【第7夜】
亡魔の大剣
〜相羽 翔真篇〜
<PART−08>
それは、ただ憎悪ゆえに
・・・そして・・・どのくらいの時間が過ぎたのか。ひんやりとした空気に、一同が次々と目を覚ます。
弓 >「…………………………………く…あ…?」
響 >「なっ・・・!?」
凛 >「・・・・・・・・・・・・・・・あ、あれ?(きょろきょろ)」変身解けてないですよね?
GM >変身は・・・とりあえずは戦闘終了と見做されますので、解くかどうかは凛ちゃんの意識次第(笑)
凛 >脱ぎ捨ては戦装束はあります?
GM >あ、それは大丈夫(笑)
凛 >「ボクの服〜・・あったあった!(口に咥えて月衣に放り込み)」
翔真 >死体になっていたりして(爆)
凛 >また重傷値1歩手前〜
GM >あ、今のダメージでHP0以下になると・・・HP1となります。
翔真 >「……………(死んで、無い…?)」ただどっちにしても重傷で動けない(苦笑)
ふと見回せば、周囲は・・・ひたすら金属だけで出来たような世界。
そう…灰色の空、そして金属質の光景だけがそこにある…
響 >「魔界??」
アドノレ >「妙なことしおって…ごっそりと力を抜かれたような気分だが全然記憶に無いではないか」
凛 >「(とことこ翔君に近づいて)ねえ、翔君。ここって『鋼』の中かな?(鼻をすりすり)」>翔君
翔真 >「…わか…らん…」瀕死(笑)>凛
凛 >「・・・って、わぉ!翔君が大変!!アドっち、響君、助けて〜!!(服を噛んでひっぱり)」
アドノレ >俺様のは重傷治癒不可だ。魔石ならあるがプラーナで治すか?
翔真 >プラーナも0です(苦笑)
響 >とりあえず、キュア・ウォーターで治療しましょう…げ、ここでF…
翔真 >……トドメっぽいな、そのF(爆笑)
響 >幸運の宝石砕きます、9点回復です。>翔真さん
翔真 >まだ重傷です(苦笑)<9点回復
響 >もう一度、キュア・ウォーター…おひおひ…どうやら、幸運も一気に逃げていったみたい(苦笑)
翔真 >トドメ〜(爆笑パート2)
凛 >危険危険危険!!アドっち!!魔法消して!!
アドノレ >っと、ディスアペア
響 >もう一度…10点回復です
翔真 >15点まで回復、ようやく動ける(苦笑)
アドノレ >くるっと振り向いてU1を翔真に投げ「俺様のおやつを分けてやろう」
響 >後一度かけておいた方が良いかな・・・あっ、まわった・・・またまわった・・・えっと、32点回復
翔真 >受けとって「……世話をかける…。」>アドノレ&響
GM >と、ここで一同、可憐が目を覚ましている事に気付くわけだ(笑)
凛 >「って・・・・わぉ!可憐ちゃんおはよう〜♪お目覚めはいかが?(覗き込み&くすくす)」(笑)>可憐
アドノレ >「おはよう可憐君、さて、今日の君の使命だが…」
響 >「おはよう。」今、おぶってますよ(笑)
可憐 >「あまり良いとはいえませんね」(苦笑)
凛 >「具合悪い?(心配そうに)」>可憐
可憐 >「少し血が足りないみたいです。」(HPが完全ではないことです)>凛さん
凛 >「う〜それなら、ボクもちょっとふらふらするかも・・・・」>可憐
可憐 >「このまま背負っていただけると嬉しいですが、さすがに澪さんに悪いですわ。(苦笑)」>響さん
響 >「澪には内緒だよ(笑)それに、ふらついているのにそのままにはしておけないでしょ(笑)」>可憐さん
可憐 >「取り敢えずは大丈夫なのでおろしてくださいませんか」>響さん
響 >では、おろしますね>可憐さん
可憐 >あと、アドノレさん・・・全体回復掛けてください(懇願)
アドノレ >了解
翔真 >感謝(笑)
可憐 >有難うございます。お礼に、R2の魔石要りますか?
アドノレ >困っては無いぞ。(くれる物は断らない性質だが)>可憐
可憐 >ではお1つプレゼント
弓 >ところで、アズは?
GM >アズラエル・・・なら、一緒に飛ばされてきているね。あと、可憐も近くに倒れているよ。
翔真 >あー、殺られるー…微妙に字が違って無い気もする(苦笑)
弓 >がー…せっかくプラーナつかったのに…幻想もつかったのに、無駄かよちくしょー…
殺します
アドノレ >「っ、敵も一緒であったか」
アズラエル >「・・・っと。まだ戦うって言うのかねぇ・・・」とりあえず避けてみる(笑)
弓 >「……………………場所がどこだろうと関係ない……。………死ね…………」うりゃー!
凛 >うりゃーまでセリフならおもしろかったのに(笑)
アズラエル >「まだわかってないようだな・・・『制御能力に欠陥あり』か。これだから、D=アームズの実験体は・・・」
弓 >「………………………あははははは…(嘲笑)…残念ね………制御してるからこそ………貴方を殺すの………」
アズラエル >「ふふ、それも構わないだろうね・・・D=アームズも結局、今までのプロジェクト同様失敗だったって事を、証明する事になるだけだし」
響 >「D=アームズ。確か貴方もその一員だとお伺いしましたが…貴方も、何かを埋め込まれたのでしょうか??」
アズラエル >「そうだね・・・そういう事になるかな」>響
弓 >おーい、そこ、ノンキに会話するなー(笑)
凛 >きっと、遠くはなれているのです(笑)
弓 >「………………………ああ………勘違いしてるのね、貴方………(くすくす)…プロジェクトとか任務じゃないの…私のこの欲求を満たすために死んでほしい…それだけ…。…さぁ…その血を浴びさせて…」
アズラエル >「・・・どうやら、自らが倒すべきモノに近づいているようだね・・・(苦笑)」
弓 >いちおう、アズを翔真に近寄らせないように動いてます。
アドノレ >「弓なら一撃で消される事は無いか」弓の後ろに回りこみます
GM >もとより、翔真には近づいてないし・・・既に戦闘扱いでもないし(^^;
弓 >いや、戦闘扱いというか…こっち(弓)は戦闘継続する意志ありまくりなんですが(^^;
GM >ところが、アズラエルの方にはないのだ・・・そもそも今「黒鋼」を持っていない(笑)
弓 >好都合です(爆)
翔真 >だよなぁ(爆)<好都合
弓 >そもそも相手が獲物もってないからといって遠慮する弓じゃないですし…「そら」のこともあるので、無抵抗だろうがなんだろうが殺しますよ
凛 >翔君が心配で、すでに脅威で無いなら弓任せ>アズ
アズラエル >「ふ・・・でも、こういうのもいいかな。僕も・・・・・・疲れた」では素直に喰らおう(笑)
翔真 >「!……・まさかお前も黒鋼に憑いたエミュレイターに!?」間に合わんだろうが(笑)>アズラエル
弓 >「…………………楽には死なせないわ………………。………あの娘と同じ痛み………味わってもらうから………」以後、残虐なシーンになります。手足から狙いますので、なにかイベントや会話を挟むなら最後のチャンスです(笑)
アズラエル >「ふ・・・ま、そうなるかな。」言いながら寸断されていく(笑)
響 >「ちょっとまってください。まだ聴きたいことがあるんです」弓さんの前に立ちはだかりましょう。「…せめて、D=アームズの概要だけでも教えていただけますか??」>アズラエル
弓 >「…………………………………響、それを聞いたら……………私は貴方を殺す…」
響 >「お好きなように。でも、貴方にボクは殺せない・・・」>弓さん
弓 >「…………………………いま、私は、苛ついてる…から………挑発しないほうがいい……」>響
響 >「(苦笑)」>弓さん
GM >不思議と・・・派手に切り刻まれているのに、アズラエルは・・・なぜか微笑っている。さながら、痛覚など存在しないかのように。
弓 >じゃ、途中で手を止める。「…………………………つまらない…(ぷい)………殺す価値もない……そのままそこで朽ち果てなさい…」
アドノレ >「危険だからさっさととどめを刺さんか…随分と抵抗が少ないが」妙な様子が無いか知覚…回り続けて44
その時、アドノレは鋭敏に感じ取っていた…
一同を嘲笑うかのごとき、どす黒い悪意をたたえた高笑い。
その主は…黒き大剣に取り憑いた、巨大な血塗れの影…!!
アドノレ >「何処に居る」(悪意に反応して超アド復帰)
GM >アドノレが知覚した「存在」のいる黒き大剣は、この空間・・・いや世界の中心に、天地を貫くように存在しているね。
翔真 >「アズラエル…お前、そらの事を知っていたのではないのか……」聞こえたかどうかはさておき(笑)
GM >アズラエルは、もうとっくのとうにこと切れている・・・
弓 >「……………………………………バカね……こいつも……そらも…………私も………(ぼそ、と誰にも聞こえない声でつぶやきながら、資料を探して回収)」
GM >OK、資料は簡単に見つかる・・・ちなみに、開封された形跡があるね。>弓
弓 >うい…まぁ、そのまま月衣に仕舞います……「……………………可哀想とは思わない……でも……………この黒幕は………もっと許せない……………」
凛 >「翔君、大丈夫?(心配そうにホッペタぺろぺろ)」
翔真 >(凛の頭を撫でながら)「……取り込まれていたのか」
凛 >「多分、そうだと思うよ(頷き狐)」>翔君
翔真 >「……俺はヤツも憎んではいるが、もしそうだったとしたら憎み切れんかもしれない……。」>凛
弓 >「……………………………(じっと自分の血濡れの右手を見つめて)………血を浴びたのに……気持ちよくなれない……………つまらない…………」虚しい、という感情には心当たりがない(笑)
凛 >「そういえば、あの黒い剣は?(きょろきょろ)」
アドノレ >「黒幕は領域の支配者らしいな」(中心部を睨む)
凛 >「それが黒幕だね!(睨み)」>アドノレ
GM >そして…この時、アドノレだけは知覚できる。アズラエルがこと切れたのを確認するかのように、その剣が…大きく吼えた。
アドノレ >「いかん、贄喰らって活性化したか」
翔真 >「憎むのは、『黒鋼』に憑いたエミュレイターだ…。」
凛 >「翔君・・・・・・・・(慰めるようにすりすり)」
翔真 >「ならば……ツケを払わせてやる…。」立ち上がる。
凛 >「あっ、ちょっと待ってて!(隅っこに行って変身解いて戦装束に着替え)」>みんな
GM >大きく吼えたその音に乗って、今度は全員に聞こえる・・・明らか過ぎる悪意に満ちた、魔の哄笑が。
翔真 >(アズラエルを見て)「……俺の代わりに死んだ様に見えるからな、大元の仇は、とってやる。」
アドノレ >「さて、きっちり仕事するぞ」>ALL
翔真 >「今度は、そうさせてもらう。必ずな。」>アドノレ
弓 >「………………………………(安定剤を投与)……………ふ…………ぅ………」
GM >そして、翔真・・・手元にある「大鋼」が、激しく輝く。まるで・・・黒い剣から染み出した「闇」に対応するかのように。
翔真 >(柄を強く握り締めて)「………あぁ、心して振るうさ。今度こそ。」
一同は、回復に専念する…が、なかなかプラーナが回復しない。
挙句に、響、弓、凛とファンブル連発…回復するはずだったプラーナを、逆に吸い取られてしまう。
響 >………プラーナのこり2…ついてないなぁ
弓 >あいたたた、私もファンブった…減って11点
凛 >・・・・・―9;;・・・残P7に減りましたTT
翔真 >呪われている(汗)
アドノレ >俺様は平気なのは闇の気に耐性か?
翔真 >こっちは大鋼の加護ゆえか(苦笑)
凛 >ま〜凛はプラーナに依存するタイプではないから大丈夫・・・ということにして自分を慰めますTT
可憐 >プラーナ有り余ってるんです、80点ぐらい(苦笑)
凛 >頂戴〜(笑)>プラーナ<可憐
可憐 >次くらいにプラーナ譲渡でも覚えようかな(苦笑)
GM >光景は先程と変わらないけど・・・アドノレと翔真には・・・明らかに、周囲の邪気が増大したと感じられるね。
響 >「やれやれ、相手のフィールド内だと回復も思うようにいきませんか・・・」
凛 >「うぅ〜・・・なんだか気力が尽きそう〜(へろへろ)」
アドノレ >「気合の問題だと思うぞ」(ポージング)
翔真 >(周囲に気を配りながら)「辛いなら肩を貸すぞ…。」>凛
凛 >「ありがと翔君、でも大丈夫〜このくらい、へっちゃらだよ!(笑顔)」>翔君
翔真 >「……無理はするなよ(フッ)」
凛 >「じゃあこれが終わったら、甘えさせてもらおうかな〜(くすくす)」(笑)
翔真 >「……承っておこう(ニヤリ)」
凛 >「わ〜い、じゃあ約束しちゃったよん♪(くすくす)」>翔君
アドノレ >「進めばもっと呪力は強くなると思うのだが・・・」
アドノレが仰いだ上空を流れる鋼色の雲は、濃さを増しながら奥の方へと流れている。
さながら、磁石に吸い寄せられる砂鉄のように。
凛 >「ふぅ〜よっこいしょ(箒に横座り)」(笑)
翔真 >「……進むしか無いな……行けるか?」>ALL
アドノレ >「俺様を誰だと思ってる(ニヤソ)」>翔真
可憐 >「行くしかありませんわ」
弓 >「…………………………………………………………」
可憐 >「さあ、皆さん行きましょう・・・あの雲が流れる方向に」>ALL
翔真 >「……………行くぞ。」雲の流れて行く方向に向かって歩き始めます、周囲は警戒。
凛 >「あっ、待ってよ翔君!(箒に乗って追いかけ)」
GM >周囲の光景は、鋼色なのだけど・・・良く見るとそれは、折れた剣やら砕けた鎧やらが、山を作っているのだとわかるね。
凛 >「なんだろ?・・・・戦場跡?(きょろきょろ)」>折れた剣やら砕けた鎧やらが〜
響 >「どうやら最後の決戦かな(苦笑)なかなかの演出ですね」
凛 >「これで最後じゃないと、ボクもう限界だよ!(困)」>綾瀬
アドノレ >「我らがいつまでも冷たき鋼にしてやられると思ったら大間違いであることを教えてやらんとな」
GM >足元には、錆色をした液体が流れ、所々に水溜りを作っているね。ついでながら、奇妙に塩臭い匂いも漂っている。ちなみに、この塩臭い匂い・・・嗅ぎ慣れた者ならすぐに判別がつくけど、血の匂いだね。
弓 >ばさばさばさ 「………………………………」
その時。いずこかから・・・呼ぶような声が聞こえる。ちょうど、進路から斜め左に入った先の辺りである。
そのあたりには、小高い山があったのだが・・・
翔真 >「……何だ、この声は…?」
可憐 >「呼び声が」
凛 >「うん!確かに聞こえる!」
アドノレ >「なかなか面白そうな趣向ではあると思うが」呼び声の方へ向く
可憐 >「あそこに山があります」 その方向を指します
響 >「やま??」
GM >で、一同が可憐の言葉に従って見ると、確かに「山」のようなものが見える訳だ。
翔真 >「………念の為、行って見るか…?」
アドノレ >「呼ばれたら出向いてやるのが一興だと思うのだが」
GM >で、その山は・・・実は、人の顔のような形をしている訳だ・・・
可憐 >「人の顔形をしていますね」
凛 >「本当だ〜なにが、あるんだろう?(慎重に上空から偵察)」
弓 >ちょっと高度をあげて見に行く
GM >では、山に近づくと・・・今度ははっきりと「こっちだ・・・こっちだ・・・」と聞こえてくるね。しかも、目の前の山から聞こえてくるわけだ(爆)
凛 >「わぉ!本当に顔だよ!しかも喋ってるし!!(ビックリ)」
響 >「呼んでいるみたいですね。罠かもしれないですが、行ってみましょう」
可憐 >私は箒に乗って、待機します
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