【第4夜】
箱庭の戦士達

〜蒼魔 弓篇〜

<PART−09>



異変・疑念・そして確信



結局、一同は横須賀港へ向かう事にするが…入港直前、GMは全員に知覚力ジャッジを要請。
成功したのは響、凛、そして弓…ちなみに、翔真はファンブルである(笑)

>どこ見てたんだ〜(笑)>翔君<箒に乗って翻る可憐のスカート?(笑)
翔真 >さぁ?弓ちゃんのかも知れないけど(笑)<可憐のスカート
可憐 >ロングですから中は見えませんよ(苦笑)<スカート
>きっと翻って見えそうになるのがロマン?(笑)
GM >生足だけでもロマンにはなり得るのでしょうか…なるのかな、この場合は?(爆)
翔真 >おじょーさまの生足ですから。なるかも(爆死)<なるのかな
>それをゆーなら、箒にまたがってない弓のスカートは翻りまくりですが(爆)…さらに言えば、さっき破れたし(爆)
翔真 >やはりそこを見ていた確率高し(笑)<翻りまくり
GM >では、響に弓、そして凛・・・ちょうど、沖合いを国土防衛隊の艦艇が航行しているのが見えたね。それも、何隻もだ。
>「………………………?………なんであんな場所に………」
>「??」
>「あれれ?なんだか、物々しい船が何艘か動いてるね(額に手を当てて遠くを見て)」>可憐
可憐 >「どれですか」と言ってその方向をみましょう>凛さん
>「あっちあっち!(指差し)」>可憐
可憐 >見ます
翔真 >「……サルベージ船では無いのか…?」>凛
>「ん〜船の種類はよく分からないけど、多分違うんじゃないかな?」>翔君
GM >すると、可憐やアドノレ、そして翔真にも…例の艦艇が見えるね。
>「……国土防衛隊の船のようね……」
翔真 >「………国絡み…か?」
アドノレ >「米の圧力にしては対応が早すぎる気もするが」
>「…………霧澤家なら、彼らがあそこで何をしているか、情報を掴んでない?」>可憐
可憐 >「実家はあまり使いたくないのですが(苦笑)」 電話してみて何かわかりますか
GM >霧澤家は、ヴィルトール事件の後遺症からまだ立ち直っていない(笑)…それはともかく、今回の出動要請が霧澤家とは関係ない事くらいは、判明するね。>可憐
可憐 >「ちょっと判らないですわね」>弓さん
アドノレ >「沈んでない筈のモノが沈んでたとなると困る奴が要るのかもな(ニヤソ)」
翔真 >「……嫌な感じだ(苦笑)」>アドノレ

そうこうするうちに、一同は横須賀港に到着する。

>「港に到着〜!そらちゃんはいるかな〜?(下方をきょろきょろ)」
GM >多くの港湾の例に漏れず、臥龍学園への物流は、夜でも止まらない。そんな訳で、荷揚げ作業などが続いているね。<横須賀港
>「何かないか、下りて探してみようよ!」>可憐
可憐 >「皆さん下に降りますか?」>ALL
>「飛んでたんじゃ、なにも見つけられそうに無いから早く!」
可憐 >では降ります
アドノレ >「例の冊子に載ってた会社名で倉庫を探してみろ」
可憐 >それは響さんぐらいしかできないですよ>アドノレさん
GM >で、飛行していた弓…着地直前だけど、不意に右腕だけが奇妙な感覚を覚える。
>「………………?」
GM >右腕から伝わってくるのに、どこか残響のようなくぐもった感覚…明らかな違和感。そんな感じだね。

>「(………………細胞を長時間活性化しすぎたかな………)」
GM >いや・・・これまでもっと長時間起動していた事も何度かあったけど、いずれの場合も何ともなかったね。>弓
>「……………私も…社に問い合わせを………」と、ここで右手で0−Phoneを取り出そうとして、カチャリと取り落とすのですよ(笑)
>「弓ちゃんも樹から落ちるんだね〜(くすくす)」>弓
>拾ってあげよう(笑)「大丈夫??」>弓さん
翔真 >「…どうかしたのか?」>弓ちゃん
>「…………………わからない………右手の違和感が……消えない…」
>「え?右手の違和感て?(びっくり&駆け寄って触ってみて)」>弓
翔真 >「……使い過ぎ、と言うわけでは無いのか?」>弓ちゃん
アドノレ >「薬の使いすぎはイカンぞ…ま、俺様も人のこと言えんが(笑)」指で魔石を弾いて空中で掴む
>「…………わからない……。」
>「気をつけないとダメだよ。いざと言う時に不調になったら目も当てられないし(不安顔)」>弓
翔真 >「…無理はするなよ、不具合が出始めたら言ってくれ。」>弓ちゃん
>「……どうせこれが終わったらメンテだから……問題はない……」右腕よりも任務優先で(笑)

弓の身の上に起こった異変をいぶかしみつつも、横須賀港に上陸する一行。
ちなみにスワンボートは…とりあえず、その場に乗り捨て(笑)

アドノレ >不審人物が集結してるんで、警備員とか来ないか周囲を警戒中
GM >警備員は・・・まだ来てないけど、とりあえず移動するか身を隠す必要はありそうだね。>アドノレ
アドノレ >「もう少し隅っこに寄っとけ」>ALL
翔真 >「解った」>アドノレ
>「うん、了解〜(とことこ)」>アドノレ
可憐 >では寄っておきます
>「さてと・・・」着地したらピグマリオンを取り出します。
アドノレ >詳細地図アクセス>ダオ=チェン=カンパニーで倉庫がひっかからない?>響
>その名前で検索検索〜♪
GM >うむ。ダオ=チェン=カンパニーは、中華系資本による企業で…今回、沖合いのサルベージ作業では中心的な役割を果たしているようだね。>響
>「やっぱりサルベージが絡んでるのか・・・」とりあえず調べた事をみんなに話します>all
翔真 >「中華系資本…となると絡んでいる可能性は高いと思う…俺はな。」>響
>「問題は何を海の底で見つけたか、だね」>綾瀬
>ポム「あ、そうだ、あの人なら何か知ってるかな(笑)」柿崎英雄さんに連絡してみます〜。
アドノレ >「ちょっと荷運びの連中にでも話を聞いてくるぞ」ちと港の人のいる方に行ってきます>ALL
翔真 >「アドノレ、緊急時以外バーストジャンプでの撤退、及び移動は厳禁だ(ニヤリ)」
アドノレ >後ろ手に手を振りつつ歩いていきます
>改めて、絶滅社に連絡してみよう……「……………こちらリリス……」
絶滅社側 >「リリスか…こちら絶滅社横須賀支局、メジャー=浦戸だ。どうした?」
>「………定時報告と………質問がある……。……状況はかくかくしかじか………それで……ダオ=チェン=カンパニーに心当たりは?……やはり……白家のダミー?」
浦戸 >「少し待て、調査する…判明次第連絡する。白家とは接触したのか?」
>「…………した。………Cクラスを……数名消した……」
浦戸 >「そうか。白家は同様のエージェントチームを数チーム組織して、こちらのエージェントを消しに掛かっているようだ。今後も注意して掛かってくれ」
>「…………………ええ。……それから……知り合いが一人、拉致された………早めに拠点を探り出して欲しい…………」
浦戸 >「うむ、動かせるエージェントと情報を動員しておこう」
>「……………………それから……横須賀港に軍が動いてる…………たぶん、相手も同じ。………売り込みは…まかせる…それじゃ……」

弓が浦戸と会話している頃、柿崎秀雄に電話を掛けていた響は…

GM >「はいはい、こちら柿崎〜」ちょっと間の抜けたような声は、確かに柿崎のものだね。>響
>「お久しぶりです〜。今日は観艦式でもやってたんですか??国土防衛隊の艦艇が、たくさん見えましたけど(笑)」>柿崎さん
>観艦式はいかんよねー(笑)
可憐 >核攻撃されますよ<観艦式は
翔真 >アトミックなモノが来ませんように(笑)
柿崎 >「この夜更けに、そーだといいんだけどねぇ…実は、国土防衛隊に…東京湾海域の警戒ってのが呼びかけられたんだよね。特に、横須賀海域を重点的にってね。で、ここで問題。相手は誰だと思う?」
>「もしかして、ダオ=チェン=カンパニーっていうところかな??」>柿崎さん
柿崎 >「ん? 何だいそのダオチン何たらって?(笑)正解は…わが国の内閣総理大臣閣下さ(苦笑)」>響
>「ところで、今回の眠り姫は何か判りますか??無粋な騎士達がたくさん集まってきているぐらいですから、さぞかし美人だと思いますが(笑)」>柿崎さん
柿崎 >「相変わらず妙な言い回しが好きだねぇ〜(苦笑)で、ちと調べてみたんだけど…どうもその呼びかけってのは、米政府の意向によるものらしいんだよね。こっちでもそれとなく見とくけど…要するに、ちと気をつけとけって事。わかった?」>響
>「わかりました〜。ありがとうございます〜。」>柿崎さん
柿崎 >「んじゃ、こっちもそういう訳で忙しくなるから、いずれまた(笑)」

そしてその頃、ひとり別行動を取るアドノレは…

アドノレ >船員・荷運びを捕まえてダオ=チェン=カンパニーの倉庫がないか聞く(カリスマ)
GM >んー。ダオ=チェン=カンパニーが所有している倉庫はないようだけど…その代わり、どこをどの企業が管理しているかは教えてもらえるね。>アドノレ
アドノレ >名前からして中華系なとこと鳳凰院家の所属がリストアップできますか?
GM >管理している会社の情報を調べれば、どう繋がってるかはおのずと分かってくるだろうね・・・
アドノレ >では、後は戻って響にタッチかな…聞き終えたら「俺様の事は他言無用」(ポージング)と念を押すのも忘れずに
>では、アドノレさんのタッチを受けて、関連会社をしらみつぶしにネットで検索かけて探してみます。うまくいけば、ダミー会社で当たるかも・・・
GM >うん。ただ、その前に…アドノレの0−Phoneが鳴り出すよ。通話相手は…チンピラどもだ(笑)
アドノレ >「なんだ、こんな時に(カチャ)俺様だ」>0−Phone
GM >「おぉ、兄貴! 実はですねぇ…」どうやら、人民服を着た連中と、日本のビジネスマンのような連中が…スラムの酒場で、何やら密談をしていたという話のようだ。>アドノレ
アドノレ >「現在進行形なんだな?」
チンピラ×3 >「いえ、さっき終わったんですがね…なんだか、開発だか何だかの資材とかどーとかって喋ってましたぜ。」
アドノレ >「すると後をつけるのは難しいか」
チンピラ×3 >「両方とも、なんかヤバそうだったんで…ただ、中華の連中に会ってたのは、鳳凰院家の連中みたいでしたぜ。」
アドノレ >「わかった。このカリはそのうちにな」
チンピラ×3 >「あいさ、兄貴ィ!」

そして、翔真と凛は…

翔真 >(ボソ)「……敵の懐に近かったら盗聴やらジャマーやらは当たり前なんじゃないかと思ってしまうのは俺の考えすぎだろうか…。」
>「『0−Phone 』なら大丈夫じゃない?」
翔真 >「……確かに身近に有る一番解り易い『不条理』の固まりだな(苦笑)」
>「便利だから気にしたらダメだよ。そもそも、この世界にしたらボク達ウィザードだって不条理なんだから(くすくす)」
翔真 >「(目を伏せて)………そう…だな。」
>「ん?・・・翔君?(顔を寄せて)」
翔真 >「何でも無い…気にするな。それとも景気付けにキスでもしてくれるのか?(ニヤリ)」
>「ん〜・・・じゃあ、ここに(///&オデコにchu)…元気出た?(ちょっと心配そう)」(笑)
翔真 >「………あ、あぁ。十分にな(苦笑&照)」意表を突かれた(笑)
>「えへへ〜(てれてれ)」(笑)
アドノレ >シュタタタタ、と戻ってきます「鳳凰院家の連中が中華系の奴と密談してたらしい」>ALL
翔真 >「鳳凰院家…?」聞いた事有るのだろうか(笑)
GM >それに関しては・・・可憐のほうが詳しいかな(笑)
可憐 >「鳳凰院家はあまりいい噂を聞きませんわ」>翔真さん
GM >ちなみに、鳳凰院家当主に関しては…学園に籍を置いてるメンバーなら無条件で知ってて構わないよ。当然奇矯な噂に尾ひれが付いてるけど(笑)

鳳凰院家当主・覇冶人については、「新たなる縁」のパーソナリティ・セクションを参照だ!

>「取引内容の見当はつくの?」>アドノレ
アドノレ >「ビジネスマンっぽい格好だったらしい。非公式の商談だと推測するのが関の山だ」>凛
>「ん〜じゃあ、やっぱり踏み込んでみるしかないかな〜」
>「どうやら背後にアメリカが絡んでいそうですよ(笑)」>all
>「………白家……国防……米軍………鳳凰院…………この港になにが………?」
翔真 >「……裏をある程度見れないと読み様が無いな…。」
>「海の底で見つけたモノは、よっぽど重要なモノだったのかもね」
>「………(そら………)…………」ぎう、と違和感の残る右手を握り締めてる…
>「それなら、実際に踏み込もうよ!そらちゃんを早く見つけてあげないと!」>翔君&みんな
可憐 >「まだ何処にいるか判らないから慎重に行動しましょう」>凛さん
>「う〜だけど(イライラ)」>可憐
翔真 >「…下手に動くとそらの身に何が及ぶか解らん…だが、急がなくてはいけないのは事実だな。」>凛
>「なにか一つでも目星がつけばな〜(イライラ)」>翔君
翔真 >「それを今調べている…手掛かりは少ないが、もし成果が挙がればそこへ乗り込むのみだ(ニヤリ)」>凛
>「うん、分かったよ!じゃあ、それまでボクは力を溜めておく!(目を閉じて深呼吸)」>翔君
翔真 >「あぁ、そうしておけ(苦笑)」>凛

その間にも、アドノレに頼まれてピグマリオンで情報を収集していた響は…
プラーナを注ぎ込んでまで判定に成功。意地を見せた。
彼が発見した場所、それは…第13倉庫『金羽海運・横須賀倉庫』…!

>「見つけた・・・第13倉庫・・・。鳳凰院家傘下の会社の持ち物だ・・・」>all
>「ん!(目を開けて)」>綾瀬<倉庫
GM >で、弓・・・0−Phoneに着信だね。相手は…絶滅社、メジャー=浦戸だ。
>「…………………はい、リリス…」
浦戸 >「リリスか…新しい情報だ。ダオ=チェン=カンパニーを調べてみたのだが…その活動資金の大半は、白家から出ている。この事から、両者の繋がりはほぼ間違いないだろう…。」
>「………………予想通り…。……彼らの潜伏先か……支社……は?」
浦戸 >「その日本での活動拠点だが…実は、1箇所を除いて存在していない事が判明した。」
>「……………………………じゃあ、その1箇所が…」
浦戸 >「その通り。おそらく白家は日本で何らかの同盟勢力を得ている可能性が有る。それと、問題の1箇所だが…厳密には、地上には存在しない。」
>「…………………どういうこと?」
浦戸 >「日本での記録を見る限り、ダオ=チェンがその名を出しているのは…『サルベージに使っている船そのもの』だけだという事だ。」
>「………………………そういうこと………。…………その船の座標は?」
浦戸 >「座標指定を0−Phoneに送る。それと…その場所は、15年前に第7艦隊が壊滅した場所でもある。海底の危険物に注意してくれたまえ。」
>「……………………………全ての糸が繋がった………間違いない。………了解…………では……」
浦戸 >「健闘を祈る」
>では、みんなに…「…………ダオ=チェンは白家のダミー会社……本拠地は海上のサルベージ船。座標も届いた………」
>「ん?倉庫と船の二箇所…?」
アドノレ >倉庫と船とまた二択。船が本命で事が終わると倉庫に収容と見るべきかな?
翔真 >同感(笑)「……後顧の憂いを断っておきたい所だが…時間が惜しい。船の方へ行って見るべきか…。」
アドノレ >「鳳凰院で動いたのはビジネスマン。サルベージ後の引取りだろう。白家の方を先に当たるか」
可憐 >「行き先が決まったみたいですね」>ALL
>「ですね。本命は船みたい・・・」
>「…………………(こくり)………最終的には………両方ツブす……」
翔真 >「…当然だ(邪笑)」
>「わお!みんな、過激〜(くすくす)」
アドノレ >「善良な商売人の敵だな(笑)」
可憐 >「商売敵は潰さないと」(苦笑)
>「ん〜じゃあ、船に乗り込もう!!」>みんな

◆ ◆ ◆

アドノレ >その頃港では、不審人物を見かけた報告を出すべきか?と悩む荷運びの脳裏に、アドノレのポージングがリフレイン。何を報告すべきだったのか、すっかり記憶が飛ぶとか飛ばんとか
翔真 >悪夢で見そうだ(笑)<ぽーじんぐリフレイン
>精神汚染が(笑)
アドノレ >Q極の尋問&情報収集(笑)


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