【第8夜】
戦士達、西へ
〜アドノレ篇〜
<PART−09>
真実の敵…登場!?
弓 >「…連絡が入った……増援が来たみたいだから、もう一度屋上へ行ってくる………念のために、付いてくる?」>凛&可憐
凛 >「うん!ボクも行くよ!(トランクと翔君の顔を交互に不安そうに見ながら頷き)」>弓
翔真 >「………………弓ちゃんを助けてやれ…『何が有っても、誰が相手でも』だ…。」>凛
可憐 >「弓さんを信じてますので、私は付いて行きません…何かあったら連絡をください。」>弓さん
響 >「翔真さん・・・いざというときは、ボクを止めてください。お願いします。自分では止められないでしょうから」>翔真さん
翔真 >「………あぁ。(もっとも、お前と同じ側に回りそうだが……)」>響
弓 >「………………………………じゃあ、行きましょう……」うー、私はドクを信じてるにょ〜〜〜〜(><)
凛 >「・・・・・・・(沈黙&とことこ)」
響 >「トランクの中身、多分、想像通りのでしょうね…」>翔真さん
翔真 >「……………(黙って頭を振る)」>響
響 >「仲間割れだけはさけたいです・・・」ぽつりと>翔真さん
翔真 >「…………(フッ)」ぽんと響の頭の上に手を乗せます。>響
さて、凛と共に、トランクを携えて屋上へ向かった弓は…。
アドノレ >「増援到着よ。ところでドクはどうなったアルか?」
エージェント >「それは、我々は知らない・・・(ここで弓達の方を向く)。」
弓 >「…………………貴方たちが、増援?」
エージェント >「ああ、そうだ。横須賀支社からの指示通り、補修材を持ってきた」>弓
弓 >「………………ありがとう、でも、正直、補修してもいつまでもつか………」
エージェント >「こちらが受けた指示としては、これで問題はないはずだが…」>弓
弓 >「…………………………………そう、なら、さっそく………」
凛 >「・・・・・・・(黙って弓の後ろに立ってる)」見たことある顔かな?>エージェント
GM >少なくとも、はじめてみる顔だね〜。>凛
凛 >なるる〜「む〜・・・(エージェント睨み)」
アドノレ >「現場責任者繰上げね。わたし貴方の判断で動くしかないよ」(ポンポン)>弓
弓 >「……………(困った顔)………私は道具だ………その私に使うことを求められても……困る…(ちょっと困惑表情:レア度☆☆☆)」>アドノレ
翔真 >良いシーンが悉く見れない、呪われているのか〜?(悶絶)<レア表情
アドノレ >本人にその気が無いとシャッターチャンスが多いようで(笑)>翔真
翔真 >無欲の勝利かっ!(苦悶:笑)>アドノレ
GM >では・・・一同がトランクの補修を始めたその時!
視界が反転し、白黒が逆転した世界に、紅月が浮かび上がり・・・
周囲に、なにやら人間のようなものが次々と浮かび上がる!
そして、この「月匣」の出現に気付いたのは…翔真と響である。
翔真 >BBユニット、買っておくんだった(苦笑)すぐに向かいます。
響 >では、ボクも屋上に戻ります
GM >連中は、いわゆる特殊部隊のようないでたちをしているね。ただ、全身真っ白けだ。
凛 >「むっ!!(警戒&身構え)」
弓 >「………………………………月匣…………?………あぁ………ようやく、だ……ようやく……わかりやすくなった。……」
アドノレ >得物を構えて待ちましょう
弓 >いちおー、月匣の中だけど、可憐にコール(笑)1コールで切れれば異常があったと気づくだろ
GM >うむ、1コールで切れるね・・・
可憐 >翔真さんに電話をかけます。「弓さんから電話があったのですが、すぐ切れてしまいました・・・何か起こったのでしょうか。」
翔真 >通じれば返答します(笑)「この気配は……招かれざる客の来訪と言った所だろう(フッ)」(屋上へ走りながら)>可憐
可憐 >「そうですか・・・場所は屋上でしょうか?」>翔真さん
翔真 >「そうらしい、急いでくれ。」
可憐 >では、合流して屋上に向かいます
GM >うむ。ところが、屋上の扉が開かない・・・!!(爆)
響 >なら、壊す・・・
GM >前にも述べたとおり、響の力は「月匣の壁」には通じないよ〜(^−^;
翔真 >………結界徹甲弾も無い、そらも居ない……どうやって月匣に穴を開けようか(苦笑)
GM
>では、翔真・・・心の中で、何かがはじけるような感覚とともに・・・『天津大鋼』が勝手に形状を変えていくね。
翔真 >なにぃ!?(笑)「……悪いな、力を貸してもらう…」何かが弾けるとか聞くと種が思い浮かぶw……ソードストライクかな?(笑)
弓 >多重同時ロックオンじゃないんだ(笑)
アドノレ >ドリルは嫌〜(笑)
翔真 >「…響、代われ。」天津大鋼を抜いて扉の鍵の部分の死点を狙って全力で斬りつけます。>響
響 >お願いします>翔真さん
GM
>すると・・・月匣の壁が「あっさり斬れる」!! 目の前には空間、そして手元には元に戻った『天津大鋼』・・・!
弓 >17分割キターー(笑)
GM
>いや、むしろ斬鉄剣が近いか(笑)
翔真 >「響ッ、急ぐぞ…!」
◆ ◆ ◆
アドノレ >こちら側のエージェントは何人で、敵特殊部隊は何人?
GM
>エージェント・特殊部隊間の戦闘は、背景処理ですが・・・全体では10人・25人くらいかな。>アドノレ
弓 >25ぉ…おおいのう(^^;
凛 >リローデッドに比べれば、4分の1だから楽勝!(笑)>25対
弓 >おお、楽勝な気がしてきた(爆)サプラァァァイズ・トゥ・スィー・ミィィ?Mr.アンダーソォォン( ̄ー ̄)<リロに比べて
翔真 >薙ぎ払い欲しくなってくる(苦笑)
凛 >欲しい〜!!魔剣使いにクラスチェンジしようかな〜?>薙ぎ払い
アドノレ >「数・装備共に劣勢。俺様は問題無いが早期にけりを着けんと味方は全滅だな」>弓
弓 >「………………………そう、ね……余裕があれば、そちらも殺すとしましょう………」
凛 >「翔君達は大丈夫かな?」>弓&アドノレ
アドノレ >「余裕が有り余っとるようだな」>凛
GM >話している間にも、『特殊部隊』は徐々に間合いを詰めてくるね…。
弓 >「……………………一度だけ聞く………私の快楽の糧となる覚悟がある、ということか?」>敵
凛 >「ボク達と戦う気?(睨み)」>特殊部隊
GM >では、『特殊部隊』は一斉に、その場で銃を構えていくわけだ・・・どうやら、それが返事らしい。
弓 >「…………………………なら………殺す………(右腕変形っ!!)」
アドノレ >カクッとアドノレの頭が傾いたと思うと入れ替わり「契約とは別に真実を見極める必要が出てきたな」
GM >で、『特殊部隊』もまた戦闘態勢に入り、その時翔真達が間に合う・・・という訳で!
可憐 >戦闘に入ります。(苦笑)
GM >エージェント達はラウンドの最後に援護射撃をしますが・・・あまりあてにしないでね〜(笑)
弓 >まとりーっくす!
ウィザード達の布陣は、前衛に翔真、凛、弓、アドノレ。
後衛には響、可憐、そして鉄箱と絶滅社エージェントが10人である。
一方、敵側特殊部隊は銃を構えたまま、一同をじりじりと包囲している…
しかし、この時…急激な運動が堪えたか、可憐が不意に動きを止める。
そして、それが…戦いの始まりだった。
凛 >可憐の持病が(TT)せめて、プラーナ使ってFでも+5くらいになるように調整して〜!!そのうち、絶対に命取りになる;;
可憐 >次の買い物で改造制服相当でドレスを買う予定です。そうすればIN値9になります
凛 >ついでに、ウォークライも取ってちょ〜(笑)そうすれば、たぶんパーティでもトップクラスになれるから>可憐
響 >INI・・・62??
アドノレ >おぉ、先行で集団魔法がだせるな
翔真 >レコード更新(笑)
響 >敵のINIはいくつかな??
GM >そのINI値でそれを聞くのはイジメでしょうか?(笑)
響 >風属性防御あったらいやだし〜(笑)
翔真 >先に2発目を撃てるスピードは今十分に有ると思うけど(苦笑)
GM >さぁ?(笑)まぁ、やってみなくちゃわからない〜♪
凛 >それなら、最初は識別すればいいのに(^^;
翔真 >そうとも言う(笑)<先に識別
可憐 >そうですね〜(笑)
響 >では、結界破壊使います>all
響はクスリ、と冷笑を敵特殊部隊に向けて、破魔弓を装備した腕で、
静かにゆっくりと空中にルーン文字を書いていく…だが、特殊部隊の面々はそれを見て、
恐れをなすどころか…一斉にニヤリ、と嘲りの笑みを浮かべている。
そう。本来ならば、それは敵側が纏う属性結界を破壊する効果があるのだが、
この連中にそのような持ち合わせがなかったからに他ならない。
弓 >笑い返すなよ、ソレ(爆)
敵側の態度に腹を立てたか、続く行動で響は、いつもの『ハリケーン』を唱え始める。
「今日は機嫌が悪いんです。ごめんなさい。
It heralds to the spirits of a departed person who are dwelling in the
atmosphere.
According to my aria, unite spirits' of a departed person power with me,
and give the fate equally ruined in all all living creatures.」
(大気に宿りし精霊達よ、我が声に従い、我と汝の力もて、生ある物に等しく滅びをもたらさんことを!!)
響 >ハリケーン!!攻撃目標・・・敵+箱
GM >響、今一度確認するけど・・・い い の か 〜 !?(爆)
弓 >ハッタリです(笑)ホントーにこっちがマズい時はGMは確認とらずに続行する(爆)
アドノレ >箱は自分達後列でない?
GM
>アドノレの言うとおり、箱は味方後衛。どうしても撃ちたければどうぞ〜。ただし、その後の責任は取れないけど(爆)
弓 >味方の方にあるのに?
凛 >魔力誘導あるから大丈夫かな?
響 >魔力誘導はきちんとかけておきますよ。
GM
>いや、響は確かに「攻撃目標・・・敵+箱」って言った。ハリケーンの範囲を考えると・・・対象になっちゃいますぜ(笑)
翔真 >ハリケーンの効果範囲は3sq、敵味方まとめて入る状態。まぁ魔力誘導有るから任意の相手にのみ効果を与えるって言うのは解るけど……(苦笑)
響 >怒りに囚われて、魔力がうまく制御できません(笑)ですから、箱も攻撃します!!!!!(爆)
弓 >ふみゅ、じゃあ響も弓の攻撃対象、と認識しよう( ̄ー ̄)
翔真 >………箱を攻撃されたらやはりそうなるよなぁ……^^;
響 >ちゃ〜んす(笑)
アドノレ >その読みが当たれば混乱するが、外れればやはり契約上…
凛 >薄々気がついているから、心情的には綾瀬寄りだけど・・・・もう少し上手くやって欲しかった!
弓 >だって、味方も巻き込むならともかく、箱だけをピンポイントに巻き込んだら、そりゃ怪しいよ。
可憐 >確かに怪しい(苦笑)
弓 >悪いけど、本気で行くので覚悟しておいてね。
響 >ええ。覚悟の上です
弓 >どう考えても敵だもん(^^; 読みがあたろうが、外れようが死んでもらおう(笑)
「(・・・魔法が・・・うまく・・・制御・・・できない・・・)」
敵特殊部隊は…ハリケーンをまともに受けたものの、実質その半分の威力を減じていた。
どういう手段でか、敵は響の結界破壊の効果が及ばぬ「呪法耐性」「アンチマジック」を備えていたのである。
そして――おそらくは、これが響の真の狙いであったのだろうが――鉄箱もまた、呪文の影響を受けていた。
「中身」の抵抗によってボロボロに損耗していた鉄箱は、あっさり空中に舞い上げられ…粉々に粉砕!
しかも、その「中身」にまで呪文の破壊力は襲い掛かり…滅茶苦茶に切り刻んでいく!!
そう、響は「魔力誘導」を「箱に対して」とは言っていたが、「箱の中身に当たらないようにする」とは一言も言っていない。
(しまった・・・威力が強すぎたか・・・)響が、何か違う意味で自分の、
おそらくは致命的間違いに気付いた時には…
「それ」は地面に叩き付けられ…そのまま、微動だにしなくなっていた。
「なんだと?」「……………な……綾瀬ッ!?…………そう、あなたも敵なのね。」
アドノレはその中身に驚愕し、そして、弓は…『右腕』を、静かに響へと向ける。
「………………いいえ………あなた『が』敵………」
弓 >よりによって、可憐の対抗防御ない時にそーゆー行動するかなぁ(笑)弓はともかく、アド説得とか、選択肢はあっただろうに
アドノレ >奇跡は残ってないから頼られても完全にフォローする事は出来ないぞ
凛 >前しか見てないから箱の様子はわからない・・・
翔真 >箱の破壊された音は聞こえるだろうが何の音かは直ぐには解らないだろうと思う・・・そのまま正面の時に接敵。
『天津鋼……俺にも、感じるぞ。敵を討つための気の流れが…!』
後方の椿事をいまだ知らない翔真は、『天津大鋼』を敵に向け、大きく一閃させる。
その軌道は、無数の刃を生み出し…敵特殊部隊が防御する隙もあらばこそ、
まるで自らの意思を持つかのごとく、次々とその身を両断していく…虚空に舞い散る血肉!
「翔真さん、すごいですねー・・・」「わぉ〜翔君、すごい!!強くなってる〜」
少女達の賞賛の言葉を背に浴びて、それでも振り向かぬまま、翔真はニヤリ、と笑って一言。
「……一閃真伝…絶刃」
「物は確保したぞ」その場から動かぬ「中身」を腕に抱いて、アドノレが弓に言葉を掛ける。
「……さすが………期待通りね。………そのまま……任せる………………」
弓は、今や正面となった響に顔を向けたまま、アドノレに言葉を返した…。
アドノレ >ここから先、箱中身への攻撃はアドノレが肩代わりします(そして間近に見てしまう中身は…)
暗がりではあるものの、アドノレにははっきりと解る。灰白色に変色した長い髪・・・手足のない「少女」。
手足の「切り口」にはキャップのようなものが被せられ、
いまやちぎれて用を成さなくなったチューブ、コード類が繋がっている。
更に、そのチューブからは、薄紫色の液体がどろどろと零れ落ち続けている・・・。
・・・変わり果ててはいたが、間違いなく「それ」は・・・
・・・【そら】その人であった・・・
弓 >やっぱりかー><
響 >・・・・・・
可憐 >予想通りかな?(苦笑)
翔真 >………………まだだ、まだ……
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