可憐 >「いいですよ」>凛さん
凛 >「わ〜い♪よろしくね〜(可憐の後ろにちょこん)」>可憐<「いいな〜箒(撫で撫で)」(笑)
可憐 >「(苦笑)」
翔真 >(ボートへ向かって行きながら)「……非常に不本意だが、アレで行くしか無さそうだな…(嘆息)」
アドノレ >予算不足の工作員・・・自分にも覚えがあり少し同情するアドノレであった
かくして、一行は夜闇の東京湾内へ。
目前には『猿島』が浮かび、左手には『横須賀港』、右手には『観音崎』…。
アドノレ >漕いでるのはアドノレ 白兵要員の疲労は避けませう
凛 >可憐の後ろに乗って移動〜問題は目的地
可憐 >タンデムシートが役に立っている(笑)
翔真 >「……手繰れる糸が無い…一度体勢を立て直すか…しかし…(思案)」
凛 >「そらちゃんの手掛かり、切れちゃったよ・・・・・・(途方に暮れて)」>翔君
翔真 >「……そんな顔をするな、諦めたらそこで終わりだ(苦笑)。」>凛
凛 >「ボクは絶対に諦めないよ!」>翔君
翔真 >「…待ち伏せが有ったと言う事は、そこで相手を足止めしておきたかったか…それ以上先に進まれないように始末しておきたかったか…。」
アドノレ >「足漕ぎボートで長距離は考えないと思うが、俺様は『猿島』が怪しいと思うぞ」
凛 >「じゃあ『猿島』に行ってみよう!」
翔真 >「……守りがどうなったのかも気になるな…だがサルベージの事も考えると…」
アドノレ >「…ああ。『横須賀港』の可能性もある」
翔真 >「あぁ、そうだな。」
響 >まさか、その裏をかいて観音崎とかじゃないよね(笑)
可憐 >「猿島に1票です。人のいるところでは戦闘をしなさそうですので」
弓 >どっちゃでもいいが…まぁ、港かなぁ
響 >なやむ・・・とりあえず距離の近い猿島かな・・・
アドノレ >すっくと立ち上がってスワンボートから上半身を出し風を見る…アドノレのしっぽがたなびく方向を確認すると港を睨む
GM >開票状況…猿島:3票 横須賀港:3票 観音崎:0票。ぐは、本当に拮抗してしまったらしい(笑)
凛 >3対3(笑)
弓 >スワンボートに手掛かりとかない?あと、死体とか
GM
>死体などは特になかったかな・・・ただ、スワンボートに乗ってる翔真とアドノレだけなら確認できそうだけど、何かが落ちてる可能性は有るね。
考えつつ、ふと船内を見ていた翔真は・・・床下にアタッシュケースを見つける。
翔真 >「…アドノレ、何か有るぞ…」
アドノレ >「なんだ」
GM
>翔真が見つけたアタッシュケースは、ここでアドノレにも確認できるね。
翔真 >手がかりが入っている事を期待しておくか(苦笑)
可憐 >とりあえず行く場所はどうします?
弓 >ケースの中身みてから(笑)
GM >出てくるのは、冊子が2冊に白黒コピーの地図が1枚、そして臥龍学園の制服が3着だね。
翔真 >「……冊子と…地図…それに、制服…?」地図をまず見て見ます。
GM
>地図は、日本で普通に売られている地図帳からのコピーのようだ。印などは付いていないが、「ダオ=チェン=カンパニー」と赤ペンで殴り書きされている。
翔真 >「……」地図の裏側も一応確認しておくです(苦笑)
GM >裏側には…特に、何も記載はされてないようだね。
アドノレ >ならその間に冊子の方を拝見
GM
>冊子はすべて英文と中文で書かれているね。まぁ、エージェント向けということかな(笑)
翔真 >「…弓ちゃん、可憐ちゃん、ちょっと来てくれないか。見てもらいたい物が有る。」
凛 >「翔君、どうしたの?(可憐の箒の後ろに乗って)」>翔君
翔真 >「アタッシュケースが置いてあった、その中にある物を今見ているんだが…。」>凛
可憐 >「見せたい物はどういう物ですか?」>翔真さん
翔真 >「英語で書いてある冊子がある。読んで貰えると有りがたい。」>可憐ちゃん
アドノレ >「読んで説明してやろうか」>翔真
翔真 >「頼む。少しでも手がかりが欲しい。」>アドノレ
GM
>あぁ、それならすぐに分かるけど…ダオ=チェンに関しては、どちらの書類にも記載されてないね。
弓 >ウィングを微妙に変形させて降下、ボートに並ぶ。「……………………………なに?」
翔真 >「この地図に書いてある”ダオ=チェン=カンパニー”とやらに聞き覚えは?」>弓ちゃん
弓 >聞き覚えはあるかなー?<ダオ=チェン
GM >うむ・・・残念ながら聞き覚えはないかな、今のところは・・・<ダオ=チェン>弓
弓 >「……………………………………(ふるふる)……」>相羽
翔真 >「…何語か推察は出来るか?」>弓ちゃん
弓 >「…………………わからない………」>相羽
翔真 >「…そうか、済まない。」>弓ちゃん
可憐 >「場所ぐらいならわかると思いますわ」<ダオ=チェン=カンパニー>翔真さん
翔真 >「なら、頼む。」>可憐ちゃん
アドノレ >「他に英語読める奴はいるか」自分は読めるつもり
凛 >「ボクも、ちゃんと勉強したよ〜・・・でも、いいや(誤魔化し笑い)」>英語
可憐 >読んでみますが<冊子
響 >「ボクにも見せて〜」と、冊子の方を見てみましょう。英語は読めますから(笑)
アドノレ >気になる人間で回し読み状態になりそ
GM >響は空を飛んでいるので、冊子を読むにはスワンボートに乗らねばなりませんな(笑)
アドノレ >窓から手を伸ばせば渡せるが、飛行しながら本を読めるかが問題
GM
>可憐みたくGPSがあれば可能だけど・・・誰か持ってたかな?ちなみに飛行魔法の場合は・・・この夜闇の洋上では無理かも(笑)<飛行しながら本
響 >とりあえず、冊子を読むためにスワンボートに降り立ちます。
GM
>既にアドノレが明らかにしている通り、スワンボートは2人乗りにてなおかつ人力。なので、まぁ響が乗るなら…乗るだけならいいけど、揺れに注意だ(笑)
響 >揺れに注意しながらボートに乗ります〜。いつでも飛べる用意はしておきます
アドノレ >近づいてくるなら「ほれ」と、製本されてる方渡す。そしてコピーの方を閲覧
GM
>コピーのほうは・・・どうやら暗殺対象リスト、らしい。弓の名前は、かなりトップの方に掲載されているね。>アドノレ
アドノレ >「こっちはいつか殺すリストだ。大人気だが組織にもってけばボーナス出んのか?」弓に手渡す
弓 >「…………………………さぁ………とりあえず、キープしておけば………?」>アドノレ
アドノレ >部外者だと交渉が難しいので託すのだ>弓
弓 >りょおかい…期待はしないで(爆)「……(ぺりぺりとリストを見てる)………………」ちなみに、カインの順位は?(爆)<いつか殺すリスト
GM >禍殷に関しては…「発見次第退却せよ」と書いてある。まぁ、C級エージェントでは相手にはならんでしょう(笑)
弓 >では、それを見て「………………………(不満そう)………………」
GM
>もう1冊の、製本されているほうの本は…どうやら操作マニュアルのようだね。名前を見ると…「M−99X アンダーブルーム」と記されている。ちなみに、こちらは裏表紙にアンブラのマークが入ってるよ。
アドノレ >「箒の操作説明書だ。わざわざ暗号でも使ってるのでない限り見るべき価値はない筈」
弓 >「………………………………………まって………そんな箒、私は聞いたことがない………どんな製品なの?」
GM
>うむ、弓の疑問はもっとも。という訳で…
アンダーブルームに関しては…「新製品情報」を参照だ!!(笑)
弓 >「………………ふぅん………………デッドコピー………ね」
GM >・・・と、今まで述べたのが各書類の内容だね〜>響
響 >では、読み終わったら、冊子をアドノレさんに返して、また空に戻ります〜>GM
凛 >「その後の足取りの手掛かりになりそうなものは?」>翔君
翔真 >「……先程襲ってきた奴等がこのボートを使っていた事はこれでハッキリしたが、肝心な手がかりは…今一か。」
凛 >「でも、あの人達、このボート漕いで来たのかな〜(くすくす)」
翔真 >「…学園の制服が入っていたと言う事は、使用目的をクリアしたからだろうな…学院の寮に仕掛けに行く為に使ったと考えるのが妥当な線か…。」
アドノレ >ちなみに男物だよな?<制服
GM >制服は全部男物で、もちろん通常の品(笑)>アドノレ
アドノレ >売り物にならん(笑)
可憐 >アドノレさん?(じと目)
アドノレ >頭の中を覗かれたか(笑)
可憐 >行動を見れば、見当はつきますよ(笑)
翔真 >「…そういえば制服そのものは調べていなかったな…。」>凛
凛 >「学生証とかは・・・・入ってないか〜」>翔君
翔真 >「……偽造した物では話にならん…かと言って足の付くような物を持つほど馬鹿では無いだろう…残念だが。」>凛
凛 >「ま〜それもそうだよね(頷き)」>翔君
翔真 >「後で調べて見よう、あまり成果は期待できんが。」>凛
凛 >「うん。早くしないと、そらちゃんが(心配顔)」
可憐 >「では先導します。待たせるのは悪いですから、早く行きましょう」>ALL
弓 >「………………………………仕方ない………いけばわかる………」
凛 >「うん、出発〜!!!」
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