【第8夜】
戦士達、西へ
〜アドノレ篇〜
<PART−19>
そして…逆転勝利!
「凛っ、行くぞ!」「よ〜っし、いっくぞ〜!!」
翔真の声に応え、凛がダッシュする…空中にボロ布となったワンピースが舞い、
翔真と共に地を疾るは、白銀の神狐…
「翔真さん…そして凛さん、一気にとどめです」
可憐の助言と激励を受けて…ふたりの連携攻撃が、ウィルに炸裂する!!
凛 >またファンブル〜;;
可憐 >それは希望の星で打ち消します(笑)
翔真 >流石支援型勇者様(笑)
「どうだ〜!」連撃を加えた後跳び上がり、眼下に舞い上がる血煙を見つつ…だが!
「フフフ・・・これでも私は魔王ヴィルトール・・・まだまだ終わりませんよ・・・!」
全身の呪紋を煌かせながら…ウィル=ソールはまだ立っていた!!
「むぅ〜まだ頑張るなんて!」ウィルの思わぬ頑強さに驚く凛だったが、
「とっとと逃げるのが幹部。死にそうになって足掻くのが下っ端。特撮に習ったぞ」
「うっわ〜アドっちヒドイこと言ってるよ」くすくす、と笑って余裕を取り戻していた。
翔真 >可憐さんがプラーナに物を言わせてトドメ刺したら……それはそれでザマァミロ、魔王モドキ。だな(笑)
「この前の魔王さんでしたの…そうとは知らず失礼しました。」
そして…見えざる怒りをプラーナの燃焼に変えて、可憐がストロングホールドの一撃を放つ!
「こんな・・・・・・・・・莫迦なぁ!!」
可憐の一撃がとどめとなり…胴体に風穴を開けられたウィル=ソールは、
断末魔と共に上下半身が寸断されて、その場に転がる。
「可憐ちゃん、やっる〜♪(ウィンク)」「いいえ、皆様のおかげですわ」
凛に謙虚な言葉で応える一方、可憐はウィルに冷たく呟いていた。
「知っていたら、もっと苦しまず殺してあげましたのに」
「モドキでも、魔王を倒すのは勇者の一撃……だった様だな」フッ…と笑い、『天津大鋼』を収める翔真。
弓 >暫定仮免勇者(笑)でも、勇者に止め刺されちゃ復活できないよね(笑)
アドノレ >(う〜む。俺様も油断できんな<勇者の一撃)
弓 >じゃあ、嬉々とした表情で…アタマ踏みつけていい?(笑)
翔真 >どぞ(笑)
「……………………さよなら…………」
くすっ…と笑い、弓は残されたウィルの頭を無残に踏み潰す。
「・・・うわぉ!」驚きと呆然とを含めた凛の声が響くが、
それと共に、紅月を打ち破るようにして…マイアミのまばゆい陽光が辺りに降り注ぐ。
紅の空間は払拭され…あとには平常に戻った街並み。
弓 >「………………さて、と…………まだ敵か味方かわからないのが………3名いるわね………」ちなみに黒服、サムンゾ、響(笑)
可憐 >確かにその通りだ(笑)
アドノレ >「おっとそうであった」
GM >黒服の男は、一連の出来事を見届けるや・・・口許を『フッ』とゆがめ、その場を後にする。クローン兵士どもは、その後を・・・まるで忠実な兵士のように守り歩いていく。
可憐 >「誰か知りませんが助かりましたわ。 一応お礼を言います。」
翔真 >「お前は、何者だ?」背中に声を掛ける様になっても言いますけど(笑)>黒服の男
凛 >「ボク達の敵なの?」>黒服
GM >皆の言葉に、黒服の男は・・・少し振り向きこう答える。
「・・・・・・・・・・・・・・『ディー』・・・・・・・・・いずれ、また会おう」
GM >それだけ語ると、男は再び背を向け去っていく・・・
凛 >「むぅ〜・・・(頬っぺたぷくぅ〜)」
翔真 >「……………」黙って見送ります。<『ディー』
アドノレ >大統領もクローンの行方は気になると思うので、後で連絡して調べて貰う
弓 >「……………………残り2人…………………」
アドノレ >「ビルの上の方は今は敵でない。」>弓
弓 >「…………………確認、よ…………」>アド
アドノレ >「さて、サムンゾは?」
GM >サムンゾ・・・そこのビルの屋上でぽぉぢんぐしてるのがそうだけど(笑)
彼の足元には・・・ビルの下の光景を見ながらおろおろしている澪がいる(笑)
そして、サムンゾは再び澪の襟首を掴み、「バーストジャンプ」で着地する。
サムンゾ >「とりあえず俺様の流儀で危険を回避しておいた」(澪を猫掴みさし出し)
凛 >「サムっち、ありがと♪(背中ぽんぽん)」>サムンゾ
響 >「・・・・・ありがと・・・」>サムンゾ
可憐 >「勿論あなたにもお礼を言います。 大切な友達を失う事がなかったあなたのおかげです。 有難うございます」>サムンゾさん
翔真 >「俺も礼を言わせてもらう、助かった。」>サムンゾ
サムンゾ >「礼は兄者に言うのだな。今回の一件、兄者がおらなんだら俺様はこうはせなんだわ」
翔真 >「……あぁ、解った(苦笑)」
アドノレ >「契約の方は良いのか?」>サムンゾ
サムンゾ >「幸い証人は誰もおらん。ウィルが勝手に出て行って勝手に失敗したとしておる」>兄者
アドノレ >「すると立ち去ったアレはお前達と無関係なのだな」念を押す
サムンゾ >「少なくとも俺様は見たことのない顔だな。面識があれば忘れぬ胡散臭さだが」<アレ>兄者
弓 >「…………………どう見ても貴方の血縁には見えないし…(ぼそ)」<無関係>アド
サムンゾ >「さて、俺様はウィルのやらかした事の後始末に走らねばならん。という訳で悪運があればまた会おう」
アドノレ >「うむ。悪運があればまた。」
翔真 >「……またな(フッ)」>サムンゾ
凛 >「ばいば〜い!またね♪(手をフリフリ)」>サムンゾ
可憐 >「さようなら。今度、機会があれば日本に来てくださいね。」
弓 >「…………………(目で一礼)」>サム
サムンゾは、一同の前から悠々と歩いて去っていき・・・視界から消える間際に、
一度だけぽーぢんぐでニヤソ笑いをしていった(笑)
凛 >「ふぅ〜終わった〜(安堵の溜息)」
響 >「・・・・・ありがと・・・」>アドノレさん
アドノレ >「基本的に必要以上の破壊は望まぬ。サムンゾと一族の事は覚えてないがその辺は共通しておるのだろう」>響
弓 >「……………(ふい、とそのまますたすたとリムジンへ行き、窓から報告)……終わりました…ご無事ですか?」>ドク
エルツフェルズ >「ええ、私は無事です・・・よくやってくれました」>弓
弓 >「………………ご無事であれば、問題はありません……」
翔真 >「さて……そろそろ動かないと不味いかも知れん……響には言いたい事等も有るが、それを優先する訳にも行くまい。」
弓 >「…………別に………言いたいことも言うべきこともないわ…………」
響 >「・・・・・」
弓 >「………………この後はどうしますか?」>ドク
可憐 >「どこか落ち着けるところがありますか」>エルツさん
エルツフェルズ >「とりあえず、絶滅社の事務所前には到着してますから・・・所内に部屋をお借りしましょう。少しの話しなら出来ると思いますし、『彼女』の保護も可能でしょう。」
アドノレ >ちょっと事務所の方を覗き込む
GM >絶滅社の事務所には・・・戦いを終えて戻ってきたウィザード達が集まってきている・・・。
可憐 >「それが宜しいかと思います」>エルツさん
弓 >「…………………では、このまま所内へ移動しましょう…」
翔真 >「……では、入らせてもらう。」>エルツフェルズ
凛 >「ちょっと待って〜ボク、この姿じゃあ・・・・・」>翔君<アメリカは狐がウロウロしていても許してくれるかな?(笑)
翔真 >「(苦笑)可憐ちゃんに頼んでみろ。」>凛
弓 >や、服装から言えば、弓が一番アレなのですが(笑)
翔真 >目の保養だからあえて言わなかったりして(爆)<弓が一番〜
エルツフェルズ >「それに・・・そのままでは不味いでしょう?」特に衣服ボロボロ女性陣(笑)
弓 >「……………右腕の損傷率と、消耗率…身体の負傷…総合的に見て、レベルイエローです……。」
可憐 >「心配ご無用ですわ。 (月衣から洋服を取り出す)」>凛さん
凛 >「わぉ〜ありがと可憐ちゃん♪(可憐の脚にすりすりしてから口に服を咥えて物陰で着替え〜)」でも、下着が〜それと、サイズは大丈夫かな?(笑)>可憐
可憐:大きめに作ってあるから大丈夫だと思います(苦笑)
アドノレ >現場を離れる前に皆からちょいと距離をとって先ほどの宣言どおり大統領に連絡。何か判ればついでに知らせて欲しい旨を伝える。
GM >大統領からは・・・「今回の事件は、悪のテロリスト達による破壊活動の結果である、という事にしてある」という説明があるね(笑)>アドノレ
アドノレ >ディーと名乗る男の所属とかが判ればなおよろし(まぁ無理だと思うが)
GM >クローン兵どもは、もともと米軍の所属ではないので・・・米政府としても所在のつかみようがないみたいだ。
アドノレ >所属じゃない兵士が自国内をウロウロしてるのが危険だから必至に捜索するのだがそれでもつかめんか…
GM >まぁ、おそらくトリニティから政治工作があったんだろう(笑)
アドノレ >元の所属はトリニティなのは教えてると思うから駆け引きがあったのだろう(自分の実入りにはならん)
GM >『ディー』に関しては・・・大統領から、それらしい人間についてCIAとFBIに調査を依頼したという連絡があるね。>アドノレ
アドノレ >後は調査の本職が持ってくる結果待ち(笑)
大統領 >「それで、だね・・・今回の一件、君と仲間達に関してはテロの阻止に協力したという事にしておいた。あとでそれぞれに報酬を振り込むとしよう」>アドノレ
アドノレ >「それはありがたく頂いておく。また何か有ったら報告しよう」>大統領
◆ ◆ ◆
可憐 >「ところで、澪さんの記憶消す術有りませんかねー」>アドノレさん
翔真 >「可憐ちゃん、本人の目の前で物騒な事を言うもんじゃない(苦笑)」>可憐
アドノレ >「帰ってから真琴あたりに相談するのだな」
凛 >「お待たせ〜!じゃあ、行こっか!:「(う〜下がスースーするから早く帰りたい〜えぐえぐ)」(笑)
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