【第7夜】
亡魔の大剣
〜相羽 翔真篇〜
<PART−06>
輸送当日…そして、襲撃!!
そして、いよいよ問題の当日を迎える…!
GM >ではここで、玉大人からの依頼を、全員に対する再確認のために掲載しよう・・・『横須賀港に下ろされた魔石入りのコンテナを、ブラックマーケットまで護衛せよ』・・・と。
アドノレ >えっと、襲撃2段構えを教えて、クリーチャーは他所に任せるだったよね。コンテナの中からそっと外を見る…なのかな?
GM >うむ、護衛には皆のほか、1レベル相当のブラックエージェントが、5人ほど配備されるね。
弓 >えーとですね、提案なのですが…隠れるのは、面が割れてそうな私くらいでいいのでは?
凛 >翔君は?>面
翔真 >逆に自分は外で晒されていた方が良いかも。
凛 >十分力を蓄えてからという考えなら、翔君がいると出てこないのでは?
GM >では、内部に隠れるのは翔真に弓と…他に誰が隠れる?
凛 >前衛で頑張る〜
可憐 >響さんも隠れた方が良いですよ。理由はローブです
響 >このローブなら、すぐにばれるでしょうからね(笑)ダンガルドの魔術師だって(苦笑)>可憐さん
可憐 >そうですね(苦笑)それに私の場合、隠れる意味が無いような
弓 >隠れるいうてもなー…場所ないし…変装でもしておきますか、素直に
アドノレ >今日の俺様は、亡国の支配者を思わせる渋めのチョイス(インディアンな羽飾りにハンドアクスが変更点)
GM >まあ、隠れるとしたら・・・トレーラー周囲の偽装護衛車内だろうね。あるいはトレーラー内に隠れる手もありだろうね。
翔真 >トレーラーかな。一応、万が一を考えて。
弓 >まぁ、そのへんで
翔真 >初動が遅れるのが少し怖い……機動力勝負になるか…。
アドノレ >だから一段目迎撃の皆様が外で戦いながらコンテナから距離を離していくとなる
GM >まぁ、ブラックエージェントはいちおうアンダーブルームを装備しているけど・・・雑魚クリーチャーの相手くらいしか出来ないだろうね(笑)
アドノレ >ブラックエージェントにはさっさとコンテナから距離を離して敵の誘導をと指示
◆ ◆ ◆
GM >では・・・問題の貨物がいよいよ揚がってきて、トレーラーに積載されるね。
アドノレ >「いきなり港で襲撃も無いと思うが気は抜くなよ」
翔真 >「了解した。警戒を密に、頼む。」
GM >そして、出発・・・しばらくの間は、何事もなく進む・・・
凛 >「早く出て来い!早く出て来い!絶対に仕留めてやる!」
GM >トレーラーは港湾区域を抜けて・・・そのまま再開発区域への近道を辿りつつある。その時・・・!
夕闇迫る空に・・・紅月が!!
響 >「!!」
弓 >「…………………………………来た…」
アドノレ >「お出ましだな」(っと言いながらC魔石をかじる)
可憐 >「来ましたね」
凛 >「!!(キッと睨み)」
GM >そして、行く手には数多くのクリーチャーが現われ、すぐにブラックエージェントとの戦いになるね。
そのラインアップは、ゾンビや骸骨といったおなじみの面々である。
もちろん一同の、表に出ている面子にも攻撃をしてくるが…もはや、一同の敵ではない(笑)
アドノレ >魔石はおいしかったけど腹は膨れなかった(まる)車外で第二波に備えて警戒中
凛 >「こんな雑魚なんて、用はないの!」
翔真 >「………本命がどこから来るか、だな…。」
弓 >「…………………私なら………」
GM >そして・・・その時!!
その瞬間、事前に気付いたのは凛とアドノレだけであった
…不意に、トレーラーが横殴りの衝撃を受け、横転する!!
凛 >「そっち!!(猛スピードダッシュ)」
GM >トレーラー内部にいた面子は、脱出のために敏捷度ジャッジをどうぞ!ただし、アドノレと凛以外は、不意打ち扱いで−3されます〜!!
翔真と弓、そして響は、横転するトレーラーの中から無事に脱出を果たし、ノーダメージ。
しかし、逃げ遅れた可憐(乗っていたのか!?)が巻き込まれ、ただならぬダメージを受けてしまう。
弓 >脱出したら、そのまま飛行しときます(爆)
響 >「まったく、派手な挨拶ですね…ひどい目にあったなぁ(苦笑)」
アドノレ >車の上で視界の確保を
凛 >「どこにいる〜出てこ〜い!!(周囲警戒)」
GM >で、その先・・・紅月をバックに、剣を携えた影が見えるよ。
「あははははは…なぁんだ、楽しそうな連中がまた、ぞろぞろと出てきたじゃないか…」
??? >「それに・・・ククク、ブラディ=リリスまでお出ましとは。今日は楽しい宴になりそうだねぇ?」
凛 >「キミが偽翔君だね!?(睨み)」
アドノレ >黙ってハンドアクス構えのポージング
紅月の輝きに照らされて、その姿が明らかになる…
どす黒いクレイモアを背負った、翔真と似た姿、同じ顔の…青年。
??? >「ニセとは人聞きが悪い・・・僕の名は『アズラエル』・・・キミ達にとっては、死の使いってとこだね。」
凛 >「お迎えが来るには、まだまだ早すぎるから、いらないよ!(睨み)」
アドノレ >「俺様は(貧乏)神に喧嘩を売る漢。天使ごとき恐れるに足りん」
弓 >「……はじめまして、アズラエル………そしてさようなら。……今日は私が貴方の死を予告してあげるわ………」
アズラエル >「ククク・・・噂じゃいろいろ聞くけど、キミがどの程度のものか・・・僕が確かめてあげるよ。同類として、ね」>弓
響 >「貴方が有名な告死天使ですか。今回はご自身の死の告知にいらっしゃったようですね。思ったよりも職務に忠実なようで・・・」
可憐 >それにしても、どうして強化人間にはこう壊れた方が多いのかしら(苦笑)
GM >アズラエルが話している間にも、その左右に…クリーチャーの姿が浮かび上がる!!
弓 >「…………丁度いいわ……私もいろいろ試したかったし………。………あなたの身体で、ね………(くすっ)……死告天使と堕天使の女王…どっちが上か…試してみましょう…」
響 >「今回の狂奏曲は、楽しみですよ。アンコールは、貴方の断末魔で閉幕しますので、きちんとつきあってくださいね」
翔真 >「………お前は殺す、黒鋼に取り憑いたエミュレイターは滅ぼす……塵一つ、残さん。」
アズラエル >「・・・ふぅん、まぁいいや。とにかく僕も『黒鋼』も・・・キミ達を斬りたくて斬りたくてしょうがないんだ。そんな訳で・・・(にっこりと、『黒鋼』を構える)」
「同じにしてあげるね・・・『あの娘』と」
弓 >「………………同じじゃつまらないから……そうね……あの月にちなんで……16分割してあげましょうか…」
翔真 >クリーチャーの判別が出来ないと戦術が立て辛い様な気が(苦笑)
凛 >接敵前に綾瀬の魔法で一掃して欲しいな〜>敵、前衛
さぁ、戦いだ。
相手は前衛に血塗れの「戦士」達、後衛に『アズラエル』と灰色の影ふたつ…
それらの一方は翼を持ち、一方はフードに覆われている。
ちなみに、ここから別収録分であるが、可憐PLがお休みであったため、
可憐に関しては倒れたトレーラーの中でお休みいただいた。ご了承の程を。
弓 >下敷き!?(爆)
凛 >真っ赤な華に!?TT
翔真 >「コイツはひでぇや」なんて言いたくない〜(笑)<真っ赤な華
凛 >ぺちゃ可憐;;(笑)
…つぅかあんたら、なぁんて事を(笑)
さて、先手を取ったのは・・・やはり『アズラエル』であった。
凛 >ぎゃ〜恐怖の3回攻撃!?
翔真 >魔剣使いとしてより強化人間としての能力の方が高そう……なのか?
凛 >あうぅプラーナ使って、INI取って欲しかった(^^;>綾瀬
響 >どちらにしても、クリーチャーよりも遅いんですよ。ボク、呪文使うと(笑)プラーナ使っても変わらないんです(笑)>凛さん
凛 >いえ、こっちの前衛陣よりも先に行動してほしかったのです〜
響 >ごめんなさい・・・
凛 >いえいえ〜特に謝ってもらうことではないのです〜(謝)
「では・・・始めよう」一言と共に一歩踏み出した『アズラエル』、いきなり『黒鋼』を一閃!!
「早すぎる?!」瞬時に獣化した凛の前で、無数の剣風が吹き荒れ…翔真を、弓を、そして凛自身を襲う!
「がはっ!……やってくれる…。」「くぅ〜!」圧倒的な一撃をどうにか堪える翔真と凛、
とっさに緊急回避ブースターを開いて回避したのは弓。
「流石は一流の傭兵とゆうところか・・・随分と派手に血の匂いを撒き散らしたな」その有様に、アドノレは苦々しげに口を開いた。
それもそのはず…敵の「戦士」たちも、味方であるはずのアズラエル(黒鋼)に後ろから斬り付けられ、
寸断されるものが続出しているからに他ならない…
「敵味方お構いなしか・・・」あまりの事に、驚きと怒りを隠せない響。
「どうも小手先の技が多そうだな。まずは力比べといこうではないか」
返礼とばかりにアドノレ、『メルトアームズ』を発動…『アズラエル』に炎が迫る。
しかし、その刹那! 翼ある影がその翼を開くや、飛び出した炎は突如行く手に出現した闇に飲まれ、消えた。
「アドっちの炎が消された?!」前代未聞の事態に驚く凛の傍で、
翔真はつとめて冷静に、現在一行が置かれている状況を把握していた。
「……横の2体は護衛、恐らく支援系の能力を備えてアズラエルを援護する役割なのかもな…。」
「中途半端な魔法は効果がないみたいですね。」呟くや、響はその最大の技…『ハリケーン』の詠唱に入る。
その間にも敵の「戦士」たちが、『アズラエル』を守るように進み、翔真と凛、弓を攻撃する。
これらを難なくかわす弓と凛、再度耐え抜く翔真。
「翔君、弓ちゃん!タイミングを合わせよう!」「……良し。」
弓 >ペダルを踏むタイミングを合わせるですか?(笑)
翔真 >シャイ〜〜〜ン!(違)
だが、その翔真に向けて翼ある影が魔法を発動…その刹那「どれっ」とばかり、アドノレが眼帯を外す。
瞬時、発動した水の魔力…『ディスアペア』が、翼ある影の魔法を相殺した。
「どうも邪魔臭いな」いつもと勝手が違う相手に苛立ちを感じた様子で、彼は呟いた。
「いっくぞ〜!!」「……ハッ!」翔真と凛、タイミングを合わせての連携攻撃…
しかし、何故か『大鋼』は意に沿わず、僅かに凛の一撃が『アズラエル』を傷付けるだけだった。
「!!当たりはするみたいだね!」「ふん・・・やるねぇ」
ふたりのやりとりを聞きつつ、手元の『大鋼』に目を向ける翔真…
「…………(まさか、な。)」
更に、魔法を唱え続けていた敵の影…フード姿の方に、弓が魔力水晶弾を撃ち込む。
フード姿はダメージを受けたものの…避けもせず、そのまま魔法を発動する。
その呪文はアドノレの『ディスアペア』を退け、「戦士」たちと『アズラエル』の周囲の空間に、防御壁を張り巡らせた。
更に、『アズラエル』が後衛に下がりつつも、先程と同じ剣風を衝撃波に乗せて放つ。
「…………………………………………………うざい…」
翔真が耐え切り、弓と凛も辛うじて堪えきったが、当の『アズラエル』はと見れば…
その結果に、ひとり苦笑していた。
「・・・引き手を誤っちゃったかな。まぁ、いいか・・・」
…どうやら、無理な機動に手元が狂ったようである。
「いてて・・・・(そろそろヤバイな〜ボク)」
与えられた存外なダメージに傷付けられた身体を、涙目で見る凛に、弓が言葉をかける。
「……………下がってなさい…凛………」
そして、その間にも響の詠唱は続いていた。
「It heralds to the spirits of a departed person who are dwelling in the atmosphere.
According to my aria, unite spirits' of a departed person power with me,
and give the fate equally ruined in all all living creatures.」
(大気に宿りし精霊達よ、我が声に従い、我と汝の力もて、生ある物に等しく滅びを与えん!!)
「ええ〜い!こうなったら、死なばもろとも!!」何事かを決意した凛、着ていた服をすべて脱ぎ捨てる。
その身が露わになるかならぬかの刹那、その身体は閃光に包まれ…
完全獣化、白銀の狐となった凛は、鳴き声も高らかに「戦士」達の列へと飛び込む。
後から後から湧いてくる「戦士」たちの腕を、足を、首を次々とちぎり飛ばしつつ、
焦りと共に、神獣の血を引く少女は叫ぶ…「この〜!!邪魔だよ!!!」
凛 >当たって砕ける〜!!・・・砕けそう(苦笑)
そして、同時に…「さぁ………………殺しあおう…」
まずは弓の『右腕』による一撃を前にした『アズラエル』、瞬時の動態視力でその軌道を見切り、
半身をずらしつつ「君じゃ役不足だね・・・」と嘯いた刹那!
「見極めてやる…!」遠い間合いから斬り込んだ翔真の『大鋼』が、
『黒鋼』の防御を突き抜けて、『アズラエル』を傷付けていた。
「彼女に『役不足』と言うのは間違っている、これが『連携』と言うものだ…。」
「・・・っ、なるほど、それが『大鋼』…か」ニヤリと笑いあう、同じ顔の剣士達。
その直後、ようやく完成した響の呪文が、竜巻を呼ばんとするが…
フード姿の影の目が輝くや、組成されかけていた竜巻が霧散する。
「なっ・・・ボクの魔法が封じられるなんて・・・」
驚く響の前で、先程弓に付けられたフード姿の傷が、
翼ある影の回復魔法によって、ゆっくりと再生していく…。
アドノレ >魔法のカウントを合わせたいが、発動はいくつになる>響
響 >発動させる魔法にもよります。どれの発動をお望みでしょうか??
弓 >前衛を癒してくり(TwT)
アドノレ >俺様は単体回復が無いので巻き込むぞ
凛 >ぷり〜ず!残HP14(重傷値11) 防御をケチって攻撃に回したプラーナがスカッたTT
アドノレ >凛の回復が最優先か…ちなみにレインコールはカウント4で21以下から可能だが?
響 >では、こちらは、ヘッシュをかけよう。2回行動じゃなくなるけど、カウントはアドノレさんと合わせます。
弓 >念のために忠告してよいかな?どっちかの魔法は消される可能性あるんだから、同じカウントで同時に治癒魔法がいいと思うんだけど、どうかな?
響 >では、ヘッシュをやめて、こちらはキュア・ウォーターに切り替えます。カウントは変わりません
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