【第8夜】
戦士達、西へ
〜アドノレ篇〜
<PART−12>
カップル・コンフリクト
さて、その頃…期せずして行動を共にする事となった、翔真と可憐は…?
GM >目の前の響は、澪と一緒にニューヨークの町を歩き回っている・・・
翔真 >感情を押し殺して黙々と追跡。
可憐 >「動きがなければ宜しいのですが」>翔真さん
翔真 >「………さて、どうなるかな……?」>可憐
可憐 >「とりあえずは注意を払っていましょう」メモを取りながら(笑)
翔真 >「……(コク)」←頷いた
可憐 >「吉と出るか凶と出るか…どちらかしら(町並みのメモを取りながら)」
翔真 >響だけではなく周囲も警戒しています、猟犬が逆に追いかけられていたと言うのではお話にならない(苦笑)
可憐 >取りあえず襲撃されることは注意しなければいけませんから(苦笑)
GM
>では・・・翔真に可憐、2人ともなのだけど・・・その時、響を見ている人影の存在があることに気付く。それも、ずっと後方に・・・。
翔真 >「(……響が空港で言っていた奴か……)」
可憐 >どうするか目配せで聞きます>翔真さん
翔真 >「………(黙って頭を振る)」>可憐
可憐 >近づいて腕を組みながら「こちらから仕掛けるのは得策ではないかもしれませんね」(小声で)
GM >相方(凛)がいないのをいい事に、翔真への接近を図る可憐…果たして!?(笑)
凛 >ムッキー!!(笑)
翔真 >メモ帳とペン持ったままで組まれたっぽいのでイマイチ理解に苦しんでいる(笑)
可憐 >「こうすればイノセントと間違えられますし小声で喋り易いですから」こういう時はメモとペンは中に仕舞いますが(苦笑)
翔真 >「……向こうはこちらを知っている可能性も有る、それに……今の俺は引率の教員なのだから万が一誰かに見られたらお互い不味いんじゃないか?……個人的には喜ばしいが(苦笑)」
可憐 >「そうですか」と言いつつと離れますが「小声で話すときはまた」(笑)
翔真 >「………気を付けてくれよ?(苦笑)」
一方その頃、道郎と共にセントラルパークに到着したのは凛である。
道郎 >「こんないい所を歩けるのって、きっと一生に一度あるかないかだよ(笑)」
凛 >「社会人になれば、もしかしたら出張とかで来るようになるかもしれないよ?(くすっ)」
道郎 >「それって、ジャパニーズビジネスマンってやつ?・・・過労死はやだなぁ・・・(^^;」
凛 >「うぅ〜確かにイヤだね〜(顔しかめ)」
道郎 >「実はさ、僕の父さんも・・・過労死だったから(苦笑)」
凛 >「あっ・・・・・・・・そう、なんだ・・・(ちょっと気まずそうに)」
道郎 >「まあ、僕が物心付くか付かないかの頃だよ・・・で、母さんが女手ひとつで僕を育ててくれたんだ。」
凛 >「そっか〜、兄弟はいないの?」
道郎 >「ううん、僕1人だったよ・・・だから、僕は大きくなったら母さんに楽をさせてあげたいんだ」
凛 >「うん!そうだね〜絶対に頑張らないとだね!(力つけるように、優しく背中ぽんぽん)」
道郎 >「うん。・・・・あ、ポップコーン屋さんだ。食べる?(笑)」
凛 >「お〜いいね!食べよう食べよう♪」
GM >では、道郎はポップコーンを・・・2人分買ってきて、凛に渡すよ。「はい、凛ちゃん(^^)」
凛 >「ありがと♪はい、あ〜ん(くすくす&道郎の口にポップコーンを)」悔しいからボクだって〜!!(笑)
翔真 >いや、だからなんでそうなるのやら(笑)
道郎 >「はぁーいっ!(ぱくっ:笑)」>凛ちゃん
凛 >「美味しい?(くすくす)」虫の知らせで(笑)
道郎 >「ちょっと日本のに比べて味が違うっぽいけど・・・これはこれで悪くないね〜。ほら凛ちゃんも、あ〜ん(笑)」
凛 >「あ〜ん(ぱくっもぐもぐ)うん、なかなか〜♪」(笑)
道郎 >「よく見ると・・・ホットドッグとかアイスクリームまで売ってるねぇ(周囲見回し:笑)」
凛 >「じゃあ、片っ端から制覇しちゃおう〜!(くすくす)」
道郎 >「あははっ、凛ちゃん・・・食べ過ぎるとおなか壊しちゃうよ(笑)」
凛 >「む〜それもそうだね・・・・・・・・・それ以上に、食べ過ぎると水着が・・・・・・止めておこう!(拳を握り締めて我慢)」(笑)
道郎 >「えっ、水着・・・(どきん☆)」(笑)
凛 >「じゃあ、次行こう〜次♪(腕引っ張り)」
道郎 >「えっ? ・・・・・・・・うわわわわわぁっ!?(引っ張られ:笑)」
この後も道郎は終始、何か言いたげにしてたのだが…事あるごとにチャンスを逸してしまうのだ(笑)
凛 >そして凛は、それに全く気がつかないのですな(笑)
GM >そうそう(笑)まぁ、決まって道郎は照れくさそうにしてるんだけどね(笑)
凛 >「ん?(きょとん)」(笑)
道郎 >「い、いやぁ・・・なんでもないよ、なんでも・・・」
凛 >「んーーーそっか!(にこっ)」延々とこれが(笑)>道郎
GM >そうそう、そんな感じ(笑)
凛 >あ、そうだ〜ホテルに帰ったらお土産持って、弓とそらの部屋に行きます〜
GM >何を買っていく?(笑)
凛 >ポップコーンとホットドッグとジンジャーエール(笑)
弓 >忘れちゃいけないDrペッパー(笑)
凛 >では、弓には特大Dr.ペッパーを(笑)
GM
>了解〜(笑)さてその頃、翔真と可憐は…前方の響と澪を監視している気配が増えていることに気付く。さっきは1人だけだったのが、今は3〜4人?
可憐 >近くに寄り「響さん達と合流しますか」>翔真さん(小声で)
翔真 >「………(頭を振る)」>可憐
GM >それから先、響を監視してる連中の数は変わらないけど・・・巧妙に連絡を取り合っているようだね。>翔真&可憐
その時…エンパイアステートビルの方面で、大通りをのし歩く巨大な『猿』が確認される。
太陽に代わって出現する紅月…道路は真紅の光で染められ、往来の人々がバタバタと倒れていく。
自動車も走る力を失い、よろよろと止まってしまう。その中を・・・巨大な猿が、
のしのしとエンパイアステートビルへと歩いて行く…
更に、その中へと巻き込まれた響をはじめとするウィザード達…無論、アドノレもそこに飛び込んでいた。
しかし、気配に気を取られていた翔真と可憐は、その月匣に入る事が出来なかった…。
GM >で、それから10数分…月匣が消えた後、響は澪と再合流して移動を開始する。アドノレと翔真&可憐に関しては、望めばここで合流できるよ。
アドノレ >別行動組みの予定を聞いてないので気付いてないと思われるが
翔真 >こちらの面子が割れるのを避けたいのでアドノレからアプローチが無い限り『ここでは』合流しません。
可憐 >かえって目立った方が抑止力になると思うから、私は合流します
GM >じゃあ、翔真の目の前で可憐が、月匣を出た後のアドノレに向かって歩いていくという事に・・・(笑)
アドノレ >後ろを取られそうになってざっと間合いを取り振り向く
可憐 >では翔真さんとは別行動になりますね。「待ったのよ」と、待ち合わせをしていたように駆け寄ります。(笑)
GM >…追跡者たちは、アドノレには目もくれず、響だけを追っているようだね。しかも、響はこの状況に気付いてない(爆)
可憐 >了解です ではアドノレさんに小声で今までの委細を話します
アドノレ >「警戒が薄くなるタイミングを狙って背後に立つと反射的に攻撃しかねん。気をつけろ」>可憐
翔真 >……無駄な努力をしている様な気がしてきた…^^;自分は響を追います。
GM >では・・・そうこうするうち、不意に追跡者達を見失ってしまうね。どうやら、行動パターンを替えたらしい・・・
翔真 >「……(見失った、いや気取られたか…?)」警戒をしたまま響を追跡します……状況思い出して内心青くなっている^^;
GM >とりあえず、その後は・・・響が撃たれるという事は、とりあえずないようだね。
翔真 >澪嬢も無事なら問題無しです(笑)その他にやる事……と言っても異国の地に師匠呼び出せるのでしょうか?(^^;
アドノレ >師匠国外に道場破りツアー。少なくともバカンスでは無いと思ふ…(笑)
翔真 >虚空に向かって「師匠、聞こえるか……?」とか言ったら怖いだろうな(苦笑)
GM >では、翔真の背後から声が(笑)「何か呼んだかえ?」
翔真 >最高です(笑)「済まない……こんな遠くに呼び出してしまって……いきなりで悪いが聞きたい事が有る。」
風紗雌 >「なんじゃな・・・?」
翔真 >「……15年前、横須賀で何があった?アンブラが主立ってその時やろうとしていた事は?」
風紗雌 >「・・・・・・・・一言で言えば【最悪の事態】じゃな。しかも、その原因を作ったのが・・・どうもアンブラとオカジマらしいが」
翔真 >「D=アームズやらデミウルゴス、ディメンジョン=ガジェットとやらが絡んでいるとかか?」
風紗雌 >「まあ、そんな話も聞いたような気もしないではないが・・・わらわも、詳しい経緯までは知らぬ」
翔真 >「そうか…悪かった(苦笑)」
◆ ◆ ◆
アドノレ >弓の様子を確認のTEL入れてみるか
GM >では・・・昼下がり、弓の0−Phoneにアドノレから着信だ。
弓 >「…………………もしもし……?」
アドノレ >「俺様だ。そっちの様子はどうなってる?」>弓
GM >目の前の【そら】は・・・あれからずっと、ただその場に横たわるのみだ…。>弓
弓 >「…………………ホテルは異常なし……………そらにも、変化はない………」
アドノレ >「…それが良い兆候か悪い兆候か。すまんな、こちらの問題もかたがついた。そちらに戻るとする」
弓 >「………………終わったの?…………了解………」着替えてシャワー浴びたいけど、そらを1人にできないから、アドが帰ってくるまで待つ(爆)
GM
>【そら】は人形のように、その場に存在している・・・弓が眼差しを送っても、微笑が帰ってくる事は・・・ない。
アドノレ >弓と合流する前にCDの中身を確認したいです
GM
>了解〜。サムンゾが言うように、ピグマリオンがないと見られないけど・・・ちょうどいい事に、目の前にそのユーザーが(笑)>アドノレ
アドノレ >「おお、ちょうど頼み事があるところだった。ピグマリオンを借りたい」>可憐
可憐 >「どこか人がいない所に行きませんか」>アドノレさん
アドノレ >袋小路で見るから見張りを頼む>可憐
可憐 >「お貸ししますので好きなだけお使いください」>アドノレさん
GM
>では・・・路地裏でピグマリオンを起動し、CD−Rを再生すると・・・いろいろなファイルがある事が解るね。
アドノレ >壁に背をつけて周囲の確認後CD確認
かくして、アドノレはCD−Rの中身を閲覧していく…
そもそも今回の一件は、アンブラの動静をチェックしていたトリニティが、
ニューヨークに機密が運ばれる事を察知して動いた事に端を発する。
その目的は無論、機密の奪取と、そのテクノロジーを利用した『新商品』の開発。
そのために、トリニティの強制執行秘密部隊『ニムロッド』のエージェント、ウィル=ソールが中心になり、
アドノレと同等の能力を持つ傭兵であるサムンゾを参謀役に迎え、
トリニティとイシマール大遺伝子工学部の手になる『合成人間』を配下に使って、作戦行動を取った訳である。
余談ながら、この『合成人間』は…適性を要する強化人間や、量産の難しい人造人間を補完する目的で作製された…らしい。
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