【第4夜】
箱庭の戦士達
〜蒼魔 弓篇〜
<PART−11>
惨劇の残照
そして、戦い…だが、既に相手の攻撃パターンを知っているウィザード達の敵ではなかった。
翔真や凛、弓の突撃…続いて響の「ツイスター」が、それに追い討ちをかける。
「The spirits of a departed person of a wind According to my aria,
it becomes an angry dragon, and my enemy can be torn apart.」
(風の精霊たちよ、我が声に従い、怒れる龍となりて我が敵を切り裂け)
もちろん、アドノレの「メルトアームズ」や可憐の回復魔法が、
今回も渋めに効果を発揮していた事は今更言うまでもない。
かくして、戦いは比較的早期に終わった…。
翔真 >「何時までもやらせるか…!」
GM >翔真が最後の1人を斬り落として、目前の障害は全滅・・・そして、回廊はなおも先へと続いている。
凛 >「ふぅ〜終った・・・・急ごう、みんな!(ちょっと悲しそうな表情で倒した者達を見てから)」>みんな
響 >「急ぎましょう。時間がないですから。国土防衛隊が何かするそうです。」>all
翔真 >「……(息を吐いて)奥へ急ごう、雑魚の相手をし続けるのは鬱陶しい…。」
GM
>倒された連中は、そのまま月匣の床に飲まれていってしまう。とりあえず、後始末は必要ないようだ・・・。
可憐 >「エコロジーですね(笑)」
翔真 >「……違うと思うぞ(苦笑)」>可憐<エコロジー
アドノレ >「養分として吸収せねば真にエコロジーとは言えんな」>可憐
可憐 >「そうなのですか」>アドノレ
アドノレ >床に耳つけて音の方向を。増援の追撃は近くない?
GM >増援は・・・とりあえず、今のところはないようだね。>アドノレ
アドノレ >ならば小走りに前進かな
可憐 >「早く行きましょう」
弓 >「…………………………………………………」とりあえず、ずんずんと。
翔真 >奥へ。
GM
>では・・・回廊を歩いていくと、コンテナ船のコンテナ収納スペースのような場所に出る。もちろんこの船はコンテナ船じゃないから、月匣によるものと誰でも判断は付くね。
凛 >「むっ!(警戒)」>開けたスペース
翔真 >同じく周囲を警戒。「……狙撃やら砲撃が今回多かったからな…また狙っている可能性も有るか…これだけ遮蔽物があれば隠れるにはたやすいだろうしな(ニヤリ)」
響 >「そろそろ、出てきても良いと思うけどね。隠れているのなら・・・」
アドノレ >耳をすませば寝息が聞こえたり
GM
>このスペースには、海底の泥をかぶった金属製の大きな物体がいくつも置かれている。いずれも、沈船から引き上げられたもののようだ。
弓 >何か、わかるかな?
GM
>ミサイルだったものや、戦闘機だったもの・・・砲塔だったもの・・・要するに、かつての兵器がかき集められているといった感じだね。
響 >「それにしても・・・これが、無粋な騎士の寵愛を受ける眠り姫ですか(苦笑)」
凛 >「これが、この騒動の元凶?なんだろうね、翔君?」>海底の泥をかぶった金属製の大きな物体
翔真 >「……おやっさんの言っていた事や幾らか気になる事は有るが…現状では何とも言えん…。」>凛
弓 >「………………………ちがう…ここにあるのはどれも旧式…」
アドノレ >「非常に興味深いがあさってる暇は無いな。沈んでた物なら稼動中は無いだろうが迂闊に近づいたり触れたりするなよ」
GM >アドノレの言うとおり・・・不発弾が有るかもしれない(笑)
弓 >不発弾、とゆーよりは使ってないわけだから「未発弾」(笑)
GM >いや、使われたらしいものもあるし(笑)
可憐 >「ミサイルですか・・・あまり時間を掛けたくはないですわ」
凛 >「触ってみても大丈夫かな?(興味津々)」>翔君
弓 >「……………………信管には触らないように」
凛 >「・・・どれが、信管か分からないや(困り笑い)」>弓
ここで、GMは周囲の警戒を申告していた翔真と凛に、知覚力ジャッジを要請する。
翔真は普通に成功したものの、凛はファンブルしてしまう…。
アドノレ >あきらかに現用兵器と形が違う物があるなら注目するけど
GM >巡航ミサイル・・・の残骸なら見つかる。今ちょうど凛がつまずいたのがそうかな?(笑)>アドノレ
翔真 >……マジでCLミサイル?何でじゃ〜!?
凛 >「って、わわ!危ないな〜もう!!(思わず蹴っ飛ばそうとして、やめる)」(笑)>つまずいた
GM >でもって、翔真・・・それらの残骸の合間に、見慣れぬ布切れを発見するぞ!
翔真 >周囲にトラップを警戒して近づいて見ます。
響 >ボクもその布きれに近づいてみよう・・・警戒しながら
GM >うむ。何かの衣服の切れ端のようだが・・・というか、これだけやけに新しいし(爆)
翔真 >……手に取って見ます。<布切れ
GM >その布切れの色は・・・グレー。そして、赤黒い染みがついている・・・。
翔真 >「これは・・・」
凛 >「どうしたの翔君?(駆け寄り)」>翔君
響 >布に見覚えありますか??
GM
>15年前の沈船の残骸の中で、この布だけ新しく、なおかつ血塗れているとすれば・・・おのずと想像がつくところかな?(爆)>翔真、響
凛 >「・・・これって、そらちゃんの!?(睨み)」>切れ端
アドノレ >切れ端は当然スカート?(笑)
GM >そこは諸兄の想像力にお任せなのだ(笑)
弓 >「……………………………………………」
響 >「・・・・・(冷笑)ここまでとはね・・・ゆるさない・・・」
翔真 >赤い点が続いていないか先を見て見ます。
アドノレ >部屋の出入り口が他にあればそちらを警戒
GM
>とりあえず、伏兵やらの危険はないようだね。でもって、下へと続くハッチがあったりするよ。布切れは、これに挟まっていた訳だ。>翔真&ALL
可憐 >「来いと言う事なのかしら」>ALL
翔真 >「……この下、か……行くぞ。」(布切れをギュッと握り締める)
凛 >「このハッチを抉じ開けよう!手伝って!」>みんな
翔真 >「……焦る気持ちは解るが、落ち着け。相手の術中に嵌まるわけにはいかんだろ…。」>凛
凛 >「う、うん・・・・・そうだね(一度深呼吸)」>翔君
弓 >「…………………………………私は…周囲を…」
GM
>周囲は静まり返っている・・・そして、弓の右腕にまた、重い感覚が蘇って来る。それも・・・断続的に。
弓 >「…………………………………(かすかに顔をしかめる)………」
GM
>ちょうど、伝達系にノイズが乗るような感じだろうか。能力に支障は認められないものの・・・不快な事は変わらない・・・>弓
弓 >「………………………………………(神経接続…1番チェック…2番チェック………………オールグリーン…なのに…なぜ…)」
翔真 >ハッチを開けようとして…トラップを警戒します。
GM >OK!というか、それが当然ってところだね(笑)
翔真 >「(……………間に合え……!)」
…だが!
翔真 >ファンぶった〜!内心の焦りは押さえられんらしい(笑)
GM >翔真・・・美味しすぎるぞ(笑)
翔真 >自分でも美味しいって思いますよ、泣ける位(滂沱);;
凛 >「大丈夫そう?開けるよ!」>翔君
翔真 >「……済まん…替わってくれ(汗)」
凛 >「ん!(頷き&集中)」
可憐 >周りに開閉措置らしき物があればいいのですが。
GM >ハッチに取っ手がついてるけど(笑)それでもあえて開閉装置を探すなら、知覚力でどうぞ〜!
可憐は周囲を見渡すものの、めぼしいものは何も見当たらず。
罠を調べていた凛にしても同じで、何も見出していない・・・。
そして、その間に翔真は消耗したプラーナを回復すべく魔石を使用するが…
…クリティカル連発につき、全快(笑)
凛 >「大丈夫だよ、何もなさそう!(取っ手に手をかけて引っぱり)」
アドノレ >「凛と可憐が先に下りると言い出すと思ってたんだが」開けるのを手伝う
GM
>らじゃーっ(にやそ)全員、目標値18で幸運度ジャッジ〜!!
響 >「まって、罠があるといけないから、もう一度確認させて・・・」>凛さん
GM
>先に開けちゃったからねぇ…ちなみに失敗すると、トラップ「ボム」に巻き込まれます(笑)
凛 >「あっ!ダメッ!!(急速離脱)」
かくして、一同を襲う大爆発!まともに巻き込まれたのは、翔真と可憐だった。
アドノレ >開けたハッチの真後ろは安全地帯だった(爆炎の至近距離でぽーじんぐ)
弓 >今こそ周囲を最警戒。
GM
>辺りは爆煙に覆われている。弓がみたところ、幸いにも不発弾に影響は及んでいなかったようだ…それこそ、まるでウィザード達を冷笑するかのように周囲は静まり返っている。
響 >「危なかったですね。怪我はありませんか?」>all
凛 >「あうあう〜みんなゴメン、焦りすぎちゃった(涙目で謝罪)」>みんな
翔真 >「いや、俺が最初に気がついていれば良かった…とにかく奥へ進むぞ、挟撃はされたくない…。」>凛
アドノレ >「とりあえず死んで無ければどうとでもなる。その前に、まだ水の足りん奴はいるか」
可憐 >「足らないですわ(苦笑)」
アドノレ >「リクエストにお答えしてポージングを」レインコールを
響 >では、キュア・ウォーターで回復しましょう
可憐 >「有難うございます」>響&アドノレさん
翔真 >「(苦笑)……済まんな、手間をかけさせる。」>アドノレ
アドノレ >「この辺は趣味でやってるからな(歯がキラリン)」
翔真 >「……(苦笑)」
弓 >そのレインコールにこっそり混ざって、全快しておこう(笑)
かくして、降り注ぐ水やら雨やら(笑)
凛 >「ありがとアドっち!」
翔真 >「……ここまで回復すれば問題無い、何とかなる。アドノレは魔力の方を回復しておいてくれ、魔石が必要であれば俺の手持ちを分ける。」>アドノレ
アドノレ >アンホーリ−連打するつもりでなければ1戦闘には十分
響 >(後・・・2撃が限度かな・・・。回復させておこう・・・)というわけでプラーナで回復させておきます
翔真 >「……手早く準備を整えろ、完了したら下へ降りる。」
響 >「やっぱり、足手まといかな・・・ボク・・・」
翔真 >「……不本意だが、俺の方が足を引っ張っているのが現状だ(憮然)」>響
凛 >「本当の役立たずは、自分のことを『役立たず』って言って、何もしない人のことだよ!」>綾瀬
響 >「うん。」タクトを構えなおそう
GM >ちなみに、今の爆発でハッチを失ったその下の階層からは・・・更に海の香りが強くなってきているね。
アドノレ >「潮の香りを嗅ぐと海苔と白米が欲しくならんか」
凛 >「みんな、準備は大丈夫?(見回し)」>みんな
可憐 >「行きましょう。 私たちには立ち止まる理由はありませんから」>ALL
翔真 >「……ああ。」
アドノレ >「それでは降りるぞ」
翔真 >「……周囲に何か変化は?」>弓
GM >周囲は・・・やはり静まり返っている。誘っているのか、あるいは・・・というくらいか。
弓 >「………………………………(ふるふる)」
凛 >「じゃあ、そらちゃんを助けに向かおう!(慎重に降りる)」>みんな
弓 >「……………………………………私が最後に入る……」
翔真 >「解った…殿を頼む。」降りましょう。あ、布切れはしまっておきますね(笑)
凛 >「(焦ったらだめだぞ、ボク!)」
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