【第4夜】
箱庭の戦士達

〜蒼魔 弓篇〜

<PART−12>



擬似月匣・最下層



かくて、半ば錆が浮かんだ梯子を伝って、一同は下へと降りていく…。

GM >そして、梯子を降りきると・・・小さく広がった部屋に出る。その先は、ただ扉がひとつあるのみ・・・。
>「いよいよ・・・かな(緊張)」
可憐 >「最後だといいのですが・・・」
アドノレ >「ここでもう一発トラップがあったりすると人格を疑うぞ」(調査)
翔真 >「……念の為に頼む…」<トラップ調査
GM >一同が全員下に降りきったところで、アドノレが調べてみようとすると・・・その扉が勝手に開くよ。
アドノレ >つんのめるように前に進む(だ〜れが殺したクックロビン♪なポーズ)
GM >そして、アドノレが見たものは・・・さながら研究室のような様相の部屋だ。壁には、書棚やらコンピュータやらがひしめいている・・・。
可憐 >「出迎えとは御苦労様ですわ」(苦笑)
翔真 >「……まぁ派手なノッカーを叩いたからな…ご招待って事か…(苦笑)」周囲に気を配りつつ中に入ります。
>「…………………………(す、っと前に出る)」
アドノレ >手早く状況の判断をし警戒
GM >ただ、明らかに異常なのは・・・研究室にしては、間取りが異常なくらい奥へと広がっているところ。そして、部屋の中央には・・・沈船のものであろう鉄板が、無造作に突き立てられている。
>「…………………………………………」
翔真 >「(何処だ…そら……!)」
GM >では、最初に警戒したアドノレ・・・その鉄板の付け根に、赤黒い液体が溜まっているのを発見するぞ!
アドノレ >「鉄板から血の匂いがするな」
>「それって、そらちゃんの!?(焦燥)」>アドノレ
アドノレ >「血の匂いだけではな、舐めれば味の違いで判るという奴もいるが(ニヤソ)」>凛
>「そんな事、言っている場合じゃないよ!(睨み)」>アドノレ
アドノレ >血の匂いのたちこめる場所に来るとアドノレの表情に時折邪悪な影がさすこともあるのだが冷静に観察する余裕の有る者は居なかった
GM >遠くから鉄板の表面をよく見てみると・・・所々に「十」寸釘くらいの太さの杭の先端が突き出ていて、そこからも赤黒い液体が・・・。
可憐 >「早く助けないとまずいみたいですわね」>ALL
翔真 >「………」剣を抜きます
アドノレ >「ドアが自動だった事も考慮に入れて、見られてると考えて動け」>前衛に近づくように促す
>「うん、了解・・・(神経を集中させて前進)」>アドノレ
>「…………………別に、ドアくらい、ボタンひとつであけれるわ…」
翔真 >「……そうだな、扉が気密ハッチと同レベルだと思ってた(苦笑)」警戒しつつ前進。
GM >ゆっくりと近づいていくと・・・辺りに血の匂いが漂ってくる。目の前に刺さっている鉄板の、その向こう側から・・・。
>回り込んでみよう。警戒しながら
アドノレ >不意打ちくったら遮蔽を取れるように移動
>「………………………(翼を展開、飛行状態になって、移動する)」できれば鉄板を回り込んで向こう側へ
GM >回り込めば・・・裏側に有るものが判明する。そう、おそらくは大多数の予想した通り・・・

そこには、あられもない姿にされた【そら】が、無数の「釘」で鉄板に縫い付けられていた!

>「そらちゃん!!(思わず駆け寄り)」
>「……………………チッ…バカ…!」凛をフォローする位置へ移動
翔真 >……そらは弓&凛に任せて自分は警戒、奥歯をギリッと噛み締めるけど。
GM >では、その弓と凛の足元へ・・・牽制とでも言うつもりか、凄まじい衝撃波が叩きつけられ・・・床が大きくえぐられる!
>「くぅ!(飛び退いて回避)」
>「…………………………ッ」
可憐 >「落ち着いてください」>凛さん
>あう〜落ちてくださいを思い出した(笑)
GM >まだ言うか〜(笑)>凛
翔真 >「おいでなすった様だな……(ニヤリ)」警戒していたので素早く衝撃波の来た方向へ向き直ります。
GM >見ると・・・広間の奥の方に、方天戟を構えた2人のチャイナドレスの女達が、不敵な面構えで立っている!!
可憐 >「無礼な人たちはあなたがたでしたか」>二人
闇鈴 >「それはこちらの台詞だな・・・待っていたぞ、絶滅社の強化人間。」
>「こっの〜よくも、そらちゃんをヒドイ目に!!(睨み)」>チャイナ2人
光鈴 >「・・・少々余禄も付いてきているようだが、さしたる問題ではないか…。」
アドノレ >「出迎えご苦労」>チャイナ
>「……………………………………小細工をせずに…最初から私に来ればいいのに…」
闇鈴 >「フン。大呀禍殷ならいざ知らず、貴様ら風情に我らが直接出ると思ったか?」
光鈴 >「そいつ(そら)にしても…貴様の家を襲わせた時、邪魔に入ったそうでな…捕獲して、貴様を呼ぶ餌として利用してやったまでよ。」>弓

>「……………」
アドノレ >「まるで三下の行動だな。」
翔真 >「………家命では無く、お前らの意思で…したのか?」
闇鈴 >「我らの任務を邪魔するものは排除するまで。それが答えだ(フン、と鼻で笑う)」
可憐 >「もう少しマシな方々かと思いましたが、所詮は下っ端ですか」>二人組み
翔真 >「……女相手に本気になりたくは無かったが……今回は、手加減抜きだ。」
>「もう、謝っても許してあげないよ!・・・キミ達はボクの『敵』になったんだから」>チャイナズ
>「……………………………ぺらぺらと口の軽いエージェントね……。………無駄口を叩かず、かかってくれば……」
闇鈴 >「いい覚悟だ・・・絶望の淵で、せいぜいあがくがいいさ。」
可憐 >「その覚悟は、あなたがたに必要があると思いますが?」>二人
>「………………………………つまらない敵ばかりで飽きていた………でも、貴方達はもっとつまらない。………はやく………殺されなさい………………」
光鈴 >「…さぁて。出来るかな?」
闇鈴 >「下っ端を数匹始末したくらいで…つけあがるな?」

>「絶対に許さないんだから!!(怒)」
アドノレ >「何でもいいが時間が迫ってる。手早く始末してくれ」
翔真 >「ああ……即時殲滅、上等だ。」
アドノレ >(ニヤソ笑いで応える)
翔真 >(唇の端を上げる)<ニヤソ〜
>「くすくす・・・そうですか・・・貴女達が・・・。どうやら、良心の呵責を覚えずに済みそうですね・・・Please dance. Opera of death. Do you show beautiful opera surely, if it is you?(さあ、見せてください、死のオペラを。貴女達なら、さぞ、美しいオペラを見せてくれるのでしょうね(冷笑))ボクが、コンダクターと呼ばれる理由を教えて差し上げましょう・・・」
翔真 >「アドノレ、可憐、響……念の為、そらの事を頼む。」
アドノレ >「任せろ。俺様は癒し系だ」(笑)
可憐 >「了解ですわ。」>翔真さん
そら >みなの気配に気付いて、顔を上げる・・・
アドノレ >「命運いまだ尽きず・・・だな」(そらを横目で見る)
可憐 >「お久しぶりですわね」>そらさん
そら >「・・・なぜ・・・みなさん、が・・・ここ、に・・・?(困惑)」
アドノレ >「通りすがりだ」後列でさりげなくそらに近づいておく
>「そらちゃんを助け出す為にだよ!」
>「……………………………ついでよ(ボソ)」
翔真 >「…皆、お前を助けに来たのさ(ニヤリ)」
そら >「・・・・・・・!!」無理矢理片腕を鉄板から引き剥がそうとしている・・・
アドノレ >「傷口が広がる。もう少しスマートに出来んのか」
>「(視線は敵を見据えながら)そらちゃん、動いたらだめだよ。すぐに助けるから、待ってて」>そら
アドノレ >「急所の釘を抜くと同時に水掛けるぞ」>可憐
可憐 >「わかりましたわ」
GM >さて・・・光鈴と闇鈴は、その間にも悠然と進んでくる。一同などまるで問題にしていないといった面持ちで。
>悠然と二人の前に、立つ
>「・・・・(殺気を全身から出しながら戦闘態勢)」
翔真 >「…………」剣を構えます。
>す、と目でそらに刺さっている釘の本数を確認(笑)「……………………同じ数だけ、貴方達の身体に弾を撃ち込んであげる…………(くすり)」


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る