【第6夜】
魔術師みちのくぶらり旅
〜葛葉 凛篇〜
<PART−08>
そして、決戦へ…
フロストゴーレム最後の断末魔、辺りを吹き荒れる氷の嵐が過ぎた後…。
凛 >3点来て、残26! 「あうあうあうあう〜(よれよれ)」
アドノレ >「見切ったわ」 0ダメ
そら >C発生・・・呪錬制服に紋章が生じ、輝いて・・・こちらも、ノーダメージ・・・。
弓 >21点止めて…2点きた…
翔真 >ここでFか〜!?通しで食らって、重傷値突入^^;
破壊ついでに突き抜けてしまった【そら】、ポージングで乗りきったアドノレはノーダメージだったが、
嵐をまともに喰らった翔真の身体が、木の葉のように舞い上がり…地面に激突した。
氷の床を、鮮血が彩る…。
翔真 >「がはっ!」
凛 >「翔君!!!(ぼろぼろになりながら駆け寄り)」>翔君
そら >「・・・!!」振り返ってすぐに、翔真さんの状況に気付き、駆け寄ります・・・。
凛 >「アドっち!翔君が!!(涙目&翔君を抱き起こし)」>アドノレ
弓 >「……ぐ…(けっこーボロボロ)…翔真の治療を…」
アドノレ >「すぐ治すから揺らすな」駆け寄り
凛 >「う、うん(こくこく&抱え)」>アドノレ
可憐 >「翔真さん、大丈夫ですか?」
翔真 >「くっ……(気を…取られてこのザマ…か…情け…無い…)」
アドノレ >重傷治癒なんで先にお願いします>可憐
可憐 >「わかりましたわ。キュアウォーター」
凛 >「可憐ちゃん、ありがとう(安堵)」
翔真 >「(半身起こして)……済まん…。」>ALL
凛 >「大丈夫?(心配そうに顔を覗き込み)」>翔君
翔真 >「何とか…な(神妙)。」>凛
凛 >「ん!(頷いて、立ち上げる助け)」>翔君
翔真 >「……立てる…大丈夫だ…。」>凛
そら >「ごめん、なさい・・・わたしの、ために・・・」>翔真さん
翔真 >「(頭を振る)お前は悪くない、完全に俺のミスだ。」>そら
そら >「わたしの・・・存在理由は、世界のために・・・戦うものを、守る・・・こと・・・。」優しく労わりつつ>翔真さん
【そら】は、立ち上がった翔真に『鋼』を手渡す。
その間にも、アドノレが連続「レインコール」で、一同を回復させていく…
アドノレ >「いかん配分を間違えた(汗)」かけなおすんで喰らって(笑)
可憐 >「……」>アドノレさん
凛 >「いたたたたたた〜!!アドっち、なにした〜!!(ぷんぷん)」(笑)
弓 >「アド…(><)」
翔真 >「………」
GM >毒水が降ったらしい(^−^;
アドノレ >「心配せんでも水分はいくらでもあるからな」
凛 >「うぅ〜・・・・・(ジト目)」(笑)>アドノレ
…なぁんて事もあったりしたが、とりあえず一同、HPはほとんど回復する。
可憐 >「何故私達が居る事に疑問が無いのかしら」(苦笑)
アドノレ >「使えるものは1円でも使うのが、俺様のもっと〜だ」>可憐
弓 >あ、周囲警戒していまーす
GM >了解・・・とりあえずだけど、魔石R2が6個落ちてるね。>弓
弓 >ひょいひょいひょい(爆)回復終わったら分配
翔真 >「………済まない」>弓<分配
凛 >らじゃ(笑)>魔石分配
U2を1個、U1を2個使って、プラーナの回復にいそしむアドノレ。
更に翔真がU3を2個、凛がU2を1個、弓がU1を1個、【そら】はR2を1個…
ほとんど、プラーナ回復大会である(笑)
アドノレ >今回判明の事実。魔石も安物の方が口に合う(笑)
可憐 >プラーナお化けなので回復しなくても大丈夫(苦笑)
凛 >「ふぅ〜・・・やっと治った!ありがとアドっち♪」>アドノレ
翔真 >「……ここまで回復すれば大丈夫だ…。」
GM >さて・・・広間はすっかり静まり返っているね。辺りには吹雪が吹き荒れて・・・そんな中の再会(笑)
可憐 >「皆さんお久しぶりです」(苦笑)
弓 >「……………………………そうね…」
翔真 >「…あぁ……。」>可憐
そら >「・・・・・・・・・・・・・・・また、あえました・・・ね。」
弓 >「……………………そう、ね………」
アドノレ >「(もごもご)・・・おぅ」
凛 >「そういえば、お久しぶり〜可憐ちゃん、そらちゃん!(嬉&ぶんぶん握手)」>可憐&そら
翔真 >「………」
そら >「わたしは・・・ここまで、可憐さんを・・・ご案内した、だけです・・・(にこ)」
可憐 >「皆さんお元気そうで何よりですわ。」
ピョートル >「あれ?このお嬢さんたちは・・・?」(後方より復帰)
翔真 >「…仲間だ…。」>ピョートル
凛 >「ボク達の仲間の可憐ちゃんと、そらちゃんだよん(にこにこ)」>ビョートル
ピョートル >「カレンに・・・ソラだね。よろしく、僕はピョートルだ(微笑)」2mを越す大男(笑)
そら >「―――――――――――はい(にこ)」
弓 >「…………………ま……積もる話は後回しね………話より先に、雪が積もって埋まってしまうわ…」
凛 >「そうだね、取り敢えずはこの『冬将軍』を止めちゃおう!!」
可憐 >「確かロシアの秘密兵器らしいですわ」<冬将軍
ピョートル >「うん、そのあたりはもう説明してあるよ(にっこり)」<冬将軍>可憐
可憐 >「そうですか」(苦笑)<冬将軍
ピョートル >「うん、僕はそのロシアから来たんだからね。こいつ(冬将軍)を止めるために」>可憐
そら >「・・・・・・・・出口を、探さなければ・・・なりませんね。私たちが・・・来た道は、閉ざされて・・・しまいました、から」>弓さん
弓 >「………………………………エミュレイターを倒せば、いい……」>そら
そら >「(こく)・・・この、エミュレイターは・・・倒さなければ、なりません・・・でも、その前に・・・ここから、出なければ・・・」
凛 >「みんなで手分けして探してみよう!」>出口
翔真 >(立ちあがって)「……そうだな。」
アドノレ >「腹ごなしするとしよう」
捜索を続ける一同…探索の末に、アドノレと弓が、
ゴーレムたちの残骸の近くの床に、穴があいているのを見つける。
この竪穴、鋭い傾斜を持ってはいるが…降りられなくはなさそうに見えた。
ピョートル >「見つかったかい・・・?」
凛 >「見つからないよう〜!!」
可憐 >「先に進んだ方が宜しいのでは」<見つかってない
翔真 >「………」
アドノレ >「ほれあった」足で残骸を蹴飛ばしつつ
凛 >「ん?見つけたの!?(駆け寄り)」>アドノレ
弓 >「………………………………これね…」
そら >「ここ・・・ですね・・・」>弓さん
可憐 >「下に降りられるのですか?」
アドノレ >「落下ではないが下手すると受身がいるな」
そら >「だいじょうぶ・・・転げ落ちても、わたしは・・・頑丈です、から(にこ)」
凛 >「じゃあボクは箒で(月衣からワンド取り出し)」
弓 >念のために翼を展開して降りていこう…
GM >さて、翔真・・・ここで、妙な事に気づくね。
翔真 >はい?何でしょう…?<妙な事
GM >さっき、皆に助け起こされた時から・・・『鋼』に妙な違和感を感じる(笑)>翔真
翔真 >(鋼に視線を向けて)「……(これは…?)」
そら >「どう、しました・・・?」
GM >刃を見ても、いつもの『鋼』に見えるけど・・・何か、大きな力が込められたような感じだね。>翔真
翔真 >「いや……何でも無い…。」
弓 >「…………………どうしたの………?」
凛 >「なにかあったの?(ちょっと不安顔)」>翔君
可憐 >「どうかしましたか?」>翔真さん
そら >「だいじょうぶ、らしいです・・・が・・・」
翔真 >「ああ……大した事では…無い。」
弓 >「……………………そう……」
凛 >「ん〜ならいいけど・・・・」>翔君
弓 >「……………………………なら、いきましょう………」
そら >「・・・・・・・・・この先・・・巨大な力が・・・潜んでいます(ちょっとだけ緑髪化)」<穴
翔真 >「………………………解った……」
凛 >「いよいよ、エミュレーターかな!?(緊張)」
アドノレ >「一応聞くが、頭は打っておらんな?」>翔真
翔真 >「……余り自信は無いな…(嘆息)………『鋼』に違和感を感じた、それだけだ…。」
凛 >「違和感て・・・・ヒビが入ったとか?(あせあせ&『鋼』を確認)」>翔君
アドノレ >「剣が変わったのか使い手が変わったのか・・・」
翔真 >「主人の不甲斐無さに愛想を尽かしたのかもな(苦笑&方をすくめる)」
弓 >「…………………以前、私の右腕も同じようなことがあった……」
翔真 >「……そう言えば、そうだったな…となると、ここに何か有るのか……?」>弓
弓 >「………………………かも、ね……」
凛 >「翔君のこと、頼んだよ〜(心配そうに『鋼』なでなで)」(笑)
アドノレ >なでなでなで(ぴしっ!)
その時…凛は、『鋼』が脈打つような感覚を覚えた。
凛 >「わっ!!(慌てて手を引っ込め)」>『鋼』の脈動
翔真 >「どうした…?」
凛 >「う、うん・・・・・なんか翔君の魔剣が脈動したような・・・・・・(微妙な表情)」>翔君
翔真 >「?……魔剣だからな、そう言う事も有るかもしれん…とにかく今は急ぐぞ。」>凛
弓 >ふよふよ〜
アドノレ >戦闘挟んだからウォークオンウォーターかけなおしでスリップ無し。ぺたぺた歩いていきます
可憐 >ピストンでいけませんか>GMさん
GM >いってもいいけど・・・下には何が待ってるか(笑)>可憐
可憐 >翔真さんを後ろに乗せれば大丈夫かな
翔真 >「……ピョートルを乗せて行ってくれ、像が破損でもしたら面倒になる。」>可憐
GM >ピョートルなら、もう動いてるけど・・・あ、ファンブル(^−^;
凛 >「うわ〜ビョーさんが、また!!!(あせあせ)」
翔真 >「……(嘆息)急ぐぞ」<ピョートル落下
アドノレ >何か不吉な音がしないの(笑)
そら >「・・・・・・・・(髪を緑色に光らせながら)」・・・ごろごろどしゃーん(笑)
凛 >「そらちゃんまで〜!!!(慌て)」
翔真 >「!?弓ちゃんに掴まって行くつもりじゃなかったのか?」<そら落下
弓 >「………………………あぶない……」助けに行く(笑)<そら
弓は、転げ落ちていく【そら】を空中でキャッチ。先に落ちていたピョートルも、穴の途中で踏みとどまる。
弓 >「(がしっ)………………ふぅ……きをつけて……」
そら >「あ・・・・・・・ごめん、なさい・・・」なんだか困ったような感じで(笑)>弓さん
GM >なるなる。一瞬、『右腕』から不思議な脈動を感じたけど、次の瞬間には別に通常通り(爆)>弓
弓 >煤i ̄□ ̄;「…………………………………ん……?」
そら >「どう・・・しました・・・?」>弓さん
弓 >「…………………………ん………なんでもない……」
そら >「無理は・・・いけません、から・・・ね(にこ)」
弓 >「…………………………………(そのまま抱えて、支えながら降りていく〜)」
そら >「・・・・・・・・・・」まるで勇者に抱かれたお姫様(笑)
凛 >うぅ〜前衛で凛だけ仲間外れ;;(笑)>脈動
アドノレ >翔真を見てるとなんか心臓が苦しい(笑)<脈動>凛
凛 >グワッシュ?(笑)
アドノレ >握られた心臓(笑)
グワッシュ(握られた心臓)…「セブン=フォートレス・アドヴァンスド」収録の魔法である。
当然だが、当OSでは採用されてないぞ!(笑)
ピョートル(ずっと下) >「僕も・・・大丈夫・・・だ!!」
アドノレ >「肩を貸すか?」近づいて>ピョートル
凛 >アドノレもビョートルを姫抱っこして(笑)
可憐 >男二人のお姫様抱っこはいやー(笑)
凛 >しかもマッチョ!(笑)
アドノレ >「なんか後ろから不穏な気配を感じるぞ」
ピョートル(ずっと下) >「いや・・・僕なら、このまま降りるさ(笑)」
アドノレ >こけそうになったら捕まえられるよう横を歩く
翔真 >「……とにかく急いで降りるぞ、下に何があるか解らん。」
凛 >「了解〜(『鋼』を気にしながら降下)」>翔君
可憐 >「急いでいきましょう」
翔真 >「では、可憐ちゃん……済まんが頼む。」>可憐
凛 >「(うぅ〜絶対に『タンデムシート』買うぞ!!)」可憐と翔君睨みながら(笑)
そんなこんなで、一同が降り立った場所は…異常に天井が高い、氷だけで出来た大広間だった。
さながら、王宮の広間と神殿を合わせたような、荘厳な外観…
床の表面には、低温によって氷と化した雲が、ダイヤモンドダストのように漂っている。
…そこに、いかにも何かがいそうな雰囲気ではあった。
凛 >「わぉ〜さらに寒そうな部屋!!(きょろきょろ)」
可憐 >「ここが最後ならばいいのですが」
翔真 >「ピョートル……位置的にここはどの辺りになる…?」
ピョートル >「ここには・・・来た事がないな。多分、中心だと・・・思うけど」>翔真
翔真 >「そうか……ならここに何か居るはず…か…。」
凛 >「多分、ここにボスがいるんだね!!(警戒)」>ビョートル
ピョートル >「ああ・・・この寒さ。間違いないだろうね・・・」<ボスがいる
可憐 >「では、戦闘のシフトを組みましょう」>ALL
凛 >「ボクの故郷をひどい目に合わせようなんて、どんなヤツなんだ!!(ぷんぷん)」>間違いない
GM >で…その時だ!
目の前にあった氷の床が、バキバキと音を立てて砕け始める。
それは、徐々に上へと盛り上がり…そして、巨大な氷塊が、目の前に現われる。
その大きさ…優に10m強!?
凛 >「わわわわわ〜!!(びっくり&唖然)」>巨大な氷塊
アドノレ >「お出ましだぞ」(バックステップ)
弓 >「……………………………………代わり映えしないわね、パターンが…」
可憐 >「氷ずくしですわね。 しばらくかき氷が食べられそうにありませんわ」(苦笑)
それは、周囲のダイヤモンドダストを集め、次々と存在を形成していく…
脚が、腕が、尻尾が、翼が…そして、頭が。
その姿は…まさに、氷を肉体に、そして鱗にしたドラゴン…そのもの!?
そら >「ロシアの・・・決戦兵器・・・中核・・・!」
可憐 >「ドラゴンですか・・・最後の敵に相応しいですわね。」(苦笑)
凛 >「うわぁ〜・・・・・・・・ちょっとだけ格好いいかも(見上げ)」
ピョートル >「僕の祖国の守り神・・・大地の怒りの象徴を、それをこんなひどい姿に!許せない・・・!!」
翔真 >(鋼を握り直して)「(愛想を尽かそうガ何をしようがどうでも良い……だがもう少しだけは付き合ってくれ、『鋼』…)」
全身を形成し終えたドラゴンは・・・氷にきしむ巨大な咆哮を、高々と挙げる!
弓 >「………ふん……私はリリス、血濡れのリリス………知恵の林檎を授けし、蛇の王に連なる者……………ドラゴンの姿をしていたところで………敵じゃない…………(ぼそぼそ)」
アドノレ >「最凶の生物を象るならドラゴンなぞ作らず人間を象るべきだったな(ニヤソ)」
翔真 >「………弾除けくらいには……まだ成れる(『鋼』を構える)」
凛 >「翔君!そんな弱気じゃダメだよ!!(睨み)」>翔君<弾除け
翔真 >「……………(フッ)なら竜殺しでも、狙ってみるか。」>凛
凛 >「その意気♪(ウィンク)」>翔君<「でも、頑張らないとボクが倒しちゃうから!(くすくす)」
弓 >それは余りにも大きすぎた…(笑)<竜殺し
翔真 >あ(笑)<それは余りにも〜
凛 >その上で焼肉ができるほど?(笑)>大きすぎた
そら >「・・・相手が、何であれ・・・この世界は、守りぬく・・・!!(髪が鋭く、緑色の光を放つ)」
「そう・・・それもまた、大事な・・・約束」
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |