【第10夜】
流れる砂は夢現
<PART−06>
熱砂の上の魔法使い達
凛 >「わっ!眩しい!!(思わず目を瞑って)」
…それもそのはず。一同を照らし出していたのは紅月ではなく、まばゆく輝く太陽だったのだ。
気温は約30度、天気は快晴、強いて言えば夜明けの後といったところか。
先ごろまで戦っていた瑠那の影はまったく見当たらず、
目の前にただ広がるは砂の荒野…僅かに吹くのは砂まじりの熱風。
それは凛ならずとも、驚かざるを得ない風景だった。
まして、普通の方法で到着したわけでもないのだから尚更である。
葉子:「っ!!?」何らかの作用か変身も解け〜
凛 >「(そっと目を開けてみて)あれ?あれれれれれ〜どうゆうこと?(きょろきょろ)」
可憐 >「是は………砂漠!?」
葉子 >「う〜ん…見事に砂漠ねぇ(のんびりと)」
アドノレ >「なんともはや、駱駝が欲しくなる風景だな」
翔真 >「……紅の月夜から一転して陽の降り注ぐ荒野とはな……(周囲を警戒して見渡す)」
弓 >「…………………………………………………また珍しい手品を……(ちっ)」
凛 >「う〜ん、ここ…・どこだろ?(きょろきょろ)」
アドノレ >「俺様は砂漠生活の経験もあるが皆にはちと日差しがキツイのではないか?」
そら >「私は無事です…」
可憐 >「是はだいぶ拙いかも知れないですね…」0フォンを取り出してみます
GM >0−Phoneは、とりあえず動作はしている状態だね…
可憐 >外にいると思われる人間に電話します(例 >響さんとかアンゼロットさまとか)
GM >……そこで、可憐はおかしなことに気付いた。0−Phoneは正常に動作しているのだけど…ずっとトーン音で、通話可能状態にならない…。
響 >響の携帯『只今、電波の届かないところにいるか、電源が入っていないため、かかりません…(笑)』
GM >いや、留守番メッセージすらない状況だ…かろうじて、BBパック経由でここにいる面子との通信なら可能だね。
可憐 >日付・時間とかはどうなっていますか?
GM >日付…なのだけど、確かに0−Phoneの表示はおかしくなってはいないね。正常に動作中だ。
可憐 >時間もですか?
GM >そりゃあ、もちろん時間調整は0−Phoneの方でやってるわけだからねぇ(笑)
葉子 >「(ふ、と)古い、力…何だろう、懐かしい感じがする…(目が輝きを帯びる)」
翔真 >「フォートレスの中だとは思うが・・・・・・紅月が見えんのが気に掛からんでも無いところだ。」川沿いの何処かに集落位は・・・・・・と言うよりここはフォートレスの中だろうからコアかルーラーを探した方が早いか・・・?
GM >月匣…にしては、さっきまで空を彩っていたはずの紅月が影も形もない…
翔真 >「……とにかく、動いてみるしか有るまい。ここに居続けて進展が有るとは思えん…。」
弓 >るなぴ〜は近くにいないのですか?
GM >うむ、瑠那はそこにはいないね…どころか、エミュレイターらしき影の欠片も見当たらない状況だ。
弓 >とゆわけで…がっくりと膝をつく弓ぷ〜(笑)「…………………………く……」
そら >「弓…さん…(腰を下ろして)」
GM >『弓ぷ〜』でいいのか…(笑)
弓 >ツッコミどころはそこですか(笑)見ると足元の砂が赤黒く変色して広がっております(笑)
凛 >「うわっ!弓ちゃん!!(大慌て)」
葉子 >「うわ…血だらけじゃないですか!?(@@;」>弓さん
そら >では、その返り血を浴びながら…肩を貸して、移動できるようにします。
翔真 >「大丈夫か?・・・・・・先に手当てしておいた方が良さそうだな・・・。」抵抗されなければフリップ・フラップかけるよ(笑)>弓
弓 >抵抗はしないよ(笑) 「…………すこし……遊びが過ぎた……」 具体的にいいまして、48点くらってます(爆)
翔真 >ラジャ(笑)「ウツホノコトワリモテ・・・・・・」フリップ・フラップ治癒力−4(爆)+プラーナ30…32点回復です(笑)
弓 >Σ( ̄□ ̄;いきなりそんなプラーナ使ってだいじょぶ!?
翔真 >出来る時は美人相手に手抜きはしないの〜ほんとは闘気組替えてからやりたかったけど、はやいとこ苦痛から解放させたくて(笑)
凛 >「大丈夫かな?(心配顔で覗き込み)」>弓
弓 >ありがたう…これで残り16点…「………だいじょうぶ……歩けるわ………」
可憐 >こちらの作業が終わったら回復を掛けようとしたのに(苦笑)
翔真 >「あぁ。後で可憐ちゃんかアドノレにしっかりとやってもらっておいてくれ(フッ)」>弓
葉子 >「大丈夫…みたいですね(ピグマリオン取り出した態勢で固まってたり(爆))」スーパーヒーリングプログラムあったのに(’’;
アドノレ >まだ他にけが人が複数残ってるならレインコールのが効率よいぞ。ちなみにこっちの回復はプラーナをMP変換させて貰おう
凛 >「ふぅ〜よかった(安堵)」>弓
弓 >「…………………すまない…………これ、使って………(と、魔石U2を3個ほど)」>翔真
翔真 >「・・・・・・ありがたく貰っておく(笑)」
そら >「……こういう時に、なにか役に立てたら…いいのですが…」
ここで一同、魔石などを使って回復作業に掛かる。
凛 >「じゃ、ボクちょっと偵察してくるよ!(箒を出して上空に飛び上がり)」>みんな
葉子 >「気をつけてね〜(手ふりり)」>凛ちゃん
凛 >「ん!任せて〜(ウィンク)」>葉子
可憐 >「凛さん、単独行動は控えた方が宜しいかと思いますが?」>凛さん
凛 >「みんなで偵察行くわけにもいかないでしょ?」>可憐
可憐 >「私も一緒について行きますから、少しお待ちになってくださいませんか」>凛さん
アドノレ >目印無しで飛び出した挙げ句迷ったら洒落にならんぞリカルドの恐怖再現(笑)>凛
凛 >大丈夫〜すでに翔君に発信機を(笑)
翔真 >何時の間に(苦笑)リカルドさんだけにしといてくれ^^;
アドノレ >盗聴器も欲しくなったら言うが良い(笑)>凛
凛 >じゃ本気で購入しようか?(笑)>盗聴器
翔真 >俺にプライベートは無いのか(笑)<発信機&盗聴器
アドノレ >薔薇色の牢獄と人のいふ(笑)>翔真
翔真 >愛の為にも戦い忘れた人の為にも戦いましょう(笑)
アドノレ >視界内に目印になる物はあるのでしょうか?
…目の前を流れる大河は、南北に渡っており…
更に遠くには…石造りの、先程一同が博物館の模型で見たばかりの形状をした物体が、
点在しているのがかろうじて見える…。
凛 >「ん〜…・・向こうに建物がちょこちょことあるよ〜(降りてきて指差し)」>みんな
葉子 >「建物…ピラミッド?…(きょろきょろ)…もしかして、ここってエジプト?(・・;」
そう、彼らが見ていたのは…先ごろ模型で見たナイル川流域そのものだったのだ。
今しがたまで横須賀にいた一同が、何故エジプトなどに存在しているのか!?
GM >そうそう、凛…上空に居るからこそ分かったのだけど、視界の片隅にちと不穏なものが見え隠れしているね。
凛 >「およ?あれは…・・(じ〜っと確認)」>不穏
GM >建物の位置は…軽く1日以上はかかるかな、すぐに到着できるような距離ではないね。そして、その不穏な状況というのは…砂漠の一角が血塗られていて、数多くの人々が倒れている、そんな状況だ!!
凛 >「!!!やっぱり人が倒れてる!それも沢山!!(慌てて全速力で飛行して確認しに行く)」>みんな
葉子 >「り、凛ちゃん!?(ぎょっ)」
翔真 >「!・・・・・・凛の奴、先走ってどうするっ・・・・・・追うぞ・・・!」
弓 >「…………まったく……状況くらい説明してから行きなさいよ……(ため息ついて、翼を広げ、そらを抱きかかえる)………服、汚しちゃったね……」
そら >「だいじょうぶ…再生能力と連動するから…(にこ)」>弓さん
可憐 >箒を出して「…誰か私の後ろに乗ってついて来てくださいませんか?」>ALL
葉子 >「あ、乗せてくれます?バイク持ってますけどこの状況じゃ走れないですし」>可憐さん
翔真 >「弓ちゃんはそらと、可憐ちゃんはアドノレを載せて向かってくれ。この面子なら大抵の相手には十分対処できるはずだ。」
そら >「しかし、それでは翔真さんは…?」
翔真 >「構うなっ、行くまでに凛に何か有っては何の意味も無い。急いでくれ・・・!」
弓 >「………(こくり)…わかった…行こう、そら。」
そら >「……・・(こく)……・・(視線で凛さんを追う)」
アドノレ >歩くよりは移動力の高いBJ…だが飛行能力が足りてるなら便乗する
可憐 >「済みませんが、先にアドノレさんで宜しいですか?後からお連れしますので」>葉子さん
葉子 >「あ、分かりました。…気をつけてくださいね。凛ちゃんがあんなに慌てるって事は…なんかマズイ事態ってことですし」>可憐さん
翔真 >ジェットブーツと月の腕輪だけは装備してから追います、この方が結果的には早くなるはず(苦笑)
葉子 >月の腕輪に反応(笑)「あれ?翔真さん、あんな腕輪持ってたんだ」 アークは月衣の中にいたので見えずじまい(笑)
可憐 >「アドノレさんと葉子さんで箒を乗っていってください。私は翔真さんと追いかけますので」>アドノレさんと葉子さん
アドノレ >「それで構わんのなら」後ろに葉子乗せる…で良いのかな
葉子 >「あ…」アドノレの乗ってるの見、アーク取り出して見、「…自前のバイクで行きます。短距離なら何とかなりそうですし(爆)」
アーク >「…後で掃除を要求します(−−;」
アドノレ >「出かける前に一発かますので集まるのだ」レインコール
弓 >これで全快・・アドっちもさんきう!!!「……………ん………身体機能チェック…終了……問題、なし……」
翔真 >「世話を掛ける(苦笑)」こっちも全快、感謝(笑)>アドノレ
葉子 >(す、と目を閉じて)「身体機能チェック…プラーナの若干減少以外はall greenと」
弓 >翼広げて、出撃〜弓ちゃんふりーだむごー
翔真 >そらがエアダンスとか使えれば”ミーティア”だったのに(笑)
可憐 >「アドノレさん、急ぎます」全速移動開始
アドノレ >「任せる」>可憐
可憐 >「後で迎えにきますので」>翔真さん
翔真 >「・・・・・・急いでくれ。」>可憐
葉子 >こちらはライディング発動してぶろろろろろ〜と。砂漠をバイクが走るとはこれいかに(笑)
翔真 >さすが魔物(笑)
凛 >きっと宙に浮いているのだ(笑)>葉子バイク
GM >ガンドーベルのようにホバーモードに(笑)
翔真 >「(・・・先走りやがって・・・・・・無事でいろよ、凛・・・!)」
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