【第8夜】
戦士達、西へ

〜アドノレ篇〜

<PART−16>



マイアミビーチを襲う異変!


それから、数十分後…

GM >では、響・・・第7艦隊の真相調査に関しては、遺族側からの要望にもかかわらず米政府は公式見解を繰り返すだけになっている実態が、まず分かるね。
>ふむ・・・そうなってくると、遺族側が独自に調査しているはず・・・うまくコンタクトとれるかな??
GM >まぁ、さすがにネット経由だから即日は無理だろうけど・・・うまくすれば、何日かで結果は返ってくるだろうね。
>では、contactを試みてみます
アドノレ >素人が深入りすると危険かもしれないネタですよ(すぐに反応があるとは思わないけど)>響
GM >了解〜。まぁ、結果はいずれ出てくるだろうね・・・
>その後は、市内を回ってみよう。澪を誘って
GM >了解〜。澪なら探すまでもなく、すぐそこにいるよ(笑)「あれ〜、響くんどうしたのぉ? まさか・・・こんな所でも勉強?」
>「まさか〜♪こっちでしか読めない本があるんで、それを読んでただけだよ〜(内心を隠して苦笑)」>澪
>「さっきコンピュータを相手にいろいろやってたのを見たけど、こういう場所であんまし勉強し過ぎても問題でしょ?」
>「あはは・・・(苦笑)同じ事を扱った記事でも、視点が違うと、全く別の書き方になるからおもしろくて(苦笑)」
>「そうよねー・・・真実がひとつとは限らないし。だから調べ物は面白いんでしょう?」
>「うん♪」
>「・・・・・・でー、何を調べてたの?」当然の疑問をぶつけてみる(笑)
>「ないしょ〜♪」
>「あー、響くんのいじわる〜ぅ(TT)」
>「はぅ・・・まぁ、そのうち判るよ♪さてと、ショッピングにでも行こうか??」
>「ん、わかったぁ♪」

◆ ◆ ◆

GM >一方その頃…サンプル採取を終わった弓と【そら(残骸)】が、アドノレの前に戻ってくる事になるね。
コス
>「サンプル採取は終了した・・・後日、詳細な報告をメールしよう」

エルツフェルズ >「ご協力に感謝します・・・両博士にはくれぐれもよろしく」>コス
>「………………………………」
GM >では・・・弓とアドノレは、ドクトルと共にプロフェッサー=コスの部屋を後にするね。
エルツフェルズ >「すみませんね、リリス・・・とりあえずは最善の方法を試してみましたが、成功する事を祈りたいものです・・・アドノレさんにも、付き合わせてしまいましたね」
>「………………………そう…ね……。……………」
アドノレ >「そらがどうなるかに関心が有るネ。上手くいったら大きな借りが出来てしまうヨ」>ドク
エルツフェルズ >「確率は未知数ですが・・・さて、報酬をお渡ししなければなりませんね。まずは外に出て・・・ここの絶滅社事務所に行きましょうか」
>「……………私は………?………再調整、とかは…必要…じゃない…の?」
エルツフェルズ >「マイアミの事務所にも調整施設はありますからね・・・もちろん、本調整は横須賀に戻ってからになりますが」
>「………………………………(こく)」
アドノレ >完全に警戒解除は無事戻ってからだが、すぐに危険になる可能性は下がった…と玉大人にメールで連絡

かくて、3人を乗せたアンブラの社用車は、再び市内へと戻っていく。

翔真 >地図で調べて(英語読めなければ0−Phoneのエスポラント使って訳しながらw)遺伝子工学研究所へ向かいます。念のため可憐ちゃんにもその旨をメールで伝えておきます。
可憐 >「わかりました。こちらも適当に切り上げて急行します」と返信します。
アドノレ >玉大人に一応和解が成立したと連絡するのを忘れてた。後でメールにて連絡を(笑)
翔真 >響君にも同じく出しますが、『今、一人か?』と一文は付け加えておきます。
>『澪がいる。今はそちらには行けない。』と返信
翔真 >『お前は馬鹿か!?空港でお前を見ていた奴が居た事を忘れているのか?今のお前は襲撃者側からするなら格好の的だと言う事を理解しろ!!』とメール(笑)

翔真からの第2のメールを受けた響は、とりあえず周囲を見回してみるものの…
幸運の宝石を犠牲にして、ようやく状況に気付くに至る。
周囲に漂う妙な気配…もしかして翔真のメールにあったように、
自分は監視されている…いや、ずっと監視されていたのか!?

翔真 >(小声)「一人ならまだしも……澪ちゃんを連れているとは…・最悪だぞ…(汗)」
>「えっと・・・・確か澪ちゃんは事情しらないんだよね?(困)」>翔君
翔真 >「そのはずだ…だがそれよりも響は空港で誰か正体の知れない奴に見られていた。それが例の襲撃者関連だったりした場合……不味過ぎる(ギリっと奥歯を噛む)」>凛
>「先に響君達と合流しよう!場所、分かる!?」
翔真 >「いや……これからメールで聞こうと思っていたが…。」
>「じゃあ、すぐに聞いて!それから、箒で飛んで行こう・・・・多分、直線で移動出来るから一番早いと思うよ!」

◆ ◆ ◆

>「翔真さんが用事があるみたい・・・。ちょっと行ってくるね。」澪を若葉さん達と合流させた後、翔真さん達の所に向かいます
>ちょっと待て…監視されてる状況で、澪1人で合流させる気か!?
>まさか(苦笑)
アドノレ >合流させてからと言ってるからそれまでは一緒でしょう。ただ、人の多いところを選んで、迎えに来てもらうとより良いか
>ならいいけど(−−;
アドノレ >アドノレに連絡して公的機関の保護を受ける(。。)★\ただ、アドノレがそこまでつおいと知ってるのは翔真だけ(笑)
翔真 >響に対しての疑念が解消されていないので、アドノレに頼むべきかどうかはまだ悩んでいるの(笑)
GM >しかし、その先…マイアミの町並みを真っ赤に染め上げて、あろう事か紅月が姿を現す!!

ちなみにこの時、若葉たち月アタ面子は、沿岸部で巨大鮫の大群と
一戦交えているのだが…それはまた、別の話(笑)

>「!!」
翔真 >「!……月匣だと!?」月匣二連発で展開ってな感じですか(笑)
GM >同時多発月匣(笑)
>「えっ!?い,いつの間に!?(翔君と背中合わせになって警戒)」>月匣
GM >一同の周囲には・・・それぞれ虚空からクリーチャーが実体化。これが、人々を襲い始める!!
翔真 >「凛っ!合流は後だ!先ずここにいるヤツラを片付けるぞ!」即時装備可能な限りの装備品を装備して
>「うん、了解だよ!」>翔君
GM >当然、弓やアドノレ、ドクが乗ったキャディラックも、既にマイアミ市内に到達している所だから…この中に含まれる!
エルツフェルズ >「紅月・・・という事は月匣!?」
アドノレ >「ぬっ。今回の襲撃目標は何だ?」
>「………………………範囲が広すぎる…………」

弓の言う通り…今や、マイアミ及びマイアミビーチ市内全域が、この巨大月匣の影響下にある!!

>「………………ドク、命令を……。………どうします?……研究所へ戻りますか?……」
アドノレ >実体化した数を確認。こちらもドクの判断を仰ぐ
エルツフェルズ >「ある程度なら、この車でも防げますが・・・万一の際は、護衛をお願いします。おそらく連中の目的は・・・」
GM >敵は・・・ゴブリン、ゾンビ、生き人形など・・・当然、今のウィザード達の敵ではないね。
>「……………では、外に出て迎撃に入りますか?」
エルツフェルズ >「それには及びません。まもなく、絶滅社の営業所に到着します・・・兵力を充分に集めてから、反撃を開始しましょう。」
>「………………わかりました」
アドノレ >移動中は窓を開けてハンドガンを使用

その頃、ショッピングモール内の響と澪の前でも…同様の状況となっていた!

>「あれっ!? 響くん・・・これって、なにが起きたのっ!?」
>「・・・(月匣のなかでも動ける??)・・・大丈夫。落ち着いて。」>澪

その時、響いたのは一発の銃声…狙われたのは、響!!

>うむ。まずは普通に回避を試みます。澪に当たらないのなら・・・
GM >普通に回避をするなら・・・成功した段階で澪に当たるだろうね。
>さけると澪に当たるから、受けなきゃ・・・ファンブル。う〜む、今日はダイスに嫌われているなぁ・・・
GM >では、ダメージ出すので防御してね〜・・・ぐは、クリティカル!?44ダメージ(^^;
アドノレ >ダイス目が(^^;
翔真 >プラーナ全開で防御しないと厳しいぞこれは〜?(汗)
>楽に死ねるなぁ、そのダメージは・・・。プラーナ全開で防御・・・まぁ、かろうじて生きてる・・・はず

確かに、このダメージで響のヒットポイントは半分にまで落ち込む。
無論、直撃していれば…幸運の宝石が失われているだけに、重傷値突入となったところである。

>「ひっ・・・響くんっ!?(@@;;;」
>「大丈夫・・・しばらく目を閉じてボクの後ろに隠れていて・・・。ボクが良いと言ってから目を開けると、悪夢は去っているから・・・」>澪
>「うん・・・でも、動いちゃダメ。ひどい傷だよ・・・!!」
>「大丈夫・・・・・・(まさか・・・澪までウィザードって事は・・・)」

自分の状況の方が切羽詰っていながらも、澪の事を考えてしまう響…
一方、翔真と凛は…無数のクリーチャーたちを前に、なおも奮闘を続けていた。

>「やめろ〜!!!(怒&大暴れ)」>クリーチャー群
翔真 >「行くぞ……『天津大鋼』っ……!」
GM >2人の攻撃で、クリーチャーどもは少しの間一掃され・・・先へ進む道が出来るね。
翔真 >「月匣内で連絡が出来る装備が俺には無い……とにかくクリーチャーを倒しながら先へ進む…!」>凛
>「今のうちだよ翔君!(箒取り出し)」>翔君
翔真 >では後ろに乗って(笑)「良し、頼むぞ。」
>「ちゃんと掴まっていてね!(上空に飛行開始)」
GM >では、上空に上がると・・・あちこちで、イノセントを襲うクリーチャー・・・そしてそれと戦うウィザードという状況が出来上がっているね。
>「目的地はどうする?」
翔真 >「少し待て……。」

ここで、GMは撃たれた響以外の全員に、知覚力ジャッジを要請する。

>私はドクのガードに専念><
アドノレ >応戦で手一杯らしい・・・ファンブル。知覚チェックには恵まれてた方なのに(TT)
GM >では、まず凛が・・・眼下で撃たれた響に気がつく。で、翔真が・・・応戦中のアドノレ&黒塗りのキャディラックを発見って訳だ。
翔真 >「見付けた……アドノレ達だ…。」>凛
>「どこ!?・・・・いた!降下するよ!(アドノレに突進)」>翔君
翔真 >「あぁ…!」>凛
GM >そうしている間にも・・・アドノレと弓、ドクを乗せた車は・・・絶滅社事務所に到着だ。で、ここで凛達が上空から来訪(笑)
アドノレ >車が止まったら先に飛び出して場の確保。弓にドクを連れて事務所に入ってもらう
翔真 >「アドノレ、弓っ、無事か…?」>アドノレ&弓
>「みんな無事!?(箒収納)」
>「…………………………翔真、凛…………こちらに問題はない…」
アドノレ >「うむ、問題無い」
GM >無論、事務所の周囲にもクリーチャーが出現していて、絶滅社のエージェントたちと戦いになっているね。
翔真 >「そらはどうなっている?」応戦しながら可能であれば警戒します。
GM >【そら】なら・・・ドクと一緒に車内だね。今のところは無事だ…と、その絶滅社事務所の前に、忽然と現れる影ひとつ!!
??? >「ククククク・・・やはり網に掛かりましたか」
>「誰!?(身構え)」
??? >「久しぶりですね・・・早速用件ですが、そこのドクター=エルツフェルズ・・・あなたがお持ちの『アンブラの機密』をいただきたい。」
アドノレ >「待ち伏せか」
GM >その人影、アドノレは見覚えがある・・・輸送機を襲った、あの背広の男・・・ウィル=ソールだ。
アドノレ >「リターンマッチか。だが何度来ても譲る気は無いぞ」
>「………………ドク、下がって……………」前に出て、腕を変形
アドノレ >小声で「コレの事だが固有名詞出すなよ」>凛・翔真
>「んっ(小さく頷き)」>アドノレ
翔真 >「当たり前だ(苦笑)」>アドノレ
ウィル >「あぁ・・・そういえば、見たような顔が揃ってるじゃないですか。これは都合がいい・・・」
翔真 >「そちらの都合には悪いが応えるつもりは無い、さっさと失せろ。」>ウィル
>「ボク達とやる気?後悔しないうちに帰った方がよくない?(睨み)」>ウィル
>「………………………今すぐ、降伏すれば………苦しまないように殺してあげる……………どうする?」
ウィル >「・・・ふ(肩すくめ)・・・さて、どうでしょうね?(周囲に空間の歪みが生じ、いくつもの影が現れる)ククク・・・こうして相対したのは半年以上前になりますか。いや、偶然とは全くおもしろいものです」
アドノレ >「半年…」「…以上前?」
翔真 >「……………(まさか、あの時の?しかし、確証は何所にも無い…)」
ウィル >「今回は勇者も・・・あの妙な娘もいないようですな(ニヤリ)」

この時、弓以外は・・・ひとつ記憶に引っかかった。
半年以上前の、霧澤家が絡んだ事件・・・その時の敵の名を、なんといったか。

翔真 >「魔王、ヴィルトール……」(ボソ)
アドノレ >(魔王の名を語るには力不足の奴か)
>「うん・・・・そんな名前だよね(睨み)」
アドノレ ><ぼそ>「あんなのを魔王と呼ばないで欲しいぞ」</ぼそっ>
翔真 >「……なら”モドキ”を追加しておこう(ニヤリ)」
>「………………………………ああ…そんなのもいたわね…………。………弱すぎて、覚えてなかった………」
翔真 >「手口がエライ卑怯だったと言う印象しか無かったな(フッ)」
ウィル >「ふ…真の勝者はあらゆる事態に備えておくものでしてね…卑怯も、立派な戦術というわけです」
翔真 >「……今回もイノセントを巻き込んでこの事態……楽に死ねると思うなよ……?(唇の端を上げる)」>ウィル
ウィル >「今回はいろいろありましてね・・・例のものは、死体から回収しましょう。残った死体も、この連中(周囲の兵士達)の素材に転用できますしね」
アドノレ >「手の内を戦闘前に語るとは負け戦のお約束を踏まえた見事な振る舞い」
ウィル >「いやいや、今回はどうでしょうね・・・皆さんそろって、ステキな素材にして差し上げますよ」
アドノレ ><ぼそ>「そういえば響は大丈夫なのか?イノセントと一緒では盾がいない事になる」</ぼそっ>
翔真 >「……(頭を振る)メール以外では俺は確認出来なかった…。」(ボソ)>アドノレ
GM >ウィルの周囲には、翼を持った紫色のデーモン達と・・・先日ホテル屋上で一同を襲った、あの兵士達が集まってきているね。
>「雑魚ばっかり集めても、ボク達には勝てないよ〜だ!(挑発の笑み)」
ウィル >「フフフフフ・・・それはこの数を見てから言って貰いましょう」そう語っている間にも、同じ姿の兵士どもは続々と虚空から出現する。100人、200人・・・
>「・・・・・・・よくこんなに集めたね〜(ちょっと感心)」(笑)
>「………………………数に頼ってる段階で……無様ね……」
アドノレ >「戦闘員山程は秘密結社のロマンでもあると思うのだが、良い怪人が要る事が大前提だな」
ウィル >「言うだけならタダ、とはよく言ったもの・・・さて、この圧倒的差をどうしましょうかねぇ?泣いて詫びでも入れますか・・・?」

「・・・・・・・・・・・もちろん、許して差し上げませんが(ニヤリ)」

翔真 >「(どうせ今回は何所かで見ているんだろう、師匠?……敵を舐めるつもりは無いがこいつ相手に引くつもりも毛頭無い…!)」
GM >相対する一同とウィル。その間を遮るように、兵士どもがずらずらと犇く・・・
翔真 >「………邪魔をするならば………斬る…!」天津大鋼を構えます。


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