【第10夜】
流れる砂は夢現
<PART−08>
紀元前1573年
ウィザード達を襲った集団を薙ぎ払った、一陣の風…果たして、その正体とは!?
可憐 >「何事ですか?」
弓 >「…………ちぇ、私がやりたかったのに……………(ぉぃ)」
GM >いや、まだ数は残ってるし…今ので一度に20人くらい倒されたけど(笑)で、風を起こしていたのは…投げられた斧。ちょうど敵前衛をひと薙ぎして、戻っていくわけだ。
翔真 >「!?本命の御出座しか…。」天津大鋼に手を掛けます。
葉子 >「(携帯取り出して戦闘準備)…アーク、準備はしておいて」
アーク >「了解(  ̄」
GM >そして…戻っていった先には、二頭立ての戦闘用馬車に乗った男が1人。その後ろには同じく馬車が十数台続いている。
そら >「……新手…でしょうか…?」
翔真 >「その様だ……。」<新手
凛 >「ん〜どうしようか?(困り顔)」
弓 >「………………誰か言葉通じないの?………面倒だわ………」
GM >男は叫ぶ…アドノレにはこう聞こえる。「異民族どもを蹴散らせ…父上を探し出すのだ!!」
アドノレ >「ん?さっきからちゃんと喋ってるのが聞こえんのか」
弓 >「……………私にはさっぱりよ?」
翔真 >「生憎この国の言葉はサッパリだ(苦笑)」
可憐 >「私にも解りませんが…」
葉子 >「…言葉わかるなら通訳お願い(^^;」>アドノレ
GM >その間にも、男の背後の部隊から、矢が次々と放たれ…一同の周囲にいた連中を打ち倒していく。このままだと皆にも流れ弾は来るだろうね(通じないけど)
アドノレ >「我は王の最後の言葉を聞き届し者。王に縁あるものあらば応えよ」叫び返し>叫んだ男
男 >「お前…それは本当か!? よし、撃ち方やめ…(後方に指示、射撃停止)」>アドノレ
そら >「わたしには分かりますが…戦いは終わりのようです…」
可憐 >「終わったのかしら…?」
アドノレ >「王の縁者が来たようだ。死体を引き渡してやろう」
葉子 >「王の縁者って…もしかして息子?」
弓 >「……なんだ、つまらない………………………」
GM >男の指示で、軍隊は射撃を停止する…ちなみに、敵の生き残りは十数名ほど…死体の山の積み重なった砂漠の上を走って逃げようとしている(笑)
アドノレ >逃げれないんだな。逃亡を禁止してたから(笑)
葉子 >「こらっ」生き残り捕まえ〜
可憐 >「私も捕まえるのを手伝いしますわ」>葉子さん
翔真 >「……(何時でも泣きを見るのはイノセント、か…)」死体の山を見渡して
GM >そして、男が一同の前に降り立つ。「…今聞いた話は本当か!? 父上はどこだ!」
弓 >あんたの足元(うそ)
翔真 >踏んでる?(笑)
アドノレ >「少々遅かったがな。遺言は聞いてある」
男 >「そうか…お前らはどうやら敵じゃねぇみたいだな。」>アドノレ
アドノレ >「何をもって敵とするかによる。王の支配下に無い者を外敵とするなら敵の範疇だ」>男
男 >「いや、父上の最期を看取ってもらえたならいいぜ…っと、そういえばこいつを忘れてた…(自分の首飾りに触れる。以後全員に話が通じる)…ところで、お前らは何者だ?」
翔真 >「……(アドノレに視線を向ける)」Evil−eyeだけ出して掛けよう(笑)<何者だ?
弓 >面倒なので説明とか全部おまかせ(笑)
葉子 >(ちょっと遠くで捕まえて、首根っこひっ掴んでずりずりずりと戻ってくる(笑))「一人捕まえたけど…どうする?」>ALL
可憐 >私ももう一人捕まえてきます
弓 >捕虜でもいぢめてあそぼーかなー(笑)
男 >「いや…捕虜をとる手伝いもしてくれてるようだし…これは本当に敵じゃねぇな。しかし…どいつもこいつも妙な格好じゃねぇか。いったいどこから来た…カナンか、それともクシュか?」
葉子 >「どこからって言われても…(ちょっと困り)」全部話すとそれこそ日が暮れかねない(笑)
アドノレ >「我等は遠き異郷より来る者と考えて貰うのが適当だ」
可憐 >「とりあえず口出しはしない方が良いみたいですね」(苦笑)
葉子 >「そうみたいですね(^^;」>可憐さん
男 >「いや…どっちでもねぇな。少なくとも、俺は見たことがねぇ。とりあえず捕虜は繋いで街に連れ帰る…あとはあっちで決めるとしよう。」
アドノレ >「話が早くて結構だ。彷徨い込んだのは偶然の産物だ。神の導きと主張する者もおるかもしれんが…そちらは王の縁者とお見受けするが?」
男 >「そうだ…俺はウアセト王セクエンエンラー=ターアが嫡子、カーメス」
まめちしき |
カーメス この時点では王子。 |
凛 >「ボク達はどうするの?」>男
男 >「ひとつ聞く…父上は本当に死んだのか?」>凛
凛 >「えっと…その、うん(神妙に頷き)」>男
葉子 >「あなたの父上を助けられなかった…ごめんなさい(−−」>カーメス
カーメス「いや、それだけ聞ければ構わねぇ。父上の仇は…俺がこの手で討つ。こうなったら、異民族どもは1匹残らず根絶やしにしてやる」>葉子
翔真 >「……」
アドノレ >「その首飾りとその言葉が何よりの証拠だな。王の遺骸と最後の言葉を引き渡そう」
カーメス >「ああ…それで、父上はなんと」>アドノレ
アドノレ >遺言についてはかくかくしかじかで(笑)
カーメス >「(仔細を聞いて)そうか…ともあれ、お前らは父上の最後を見届けた。その事について、こいつぁぜひとも礼をしなくちゃあいけねぇからよ。とにかく…父上を連れてウアセトに引き上げる。歓迎してやるから楽しみにするんだぜ?」
凛 >「歓迎って…・・本当に歓迎かな?(ちょっと心配)」>翔君
翔真 >「……さぁな。」
そら >「どうしますか…?」
アドノレ >「少なくとも水無しに砂漠をうろつくよりはマシな展開であろう」>そら
そら >「私は大丈夫ですが、皆さんが問題ですね…」
葉子 >「そらさんもまずいって(^−^;」>そらさん
カーメス >「水の心配なら無用だぜ…母なるナイルに沿って行く事にするからよ」
葉子 >「まぁ、ありがたく受けといた方が良いんじゃない?もし別のもくろみあるならそのときで」>凛ちゃん
凛 >「まぁ、他に行く当てもないし…・お誘いに乗るしかないよね〜」>みんな
葉子 >とりあえず、最後尾に(アークしまって)付きます
可憐 >のんびりついて行きます
翔真 >「……他の死者は、どうやって弔えば良い?」
カーメス >「そいつぁ、後詰めの部隊に任せるさ…まずは父上が先だ」
翔真 >「……そうか。」
葉子 >「(目が一瞬金色に変化)“母なるナイルよ、熱き太陽よ…彼の者らを慈しみ賜え”(目の色が元に戻る…葉子がつぶやいたセリフに気付く者はいなかった)」
カーメスの部隊は、後詰めの部隊を残し、ウィザード達と共に移動を開始する…
そして…2〜3日かけて、一同は石造りの神殿を中心にいただく都市に到着する。
ちなみに、この神殿こそが後のカルナック大神殿…ただし、大幅に増築されるのは更に後の時代となる。
なお、移動の間にセクエンエンラー王の遺体は防腐処理がなされ、布にくるまれた…
…しかし最後の最後まで、あの表情は変わる事はなかった。
アドノレ >防腐処理に立ち会って「血の代価は血によって支払われる。地の嘆きは誰にも届かんか」
GM >という訳で、到着…都市の中央の神殿は、おそらく造られてから500年以上は経過しているだろうか。後から建造物が継ぎ足されているけど、美術館で見た光景よりはまだ小ぢんまりとしているね。
凛 >「わぉ〜!(感嘆&きょろきょろ)」>石作りの都市
弓 >「…………………………暑い…」
葉子 >「わぁ…(感嘆)歴史の授業が実地でできるなんてね」
アドノレ >隙をみてさるに映像記録も
翔真 >「……(何時まで続く…)」
葉子 >当然S3ファインダーに録画…宿題がはかどりそうだ(笑)
カーメス >「着いたぜ…俺は宮殿に顔を出してくる。とりあえずの家は用意しておくから、しばらく住んでみるといい」>ALL
用意されたのは…日干し煉瓦で出来た、古代エジプトの典型的家屋であった。
いかに王子カーメスとはいえ、さすがに急な話なので、1軒しか用意できなかったようである。
凛 >「わぉ〜ありがと♪(ウィンク)」>カーメス
翔真 >「……礼は言っておく。(必要になるほど長居したくは無い…)」
アドノレ >「この辺の通貨を持ち合わせておらんのだが…こんな物は換金出来そうか?」魔石
カーメス >「そいつは、異民族どもが時々落としていく石だが…ああ、神官連中に言えば、金をもらえるぜ」
アドノレ >「そういうことらしい」カーメスもウィザードなら後で使い道を教えてやるとしよう>ALL
そして、カーメスが去った後…家には、ウィザード達が残された。
いくつかの部屋と地下室を持つこの家だが、大きさとしては現在のウィザード達を
なんとか全員収容できる、その程度である。
凛 >まさか翔君と新居を構えることになるとは(笑)
弓 >間違っちゃいないけど(笑)
葉子 >二人っきりじゃないのが(笑)
翔真 >新居か〜アドノレが王宮に部屋を与えられればハー○ム状態になるが(爆違)
葉子 >こらー(笑)
アドノレ >良いのかそれで(笑)
翔真 >興味は有るが倫理上良くは無いので涙を飲んで回避(笑)
弓 >水浴びできる?(そこかい)
GM >ちなみにナイル川沿いだから、水の確保には不自由しない(笑)
可憐 >「それにしても、妙なことになりましたね…」
凛 >「う〜…でも、この世界ってなんなんだろう?(腕組んで悩み)」
葉子 >「ん〜…私の想像だけど、いい?多分…過去に飛ばされたんだと思う」>凛ちゃん
凛 >「過去に飛ばすってもの凄く大変なことじゃない?そんな力を持っているものが存在するのかな?」>葉子
葉子 >「ん〜(’’;ゞ」
弓 >「……ただの『過去』とは限らないわ…だって既に過去は確定されているから……『誰か』にとっての過去……の可能性のほうが、高い……」
翔真 >「(そう言えば、似た様な事は有ったな…)」
葉子 >「誰かにとっての『過去』…セクエンエンラー王…はもう死んだから…カーメスの『過去』かしら?」>弓さん
弓 >「………………それはわからない。…侵略者の、かもしれないし…既に過去なのだから、死んでいても関係ないから…その王様かも、ね………」
アドノレ >「どこであろうと関係ない。目の前にあるのが自分にとっての現実だ」ぽ〜ぢんぐ>弓・葉子
葉子 >「…;'')(ぽーじんぐからとっさに目をそらす)」
アドノレ >隠してますか、あからさまですか?>葉子
葉子 >けっこうあからさま(笑)気に障ったならごめんなさい〜
アドノレ >見つめられると喜んでぽ〜ぢんぐするので嫌がられたら素直に違うとこでぽーぢんぐ
弓 >「………そういうこと、ね………。……絶滅社にあがってる報告では…似たようなケースで、過去の世界に飛んだ話もある………」
NW公式リプレイ「紅き月の巫女」参照。
ちなみにNWOS時間軸では、第10夜時点から約1年前の事件である。
凛 >「棺が展開している『月匣』じゃないかな〜と思うんだけど…違うかな〜」
弓 >「……………その可能性が一番高いんでしょうけど……それだと1名足りないわ…」
凛 >「一名?(小首傾げ)」>弓
葉子 >「…あの鞭持った奴?」<一名足りない>弓さん
弓 >「………そういうこと…彼女がこの世界にいないのは、なんらかの理由があるんでしょうね。…あるいは……いるけど、私達の前に姿を現してないだけか………それは、わからないけど。」
そら >「月匣だったら…私自身の身体に伝わるはず…」
アドノレ >「こちらにくる前に、棺の方から強い力を感じた。封印前のそれを探し回ってる可能性が無きにしもあらず」
弓 >「………………案外、敵側にいそうね。…それなら、存外はやく再会できそうだわ………(くすくす)」
葉子 >「…((^^;」<弓さん
そら >「いずれにせよ…エミュレイターがいるなら戦うだけです…」
弓 >「………………………そういうこと、ね…」わかりやすくていいなー、この2人(笑)
翔真 >「……神宮寺、良ければ資料を貸して貰えないか。」>神宮寺嬢
葉子 >「いいですよ。はい(パンフと(もってたなら)資料渡し)」>翔真さん
GM >うん、葉子は取材用の機材と一緒に資料は持っているし…可憐のところにも、同じような資料はあったはずだね。
葉子 >既にピグマリオンにデータ化済み〜<資料
翔真 >「済まん。」受け取ったら何か有るまで読んでます(笑)
GM >パンフレットの表記が正しければ、現在はおそらく紀元前1573年…3500年は前という事になるね。
翔真 >「……………」黙って資料を読んでいる。
凛 >「ま、しばらく暮らしてみて、なんとか帰る方法を見つけよう!」>みんな
そら >「だいじょうぶ…私が、ついていますから…必ず、帰れます(にっこり)」>凛さん
凛 >「うん!(にっこり)」>そら
そら >「……(ぎゅ、と抱きしめ)」
アドノレ >とりあえずは今後の方針を決める作戦会議か?
凛 >取り敢えずは、心地よい寝床の用意〜(笑)
弓 >この時代のエジプトだと、寝床は土か石だよ(笑)
可憐 >確かに土壁だったような気がします
葉子 >さぁ、どーする凛ちゃん(笑)
凛 >藁を積み上げよう〜(笑)
GM >藁は厳しいなぁ、編み上げたパピルスならあるけど(笑)
アドノレ >作戦会議しないのなら現地視察に出てしまうぞ
翔真 >それが出来る様になったらしよう(笑)<作戦会議
可憐 >作戦会議終了後にメモを取っておきます
アドノレ >「カーメスが戻る前に、今後カーメスのやっかいになるのかどうか?王の遺言を果す手助けをするのかどうかだけ決めておかないと、目の前で揉める事になって無様だぞ」
翔真 >(資料から視線を上げて)「……とりあえず、どうしたいか決めている事の有る奴はいるか?」
アドノレ >「死者の最後の願いは聞き届けてやりたいところだ。その場合当然カーメスの世話になると思う…発端となった遺物も王家縁の物とあらば王族のそばに居るのは悪くない判断だと思うが」
翔真 >「…万が一を考えて、なるべく人と関わり合う事は避けたいのだが……止むを得んか。」
凛 >「ん〜大丈夫じゃない?」>翔君
アドノレ >(ぎくぎくっ)<可能な限り
弓 >「……………私はどうでもいいわ……敵がいたら殺す、それだけ……。……(そらの髪をなでつつ)…そらがいれば、敵が来れば判るし………」
凛 >「ボクは、散歩してこようかな〜地理も把握したいし」
翔真 >「可能な限り人と接触は避けろ、何がどうなるのか、どうなっているのかがまだはっきりと解っていないのだからな。」>凛
アーク >「葉子・・・(じ〜〜っと)」
葉子 >「あーあーわかってるわかってる、ちゃんと掃除するから(^^;」
凛 >「じゃ、注意して行ってきま〜す!」>翔君&みんな
葉子 >「あ、私も一緒に行く〜」アークを洗う水を汲みに行くのだ(笑)>凛ちゃん
凛 >「うん!じゃ、葉子ちゃん一緒に行こう〜♪」>葉子
アドノレ >「世話役も見張りも置いていかないのならすぐに次の反応があるかもしれん。あまり遠くに行くなよ」>外組み
翔真 >「(嘆息)……言葉が通じない事も有る、十分気を付けろ。」>凛
凛 >「は〜い!」>翔君
そら >「箒を使えば・・・ウィザード以外には察知されない可能性が高いですが・・・」>翔真さん
翔真 >「そのウィザードがこちらに対して無害であるとも限らない、そして後世に何の影響力が無い者と言う保証も無い……何所を向いても楽観視は出来ん(嘆息)」>そら
可憐 >「そういえば、弓さん…過去にもこのような事件があったような事を言っていましたが、何かあったのですか?」
弓 >「………………社外秘だから、私は言えない……。………あなたが知るべきことなら、アンゼロットあたりが教えてくれるでしょう…」
可憐 >「そうですか……」
そら >「この世界に私達が存在するということは、この世界において私達がするべき事があるという仮説も成り立ちます・・・」
可憐 >「確かに、すべき事がありそうですね」>そらさん
弓 >「……何をしてもそれは定め…。…ここは既に『過去』なのだから。…箱は開いていなくても、中の猫の生死はかわらない………」
アドノレ >うむうむと頷く(ナイス発言だ弓)
翔真 >「……変わらないと言う保証も有る訳じゃ無い……。」
弓 >「……ここが『どんな過去』だとしても…………ここでの行いが未来に影響を与えるとは考えにくい……いえ、考えても意味がない、と言うべきかしら…(くすくす)…」
アドノレ >「世の中なるようにしかならんとそういうことだ。それに抗うかどうかは各自の判断だが」
翔真 >「余計なリスクを背負いたくは無い…そこに尽きるだけだ……。」
弓 >「……(くすくす)……どうやって、後世に影響が出たことを確認するの?…(くすくす)……」
翔真 >「他がどうなっていようと、戻った時にそれと解れば確認になる。他の者にとって『変わった事』が『元々の事』であったとしても、『変わった事である』と認識出来る者が居ればそれは変わった事なのだろう。言っても詮無い事か(嘆息)」
可憐 >「弓さんが過去の事例から言っているならばほぼ正確なはずですので、あまり気にしてもしょうがないかと思いますよ」>翔真さん
弓 >「……そういうことよ…。…心配しても詮無いの(くすり)…」
翔真 >「……善処する。」
可憐 >「普通に考えれば何か違う事を起こせば、歴史もしくは世界結界の自浄作用が出るはずですし」>翔真さん
アドノレ >「つまる所、今まで在った未来が守りたいほどに価値のあるものなのだな」>翔真
翔真 >「……(小さく)いっそ変わってくれた方が……いや、今更か(苦笑)」<今まで在った〜>アドノレ
そら >「・・・それから、この世界そのものに・・・いくつもの、巨大な力の介在が認められます。」
葉子 >「力の介在・・・この時代だと世界結界も弱いし、神様の力じゃない?」>そらさん
そら >「・・・断定は不可能ですが、この地にも・・・この地を守る巨大な力が存在しています・・・」
弓 >「…………すぐ近くに、敵……エミュレイターは、いる?……」>そら
そら >「・・・・・・空間検知の結果ですが・・・世界結界の働きが、非常に限定的なものとなっています。結論として・・・何が出現してもおかしくありません」>弓さん
弓 >「……限定的にだけど、世界結界はあると…でも、完全じゃない………。……なら、私は待ちましょう…敵が来るのを…」
翔真 >「……魔王クラスが出て来なければ良いが(苦笑)」
アドノレ >魔王の言葉に耳がぴくっと反応してみる
そら >「可能性としては・・・非常に高い確率であり得ます。」>翔真さん
可憐 >「彼女(瑠那)の後ろ盾を考えれば、遭遇する可能性は大ですね」>翔真さん
翔真 >「言っておくがそんな奴だったら手に余る。出て来たら問答無用で総員撤退だ。」
弓 >「………仮に魔王が出て、私達が倒したとしても…変わる可能性は低い。……なぜなら、私達がこの世界に来て、魔王を倒したからこそ、今の歴史がある、とも言えるから(くすくす)……卵が先か、鶏が先か……」
翔真 >「この間の様なモドキ相手ならまだしも……本物の魔王など相手に出来るか…。」
アドノレ >(う〜む他所の魔王を倒しても構わんのか?)
そら >「・・・そのための備えは・・・ある、はずです。問題は・・・きちんと機能するかどうか、ですが」>翔真さん、弓さん、可憐さん
弓 >「……そうね……。…」
可憐 >「普通に考えれば、この時代の人でも魔王級に勝ったならばなんらかありそうですね」>そらさん
翔真 >「曖昧なものに頼る気は無い。」
そら >「わたしは・・・あいまい、なのですか・・・?」>翔真さん
翔真 >「?……”その為の備えは在るはず“と言った事に対して俺は曖昧なものに頼る気は無いと言っただけだ。お前が曖昧な者だと言ったつもりは無い。」>そら
そら >「私は本来、そのために存在している・・・はずなのです。」>翔真さん
弓 >「…………………私も、ね…………(右手を見ながら)」
翔真 >「……何処かの魔王から世界を守る為に、か。ここで会う奴がお前の相手と言うなら考えるが、そうで無いなら無理をするな。それだけだ。」>そら
そら >「ごめんなさい、私が・・・完全な状態であれば・・・」>翔真さん
翔真 >「謝罪は不用だ、お前が謝る理由は無い。」>そら
そら >「・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」
可憐 >「そういえば・・・話が曖昧になっていましたが、彼女(瑠那)の後ろ盾が解りましたよ」>ALL
翔真 >「……誰だ?」>可憐ちゃん<彼女の後ろ盾〜
可憐 >「とても厄介なエミュレーターです。ベール=ゼファーというエミュレーターをご存知ですか」>ALL
翔真 >多分知らないと思うが(笑)
アドノレ >「ベル様の裏がとれたということか」
可憐 >「そうです」>アドノレさん
弓 >あかりんとかナイトメアあたりが報告してないかなぁ(笑)してても弓が読んでるかどーかわかんないけど
GM >あの2人がベール=ゼファーに遭遇してれば報告はあるはず・・・あ、V3ルールのあれとかあれは除外(笑)
可憐 >「このベール=ゼファーは、現在確認されている魔王の一人だそうです。他の魔王は倒されたそうですが」>ALL
翔真 >「1体でも十分厄介だと思うぞ…(苦笑)」
アドノレ >(一口に倒されたといっても消滅したと封印されたと厭きたから帰ったとまた別なのだが…まぁ良い)
可憐 >「と言う事ですので、皆さんあまり表立った単独行動を起こすと、確実にエミュレーターから狙われる可能性があります」>ALL
翔真 >「凛達が出る前に言って欲しかったが……仕方有るまい(苦笑)」>可憐ちゃん
そら >「だいじょうぶ・・・何があろうと、この私がついていますから・・・(にこ)」
可憐 >「どちらかと言えば、問題は現代に戻ってからですね…私見ですと、おそらく響さんが狙われているのは、多分エミュレーター達が邪魔と考えて狙われたのだと思います」>翔真さん
翔真 >「………それだけならまだ良いが…とりあえず今は置いておこう。」>可憐ちゃん
可憐 >「そうですね・・・」>翔真さん
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