【第5夜】
音界の支配者
〜綾瀬 響篇〜
<PART−09>
音界よりのセンリツ
さて、孤立した響はどうなったのであろうか…?
響 >「しまった。罠だったか・・・。油断したなぁ。急いで合流しないと・・・(タクトで頭をぽりぽり)」いろいろ調べておこう。何とか抜け出さないと・・・
GM >では・・・そうこうしているうちに、ホテルの内部らしき場所に出るよ。ずっと廊下が続いていて、客室に至るドアが数多くあるようだね。
響 >ドアのプレートを見てみよう。何階かな??
GM >えーと、階層は・・・ 8Fだそうな(笑)
響 >ルイセ先生の部屋番号を探して見ます。多分手がかりがそこにあるかと・・・(苦笑)歩きながら魔石U3を1つ使って、プラーナを回復しておきます。
GM >ルイセ先生の部屋は・・・聞いた限りでは、12Fのようだね。
響 >では、一気に12階まで行きます。到着するまでの時間使って、プラーナを回復させる場合、魔石幾つ使えますか??
GM >うむ、使う分には問題ないってとこかな(笑)問題は・・・どうやって12Fまで上がるか、だけどね(笑)階段を使うか、それとも・・・エレベーターかな?
響 >閉じこめられるのを覚悟の上で、時間短縮のためにエレベーターで
GM >では・・・エレベータに乗るのだけど、もちろんでたらめに動いている事は間違いないね。という訳で、知力か幸運度のジャッジで正しい道を選び取るのだ!!
響 >知力11+プラーナ5・・・今回はプラーナ出し惜しみ無し♪26です〜
GM >では・・・12Fにたどり着いたよ。このフロアのどこかに、シャルティエ先生の部屋があるはずだね。
響 >まず、魔石U3を1つ使ってプラーナ回復。そして、ルイセ先生の部屋を探します。
GM >OKOK。それらしき部屋を見つけるけど、ここで知覚力ジャッジだ!
響 >再度同じ条件で知覚力7+23ですね
GM >…その時、タクトに伝わる微妙な空気の震えから、壁に隠密型魔導砲台が取り付けられていることを感じ取るね。
響 >「すんなり、通してくれそうもないか・・・」ツイスター発動します。
GM >了解〜。ただし、相手の射程はツイスターの倍以上長いから…当然、向こうも撃ってくるよ。いちおう回避はしておいてね〜。
魔導砲台を破壊すべく、響は走る…が、所詮は前衛ならぬ魔術師。
その動きは、魔導砲台にとっては余りに遅いものだった。
虚空から姿を現し、轟然と火を噴く魔導砲台。
すんでに防御を取り、かすり傷を受けながらも…気を取り直し、響は詠唱する。
「The spirits of a departed person of a wind According to my aria,
it becomes an angry dragon, and my enemy can be torn apart.」
(風の精霊たちよ、我が声に従い、怒れる龍となりて我が敵を切り裂け)
響 >2点くらった・・・「かすり傷で済んだみたいですね。さて、少し力を回復させてから進みましょうか」というわけで、魔石U3を使ってプラーナ回復してから先に進みます。
GM >OK。障害物はなくなったので、先生の部屋の前に難なく到着するね。
響 >こんこんとノックしてみよう。そして、ドアを開けるよ。
GM >ドアの向こうからの返事はなく、そしてそのドアはあっけなく開く・・・その先は、いかにも普通のホテルの一室といった部屋だね。
響 >警戒しながら中に入っていきます。「そろそろ姿を見せてくれるとうれしいのですが・・・」
GM >シャルティエ先生の部屋には誰もおらず…ただ、ヴァイオリンだけがぽつねんと残されているね。
響 >では、ヴァイオリンを手にとって弾いてみます。
GM >すると・・・それは、ルイセ先生の愛用していたヴァイオリンである事がわかるね。ちなみに、普通のヴァイオリンだよ。
響 >「あれ??とすると、先生の持っていたヴァイオリンは一体・・・??」
GM >では、ここで響・・・知力ジャッジをどうぞ!
響 >了解。知力11+プラーナ使って…26です〜
GM >先ほど先生が弾いていたヴァイオリン…どこかで見たような気はしたのだが、あれは間違いない、「パガニーニのヴァイオリン」だったね。ただ、どうやって手に入れたかは、ちょっと解らないけれども…。
響 >おかしいなぁ。ボクが弾いた時には、こんな事起こらなかったのに・・・」では、ヴァイオリンを持って、急いでみんなと合流します
GM >うん、ただ問題は・・・現在、みんながどこにいるのか見当もつかないこと、かな?
響 >「みんなどこにいるんだろ??」
GM >そうすると・・・ここで、知覚力ジャッジをどうぞ!
響 >では、知覚7+プラーナ使って・・・21です。さっきから、回復させては使い回復させては使いを繰り返しているなぁ(笑)
GM >では・・・目の前に、四角い形の落とし穴が忽然と口をあけるね。
響 >魔石U2を使ってプラーナ回復してから、<飛翔>を使って、ゆっくりと落とし穴を降りていきます。
GM >この落とし穴…廊下の角度を垂直にしたような感じで、前方が天井、後方が床になっているようだね。
響 >やばいなぁ、プラーナ足りないかも。正直、後15点しかない・・・(笑)後で、また魔石使って回復させよう
そうぼやきつつ、響はホールのような広間に、天井の穴から降り立つ。
響 >あたりを見渡してみよう・・・
GM
>辺りには、クリスタル状物体で出来たスピーカーのようなものが並んでいて・・・中央で、ルイセ先生が一心不乱にヴァイオリンを弾いているね。
響 >「先生・・・」
弓 >さぁ響くん!バリバリーンでディスクXを〜(爆)
GM >では・・・響、抗魔力でジャッジをどうぞ!!
響 >では、プラーナ+5で…30です
GM
>一瞬、音色に脳を揺らされ、取り込まれそうになるが・・・プラーナの輝きが正気を保って、影響を受けずに済むね。>響
響 >「くっ!!このままでは・・・」魔石U1を使ってプラーナ回復させます。本気で後がなくなってきたなぁ(苦笑)
GM >そして・・・その刹那、ルイセ先生の足元に「邪悪に蠢く影」を見つける・・・
響 >「貴方が、今回の黒幕ですか・・・。許さない・・・」>邪悪な黒い影
GM >黒い影は、響に向かって嘲るように蠢くと…再び演奏を再開するね。
響 >「(まずは、ここをみんなに見つけてもらわないと・・・)」
響が、ルイセ先生を操るエミュレイターの存在を知ったその頃、
彼を探す仲間達は…階段を降りきり、廊下に出ていた。
GM
>この廊下だけど・・・分岐はなく、一本道のようだ。
凛 >「あれれ?階段が終了したよ」>みんな
翔真 >周囲を警戒して前進。
凛 >「みんな〜ちゃんと付いて来てる?(後ろ振り返り)」>みんな
翔真 >「問題無い。」>凛
弓 >ふよふよ「……………………問題ない……」
そら >「・・・だいじょうぶ、です・・・(にこ)」
凛 >「ん!OK〜(視線を前に戻してふよふよ)」
アドノレ >すかさずしゃがんで視界から消えるを挑む>凛
凛 >「アドっち〜頭に光が反射して眩しいから、ちゃんと立って歩いてね(くすくす)」(笑)>しゃがみアドノレ
アドノレ >大事な事を確認してなかったが、凛はスカートだっけかズボンだっけか
凛 >戦装束はひらひらの半ズボン〜(笑)
弓 >弓は言うまでもなくスカートだお(笑)
そら >わたしは・・・いつでも、いつもどおり・・・です、が・・・?
アドノレ >「以後隠密作戦にはほっかむりを持参するとしよう」
凛 >「ほっかむり?(想像中)・・・・・・・・・(くすくすくす)」(笑)
アドノレ >「唐草模様は基本だな」
凛 >「響君、どこかな〜?(きょろきょろ)」
翔真 >「凛…・・・慣れてないなら余り余所見をするな、落ちるかもしれんぞ(苦笑)」>凛
凛 >「大丈夫だよん♪ボクは『スカイウォ―カー』の46番目なんだから(得意そうに胸逸らし)」(笑)>翔君
GM >では各員・・・その耳に、ヴァイオリンの妖しげな音色が響いてくる。抗魔力ジャッジをどうぞ!
弓 >ディスクXのソリタリーウェーブがぁ(爆)
凛 >「!!」
翔真 >「音…いや、音色…!?」
アドノレ > 「まっちょにくにく、まっちょにくにく♪」
そら >「・・・!?」とっさに身構える・・・
正解は、この先のホールにいる響が受けた音響攻撃である。
耳をふさいでも、大気中から、床から、身体に嫌でも染み入ってくる恐怖の旋律・・・
これをまともに受けた弓、翔真、凛は…急激に力が抜けていくのを感じる。
そう、まるで音楽に惑わされているかのように…
ちなみにこの時、【そら】の髪が緑色に輝かせ激しく波打って、
彼女への影響を未然に防いだ事を、ここに指摘しておこう。
弓 >「……………………………く……」
凛 >「あ、あれれ?なんだか力が抜けてくよ(へろへろ〜)」
翔真 >「………くそっ……(頭を振る)」
アドノレ >「音波系攻撃は鼻歌でも歌って対抗するのだ」
そら >「大丈夫・・・ですか」
アドノレ >(避けそこなったか。苦戦は免れんな)「傷は深いぞ、がっくりしろ」>ALL
弓 >「……………………だい…じょうぶ……」
翔真 >「……全く…フォローのつもりか…?(苦笑)」>アドノレ
凛 >「こら〜アドっち〜なんてこと言うんだ〜(ふらふらしながら頭ぺちぺち)」(笑)>アドノレ
アドノレ >「怒れるうちは大丈夫だ。気力が尽きるまでは戦える」
翔真 >「……そうだ…な(苦笑)」
凛 >「もちろん!(ガッツポーズした拍子にバランス崩してふらふらふら〜ゴンッ!)あうぅ〜痛い(涙目で頭なでなで)」(笑)
翔真 >「……さっきの台詞はどうした?…『スカイウォーカー』(ニヤリ)」>凛
凛 >「う〜翔君のイジワル〜!!(///&ぷいっ)」(笑)>翔君
そら >「凛さん・・・端を、もって・・・いましょうか・・・?」
凛 >「ここで降りるから大丈夫だよ。ありがと、そらちゃん(にっこり)」>そら
アドノレ >「戦闘になるまでならおんぶしてやっても構わんぞ」
凛 >「まだ、大丈夫だよう!・・・それに恥ずかしいし!(ちょっとだけ嬉しそう)」>アドノレ
翔真 >「……とにかく…進もう…。」
凛 >「くらくらする〜(箒に乗ってあっちにふらふらこっちにふらふら)」
そら >「わたしの・・・後ろに、ついて・・・」
凛 >「了解〜(ふらふら)」>そら
そら >「――――――(にこ)」
GM
>【そら】の後ろにいると、不思議と音の影響をそれ以上受けずにすむようだ…そのまま、ふらふらになりつつ進んでいくと、行く手に大扉。その向こうから、ヴァイオリンの音色が聞こえてくるね。
翔真 >「……ここ…か…。」
凛 >「ここが終点?(警戒)」
弓 >「…………………ここね…………」
その扉の、まさしくその向こうでは!!
響 >「これ以上、好きにはさせませんよ。」ヴァイオリンを構えて、音を調和させるように、奏でてみよう。
GM >なるほど…では、器用さでジャッジをどうぞ!!操られているとはいえ名演奏家と銘器の演奏。調和させるも並大抵ではないからね(笑)
響 >「先生・・目を覚まして・・・」では、プラーナ7解放して…23ですね。せっかく回復したのに〜(笑)
GM
>では・・・響の周囲に、音の壁が出来る・・・これで、ルイセ先生からの音響攻撃の影響を受けずに済むね。
響 >「開幕ですね。貴方が倒れるか、僕たちが倒れるか。貴方が音楽をプラーナの搾取に使うのなら、命に代えても、止めますよ。」演奏曲目は、同じく悪魔のトリルです(笑)
弓 >どうせならグレゴリオ聖歌とかにしなさいよ(笑)
響 >「貴方の攻撃は効きませんよ。さあ、先生を解放して、姿を見せなさい!!」>邪悪な黒い影
黒い影 >「フフ・・・そうはいかんよ。ここにいるすべての生命からプラーナを略取して、完全な力を得るのだからな…それに、役者も揃いつつあるようだ」
響 >「役者・・・。ここが貴方の舞台というわけですか・・・。なら、その舞台で散りなさい。」
◆ ◆ ◆
そら >「わたしが・・・開けます。・・・・・・・・・・・エヴォリューション=アーム・・・!」両手にグラブのごとく光が付着。継ぎ目を貫通し、一気に押し開ける!
翔真 >「……罠の警戒もして欲しかったがな…(苦笑)」剣を構えます<一気に押し開けたそら(笑)
GM
>では、お待たせ・・・広間で共にヴァイオリンを奏でる、響と綺麗な女性(ルイセ先生)の姿が見える・・・!
凛 >「響君!!!」>綾瀬
黒い影 >「・・・・・・到着だ」喋っているのは・・・ルイセ先生の足元に伸びた影だね。
凛 >「それと・・・・あの綺麗な女性だ」
弓 >「……………………………………コンサートは中止よ、エミュレイター」
黒い影 >「いや・・・これまでがリハーサルに過ぎなかったのだ。そしてこれからが・・・本番だよ」
弓 >「……………………なら、リクエストに応えてもらおうかしら…?……………そうね………貴方の断末魔が聞きたいわ………(ごきごき、ばきばきっじゃきり)」
翔真 >「……美人に悪事の片棒を担がせるのは……許し難いぞ……(邪笑)」
黒い影 >「天才的奏者に、鬼才が残した銘器・・・我『音界の支配者』にとってはまさにこれぞ、理想の環境!」
凛 >「あの影がエミュレータ―みたいだね!・・・・・・どうやって攻撃すればいいんだろう?(困)」
翔真 >「とりあえずいつものやり方で試すさ…それで駄目なら出来得る限り全ての手段を試みる……それだけだ(ニヤリ)」
音界の支配者 >「・・・さて、君達に何が出来るものかね」
アドノレ >「それを俺様に聞くのか(笑)」ポージングで応える<何が出来る
凛 >「出来る出来ないじゃなくて、やらなくちゃいけないんだよ!(睨み)」>音界の支配者
響 >「ごめんなさい。巻き込んでしまいましたね。」>all
凛 >「気にしない気にしない♪(ウィンク)」>綾瀬
翔真 >「お前を無事連れて帰る様に頼まれたからな……(ニヤリ)」>響
GM
>すると・・・さっき響以外の全員が戦闘で手に入れた魔石3つが飛び出して・・・ルイセ先生の前に飛ぶや、まばゆく輝く!
凛 >「あっ!」>魔石
アドノレ >「俺様のおやつが」
凛 >「こら〜!!それボク達のだぞ、返せ〜!!!(ぷんぷん)」(笑)>魔石
GM >そして、その光が晴れた後には・・・ルイセ先生が、3人増えている!!
そら >「・・・・・・して、やられ・・・ました、ね」
翔真 >「………味な真似を…(ニヤリ)」
凛 >「ふふ〜ん、分身したって無駄だよ〜だ。こういうのはお約束で、本物にだけ影があるんだから!(得意気)」
弓 >「…………………………そう単純ではないと思うけど(苦笑)」
音界の支配者 >「フフ・・・できるなら、やりたまえ? 無用な犠牲が増えるだけだが」
凛 >影、無いかな?(笑)
アドノレ >さかさまで、天井に影が映ってたり(笑)
GM >影なら・・・4人ともついてるね(笑)一番奥のルイセ先生は、周囲をクリスタルの柱に守られているようだ。
凛 >「あうぅ〜全員、影あるよ〜・・・嘘つき〜!!!!(ぷぅ〜)」(笑)
音界の支配者 >「さて、わがルイセによる弦楽死重奏・・・日本のウィザードはどこまで耐え切れるかな?」
翔真 >「……勝手にお前のものにするな…!(邪笑)」
響 >「無駄ですよ。貴方は『音界の支配者』にはなれない。天才的奏者と、鬼才が残した銘器があってもね。それを証明して見せましょう。僕と仲間達で奏でる最高の六重奏でね」>音界の支配者
弓 >おお、響がかっこいい。主役みたいだ(爆)
響 >たまには、主役級の発言をしておかないと(笑)
アドノレ >「耳栓でも欲しいところだが、アイコンタクトできるのは翔真と凛だけか(笑)」
翔真 >「凛は弓ちゃんとも出来そうだがな(苦笑)」>アドノレ
響 >「Let's begin my friends and the No.1 stage for you. Your life is splendid for the charge of admiration.(さあ、始めましょう。貴方のための最高の舞台を。お代は貴方の命でお支払いを)」>音界の支配者
翔真 >「……俺が奏でるのは剣戟だけどな(ニヤリ)」
凛 >「ま、いいや!本物は戦わないみたいだし!(気を取り直して戦闘態勢)」
アドノレ >「響が大見得切った以上がんばらんといかんな(苦笑)」
翔真 >「……先程の奴が変わった魔石から出てきた奴らだ……同じ能力を持っていたとしてもおかしくは無いな…。」
凛 >「やっぱりコンビネーション攻撃してくるかな?」>翔君
翔真 >「有り得るな…。初太刀で様子を見る……それで判断してくれ。」>凛&弓
弓 >「………………………………………(こくん)」
凛 >「分かったよ(頷き)」
そら >「・・・・・・・・・・・」身構えます。
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