【第8夜】
戦士達、西へ

〜アドノレ篇〜

<PART−03>



一路、アメリカへ


そして・・・いよいよ出発当日。学生の可憐、響、凛、澪、若葉その他、
それに代用教員翔真は、羽田で特別機を前にしているところである。

>「わぉ〜!翔君、どうしたの?ボクのお見送り?(嬉&駆け寄り)」>翔君
可憐 >「お見送りにしては旅行に出る格好をしていますが」>凛さん
翔真 >速攻で見つけられてしまった(苦笑)「……葛葉君、静かに並んでいたまえ。自分は引率教員なのでね(ニヤリ)」>凛
>「やった〜!!一緒に行けるんだ〜♪(大喜び)」誰の話も聞かないで(笑)
翔真 >「だから騒ぐなと言っているだろうが……(苦笑)」>凛
>「は〜い!えへへ〜(上機嫌で舌をぺろっ)」(笑)
>「もしかして、僕たちの班の引率もかねているんじゃ・・・」>翔真さん
可憐 >二人の行動をメモメモ(笑)
翔真 >「あまり面倒を掛け無い様にしてくれ(フッ)」>可憐&響
>「善処します。」>翔真さん
可憐 >「私も、善処はしてみます」>翔真さん
>「そうだよキミ達!翔君に迷惑かけたらダメだからね!(びしっ&くすくす)」(笑)>可憐&響
翔真 >「(お前が一番心配なんだが…)」(笑)
>「大丈夫!ボクがついてるよん!(力強く頷き)」(笑)>翔君

若葉 >離れたところで、皆のやりとりを悪戯っぽく笑いながら見ている張本人(笑)
>澪&響の水着姿がみれるかも(笑)引っ越しの手伝いの時にお見せした写真だけでしたけど、今度は本物を(笑)>翔真さん
翔真 >うむうむ、澪嬢の生水着〜(笑)
特別機アナウンス >「臥龍学園高等部の皆様、このたびは鳳凰院航空特別機をご利用いただき、まことにありがとうございます。まもなく離陸いたします、お席から立ち上がらず、シートベルトをお締めになってお待ちください。」
翔真 >特別機?……金持ってんだなぁ、臥龍学園(苦笑)
>「響君、可憐ちゃん・・・凛ちゃんも、そろそろ離陸みたい(^^)」
>「は〜い!(シートベルト締め)」
可憐 >「離陸みたいですね」シートベルト締めた後にメモメモ>澪さん
>「みたいだね。」なれた手つきでシートベルトを締めて、ゆったりとシートに座っています
翔真 >シートベルト締めて待機、離陸したら生徒が迷惑掛けるでしょうが申し訳無いですと『スチュワーデスさん』に声をかけておきます(笑)
若葉 >「そーいえば、飛行機なんて乗るのは初めてだな〜・・・どんななのかな?」
翔真 >「百聞は一見にしかず、だ。楽しめば良い(ニヤリ)」>若葉嬢
>たぶん機内放送とかは英語だからみんなとまどうでしょうね(笑)
>「ほらほら、道朗君も急いでベルト締めないと、飛び立っちゃうぞ!」(笑)
道郎 >「あっ、うん・・・(慌ててシートベルトを締める。こういうのは慣れていないらしい)」

その頃弓は、空港の別の発着所から、一般の旅客機でドクターと乗り組むところであり、
またアドノレは…玉大人の指示通り、貨物機の方に乗り組むところであった。
ちなみに、アドノレの目の前には・・・長さ2mくらいの真っ黒な金属の箱が、
いくつものバンドルを巻かれて積み込まれていた。

>「…………………………(ドクの周囲を警戒しつつ)」
GM >で、そのドクターは・・・0−Phoneで、電話を始めたようだ。という訳で・・・かねてから示し合わせていたように、アドノレに着信だね(という訳で、実はドクターとアドノレの会話な訳だ(笑)
>まー、そんな予想はしてました(爆)
アドノレ >「もしもしアルよ」
ドクター >「もしもし・・・依頼の件、飛行機への積み込みは終わりましたか・・・?」>アドノレ
アドノレ >「指定の物はまだ搭載中ネ。積み込みを急がせたいアルか?」
ドクター >「いえ、例のものが無事であるならよいのです・・・元締から話は伺ってますが、よろしくお願いいたします」
アドノレ >「大丈夫アルよ。積荷が消える時、わたちの命運も消えると同じアルから全力で事に当たるネ」
>「………………………………………(警戒)」
アドノレ >弓が出てきたら変装の必要が無くなる(笑)
ドクター >「お願いしますね・・・(通話終了)・・・さて、もうひとつの積荷は無事なようです。私たちも出発しましょう」>弓
>「……………わかりました。…………」

かくして、3機の飛行機は・・・それぞれのルートを使って、アメリカ東海岸へ向けて飛んでいく。

GM >では、まずは特別機内・・・離陸の間は静かだったけど、学生だけの貸切だけあって、一定高度に達するや機内は一斉に賑やかになる。
可憐 >「こういう飛行機に乗るのは初めてですね。殆どはエコノミーなので」周りを見てメモメモ

ちなみに、高度が上がりきると、下の光景を見てはしゃぐのが若葉。酔っ払うのは・・・道郎(笑)

>「ありゃりゃ〜道郎君、大丈夫?(心配顔)」>道郎
翔真 >「飛行機で酔う奴は結構珍しいぞ?……大人しく寝ていろ(フッ)」酔い止めの薬貰ってきて渡しましょうか(笑)>道郎
道郎 >「うぶっ・・・すっ、すみません・・・こういうの、慣れてなくって・・・(顔色真っ青)」
>「まあ、とりあえず目を閉じてなよ〜」
道郎 >「あ、はい・・・さっきトイレで吐いてきましたから、多分もう大丈夫・・・だといいなぁ・・・(^^;」
>「ん〜・・・じゃあ、第二弾を警戒して用意しておくね(紙袋準備)」(笑)
道郎 >「も、もう吐くものがないですよ〜(^^;」>凛
若葉 >「しかしこっからじゃ、小笠原は・・・見えないかぁ、さすがに(笑)」
>日本からアメリカだと、日本の上空にいるのって、ほんの20分(爆)
可憐 >今まで取ったメモを、ピグマリオンで文章化してます
翔真 >勉強がてら英会話のテキストでも読んでようかな(苦笑)
>「お〜さすが翔君、大学生!通訳は任せたよん♪(期待の眼差し)」(笑)>翔君
翔真 >「響か可憐ちゃんに任せてくれ、向こうは日常で使っていたらしいからな(苦笑)」>凛
>「え〜そんなこと言ったらだめ〜(ぷぅ〜)」不満顔(笑)
可憐 >「アメリカ英語とブリティシュ英語は微妙に違いますから通じるか微妙ですわね」>翔真&凛さん
翔真 >「……善処する(苦笑)」>凛&可憐
可憐 >「まあのんびりとしましょう皆様。 せっかくの修学旅行なのですから」
>「The travel to U.S. East Coast is the first. Can the place of recommendation be taught and obtained if it does not interfere with work? It is glad if the delicious store and accessories store of the dish which a local man uses by preference can be taught and obtained.」(アメリカ東海岸への旅行って初めてなんです。仕事に差し支えなければ、おすすめの場所とか教えて頂けますでしょうか??地元の人が、よくいく小物店や、料理のおいしい店があれば、うれしいんだけど・・・)>フライトアテンダントさん
GM >では・・・とりあえず、ニューヨーク近辺になるけど、有名どころを幾つか(笑)>響
>それと、言葉がわからなくて困っている娘の通訳もやっています〜
GM >そんなことをすると・・・澪がふざけて「わたーし日本語しかしゃべれませーん」なんて、笑いながら言ってくるぞ、響(笑)
可憐 >「私も通訳して欲しいですわ」(笑)>響さん
>「なにか、飲み物もらった方が良いかな??」>道朗くん、凛さん
>「ボク、オレンジジュース!(嬉)」>綾瀬
>「澪は何がいい??」
>「私は・・・コーラでいいよ(笑)」
若葉 >「おー?じゃあ、私は烏龍茶★」
道郎 >「今なにか飲んだら・・・また吐いちゃいますから、僕はいいよ・・・(^^;」
>「飲み物でも入れておかないと、胃液だけ吐くのってきついから・・・」>道朗さん
道郎 >「い・・・言わないで、それだけは〜・・・(苦笑)」
>では、鳩尾にゴスッ!って?(笑)
GM >それは道郎くんにとどめを刺すと言う意味ですか、凛ちゃん(笑)
>寝ちまうのが一番だよ(笑)
>寝ると次の日がきついから寝ない・・・
>つーか、事情通は寝ない。1日徹夜して、無理やり向こうの時間に合わせて寝たら時差ぼけがすぐ治るから(笑)

>眠くなったら寝る〜でも、興奮して寝られなさそう(笑)
翔真 >寝れる時には寝ておきます、師匠の教え(笑)
>「"Excuse me. Please bring orange juice to her. Please bring oolong tea to this man. Please bring ginger ale to me. Please bring Cola to her who is sitting down next to me. "」(コーラ、烏龍茶、オレンジジュース、ジンジャエールをお願いします〜)>フライトアテンダントさん

そうこうするうちに、特別機と弓たちの乗る航空機では、それぞれ映画が流れ始める。
ちなみに、特別機での映画は「リターン・オブ・ザ・キラートマト」(映研が持ち込んだらしい)
弓たちの機内での映画は「ストリートファイター」(ヴァンダム主演のアレ)である。

GM >ドクターは、弓の横でピグマリオンを広げて何事かを打ち込んでいるようだ。
>別に映画は見ないかなー。とりあえず、通常レベルで周囲を警戒(苦笑)…相手が人間じゃないことも考慮して、窓の外も(^^;
GM >さすがにキャプテン・サワダが出ないSFでは観る者も少ないらしい(違)適当な時間ごとに、ドクターは弓に「調子はどう?」なんて話しかけてくるね。
>「………………問題ありません………」>ドク
ドクター >「ええ・・・あなたと、私が持っている物品は無事として・・・やはり、輸送機の方が気になりますね。」
>「……………………(こくり)…………だけど、さすがにここからじゃ、確認できない………………」
ドクター >「・・・ときに、アドノレという名前に覚えはありませんか?今回の依頼、別件の荷物を任せているのですが」
>「………………?…………ええ、知ってるわ………」
アドノレ >ぐぁっ。偽名を使ってないのでモロバレ(笑)
ドクター >「そう・・・もしかして、例の仕事などで一緒しているという・・・?」
>「…………(こくり)………あんな珍しい名前と体型、他にないと思うから、間違いない………」
ドクター >「そう・・・では、あなたから見て・・・そのアドノレという人物の実力はどう・・・?」
>「………………わからない…。……不確かで、いつもなにか切り札を隠しているカンジがする……でも、腕は信用できるレヴェルだと思う………」
ドクター >「わかりました・・・あなたがそう言うのなら、間違いはないでしょう・・・」

そして、その問題の輸送機。
申し訳程度のシートに座ったアドノレの目の前には…例の鉄箱がある(爆)

アドノレ >貨物室アドノレ、パラシュート常着。機体が安定してからスペースの確認等うろうろと…おにぎりでも喰ってよか?
GM >機内は、学園の修学旅行用荷物でいっぱいだ・・・どうやら全学年・クラス分をまとめてぶち込んだらしい(笑)
アドノレ >固定具の確認。不審物への警戒。プロらしいとこをチョコッと見せてみる

その時、アドノレは・・・本当に、気のせいかもしれないが・・・
どこかから物音が聞こえた、ような気がした。

アドノレ >「もしや野良の誰かがこっそり荷物に・・・なんてことも無いだろうな」
GM >うむ、周囲を見回しても・・・野良達の姿は、とりあえず見当たらなさそうだ。
アドノレ >鉄箱から順に耳を「ピトッ」っと付けて再調査を始める
GM >すると・・・鉄箱は異常に冷たい・・・周囲に、僅かながら水滴が浮かんでいるね。>アドノレ
アドノレ >リュックを開けると野良リーダが弁当と引き換えにがお約束なんで「達」は最初から眼中に無かったり
GM >飛行機が時折揺れているせいかもだけど、もしかしたらこの鉄箱の音かもしれないね・・・はっきりとは、まだ断言は出来ないかも。>アドノレ
アドノレ >物音が機械音に似てたら外壁は後回し。

アドノレの耳には・・・機内の音とは別に、冷却装置のような音が鉄箱の中から聞こえてくる。
また、断続的に・・・「ごと、ごと・・・」という、あやしい音も。

アドノレ >離着でなければ通信可だっけ?
GM >まぁ、今は機内だから通信は・・・微妙だね。ただ、0−Phoneは機材に影響は与えないだろうから・・・大丈夫かも。
アドノレ >ダメ元で試す 依頼人コール
GM >では弓・・・ちょうどドクターが席を外しているところに、ドクターの0−Phoneに着信があるね。
>煤i ̄□ ̄;席外すなー(笑)護衛についていくっての(爆)
GM >手洗いじゃ(笑)それでもピグマリオンだけは持ってってるらしい(笑)
>まぁ、トイレの前まではついていくよ。実際、通路とトイレ近辺が一番危険なんだし。「………………………誰?」
GM >アドノレ、そんな訳で・・・電話に出た声には聴き覚えがある(笑)
アドノレ >「ちゃお。荷物番からの報告あるよ。」
>「………………アドノレ?」
アドノレ >「アイヤー、どっかで聞いた事ある声ネ。それはさて置き不審な音がするので少々確認したいの事アルよ。責任者はどうしたアルか?」
>「…………今、席を外してる。……少し待って……」  ドアノックしてみる
アドノレ >誤魔化せたと思ってるアドノレであった(笑)
ドクター@扉の向こう >「リリス・・・?何かあったのですか・・・?」
>「……………ごめんなさい。…………アドから電話。何か、確認したいことがあるって………」>ドク
ドクター@扉の向こう >「すみません、手が離せなくて・・・代わりに受けて置いてください。後で改めて連絡を取りますから」
>「…ドクは手が離せない……………アドノレ、状況の報告を…………」>アド
アドノレ >「調査の結果、不審な音は例の物からネ。冷却器の音の他、何かゴトゴトいってるアルよ。心当たり無ければ荷物には初めから何か細工されてたと考えなければいけないアル」
>「…………………わかった、聞いてみる。…………ドク、荷物から不審な物音が………ゴトゴトと聞こえるそうです………どうしますか?」>ドク
ドクター@扉の向こう >「あぁ・・・冷却機の音でもなければ、機内の振動で中身が動いているだけでしょう・・・」>弓
>「…………………………だ、そうよ…………」>アド
アドノレ >「一応報告はしたアルからね。それからもし何か動く物が出てきた場合、そちらの予測外のものだからこちらで処理も構わないと考えるアルよ?」
>「……………伝えてはおくけど……できれば穏便に。………………だ、そうです、ドク。よろしいですか?」
ドクター@扉の向こう >「中身は・・・傷付けないように頼みます・・・」>弓
>「………………中身だけは傷つけないように、だって………」>アド
アドノレ >「中身が本物か偽物かわからないから全部丁重にしろとなるネ。努力はしてみるよ。何かあったらまた連絡するネ」
>「………………よろしく。………………それから……その言葉使い、意味ない…………(ぽそ)」
アドノレ >「なにぃ!バレておったのか(が〜ん)」
>「…………声、名前、体型……特徴的すぎるわ……。………私も護衛任務にいるから、何かあれば私の0−Phoneでもかまわない。それじゃ、切る………」
アドノレ >名前はぬかったが体型は見えてないぞ〜。声は対抗ジャッジ(笑)


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